T. Nagabuchi の衝撃。ものまねの域を超えた。一番似ている長渕剛のものまねとは。

だるいなぁ、と思いながら、うとうと仕事をしていると、ラジオから、どすのきいたソウルフルな歌声が聞こえてきて、野生動物が猛獣の吠える声に本能的にビクッとなるように、目が覚めた。

 

スマホでShazamを起動し、曲をトラッキングしてみると、長渕剛の「鹿児島中央STATION」という曲であることがわかった。

 

「マイホームタウン マイホームタウン」と樹海の五右衛門風呂で鬼が唱えるお経かと思うようなインパクトのあるフレーズを繰り返すこの曲に一気に引き込まれ、長渕剛が歌う姿を観たいと思いネットで動画を検索した。

 

「鹿児島中央STATION」と動画検索し、一番上に出てきた、再生回数が10万回くらいだし、これで間違いないだろという動画のリンクを開いた。

https://www.youtube.com/watch?v=4jS5yuLs5rU

 

すげぇなぁ、やばい曲でやばいパフォーマンスだなぁと感嘆し、この感動をシェアしたいと思い動画のリンクを知人に送った。

 

すると、動画を観た人物から「たくやとは?」という問いがあった。なんのことかわからずにいると、

スクリーンショットが送られてきた。

 

確かに、「たくや」と書いてある。え、でも、動画でパフォーマンスしてるのは見まごうことなき長物剛では?? 動画アップした人のタイプミス? いや、たくやとつよしを間違えるのはいくらなんでもありえない。どういうことなんだ。

 

よくよく動画の説明をみてみると、どうやら、愛知県名古屋出身の長渕剛擬態パフォーマー、Takuya Nagabuchiという人の動画のようだ。

 

ありえない。似すぎだ。人間がここまで他者を模倣できるものなのか?都市伝説である、ポールマッカートニー死亡していて身代わり説もありえるのではないかと思えてくるくらいの、人間の模倣能力の最高峰を見せつけられ、唖然とした。

 

能とか歌舞伎の伝統芸能は、何代目〜、というように形式を模倣、継承していくわけだが、長渕剛も、100年後くらいには「長渕」という伝統芸能になり、日本の文化として継承されていくのではないかという、その可能性に思いを馳せるほどに、Takuya Nagabuchiはものすごい完成度の「長渕」だ。

 

しかも、この人1984年生まれ。4歳しか違わない。ローリングストーンズがアメリカの黒人のリズム・ブルースに魂を捧げ白人にもかかわらず黒いブルースを鳴らしたように、長渕剛ど真ん中世代ではないにもかかわらず、魂を「長渕」に捧げ、「長渕」を鳴らしている。どういうことなんだ。

 

加えて、「愛知県名古屋出身」である。鹿児島、全然関係ない。鹿児島、ひいては九州出身ですらないのに、「鹿児島中央STATION」という九州エキスが溢れ出ている曲を魂こめて歌う様は、まさに全身全霊を「長渕」に捧げているとしか思えない。熊本出身の石川さゆりが歌う津軽海峡冬景色レベルの、育った土地とか関係ない事例。

 

間違いなく、逸材。

 

 

Takuya Nagabuchiさんの公式サイトによると、3/17に奈良県でライブがあるとのこと。http://www.takuyanagabuchi.com/news/detail0040.html

 

 

東京、関東エリアにライブ来たらみにいきたい。

生で聴きたい、鹿児島中央STATION。

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