広瀬すずが主演で十勝がフィーチャーされた新時代の朝ドラ「なつぞら」視聴の記録 あらすじ セリフ書き起こし第3週「なつよ、これが青春だ!

ついに、2019年の春、100作目を迎えたという、公共放送の朝ドラ。

その記念すべき作品は、なんと広瀬すずが主演で、加えて、北海道の十勝が舞台!

アニメーター、奥原なつの人生を描くという。

それは特別だ、という事で、2019年4月1日からはじまったこの、「なつぞら」

追いかけていきたい!

今回は、第3週、第13話から18話のまとめだ。

●第3週「なつよ、これが青春だ!」

◆第13話

十勝の自然の風景。搾乳をする広瀬すず演じる奥原なつが登場。

「昭和30年の初夏。なつが柴田家に来て、9年の月日がながれました。なつは、農業高校の3年生です。」とウッチャンナレーション。

牛舎も、新牛舎ができており、発展している柴田牧場。

旧牛舎で、牛のお産。

それを見に来るなつに、「学校に遅れるぞ」と兄のテルオ。

すっかり成長して、清原翔の姿で味わい深いハンサムなテルオとなっている。

「大丈夫だよご飯なんていつでも食べられるから」と牛のお産を優先するなつ。

「なつは、柴田家で本当の娘のように育てられていました。おかげさまでなつは、元気にここで、生きています。」とウッチャンナレーション。

そして流れる、スピッツ「優しいあの子」
月曜のときの「優しいあの子」は、二番まで歌うんだな。

柴田家、朝ごはんの風景。

セーラー服の広瀬すず。

なつ、ゆみこ、に加え、あけみ、という妹が出現。

「おじいちゃんと話したか?牛のこととか、農協のこととか…」と柴田剛男(藤木直人)。

なつをここへ連れてきたこの柴田剛男は、いま農協に勤めている。

「なつに、父さん、と呼ばれています。」と、実は声の正体は亡くなったなつの実の父であるウッチャンナレーション。

朝食終わり、チャリに乗って、学校へ。

なつ、じいちゃんがお前呼んで来いって、とテルオ

「なつ、逆子じゃ」

なんと、今朝のお産の牛は逆子。

このまま獣医を待ってたら間に合わない!
早く引っ張りださないと、子牛が生きられんよ。

そうして、子牛を引っ張りだす、牛舎の面々となつ。

「難産の牛がいてさ。逆子で。」
「逆子かい、それはあずましくないね」

と牛舎の外で会話。

北海道ローカルフレーズ、あずましくないが登場。

逆子をなんとか引っ張りだすも、動いてない。

そこで、学校で習った人工呼吸をする!となつ。

懸命に子牛を蘇生させようとする。

すると、息を吹き返した!

みな感動。

「よくやったな、なつ」とじいさん。

「子牛が、立った」と満面の笑みの広瀬すず。なんという存在感。健康さ。素晴らしい素晴らしい!

「今日新しい命が生まれました、ありがとうございました」

と、自分の部屋で、壁に飾ってる父が遺した絵に手を合わせるなつ。

「戦争で亡くなった両親のことも、大切に思ってくれていました。本当の兄と妹は、行方がわかっていません。」とウッチャンナレーション。

遅刻になるが、さっきのことみんなに話したいんだわ、とチャリで学校に行こうとするなつ。

じいさんは、馬で行け、とすすめる。
馬なら、寝てても連れてってくれる、と。

乗馬で学校に向かうなつ!!!

そして、場面は、十勝農業高校 畜産科の教室。

おはようございます! と教室に入ると、

教師役は、柄本祐だ!

「奥原、大幅に遅刻しといてずいぶん元気だな。なにしていた?」

「それ、聞きますか?」

「お、なんだ。」

「牛のお産を手伝ってました!それが、逆子で。」

「それで、助かったのか」

「私が人工呼吸をして、助けました!」

拍手!

学校で教わったことの実践!

どうやって人工呼吸したんだ?
やってみせよ!となり、

クラスメイトのちょっと小太りの女の子よっちゃんに手伝ってもらい、逆子の人工呼吸のデモンストレーション。

「なつはここで生きることに必死でした。そしてなつはこの日、寄り道をしたのです。」

山田天陽くんのところへ寄るなつ。

「なつよ、その笑顔。十勝晴れの空に、よく似合う」とウッチャンナレーション。

激しく同意!

