痛ネイルを得意とするネイリスト登場! 伊織もえの得意料理も明らかになる。 そして、今回のクイズは難問だ! 人工知能犬どっちくんとグラビア・コスプレの伊織もえがリスナーの悩みに答えたりしていく番組、伊織もえの冠ラジオ「いちごとレモンとマスカット」第4回目の放送を聞いた(4月27日)

「いちごとレモンとマスカット」は、TBSラジオ2019年春の改編ではじまった新番組。今、飛ぶ鳥を落とす勢いのコスプレイヤー「いおりん」こと、伊織もえがパーソナリティを務めている。

毎週土曜20:30-21:00にお届け。radikoのタイムフリーを駆使すれば放送から1週間はどこでもいつでもウキウキリスニング

「時刻は土曜の夜8時30分、こんばんは、伊織もえです」と今回もはじまった。

「なんか、あっという間に春終わって、だんだん暑くなってきましたね。」といおりん。

この放送の日は、平成最後の土曜日だ。

最初、メールの紹介。

ラジオネーム「なりぴょん」さん。

「いおりんは自分で料理をすることがあるんですか?また、得意料理はなんですか?」

という質問。

正直、普段あまり料理はしないという。

しかし、得意料理は「大根と豚バラの煮物」とのこと。

「渋い」とコメントするドッチくん。

最初に大根と豚バラを煮て、その煮汁で豚汁を作るというやり方をよくやるそうだ。

「煮物つくれる、っていうほうが、好感度高いと思うよ」といおりん。

確かに! したたかないおりん!

次。ラジオネーム「はにわ」さん。

「平成最後の放送です。平成から令和へと時代を駆けるいおりん。平成最後のお別れの言葉をお願いします。」

「平成はコスプレからはじまり、平成最後の月4月から、いちごとれもんとマスカット、ラジオ番組をはじめさせていただきました。このまま、令和へと、みなさんと一緒に、みなさんも?、みなさんと一緒に、駆け抜けていきたいと思います!」

といおりんの令和へ向けた意気込み宣言。

軽めの悩みやメッセージを待っている。
ichigo@tbs.co.jpまで

わりと、「朝起きれない」という悩みのメッセージが多いようだが、その人へは

「がんばって、起きてーー!、という感じです!」

とのこと。

いおりんの声で起こされたらメガシャキ。

また、二度寝三度寝してしまう人は、「一回起きた時に、布団を腰まで下げる」といいらしい。寒さで身体が冷えて、ねてる場合じゃない、となると。

ここでドッチくんアプリのダウンロードの推奨。

ついに、Android版もできたとか。

番組最後に出てくるクイズに答えると写真がもらえる。

それは「いおりんとデートなう」とつぶやけるような、ありがたい写真だという。

写真つきで、つぶやいてみたい!

コスプレの画像などもあげられていくようだ。

ここで曲、FINLANDSで「ウィークエンド」


ウィークエンド

「こういう女の子の声すごい好きなんですよ。こういう疾走感があって、女の子が歌ってる曲、すごい好きです」とのこと。

やはり、いおりんが選んでるんですね!
ナイス選曲。

そして、ゲストのコーナー。

今回のゲストはネイリストの鈴木愛さん。

鈴木愛さんは、秋葉原にある「coco colors ぼくが痛いことを、君はまだ知らない」という店で店長をしている。

◆「秋葉原ってどうしても男のオタクの街だと思われがちなんですけど、ここのネイルサロンを女の子のオタクの子たちのコミュニティにできればいいって感じのネイルサロンにしたいなって思って。」

伊織「名前が、特徴的ですよね。どういうお店なんですか?」

鈴木「普通のネイルサロンでもあるんですが、痛ネイルとか、キャラクターの模写とか、人物の模写とかもしてるんですが、女の子のオタクの子たちが、秋葉原ってどうしても男のオタクの街だと思われがちなんですけど、ここのネイルサロンを女の子のオタクの子たちのコミュニティにできればいいって感じのネイルサロンにしたいなって思って。そういうコミュニティスペースを目指している感じで。」

