サウジアラビアの女性と運転免許

雨降ってて、やる気も出なくて、退屈だったのでニュースサイト巡回してたら、気になる記事を見つけた。

「歴史が動いた。サウジアラビアで女性10人に免許発行」
https://www.google.co.jp/amp/s/mobile.nytimes.com/2018/06/04/world/middleeast/saudi-arabia-drivers-licenses-women.amp.html
要旨:
20日後の女性の運転禁止の法律の撤廃を目前とした6/4の月曜日、サウジアラビアは10名の女性に運転免許を発行した。女性の運転禁止の撤廃は、サウジ王の息子のモハメッド王子による多様化への施策のひとつである。長らく、サウジアラビアでは社会生活、職業が制限されてきた女性だが、今後その状況は変わっていきそうだ。

ただ、超保守的な決まりは撤廃されていく一方で、政府による権威主義的な側面も気になるところだ。運転禁止の撤廃を求めて活動していた人々は拘留され、数人は釈放されたが、依然として男5人、女4人は拘留されたままである。
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サウジアラビアではずっと女性は車の運転が禁止されていたなんて、知らなかった。すごい話だ。「マッドマックス怒りのデスロード」もびっくりの女性への抑圧である。

「マッドマックス怒りのデスロード」といえば、女主人公のフュリオサがでかいトレーラーをぶん回す映画だが、改めて考えてみると女性が主人公で、メインで車運転している映画ってあまり思い浮かばない。

映画において、でかい車や速い車をぶっ飛ばすのは、ほぼ男性だ。

バイクは別である。女性がバイクに乗る映画はたくさんある。それはきっと、「バイクにまたがる女性」というものが極めて男性的な視点でのアイデアだから。

サウジアラビアの超保守的なバカげたルールに通じる意識が、映画の作り手にも意識的、無意識的にあり、あんまり女性が車をぶん回す映画がないのかもしれない。

あ、「テルマ&ルイーズ」というリドリースコット監督の映画は、痛快に女性2人組が車を走らせ、馬鹿な男たちをやっつけていく話だったな。

ジョージミラーとリドリースコット。女性が車をぶん回す映画を撮る監督は名匠ばかり。

兎にも角にも、サウジアラビアの女性たちには、最初に免許を獲得した10名を筆頭に、これからどんどん車をぶん回してほしい。車を運転できることは、主体的に移動できること。場所に縛られないこと。つまり、自由に、主体的に生きることができるということだ。「運転免許」は自由の象徴。

翻って、自分はどうだろう。車の免許は持っているが、主体的に、自由を感じながら生きているだろうか。生きていない気がする。

車に乗ってどこか遠くへ行ってしまいたい。
飛び出せハイウェイ。

くるりの “ハイウェイ (ベスト オブ くるり Remastered)” を @AppleMusic で聴こう。
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