◆第14話

今朝、子牛がうまれて、逆子で大変だったの。人工呼吸して、なんとかして

と、天陽くんに話すなつ。

二人して、乗馬しながら。

「そんな大変な時にきてくれたのかい。」

「うん、じいちゃんが夕方の乳搾りはやんなくていいっていうから」

「じゃあ、やってくかい?」

やってく、とはなにを?!

そして流れる、「優しいあの子」!

ふたりは馬に乗って、てんようくんの住む小屋へ。

なんと、お互いの姿をスケッチしている!
絵の練習だ!

美男美女が、昼間っからなにしてんだ! 最高か!

「天陽くんの絵は、うまいんじゃなくて、すごい。」

「なっちゃんの絵は躍動感がある、いまにも動き出しそう」

とお互いの絵にコメントを言い合う2人。

あんた、ほんとはもっと絵の勉強したいんでしょ、と天陽くんの母が入ってくる。演じているのは、かつてのおしんだ。

「私たちは、ここ十勝で生きてるから、絵を描くのが楽しいんです」となつ。

「牛をみても、雪が大地に降り積もっても、自然が厳しくても、生きてることに向き合える、絵を描きたいと思えることと、ここで生きたいと思うのは同じなんだって、天陽くんから教わったんです。」

おお、なんという。グッとくるセリフ。

「きれいにいいすぎだよ。絵を描くのと便所に行くのは一緒だって言ったんだよ」

と照れ隠しの天陽。

「天陽くんの兄、洋平さんは、東京へ出て、芸術大学へ入りました。天陽くんは、お兄さんとは同じ道は歩まず、ここで農業をしながら絵を描くことに決めたようです。」

とウッチャンナレーション。

なっちゃん、実はうちにも牛がいるんだ、と天陽くん。

牛をみにいく二人。

ナックスのシゲ演じる山田正治、登場。郵便屋から足を洗い、すっかり農業スタイル。

農協から牛を借りた、という。剛男さんに勧められたと。

颯爽と搾乳を披露する吉沢亮。乳搾りの上手いハンサムガイ。

この牛が子どもを産んで、それが雌ウシなら農協に返せばいい、というシステム。

「これから、牛の飼料ももっと必要になるんだ」

「じいちゃんにも頼んでみるよ。じいちゃんとてんようくんはウマが合うんだからね」

とやりとり。

「なつは、今では柴田家の人間です。だけど名前は奥原なつのまま。いつか、そこにもどらなければいけないような気もしていました。」とウッチャンナレーション。

家に帰るなつ。馬をパーキングする。

時計がアップになる。

その時計は、高校に入る時にじいちゃんにもらった、なつの宝物。

牛舎へと向かうなつ。

今朝、なつが助けた子牛を嬉しそうに世話してるじいさん。

「天陽くんとこにも牛がいたんだよ」と話す。農協から借りているという事情も。

うちのサイレージの飼料、わけてあげてもいい?

すると、

「なつ、あの牛はワシとはなんの関係もない。お前も、あの牛の面倒みることは許さん」

と厳しいアティチュード。

え!なんで?

「農協とうまくいってないんだよ、じいちゃん」と説明するテルオ。

そして、音問別の農協のオフィスの場面。

宇梶剛士演じる組合長、田辺 政人 が登場。

どうですかその後、と剛男に切り出す。

「音問別最大の酪農家である柴田のじいさんの賛同がないと、農協の足並みもそろいませんから」と。

「必ず説得します!」と意気込む藤木直人。

家。

あけみとゆみこ。

夕飯の支度をしているあけみ、なんも手伝わず本読んでるゆみこ。

身体を動かすことだけが労働ではないのよ、とのたまうゆみこ。

夕飯の場面。

緊張感のある食卓。農協のことで、剛男とじいさんとで張り詰めている。

「そういえばなつ、天陽くんのとこで、牛をみたんだって? 」と突破口をみつけ切り出す藤木直人(剛男)。

緊張!

「電気も通って、明るくなった柴田家に、その夜は、暗雲が立ち込めそうな気配です。なつよ、ご用心あれ、、」とウッチャンナレーション。

果たして、農協をめぐっての対立のゆくえはいかに!

