Takuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR」、5回目の放送を聴いた

3月も終わる。明日は4月1日。嘘だと言ってくれ。毎日は過ぎていくまるで昨日のことのように。そんなセンチメンタルな週末、radikoのエリアフリーでTakuya Nagabuchiの冠ラジオ、「I’m a SUPER STAR」の5回目の放送を聴いた。

Takuya Nagabuchiの冠ラジオ、「I’m a SUPER STAR」は大阪OBCラジオで毎週土曜日の朝11:30-12:00に放送されているラジオ番組である。radikoのエリアフリーを使えば、日本全国どこからでも聴くことができる。

3/3から始まった冠ラジオも5週間目。まるまる一月が過ぎた。

「こんにちは、Takuya Nagabuchiです。もう5回目ですか 早いねぇ」と感慨をもらし、「あと何回あるか、半年なんてあっという間だからね。もっと、質問とか、ライブに行った時のエピソードとか濃く書いて欲しい。」と、リスナーからの更なる熱いメールを呼びかける。どうやら、メールを印刷すると、下の余白が目立っており、それがもの寂しく感じてしまうようだ。

「Takuya Nagabuchiの、I’m a SUPER STAR!」

といつものタイトルコールのどなりからラジオ
が始まった。前回の放送で触れていたように、このタイトルコールのどなりは毎回新たにその場で録音している。毎回違うのだ。

Takuya Nagabuchi の近況報告としては、最近、奈良県の「大和骨付鳥、一勝」というところでライブをしたとのこと。満員御礼。55人くらいがキャパの普通の居酒屋。舞台もない、座敷みたいなところでのコンサート。「こういうところでもよくやるんです」とその飾らぬ活動スタイルを語る。とても好感が持てる。

その時のライブのコンセプトは「ライブ89 昭和」。「くそったれの人生」という曲からスタートさせ、約3時間のセットリストを組んだ。

セットリストを組む上では、長渕剛の4つの時代(詳しくは、Takuya Nagabuchi冠ラジオの第2回目放送についてのブログを参照)におけるいつの時代をベースにしてライブをするのか決め、その時代に基づきコンセプトを考え、衣装を決め、3曲目くらいまではその時代のテイストを完全に再現する。

ベースとなる時代を決めたら、そこに他のいろいろな時代のテイストを入れながら、3時間くらいのライブにまとめていく。その理由として、「どっかの時代に特化してしまうと偏ってしまう。いろんな時代を入れれば、それぞれの時代に思い入れのあるお客さんが皆楽しめる」とファン目線でのライブ構成の工夫について語る。

そして、Takuya Nagabuchiは言う。
「「ライブ 89 昭和」は思い入れあるんです。」

少年、佐藤拓矢は4歳で長渕剛を好きになり、小学3年生くらいのときに、8cmのシングルの「RUN」を買った。それが人生で最初のCD購入だった。

http://www.youtube.com/watch?v=zzioQUkc1n0
長渕剛 RUN

その後、今度はアルバムがほしいと思い買いに行った。当時はCDショップのようなものが近所になく、楽器屋兼レコードショップに毛が生えたようなものがあった。まだCDが高価な品物だったため、CDがガラス張りのショーケースにディスプレイされていた。

CDの裏側をみたくて、勇気を振り絞って店主にこれが見たいんですけどとたのんだ。裏側をみたら、ドラマのタイトル曲がたくさん入っていた 。「これは買いだ!」と興奮し購入し、家に帰りワクワクしながらプレイヤーで再生した。

そこで佐藤拓矢少年は困惑した。テレビで聴いてきたのとなんか違う。それは、ライブ盤だったのだ。自分にとっての初めてのアルバムがライブ盤。最初はショックを受けるも、聴き続けているうちにだんだんと気に入ってきて、大好きなライブアルバムとなった。

https://www.amazon.co.jp/長渕剛-LIVE-’89-24bit-リマスタリングシリーズ/dp/B000E6G6Q2
長渕剛の「イー!」という表情が印象的なジャケのライブ盤

http://www.youtube.com/watch?v=EBB0hpv5UDM
長渕剛 LIVE 89 昭和

そして、弾き語りのコーナーに。

「家族でよくいく焼き鳥屋のトイレにこの番組の宣伝ポスターが貼ってあります!弾き語りリクエストは、とんぼ」というリスナーのメールが紹介された。Takuya Nagabuchiはそんなわけでとんぼを演奏しますと述べた後に「実は今日はゲストがいます」と告げた。ゲストは一体誰なのか?!

「ゲストは、僕の分身、佐藤拓矢です」

まさかのTakuya Nagabuchiと佐藤拓矢夢のハモり共演!

佐藤拓矢とTakuaya Nagabuchiのハモりで、力強く、渋く歌いあげられるとんぼ。

そして、今回は2曲スタジオライブをやるということで、「はじめて、ハガキがきました!
ラジオネーム、”ギターをはじめたけどなかなか弾けない中年オヤジ”さんのリクエスト」とリスナーからのハガキが紹介され、「字が汚くてよめねえ!」と苦戦しながらリクエスト曲として選ばれたのは「君も僕も生まれた」

Takuya Nagabuchiはハガキでのリクエストに歓喜し、「これ、ステッカーあげます! ステッカー、デザインまではできました。」とリスナープレゼントも着々と進行中であることを報告。

そして、「誕生日のひとは多いと思いますので歌います。今日はハーモニカホルダーわすれたから、佐藤拓也がよこでやってくれますから」と述べた後、「君も僕も生まれた」の生演奏。

HAPPY BIRTHDAY TO YOU
君も僕も生まれて
HAPPY BIRTHDAY TO ME
今ここに生まれた

こんなバースデーソングが長渕剛にあったのか。優しい歌声が沁み入る。

今回のエンディングは、アルバム「フレンズ」から、「卒業」


鹿児島南高校の生徒と長渕剛が作った曲、「卒業」

Takuya Nagabuchiは「三月も今日で終わり、別れがあれば出会いがある。ただただまっすぐやっていくという気持ちでやっていこう。」と4月から新生活を始める人へエールを送った。自身のラジオも新境地のなかで緊張しながらもやっている気持ちを重ねて。

Takuya Nagabuchiはリスナーからの熱いメッセージ待っている。特に、質問を。

メールは
takuya@obc1314.co.jp

ハガキは
552-8501
ラジオ 大阪
Takuya NagabuchiのI’m a SUPER STARまで

ふんどしゆで太郎、質問送ります。

来週はどんな放送になるか。楽しみである。

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映画、音楽、本のことを中心に、役に立つかどうか度外視して書きたいこと書こうと思っています。サブカルなイベントもよく行くので、そのレポートみたいなことも書くかもしれません。