「グッド・ライフ・ラボ」は毎週火曜21:30-22:00、TBSラジオで放送されている番組。2018年秋の改変での新番組である。
篠田麻里子が所長、助手の宇垣美里アナウンサー、所員の占い芸人がアポロン山崎といった体裁で、ゲストを呼んでその人のライフスタイルについて根掘り葉掘り聞いていく番組。radikoのタイムフリー機能をつかえば火曜に聴けなくてもいつでも快適リスニング。
「ここはよりよい暮らしを追求するgood life labo。人望熱き所長の麻里子。有能な助手の宇垣。占い上手の所員アポロンが日々研究に取り組んでいます。豊かな未来へ繋がるgood lifeを極めるために、今日も探求は続くのです」と、いい声のナレーターが番組の趣旨を説明。
冒頭、「麻里子所長、結婚おめでとうございます!」とはじまった。
◆篠田「あんなに玄米がフィーチャーされると思わなかったからね。」
アポ「動揺しすぎますね!」
宇垣「でも、いいたかったですよね。早くおめでとうを言いたくて。」
篠田「そうですね!」
宇垣「今回ね、急遽3人で集まって、オープニングを撮り直していますけれども。前回の収録の時、私本当は、パーン!ってもっていきたかったんですけど」
アポ「そんなのアカンで!
宇垣「やっとお祝いできます」
アポ「世間は、玄米食べてたら篠田麻里子と結婚できてた、ってみんなが言ってますけど!」
宇垣「だとすれば食べる!っていう」
篠田「あんなに玄米がフィーチャーされると思わなかったからね。」
アポ「その辺教えてくださいよ。なかなかね、一般の人と結婚するというのも、すごくないですか」
宇垣「しかもね、交際期間も0日。」
篠田「交際期間というかね、プロポーズの時間までが0日で。一応そこから3ヶ月くらい様子見があった」
アポ「様子見のなかでけっこうすすんでるでしょそれ。」
◆篠田「たまたま頼んでいた卵かけご飯がむぎご飯で。むぎご飯おいしいよね、って話から、うち玄米で、って話に。」
篠田「でも、出会いが不思議な縁があって。もともとの出会いが私、整体で出会ったんですよ。私、10年くらい行ってる整体があって、そこの整体の先生が、一回もご飯行ったことないんですけど、この間はじめてきた男性で、その人を触ってたら、篠田さんが思い浮かんだんですよ、って、なにか縁があるかもしれないんで、」
宇垣「10年間麻里子さんを施術されてるんですよね。10年間みてらっしゃるということは」
篠田「で、なんか、なにが縁がある人かもしれないんで、一回会ってみません、って。私すごい人見知りなんで2人でご飯いくとかやなんですよ。それで、みんなで友達も一緒でいくんだったらいいんですみたいな感じで、ご飯行ったのが、出会い。で、その時に、家がずっと玄米食べてたんですけど、私も玄米です、って話をして」
アポ「玄米婚きました、ここにきて玄米婚はじまりますよ」
篠田「そもそも、なんか、卵かけご飯を私が頼んでいて。卵かけご飯、おいしいですよね、って。ご飯ってなにたべます普段、って言ったら、うち玄米なんですけど、って。え!玄米!?って。」
宇垣「でも別に、自分から玄米のお話をされたということではないということですよね。」
篠田「そう、たまたま頼んでいた卵かけご飯がむぎご飯で。むぎご飯おいしいよね、って話から、うち玄米で、って話に。そこから、全然話変わるんですけど、ちっちゃい頃、布おむつだったんですよ、うち。そしたら、向こうも、うちも布おむつだったんですよ、って。たぶん、両親の育て方が似てるんですよ。健康志向というか。そこから、すごい共通の話題があって。盛り上がって。その時は、番号も交換せずに帰ったんですけど。で、次また整体言った時に、篠田さん、彼どうでした、って言われて。でも、あんなに共通点がある人って珍しいですね、って。またご飯いきませんか、って言われて、じゃあ、行きますかって。今度も、大人数で。行ったんですよ。そしたら、その日たまたまつけていた指輪が、メンズものも女性ものもあるブランドなんですけど、いろんな種類と石と形があるやつで。たまたま黒の四角のを、彼も同じのをつけていて。指輪が一緒で、一緒にいる友達も。ドン引きして、こわい!と。好みが一緒なのかな、ってなって、そこから連絡先交換して。服もたまたま同じブランド着てたんですよ。」
宇垣「好みが本当に似てるんですね。」
