「いちごとレモンとマスカット」は、TBSラジオ2019年春の改編ではじまった新番組。今、飛ぶ鳥を落とす勢いのコスプレイヤー「いおりん」こと、伊織もえがパーソナリティを務めている。
毎週土曜20:30-21:00にお届け。radikoのタイムフリーを駆使すれば放送から1週間はどこでもいつでもウキウキリスニング
「時刻は土曜の夜8時30分、伊織もえです」
と今回もはじまった。
早速、リスナーから届いているメール紹介から。
まずはラジオネーム「ふんどしゆで太郎」さん
「伊織もえさん、初ラジオパーソナリティーおめでとうございます!趣味はキャンプとのことですが、フジロックなどの野外フェスにも行ったりするのでしょうか」
といった内容。
野外フェスのキャンプは行ったことないが、家族で、犬を連れて、キャンプ場へ行くとのこと。バンガローに泊まる年もあれば、テントを立てる年もあり、わりと毎年行くそうだ。
そこでは、川で犬と遊ぶという伊織もえ。
「特技ってわけでもないが、自分でテントを立てられる、火をおこせる、飯盒でごはんが炊ける」といい、実はかなりのアウトドア女子だという。
キャンプ以外では基本は、全然外に出ないそうだ。
次、ラジオネーム「CA」さん。19歳、大学生。
「もえちゃん自身、ラジオをよく聴きますか?また、ラジオの良さってなんだと思いますか?」
といった質問。
最近は、「たまむすび」をよくきくそうだ。あとは、カリスマホストROLANDのラジオ、田中みなみの「あったかタイム」など。紫外線の話が参考になったとか。
ラジオに詳しい友人がいてその人に、おすすめのラジオをきいていて、いろんな人のラジオをきいているという。
ここでどっちくんが、「もえちゃんは、どんな時にラジオをききたいなと思うの?」と質問。
「夜一人で家にいてさみしく感じる時に聞く」という。いろんな人の話を聞くのが楽しい、と。
ラジオは、一人の時間を豊かにしてくれる。
一人での暗闇がラジオから流れてくる世界とつながることで明るくなる。
キャンプをするとか以外は、ほとんど外に出ないし、人と話す機会がすくないので、「それを補うってわけではないけれど、ラジオいっぱいききます」といういおりん。
そして、曲。
FINLANDSでUTOPIA
きのこ帝国、ゆいにしお、と続き、アンニュイで色気のある女性の声が特徴的な楽曲。毎回、選曲は誰がしてるのか気になる。
番組はメールを待っている
ichigo@tbs.co.jp
Twitterは
#もえドッチ
盛り上げていこう!
そして、様々な職業の人をゲストに呼んで話を聞くコーナーに。
今回は、美容師のsho tac さん がゲスト。
普段は、代官山のLobbyという美容室で店長を務めている。
◆「一本だいたい高いもので20万円するものとか」
伊織「普通の美容師と店長とで、ここが違うみたいのありますか?」
sho「責任感も出てくるし、アシスタントとかしたのスタイリストとかの教育とかもしっかりやっていかないといけないので、サロン全体をしっかり見ていかないといけない業種になってますね。」
伊織「新しく入ってきた人の教育とかもsho-tacさんが」
sho「はい、もちろん」
伊織「なるほど。美容師さんって全く未知の世界なんですけど、ハサミとかへのこだわりが、すごいんですよね。」
sho「そうですね、一本だいたい高いもので20万円するものとか」
伊織「20万円!それで髪の毛切ってて、どれくらいでだめになっちゃうとかは?」
sho「人によりますけど、ぼくは半年に一回くらいは研ぎにだして、ちゃんと切れるようにしてます。」
◆「その人のTwitterのアカウントにとんで好きなアニメを調べておいて、そのアニメの話をしますね。」
伊織「美容師さんって、たくさんお話ししないといけないじゃないですか。その、話のネタをどうしようとか、新規の人への鉄板ネタとかありますか?」
sho「オタクじゃない人だったら、雨降ってたら、雨降ってますねー、とか。オタクの人とかは、だいたいぼくのTwitterから来ていたりとかするんで、そういう時の場合は、その人のTwitterのアカウントにとんで好きなアニメを調べておいて、そのアニメの話をしますね。」
伊織「ちゃんとリサーチするんですね。」
sho「しますします、絶対に。」
伊織「今、DMでお仕事依頼とか」
sho「そうですね、DMとGmailで。調べておいて、そこで、キンプリ劇場版やばかったですよねぇ、とか」
伊織「ちゃんと、観てくれるんですね。例えばそれが、全く知らないアニメとかでも」
