9月の3回目の土曜の週末、夏も終わり?いやまだ蒸し暑い!radikoのエリアフリーでTakuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR」29 回目の放送を聴いた。

Takuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR!!!」は大阪OBCラジオで毎週土曜日の朝11:30-12:00に放送されているラジオ番組である。radikoのエリアフリーを使えば、日本全国どこからでも聴くことができる。

もう9月も半ば。この放送の翌日の9/16はTakuya Nagabuchi、LIVE IN SHIRAHAMA!
場所は白浜シーサイドホテル。来週あたりにライブのレポートもあるだろうか。

「9月も忙しくやっていきます」と述べかまされたどなり、

Takuya NagabuchiのI’m a super star…

なんと、いつものパワフルなどなりではなく、拍子抜けする、すかしのようなどなり!

いつもはライブでの冒頭バージョン、今回のはライブでの合いの手バージョンとのこと。「どなり」もまだまだ奥が深い。

そうして始まった今回の放送、まずは先日の大阪での台風について触れられた。

今回の放送の収録日は、ちょうどあの台風が直撃した次の日であるという。

本当は台風の日での収録が決まっていたが、急遽延期になったという。台風直撃、9月4日。上陸した時間が2時すぎくらい。Takuya Nagabuchiはその時神戸にいた。ホテルチェックアウトしたら、ものすごい風と雨。もう10メートル先がみえない。車に乗っていても揺れるし、海の中走っているような状態。これはいかん、すぎるのを待とうと商業施設の駐車場で過ぎるのを待った。

しばらくして、風と雨はだいぶやんだが、高速はすべて閉鎖していたとのこと。道路はひどく混んでいて、信号機もほとんど止まっていた。大きい交差点で直進すると、右からも左からも車きて、みんな譲り合い。ああいう時、誰もクラクションならさないのがすばらしいとおもったとTakuya Nagabuchi。

結局、高速乗れば30分くらいで着く距離が、3時間くらいかかったという。橋にトラックが2、3台ひっくりかえっており、かなりの被害が出た模様だった。

Takuya Nagabuchiは荒波の中をかきわけ収録にこ漕ぎ着けたようだ。

「地震のときも話したが、やっぱり自然には勝てない。大自然には勝てない。備えていくしかない。備えていても、ありえないことは起こる。ここ最近、しかし、気候がおかしい。とにかくみな無事でいてほしい」とTakuya Nagabuchi。

そして、この番組の12月までの継続に対する喜びのハガキがたくさんきているということで、先週に引き続きいくつか紹介された。

「ハガキになんかビーズはいったやつを貼っている」という凝ったハガキを送ったのは、ラジオネーム12色のクレパスさん。「毎週土曜日の楽しみが年末まで続き、大変嬉しく思います。本当にありがとうございます。夏も終わり秋めいてきてライブもあり忙しいと思いますがお体に気をつけてがんばってください」といった内容。

今週は、先週の過去最多のメール数を更新するくらいたくさんきているそうだ。

続いて、和歌山のマキるんるんさんから。「やったーー! 12月まで延長!ありがとうございます!前日の24日から、あー明日で最終回、とどんよりしていたので、Takuyaさんの発表に大喜びです。またハガキを書き続けますね」というのが1通目、そして、「やったー!やったー!8月25日が最終回だと思っていたので、番組冒頭のギターでのほたるのひかりでうるうる、弾き語りでのシェリーで公開収録にきている人にTakuyaさんが一緒に歌ってと言ったことに涙、本当に終わってしまうんだ、毎週書いてきたハガキでTakuyaさんに私の気持ちを伝えることもできなくなるんだと思った時に、年末まで続行することが決まりましたとのTakuyaさんの言葉、もう飛び上がって主人とハイタッチしました。よろこんですぐさまこの喜びをSNSにアップしました。」というのが2通目。いつも熱いメッセージを送るマキるんるんさん。

そして、ラジオネーム、正体バレバレの鶴舞ちよこ、こと、マチ子さん。「ラジオ大阪の番組担当のスタッフの皆様、「土地を売るなら〜ランドフリーダーム」の社長様、そしてTakuyaさんをささえるスタッフの皆様、ありがとうございました。年末までと区切りはありますが、また張り合いができました」という内容。

また、ラジオネームカスバの女さんからは「まさか年末までの延長、とてもうれしいです、Takuyaさんを追いかけて4年。あちらこちらの会場に出向き、定年過ぎての年齢を忘れて楽しませてもらってます。」と言った内容のお便り。

かつて、カスバの女という歌があったという。ヤクザ映画などでつかわれていた。ドラマ「とんぼ」でも小川英二が口ずさんでいた。車の中、常吉が運転していて、サザンのみんなのうたをかけてたら、英二が「けせこのやろー」っつって、歌う歌だった。


カスバの女

そして、カスバの女さんからのリクエスト、JEEPツアーでの「流れ者」!