◆第15話

冒頭から搾乳する吉沢亮(てんようくん)。

前回からの流れがダイジェストで紹介される。

農協から牛を借りてきた山田家。農協には反対の柴田のじいさん。

農協職員として、柴田のじいさんの農協への協力の説得を試みる柴田剛男。

これが、なつの人生を揺るがす、波乱の始まりでした…

そして流れる、「優しいあの子」

胸糞悪い気分も浄化するやさしい音楽。 バンビがでかい。

食卓。

てんようくんのとこで、牛をみたんだって?
いい牛だったか? てんようくんも喜んでたか?

と、藤木直人。

「てんようくんはなつの、大事な友達だもんな」と。

「恋人でしょ? 」とゆみこ

「む、そうなのか? 」とじいさん。

まわりくどい藤木直人に対し、

言いたいことあるなら、言えばいいじゃない、と諭す松嶋菜々子(富士子)。

意を決して、

てんようくんのとこの牛は、農協が貸した牛なんです!

とじいさんに言う剛男

しかし

「そんな話はききたくない」と一蹴。

しかし、 「話くらいはきこう。 わたしもききたい、一緒にきくから」となつに言われ、

「じゃあしゃべれ」と渋々話をきくじいさん。

「農家はみんな酪農をする必要は感じていても、牛を購入する資金がなくて手を出せない。 だから農協で牛を保有して、それを貸すことにした」と藤木直人が説明。

「それは、いいことだと思う」となつ

しかし、

「だからといって、農協が牛飼いを牛耳っていいわけじゃない!」

と、じいさん吼える。

「そんなこと考えてませんよ!」と藤木直人。

「牛耳るって、牛の耳って書くのよね、なしてかしら 」と富士子。

「お前は牛飼いのことはなんもわかっとらん」

「それはひどい! そばでお父さんの苦労をみてきたつもりです」

と、激しくやりとりする2人に、「何が問題なの、おじいちゃん?」となつ。

「問題などない。農協がこじらせてるだけじゃ」

「こうやって電気がついたのも、農協の取り組みのおかげなんです!少しは我々を信じてください」

そう、剛男がいうと、

「電気はいらん。明日、電信柱ひっこぬけ。世の中無駄に明るくなりすぎると、大事なことが見えんようになる。」

出て行くじいさん

決裂!

その後、牛舎。

なつとテルオ。

「テルオにいちゃんはどう思う? じいちゃんなんであんな怒ってる?」

「おまえが気にすることないよ。てんようくんとは関係ないことだ。したから、気にすんな。」

夜中。

居間で話してる富士子と剛男。

なつもそこに加わる。

「じいちゃんとなにがあったの?」

「今度、農協で牛乳を一手に引き取ろうとしてるんだ。それまでは酪農家がメーカーにおろしていたが、それをまとめておろそうとしてるんだ」

「それに、じいちゃんが反対してるわけね」

「じいちゃんは、自分の力で自分の牛乳を売りたいの。自分の力でなんでもやってきてる人だから。 」とじいさんの気持ちも慮る富士子

「ウチだけ高い値段で牛乳を売るわけにはいかない。このままだと、力の弱い小さな農家が泣くことになるんだ。」

そして、なつへ懇願する剛男。

「じいさんを説得できるのはなつだけだ」と。

わたしは農協に賛成だ、と言ってくれないか!

うむむ。農協の政治的なやりとりになつが使われはじめたぞ!

悩むなつ。

翌朝、牛舎。

寝不足のなつ。

あくびをする。

春から夏にかけてのこの時期は、ねむいもんな、と牛舎野郎のひとり音尾琢真。

わたし、じいちゃんに話してみる。じいちゃんの考えもしりたいし

すると、

「なんの考えじゃ」

とじいさん登場。

「じいちゃんは、農協の考えに反対なの?」

「反対とは言っとらん。農協は農協で、勝手にやればいい。」

「組合より、メーカーとの関係を大事にしたいってこと?」

「わしの牛乳をほかのと一緒にされてたまるか!おまえ、農協の組合に、わしを凋落させるように使われてるな!」

と見抜くじいさん。

「伝えておけ、なつに言っても無駄だとな。」

余計話がこじれてしまった!

….