sho「みますみます。でも、だいたいわかります。みてるから。」
伊織「そっか、sho-tacさんも、オタク。何オタクですか?」
sho「今は、少女歌劇レヴュースターライト っていうアニメと舞台があるんですけど、それにどっぷり浸かってますね。」
伊織「あれ、私まだ触れてないんですけど、歌って、踊って、戦うみたいな感じですか?」
sho「そんな感じですね。なんていうんですかね、一人一人が、トップスターになるために戦い合うんですけど、その戦いがすごくよくて。あと、曲がすごく良くて。普通に泣けます。」
伊織「やっぱ美容師って、お客さんとの1対1だから、そういうリサーチは欠かさない?」
sho「そうですね、リサーチしないと、リピートしないと思うんで。あなたを私は知っています感をだしていかないと。」
伊織「究極のホスピタリティ精神!」
◆ウィッグについて
伊織「そんなsho-tacさん、人間の髪だけではなく、ウィッグをカットするのも得意だという。」
スタジオには、少女歌劇レヴューライトの主人公の愛城華恋のウィッグを持参。
あめんぼ 赤いな 愛城華恋 アメンボアカイナアイジョウカレン
伊織「コスプレイヤーさんならわかると思うんですけど、私、結い上げができないんですよ。ぐっちゃぐちゃになっちゃって後ろが。すごい、きれいに結い上げされてますね」
sho「美容師ですから!」
伊織「これまで、月に何回くらい、ウィッグの依頼はあったりしたんですか?」
sho「依頼自体は、制限して月30体くらいで、それであの、イベント前、夏コミ冬コミ前とかは制限しちゃうと仕事自体が全部減っちゃうので、開放してやってるので、月で多いときで80体くらいとか」
伊織「企業様に向けて、っていうことですか?」
sho「それもあり、そのままDMで、お願いします、ってきたものも、全部やろうかなと」
伊織「大変なことになりそうですね」
sho「もう地獄ですね」
伊織「地獄!」
sho「たのしいですけど」
◆ウィッグの手入れについて
伊織「ここが楽しいとか、ここが大変、とかありますか」
sho「人間の髪の場合は、アイロンで熱でくせをつけやすいんですけど、ウィッグのファイバー 毛の場合はくせがつけずらくて、一回冷まさないとくせがつかなかったりとか。あと、コーミングというか、ちゃんと梳かしてからくせをつけないと、ぐちゃぐちゃになったりとか。」
伊織「ロングとか大変ですよね。あれ使ってます、タングルティーザーとか」
sho「あ、ぼくも使ってます。」
伊織「それで、シリコンスプレーかけるんですよ。あってますか?」
sho「あってますあってます」
伊織「私、タングルティーザーとシリコンスプレーをお風呂場でバーっとかけて、それでまっすぐにしてから、その、オイルとかつけたりするんですけど。背中に接するところって、イベント一回やるとぐっちゃぐっちゃになったりするじゃないですか。」
sho「なりますね」
伊織「あれ、どうやって直したらいいですか」
sho「あれみんな、柔軟剤につけてますよね。」
伊織「つけてますつけてます」
sho「一回つけて、かわかして、またつけて。またツルツルにするっていう」
伊織「私、シャンプーとリンスをまぜた水に、ウィッグをひたして、洗ったあとに柔軟剤につけろって言われてたんですけど。それって、どの柔軟剤がいいとか、匂いですかね?」
sho「匂いですかね、柔軟剤自体というより。ぼく自身は、人様のウィッグ自体を柔軟剤につけるっていうことがないから。」
伊織「あ、メンテナンスとかは?」
sho「ガチガチにかたまってるやつとかだったら、シャンプーしてトリートメントして、いちからツルツルにしてスタイリングするんですけど。柔軟剤につけるっていうのはないですね」
◆ウィッグの値段
伊織「一体のウィッグに対して、どれくらいのお値段で?」
sho「一体、5400円からやってまして、それで、ぼくがつくったウィッグで崩れちゃった場合とか、無料でメンテナンスさせていただいてます」
伊織「すごい!でも、ウィッグってメンテナンスにも限りがありますよね」
sho「そうですね、ほんとにめちゃくちゃになってるものは、また新しく、予約しなおしてもらって。作り直させてもらいます。」
伊織「ウィッグって、バンスとか、追加のものがあるじゃないですか。そういうものがあっても、5400円?」
sho「そうですね、5400円で」
伊織「遊戯王、みたいな、すごい尖った特殊なものが来ても」
sho「5400円で。まぁ、楽しそうだし、やります」
◆美容師になりたい人へアドバイス
