梅雨に入ったっぽい6月の週末の昼間、6/9、ロックの日、Takuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR」15回目の放送を聴いた。

Takuya Nagabuchiの冠ラジオ、「I’m a SUPER STAR!!!」は大阪OBCラジオで毎週土曜日の朝11:30-12:00に放送されているラジオ番組である。radikoのエリアフリーを使えば、日本全国どこからでも聴くことができる。

「ステッカー、届いたろ! 金と銀の2種類。30通くらい送ったかな」と、便りを紹介したリスナーに番組ステッカーを送ったという報告から幕を開けた。すでに、ステッカー届いた人がそれをSNSに載せているのも見つけたようで、「手書きのメッセージまでばっちり載せている人もいて、まいった」と嬉しい悲鳴。

メッセージも、封筒の表も裏も全て一枚一枚、Takuya Nagabuchiによる手書きになっている。「この時代コピペもできたが、あったかみのあるものに対しては、熱をもって返すのが筋だろう」という思いから、手書きで自ら書くことに決めたそうだ。

実際に私もステッカーとメッセージをいただいたが、かっこよくてインスタ映えする!ステッカーのこだわり、そして、手書きの文字から誠意、熱を大いに感じた。Takuya Nagabuchiには熱心な支持者が多いように思うが、それはこのような丁寧なファンへの対応ゆえなのではないかと思った。


かっこいいステッカー

放送も今回で15回目。「今夜もはりきって…いや、違う、夜じゃない、今回も張り切って参りましょう」と時間帯言い間違えを挟みつつ、

「Takuya Nagabuchi の、I’m a SUPER STAR!!!」

といつもの「どなり」がかまされた。今回は、気合いの入った正統派の「どなり」!

13回目の放送で、徹夜明けで収録していると語られたが、今回もまた、徹夜明け気味であるようだ。

季節外れの風邪をひいて抗生物質で虚ろな5月の土曜日、radikoのエリアフリーでTakuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR!!!」、13回目の放送を聴いた。

「最近ラジオの前日になると、遠足の前の日のように楽しみで眠れなくて、なにを話そうか一晩中考えてしまう」とのことで、このラジオにかけるTakuya Nagabuchiの情熱が伝わってくる。

ここでメールの紹介。「やったー!超豪華な金と銀のステッカー届きました!Takuyaさんは、今年の長渕剛ライブどの公演に行きますか?」という内容は、和歌山のマキるんるんさんからのお便り。

Takuya Nagabuchiは、名古屋の日本ガイシホール、大阪城ホールでの公演は観に行く、そのほかのも極力観に行く予定とのこと。

今回の長渕剛アリーナツアー、東京公演は武道館2daysのみ。追加公演、ないだろうか。Takuya Nagabuchiのライブレポも期待したい。

そして、収録放送のため若干のタイムラグになるが、5/20に大阪のキャバンクラブで行われたTakuya Nagabuchiライブの話になった。

キャバンクラブでのライブ、キャパは100人までだったが、結果的に定員オーバーの128名が参加したようだ。椅子が足りないから、あっちからこっちからもってきて、楽屋の椅子も総動員した模様。2部構成、衣装チェンジしながら計3時間すこしに渡り、ライブが行われた。

このラジオに関わっているスタッフも多く参加したそうだ。ライブ中「ラジオ、きいている?」と呼びかけると、反応があって、「ラジオのリスナーとライブで繋がれるのは嬉しい」と感慨深い心境を述べるTakuya Nagabuchi。

「いつもはドカーンとした曲からはじめるのだが、今回は、最初からこの曲ではじまりたいというイメージがあった」と言って紹介されたのは、長渕剛の「しょっぱい三日月の夜」という曲。

Takuya Nagabuchiはラジオの収録にくるまでの道中、長渕イズムをさらにインプットするべく、長渕剛ドラマや映画を観ているが、長渕ファンのなかでもこの作品はあまり知られていないものとして、1989年公開のウォータームーンという映画があり、それを観たという。
https://www.amazon.co.jp/ウォータームーン-DVD-長渕剛/dp/B0009XE90U