伊織「秋葉原ってやっぱり、男性で、電気街のイメージがまだ強いじゃないですか。たまに私もいくんですけど、あんまり遊べる場所が…」

鈴木「女の子はね、そうなんですよ」

伊織「私コスプレやってるんで、ウィッグ買いにいったりとかしかしないんですよ。」

鈴木「最近はなんか、タピオカ屋さんができたりとか」

伊織「あ!なんか、できましたよね。鹿のやつ。」

◆どんな客が来るか

伊織「どんなお客さんがいらっしゃいますか?」

鈴木「痛ネイルってのを専門に一応やってるので、オタクのお客様が多いんですが。オタクといってもいろんなジャンルがあって、アニメだけにとどまらず、バンドが好きな人とか、テーマパークがすきな人とか、俳優さんがすきな人とか。ちょっと変わった、普通の人と違うネイルがやりたいという方もけっこういらっしゃって。コアな、というか。」

伊織「イラストとか、立体的に、お寿司とかのってたんですけど、外人さんすごく好きそうだなぁって思って」

鈴木「そうなんですよ。秋葉原、けっこう外国のお客様多くて。けっこう、飛込みでというか、いまできますか、みたいに来られたり。ホテルから問い合わせをいただいて、予約してきてくださったりする方が多くて」

◆ネイルサロン、男性の客もくる

伊織「ネイルって、女性のものってイメージがあるじゃないですか。男の方って、いらっしゃいますか?」

鈴木「それが、けっこういらっしゃって。普通の色を塗るとかデザインとかだとまだあまりいらっしゃらないんですが、こういうキャラクターだったり人物の絵を描くとか、あとは文字を書いたりということもあるので。男性の方だと、もちろん好きなものを好きなように表現するのもありますし、イベントとか、サイン会とか、そういう時とかに、親指とかに好きなアイドルの方とかの、名前だったり顔だったりとかを書いたりしていくと、握手する時に、気付いてもらえる」

伊織「確かに、女の子って、あ、ネイルしてるんだぁ、って気づきますもんね」

鈴木「そうそれで覚えてもらえるというのがあったりあするので、けっこう男性のお客様も普通のサロンよりはかなり多いかなと思います。」

◆こだわりのデザインを持参するお客さん

伊織「好きなアイドルとか好きなアニメのキャラクターを自分の爪にやってもらうってなると、こだわりがすごそうですよね、お客さんの」

鈴木「確かに、普通のネイルの場合だと、お店にきて、そこにあるデザインの中から選んだりだとか、雑誌とかのデザインを持ってきたりという方もいらっしゃるんですが、こだわりある方だと、自分で、この衣装のこういうところ入れたいとか、このリボンをここに入れたいとか、こだわりを持ってデザインを作ってきてくださる方とかけっこういらっしゃって」

伊織「あ、そうなんですね。 紙にかいて?」

鈴木「そうです、紙にかいて。」

伊織「それはもう、愛ですよね」

鈴木「愛がつまってるなぁっていう」

◆ネイルにかかる時間

伊織「だいたい、時間を決めるのって?」

鈴木「その、一本描くのにどれくらいかかるかっていうのは、スタッフの練習とかをしている中で目安とかあるので、お客様から予約いただく時に、何本くらい、どういうことやりたいですか、っていうのはお聞きして、その範囲でお時間をお取りしてるんですけど。だいたい、キャラクターとか似顔絵とかを描くのは、一本30分とか40分くらいかかるので。それによって、10本かいたりとかいう方もいらっしゃるので」

伊織「え、それ何時間くらいになるんだろう」

鈴木「7時間とか」

◆鈴木愛さんの遍歴

伊織「愛さんはなにオタクですか?」

鈴木「私は、もともとは、ネイリストになる前は OLをやっていて、ネイリストになって、途中から痛ネイルをお客さんから、キャラクターとかって描けますか、みたいな感じから、痛ネイルが生まれて、オーダー受けるようになったんですけど。はじめた頃は全然おたくではなく、アニメとかも知らなかったんですけど、お客様がオーダーしてくださるから、描く、みたいな、感じだったんですが。でも、2時間とか3時間、お客さんと1対1で話している時に、オーダーいただいたアニメの詳しい話とか伺ってると、あれ、ちょっとみてみようかなとか、ゲームもやってみようかな、とかしているうちに、だんだん好きになってしまって。声優さん追いかけたりとかしてます!」