伊織「美容師になりたい人へ、どういう技術を磨いて、どういう感性を身につければいいとか、なにかアドバイスはありますか?」
sho「ぼくも、まだまだ未熟なので、すごいアドバイスはできないんですけど。経験上、流行りの移り変わりがすごいはやいので、しかも、SNSが普及して、情報の行き来がめちゃくちゃ速いので、なにが一番お客様にニーズがあるのかっていうのを誰よりもはやくつかまないとお客様がつかめないのと、技術は、あるのが当たり前なので、とにかくアンテナ張っていかないと、ということですね」
伊織「ウィッグカットは、それ自体仕事として成り立つと思いますか?」
sho「ニーズがあるんで、成り立つとは思うんですけど、本当にカットが好きで、そしてアニメとかが好きじゃないと、なかなかやっていけないと思いますね。けっこう、一ヶ月30、40体やってると若干、疲れてくるんで、でも好きだからやってるんで。でも、それでお金を稼ごう!というのはたぶん難しいですね」
というわけで、代官山Lobbyの美容師sho-tacさんとのトーク。
最後に「どうも、ありがとうございました」とどっちくん。
今回は、会話の中で一回もでてこなったどっちくん。
どっちくん「ぼくの髪もカットしてください」
sho-tac「はい、ぜひ代官山sho-tacにきてください」
としめくくられた。
そして、曲。
ナルバリッチで、NEW ERA。
先週の輝夜月のNEW ERAからのつながりだろうか。
そして、リスナーからのお悩み相談コーナーへ。
ラジオネーム、「サンタナ」さん。
「いつもTwitterでリプありがとうございます」といおりん。知られている人のようだ。
「ぼくは最近仕事やプライベートが充実して楽しくすごしているのですが、がんばった後の疲労回復に、あまいものを食べたりお風呂にじっくり入ったりいおりんのリプを送ったりと試行錯誤しています。いおりんは疲れた!というときにどうやって疲れを癒していますか?」
という内容。
伊織もえは、心が疲れたときは、ご飯をいっぱい食べる、という。
とにかく、鉄板で自分にとっておいしいものを食べると。
そして、身体の疲れには、クエン酸。ペットボトルの水にクエン酸を入れて飲むとか。その上でビタミンを取り、お風呂に長く入り、早く寝る。
先日の街頭ロケでは、20歳の「キー」さんという女性が、ラーメンを食べすぎてしまうのが悩みといっていたとか。「週2回くらいラーメンを食べてしまう。炭水化物食べすぎて、5キロくらい太った」と。
「ラーメン週2回は、食べすぎではないのではないか」といおりん。
今はダイエットしてるが、してないときは週4回はラーメン食っていたという。
「麺太めで固めでチャーシューをのせた味噌ラーメンが大好き」と、ラーメン大好き伊織さん。
神田の家系ラーメンの顔役「わいず」のラーメンをぜひ食べてみてほしい。
いおりんのラーメン食レポに期待。
「ちなみに、ぼくのアプリで、おいしいラーメン教えて、と入力したらいろいろと教えますよ」
とどっちくん。
そこからダイエットの話に。
「太ってしまったときには、極端な話、ごはんをたべない。」といういおりん。
ジムにも行っているが、筋トレは、痩せるためじゃなくて、ボディラインを整えるためのもの。
撮影一週間前は炭水化物を抜き、赤身肉、スープだけで生きているという。
まずは軽めの悩みから。リスナーからのお悩み募集
ichigo@tbs.co.jp
伊織もえに来てほしい学校もあれば、募集する、という
「学校で制服着て、給食たべたい」といおりん。
制服着て、中・高生の悩み相談をやってほしい。
そんなわけで第3回目の放送。
今日のゲストsho-tacさんに、こうイメチェンしたら、というアドバイスももらったので、やってみるという。
どっちくんはイメチェンで「猫になりたい」とか。
最後、いおりんクイズ!
前回の答えは「冷やし中華」
今回は
「伊織もえは、冷やし中華のごまだれ派か、しょうゆ派か」
というクイズ。
どっちくんは、しょうゆだれ派だという。
ヒントは、伊織もえのTwitterに。
答えをどっちくんアプリに話しかけると、オフショットが送られてくる。
appstoreで「どっちくん」と検索しどっちくんアプリをダウンロードして、クイズに答えて、オフショット写真ゲットしたい。
3回目、だいぶ傾向見えてきたぞ。
アプリとの連動が熱い。 どっちくんの絶妙な造形もナイス。
来週も楽しみだ。
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