小さい頃は「なんかよくわかんねぇ」と思いながら観ていたが、今観ると新たな発見があるかもと思って観直してみたところ、やはり全然わからなかったという。

「しょっぱい三日月の夜」は、その「ウォータームーン」の主題歌である。


しょっぱい三日月の夜

なんとなく、忘れられてしまっている曲だが、心に引っかかるものがあり、キャバンクラブでのライブの1曲目にしようと心に決めたそうだ。

実際、私も初めて聴いたが、素直にとてもいい曲だと思った。ウォータームーン、なんだか観てみたい気分だ。

キャバンクラブでのライブへの感想メールもいくつか紹介された。

「今回もマジでしびれました。「愛しているのに」のピアノ弾き語りに号泣してしまいました。最後は肩組んで歌って楽しかった」というメール。

「愛しているのに」のピアノの弾き語りは、86年のステイドリームのDVDにはいっているバージョンをコピーしたとのこと。なかなか反応はよく、リハーサルで、手伝っている女性のひとりも泣いていたそうだ。「ピアノの弾き語りはまだひよっこなのだが、そういってもらえるとうれしい」と感謝を述べるTakuya Nagabuchi。


長渕剛 愛してるのに

次は「何回みてもTakuya Nagabuchiのライブは最高です。リクエストコーナーもすべてこたえる優しさ。ひとり3役のギターボーカルコーラスも最高でした」というメール。

「ひとり3役」とは、コーラスを機械で録音、ルーパーでバッキングとリードギターを重ねて、一人でギターコーラスヴォーカルをやるスタイルのこと。アクロバティックなパフォーマンスをこなしているのだなぁ。

また、このメールは、プロ車椅子ランナーの「廣道純」さんから送られたものであると明かされた。

Takuya Nagabuchiと廣道純さんは交流があり、先日も名古屋で飲んで話をしたそうだ。「いい刺激になっている。また今度紹介したい。」とのこと。

廣道純さんは大分OBSラジオで「廣道純のネバーギブアップ」というラジオ番組を、毎週土曜日の18時10分からやっている。
https://www.e-obs.com/blog/jun/

エリアフリーを駆使して、聴いてみたい。

ここで、Takuya Nagabuchiライブ情報。

7/1 日曜日 信州長渕剛フェス @スタジオM に出演
7/21 土曜日 Takuya Nagabuchi LIVE IN KAGAWA @ 高松ゲットホール
詳しくは、Takuya NagabuchiのHPをチェックだ。
http://www.takuyanagabuchi.com

そして、Takuya Nagabuchiの分身、佐藤拓矢からもメッセージが!

6/24 アコースティックライブ イン 洲本 @ 旧アルファビアミュージアム 現赤レンガ建物

「貴重な時間ありがとうございます。久しぶりのコンサートなので、ぜひ」と、恭しく告知する佐藤拓矢。そして、「せっかく時間もらったので」ということで、佐藤拓矢のアルバム「Another Me」より、「Judgement Day」が流された。

