無職には辛すぎる結果にダービー結果報告。福永祐一騎手に男をみたよ。

ダービーの結果は惨敗。
無職には辛すぎる結果である。

馬券内に1頭も絡まないなんて、とんだ見当違いの馬券を予想してしまった。

ダービー史上一番配当がついたらしい。荒れすぎだよこんちくしょー。

しかし、それも競馬。

当たるときもあれば、外れる時もある。それを受け止めていかないと競馬予想なんてやっていられない。

最後に笑えればそれでいいんだよ。

 

しかし、ダービーというレースは改めて思ったけど、外れても「死にたい」と思えることが少ない、勝ち馬を素直に褒めたたえたい不思議なレースである。

それはダービーの勝者には不思議とドラマ、ストーリーがあるからではないか。

今年のダービーの勝ち馬ワグネリアン号の騎手、福永祐一騎手もそうだ。

 

福永祐一騎手って?

妻が元フジテレビの松尾翠アナでテレビへの露出も多い騎手だからご存知の人も多いのではないだろうか。

福永祐一騎手(以下祐一)は2世ジョッキーで、父は昭和を代表する名ジョッキー福永洋一(以下洋一)。

洋一は数々のG1を制しながらもダービーだけは勝ったことがなかった。

そしてダービーを勝つことを悲願としながら、レース中の事故により、騎手を引退しなければならなくなってしまう。

洋一さんの事はTVでドキュメンタリーなどを放送したこともあるから知っている人もいるかもしれないが、一命は取りとめたものの、

今でも家族に支えながらリハビリをして生活をしている。

 

そんな不慮の事故により引退してしまった昭和の名ジョッキーの息子としてデビューした祐一は、デビュー当時から話題になり、期待された存在だった。

祐一はそんな周りの期待に応え、努力を重ねた結果、リーディングジョッキーになったこともあるし、トップジョッキーの一人になるまでの地位を築いている。

しかし、G1もそれなりに勝利しているが、ここ一番の舞台で勝てない騎手、消極的な騎乗でアンチも多い騎手だ。

 

事実、過去のダービーでも人気馬に乗ったことがあるがいずれも惨敗。

ここ数年は消極的な競馬で人気を裏切ることもあり、馬券を買う人からはダービーでは買えない騎手だと思われていた。

特に今回のワグネリアン号も前走の皐月賞で1人気を背負いながら、後方待機のまま惨敗しファンの期待を裏切っていた。

ダービーでも外枠を引いてしまった(一般的にダービーの外枠は不利とされている)ので後方待機のまま見せ場なく終わりだろう。というのが大半の予想家たちの見解だった。

 

しかし、今回のダービーではどうだろう。今までとは違う、前半から位置を取りに行く積極的な競馬で悲願のダービー制覇を成し遂げた!

初めてダービーに騎乗してから19回目での制覇だった。

昭和を代表する名ジョッキーの息子が、平成最後のダービーで初制覇、親子2代での福永家の悲願を成し遂げたのだ。

これ以上のドラマはあるまい。

ダービーはドラマ。最高のストーリーを考えたものだけが的中できるレースと言えるだろう。

 

ちなみに僕も外枠で福永なんて買えるかよ。そこそこ人気もしてるし消しだ消し、と真っ先に消してしまった一人である(´;ω;`)

ダービーは強い馬を探しちゃダメなんだな。

来年は最高のストーリーを用意してダービーに臨もうと思う。

 

競馬はただのギャンブルと思っている方々も多いだろうが、出走する馬1頭1頭の陰にはそういった馬を支える人たちのいろんなドラマがあるんだという事を

見てもらえればすごく面白いと思う。

そこが、競馬が他のギャンブルとは違う魅力的な部分だと思う。

 

ここでまた競馬を愛した昭和の俳人、寺山修司の言葉を借りたい。

競馬が人生の比喩なのではない、人生が競馬の比喩なのだ

 

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