篠田「指輪のことも、別にメディアで出したこともなかったんで、なんか、不思議な縁だな、と。そこから一週間くらい毎日電話くれて。その話も、将来を見通せる話というか。それで、2人でご飯行きましょうとなった時に、その例の0日と言われる、その付き合ってください、じゃなくて、結婚しよう、と言われたから」
宇垣「はじめて2人でご飯行った時に、ってことですか?」
篠田「そうそう。」
◆宇垣「4月からなにも怖くはない、私は!」
アポ「どうですか、そういう。」
宇垣「ニヤニヤしちゃう」
篠田「不思議だよね。あと、普通すぐ言われて、はい、とはいえないじゃないですか。だけど、なんかある意味覚悟は決めてるから、これからずっと一緒にいるしか考えられないから、って言われて、あ、この人とだったらどんな苦労も、楽しく乗り越えられるな、っていうのが、ふと思ったんですよ。そういうのって大きいかな、って。」
宇垣「辛いことをどう一緒に乗り越えていくか、ということですよね。」
篠田「だって、そこまで言ってくれるって、信用できるじゃないですか。」
宇垣「最高じゃないですか」
篠田「最高でしたね」
アポ「うわ!自分で言った!」
篠田「最高の出会いがありましたね。縁がありました。」
宇垣「たまたま、お二人いらっしゃるとこ、私お会いしたことあるんですけど、」
篠田「ご飯に行ったもんね。」
宇垣「本当に微笑ましいというか、息ぴったりというか。雰囲気が似てらっしゃるんですよね。」
篠田「向こうの両親も、うちの両親とそっくりなんですよ。うち、お父さんがすごい明るくて、お母さんが、一歩下がってっていう、大和撫子タイプ、おとなしいかんじなんですけど。向こうもそうで。どっちかっていうと、女の子って、お父さんみたいな人を好きになるじゃないですか。お父さんみたいな人と結婚したいと思うんで。そういう意味ではやっぱ、似てるんですよね。」
宇垣「会うべくして会ったわけですよ!あーニヤニヤがとまらん!」
篠田「アポロンもご飯行ったもんね。」
アポ「はい、行きましたね。」
宇垣「こういう幸せな人のそばにいると、幸せが呼び込まれてくる気がして。」
篠田「それこそ、ウガちゃんもね、今年、新しいことに。」
アポ「本当ですよ!こっちはもう流していいやつになったんですか?」
宇垣「そうですよ!」
アポ「そっちの話もしましょうよ!」
宇垣「やっと認められたので」
アポ「言うのを、ね!」
宇垣「なかなか、色んな兼ね合いがありましたから。でもね、新しいスタートでありますから。麻里子さんからの空気を一生懸命に浴びて」
篠田「結果ですよ。私出会ったのも10月で、この番組はじまったのも10月ですから。結果、この番組が、いい運気を呼ぶという。」
宇垣「いやー、ありがたい!」
アポ「ほんとにそうですよ!」
宇垣「4月からなにも怖くはない、私は!」
アポ「これはすごい!」
篠田「ラッキーラジオということで」
アポ「名前変わってるやん!グッドライフラボやないの!」
篠田「ここまでまさかのオープニングだけというね。これで30分終わっちゃいそうだよ。この後もね、番組はじまるので。番組やっちゃいますか? 番組なしにしますか?」
宇垣「石垣さんが泣いちゃうから! あんなにけちょんけちょんに言われて」
アポ「そうですよ!この後、けちょんけちょんに言われるんでみなさん楽しみにしていてください。」
と、長いオープニングトークを経て、ゲストの石垣佑磨登場。
◆アポ「確かに、結婚は遅いと思いますわ。早くて、2021かな。」
篠田「先週はね、佑磨くん、結婚をしたいということで。」
石垣「一人は寂しいなと」
アポ「おばあちゃんが心配しているというね。」
石垣「おばあちゃんも、お母さんも心配しているという。」
宇垣「どういう人がいいとかあるんですか?」
石垣「特にないですね、好みは。」
アポ「それを今日はちょっと占いしたいですよね。」
宇垣「どういう人が向いてるか?」
アポ「向いてるのかと、あと好きだろうっていうのも占いではでるので。」
篠田「なので、悩める子羊を」
宇垣「随分強くないですか、この子羊!」
篠田「強めの子羊を、今日は占ってさしあげましょう。」
石垣「緊張する。」
そしてはじまった、アポロン山崎のメイクアフォーチュン。
アポロンがゲストを占うコーナー
アポ「さっそく言いましょう。好きなタイプの女性、誕生日で出ているやつは、要領の悪い人はあまり好きじゃないという。1言って、1伝わらんみたいな。ちょっとなんか、」
宇垣「二度手間になるような」
石垣「なんでわかんないんだよ!ってなっちゃうみたいな感じですかね。」
