渡辺えりゲスト回後編。篠田麻里子の冠ラジオであり宇垣美里アナが助手を務めるラジオ「グッド・ライフ・ラボ」第10回目の放送を聴いた(12月4日)

「グッド・ライフ・ラボ」は毎週火曜21:30-22:00、TBSラジオで放送されている番組。2018年秋の改変での新番組である。

篠田麻里子が所長、助手の宇垣美里アナウンサー、所員の占い芸人がアポロン山崎といった体裁で、ゲストを呼んでその人のライフスタイルについて根掘り葉掘り聞いていく番組。

radikoのタイムフリー機能をつかえば火曜に聴けなくてもいつでも快適リスニング。

「ここはよりよい暮らしを追求するgood life
labo。人望熱き所長の麻里子。有能な助手の宇垣。占い上手の所員アポロンが日々研究に取り組んでいます。豊かな未来へ繋がるgood
lifeを極めるために、今日も探求は続くのです」と、いい声のナレーターが番組の趣旨を説明。

篠田「さぁ12月入りました。あっという間に。そして、3ヶ月目入りました。」
宇垣「なんでこんなに、時が過ぎるのって早いんでしょうか」
アポ「ほんとですよ!」
篠田「平成最後の年末ですからね。どう過ごすかで今後決まるからね。」
宇垣「しっかり締めていきたいですよね。」
篠田「後悔のないように」
アポ「おふたりは平成生まれでしたっけ?」
宇垣「平成生まれです。」
篠田「私は、ギリ昭和です」
アポ「平成挟むと、昭和はおじさんおばさん感でてきますね」
篠田「そうだね! 二個飛ばすわけでしょ? 昭和からだと、大正だからね。」
アポ「そういう感じになってくるんじゃないかと心配ですよ」
宇垣「新しい年号生まれの人に、え、平成生まれなんですか?(笑)みたいな」
篠田「まだ平成だからいいよ!こちとら昭和だから! 生きてるんですか? みたいな」
アポ「あーー!」
篠田「今の声どこからだしたの?!」
アポ「声ガスガスなんで、いつも」

と、冒頭の掛け合いも今週からは自然なトーク感が出ている。

今回は、ゲスト、渡辺えり 後編の回

渡辺えり登場。

◼️初日と楽日じゃ、全然違いますからね

篠田「ただいま絶賛上演中、有頂天団地。」

渡辺「一ヶ月やってますから。ぜひ、よろしくお願いします。」

宇垣「22日以降、新橋演舞場へ、みなさんぜひ足を運んでください。」

渡辺「稽古で吹かないでやるので精一杯ですから」

宇垣「やっぱりアドリブとかも多いんです?」

渡辺「多いですね、これは。もう笹野さんが凄いですから。アドリブの天才ですから。 なんにでも、それをキャッチしようと、気が抜けないですね。」

篠田「そうですね、対応力も、見られますしね」

渡辺「わたしもね、落ち着いてきたらアドリブをやりますから。」

篠田「ちょうど、一週間したくらいですかね」

渡辺「やりますよ。伸びちゃうかもね、5、6分。芝居が。」

篠田「それはありがたいじゃないですか。観てる側としては。 最初観て、ベースを観てから、それで、アドリブも観て。」

渡辺「初日と楽日じゃ、全然違いますからね。」

宇垣「そうなんですね。」

渡辺「なので、お金に余裕のある方は、前半と後半、2回観ていただきたいですね。」

宇垣「なんどでもおいしい」

そして、グッドライフラボ恒例のあのコーナーが。

アポロン山崎のメイクアフォーチュン。

今回は「ボワワーン」という音が、控えめになっている。

アポロン山崎がゲストを占うコーナー。

◼️アポ「あの、星が、太陽の星と水の星というのを持ってるんですね。太陽っていうのは光なんで、止まらないんですよ。いつも止まらないんですよ。これが、芸能人に多いんですね。」

篠田「えりさんは占いは行かれますか?」

渡辺「時々、本当に悩むと行くのよ。この間も、横浜の占い師の、なんか有名なところに。歩いてたら、その目的で行くんじゃなくて、呼び込みに弱いのよ。それで、見てもらったりということはありますよね。で、わりと、その占いのとおりにやっちゃいましたね。」

