銭湯という文化がとにかく好きで、
東京の景色の一つになっています。
とにかく火照って沁みる。
上京して初めて銭湯に行ったときは、神田川の世界観に触れた気がして、
勝手に都合のいい妄想をしていました。男2人でしたが。
今回紹介したいのが、南阿佐ヶ谷の成宗湯という銭湯です。
成宗湯の魅力
成宗湯の最大の魅力は人口密度の低さです。
東京の銭湯はどこも人口密度が半端ないです。
田舎者からしたらお風呂でもこんなに混むんかいと、渋谷を連想してしまいます。
それでも、行きたくなってしまうのが、渋谷との違いですが。人口密度は低いに越したことありません。
成宗湯はだれにかまうことなく、入浴できます。
常連の土着的な会話を聞くこともないし、
飲んできた大学生のわいわいも見ないで済みます。
いろいろ銭湯に行きましたが、ここまで静かな銭湯はあまりありません。
ただただこの秘湯にありつき、1日の疲れを癒している個の集まりで形成されているのが成宗湯です。
銭湯に珍しく、駐車場もあります。
そして、ご主人の趣味のスペースが待合室となります。
大量のミニカー、真空管のアンプ、落語やジャズのCD。
番台の蔦屋感がすごいです。
絶対ご主人お金もってますよね。って感じでそこが男としていい。
清潔感は大切
銭湯ってなんか古いイメージがあるのですが、
古さはさして気にならないポイントではあります。
重要なのは清潔感。
成宗湯は清潔感があります。
飾られているミニカーの棚をみれば、お風呂を見ずとも、ご主人が綺麗好きということがわかります。
願わくば
サウナとまではいかないにしても、
水風呂があったら、もう大満足です。
人が少なく静か
趣味にあふれるご主人のマイスペース
清潔感がある
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