星野みちるの冠ラジオ 「今夜も最高か!」2018年 8/27の放送を聴いた。

星野みちるの「今夜も最高か!」はbayFMモザイクナイトという番組内での30分番組。月曜の深夜27時(火曜の3時)というディープな深夜枠のラジオ番組だ。radikoのタイムフリーを使えばディープな時間の番組もイージーリスニング。

今回は冒頭から「ニートこけし」のコーナー。

たけしの元気が出るテレビのあのBGMが流れる中、「ニートこけしの こんな星野みちるはいやだ」ということで、星野みちるがビートたけしの声まねで「ニートこけし」に扮しリスナーから届いた「こんな星野みちるはいやだ」を紹介していくショートコーナー。

「今日は若いねぇちゃんががゲストってことでオイラ弱っちゃうんだけどな」とかまし、今回はゲストの上野優華が発案の「こんな星野みちるは嫌だ」を紹介するニートこけし。

「イケメンの前だと声が変わる」

「これはやですねぇ〜」

「星野みちる20歳です 得意な料理はカレーだにょん 生命保険の受取人になりたいだにょん」

「ばかやろっ!」

ひとりで一連のネタを楽しげに披露するニートこけし。

リスナーからのネタ投稿は
mozaiku@bayfm.co.jp
「ニートこけしの こんな星野みちるはいやだ」まで。

奮って応募したい。

そして「ちゅるんてぃー 千葉県出身のシンガーソングライター 星野みちるです
満ち潮どっぴゅん プシュー」という毎度の自己紹介からスタート。

先週に引き続き、歌手と女優を中心にモデル、ラジオDJなど多方面に活躍の上野優華が今週もゲストとして登場。

早速、冒頭のニートこけしの感想を求められ、困惑する上野優華。

「いきなりそんな声がでるなんて!ってすごく困惑しましたが、後半、みちるさん感が増してきて、そこがなんか愛おしくよかったです」と懸命にコメント。

ニートこけしの声を出すと、喉への負担がすごいという星野みちる。

上野優華もニートこけしボイスをトライ。

けっこう似ている。

先週はウエノモンとも呼ばれるほどに、ドラえもんのモノマネで芸達者ぶりを披露していた上野優華だったが、ニートこけしも難なく再現してしまった。

星野みちるが「ウエノモン、なんか お腹すいたから 食べ物だしてくれよ」とフリを入れると

「どらやっきー」

とモノマネで返すウエノモン。

しかし、星野みちる(32歳)はウエノモンが発している現在のドラえもんの声が実際にどんなのか知らないため「ほんとにそんな言い方するの?」と怪訝な様子。

「昔ののぶ代のどらえもんは基本語尾を下げているが、今のどらえもんは語尾があがり
常にテンション高いので全く別物」と解説を加える上野優華。

さて、この日は星野みちると上野優華、それぞれ一曲ずつ披露するスタジオライブ。

「それではまず、わたくし、どんぐりから」と星野みちるのターン。

星野みちる featuring ikkubaruで Love me again

ゆるいトークから一転、歌い出すと空気が変わる。

なんと気持ちのいい曲!伸びのいい美しい声!

しゃべりと歌のこのギャップがたまらない。

アーバン感みなぎる、良質なシティポップ!

インドネシアの4ピースバンドであるという ikkubaruの楽曲。洗練されたハイセンスなアレンジだ。


星野みちる love me again


星野みちる love me again でございます

https://www.youtube.com/watch?v=iK44hTL7Ixc
ikkubaru love me again これもまたすばらしい

「しゃべってる時と全然ちがいすぎて、わたしはほれました!」と上野優華。

聴いているわたしも同じ気持ちです。

上野優華はチョコレートという曲を披露。

すごく大人な声。安定感ある。声がマイナー調でシリアスなコードで進むドラマチックなアレンジの曲のスケール感に負けていない。


上野優華 チョコレート ごく一部


上野優華を舐めるシーンがすきだという男

「やっぱめちゃかっこいい」とコメントする星野みちる。

それぞれ違う声質の、それぞれに優れた歌い手である。

ライブなどのお知らせ

星野
9月9日 下北沢 風知空知 でカフェライブ

9月24日 目黒のVIVID SOUND スタジオでアトリエライブみちる

上野
7月24日 カラフルメモリーズというベスト盤出している
10月21日 秋ツアー 全国すだちっこ収穫大作戦 千葉ANGAで 初日

詳細はそれぞれのHPやツイッターをチェック。

最後に、上野優佳の曲で〆。
母親への感謝を込めた曲「おはよう」


ミャンマー祭り2018での上野優華「おはよう」

https://www.myanmarfestival.org
ミャンマー祭り

サクッと聴けるこのラジオ。
社会性のないトークの部分と惚れ惚れするようなその歌声のギャップに悶絶すべく聴いていきたい。

mozaiku@bayfm.co.jp
「ニートこけしの こんな星野みちるはいやだ」 にも投稿しよう。

来週も楽しみである。

 

夏風邪長引く腹痛に苦しむ8月最後の土曜の週末、radikoのエリアフリーでTakuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR」26回目の放送を聴いた。

Takuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR!!!」は大阪OBCラジオで毎週土曜日の朝11:30-12:00に放送されているラジオ番組である。radikoのエリアフリーを使えば、日本全国どこからでも聴くことができる。

「来ちゃったよみんな!ブースの中に!」と、冒頭から、ブースの中がいつもと違うことを伝えるTakuya Nagabuchi。

先週のスタジオにリスナー入れての公開放送に続き、今回はスタジオからさらに踏み込みブースの中にリスナーを入れての放送。 Takuya Nagabuchiも「緊張感ハンパないね」と特別な空気を感じている模様。

今回ブースの中に招かれたリスナーは

三児のパパ さん
よっしん さん
おくだしゅん さん
旅行だいすき さん
おふくろ食堂 さん
あい さん

の6名。

高揚感ある様子だが、「今日はこんなに記念すべき会。だけど…」と「蛍の光」のメロディをギターで爪弾き、「最終回でございます。」と残酷な事実を突きつける。ついに、この日が来てしまった。

「でも、嘆いていてもしょうがないんで!」と雨雲蹴散らすようにかまされた「どなり」、

Takuya NagabuchiのI’m a super star!!!

渾身の、会心の一撃!と言うべき「どなり」が響き渡る!