篠田「素直なんですね! アドバイスも重要ですよ」

アポ「でも、先週いろいろ答えてくれたことがもう答えになってるんですよね。」

渡辺「どういうことですか」

アポ「あの、星が、太陽の星と水の星というのを持ってるんですね。太陽っていうのは光なんで、止まらないんですよ。いつも止まらないんですよ。これが、芸能人に多いんですね。他は、山、田んぼ、木、花、とか、止まるものばっかりなんですけど、唯一止まらないのが太陽と水なんですよ。この両方の性格を持ってるんで、じっとしてられないんです、という性格で、一生、じっとしてたらだめだと思います。」

渡辺「じゃあ一生この多動性は治らない?」

篠田「なおさなくていいんですよ、むしろ」

渡辺「これ、手相でわかるの?」

アポ「あの、誕生日で見たときにその星が出てたのと、あの、生命線っていう親指のところに出ている線があるじゃないですか。これがもう綺麗に出ていたので。全然問題ないです。そこに沿うかのように知能線がバーって落ちてるのわかりますか? これ、オタク線っていう線です。ハマったことに関しては、100%全部知るっていう。」

渡辺「似てる! 自分に」

宇垣「自分自身ですよ!」

渡辺「自分の性格に似てるっていうか、自分ですね。」

アポ「そういうことですね。それが、演劇なのか、なんなのか。それが楽しいのかなと思ったので。」

渡辺「わたしも、オタクっぽくって、もしわたしも演劇やってなかったら、うちで引きこもりになってたと思うの。ずっとうちにいる感じ。いま演劇だから外に行ってるけどね。それはわかるわほんとに。」

アポ「演劇に出会えてるのが、すごく性格にも合ってるし、いいんだろうなっていう」

宇垣「そっか、もう天職なんですね」

アポ「そうだと思いましたよ。」

篠田「そうでしょうね、天職でしょうね。」

◼️アポ「あの、誕生日で見たときに、トップっていう星、さんまさん、タモリさん、ダウンタウンさん全員持ってるトップって星あるんですけど、それをちゃんと持っておられるので」

渡辺「なんかでも、気をつけなければいけないことってあります? 」

アポ「いや、でも気になることがなにもないんですよね。」

渡辺「ほんと?」

アポ「あの、生命線も、全然綺麗ですし、その辺は問題ないですよ。あと、これからのが幸せ線出てるんで」

渡辺「やったー!」

アポ「薬指の下のところがこれ幸せ線なんですけど、そこんとこに幸せ線きれいにでてますし」

渡辺「じゃあ、晩年大丈夫そうですか?」

アポ「むしろ、ここからのほうが元気にやっていけるというか」

篠田「こんなに活躍してきて、ここから、っていうの、すごい最強じゃないですか」

アポ「あの、誕生日で見たときに、トップっていう星、さんまさん、タモリさん、ダウンタウンさん全員持ってるトップって星あるんですけど、それをちゃんと持っておられるので」

渡辺「1955年の、1月5日ですけど」

アポ「そうですね、その誕生日の方」

渡辺「さんまさんと同い年ですよね、私。違う? 昭和30年。郷ひろみさんとか。」

篠田「大御所、黄金時代ですね」

アポ「あの、お父さんが天才肌というか、そこから来てるんだと思うんですけどね。」

渡辺「父親尊敬してるんですよ。あの、小学校の先生だったんですけど、高村光太郎の研究したり、郷土史の研究したり、割と凝り性で。研究してましたね、ずっと。」

アポ「そこを譲り受けてるんだと思います。」

渡辺「なぜ、なぜ、って質問して嫌がられるというね」

篠田「いや、素晴らしいと思いますよ」

アポ「それが水の性格なんで。」

渡辺「なるほど」

アポ「理由を知りたいという。演劇の人でもいません?」

篠田「わたしも知りたいタイプ」

アポ「理由を知りたいタイプの人と、とにかく楽しくしてればいいじゃんのタイプの人と。これ、両方の性格持っておられるんですよね。どうですか、いません、役者さんで?」

篠田「わたしも水と太陽だった気がする。だからたぶん、えりさんと波長が合うっていうか。超わかる、という」

渡辺「よし、それを信じて頑張ろう、明日から。本当、この頃、昔だったらこれで疲れなかったのに、とか、徹夜しても次の日がっくりするし、昔と違うから、弱ってたんですよ。でも、今の占いを聞いて、浮上しました。」