アポ「そうですね。あと、働き者っていうのと、美人、っていうの出てますね。」
石垣「まぁ、美人は、みんな好きでしょうね。」
アポ「しかも、2年前が変化の年、お母さんが再婚して状況が変わって、今年、めっちゃ仕事がうまくいく年ですね」
石垣「やったーー!!」
篠田「(声でかくて)今日一番耳痛いくらいの声!」
アポ「確かに、結婚は遅いと思いますわ。早くて、2021かな。」
篠田「ということは、40歳?」
宇垣「でもね、3年って考えるとあっという間な。」
◆石垣「自分から告白はまずないですね。」
アポ「カードでもみてまみますか。 」
篠田「仕事がいいって一番嬉しくない?」
アポ「2021年に結婚があるのか、カードでみてみましょう。」
カードを引く
アポ「DEATHって出てるんで、恋愛はやっぱりここでもないみたいですね。」
篠田「2021年もないってこと?」
アポ「2021年が一番最短であるかなぁと思ったんですけど、DEATHって出たんで、ないですね。カードで理由もみてみましょう。」
カードを引く
アポ「えっと、結構恋愛に対してシャイというか。壁っていうカード出てますね。恋愛に関して、疎いというか、奥手というか。きっとこんな感じなんだから来てくれるだろう とみんな思いすぎてしまって、女子がね。」
宇垣「意外と待ちな感じで」
石垣「自分から告白はまずないですね。」
篠田&宇垣「えーーー!」
アポ「ほら!」
石垣「なんて告白していいかわからないですよね。」
篠田「じゃあ、好きな人がいて、その人と付き合いたいな、と思った時は?」
石垣「念じる」
篠田「念じる!?
アポ「女子のやり方やないかい!
石垣「でもなんか、念じていれば、自然と伝わって、付き合ったことありますけど。基本自分からプッシュするというのはできないですね。」
アポ「それは意外でしたね!」
石垣「だってフられたらショックじゃないですか。」
宇垣「急に女子!意外と心が」
石垣「打たれ弱いですね。」
篠田「気になる子はいないんですか?」
石垣「いないです。全くいないです。」
◆宇垣「もう、大人ですから。大人だと、割と男性の方から言ってほしいですからね。」
篠田「出会う確率は?」
アポ「今年?ちょっとみてみますか」
篠田「なんなら、付き合ったら速攻で結婚してほしいけどね」
カードを引く
アポ「ムーブメント。動けば、って。」
石垣「動けば?!」
アポ「動かないことが明確になりましたよね、今ので。」
篠田「佑磨くんこれは、変えていかないと」
宇垣「確かに、もう、大人ですから。大人だと、割と男性の方から言ってほしいですからね。」
篠田「ウガちゃん。間違いない。」
アポ「ダメですよ。言わないと。念じて、付き合えたとしても、結婚とかもあるし、壁として。」
篠田「結局、プロポーズとかそういうことになってくるじゃないですか」
アポ「それ、どうするんですか? 断られるの怖かったら。」
石垣「いや、ほんとに、冷静に考えて、一回付き合うと長くて、で別れるとまたずーっといないんですよ。」
篠田「逆に、長かったならなんで結婚しなかったんですか?」
石垣「・・・なんでだろう」
篠田「言わなかったからとか?」
アポ「でも、それはめちゃくちゃありますよ、占いの場で。」
篠田「佑磨くんは結婚しようとしていたかもしれない」
石垣「気持ちはね。」
アポ「女子とかが、私13年も付き合ったのになにも言ってくれなかったんですけど、って、いう女子の占いめっちゃ多いですから。」
宇垣「それだったら、もう次行こう、ってね。」
アポ「この人はそういう人なんだわ、みたいな感じで。でも、違うんですよ、その人に、こっちから言ったら、って言って、結婚決まりました、っていう人もいてるくらいなんで。」
宇垣「でも、言ってほしいなぁ。」
石垣「いままで、同棲とかもしたことないんで」
篠田&宇垣「おおお」
石垣「ずっと一人暮らしなんで」
宇垣「そうなると、人と暮らせるのか問題が発生してきますね。」
石垣「でも、今日これすべて、引いたカードが悪いんですよね!」
アポ「たしかに、引いたカードの種類が悪いですね。あ、じゃあ逆に、仕事がいいって言ったんで、仕事がどうかカードでもみましょうよ。」
カードを引く。
アポ「えっと、一番いいカード引きました。世界で一番強い魔術師マーリンさんっていう。」
石垣「今日きてよかった!!」
篠田「結局、仕事が楽しくなるからね。」
宇垣「よかった、いいカードが出て。」
アポ「たしかに、恋愛で終わってたらちょっとだめな人という」