そして、一通のハガキが紹介された。

拙い字で「ラジオ大阪」と書かれているその手紙は、小学校1年生、ひらまつ ひでとら くんからのもの。「まいにち あついですね。おしごと がんばってね。」とTakuyaへのエール。そして、打ち上げ花火と一緒に打ち上がっている佐藤拓矢らしき人物の絵も添えられていたそうだ。幅広い層が支持するTakuya Nagabuchi、そしてこのラジオ。 本当にこれで終わってしまうのか…

いつものように番組クレジット「この番組は寝屋川を拠点に活動する不動産の専門家、ランドフリーダムの提供でお送りします」とかまし、CMへ。


ランドフリーダムのCM

CM明け、ブースのリスナーと軽くやり取り。それぞれ、寝屋川、神戸、大阪市内、東大阪、三重県などから来たそうだ。「遠くからありがとう!もみじまんじゅうを!」と先週の放送で食べていたもみじ饅頭を振る舞うTakuya Nagabuchi。先週と言っても、収録は2本撮りだから、ちゃんとフレッシュなもみじ饅頭である。

もみじ饅頭むしゃむしゃ食べている間にメールを一件紹介。

ラジオネーム 「よごれたサンゴ礁」さんから「はじめてメールします。先日のガイシホール参戦し、路上ライブもみました。11000円払った価値はありました!8月1日のほうで参戦でしたが、すごく暑い日でしたね。まだまだこれからも熱いパフォーマンスたのしみにしてます!」といった内容。

路上ライブ、名古屋の会場でも2日間やったそうだが、日差しを遮るものがなくあせだくで大変だったそうだ。

1日目はステイドリームの格好で。ヘッドセットのワイアレスなんかつかって。「路上ライブの域を超えてましたね」と自画自賛。2日目はふざけんじゃねぇ ツアーの格好で。「ベースのとくださん、ピアノのゆりちゃん、コーラスの かおる さんのバンド編成で」力入れて取り組んだという。

また、この「よごれたサンゴ礁」さんにはカスタムギターをもらったというTakuya Nagabuchi。

「自己満カスタムギターをわたしてしまい迷惑だったかもなぁと思っています。妻に話したら、気の無いおんなのひとから手編みのセーターをもらったらこまるやろと言われました。
ハングリー モデルっぽくなったので オブジェもしくはサブのサブのサブくらいで使って欲しいなと思いまして。周囲の、ギターやりたいってひとに渡してもらってもかまいません」とよごれたサンゴ礁さん。

それに対し「僕はうれしかったです。申し訳ないくらい。」と感謝を述べ、周囲のひとに渡してもいいという部分に関して「誰か欲しい?」とブースの中のリスナーに呼びかけ笑いを誘った。

よごれたサンゴ礁さんの定年退職後の夢は、自分でギターをつくることだという。「その時は佐藤拓矢にギターを渡したい」と抱負が伝えられた。

そして「せっかくなんでブースにいるリスナーにメールを読んでもらおう」ということで、おふくろ食堂さんに自身が以前送ったメールを読んでもらう流れになった。

「今日はラジオドラマのリクエスト、二つします。ひとつは、「とんぼ」 第5話「遠い記憶」において、英二がツネに、足洗えと説明する場面。「ツネ、お前足洗え」から「そんなもんだとこのやろう」までのところです。もうひとつは、「親子ジグザグ」第一話「鬼婆VSバカ息子」より、交番のサカイちゃんとのやりとり。補導された中学生を逃がそうとして「ソープ通いを奥さんにばらす」と脅すシーンです。ムラサキって娘がいてよ〜ってとこです。どちらかひとつお願いします。」 と読み上げるおふくろ食堂さん。

「せっかくメールくれた本人が来てくれたので、ドラマやりますか」とラジオドラマの流れに。

親子ジグザグの第1話は画面がないとイメージしづらいゆえ、とんぼの第5話「遠い記憶」がピックアップされた。

ドラマ「とんぼ」は1988年 10月から11月の終わりに放送。これで長渕剛の人生が変わったと言っても過言ではないドラマであり、Takuya Nagabuchiが幼少期に多大なる影響を受けたドラマだという。当時、少年佐藤拓矢は最終回のシーンをまねして近所のコンクリートの坂をまねしてころがったりしていたそうだ。

第5話は、哀川翔演じる舎弟の常吉のおふくろが田舎から出て来て東京で手術をする話。
親子のふれあいを目の当たりにした英二は、常吉に、お前足洗え、と言う。

英二と常吉の二役を演じ、Takuya Nagabuchiがラジオドラマでそのシーンを再現した。

常吉「あずささん、いまお帰りになりました。ほんとになんとお礼言ったらいいか。
ありがとうございました」
英二「(深いため息)…ツネ」
常吉「はい」
英二「お前、足洗え。今日からカタギになれ。行け。ほら。側ついててやれ」
常吉「ちょっと待ってくださいよ。どうしたんですか、急に。俺、英二さんに一生ついていきます」
英二「てめぇ、俺の言ってることが聞こえねぇのか!俺に着いて行ってどうなると思ってんだ!」
常吉「かまわねぇっす、どうなったって。俺、もう、その覚悟できてます」
英二「ばかたれぇ…おめぇにはそんな器ねぇんだよ」
常吉「俺、英二さんみたいになりたいんです」
英二「なれっこねぇ」
常吉「なりたいんです」
英二「なれっこねぇ」
常吉「なりたいんです」
英二「なれっこねぇんだよ!おめぇは! どう頑張ったっておめぇにはなれっこねぇんだよ…
それ、なんでかわかるか? お前と俺とじゃ、大元が違いすぎんだよ。お前には産まれた時からあんな自分の命よか大事にしてくれる人がいたわけだしよ..俺には そんなもんなんもなかった。(とんぼのメロディがながれる) 親戚や施設たらいまわしにされて、赤ん坊のあずさ抱えて、食うもんも食えず、さんざんっぱら、こづきまわされて。だから、だから、てめぇらいつかみてろよ、てめぇらいつかみてろよ…って、そんな気になった。こんな、ガキのころから ひねくれた目ん玉でやんちゃばっかやらかして、その結果ごらんのとおり、いまのザマよ。ツネ、お前にはあるじゃねぇか。ひきずってるものが。わかるな、ツネ。」
常吉「だとしても、だとしても、そんなもんよか、そんなもんよか、俺、英二さんのほうが…」
英二「そんなもんだと…そんなもんよか、だと、…この野郎!!!」

圧巻のラジオドラマ。英二に憑依したTakuya Nagabuchiの叫びが腹の底に響く。


長渕剛 とんぼ

https://youtu.be/UXZINYEGLXI
とんぼ 第五話 遠い記憶


Takuya Nagabuchi とんぼ

そして、最後の弾き語りリクエストのコーナーへ。
「福岡のつよし大好きいやTakuya大好き親子」 さんから。

「Takuyaさんおぼえていただけてますかね。わたしは昔から剛が好きで、Takuyaさんの大阪での年末の86年のステイドリームの再現ライブをはじめてみたときは、本物かとおもい涙がでるほどでした。わたしは福岡在住でラジコのプレミア会員になってきいています。なので、ラジオずっとつづくことをねがっています。ラジオずっと続けてください。今日はわたしの大好きなシェリーをリクエストします」といった内容。

