広瀬すずが主演で十勝がフィーチャーされた新時代の朝ドラ「なつぞら」視聴の記録 あらすじ第6週「なつよ、雪原に愛を叫べ」

ついに、2019年の春、100作目を迎えたという、公共放送の朝ドラ。

その記念すべき作品は、なんと広瀬すずが主演で、加えて、北海道の十勝が舞台!

アニメーター、奥原なつの人生を描くという。

それは特別だ、という事で、2019年4月1日からはじまったこの、「なつぞら」

追いかけていきたい!

今回は、第6週 第31話から36話までのまとめだ。

◆第31話

「なつは、9年ぶりに実の兄、咲太郎との再会を果たしました。しかし、咲太郎は無実の罪でつかまり、なつに、手紙で別れを告げたのです。一方、十勝でも、なつをめぐる問題が、密かに起こり始めていました」

と、先週までのダイジェストとともにウッチャンナレーション。

そしてくりだされる、優しいあの子!

“口にするたびに泣けるほど
憧れて砕かれて
消えかけた火を胸に抱き
たどり着いたコタン”

と、月曜は長め!

結局、咲太郎はつかまり、北海道に帰ることにした、なつと富士子。

すると、ひとりの青年が川村屋に入ってくる。

「…ようへいさん?」となつ。

「新宿の川村屋に、思いがけないひとが現れました。それは、東京の芸術大学に通う、てんようくんのお兄さんでした。」とウッチャンナレーション。

大人になった姿の山田陽平。演じるのは、犬飼貴丈。仮面ライダービルドで世に躍り出た男だ。

小津安二郎チックな帽子を被ったスタイルがいいね。

なつの兄のあれこれの事情を聞き、しんみりとする陽平。

「卒業したら、北海道にもどらないの?」と富士子。

「まだわかりません。いまは大学の先輩の仕事を手伝ってます。」と陽平。

漫画映画を作る会社で働いてるという。

興味津々のなつ。

そのまま、その会社の様子をみにいく流れに。

「そして、なつは、そこに、足を踏み入れたのです。」とウッチャンナレーション。

場面は、新東京動画社。 まだ小さな会社だ。
モデルになっているのは、東映動画だとか。

中に入っていく、陽平となつ。

「遅刻だぞ山田くん。いくら学生だからといって、職場でデートをするのはいかがなものかな。 」と、作業している男。

「違います! 彼女は、弟の彼女なんです!」と陽平。

「え!」となるなつ。

「北海道から出てきたんです。アニメーション制作に興味があって、見学を望んできたんです。」

それをきいて、男が顔をあげる。

アニメーターの 仲 努。演じるのは、井浦新だ。

この人が、陽平の大学の先輩のようだ。

「奥原なつです」

「アニメーションみたことある?」

「子どものころに、学校でアメリカの漫画映画をみて感動しました。まるで色の綺麗な夢をみてるみたいでした。」

「いまに、それに負けないくらいの夢をつくるよ! 今日はゆっくりみてって」

とやりとり。

そして、陽平の机に案内されるなつ。

陽平は、背景画を手伝っている。

「モノクロの短編映画で色はないが、白と黒のグラデーションで、いろんな色を表現している。仲さんたちが、その背景に作画を書いている。まず、動きの基礎となる絵を描く。それを原画というんだ。そして、その原画と原画をつなぐように、なかわり、という絵を描いていく。それを、動画というんだ。原画と動画を描く人を、アニメーターという。アニメーターが描いた絵を一枚一枚、透明なセルにトレースし、その原画を僕たちが描いた背景画と重ね合わせて、一コマ一コマ撮影していけば、アニメーションになるんだ」

とアニメーションの基礎をなつに説明する陽平。

「わたしがノートをペラペラしてたのはそう間違いではなかったんだ! 」となつ。

アニメーション制作の基本がよくわかる!