宇垣「だって私ちょっと、祈ってましたもん。」
篠田「行動しなきゃ、変わらないってことね。」
宇垣「行動行動。」
ここでブレイク。
石垣佑磨の選曲。ZARDの眠れない夜を抱いて。
ZARDが、Mステにはじめて出た時の曲。エヴァーグリーン。
◆石垣「ブラジルは、アニメフレンズっていうイベントで、数万人来るんですよ、2日間で。」
篠田「佑磨くんは、占いで、今年最強の仕事運ということで。」
アポ「でも、一番いいカード引くってすごいですよね。」
篠田「目標とかってあります?」
石垣「えっと、去年、一昨年と、特撮のキャラクターを演じて、宇宙刑事ギャバンという。海外に行くことが多かったんですよね。去年はブラジルでのイベントに呼んでいただいて。その前の年はインドネシアと。海外で人気があるキャラクターなんで、フランスとかヨーロッパのほうにも行ってみたいなとか。そういう世界のファンとコミュニケーションをとって、広げていきたいな、と。そして、続編の映画もつくりたいなと。」
篠田「お、予定は?」
石垣「続編は、つくるつくる、って話はあって、前の作品も、ストーリーは続いてるんですよ。スケジュールは決まってないですけど、年内には撮れるんじゃないかな、と。」
篠田「海外のファンめちゃくちゃ多いですもんね。アニメもそうだし、特撮もそうだし。」
石垣「ブラジルは、アニメフレンズっていうイベントで、数万人来るんですよ、2日間で。まぁ、熱狂的で。向こうのYOUTUBERとかもすごい取材してくれるし。そういう海外の人たちとコミュニケーションとって、っていうのはすごい面白かったですね。」
◆石垣「ハリウッドを目指してるわけじゃないんですけど、共演したいキャラクターがいまして
篠田「じゃあハリウッドも目指して」
石垣「ハリウッドを目指してるわけじゃないんですけど、共演したいキャラクターがいまして」
アポ「なんすか」
石垣「プレデター。プレデターと戦いたい。これ海外でも言ってるんですけど、本気で、もうタイトルも決まってるんですよ。ギャバン VS プレデター。昔エイリアンVSプレデターってあったじゃないですか。そのエイリアンのポジションをギャバンにしてもらおうかなと。夢は大きく。」
宇垣「観てみたい! どっちが強いのかなぁ」
石垣「でも新作のプレデター観たら、これ勝てないって思いました。変身しても勝てないなって」
篠田「でもすごいですよね。世界に向けてってことですもんね。」
石垣「年齢も40手前になってくるんで。僕の身体能力も、上がっていくことはないので、若いうちに、アクション映画とかどんどんやっていきたいですね。あと、大人の芝居を勉強していきたいな、と」
篠田「例えば、どういう俳優さんになりたいとかあるんですか。」
石垣「日本の俳優さんで好きなのは、真田広之さん。」
篠田「どういうところが?」
石垣「もう、立っているだけで、雰囲気がある。」
篠田「それ一番重要ですよね。」
石垣「やっぱ時代劇やrって、刀をずっと持って芝居していた方というのは、立っているだけで絵になるんですよね。舞台でもそれってすごく大事じゃないですか。」
篠田「そうですね。存在感というか。やっぱり、時代劇もね、減ってるし」
アポ「そうなんですか」
篠田「やっぱり、日本の良さを、どんどん出していってほしいなって思いますね。」
石垣「外国の方も時代劇みて、刀かっこいいなとか、着物素敵だなとか、そういうところからでも、広めていきたいですね。」
篠田「海外にどんどん広めていってください。」
◆感想
0日婚を決め込んだ篠田麻里子と、念じるばかりで結婚からは遠い石垣佑磨氏のそれぞれのエピソードは対照的であり、興味深かった。やはり、待ちの姿勢では、待てど暮らせど独り身ということか。 篠田真理子にプロポーズをした男性のスタイルを見習いたい。しかし、石垣佑磨氏の言っていること、その気持ちは、痛いほどわかる….。
そして、仕事運は最強だという石垣氏の、海外へ向けた展望、プレデターとの共演の野望は、ぜひ実現させてほしいと思った。プレデター vs ギャバン、普通に観たい。特撮と80s SF って親和性高い気がする。
番組は、感想やメッセージを待っている。
lab@tbs.co.jp
番組の様子も挙げられている。
次回はどんな放送になるやら。あぁ、グッドライフを送りたい。
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