こんなにも終わりが惜しまれるラジオがあっただろうか。

「すいません。今日で最終回ですが、一番高いギターをもってきました。テリーズテリー。シェリー、歌います」と披露された「シェリー」

揺れている 2つの身体が
海の底深く
透き通る肌のまんまで
だまって 抱かれてる
身を震わして 俺を見つめてる

どうして なんだろう なぜに お前は
そんなに切なく微笑む
今夜おれはお前の ためだけに 生きているんだ
悩まされた過去から 逃げてこい

オー シェリー
俺は砂丘に立ち
真夜中を照らす
白い月をみている
オー シェリー
砂煙りが 舞い
海が吠えてる
今 お前に会いたい

愛おしきお前を おれの肩先で
静かな 息をしている
濡れた首筋に 小さく 口付けをすると お前は
すべてを 吸い寄せて 泣いた

絡みついた 流れる髪
俺の唇で遊ぶ
俺は目を細め
両手で強くひきよせると
瞼をとじて
お前は風になる

オー シェリー
おれは砂丘に立ち
真夜中を照らす
白い月をみている

オー シェリー
砂煙りが舞
海が吠えてる
今 お前に会いたい

(一緒にうたう)
オー シェリー
おれは砂丘に立ち
真夜中を照らす
白い月をみている

オー シェリー
砂煙りが舞
海が吠えてる
今 お前に会いたい

オー シェリー
シェリー オンマイマインド
オー シェリー

ブースに響き渡る拍手。いつものように素晴らしい弾き語り。しかし、それも今日で最後。


稲田麗奈 シェリー

https://youtu.be/zXSrFfjvDYQ
長渕剛 シェリー


みかふかのう シェリー

最後に、Takuya Nagabuchiは語った。

「今日はこれでお別れを言わなければ。かなしいですね。なんか去り際がばしっときまらないので…

ぼくも続けたいのはやまやまですが…

スポンサーさんやスタッフの意向もあり…

年末まで…

続行することが、

決まりました!!!

年末まで、12月まで、3ヶ月伸ばして続行することが決まりました!

最近まで、ほんとうはほんとにきょう終わるはずだったのですが、ちょっとさみしいよねってことでつづくことになりました!

来週もあります!」

と驚愕のサプライズ! なんということだ!

今年いっぱいはTakuya Nagabuchi冠ラジオ続く模様!

逸材 、Takuya Nagabuchi!!!

最後、ブースのリスナーと一緒に「また会おう」と締めくくられた。

メールは
takuya@obc1314.co.jp

ハガキは
552-8501
ラジオ 大阪
Takuya NagabuchiのI’m a SUPER STARまで

まだこのラジオのこと、Takuya Nagabuchiのことをよく知らない人も、このブログの過去記事を読みYou TubeのTakuya Nagabuchiのパフォーマンス動画を観てみてほしい。全国的な世間認知はまだそれほどではないが、これからより多くの人に間違いなく知られることになるであろう逸材である。

夏の終わりでしんみりなどしている暇などない、引き続きこのラジオを追っていきたい!

さぁ、秋へ、どんな放送になっていくのか!

まだ終わらない!

 

大堀彩 オリンピックへの道① ~第3シングルスの憂鬱~

ついに大堀彩は試合をすることなく、4年に1度のアジア大会を終えた。

昨日、日本女子バドミントンチームは、団体戦で48年ぶりの優勝を飾った。シングルス3選手、ダブルス2ペアの構成による国別対抗戦で、強豪中国、インドネシアを打ち負かし、見事優勝したのである。

日本の団体戦女子チームの構成は以下の通りだ。(カッコ内は生まれ年と世界ランキング【8月16日付】また、シングルスとダブルスのランキングはそれぞれ別)

第1シングルス 山口茜  (1997年 2位)

第1ダブルス  福島由紀 (1993年 1位) 廣田彩花 (1994年 1位)

第2シングルス 奥原希望 (1995年 8位)

第2ダブルス  高橋礼華 (1990年 2位) 松友美佐紀(1991年 2位)

第3シングルス 大堀彩  (1996年 17位)

第1、第2という順番は、世界ランキングの高い選手から配置するというルールのため、大堀はランキング上位の山口、奥原より先に出場することはできない。先に3勝したチームの勝利というシステムである今回のアジア大会では、第2ダブルスのタカマツペアまでですべて勝敗は決し、大堀の出番は回ってこなかった。

今回の団体戦チームでの大堀の位置づけこそが、そのまま東京オリンピック出場への選考レースにおける立ち位置を象徴している。オリンピックには日本から女子シングルス2人までしか出場できない。国際大会での実績による選考レースにおいて同世代の山口、奥原という傑出したライバルより良い成績を残さなくては、東京オリンピック出場は不可能だ。

タカマツペアが優勝を決めた瞬間、その2人の周りに他のメンバー8人が駆け寄った。試合を見守っていたメンバーはトレーニングシャツだったが、第3シングルスとしての出番に備えるためウォームアップしていた大堀は、ユニフォーム姿であり、その顔には笑みが宿っていた。

自分自身が一度も試合をすることなく勝ち取ってしまった優勝に虚しさは感じなかったのだろうか。それとも、for the team という教科書的なスポーツマン像を本当に体現していたのだろうか。私には大堀の表情が安堵の笑みだったように思えてならない。

もしタカマツペアが負け、最終試合の第3シングルスの試合が行われた場合、試合の雰囲気は尋常なものではないはずだ。尋常でない、異常なものを欲してしまう心。おそらく大堀が山口、奥原に勝ち、東京オリンピック出場を勝ち得るために必要なものは、タカマツペアが優勝を決めた瞬間、どこか満ち足りない表情を見せてしまうような心象のような気がする。―なぜ試合を終わらせてしまったのか、私がきめるはずだったのに―

強い人は、チャンピオンというのは『異常者』だ

9度の全日本チャンピオンに輝いた卓球の水谷隼は、自著でそう記した。

大堀彩の姿をしばらく追ってみたい。バドミントン好きの女の子に訪れる異常な瞬間を待ちながら。

文化系のためのスポーツ読み物・映画とか② 〜普通で満足できます?〜

 

ねこがかわいそうな映画3選

近年、ねこがかわいいかわいいと人気である。空前絶後のねこ人気。 たしかにねこはかわいい。ねこがいるだけで世界は明るくなる。

かわいいねこが出てくる映画やドラマは多々ある。かわいいものを見て心癒したいのは人の性。しかし、そんかかわいいねこがかわいそうなことになる映画もある。許せない。ねこをかわいそうな目に遭わせるなんて!

映画の中でかわいそうな目に遭ってるねこをみて涙を流し、その分現実の世界ではねこに優しく接しようではないか。

ということで、ねこがかわいそうな映画を3つ選んだ。

太陽を盗んだ男(1979)

監督: 長谷川和彦(助監、相米慎二)
脚本: レナードシュレイダー
出演: 沢田研二、菅原文太、池上季実子

沢田研二演じる理科の教員が、ホームメード原爆を夢中になってアパートで作っているのだが、罪のない好奇心旺盛な猫ちゃんがかわいそうなことに…。

79年の作品であるが、そこかしこに漂う80年代のバイブス。 70年代末の渋谷の東急の風景。星勝手がける音楽も素晴らしい。トラック野郎を経た、70年末の菅原文太ここに在り。

都会の孤独の中で男が原子爆弾という圧倒的な力に託した夢。肥大した孤独と自意識が加速させる自警団的行動。核が理想から脅威になった70年代をぶっ飛ばすカルト的作品。

「9番目の核保有国、俺。」というのには痺れた。

当時20歳のアメリカ育ち池上季実子の時代を超えた美しさも眼福。

沢田研二はこういうサイコな役がよく合う。森田芳光監督の「ときめきに死す」でもまた違ったサイコな役で素晴らしかった。

ラストも切れ味抜群の終わり方である。

 

怪猫 トルコ風呂(1975)

監督: 山口和彦
脚本: 掛札昌祐、
出演: 谷ナオミ、大原美佐、室田日出男、山城新伍

ウルフガイ 燃えろ狼男 の山口和彦が手がける奇妙な猫ノワール! トルコ風呂に姉を売られ、殺された妹の復讐ドラマ!