自転車こぎ、学校へ向かうなつ。

悩めるなつは、

わたしはどうしたらいいのさ 教えて、…山、道….カーーゼーー!!!!(風)

とどなり!

果たして、じいさんと農協と板挟みのなつは、どう立ち回っていくのか!

◆第16話

場面は、十勝農業高校、畜産科の教室。

教壇に立っているのは、千鳥のノブ

居眠りしてる、よっちゃん(牛の人工呼吸デモンストレーションで活躍した女の子)。

それを起こす、なつ。

お母ちゃん! と寝ぼけて叫ぶよっちゃん。

いま、お母ちゃんじゃなくて、牛の話してんだべ! とノブに注意される。

「ここ十勝農業高校では、ほとんどの生徒が、農業を継ぐために学んでいます。女性の仲間は少なく、貴重な存在でした。なかには、お菓子屋を継ぐために農業高校に通う変わり者もいました」

とウッチャンナレーション。

フォーカスされる男、小畑 雪次郎。ホイップクリームをかきまぜるような動作を授業中にしている。

雪次郎となつ、一緒に下校。

農協のことでもめてるの、と悩んでることを話すなつ。

「そういうことなら、クラタ先生に相談すれば?俺ら演劇部の顧問だよ。よし、いくべ!」

そして、スピッツの、優しいあの子!
倉田先生のクレジット、柄本祐。

場面は、演劇部の部室に。

「十勝農業高校、略して勝農は、意外にも演劇部が盛んでした。なつたちが入学する前には、北海道の演劇コンクールで、一位になったこともありました。全ては、この倉田先生がいたからなのです。」

腕を組んで、考えるポーズの柄本祐演じる倉田先生。

「組合の考え方は正しいんでしょうか?いまのとこ間違ってるのはどっちでしょうか?」ときくなつに対し、

「問題は、お前がどう思うかじゃないか?自分の問題として考えてみれ。そしたら、自ずと答えがみつかるはずだ」とアドバイス。

うーん、といった感じのなつ

草むら。

なつと天陽くん。

倉田先生のアドバイスを受け、「どうしたらいいか、さっぱりわからん」となつ。

「それは、なつが柴田牧場の主人だったら、と考えるってことじゃないか? 」とてんようくん

「わたしが主人なんかなれるわけないべさ」

「もし、の話で考えて、答えを見つけろ、ってことなんじゃ」

「なんでてんようくんは、わたしが悩んでることにもサラッと答え出せるわけ!」

「ものすごく当たり前のことしか言ってないけど」

と会話。

すると

牛が暴れ出す

牛が発情している!

チャリで帰るなつ。

わらびをとってきた、と富士子に渡すなつ。

「どこ行ってた」とじいさん。
子牛をみる約束だったぞ、と。

「てんようくんの牛も心配で。牛が発情してたんだわ。いま種付けしたら、来年の春には生まれてくる。」

と話すと、

「人間が発情したらどうするんじゃ!!!」

とじいさんの一喝。

「お前らもう子供じゃないんじゃ、世間の目から、ふしだらと思われるようなことはすんな!!」

と畳み掛けどなり。

「そんなことじいちゃん言ってるって知ったら、てんようくん悲しむよ!」

「バカモン!そう言われないほうが、男として見くびられてる!!」

とやりとり。

授業中、ノートの端に、このクソジジイ!とパラパラ漫画を書くなつ。

後日。

もし興味あるなら
と雪次郎がなつに本を渡す。演劇の本だ。

今度の日曜、うち(洋菓子屋 雪月)にきてくれ、会わせたい人がいる、と。

次の日曜、なつは久々に帯広へ。

私服スタイルのなつが眼福。

雪月へいくと、そこには、倉田先生が!

会わせたい人とは、倉田先生だった。

「奥原なつ、お前、演劇やれ」

と倉田先生。

「奥原にも演劇に参加してもらいたいんだ、おじいちゃんのためにもなる。おじいちゃんの問題を、お前が表現するんだ。」

ときたモンだ。

なつよ、さぁ、どうする?

