ちょうどこの記事を書いている今夜から明日にかけて、台風の影響により大雨が降るようで、
社畜どもは這ってでも仕事に行ってください。お疲れさまです!
どーも無職田金男です。
さて、その影響か暑さもどこかへ行ってしまい、半袖で歩いていると肌寒いくらい。
昼くらいに起きて、雨が降っていることに気づいた私は、ふと喫茶店でランチが食べたくなったので近所の喫茶店へ。
今回わたしがやってきたのは、阿佐ヶ谷にある対山館という喫茶店。

ここは喫茶店なのだが、看板にカレー珈琲と書いてある通りカレーが看板メニューだ。
昔、雑誌でceroの高城さんがカレーが美味しい店として紹介していた所でもある。
店内に入ると、優雅にクラシックが流れていた。
遅い時間で天気も悪かったためか客は私ひとり。


早速ランチのカレーセットを大辛で頼む。
出てきたのはシンプルなビーフカレー。
付け合わせにらっきょうが出てくるのはジャパニーズカレーの証拠。


ひとくち口に含むと、カレーの後に辛さがじんわりと口の中全体に広がってくる。
まさに美味しいカレーを食べた時のそれだ。
本当に美味しいカレーは、辛さが内側からじんわりと広がっていき、サウナに入った後のような気持ちのいい汗が出てくるもんだ。
サウナと美味しいカレーは二アリーイコール。
カレーに満足し、食後のコーヒーを飲みながらふと窓を見上げると、外は雨。
私は昔から窓越しに雨を見ながらふと物思いにふけったりするのが好きだ。

よく西海岸から進出して来たようなカフェのオープンテラスで、気取ってコーヒー飲んだりしている奴らを見かけるが、湿気多々の日本でそれを見ると、違和感を感じずにはいられない。
やはり、日本の純喫茶の醍醐味といえば、ジャズやクラシック流れる店内の窓から、雨模様の空を虚ろげに眺めながら飲む珈琲。
これは真夏日に部屋でクーラーをガンガンかけながら、布団にくるまる感覚とニアリーイコールでもありますね。
そんな感じでゆったりくつろいでいると、後からいかにもceroが好きそうな若いカメラ男子と女子の二人組が入ってきた。
男子の方が後輩なんだろうか。
男子だけが丁寧語で、女子主導で会話は進んでいた。
弄られまくっている。
くそ羨ましい。
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