黒猫が大活躍してくれる。かわいいし、頼りになる。迫力のフライングアタックも披露。しかし、そんな黒猫があんなかわいそうな目にあうなんて…

そして、これは鬼畜な室田日出男を堪能できる作品でもある。目がやばい。薬やってる目つきだ。

一見、善良ぶってる室田日出男だが、裏では極悪の女売り飛ばし野郎。昭和33年3月31日、赤線最後の日の後に誕生したトルコ風呂。赤線から足を洗った女、谷ナオミを室田日出男がゲスいやり方でつれもどし、そして最終的になぶり殺してしまう! 加えて、その妹も寝取ってソープに堕とす。なんという鬼畜さ。

しかし、その鬼畜な胸糞悪さが、リベンジのカタルシスに火をくべる。やられっぷりも見事な男、それが室田日出男。

ちなみに、山城新伍がソープでのサービスを受けて悶絶する客というだけの役で出ている。

ZOMBIO/ 死霊のしたたり (1985)

監督:スチュアートゴードン
脚本: スチュアートゴードン(原作 ハワードフィリップス、ラブクラフト)
出演: ジェフリーコムズ、ブルースアボット、バーバラクランプトン、デビッドゲイル、ロバートサンプソン

かわいい猫ちゃんがサイコな生体実験野郎の餌食に!

映画としては素晴らしく面白い。
グロくて血がたくさん出るが、80年代なケレンのあるホラーで、もはやコメディのレベルの展開の凄まじさに笑うしかない。

映画にでてくる医学生の部屋にTALKING HEADS のSTOP MAKING SENSEのポスターがあり、映画の後半でトーキングヘッド、つまり、話す頭、な展開になり、それをやりたかくてこの映画撮ったのでは!? くらいな突き抜け感。

しかしまぁ、医学生ハーバートウエストの恐ろしさ。あんな医学生いたらこわくて仕方ないよ。向学心がありすぎるのもどうしたものか。ちょっとダニエルラドクリフ君に似てる。

セクシーな女体も出るし、腸も飛び出るし、百花繚乱、憂鬱も吹き飛ぶ楽しい作品。

以上、ねこがかわいそうな目に遭うシーンのある映画3つ紹介した。

ねこが幸せに暮らす社会は人間にとっても幸せな社会。 これらの映画みて、ねこへの慈悲を高めたいものだ。

 

星野みちるの冠ラジオ 「今夜も最高か!」2018年 8/20の放送を聴いた。

星野みちるの「今夜も最高か!」はbayfmモザイクナイトという番組内での30分番組。月曜の深夜27時(火曜の3時) というディープな深夜枠のラジオ番組だ。radikoのタイムフリーを使えばディープな時間の番組もイージーリスニング。

なぜ星野みちるのラジオなのか。

まず、その声がとても好きなのだ。

とにかく精神的に疲れているとき、一番聞きたくなる声のひとつ。

なにがアンビエントだなにがアートロックだ。ゴミみたいな気分の時は、気づけば星野みちるの歌声を聴いている。

その冠ラジオでは、星野みちるの素晴らしい楽曲に加え、独特でねっとりぼんやりした星野みちるの異様な存在感を存分に味わうことができる。

なかなかないラジオ番組なのだ。

途中からだが、追っていきたい。

この日は、歌手に女優に声優にと多方面で活躍する上野優華と共演する企画がメインの放送。

「ちゅるんてぃー!千葉県出身のシンガーソングライター、星野みちるです!満ち潮どっぴゅん! プシュー」という星野みちる(32歳)の独特な自己紹介で口火が切られる。

この番組で初対面となる2人。星野みちる、32歳。上野優華、20歳。 「これは、クイズ年の差なんて、状態になる」と吐露する星野みちる。

まず、上野優華から星野みちるへの第一印象は、「不思議な能力を使えそうな魔法少女のイメージ」とのこと。常人ならざる資質を備えているように見えるのだろう。

逆に、星野みちるから上野優華への第一印象は「ハキハキしていてしっかり者のイメージ」とのこと。

「ハキハキは誰でもできますよ」と謙遜する上野優華だが、「私はできない」と言ってのける星野みちる。

しかし共通点もあるようだ。

それは、bay FMでDJしていること。

上野優華は昼12時からのミュージックサラダという番組を担当。今日までで一年と二ヶ月くらい続けている。

ミュージックサラダは真っ昼間の生放送であり、「今夜は最高か」とはまた違った緊張感があるだろう。

「生放送はストップウォッチとか使ってますよね。」と星野が訊くと、星野の手元にストップウオッチがあることに上野が気づき「星野さんも使ってますよね」と発言。

しかしここで、星野の手元のストップウオッチが動いてないことが明らかになる。ただ持っていただけだった。さすがの星野みちる。

そんな星野も、上野優華のラジオでのバシッと決まるトークから曲のはじまりへの流れがかっこいい、と憧れ、先週、曲のはじまりをバシッときめようとストップウォッチ持ってやったそうだ。

しかし喋ってる途中にウルフルズが歌い出したりして(曲が始まって)大変だったという。

「そんなわたしですが、よろしくお願い四万十川」とかます星野。

ここで曲が。星野みちるで「夏なんだし」

稲川淳二のナレーションからはじまる、小西康陽プロデュースのナンバー。はっぴぃえんどの「夏なんです」のアンサーソングとも言える、最高のサマーチューン。


夏なんだし

そして、「人間っていいな」のコーナーに。
他人に興味をもてない星野みちるが他人に興味を持つためのコーナーとのこと。

あの「人間っていいな」のメロディに替え歌の歌詞を乗せ、星野が歌う。

ツチノコ 膣のこ かくれんぼ
ツーケー(ケツ) 出した子 一等賞
近所のパン屋のネェちゃんに
ニート扱い
いいないいな
人間っていいな
OBあつまり ズキズキ頭痛
写真を撮られ テレビに見切れ
千葉に帰ろう おうちに帰ろう
まん まん まんぐりがえって
ちゅるりんぱ

https://youtu.be/vKq18KGwPNg
人間っていいな

「どう、残酷な歌詞でしょう」と上野優華にどやる星野みちる。

そして「よろしくお願い四万十川」とかまし追い込む。二度目だ。

上野優華は四国の徳島県出身。徳島の名産がすだちゆえに、「すだちっこ」というキャッチフレーズが使われている。徳島といえばすだちらしい。

また、「うえのもん」とも呼ばれているらしい。

というのも、以前自身のラジオで、ドラえもんのものまねを披露したところ、わりと似てると判明し「うえのもん」となったようだ。

ちなみに、それは新しいバージョンのドラえもんのものまね。のぶ代ではない。「古いバージョンしか知らない」と年の差の壁を痛感する星野。

ドラえもんのものまねを披露した上野優華に対して「すごそう! 似てそう!」とコメントする星野。ものまねの感想として、似てそう! ってどういうことだ!