◆第17話

おじいさんの問題をお前が表現するんだよ!そのために取材をして深く知らなければいけない!そのために手伝ってほしい、当事者の目で、と倉田先生。

前回の終わりのところから。

そして繰り出される スピッツの「優しいあの子」

なごむ

「その晩です、なつは家族に、演劇のことは黙っていました。」

翌日の放課後、なつは倉田先生と一緒に農協へ

チャリで農協のオフィスへ向かうなつと倉田先生。

藤木直人演じる柴田剛男に倉田先生を紹介するなつ。

「今回倉田先生は、農協の問題を聞きにきたの」

組合長の宇梶剛を交えて、話の場が設けられる。

「組合は、じいちゃんに手を焼いてるんですか? 」と切り出すなつ。

ストレートな質問だ。

「すいません、あの、メーカーと直接取引をしたいというじいちゃんの考え方は、おかしいのでしょうか。」

「おかしいわけじゃない。いままではそれでよかったが、乳業メーカーが増えて、酪農家を確保することが競争になってきてる。そこで、牛乳の価格の決め方が問題になってきた」と組合長の説明。

牛乳の価格は脂肪分の検査によって価格が決まるが、その検査もいまは乳業メーカーが行なっている。

そして、その脂肪検査の内容は、酪農家にはわからない、と。

正しく行われてるかも不透明なのだ。

だから、その検査を農協でフェアに行い、乳業メーカーにおろす、ということをやりたい!、というのが農協の主張。

どのメーカーも、大きな牧場ほど優遇して、その量を確保したい。そのぶん、小さな牧場は冷遇を受ける。

それじゃいかん、と酪農家が協力する必要性を説く農協サイド。

「柴田さんは十勝一の酪農家かもしれない。わたしはね、この十勝全体を、全国一の酪農王国にしたいんだ!」

と理想を語る宇梶剛。

帰り道。

農協の考え方は、正しいと思う、となつ。

十勝の広い空、草原をチャリで滑走する。

柴田家。

乳業メーカーの人が来て、金一封を渡している。

「それはもらえませんよ! 」と藤木直人。

しかし草刈正雄、

「それはもらっとけ。メーカーは公平に牛乳を買ってるさ。なぜそれを信じない! これは、この牧場への評価だ。わしがお願いしたわけではい。」

と制する。

「そんな理屈は通りませんよ!」
と藤木直人が食いつくも、

「理屈が通らないことは、これまで何度もあった!!!」

と一喝!!!

「この金で、牛子が助かるなら、ワシは喜んで受け取る。開拓の苦労を思えば、綺麗事だけで、家族が守れるか!!!」

と畳み掛けどなり!

ぐぬぬ、となりながらも、汚いことはやめましょうよ! と応戦する藤木直人。

止めに入る富士子(松嶋菜々子)。

上の空で牛の乳搾りする広瀬すず。

牛舎の野郎たちにも、農協のことに関して意見を求める。

ユウキチさんたちも自分で牛を飼いたいとは思わないの?、ときくと、

「俺は、まずしい開拓民の八男に生まれて、子どものころに奉公に出されて、それでおやっさんと出会って牛飼いを覚えてな。狭いながらも自分の地べたをもてたのだって、おやっさんのおかげだもんな。遠慮とかではなく、おやっさんと牛を飼ってるのが好きなんだべ。 この牧場はおやっさんそのものなんだべ。 だから、そう簡単に道を曲げられないんだ」

と、思いを述べる。

「その晩のおじいさんは、食欲がないと言って、早くに寝てしまいました。そんなことは、なつが知る限り、はじめてでした。」とウッチャンナレーション。

じいさんのいない食卓。

「いきなりメーカーと手を切るなんて、じいちゃんにとっては乱暴な話だべさ 」
とじいさんサイドからの立場も話すテルオ。

「傷つけてしまった。もっと話し合うべきだった 」と藤木直人。

「開拓一世はしぶといから大丈夫よ」と富士子

「そうよ、じいちゃんがこんなことで変わるとは思えない」とゆみこ。

そして、ひとり部屋でむしゃむしゃとまんじゅうを孤食し、「お茶がほしい」とつぶやく草刈正雄。

はたして、草刈正雄の歩み寄りはあるのか!?

◆第18話

洗い物してる、富士子となつ。

広瀬すずと松嶋菜々子の2ショットがまぶしい。

母さん、へんなこと聞いてもいいかい?
どうして父さんと結婚したの?じいちゃんに反対されんかったの?