そして、

これ、前の作品のだけど、記念にあげるよ、

と仲さんが、うさぎが描かれたシートをなつにプレゼント。

そして「せっかくきたんだから、テストをしてみようか」と仲さん。

薪割りの動作のはじまり、と、おわり、の2枚の絵がある。その2枚の間の動作の絵を描いてみて、と。

そんなこと無理です!と反抗するも、

ノートをペラペラと同じだよ

と、やるはめに。

緊張のなつ。

薪割りをイメージする。

そして、描き始める。

描きおわり、仲さんがチェックする

「なかなかいいよ。」とコメント。

そして「下山くん、君のも持ってきて」と仲さんが呼ぶと

あらわれたのは、下山克己。演じるのは麒麟の川島。

先月、なつと同じ、薪割りの絵を描くテストを受けたという。

下山くんの描いた薪割りをみるなつ。

「動きがきれい。全然ちがう。」となつ。

なつのやつをみる、下山くん。

「いいですね。僕のより迫力があるかもしれない。」

「嘘です!全然ダメです!」と卑下するなつ。

「僕たちがお世辞を言ってちゃかしてると思うかい?そんな暇じゃないよ! 」と仲さん。

「絵の上手い下手は経験によって変わるけど、絵を動かす力は、もっと大事な能力なんだ。この絵には、ちゃんと君らしさが出ていたと思うよ。ちゃんと勉強すれば、アニメーターになれると思うよ」

「なりたいとは、別に…」

「思ってないの?」

と仲さんとなつのやりとり。

農業高校に通っていて、家が牧場だということを仲さんに説明する陽平。

「女性でも、なれるんですか?」となつ。

「そりゃなれるよ、映画でお芝居していいのは、男しかだめってことはないでしょ。アニメーターだって同じだよ。絵で、演技をするんだ。」と仲さん。

そして、スタジオも、東洋映画とやらに吸収さら、新しく大きくなることを伝え、

「日本の映画も、ディズニーに負けないアニメーションを作ろうとしてるんだ!」と胸を張る。

「でも、わたしは、絵の勉強なんてしてないし、、」怖気づくなつ。

それに対し、

「下山くん、君はここにくる前はなにしてたっけ?」

「はい! 警察官であります!」

「勉強は、どこにいたってできるよ」

と、仲さん。

パッと顔が明るくなるなつ。

「まずは、人間の仕草や動きをよく観察すること。日常の、ありとあらゆる物の中に、アニメーターの訓練は潜んでるんだ!」と仲さん。

「なつは、自分の想像力を、夢を、そっと動かしてみました。」とナレーション。

なつの想像で、うさぎのセル画が動き出す。

「なつよ、その日もらった夢を、自分で、動かしてみるか。なつよ、、」

◆第32話

吹雪の雪原。

なつー!と叫びながら走っている咲太郎。

な、なんだ?!

