大堀彩 オリンピックへの道④ ~ダイハツ・ヨネックス ジャパンオープン2018 展 望(3)

バドミントンの国際大会であるダイハツ・ヨネックス ジャパンオープン2018が9月11日から開催されている。注目選手を引き続き紹介したい。

 

〇男子シングルス

桃田賢斗 1994年生

先日の世界選手権で、日本人男子シングルスとして初の優勝を獲得した日本のエース。復帰後の活躍を誰が想像できただろうか。謹慎期間の1年間で、フィジカルが成長し、天性の素質に抜群の安定感が備わった。だが、もっとも特筆すべきなのは、謹慎期間中の世間のバッシングの中でも、希望を見失わず、地味なトレーニングを積み重ねることができた精神力である。優勝候補最有力である。

 

リン・ダン(Lin Dan) 1983年生 中国

その桃田のロールモデルとなりえるのが、北京、ロンドン五輪金メダリストのリン・ダンである。同じサウスポーであり、無駄のないフットワークも似ている。来月で35歳になるリン・ダンだが、病気療養中で今大会不参加の盟友リー・チョン・ウェイのためにも、優勝してほしいところだ。

 

 

〇女子ダブルス

高橋礼華(1990年生)・松友美佐紀(1991年生)

日本バドミントンの強さを象徴するリオ五輪金メダルのタカマツペア。オリンピック後、モチベーションの低下に悩んだ時期もあったが、力をつけた国内の他のペアに負けることにより、逆に挑戦者としての意欲を獲得できたようだ。チャンピオンとはだれよりもハングリーなものだ。そうリン・ダンのようにオリンピック連覇を目指すステップとして、ジャパンオープン連覇を勝ち得てほしい。

 

福島由紀(1993年生)・廣田彩花(1994年生

2年連続の世界選手権銀メダル、昨年の全日本総合でタカマツペアを下しての優勝など、日本女子ダブルスのトップに位置するのが福島・廣田ペアだ。後衛の福島が、後輩の廣田の背中に向かって檄を飛ばすのが、印象的。タカマツペアの先輩後輩関係より、もっと体育会的なものを感じる。福島の端正な顔に似合わない強烈なスマッシュと檄に注目すべし。

 

永原和可那(1996年生)・松本麻佑(1995年生)

日本A代表最年少ペアであるが、玄人筋の間では、東京オリンピックに出場するのはこの永原・松本ペアが最有力だという噂もあるぐらい、ポテンシャルは随一である。永原169㎝、松本177㎝と長身であり、破壊力は抜群。そのポテンシャルの高さを十分に発揮し、先日の世界選手権では福島・廣田ペアを倒し、見事優勝を勝ち取った。いま最も注目されるペアである。

 

米元小春(1990年生)・田中志穂(1992年生)

日本A代表の女子ダブルスペアの中で、もっとも地味な印象である。しかし、昨年末のスーパーシリーズファイナルで優勝するなど、大舞台での実績も引けをとらない。シングルプレイヤー的な田中の高い個人能力で相手を崩し、日本バドミントン界随一の美形と言われる米元が仕留めるのがパターン。日本ペア同士の戦いとなると、なぜかこのペアの方を応援したくなるのは、米元がキレイだからか…

 

 

〇混合ダブルス

渡辺勇大(1997年生)・東野有紗(1996年)

今年の全英オープンで混合ダブルス日本人初優勝を勝ち取った若者ペア。冨岡高校時代からペアを組み、コンビネーションは圧倒的。なんといっても、東野のフィジカルがすごい。得意なショットはジャンピング・スマッシュと自負するほど、フィジカルに自信を持っている。また、渡辺勇大の相手の虚を突くドロップショットは、必見。とにかく、おまえら2人結婚しろ、仲良すぎるぞ。と思うぐらい波長が合っているペアだ。

 

黄雅瓊 Huang Yaqiong (1994年生) 鄭思維 Zheng Siwei (1997年生) 【中国】

世界ランキング一位の中国ペア。黄雅瓊がめちゃくちゃかわいい。鄭思維はデカくてスマッシュが速い。お前らは結婚するな!

 

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