◼️これから、年配の友達もいっぱいいるんだけど、これから、若い友達を増やしていこうと。じゃないとさ、お通夜にばっかり行ってないといけなくなっちゃう。

宇垣「ここからどんどん幸せになるんですよ」

アポ「ちなみに、60から亡くなるまでの星がまたエネルギー上がってるんで、60から変わったというのもあるかもしれませんね。」

渡辺「ほんと? やったね!」

篠田「あと、いろんなものが観れるようになったからじゃないですか。冷静に。」

渡辺「でも、ほんとにこの頃、反省をする日々ですよ。自分が本当に正論でその人のために言ったことが、逆だったんじゃないか、とか。いまいろんな後悔したり反省したり。ただこれからやり方をちょっと変えて、こう、周りと接触していかないといけないな、と。 それと、この歳になると本当に親しかった人たちが、次々亡くなっちゃうんですよ。もう本当にがっくりして、毎回膝を落とすというか。え、亡くなった?! え!ってなるんです。割とわたし年上の人の友達が多くて、どんどん亡くなられて。同い年の人も、たくさん亡くなって。中村勘三郎さんもそうだし、角替和枝さんもこの間亡くなったし。だから、そうすると、気持ち的にすごく弱ってくるというか。だから、これから、年配の友達もいっぱいいるんだけど、これから、若い友達を増やしていこうと。じゃないとさ、お通夜にばっかり行ってないといけなくなっちゃう。」

篠田「毎度はね。毎回お通夜はきついですね!」

渡辺「喋った話がね、なくなるんですよ。話を30年かけて、中村勘三郎に話ましたね。それが、死なれたらなくなるんですよ。その人ともに。記憶も。その時の。わかります? どれだけさみしいか。だからもう、独り言にしかならないんですよ。だから、それをまた若い人に、30年分話すってできないでしょう。だから、新しい出会いをこれから作っていかないと、みんな死んじゃうんですもん。だから、若い友達を増やして、演劇の話やいろんな話を、したいですね。」

篠田「えりさんの話を聞きたい人いっぱいいますよ。」

宇垣「いますよ!」

渡辺「ほんと? 探そう、これから」

篠田「探さなくてもみんな来ますよ」

宇垣「みんな聞きたいですよ。」

篠田「えりさんが、そういうマインドになってるって、よりいいじゃないですか。」

渡辺「だからほんとに、若い人と話しがしたいですよ。これから」

◼️塾とか、若い人を育てることを今やってるけど、来年からそれをやめたほうがいいのか、自分だけで、プロデュースみたいのやったほうがいいのか

篠田「逆に、今の悩みってありますか?タロットもあります?」

アポ「ぜひぜひ。悩みを聞くというコーナーがあるんですよ実は。」

渡辺「じゃあ、このまま演劇の集団を続けていったほうがいいのか、それとも、やめちゃって、1人でいったほうがいいのか。」

アポ「みてみますか」

篠田「それ、悩んでるんですか」

渡辺「塾とか、若い人を育てることを今やってるけど、来年からそれをやめたほうがいいのか、自分だけで、プロデュースみたいのやったほうがいいのか。」

篠田「あー」

渡辺「とても悩みますね。お金もかかるしね。あと、だんだん年取ってくると、ぎゅうぎゅうに仕事詰めたくないじゃないですか。んで、落ち着いてこれから貯金をしようと思ってるので。貯金をしながら、老人ホームのこととかを考えながらやらなきゃいけないから。色々悩み事たくさんありますね。」

アポ「ちょっとみてみます。」

タロット占い。

下の人たちを育て続けることに関して、「Truth(真実)」と出た。

1人でやるっていう状況には「富」というカードを引いた。

アポ「どっちかに偏らせるのではなく、半々か、1/3くらいでもいいので、ちょっと残しておかないと、自分の中で。やっぱ、ここで得たものをこっちで伝えてあげなきゃな、みたいになれるのでは、という。一番いいカードです、「富」というカード。」

渡辺「いままでとおんなじことなのかな」

篠田「今の状況で、いい、ってことですよ。理想なんですきっと。」

宇垣「どっちかだけ、ってことじゃなくてですね。」

渡辺「まぁちょっと小規模にしてもいいかもね、」

アポ「そうですね、1/3くらいに」

渡辺「よし、頑張ろう! 戦争が起きなければ、できるぞ。 戦争起きちゃったらなにもできませんからね。」

ここで、曲 沢田研二 で 遠い夜明け

https://m.youtube.com/watch?v=-z-gNSguk_A

沢田研二の雰囲気たっぷりのバラード!