ウインドリバーの冒頭を思い起こさせる、雪の中ダッシュ。

そしてかまされる、優しいあの子

場面は、真冬の牛舎。防寒具に身を包んだなつ。

その牛舎に、特に冬服も来てない咲太郎が入ってくる。

「逃げて来たんだ! さあ、帰るぞ!お前を迎えにきたんだ!」

すると、じいさん出現。「お前になつは連れていかせん」

引き離されるなつと咲太郎・・・

案の定、これはなつの夢。

あけみに、雪を顔にぶっかけられて起こされる。

部屋で、なつと、ゆみこと、あけみ。

「十勝は、厳しい冬を迎えました。なつの高校生活も、あとわずかです。」
とウッチャンナレーション。

なっちゃん、スキー教えてやる。大会出るべ。とキクスケ(音尾琢真)。

「やらない」となつ。

テルオ登場。

「テルオくんは出るべ、開拓青年団スキー大会!」とキクスケ。

出るべよ、出るべよ、とゴリ押しするが、それより今はなつに話があるから、と、音尾琢真を牛舎にしまう。

なんだかあらたまった様子のテルオ。

これ、見るか、とチケットをなつに渡す。

ファンタジア
総天然色長編音楽繪巻
ウオルト・デイズニー製作
レオボルド・ストコフスキー指揮
フイヤデルフイヤ交響管弦楽團演奏
スーパースコープ立体音響

と書いてある。

「これめちゃくちゃ見たかったやつ!」と歓喜するなつ。

チケットが二枚あるので「あけみといこうかな、それともテルオ兄ちゃん一緒にいく?」となるなつだが、

「いや、天陽くんといったらどうだ」とテルオ。

「なんで?! 」となつ。

東京で兄の陽平にお世話になったし、と。
二人で行ってこいよ、と。

じいさん通りかかる。

テルオ、逃げるように去る。

一方、通学場面。

「冬の間は自転車が使えず、スキーと鉄道で通学するのです。」

スキーで通学している、なつとゆみこ。

受験勉強のつかれでよろよろのゆみこ。

「すごいねゆみこは」

「ほんとは北大なんか行かなくてもいいんだけどね。」

「じゃあなんでわざわざ行くの」

「だって、負けたくないしょ」

「ひとに負けたくないから行くの?」

「ひとっていうか、そんなの無理だ、とか、女には無理だ、とか、そういう世間の目にさ」

となつとゆみこのやりとり。

「自分で生きる場所は、自分で選べるような人間になりたいのさ」とゆみこ。

そして、場面は鉄道。別の車両に乗る、ゆみことなつ。

「ゆみこは、勝農とは反対にある、別の高校に通っています」

勝農行きの車両から、雪次郎がゆみこに手を振り懸命のあいさつ。

そして、十勝農業高校 畜産科 の授業風景。

教壇には千鳥のノブ。

バター実習、の授業。

雪次郎、攪拌器みたいなのでバター作りながらなつに話しかける。

「そういえば、うちの父さん、なつのところはいつバター作りはじめるのか、気にしとったわ。地元のバター使ったお菓子を考えてるって」

「バターを作っても、流通する方法がないとね」

「うちの店なら喜んで買うけどな」

と雪次郎となつのやりとり。

「自分で作ればいいべ」とよっちゃん。

「牛飼いになるのは大変だべ」と雪次郎

「それなら、牛飼いの娘と結婚したらいいべさ!」

「…ゆ、ゆみこちゃんとか?」

ドギマギする雪次郎。

その後、天陽くんの小屋で、馬の絵を描いてるなつ。

「なっちゃんは、漫画映画を作りたいのか?にいちゃんが手紙でそんなこと書いてた」

「見せてもらっただけだって!作ってるとこ」

「そこが今度、大きな映画会社と一緒になったって。にいちゃんもそこ採用なったって。それで、もしなっちゃんも来たいなら相談に乗るって」

「いけるわけないしょ、私が」

「牧場があるから? すてられないのか」

「すてるとか、すてないとかじゃなくて、牧場をやりたいからね。映画は、みるだけでいいのさ。」

と天陽くんとなつのやりとり。

話ははぐらかし、それより、天陽くんとファンタジアを観に行くのが楽しみななつ。

一方、柴田家。じいさんと剛男と富士子。

じいさんの口から、テルオとなつを結婚させる計画が打ち明けられる。

そりゃできないでしょ!と二人。

じいさんが、テルオにはもう言った、というと、激怒する富士子。

対立する泰樹と富士子。

そんな中、なつが帰宅。

「とにかく、なつには言わないでよ。私たちも、聞かなかったことにするから!」と富士子。

家に入り、緊迫した様子をみて

「なんかあった? 」となつ。

「なつよ、それを聞くな」とウッチャンナレーション。

◆第33話

じいさんが、テルオをなつと結婚させる、と言って、富士子が反発、そこになつが帰ってくる緊迫感。前回の最後のとこ。

「なんかあった?」となつ。

「なんもなんも!」と富士子。

しかし、「おい、なつ。」とじいさん。

「なにじいちゃん」

「折り入って話がある。」

「いや、ない。なんもない。でしょ?」と富士子。

「….ない。」とそこは引き下がるじいさんの可愛らしさ!

そして繰り出される、優しいあの子!

柴田家の夕食の場面。

なんとなくへんな空気。

ギクシャクしてるじいさん。

剛男も、富士子も、なんとなくギクシャク。

テルオはテルオで、なんともいえないドギマギ感を体現。

学校でバターを作ってきた話をするなつ。

雪月のおじさんが、地元のバターを使った新しいお菓子を考えてる、という話も。

「考えないとね、これからはそういうことも」となつ。

テルオやじいさんには、なんだか意味深く響く、その言葉。

「数日後、なつと天陽くんは、帯広の映画館に向かいました。」とナレーション。

鉄道で向かい合って座ってる二人。楽しそう。

ファンタジアの上映。劇場に入り、席につく。

「なつは、そこでまた、出会ってしまうのです。」

ファンタジアがスクリーンに映し出される。
いま見ても、ワクワクさせられるアニメーション。

“アニメーションは、動きが命なんだよ。絵に、命を吹き込むことなんだ。ちゃんと勉強すれば、アニメーターになれると思うよ。”

