Takuya Nagabuchiの冠ラジオ、「I’m a SUPER STAR!!!」は大阪OBCラジオで毎週土曜日の朝11:30-12:00に放送されているラジオ番組である。radikoのエリアフリーを使えば、日本全国どこからでも聴くことができる。
「グッドアフタヌーン!エブリワーン!へっへーい」となんだか変なテンションで始まった。
どうやら、徹夜明けで、変なテンションになっているようだ。「もう34歳になるが、なかなか厳しい」と正直に体力的キツさを吐露するTakuya Nagabuchi。
もう、13回目で、5月最後の放送。半年の放送予定の、もう半分終わってしまった!
「Takuya Nagabuchiの、I’m a SUPER STAR!!!」と、今回は力強い正統派な、「どなり」がかまされた。
ちょっとへんなテンションのまま、「うれしいお知らせが、来ましたね! へっへっへ」と言及されたのが、長渕剛、四年ぶりのアリーナツアー! 2014のオールタイムベスト以来だ。
ツアータイトルはDon’t think twice。くよくよするなよ、って意味。
長渕剛、Don’t think twice。
7都市に及ぶアリーナツアーとなる。
7/3, 4 大阪城ホール
7/11, 12 日本武道館
7/21, 22 仙台ゼビオアリーナ
7/31, 8/1 名古屋市 日本ガイシホール
8/4 広島サンプラザホール
8/14, 15 鹿児島アリーナ
8/20, 21 福岡国際センター
詳しくは公式サイトを要チェックだ。
チケットの競争率は激しいが、Takuya Nagabuchiもどこかに行こうと画策している。
「新曲も楽しみに、追っかけていきたい。ライブのレポートなんかもしていきたい。」と述べ、長渕剛さんの新曲の感想、ライブの感想も共有していきたいと伝えるTakuya Nagabuchi。
また、先週に引き続き、ラジオドラマの感想のメールが来ているということで紹介された。
「先日はドラマの再現をありがとうございました。ばっちゃんと勇二をひとり二役してて、ばっちゃんもお前がやるんかい!と突っ込んでしまった」というメール。そう、すべての役をTakuya Nagabuchiがこなしたラジオドラマだったのだ。
また、「以前、とんぼのDVDが発売直前に中止になりましたが、その理由は?」という質問が。Takuyaにもその理由はわからず、「なぜか、ソフト化されませんね。そろそろ出してもいいのでは?とは思う。」と長渕剛ファンとしての率直な期待が伝えられた。
以前、「ボディーガード」という1997年のドラマのソフト化も、直前で中止になったそうだ。
「そうだ! ステッカーできたよ! 大変お待たせしました。」と番組ステッカー完成の報告が。
ステッカーは色違いで二種類あり、光沢シルバーとゴールドで構成されている。メールが読まれたひと全員にプレゼント!とのこと。大きめで一万円札と同じくらいの大きさ、財布にもはいる、けっこうお金をかけた「貼るのがもったいないくらいのステッカー」だそうだ。いままで読みあげられた人にも贈るとのことなので、届くのが楽しみだ!
