野外夏フェスの必需品、持ち物と服装対策。初めて野外フェスに行く方必見。

いつの間にか定着した夏フェス文化。気づけば日本中に溢れかえる夏フェス。

いままで多くの夏フェスに参加してきたが、夏フェスはやっぱり野外でオールナイトスタイルが王道。

北海道のRISING SUN ROCK FES. は10回以上行き、FUJI ROCKは去年はじめて行った。どちらも野外、真夜中すぎてもなんか賑やかにやっており、とても楽しかった。

しかし、野外のオールナイトフェスは、天候の影響をもろに受ける過酷なイベントでもある。ハッピーにヒッピーに過ごすには、それなりの対策が必要だ。

ライジングサンやフジロックなどの野外フェスの服装や持ち物について、まとめてみた。

 

<着るもの>

基本服装

夏フェスというくらいだから、夏の暑さの中で祭りが行われる。ダイエットでもしてない限りモコモコしたダウンジャケットはNGだ。また、トゲがついているような服も、周りの人に刺さって危ないので避けたいところだ。Tシャツ、短パンが無難。会場でTシャツを買うのも楽しさの一つなので、着替えは少なくていい。足は蹴られたり蚊に刺されるので、丈夫な長いズボンもいいだろう。地べたに座り込むこともあるので、真っ白なズボンは避けたい。汚れが目立たない、もしくは汚れてもいいものが望ましい。山登りの人のはいているものを参考にすれば間違いないだろう。

気温差に応じた服装

野外のフェスは山奥とか、爆音出して人が夜通し騒いでも問題ないところでやるため、風通しがよく、朝晩はかなり冷える。ナイロン素材のジャケット、マラソンの人がはくタイツなどあると防寒になる。ダウンジャケットはどう?軽いし、と考えるかもしれないが、モコモコして邪魔くさいので、避けたほうがいい。使わない時はコンパクトにたためるものがよい。

雨の時の服装

野外のフェスでは雨はつきもの。そしてフェスでは傘は使えないため、雨がっぱの類いが必須だ。俺は雨に打たれ続けけるぜ、という破天荒な人もロック好きにはいるかもしれないが、体力の消耗が激しく、フェスを早期リタイアすることになるので、ちゃんと雨対策したほうがいい。100均の雨がっぱでは、正直、心もとない。機能的でオシャレな雨がっぱは多く出ている。ただ、けっこう高い。普段使わないことを考えると、別のもので対処をしたいところだ。ナイロンジャケットを二枚重ねて着るとけっこうなんとかなる。

テント利用者であれば、気軽に履いたり脱いだりできるサンダルと、かなり歩き回る用の山登り系の靴と、大雨のときもへっちゃらな長靴と全部あるのが最強だ。ただ、荷物になり億劫な場合は、KEENなどが出している防御力高めのサンダルひとつでいいかも。長靴は、「日本野鳥の会 レインブーツ」がデザイン性機能性ともに優れており人気で、フェス会場だとよく見る。しかしけっこう高いので、普段長靴なんか履かない人は、ホームセンターに売っている園芸用の980円くらいのでよいだろう。

帽子

日射し対策にも、雨対策にもなる、山登りのひとがかぶるような帽子がいい。巨人軍のベースボールキャップのような類しか持ってませんという人は、それでもいいが。夏フェスと野球は関係ないことは留意すべし。会場で、誰かの目印として役に立つ可能性もある。

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映画、音楽、本のことを中心に、役に立つかどうか度外視して書きたいこと書こうと思っています。サブカルなイベントもよく行くので、そのレポートみたいなことも書くかもしれません。