という、仲さんにいわれた言葉を思い出しているなつ。

父が残した、いつも見ている一枚の絵。その絵が、なつの頭の中で、生き生きと動き出す。

映画が終わる。

そして、東洋映画株式会社 社長 大杉 満 の、東洋映画スタジオの漫画映画制作スタッフの募集動画が流される。

大杉満、角野 卓造が演じている。

東洋映画スタジオの漫画映画の第一回目の作品は、白蛇姫、だという。

おっ! となるなつ。

映画館を出て、せっかく帯広に来たこともあり、雪月に立ち寄る二人。

「あれ、雪次郎と約束?」と店のおばさん。

「今日は映画を観た帰りなんです。」

「いいわねぇ」

「なまらよかったですよ、映画」

「映画はなんだっていいべさ、二人でなら」
と、店のおばさんがニヤニヤ。

「ほんとよかったねぇ、映画。アニメーションってなんでもできるんだねぇ」

と余韻に浸りうっとりするなつ。

「なんでもできるのは、なんもないのと一緒だよ。 」と天陽くん。

「なんでもできるっていうのは、なんもない広い土地に行くのとおんなじだからな。土を耕す方法を覚えて、作れるタネを見つけて、手に入れないとなんにもできない。なっちゃんは、それでも行きたいと思うのか、そういう土地に。」

と、可能性のある分野へ踏み出し開拓していくことの厳しさをなつに話す天陽くん。

それに対し、「やっぱり、天陽くんは私の悩んでることに答えをだしてくれる。」

と言い、

「やっぱり私はそんなところは無理だ。酪農だって未熟なのに。私ができるわけない。アニメーションなんて。」となつ。

黙ってそれを聞き、

「なっちゃん、ほんとは行きたいんだべさ」

と天陽くん。

無理無理、と笑ってごまかすなつ。

しかし、なんだかさみしそうな笑顔。

「なつよ。そんな顔で笑うな。天陽くんも、つらいぞ。」

◆第34話

「酪農だって中途半端なのに、アニメーションなんてできるわけない」

「ほんとは行きたいんだべさ」

「無理無理」

とさびしい笑顔を見せるところ。前回のとこ。

そして、優しいあの子!
重い扉を押し開けたら、暗い道が続いてて、めげずに歩いたその先に知らなかった世界!

場面は雪月。

バターをつかった新しいお菓子、バターせんべいが運ばれてくる。

ミルクバケットの形のせんべいだ。

それを食べるなつと天陽くん。

おいしい!

「これを、地元の銘菓にしたいんだよ」と雪之介(安田顕)。

帯広にきた人が、みんなこれを食べ、お土産にして買って帰って食べて、帯広の風土を思い出せるような、銘菓にしたいと。

「だから地元のバターを使いたい。天陽くんの絵と同じだ。ここで生きてなければ、作れないものにしたいんだ。」と雪之介。

そして、そのバターせんべいを入れる缶のデザインは、その昔明治のころに十勝を切り開いた依田勉三が率いた晩成社という開拓団が作っていたバターの缶のデザインに倣ったものだという。

そのバターの缶のデザインは、まさにマルセイバターサンドのあれではないか!

おみやげに、柴田のじいさんに持っていって、とバターせんべいをその缶に入れて渡されるなつ。

バターのことは、期待してるよ、と雪之介に言われる。

帰りの鉄道。

なつと天陽、並んで座ってる。

「じいちゃんに相談してみればいいんじゃないかな? 東京に行くこと。」

「どして?」

「どしてなんて、自分で考えろよ。お兄さんも向こうにいるんだし、柴田家の人もダメとは言わないんでないか。」

と、天陽くんとなつのやりとり。

そして、

「行きたいなんて言ってない」

とうつむくなつ。

しばし間があり、

「だったら、行くなよ」と天陽くん。

え、となり、目をキョロキョロさせてしまうなつ。

アマズッパイ!

「俺、スキー大会出るから」と天陽くん。

スキーの板につける金具はあるが、板はない。自分で作るという。

「作り方知ってるの?」

「知らん。」

笑い合う二人。いい雰囲気!もう付き合っちゃえよ!