「一番だけでも歌おうかな。」と、弾き語りが披露された。

ちょうしっぱずれの
都会の路地裏で
飲んだくれた帰りに
しこたま吐いた

いんちきまがいの
くさいおとこの屁理屈に
へどがでるほど
不愉快な夜だった

真っ赤にただれきった
いまどきの露骨な
おとこの優しさ
しまいには
ついていけねぇ

煮詰まった1日を
へたくそなカラオケで
すすりなくように歌われるのはごめんだ

いらつく世間に
おさまりがつかず
歩道に唾を吐き
けんかをふっかけた
ぼろぼろになって
胸引き裂かれたけど
俺にはちっとも痛くもかゆくもなかった
どうせおいらは どこかの 流れ者
おいらのしかめっつら
いまさらなおるわけがねぇ
どこかの
流れ者

生まれつきのラブレター
こきたねぇくらしに乾杯


Takuya Nagabuchi 流れもの

豪快なアコギのストロークと青春な歌詞の歌が沁みる。

次に紹介されたのは長文メール。

ラジオネーム記載ないが、いのうえ まい さんという方から。

「わたしがTakuyaさんをはじめてきいたのは2016年の鹿児島のかのやのさつき園です。長渕剛が好きな母に連れられて。私たち兄弟は物心つく前から母の影響で長渕剛さんの曲しかきいていないほどで、口ずさむ曲は、すべて長渕剛さん」

「親の影響でライブにきている若い人は多い。」とコメントを挟むTakuya Nagabuchi。

「小さい頃は歌詞の意味も知らず、いま思うと、そんな曲よく大きな声で歌えていたな!周りはなんておもっていただろう?と恥ずかしくなるような、「ヒロイン」や「素顔」、「俺たちのキャスティングミス」、「恋のランデブー」など、なんて教育されてんだ!って思われていたでしょうね。」

「これ、ながぶちファンじゃない人にちょっと言うとですね、ヒロインなんかは、こんな歌詞が出てくるんですね。”夢まち通りのLOVE HOTELまでお願い 恋のヒロイン演じられるかしら”って、これはまずいね子供がうたっていたら!「素顔」「俺たちのキャスティングミス」もちょっと大人の、ドロっとしたラブソングですね。恋のランデブーとかもいいですね。”お前のくびれた腰に手を回し やさしい乳房にかおをうずめたいんだから 水割りを片手に ちょいと恋のランデブー おいら今夜お前をくどくつもり”って。これは小さい子が歌っていたらまずいですね!」と解説コメントをはさむTakuya Nagabuchi。


長渕剛 素顔


稲田麗奈 ヒロイン


Takuya Nagabuchi 俺たちのキャスティングミス

「そんな私たち家族は、長渕剛さんの特に昔の声や曲が大好きなのですが、昔のきれいな声がきける、とどこかでききつけた母が誘ってくれて、かのやでおこなわれるTakuyaさんのライブに初めておじゃますることになりました。広いホテルでビュッフェ、こんな雰囲気でライブ?と思っていたら、西武球場のライブの時の青い衣装、長い髪のカツラをかぶって登場したTakuyaさん。はじめ、ん!?となったのですが、Takuyaさんが声を発した瞬間鳥肌が止まりませんでした。それから私たちはTakuyaさんの虜。長渕剛が大好きな弟や職場の人も誘い、ライブにお邪魔しています。なかなか全国のライブにいけるわけではないので、このラジオで毎週Takuyaさんの声がきけるのが新鮮でうれしかったのですが、終わっちゃうんですね」といった内容。

