Takuya Nagabuchi、祝34歳の誕生日。長渕剛の幼少期、誕生日にケーキのかわりに食べたものとは? Takuya Nagabuchiの長渕剛レコード秘話も明らかに! 10月最初の週末、富士山の麓で雨に打たれたり日差しに焼かれたりしている合間、radikoのエリアフリーでTakuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR」32 回目の放送を聴いた。

Takuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR!!!」は大阪OBCラジオで毎週土曜日の朝11:30-12:00に放送されているラジオ番組である。radikoのエリアフリーを使えば、日本全国どこからでも聴くことができる。

「Happy birthday to me. 俺ここに 34歳になったよ」とギター爪引き冒頭から歌い上げるTakuya Nagabuchi。

10月1日で34歳になったという。

Takuya Nagabuchiとして活動をはじめてまる4年。今年で5年目になる。

「5年目にもなると、こうやってラジオ大阪で何万人の人に向けて話しさせてもらって。マニアックな話を聞いてもらって。本当にありがたい」と感謝を述べるTakuya Nagabuchi。

そしてかまされた「どなり」、Takuya Nagabuchiの、I’m a super star!!!!

しゃがれていながらも、ぐっと力をこめた、34歳一発目のドスっと腹に響く「どなり」!

この放送の翌日の10月7日は鹿児島かのやでライブ。34歳一発目のライブとなる。
最近はソールドアウトがはやいが、連絡してくれればなんとかするという。
SAMURAI LIVE IN KANOYA
OPEN 15:30
START 16:00

こちらもまた、どのようなライブになったのか、参加者からの感想を期待したい。

そして読み上げられる番組クレジット、「この番組は寝屋川を拠点に活動する不動産の専門家、ランドフリーダムの提供でお送りします」


ランドフリーダムのCM

Takuya Nagabuchiが子供の頃は母がチキンを揚げてくれたそうだ。
4人兄弟だが、誰かの誕生日かクリスマスでしか、チキンを食べられなかった。
「あの味を たまにたべたくなる」と当時を懐かしむ。

そして、長渕剛の幼少期の誕生日の過ごし方の話に。

ドラマ「しゃぼん玉」の中でも再現されていたそうだが、長渕剛が小さい頃、家がまずしくてケーキが用意できず、母が「カッパ焼き」というのをつくってくれたという。カッパ焼きとは、ホットケーキみたいなもので、練乳をたらして食べるものだそうだ。

誕生日会のときにかっぱ焼きを食べたのが、子供心にはずかしかったが、しかし大人になり考えるとそれが母親の愛情だと気付いたという。

「おれも今度つくってみようかな、かっぱ焼き。・・・なんかさびしい気持ちになってきたな」とかっぱ焼きへの複雑な心境を吐露するTakuya Nagabuchi。

http://asakuratown.sets.ne.jp/archive/receip/19991002001000.html
かっぱ焼きのレシピ

そしてメールの紹介。

ラジオネーム、「ふんどし茹で太郎」から! メールがまた取り上げられ、非常に嬉しい!

「10月か12月のどちらかのライブには馳せ参じたいと思います」というところに触れ、「文章で長渕剛ファンかどうかがわかるところがある」とTakuya Nagabuchi。

馳せ参じるって言葉を知らなかったが、空手の大会のときかなんかで、長渕剛が子供達に「エールを送るために、馳せ参じました」と言っているのを聞き「おー!なんだ、馳せ参じるって!かっこいい!」とその言葉について知ったという。

「どちらかとはいわず、どっちもきてほしい。どっちもちがうのやるので。まず10月みてほしい」とTakuya Nagabuchi。これはなんとかして馳せ参じなければ。

また「アナログレコードをききますか?長渕剛LPをあつめたりしてますか?」
という質問には

「これね、はっきりいってね、全部揃えました!」
という驚きの返答。

Takuya Nagabuchiが中学生くらいの時、いまでいうブックオフみたいなものがあまりなかった時代、古本屋、中古レコード屋まわって 長渕剛のむかしの記事、LPをさがしてまわったという。

探していると、ディスコグラフィーの写真で載っているものとは明らかにちがうジャケットのものなどがが出てきて「見本」ってかいてあったりして、それが300円くらいで手に入った。当時はネットも普及してなかったため、価値あるものがそのようにして手に入ったようだ。同じレコードを2、3枚所有しているとか。名古屋はそういうのがけっこう充実していたという。