◼️身体にいいと思ってたの。そしたら、テレビ番組で、1時間お風呂に入りますって言ったら、よくないんですって体に

篠田「えりさん、ずっとせかせか忙しいですけど、家で休まる時ってあるんですか?」

渡辺「それが、ないんですよね。わたし、このままだったら病気になっちゃうんじゃないかと思って。なんか、ホッと落ち着く場所が欲しいですね。」

篠田「例えば、今いる家で落ち着く場所とか、ここだったらっていう場所は」

渡辺「お風呂場、お風呂場。中古住宅を買って、ローン払い終わったばっかりなんですけど、そこの家がお風呂が広い、車椅子対応になってるんですよ。」

宇垣「いいですねぇ」

篠田「バリアフリーで」

渡辺「すごく広いの。で、そこのお風呂を改装で真っ白いタイルを紺と白のタイルでやったんですけど、そこがね、足を伸ばせるんですよ。」

宇垣「お風呂の中で。」

篠田「お風呂は足を伸ばしたい!」

渡辺「そこは、ほんと落ち着きますね。それで、この頃、ほら、いろんな曲がユーチューブで聞けるでしょ? それで、それを壁に立てかけて、いまの遠い夜明けとかを聞きながら入るわけですね。それが、落ち着くなぁ。いま。」

篠田「やっと落ち着く時間ですねぇ」

渡辺「1時間くらい入ってますね」

篠田「そんなに入るんですか?」

渡辺「身体にいいと思ってたの。そしたら、テレビ番組で、1時間お風呂に入りますって言ったら、よくないんですって体に。」

篠田「長湯をしすぎるとね」

渡辺「暑いのか寒いのか、わかんない身体になっちゃうんだって。」

篠田「冷えちゃいますしね。」

渡辺「でもやめられないんだよね。そこしかホットできないから。」

篠田「お風呂から出ちゃうと書き物とかで、書いちゃうから」

渡辺「資料で観なくちゃいけないテレビとか、観なくちゃいけないDVDとか、それやってると朝までになっちゃうんですよ。」

篠田「大変、これ!」

渡辺「だから、そのお風呂のところだけは1時間、ホッとしたいなぁと思うんですよね。 でも、夕刊とかも読んじゃうんですけどね、お風呂で。貧乏暇なしって感じだなー」

篠田「いやいやいや、でもアイディアマンってすごいですね。いろんなところから吸収するっていうか。そういう人の家って、やっぱりお風呂なんですね」

渡辺「わたしはそうですね。これがもう、全部、故障してくるでしょ、悪くなっちゃうから。中古を買って、もう20年くらいたつので。で、雨漏りしたり、今大変なんですよ。で、それをどうするのか。あと、向かいにでかい道路ができるっていうから、じゃあもう引っ越さなきゃいけないか、とか。悩み事はいっぱいですね。」

篠田「そんな時に、ここのスポンサーさんが、日本リアライズさんなので、物件も紹介できますので」

渡辺「お願いします!ほんとに。予算もいいますから!」

篠田「住宅ってほんと大事ですから」

渡辺「行って、観る時間があんまないでしょ?」

篠田「提案してくれますから、色々」

人生これから、まだまだしたいことがたくさんあるという渡辺えり。そのスピリット、若いエネルギーにグッドライフの秘訣を垣間見る。やりたいことは、どんどんやったほうがいい、会いたい人には会ったほうがいい。

ちなみに、篠田麻里子のお風呂は水風呂。 交代浴。お湯を浴びて、水風呂に入る、というのを3回繰り返すという。代謝がよくなるのだとか。

番組はメールを待っている。
lab@tbs.co.jp

番組の様子もあげられている。

【放送後記】# 10 ゲスト:渡辺えりさん

来週は、書道家の竹田双雲 さんがゲスト。
これまた、面白そうなグッドラック話が聞けそうだ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

映画、音楽、本のことを中心に、役に立つかどうか度外視して書きたいこと書こうと思っています。サブカルなイベントもよく行くので、そのレポートみたいなことも書くかもしれません。