うえのもんとは関係ないが、宮崎吐夢の都営三田線の御成門の歌はとても良かった。

https://www.tbsradio.jp/283140
おなりもんで腹筋崩壊

上野優華が芸能界に入ったのは、14歳の時にボーカルオーディションに出てそこでグランプリとったのがきっかけとのこと。

それからメジャーデビュー。

すごく歌手になりたかったというわけではなく、たまたま徳島のカラオケ大会に出ていたのを見た人にオーディションのことを教えてもらい、出てみたらグランプリとってしまったらしい。

そんなわけで、来週も引き続き上野優華登場となる。

いくつかお知らせ。

星野みちる
8.24 川崎クラブチッタ 東京歌謡曲ナイト
9.9 下北沢 風知空知 カフェライブ

上野優華
7/24にデビュー5周年ボックス カラフルメモリーズ出してる
10/28 日曜 全国すだちっこ収穫大作戦
ライブツアー初日 千葉ANGA ひる夜二回公演

最後、上野優華デビュー5周年ボックスに入ってる新曲、Colorful Melody でしめくくり。


当該の曲がネットにないため かわりに
上野優華 友達ごっこ

radikoで探求する深夜ラジオのディープな世界。しばらくこのラジオを追ってみようと思う。

 

お盆も過ぎて8月も3週目の土曜の週末、Takuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR」25回目の放送を聴いた。

Takuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR!!!」は大阪OBCラジオで毎週土曜日の朝11:30-12:00に放送されているラジオ番組である。radikoのエリアフリーを使えば、日本全国どこからでも聴くことができる。

冒頭、ギターでなにやら不思議な歌が弾き語られた。

もみじまんじゅうを食べたいな
もみじまんじゅうを食べたいな
さして そんなに美味くもない
もみじまんじゅうを
広島にきたらやっぱり 食べたいな

「8月4日に広島に長渕剛アリーナツアー行ってきました。ネタバレに若干なりますが、
今回のツアーでは名古屋の2日目から、ご当地ソングみたいのやっている弾き語りコーナーがある。広島のコンサートでは、もみじまんじゅうの歌、をやっていた。」と冒頭の歌の種明かしをするTakuya Nagabuchi。

「さしてそんなにうまくもない」の部分が超絶な早口で畳み掛けられる、もみじ饅頭への愛憎入り混じったキャッチーな曲である。

ゆったりした雰囲気の弾き語りのコーナーは「トークもなんだか髪の長い頃の剛さんっぽくてよかった」という。

「夏も終わりに近づいている。この番組も終わりに近づいている。」としんみりするようなことを述べるTakuya Nagabuchi。

今回の放送は、ブースの外に抽選で選ばれたリスナーを入れた、公開収録のものだ。
いつものようにかまされるどなり「Takuya Nagabuchiの、I’m a SUPER STAR!!!」も、いつもに増して気合のはいったミッドレンジ強めのドカンと響く「どなり」。

今回もハガキやメールたくさんきているという。路上ライブみましたとか、香川でのライブをみましたとか。あと1回で終わってしまうというのが信じられない。

そして読み上げられる番組クレジット、「この番組は寝屋川を拠点に活動する不動産の専門家、ランドフリーダムの提供でお送りします」


ランドフリーダムのCM

「長文のメールが来ているので、ちょっと端折りつつ紹介します」と取り上げられたのは、ラジオネーム「軍曹の鬼嫁」さんからのメール。「8月4日、広島サンプラザ参戦してきました。今回は大阪と広島、プレミアムのど真ん中シート。最高にかっこよかったです。あのパワーはどこからきているのでしょうか。もみじまんじゅうの歌、早口の部分全然言えなかったです。剛さんにはもみじまんじゅう、つぶあんを食べてほしい。」といった内容。

もみじ饅頭の歌の「さしてそんなにうまくもない」の部分はTakuya Nagabuchiも最初は聞き取れなかったほどの難関パート。ライブでは観客と剛でそこを何回も練習していたそうだ。

そして、もみじ饅頭の差し入れが届いているとのことで、Takuya Nagabuchiのもみじ饅頭試食に突入。生もみじ饅頭が3種類あった中で「剛さんが好きなつぶあんをたべてみます」ともみじ饅頭つぶあんを頬張るTakuya Nagabuchi。「おいしいです、これは。さしてそんなにうまくもない、わけではない!」ともみじ饅頭を堪能した。

「ちょっともみじがじゃまくさいな。生もみじってけっこうねばりけありますね」ともみじ饅頭の予想外の粘り気に苛まれながらも、「あんこのお菓子が大好きなんです。最近はタクザップしてるので久しぶりに甘い物たべました。」と満足感に浸るTakuya Nagabuchi。

また、奈良県のラジオネーム ねね さんより、「Takuyaさんに28日の放送でメールよんでもらった奈良県の ねね です。住所を書き忘れていたので住所送ります。ステッカー待ってます。」という内容のメール。「リクエストでなに歌ったかな? なんか歌ったね」と思い出せない様子のTakuya Nagabuchiだが、歌った曲は、「ブルームーン」である。

なんということだ! 7月最後の土曜の週末、radikoのエリアフリーでTakuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR」22回目の放送を聴いた。


7/28の放送内容まとめ

ねね さんは「長渕剛さんが歌の途中で出すわけのわからない声が好き」な素敵な方。

引き続きメールの紹介。
ラジオネーム「セントマン」さんから「いつも楽しく聞いています。前々回の放送でのsitting in the rainの懐かしさについて。私もこの曲を聞いた時に懐かしさを感じました。
あらためてこの懐かしさはどこから来るのか考えた時、ふと昔聞いたある曲のフレーズが蘇ってきました。たしか、深津えりさんの出演のやきそぼのCMだったと思いネットで検索、そのCMをみつけました。youtubeで確認してみましたが、やっぱり似ているところがありました。使われている曲を調べてみると、アメリカのThe Grass RootsというバンドのLet’s live for today. という曲だとわかりました。」


深津絵里 エースコック 焼きそば CM

https://www.youtube.com/watch?v=a2zgmKtH_7M
The GRASS ROOTS, Let’s Live for Today


長渕剛 sitting in the rain

信じられないことに7月ももう終わりそうな土曜の週末、radikoのエリアフリーでTakuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR」21回目の放送を聴いた。


sitting in the rainの懐かしさについて言及したときの放送

曲を聴いて「たしかに似てるね!”シャーラーラララー”の部分が、sitting in the rainの”ウォー ウォー ウォウォウォー”の部分と同じ」と感想を述べるTakuya Nagabuchi。

このように似ているものについては、Takuya Nagabuchi曰く、似てるメロディが4小節続くと著作権に触れるらしい。Let’s live for todayとsitting in the rainは1小節だけ似ているので、パクりとは言えないケースだ。

「パクりというか、いろんな要素を食って消化して、新しいものとして排泄していくのだ」と歌で研ぎ澄ます男の生き様というドキュメントで長渕剛はかつて語っていたという。

ただ、このように似たメロディを見つけるのはとても面白いので、「この曲とこの長渕剛の曲が似ているというのがあればぜひメールおくってください」と呼び掛けられた。

ちなみにこの曲は「今日を生きよう」というタイトルで ザ テンプターズがカバーしている。

https://www.youtube.com/watch?v=wp5sUwrKDWE
ザ テンプターズ 今日を生きよう

The Grass Rootsなんかが流れると山下達郎のサンデーソングブックみたいな選曲でいい感じだ。似てる曲特集ぜひやってほしい。しかし、あと一回しか放送がないのか。まだラジオドラマもひとつ残っているはず。違うラジオ番組やらないのだろうか、Takuya Nagabuchi。