と富士子に切り出すなつ。

「恋愛結婚だったの?」

「あー、何人かいるうちの、ひとりだったのよ」

そして、スピッツの「優しいあの子」
何度聴いてもいいね!

何人もいるうちから選んだとはいったい?!

「何人かいるうちのひとりだったのよ、私が19歳になった時に、じいちゃんが私を連れて、農家回って、ひとりひとり、候補者を見せていったのよ」

なるほど!

その中から、選んだと。

剛男に関しては、あれは、他のやつを引き立てるために入れたやつだぞ、とじいさんに言われたようだ。

働く男としては一番頼りなかったが、この人しかいない、と思ったという。

なぜなら、1人だけ、休憩時間に本読んでたから。

いいね!

剛男は、家の事情で高等学校途中でやめて、家族で北陸から北海道に渡ってきた。

「本当はもっと勉強したかった人で。じいちゃんは、同郷のよしみで、候補者に入れたんだけどね」

そして、早くに亡くなってしまった、富士子の母の話に。

病気になって、帯広まで医者を呼びに行ったが、医者が来てくれなかった、という。

お金がなかったから。

柴田のじいさんはその時

「組合があればな…」

と漏らしていたと。

じいさん、柴田泰樹は、組合の活動に理解がないわけではない。

じいさんには、開拓で苦労して、やっと結婚できて、しかしそのひとを、お金がなくて救えなかったという悔しさが、ある。

じいさんの知られざる過去をしり、考えこむなつ。

部屋に戻り、実の父が残した絵を見つめる。

….

翌日。学校。

倉田先生に話すなつ。

先生はどんな演劇を作るつもりですか?
じいちゃんが見て、それで傷つかないような演劇ですか?

「当たり前だ!演劇とは、生活者が楽しみながら、自分の生活を見つめ直す機会であると、私は考えている。地べたと格闘し、そのことだけに苦しみがちな農民にこそ、演劇は、必要なのだ!」

と熱弁をふるう倉田先生。

「わたしにできることはないですか!」

となつ。

それに対し、

「女優になれ。 女優として、舞台に立て!」
と倉田先生。

それがおじいさんのためにも、いいのだ!と。

そんなわけで、演劇部に入部となだれ込んだなつ。

「心配するな!高校演劇は、あんまりうまいと客が冷める!わはは!」

家のこともしないといけないから時間がない!と、なつは躊躇するも、

「大丈夫だ、働きながら両立できるのが我々の演劇だ!」と倉田先生。

牛舎。

なつとじいさん。

「いろいろと、ごめんなさい」

なつがそう言うと、

「天陽の牛に、干し草を持ってってやれ」

とじいさん。

「やっぱりじいちゃん大好き!」となつ。

これは、キラーフレーズ!

そして、

「じいちゃん、わたし演劇やってもいい? なにかを表現するのって、面白そうだし、じいちゃんにも楽しんでもらえるようなもの、作りたい」と切り出す。

「お前が出るなら、観に行ってやる。お前が出るなら、楽しみだ。」

「で、でも、毎日早く帰ってこれないんだよ?」

「いいから、出ろ!!」

じいさんの一喝で、晴れてなつは演劇に出る太鼓判を得た。

「こうしてなつは、演劇に出ることから、逃れられなくなったのです。嗚呼、なつよ、夕陽に向かって、来週に続けよ」とウッチャンナレーション。

果たして、なつの演劇の行方はどうなるか!

次週、「なつよ、女優になれ!」

★今週のまとめ

柴田泰樹(草刈正雄)と、柴田剛男(藤木直人)とで、農協への協力をめぐり対立!その板挟みでなつが巻き込まれる。なつの悩みを聞いたなつの友達で演劇部の雪次郎が顧問の倉田先生(柄本祐)となつを引き合わせ、そして、なつ自身が演劇部に入部する流れへと向かった今週。

なつが通う十勝農業高校の各キャラクターも、よっちゃんや倉田先生と個性粒ぞろい。草刈正雄の喝やどなりも怒涛の連発。天陽くんはまだ静かに搾乳をするばかりで、その活躍はまた来週以降か。

果たして、なつの出る演劇はどうなっていくのか。その演劇によって、なつは、じいさんは、柴田家は、どう変わっていくのか。 来週も、必見!

 

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