「年末まで続きますからね ぜひ今後も聞いてください」とTakuya Nagabuchi。

CMを挟み引き続き怒涛のメール紹介。ラジオネーム 淡路島のやっつんさん。「おいおいおいおーい!番組最後にビッグサプライズ!年末までがんばってください。とにかくうれしいかぎりです。淡路島から応援しています、どうか近場でライブしてくださいね! リクエストは、マイナス100度の冷たい街です。」といった内容。

「マイナス100度の冷たい街」はグッバイ青春のB面に入っているという。本人はあまり歌わない曲。当時を再現してのスタジオ生ライブで披露の流れになだれ込んだ。

おお パパママ
許しておくれ
つまずいた石を
転がすために

出ていくおいらを
とめないでくれ
後悔だらけの
昨日をとりもどすために

やりばのない拳を
ふりおとす自分がほしい

からっぽの今日を吐いたら
多くの失敗をバッグに詰め込み

マイナス100度の冷たい街を
力のかぎり走っていこうよ
マイナス100度の冷たい街を
俺たちの愛でいっぱいにしようよ

おお パパママ
わかっておくれ
人生の地図を
燃やしたいんだ

出ていくおいらを
とめないでくれ
なくしてしまった
明日を探すために

孤独というやつとしばらく
つきあってみたいとおもう
常識と非常識のすきまを
ながれる川をこのままくだって

マイナス100度の冷たい街を
力のかぎり走っていこうよ
マイナス100度の冷たい街を
俺たちの愛でいっぱいにしようよ

マイナス100度の冷たい街を
力のかぎり走っていこうよ
マイナス100度の冷たい街を
俺たちの愛でいっぱいにしようよ

マイナス100度の冷たい街を
力のかぎり走っていこうよ
マイナス100度の冷たい街を
俺たちの愛でいっぱいにしようよ

マイナス100度の冷たい街を
力のかぎり走っていこうよ
マイナス100度の冷たい街を
俺たちの愛でいっぱいにしようよ

「おい!」の掛け声から、陽気なブルースハープとリズム。
タイトルに反して、アップテンポな曲。


声が若い


マイナス100度の冷たい街

「ひさびさに歌ったけどいいなこれ! マニアックだけど、昔聞いてた人は知ってるくらいな、こういうリクエストいいねぇ!」とTakuya Nagabuchi。 長渕剛の隠れた名曲をTakuya Nagabuchiを通して知ることができるのはこのラジオの醍醐味である。

今日のエンディングは、LP「時代は僕らに雨を降らしてる」から「交差点」


長渕剛 交差点


稲田麗奈 交差点

Takuya Nagabuchiのライブは続々と決まっている。

10月7日 日曜 鹿児島 2周年アニバーサリー SAMURAI
LIVE IN KANOYA
15:30 open
16:00 start
前売り 4000円 当日 4500円
アコースティックライブバー SAMURAI

10月14日 日曜日
LIVE IN TOKYO 明け方までにはケリがつく
17:30 open
18:00 start
前売り4000 円 当日4500円
大塚 ハーツネクスト

11月24日 土曜日
LIVE 18 宮崎 剛再び
18:00 open
18:30 start
前売り4000 円 当日4500円
ニューレトロクラブ

12月23日 日曜日
LIVE IN CHIBA ぼくだけのメリークリスマス 2018
15:30 open
16:00 start
前売り4500 円 当日5000円
稲毛ケイズドリーム
こちらのライブはeplusでも販売中

「みんなからの熱いメッセージまってます。みんなからの熱いメッセージじゃんじゃん待ってます」とのことだ!

メールは
takuya@obc1314.co.jp

ハガキは
552-8501
ラジオ 大阪
Takuya NagabuchiのI’m a SUPER STARまで

「来週はすてきなゲストよびますから、楽しみにね」と述べ、「また会おう」 としめくくられた。

まだこのラジオのこと、Takuya Nagabuchiのことをよく知らない人も、このブログの過去記事を読みYou TubeのTakuya Nagabuchiのパフォーマンス動画を観てみてほしい。全国的な世間認知はまだそれほどではないが、これからより多くの人に間違いなく知られることになるであろう逸材である。

すてきなゲストとは一体誰だろうか。佐藤拓矢? 稲田麗奈の二度目の登場も期待したいところだ。

 

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映画、音楽、本のことを中心に、役に立つかどうか度外視して書きたいこと書こうと思っています。サブカルなイベントもよく行くので、そのレポートみたいなことも書くかもしれません。