梅雨が明けて猛暑の6月の最終日の土曜、radikoのエリアフリーでTakuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR!!!」第18回目の放送を聞いた。


6月におふくろ食堂さんからあったラジオドラマのリクエストもまだ実現していない。

そして、弾き語りリクエストのコーナーに。

ラジオネーム「ハナコ」さんより「大阪城ホールの長渕剛コンサートに行きました。母曰く、私は胎内から長渕剛を聞かされ、子守唄も長渕剛で育ちました。16歳にして今回初めての長渕剛。4日はなんと、Takuyaさんに初めてお目にかかりました。なんてギターのうまい、なんてうたのうまい、なんてかっこいいの3拍子!そして魂まで男前なTakuyaさん。写真も撮ってもらって嬉しかったです。リクエストは「ガーベラ」です」という内容。

「最近褒められまくりだね。こんな感じで大丈夫か。ま、いっか。それでは、ガーベラ。」と弾き語りが披露された。

私は産まれた
そして きみと 出会い
ちいさな庭に 咲いた ガーベラをみつめてる

私を困らせた
健気な花は
わけも言わず 泣いている
雨に打たれて

傷つき 思い悩み
見失いそうでも
わたしは君を 力一杯
抱きしめるから

苦しい ほどに やさしく
生きていけるのに

狂おしいほどに 愛を抱き
生きていけるのに

風が 吹きすさぶ
冬を越えて
ガーベラよ 君が笑うまで
ずっとそばにいるよ

花よ ガーベラよ
君とともに咲いた
わたしのいのちのなかは
幸せであふれる

わたしをこまらせた
健気な花よ
いつまでも いつまでも
咲いておくれ
苦しいほどに 優しく
生きていけるのに
狂おしいほどに愛を抱き

生きていけるのに

いつか わたしが 死に
土に還っても
花よ君は 花らしく
咲いていくのだ

ちいさな 花たちよ
けして 嘆かないで
僕が 見守ってあげるから
咲き続けてくれ

静かなながら力強い歌声。ギターのアルペジオの詩情。心震わすハーモニカ。

弾き語りがおわり、ブースの外では拍手が起こっていたという。

https://youtu.be/isY_aR1MZ2Y
長渕剛 ガーべラ

https://youtu.be/0c4m81apql4
長渕剛 ガーベラ のカバー

この番組も残すところあと一回。

今日のエンディングは アルバム「ヘビーゲージ」に入っている「午前0時の向こう側」。

https://www.youtube.com/watch?v=GCyJB44GV5w
長渕剛 午前0時の向こう側


午前0時の向こう側


午前0時の向こう側

「さよならなんて したく ないんだー!」というフレーズが沁みる。

Takuya Nagabuchiの今後のライブ。
8月24日 埼玉県の飯能横丁で ライブ
町おこしてきなイベント。埼玉県 飯能市 飯能駅近くにて。

9月14日
ライブイン白浜 from TN
白浜シーサイドホテルにて

詳しくはTakuya Nagabuchiウェブサイトをチェック。

「来週はいよいよ、最終回!みんなからの熱いメッセージまってるぜ!もみじまんじゅうがずっとはにかかってんだよ!」と述べ、「また会おう」としめくくられた。

まだこのラジオのこと、Takuya Nagabuchiのことをよく知らない人も、このブログの過去記事を読みYou TubeのTakuya Nagabuchiのパフォーマンス動画を観てみてほしい。全国的な世間認知はまだそれほどではないが、これからより多くの人に間違いなく知られることになるであろう逸材である。

さて、来週は、どんな放送になるのか!

最後まで追って行きたい。

 

電車の中の人々は、あるOLの日記を読んで ~中野 タコシェ~

昨日、やはり気分が晴れず、ブロードウェイに行くことにした。仕事が終わり、中野ブロードウェイ近くの餃子屋で手羽先餃子やらを食し、3階のタコシェへ。タコシェ(tacoche.com)とは、紀伊国屋や丸善では売ってなさそうなマニアックな本、自主流通本などを売っている小さな店である。

まず目に入ってきた大判の本『緊縛事故予防ガイドブック』、なんか役所が出している防災マニュアル的な装丁で、中を見てみると、緊縛による様々な障害(うっ血、しびれ、麻痺等)を避けるための方法が、淡々と記されてあった。よくある荒唐無稽なことをあたかも実用書のように記すことにより、シュールな笑いを呼ぶという類の本ではなく、好事家に対して、緊縛を行うにあたっての必要な知識をまとめたいというような使命が感じられる本であり、すこし気圧された。

ここに来ると、蓼食う虫というか、人はいろんなものを好きであり、それで生きていけるのだなと思い、たぶん自分もやっていけるだろうと、毎度の感慨にふけっていると、私が求めていたものが、平積みにされているのが目に入ってきた。それは、『あるOLの日記』という冊子である。私は、この作者Momoyamaの前作『電車の中の人々』を、数か月前このタコシェで 購入した。たくさんある本の中から、なぜその『電車の中の人々』を手に取ったのだろうか。おそらく表紙があまりにも個性的過ぎたからだと思う。その表紙とは、ケント紙のようなものに写真がそのまま切り貼り(切り貼り風ではなく、切り貼りそのもの)されているものであり、そのようなものは、さすがに他にはなく、思わず手に取ってしまった。中を開いてみると、中も切り貼りの絵と、文章によって構成されていた。他に数冊置いてあった『電車の中の人々』は、コピーで出来ており、私が手に取った本一冊だけが、リアル切り貼りで作成されていたように思う。

内容は、毎日1時間かけて電車通勤しているという作者が、電車の中でみた人々の姿を絵と文章でスケッチしたものだった。例えばこうだ。

〇月×日 △△線
キャワイイ顔したおっさんだ。
窓際族っぼいな。~中略~ 彼は実はかつて、誰もが羨む良いものを沢山所有していたが、人生を歩む途中でそれを他人にもぎ取られたり自分自身でもうっかりボトボト落としたりしてかなり減ってしまったけど、一番良いものだけは死ぬまで抱えられるって感じがする。そんな妄想にふけっていた。

絵と文章に私好みのシニカルな距離の取り方が表れおり、購入したのだ。

今回の新作『あるOLの日記』は、こんな風である。

3月〇日
毎年、春が近いと今やっていることをすべてやめたいって、思ってしまう、遺伝子か何かに関係してそう。

4月〇日
また変な夢見た。恋仲になりそうな妙な雰囲気のおじさんが「男でさ、女みたいな名前のやついるじゃん、名前の終わりに美とかついているやつ。あれはね、親が、女の名前にすることで男が受ける分の人生の辛さを軽くしてやって下さいって親が願ってる名前なんだよ」って私に語っていた。