人生最大のピンチさ
だいたい検討がついてんだ
月明かりがきれいだった
ロマンティックな あの夜さ

なんともいえない恐怖心が
頭の中かけめぐってんだ
きみの顔色うかがっては
祈るように眠るだけ

心がいまにも張り裂けそうなほど
不安定さ

あんたが本当に存在するのなら
神様時間を巻き戻して

覆水盆には返らず
おかしてしまった過ちを
両手で救いあげては
わるあがきをくりかえす

こどものような眼差しで
天空を睨みつけては
都合のいいときばかりの
独りよがりな 不誠実さ

マイナーコードのカッティングがかっこいい、クールな曲だ。

「最近、佐藤の野郎、尺つかうなぁ!」とここでTakuya Nagabuchiがカムバック。

「リクエストきてます。また和歌山の人から」といって紹介されたのは、撃鉄ハイボール男さん。リクエストは、「太陽に続くハイウェイ」。

「YAMAHAのFGでドカーンとやってみたい」と言って、スタジオ生演奏が披露された。

太陽の下でバイクを走らせ
エンジンの爆音を感じて
奴ははんぱな俺より キラキラ
輝いてみえたんだ

部屋にくすぶり思い悩むより
表通りの人混みを歩きたいように歩く
それがいま一番の宝物
すべての立ちはだかる苦しみを
この手でぶち壊したくて

俺の頬を思い切り叩いてくれるやつと
ランナウェイ
つったったままのおれから
ランナウェイ
果てしない夢を求め太陽の下へ

盗みたくなるような笑顔を持つ
あの子をバイクにのせて
ハイウェイを明日南へ下ろうと思うんだ

ポケットからひとつずつ
望みを右手に握りしめて
向かい風を受けながら
旅に出ようと決めたんだ

誠実さもいい 嘘もいい
取り敢えずのつくりもいい
でもなんかちがうんだ
いまほしいのは本気さだけ

ランナウェイ
果てしない夢をもとめ太陽の下へ
ランナウェイ
つっぱったままのおれから
ランナウェイ
果てしない夢をもとめ太陽の下へ

染み入る。すごくエモーショナルないい曲。ひとり夕日のなか、歩いていくようなロマンを感じさせる。


太陽に続くハイウェイ

今日のエンディングは、長渕剛の新曲 Don’t think twice。


Don’t think twice! くよくよするなよ!

長渕剛、ご本人のライブ日程も改めて紹介。

7都市に及ぶアリーナツアー。

7/3, 4 大阪城ホール
7/11, 12 日本武道館
7/21, 22 仙台ゼビオアリーナ
7/31, 8/1 名古屋市 日本ガイシホール
8/4 広島サンプラザホール
8/14, 15 鹿児島アリーナ
8/20, 21 福岡国際センター

「今夜、じゃないや、今日の放送はいかがだったかな? 今後も、熱いメッセージ、待ってます。」と、ラストにも時間帯間違えをかますTakuya Nagabuchi。

メールは
takuya@obc1314.co.jp

ハガキは
552-8501
ラジオ 大阪
Takuya NagabuchiのI’m a SUPER STARまで

まだこのラジオのこと、Takuya Nagabuchiのことをよく知らない人も、このブログの過去記事を読みYou TubeのTakuya Nagabuchiのパフォーマンス動画を観てみてほしい。全国的な世間認知はまだそれほどではないが、これからより多くの人に間違いなく知られることになるであろう逸材である。

「さぁ、来週は、素敵なゲストを迎えますよ。また会おう。」と締めくくられた。

来週はどんな回になるのか。引き続き追って行くぞ!

2 件のコメント

  • ふんどし茹で太郎さん、逸材!楽しみに読ませていただいています!今回は、廣道さんのブログをたくさんアップしてくださって ありがとうございます たくやさんが、廣道さんのラジオ番組に出演した回は、YouTubeで聞いたのですが、あとは、見ていなかったので、読ませていただきますね。「逸材」たくやさんとふんどし茹で太郎さんのためにある言葉だと思います!!!
    和歌山市のまきルンルンより

    • まきルンルンさん、コメントありがとうございます!

      Takuya Nagabuchiさんと同じく「逸材」だなんて、身に余るお言葉です。ありがとうございます。まきルンルンさんこそ、「逸材」です。

      まだまだ長渕剛イズムが足りない私ですので、より深くTakuyaを味わうべく、勉強していきたい所存です。

      今後とも、「逸材」ブログよろしくお願いします!

      長渕剛関連ではありませんが、このブログの他の記事も諸々目を通していただけると嬉しいです!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    映画、音楽、本のことを中心に、役に立つかどうか度外視して書きたいこと書こうと思っています。サブカルなイベントもよく行くので、そのレポートみたいなことも書くかもしれません。