それでも全部は揃わなかったが、高校1年くらいの時に長渕剛「空ツアー」のライブを見に大阪城ホールへ行った際、同級生と2人でライブまでの時間で中古レコード屋みたいなところへいった。するとそこで、長渕剛のレコードがすべてそろっていた! しかし、もっていないものだけを見繕っても2万円くらい。中古レコードで2万。迷ったが、ここを逃したらないと思い、同級生にお金借りて、そのレコードを買った思い出があるのだとか。

中2くらいの時に買ってもらった、コロンビアのレコード聴く機械で、今でもレコードを聴くことはあるという。針が悪いのか、音がたまにぐにゃぐにゃとなるそうだが。

Takuya Nagabuchiは「レコードをききながらサイフォンでコーヒー淹れて飲むのが楽しみ」であり、それはドラマ「ボディガード」の中で長渕剛がレコードをきれいに磨いて、聴きながらたばこをすって、サイフォンでコーヒーいれるシーンがあり「なんか大人な世界だなぁ」とその世界にあこがれていたところに端を発するという。

他に所有しているレコードとしてはBOOWY、トラック野郎にでてくる主題歌など。「やっぱ、レコードは味があっていい。レコード自体からボーンと音がくる感じで」とアナログの魅力を伝えるTakuya Nagabuchi。

しかし、とまどったのは レコードをききながらギターの練習できないということだという。「レコードで聴くと、ピッチが微妙に違い、ギターであわせてもずれる」そうだ。時代的にはCDの時代なので大丈夫だったが、「長渕剛のCDをそろえる前に長渕剛のレコードを全部そろえた」というTakuya Nagabuchi、CDが揃うまでは苦労もしたそうだ。

「ふんどし茹でたろうさん、あなたのために今日も10分くらい話しましたよ」とのことで、非常にうれしく、恐縮な気持ちだ。

「佐藤拓也のLPだしてほしいです!」というリクエストに対しては、

「どれくらい予算かかるのか。大人が下むいてますけどね!なんか限定で出してもいいですね、20、30枚くらいとか!検討します。」とのことで、どうにか実現してほしい!

「これまでの生弾き語りを配信なりCDでだしてくれませんか」というリクエストに対しては

「CDはむずかしいですね、なぜなら俺の歌じゃないから!」と至極真っ当な返答!

「あげるのはいいのかな。よくわかりませんが、あまり揉めたくはないので。検討はします!」とのこと。

丁寧にひとつひとつ、メールの内容に対して話をしてくれた。ラジオリスナーとして、Takuya Nagabuchiを支持する一人として、本当に光栄に思う。 とても嬉しい。時間もかなり使って話していただいて、大変恐縮です。

次のメール。

ラジオネーム「ねね ママ」さんより「ちょっとマニアックな話になりますがお付き合いください。わたしは剛の出す、歌以外の特殊な声が好きなんです。例えばアルバム収録のsuperstar における「へい! へいへい!」のあとの声です。わかりますかね」

「わかるよわかるよ!」とその部分のところを再現するTakuya Nagabuchi。

「アドリブかなにかわかりませんが、たまらなく好きなんです。わたしの周りには剛ファンがいないので、この気持ちをわかりあえる人がいなくて寂しいです。Takuya さんわかっていただけますか。それを再現していただきたいです。おねがいします」といった内容。

以前ブルームーンをリクエストしていたラジオネーム「ねね」さんの母からのメールと思われる。

なんということだ! 7月最後の土曜の週末、radikoのエリアフリーでTakuya Nagabuchiの冠ラジオ「I’m a SUPER STAR」22回目の放送を聴いた。


その時の放送回。

アルバム「ステイドリーム」に入っている「わがまま友情」という曲でも変な声は入っているという。


わがまま友情

このころは特に変な声をだしているとのこと。

「歌の意味はわからなくても、小さいころ、あの声、奇声というか。それに惹かれたところも大きい」とTakuya Nagabuchi。

そして、ラジオネーム「やっつん」さんからは「ぼくは剛さんのファンになって30年くらいになりますが、2000年くらいまでの剛さんの曲がとくに好きです。剛さんの曲でよく出てくる単語があると思うのですが、例えば、どてっぱら、しかめっつら、いきはじをさらす、しょんべん、ぜに、くちにちにできねぇえ、いきてぇ、など。 Takuyaさん、リスナーのみなさん、気になる歌詞、衝撃だった歌詞なにかありますか。剛ファンのみなさんとこんな話してみたかったんです」という内容のメール。

「たしかにお決まりのフレーズ、気になるフレーズはあるね!「まっか」とかよくある印象」と述べ、「こどものころに気になったのは擬音! とんぼの歌い出しの「コツコツ」が「ぽつぽつ」だとおもっていた。こどものころはブランコにゆられながら、「ぽつぽつとアスファルトにきざーみー」と歌っていたね」と幼少期の聞き間違いエピソードを語るTakuya Nagabuchi。