6月〇日
朝、支度しながら思いだし笑いをしている自分に気づいたんだけど、私のポジティブなんてこれくらいで別にいいやって思った。

とか、そんな感じで、OLの日記がつづられている。他にも小学生の頃、気持ち悪い乾物屋のおやじに、しつこく暗算の勉強させられた話、職場のさみしんぼおじさんとの交流譚、家族の話など、とりたてて文章にする必要なさそうな、しかし、読んでみると何か通じ合えるような話ばかりだ。

映画ライターの高橋ヨシキがクローネンバーグの映画『クラッシュ』について語っていたのをよく思い出す。『クラッシュ』は、自動車事故に性的興奮を覚える人々を描いているが、それは人間が自由だということにつながっている、みたいなことを語っていた。自動車事故に欲情する人もいるし、SMマニア、死体愛好家とか、もっと身近でいえば、70年代映画マニア、ガンマニアとか、本当にみんないろいろなものを食べて生きている。タコシェにくるとホッとするのは、普通のサラリーマンがもしかしたら、あんな嗜好をもっているのかも、それでかろうじて息ができてるのかもと思えるからだろうか。『あるOLの日記』では、次にように書いてあった。

1月〇日
毎日同じ職場でも、心は常にどこかへ行っている人でありたい。

私も、そうでありたい。

 

8月真っ盛り。山の日である土曜の週末、radikoのエリアフリーでTakuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR」24回目の放送を聴いた。

Takuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR!!!」は大阪OBCラジオで毎週土曜日の朝11:30-12:00に放送されているラジオ番組である。radikoのエリアフリーを使えば、日本全国どこからでも聴くことができる。

今回は、リスナーからの便りの紹介から。

「Takuyaさんこんにちは。武道館2日間お疲れ様でした。最高な2日間の弾き語りを最前列で堪能させていただきました。自分がTakuyaさんを知ったのはYouTubeでした。俺たちのキャスティングミスをギターで弾いているのをみて衝撃をうけたのを覚えています。なんだこいつ!すげぇ似てる!って。いろいろそっからYouTubeの動画を見続けていました。去年の武道館ではじめて生Takuyaをみて大興奮しました。ギターはもちろんうまくて感動しましたが、猛暑の中ひとりひとり写真撮影に応じていたのをみて大ファンになりました。そんな自分から、弾き語りリクエストです。」

リクエストに対し、「今日は素敵なゲストよんでるので、リクエストは次回」とTakuya Nagabuchi。

お便りはハガキで送られており、Takuya Nagabuchiが広島や岡山でのボランティアを呼びかける名古屋の「やんちゃ軍団」というTakuya Nagabuchiを呼び捨てにする子供達にお願いされて土嚢に書いたTakuya Nagabuchiという文字がそこに再現されていた模様。

ラジオネームは書いてないが中基さんという方。「千葉県の人ですね。年末お会いするの楽しみにしています。」とTakuya Nagabucui。

今回の放送は24回目。今日終わったらあと2回しかないという。「さびしいじゃーん なんだか」と陽気に振る舞うTakuya Nagabuchi。

「今日は山の日。もうお盆ですが、張り切っていきましょう」と述べ、かまされる「どなり」

Takuya NagabuchiのI’m a super star!!!

最後の部分をあまり伸ばさない、タイトでがつっとしたどなり!

そして読み上げられる番組クレジット、「この番組は寝屋川を拠点に活動する不動産の専門家、ランドフリーダムの提供でお送りします」


ランドフリーダムのCM

3日後の8月14日には、宮城県で行われる三本木夏祭りの会場で50分のステージをやる予定だという。「ビールの一本でも差し入れしてくれたらうれしい」とTakuya Nagabuchi。

「今回は素敵なゲストが来てます!」と紹介されたのは関西が産んだスーパーギタリストこと、コテツさん。

Takuya Nagabuchi曰く、「ハンチングを被っていて、一見コワモテで、プライベートであったら避けてしまうような」風貌であり、Takuyaにとって兄貴のような存在だという。

「ライブ イン コテツ」というお店を経営しているという。コテツさんがカウンターの中でギターを弾き、そのギターにのせて生カラオケができるというお店。

場所は大阪の繁華街のど真ん中、東心斎橋。

大阪市中央区東心斎橋2−8−21
日宝畳屋町会館

営業は夜8時から朝の5時まで
定休日は日曜日。

長渕剛ナンバーを生カラオケできる店として
長渕剛ファンの中では知られているようだが、お客さん全体でもつよしファンは3割くらいという。

ヘビーゲージ、乾杯、時代は僕らに雨を降らして、などの時代の長渕剛の曲のリクエストが多いそうだ。

お店は、今年でちょうど10年目。

コテツさんは昔はプロを目指していたが、いまは趣味で音楽活動をしながらお店を経営しているという。

長渕剛ファンになったきっかけは「家族ゲーム」。「グッバイ青春」という曲に感銘をうけたそうだ。「LIVE’81は青春の一枚」だという。


稲田麗奈 グッバイ青春

「10年も店やると色んなお客さんがいたと思いますが、心に残った客はいますか?」というTakuya Nagabuchiの質問に対しては、
「マイクなしでTime to Say Goodbyeを歌ってくれた女の人がいた。声量がものすごかった。近くに勤めてるホステスの人で。表に3人くらい聞き耳立てて聞いてた。」と答えた。

厄介なお客さんはいままでもそんなにいなかったという。

居心地がよくて、ついつい朝までいてしまうという音楽スナック、ライブ イン コテツ。

リクエストは長渕剛の歌以外でも受けている。コテツさんの他の好みとしては、スターダストレビュー、浜田翔子、尾崎豊、そしてスピッツ。「今度、スピッツ歌わせてもらおうかな」とTakuya Nagabuchi。

そして、コテツさんに一曲歌ってもらう流れに。いつもはTakuya Nagabuchiが歌いコテツさんは浜田良美さんのコーラスの役を担当するが、今日はその逆で。

演奏された曲は、「シリアス」

一心不乱に身を投げ人を愛しても
なにも返ってこないなんて思わないで

口に出せないことがある
口にだしちゃいけないことがある

シリアスに全てを閉じ込め踏ん張っていても
先に進まないことが多いよね

愛がこんなにも親切で苦しいものだとは

口に出せないことがある
口にだしちゃいけないことがある

妻や子供が背負い込む荷物より重いのなら
一生寂しがりやの男のほうがいい

口に出せないことがある
口にだしちゃいけないことがある

シリアスに全てを閉じ込め踏ん張っていても
空回りすることが多いよね

愛がこんなにも親切で苦しいものだとは

口に出せないことがある
口にだしちゃいけないことがある

シリアスに全てを閉じ込め踏ん張っていても
裏切られることが多いよね
愛がこんなにも親切で苦しいものだとは

口に出せないことがある
口にだしちゃいけないことがある

口に出せないことがある
口にだしちゃいけないことがある

ブルージーでやさしい歌声。コテツさんのギターソロもすばらしい!


