Takuya Nagabuchi冠ラジオ「I’m a SUPER STAR」 初回放送を聞いた

3月3日はなんの日か。
一般的に言えば、それは、ひな祭り。

しかし、Takuya Nagabuchi初の冠ラジオ、”I’m a SUPER STAR” 第一回目放送日でもある。

大阪OBCラジオで、土曜日朝 11:30の枠で、半年間行われる予定というラジオの初回放送は、緊張感を漂わせた声でTakuya Nagabuchi自身のプロフィールを中心に語られていった。

Takuya Nagabuchiこと、佐藤拓矢さんは、子どものころ、戦隊モノごっこではなく、”とんぼ”ごっこをして遊ぶほど、ドラマ、とんぼ、にのめり込んでいた。長渕剛というよりも、小川英二に憧れた、という。背中を刺されて血だらけになりながらも生きていくその姿に、理想のヒーロー像があった、と。

10歳の時、モーリスのアコギを手にして、ギターを始めた。 そして中2の時、学校の体育館で歌う機会があり、そこで、ゆびきりげんまん、という当時の長渕剛の新曲を、バンダナ巻いて赤いシャツ着て歌った。それが人前で長渕を披露した初めてのステージになったそうだ。

当時はゆずとか19とかが流行っていたが、名古屋の金山駅で長渕の楽曲をひたすら朝方まで歌っていたという。

公式プロフィールに書いてある、長渕剛に見た目をどこまでと近づけるため、出っ歯になろうと努力していたのも、冗談ではなく本当のことのようだ。

4年前、30歳になったタイミング。時代によって、長渕剛は衣装も、見た目も、声も違う。なのに、それを伝えるパフォーマーが、いない。いないのならば、俺がやろう、と決心した。

それまで、長渕ファンの友達もいなかったようだが、”乾杯”を歌った動画をネットにあげたら、いくつもの反応があったという。

客が入るかどうかわからない状況で、芸術創造センターという、700人のキャパのホールを借りた。一夜だけのつもりで、臨んだそうだ。結果、ソールドアウト。 観客を前にして、続けるべきだな、と思い直した。

そして、「これだけは言っておきたい」と前置きして、自身のパフォーマンスの、Takuya Nagabuchiの、本質の部分が語られた。

「長渕剛のものまね、そっくりさんという枠ではなく、新しい音楽ジャンルとして、茶化したりお笑いではない、古典芸能が代々受け継がれていくように、長渕さんの魅力を伝えていきたい。」

前回のブログで、Takuya Nagabuchiのパフォーマンスには、”長渕”という伝統芸能を生む可能性を感じさせる、と書いたが、本人の口からまさにそういう意識でやっていることが語られ、驚いたと同時に、やはりこの人は逸材だという確信を深めた。

「今日は持っている中で一番高いギターを持ってきた。」といい紹介された、Terry’s Terryの TJ90。 長渕剛も愛用し、シグネチャーモデルも出しているブランドのギターだ。毎回、ラジオで弾き語りを披露する予定のようで、初回は、「英二」という曲が選ばれた。3月3日は、とんぼの主人公、小川英二の誕生日だから。

TakuyaNagabuchiによる英二の生演奏を聴いていると、3月3日という特別な1日へ込めた強い気持ちが伝わってくる。

3月3日という、Takuya Nagabuchiのルーツとも言えるとんぼの主人公の誕生日とその記念すべき冠ラジオの放送初日が重なったのは、意図的なものなのか、それとも運命的な偶然か。きっと、強い意志が現実を引き寄せたのだろう。

弾き語りを終え、緊張からすこし解放された声で 「それじゃまた来週、また会おう」とラジオは締めくくられた。これから半年、どんな変化をしていくのか楽しみだ。逸材を追っていきたい。

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映画、音楽、本のことを中心に、役に立つかどうか度外視して書きたいこと書こうと思っています。サブカルなイベントもよく行くので、そのレポートみたいなことも書くかもしれません。