◆なぜ転職したのか

伊織「転職した理由とかはあるんですか?」

鈴木「細かいことがもともと好きだったんですけど、ネイルサロンに通うようになって、細かい仕事とか、お客様と1対1で仕事して喜んでもらう仕事って楽しそうだなっていうのがあって。OLは6年間やったんですけど、そろそろ自分の好きなことをやってみてもいいかな、って。」

伊織「なんか、もともと、coco colorsさんの、お客さんだったんですよね。」

鈴木「そうですね、通っていて。それで、ちょっとネイルをやってみようと思った時に、ネイリストになるのにどうしたらいいんだろうっていうのを、直接ネイリストさんに聞いちゃおうと思って、通っている時にお話をきいて、それで、就職をする運びに。」

伊織「学性の時だと、会社に就職する、っていう頭にしかならないですよね」

鈴木「ほんとにそうですよね。」

伊織「でも、いざ社会に出てみると、あ、仕事ってこんなにいっぱいあるんだ、っていうのにすごい気付いて。」

鈴木「ほんとですよ」

◆痛ネイルへの経緯

伊織「痛ネイルをやりはじめたのって」

鈴木「ネイリストになってから1、2年くらいしたころに、ちょっとずつお客さんのキャラクターを描くような仕事をもらっているので、8年くらいですかね。名付けたのも」

伊織「じゃあ、coco colorsさんで、痛ネイルって言葉が生まれた?」

鈴木「そうだと思います!」

伊織「私も一回、やってみたいんですよ痛ネイル!」

鈴木「ぜひぜひ」

ここでドッチくんが

「もえちゃん、僕の絵を描いてもらうのはどうかな」

と入って来る。

親指にドッチくん!

◆ネイリストとしてのやりがい

鈴木「ネイルって、24時間ずっと自分の目に入るものなんで、お化粧とかお洋服とかって、 他人にみてもらえるけど、鏡があったりとかじゃないと確認できないけど、ネイルって24時間、自分で見れるものなので。」

伊織「ふとした時、飲み物飲むときとか、ペンで文字書くときとかに、あ!ってなりますよね」

鈴木「そうですね、なのでもう、そこはかわいさと、自分の好きを優先で!」

伊織「やりがいってありますか?」

鈴木「そうですね、普通のネイルもそうなんですけど、ネイリストって、お客様と1対1で長い時間やらせてもらってよろこんでもらえるというのが一番のやりがいですね。普通のネイルをするお客さんも自分がオタクだから、スタッフがオタクだから話やすい、って来てくれたり。いまも、いおりんと、普通におたくの話で盛り上がっちゃいますもんね。」

伊織「でも、お客さんと、1時間ずっとお話するのに、知らないっていうのも悲しいじゃないですか、やっぱり、最新のアニメとかゲームとかもチェックして?」

鈴木「チェックしますね、一応。知らなくても、あ、そういうのあるんですね、とか、そういう声優さん出てるんですね、とか、いろんな切り口で知る事はできるので」

◆ 今後、実現したいこと

伊織「痛ネイルって、技術とかもけっこう必要だと思うんですけど、挫折とかってありますか?」

鈴木「私もOLからネイリストになり、新しいことをはじめてるので、挫折とかもあるかなと思ってたんですが、割と前向きに考えてしまうタイプなので、ちょっと大変なこととかつらいこととかあっても、けっこうそれを挫折とかとはおもわず、もっと頑張ってみようとか、違う方向からやってみようとか。一個のことにこだわりすぎないのも、挫折しないコツかなって」

伊織「今後の夢とか目標ってありますか?」

鈴木「私たちが、女の子のおたくが集まれる場所として、秋葉原を盛り上げていけたらなぁと思ってるので。最近はSNSとかで繋がれるじゃないですか、簡単に。だけど、1対1で会うネイルサロン、顔を合わせられる場所なので、お客さん同士とかがお店で会えることもできればいいなって考えてますね」

伊織「そこでなかよくなって、アニメの話とかして。たのしそう!」

鈴木「SNS上だと、このお客さんがこういうネイルをしてて、このお客さんがこういうネイルをしてるから、もしかしたらこの人たち気が合うかもしれない、みたいのをお客さん同士思ってたりするみたいなんですけど、やっぱり直接はネイルサロンであったりはしないので。オフ会じゃないですけど、オフラインで繋がれる場所をつくれたらいいなぁっていう、夢はあります。」