長渕剛 シリアス のコピー


長渕剛 シリアス のコピー2

原曲ではピアノの部分をギターにしてソロは弾いたという。

コテツさんの超絶スキルをさらに披露してもらうべく、長渕剛の楽曲の中で一番フィンガリングが難しくソロも難しいであろう、アルバム乾杯に入っている「白と黒」という曲を次に披露。

妙に賢い頭のあんたと話をすれば
決まって気まずい妙な風がどこからともなく
吹いてくる

作り笑いで頭さげさげ近寄ってきて
へんに親しみぶるのは
あぁうんざりだね

お宅ちかごろめっきり腕をあげましたねと
口先だけの褒め褒め言葉
裏と表の 偽善者ども
シェークハンドでまたよろしく と頭かきかき
へんに親しみぶるのは
あぁうんざりだね

だってあんたおいらのこと
嫌ってるんだし
だっておいらもあんたのこと
嫌ってるもんね

頭なでなで いい子ぶるのは
あんた得意のポーズさ
よそじゃ人の陰口ばかりで
明けても暮れてもハイハイハイ

いざとなったらあんたとのこと
敵とみなしてみぞおちいっぱつ
殴る覚悟はいつでも
いつでもあるのさ

奥歯に物がつまったような理屈いう前に
悪いこと言わないから
この場から立ち去っていけ
あんたのヒゲ面みているだけで胸糞わるい
なかよくやっていけそうにない
あぁ うんざりだね

心の底から信じられる奴 そんなにいないよ
そんなにいないからとて
無理して付き合うことはない
中度半端の受け答えだけはしたくないから
いやなもんはいやなんだし
これはしょうがない

だってあんたおいらのこと
嫌ってるんだし
だっておいらもあんたのこと
嫌ってるもんね

頭なでなで いい子ぶるのは
あんた得意のポーズさ
よそじゃ人の陰口ばかりで
あけてもくれてもハイハイハイ

いざとなったらあんたとのこと
敵とみなしてみぞおちいっぱつ
殴る覚悟はいつでも
いつでもあるのさ

ものすごくギター巧い!
そして、はじめて聴いたがこれは素晴らしくいい曲である。


稲田麗奈 白と黒


長渕剛 白と黒


白と黒 カバー

「ぜひライブ イン コテツに行き、この超絶ギターを聴いてみては」とTakuya Nagabuchi。

今日のエンディングは、アルバム、ステイアライブより、「愛おしき死者たちよ」


稲田麗奈 愛おしき死者達よ


長渕剛 愛おしき死者達よ

今後のTakuya Nagabuchiのライブ予定
9月14日 ライブ イン 白浜
白浜シーサイドホテルにて
詳しくはTakuya Nagabuchiホームページをチェック

「みなさんからの熱いメッセージも、あと数回ですがお待ちしています」と述べ、Takuyaとコテツさんと一緒に「また会おう」 としめくくられた。

まだこのラジオのこと、Takuya Nagabuchiのことをよく知らない人も、このブログの過去記事を読みYou TubeのTakuya Nagabuchiのパフォーマンス動画を観てみてほしい。全国的な世間認知はまだそれほどではないが、これからより多くの人に間違いなく知られることになるであろう逸材である。

あと2回の放送。これで終わりなのか!?Takuya Nagabuchiからのサプライズを信じて待っている。

 

社会で生きる私たちは祝祭を求める

夏って別に楽しい季節でもなんでもない。

むしろ、暑くて辛い季節。

1日中、涼しいところで過ごせればいいんだろうけど、そうもいかない。社会のシステムに組み込まれている。

夏にイベントがたくさんあるのは、夏が楽しい季節ではなく、その逆、夏がつまらなくて辛い季節だからだ。

ほんと、夏なんてさっさと終わればいい。

しかし、社会で生きる私たちは祝祭を求める。

退屈で神経症になる前に、野生と自然を取り戻さなければならない。

だから人々は海へ行く、キャンプへ行く、そして夏フェスへ行く。

いい年こいて、夏フェスへ行くのをやめられない。それは、夏フェス、特に野外での夏フェスは、野生と自然を魂に注入するうってつけのイベントだからだ。

野外で鳴らされる音楽。それは、部屋の中、地下空間で鳴らされる音楽とは別の体験を提供する。 それは、盆踊りのメロディが室内で鳴らされるのと、祭りの会場で鳴らされるのとの違いと同じ。

自然の中で、天候に左右されて、寒かったり暑かったり、地面が舗装されてなかったり。そんな空間で突っ立って、音楽を浴びるのが夏フェスの醍醐味。野生に触れる体験なのだ。

仕事して、飯食って、寝て、仕事して、飯食って、寝て、繰り返していると魂がすり減ってくる。

社会生活を送るということは、野生を殺して、すり減らすことと同義であったりする。秩序と法の下で、そつなく暮らし、いつか暮らしの果てに散る。青すぎる空の下で。

そうなる前に、人生に祝祭を。夏フェスが必要だ。

野外夏フェスの必需品、持ち物と服装対策。初めて野外フェスに行く方必見。


夏フェスの準備に迷ったら、ひとつ参考に


野生

 

雨の日は喫茶店に行きたくなる in阿佐ヶ谷

ちょうどこの記事を書いている今夜から明日にかけて、台風の影響により大雨が降るようで、

社畜どもは這ってでも仕事に行ってください。お疲れさまです!

どーも無職田金男です。

さて、その影響か暑さもどこかへ行ってしまい、半袖で歩いていると肌寒いくらい。

昼くらいに起きて、雨が降っていることに気づいた私は、ふと喫茶店でランチが食べたくなったので近所の喫茶店へ。

今回わたしがやってきたのは、阿佐ヶ谷にある対山館という喫茶店。

ここは喫茶店なのだが、看板にカレー珈琲と書いてある通りカレーが看板メニューだ。
昔、雑誌でceroの高城さんがカレーが美味しい店として紹介していた所でもある。

店内に入ると、優雅にクラシックが流れていた。

遅い時間で天気も悪かったためか客は私ひとり。

早速ランチのカレーセットを大辛で頼む。

出てきたのはシンプルなビーフカレー。
付け合わせにらっきょうが出てくるのはジャパニーズカレーの証拠。

ひとくち口に含むと、カレーの後に辛さがじんわりと口の中全体に広がってくる。

まさに美味しいカレーを食べた時のそれだ。

本当に美味しいカレーは、辛さが内側からじんわりと広がっていき、サウナに入った後のような気持ちのいい汗が出てくるもんだ。

サウナと美味しいカレーは二アリーイコール。

カレーに満足し、食後のコーヒーを飲みながらふと窓を見上げると、外は雨。

私は昔から窓越しに雨を見ながらふと物思いにふけったりするのが好きだ。

よく西海岸から進出して来たようなカフェのオープンテラスで、気取ってコーヒー飲んだりしている奴らを見かけるが、湿気多々の日本でそれを見ると、違和感を感じずにはいられない。

やはり、日本の純喫茶の醍醐味といえば、ジャズやクラシック流れる店内の窓から、雨模様の空を虚ろげに眺めながら飲む珈琲。

これは真夏日に部屋でクーラーをガンガンかけながら、布団にくるまる感覚とニアリーイコールでもありますね。

そんな感じでゆったりくつろいでいると、後からいかにもceroが好きそうな若いカメラ男子と女子の二人組が入ってきた。

男子の方が後輩なんだろうか。
男子だけが丁寧語で、女子主導で会話は進んでいた。

弄られまくっている。

くそ羨ましい。