さぼってるわけじゃないんですよ。
やってることが地味なんですよ、これ。
でも、継続しているとそれなりにできるようになってきました。
が、なんか飽きてくるんですよ、膝コロって。
自分が成長した証が回数だけってのも、筋トレのさみしいところだなと。
ダイナミックな展開がほしいなと思っていたら、
僕以外にも立ちコロを目指し、最近日夜悲鳴をあげてるやつがいることがわかりました。
それは、自分と同い年の太った、THE中年の同級生
年末に逢った時になんか運動したいなーと言っていた、そいつがまさかの立ちコロに挑戦しておりました。
いつも言うだけのそいつですが、今年はなにかの変化があったのか、有言実行していました。
始めた日も近いので、どれくらいできるのか、見定めに友人のところにいきました。
なにものでもない、それ
妻子がいるそいつは、僕を迎え入れて、
早速膝コロを見せてくれました。
ちゃんと膝にサポーターを巻いて、膝をケアしているところをみると、初心者ではないとと初心者が思いました。
いざやってみせてくれるのですが、
すっごい高い声できぇきぇぇぇ~っと唸り声が、家中に響き渡りました。
僕は「えっ」って、なって周りを見渡すと、
2人しか座れない小さいソファに座って、妻と子は動じずワンピースをみていました。
僕にしか聞こえないのって?思っているうちにまた、
きぇきぇぇぇ~っとすごい二発目の高い声が響き渡りました。
どこかで聞いたことあるなーって思って、考えていたのですが、
5発目くらいでわかりました。
ハリーポッターのマンドラゴラの鳴き声です。
もう、あれが澄んだ空気のなかを駆け回るわけですよ。
大丈夫なんですかって奥さんに聞いたら、
「慣れた」って一言。
その後、そいつにどうだったとさわやかに聞かれたのですが、
つめたい奥さんを目の前にして、的確な答えを出せず、
曖昧な返事でお茶を濁し続け、どす黒い重油ほど濁したあと、
岐路に立ちました。
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