また、ドラマの再現リクエストで「英二ふたたび」が。「またかよ!」と突っ込みながらも、「今日もやるか」と言い、英二ふたたびより、英二と常吉の再会シーンのラジオドラマが披露された。
八田組に英二を殺れと差し向けられた常吉がドスを持って待ち構えて行動に移すも、英二と刺し違うシーン…
常吉「英二さん、どうか、ひと思いに俺を、やっちまってください。俺はあずささんを裏切り、英二さん、あなたまで裏切ってしまった、姑息で卑劣な野郎です。どうか、ひと思いにやっちまってください。」
英二「座れ…俺には、八年ほど前、ツネという可愛い弟分がいた。だけど、だけど今はもう、そのツネは、死んじまって、いねえ。だから、あんたってひとを、殺る意味なんか、ねえ。
常吉「ゆるしてください…」
英二「許すもゆるさないもねぇ!それより、…いのぉおーーちっ!… 粗末にすんじゃねえぞ。」
常吉「おっしゃるように、ツネという男は、もう、死んじまっていないのかもしれません 。
だから、もう二度と、英二さんの前に顔出すこともありません」
英二「それで済むことでもねぇだろうが!てめえ、俺を殺れと言われたんだろうが!手ぶらで帰ると殺られちまうぞ」
常吉「わかっております…だから、このまんま、どっか、遠くへ行きます。じゃあ…」
英二「……ツネ、元気でな。」
BGMで流れるピアノのとんぼのメロディがドラマを盛り立て、Takuya Nagabuchiの熱意伝わる英二のセリフ回しが素晴らしい、完成度高いラジオドラマだ。
「ピアノの饒舌なメロディは、You Tubeでめちゃくちゃいいのがあったから拝借した」とのこと。ピアノのメロディがもの悲しくて素晴らしい。
今回のラジオドラマのシーンは、それまではカタギになったと思っていた常吉が八田興業の若頭になっており、妹のあずさとも別れており、八年前、常吉のために仇を討って投獄された英二のその胸中推し量ると堪らない切なさ、そして英二の「いのぉおーーちっ!」の言い方が最高な、Takuya Nagabuchiもかなり思い入れのあるシーン。
ドラマ放送当時は、指折りで、英二ふたたびまであと何日!とカウントダウンしていたそうだ。
また「ラジオドラマをそれぞれ全部つないでいったら一本の大きな作品になるんでないの」と
半ば冗談で言及していたが、実際にそのような長編ラジオドラマをなんらかの形で是非聞いてみたい。
そして恒例のスタジオ生演奏のコーナーに。
毎週同じ曲をリクエストしてくれている人がおり、そのリクエストに応えて採用されたのは長渕剛で「素顔」
生音の鳴りが気持ちいいヤマハのLL36に、ちょっとリバーブをかけたセッティングの弾き語りで「素顔」(初期バージョン)が披露された。
長渕剛、素顔
稲田麗奈 弾き語り、素顔
よるの顔をかがみで写せば
なんて悲しい 顔なの
つよがりばかりで 素直になれない
なんて悲しい 顔なのこんな私の どこが好きなの
なぜにそんなに 優しいの
私がかわいそうに 見えるから?
それとも 懐かしく思えたから気まぐれだったら やめてちょうだい
本気で好きになりそうだから
あなたの前では きれいでいたいし
かわいい女でいたいの厚化粧は嫌いでしよう
でもいまのわたし
昔のわたしじゃないからわたしはいつも 嘘をついてきたわ
お前はいつも そういうけれど
決してそれは 裏切りじゃないんだし
そこまで自分を責めることもないさ
お前の素顔が きれいだったからこそ
あの時 手鏡 送ったんだお前の過去を 化粧で隠すためじゃなく
素直な心を写せばいい
誤解しないで聞いてほしいんだ
俺が今までしてきたことは
時の手のひらの中で
お前に示した
精一杯 愛だったんださあ化粧を落としたら 髪をとかして
このまま静かに 眠ろう
エンディングは、アルバム「家族」から、傷まみれの青春。
傷まみれの青春
傷まみれの青春、カラオケガイド付き
今後のTakuya関連ライブは以下のようになっている
6/24
佐藤拓矢 アコースティックライブ 洲本 旧アルファビアミュージアム
7/21
Takuya Nagabuchi Live in Kagaya
もろもろ、詳細はホームページでチェック。
http://www.takuyanagabuchi.com
いつものよくに「熱いおたより待ってるぜ! また会おう。」と締めくくられた。
メールは
takuya@obc1314.co.jp
ハガキは
552-8501
ラジオ 大阪
Takuya NagabuchiのI’m a SUPER STARまで
まだこのラジオのこと、Takuya Nagabuchiのことをよく知らない人も、このブログの過去記事を読みYou TubeのTakuya Nagabuchiのパフォーマンス動画を観てみてほしい。全国的な世間認知はまだそれほどではないが、これからより多くの人に間違いなく知られることになるであろう逸材である。
来週はどんな放送になるのか!
引き続き追っていきたい。
コメントを残す