また、クリエイターとしてこれはすごいと思った一例としてClose your eyes の冒頭出だしの4文字「それでも」が挙げられた。

「「それでも この国を たまらなく 愛しているから」、の「それでも」の4文字の中に故郷や国や家族や、憤りや虚しさ、友情や人情やらがこめられている。普通は歌のはじまりは情景だったり 気持ちの描写からはいるが、それではなく「それでも」から始まる。それで、やはり、この人は素敵な人だなと改めて思った」と長渕剛の歌詞の優れている部分を解説するTakuya Nagabuchi。 そのように歌詞に注目して聴くとまた曲が違って聞こえてくる。


Close your eyes

リスナーからも「こんな歌詞、フレーズが気になりました」があれば送ってほしいとのこと。

そして恒例の弾き語りリクエストのコーナーに。

ラジオネーム「こじろう」さんから「先日は夫婦でメールを読んでもらいありがとうございました。年内といわずずっとつづけてください。実は、妻とわたしが両方メール送っていること、ラジオ聞いて知りました。実はあの日も少し喧嘩をしていて、ラジオきいて、なんだよふたりしてメール送ってんじゃん!と仲直りできました。long long time agoをリクエストします」といった内容。

「やっぱり、ぶつかるのもいいと思う。男と女はなかなかわかりあえない。ぶつかっていくのもいいと思う。」とコメントし、そしてlong long time agoの弾き語りを披露した。

悲しみだけを残したままで
君は歩き始めた
ぼくはそれを追いかけようとして
愛は遠ざかってた

昔のままの君とぼくに
いますぐもどれるならいいね
だけど愛は戸惑いながら
苦しみを残し
いまの君には
too long long long time ago
too long long long time ago

眠れない日々を癒す場所など
もうこの世にはない
あんなに美しい ふりだしに
いつか たどり着きたい

昔のままの君とぼくに
いますぐもどれるならいいね
だけど愛は戸惑いながら
苦しみをのこし
いまの君には
too long long long time ago
too long long long time ago

だけど愛は戸惑いながら
苦しみを残し
いまの君には
too long long long time ago
too long long long time ago
too long long long time ago

1984年のHold your last chanceツアーの時のバージョンでの弾き語り。
力強いアルペジオ。哀愁あるブルージーなコード進行とメロディーが沁みる。ハモりが気持ちいい。


LONG LONG TIME AGO

「今日は佐藤くんがハモってくれました。ちょっと声でてなかったので、けとばしときます」と自身の別人格へ喝をいれるTakuya Nagabuchi。

今日のエンディングはアルバム「jeep」より「女よ、GOMEN」


女よ、GOMEN


女よ、GOMEN

ライブ情報

10月7日 日曜 鹿児島 2周年アニバーサリー SAMURAI
LIVE IN KANOYA
15:30 open
16:00 start
前売り 4000円 当日 4500円
アコースティックライブバー SAMURAI

10月14日 日曜日
LIVE IN TOKYO 明け方までにはケリがつく
17:30 open
18:00 start
前売り4000 円 当日4500円
大塚 ハーツネクスト
「東京のライブにふんどし茹でたろうははたして現れるのか?!」とTakuya Nagabuchi。

11月24日 土曜日
LIVE 18 宮崎 剛再び
18:00 open
18:30 start
前売り4000 円 当日4500円
ニューレトロクラブ

12月23日 日曜日
LIVE IN CHIBA ぼくだけのメリークリスマス 2018
15:30 open
16:00 start
前売り4500 円 当日5000円
稲毛ケイズドリーム
こちらのライブはeplusでも販売中

メールは
takuya@obc1314.co.jp

ハガキは
552-8501
ラジオ 大阪
Takuya NagabuchiのI’m a SUPER STARまで

「さぁ、明日は鹿児島!いろんなこと仕込んでいるからね」と述べ「また会おう」としめくくられた。

まだこのラジオのこと、Takuya Nagabuchiのことをよく知らない人も、このブログの過去記事を読みYou TubeのTakuya Nagabuchiのパフォーマンス動画を観てみてほしい。全国的な世間認知はまだそれほどではないが、これからより多くの人に間違いなく知られることになるであろう逸材である。

秋も深まる10月。Takuya Nagabuchiは秋味のビールを堪能しているだろうか。引き続き追って行きたい。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

映画、音楽、本のことを中心に、役に立つかどうか度外視して書きたいこと書こうと思っています。サブカルなイベントもよく行くので、そのレポートみたいなことも書くかもしれません。