2018年オススメの音楽5選

JOJI – BALLADS 1

JOJIは日本人だという、日本人がビルボードのR&Bチャート1位とったとネットでは騒がれてた
だけど聞いた人には分かるかもしれないけど、日本人のアイデンティティを持ってるようには思えない
音楽は言語、人種や肌の色なんかはまったく関係ないなと思わせてくれる1枚
物悲しげに歌うJOJIのボーカルは心にグイグイ刺さる、何を言ってるのかも分からないのに
(※ 興味がある人は彼の過去を洗ってみて下さい。さらにグッときます)

Intricacies Of Modern Life – OOFT!

OOFT!はイギリス人のハウスプロデューサーで、2010年頃から本格的に活動を始めている
アルバムの題名は「現代生活の複雑さ」とある
あなたならこのテーマに対してどのような表現方法を取るだろうか
128文字にしてもいいし、論文、小説、ドラマ、歌、演劇、たくさんある
私はこの作品を聞いてひたすらヘッドバンキングを繰り返す

Axel Boman & Miljon – Forgot About You (Piano Version) (V.A – Studio Barnhus Volym 1より)

スウェーデンのレーベルコンピに収録されていたこの曲にある日一日中ヤラれた
自分の人生で学んだ事の1つは何をするにも「時と場合による」という事
2018年に懐かしさと哀愁を含む見事なこのハウストラックは、ヨーロッパの
混沌とした雰囲気を何となく感じつつ人々の心を掴んで離さないだろう

志人/玉兎 -「遊影投写 -Move your shade to vast sky- 」feat Kids and Insects. (アルバム映世観-うつせみ-より)

同い年という事、檜原村へ移住し、家族を持ち、木こりとして生活する志人
その姿は降神としてMSCなどと同じくくりでデビューした頃とは大きく違う
不倫したあとに一人家へ帰るとき聞いてクールダウンするのに最適な音楽

Theo Parrish – Thanks to Plastic People

Plastic Poepleとはロンドンにあった2015年まであったキャパ200人程度のクラブだ
そこでは毎夜毎夜クラバーが最高のDJのかける音楽に身を任せて自らを解放していたと言う
私はそこそこクラブには通ったほうだが、お客さん全員に近い人々が開放されて
恍惚の表情を浮かべてる瞬間は未だに見ていない
セオ・パリッシュは世界中の開放を求めている人々にとっての神に近いDJである
そのプレイがCD3枚組におさめられている

Project Pablo – Come To Canada You Will Like It

Project Pabloは長らくハウスプロヂューサーだった
今年発表された本作はアンビエントに近い作風だったので最初聞いたとき驚いた
そのゆらめく色とりどりのサウンドには過去に私を通過していった女性の顔が見え隠れした
ノスタルジックではなく、悲しみをおびた表情で私を見てまるで断罪しているかのようだ
本物の絶望を与えるのに暴力は必要が無い、ノスタルジックに浸らせて現実を見せつけるのだ
最後に、今フランスでは貧富の格差が極限に達していて12月はデモの嵐だった
人々は暴徒化し、街中のショップが襲われる強奪された
マクロン政権は遂に最低賃金を月100ユーロあげる事にした、デモが政治を動かしたのをリアルタイムで観ていてヨーロッパに強く関心を抱いた
このBoiler Roomの映像はまさにデモの真っ只中のパリでのギグの映像であ
私は興奮せずに見られなかった

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