◆ 痛ネイリスト目指す人へのアドバイス

伊織「痛ネイルのほうにいきたい学生の子達に、なにかアドバイスとか、こういうことを覚えていたら就職しやすいとかありますか?」

鈴木「やりたいことが今あるならば、それに向けてやれることって、ネイリストだったらネイルの学校にいくとか勉強をするとか、ってのももちろんそうなんですけど、なにをがんばっても、必ず、最後にやりたいことにつながることだと思うので、将来、痛ネイルやりたいなら、アニメのこといっぱい知っておこうとか、ネイリストに関して言えば、1対1でお話することも多いので、自分が知ってること、自分が話せること、自分の経験してることとかをいろいろ増やしておくのは、いいかな、と思いますね。」

伊織「引き出しを増やすという」

鈴木「いおりんも、学生の時にはコスプレイヤーになるって思わなかったっていうね。でもきっとその、そう思ってないけど、一生懸命、表現をすることをがんばっていたから、コスプレイヤーっていう職種につながったんだと思うし、すべてのことが無駄じゃないって思ってたほうが、楽しいかなってふうに思いますね。」

ドッチくんのアプリで、秋葉原への行き方、とドッチくんに聞けば、最寄り駅から秋葉原への行き方を教えてくれるそうだ。

ここで曲、LazygunsbriskyでKiss me

そして、悩み相談のコーナーへ。

今週も、街角で「いま困っていること」を聞いてきたという。ついでに、将来なりたいものも。

一人目。

「ビート、15歳です。学生の悩みといえば、恋が多いと思うんです、わたし的に。だから、その恋にいたるまでいかないというのが一番の悩みですね。恋に興味はあります。でも、好きにならないし、もてないし。この性格といい、声といい、身長といい、すべてが女じゃないみたいな感じなんで。175cmです。だから、ヒールとかはかないんですよ。(将来なりたいものは)看護師です。お父さんにすすめられて。これがいいんじゃないか、ということと、収入がいいから」

なかなか、15歳とは思えない語り口だ。

いおりんいわく「女性は身長高いと、社会に出てから、モテる」という。

「社会に出てからが、高身長女子の腕の見せ所。自分をどんどん磨いて、社会人と付き合ってください!」とアドバイス。

二人目。

「たかやん、18歳です。大学1年生なんですけど、職業のことで悩んでて。周りは、もうインターンシップとりたいって言ってて。職業について、いつ考えればいいのかなとか。音楽関係のほうに、っていうおおまかなことは決めてます」

ドッチくんのアプリで「音楽業界で就職するには」を調べてみると、きっと、いいアイデアがあるとか。

いおりんは、「やれること、できること、求められてること」というのを、まず考えるという。その3角の中で、真ん中にくることをするようにしているとか。

その3角の中から外れると、向いてない、ということになる。それが、いおりんメソッド。

「音楽業界は正解がないので、自分のポリシーをもってやってほしい。」とアドバイス。

ドッチくんは「まだ18歳。まずはいまをたのしんでください」とアドバイス。

やりたいことというのは環境によって変わってくるもの。

リスナーから、軽めのお悩み募集中
ichigo@tbs.co.jp

今日ゲストできた鈴木愛さんと仲良くなったということで、実際に秋葉原にネイルしにいくといういおりん。その結果も、SNSにあげるとか。

そして、いおりんクイズ。

「いおりんの好きな、寿司のネタは?」

今回は難問。いおりん自身もわからないとか。
マグロ、ウニではないらしい。

ドッチくんに答えをぶちこみ、正解なら、画像がもらえる。
今回は、いおりんとデートなう、に使えそうなナイスな画像!

次回は令和、一発目!

TBS ラジオ 土曜の夜20:30、 リアルタイムでラジオ聴き、 ツイッター #もえドッチ で盛り上げていきましょう。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

映画、音楽、本のことを中心に、役に立つかどうか度外視して書きたいこと書こうと思っています。サブカルなイベントもよく行くので、そのレポートみたいなことも書くかもしれません。