柴田家の牛舎。
みんなで、バターせんべい食べてる。

十勝バター 煎餅
開拓者の郷

と書かれた缶に目をやる柴田のじいさん。

「なつ、バターのことは、お前とテルオにまかせる。ふたりで考えてやれ。」とじいさん。

横目でなつをみるテルオ。

「あ、天陽くんスキー大会出るんだって」となつ。

「お、でるのか。このキクスケさんが教えてやる」とキクスケ(音尾琢真)。

するとじいさん、

「テルオも、スキー大会出る。テルオ、やるべ!」

スキー大会で、テルオと天陽の戦いへと持ち込むプロモーターじいさん。
せんべいをむしゃむしゃ。

そして、剛男と富士子の寝室。

「なつは、天陽くんのことを好きなんだろうか。そうでなければ、テルオのことを好きになることもあるのだろうか」と剛男。

「私は、今のままがいい。ずっと、いまの家族でいたい」と富士子。

しんみり。

そして、夜中、ひとり、スキー板を作る、天陽くん。

ふと手を止める。

なつのこと、その笑顔、横顔を思い浮かべる。

そして、壁に飾られた、天陽くんが描いたなつの絵をじっとみつめる。

これは、間違いなく恋。

アマズッパイ!

翌朝。柴田家。

「テルオ、これ使え。」

と、スキー板をテルオに渡すじいさん。

わざわざ買ってきたという。

「わー、ずるい!天陽くんは、自分で作るんだよ!」となつ。

「なつ姉ちゃんの貸してあげれば?」とあけみ。

「だーめ!自分で作ったほうがかっこいいしょや 」となつ。

ウッ、となるテルオ。

「勝てばいいんじゃ。勝ったほうがかっこいいべ! 」とじいさん。

「そして。スキー大会の日がやってきました。」

スキー大会の会場。いい天気。

白樺の木生い茂る山奥へ、天陽を呼び出すテルオ。

「なんですか大事な話って」

「なつのことだ。」

「なっちゃんが、どうかしたんですか」

「お前、なつのことどう思ってる?」

「え?」

「好きなのか。」

「…なしてですか」

「答えろや」

とテルオと天陽くんの問答!

うおおおお!

「なつよ、なんだか妙な雲行きになってきたぞ。」

◆第35話

「なんですか大事な話って」

「なつのことだ。」

「なっちゃんが、どうかしたんですか」

「お前、なつのことどう思ってる?」

「え?」

「好きなのか。」

「…なしてですか」

「答えろや」

という前回のところから。

そんなことつゆ知らず、楽しそうに雪合戦するなつ

そして、優しいあの子!

テルオに、好きなのか、と問い詰められ、

しばしの間のあと

「好きです」

と天陽くん!

アマズッパイ音楽が流れる!

「…だべ?」

とテルオ。

「そのこと、なつに言ったのか?」

「言ってません」

「言えや!」

「なしてですか!」

「いいから」

「なして、テルオさんがそんなこと言うんですか」

「俺は…兄貴だから。正真正銘、なつの兄貴だ。なつのことが好きなら、ちゃんと言ってやれ。」

「好きだけど言えません」

「どうして?」

「言うと、なっちゃんが夢を諦めるかもしれないから」

「夢?どういう意味だ」

「これ以上は言えません。なっちゃんが自分で言うのを待ってください」

「なつの夢は、お前と一緒になることだべさ!」

「わかりません。なっちゃんの気持ちは」

とテルオと天陽くんのやりとり、

そして

「なつの気持ちの前に、まずお前の気持ちだべ!!」とかますテルオ!

そして、

「よし、俺と勝負しろ。俺がスキーで勝ったら、お前はなつに好きと言え。」

「….俺が勝ったら?」

「そん時はお前の好きにしろ!」

「わかりました。俺が勝ったらなっちゃんのことは諦めます。」

という流れに。

なんという勝負だ!!!

一方、そんなヤバい勝負が行われることはつゆ知らず、のんきに雪だるま作ってるなつ。

豚汁を食べる泰樹じいさんと剛男。
うまそう。

「さて、この開拓青年団のスキー大会は、山のコースを回り順位を争う、クロスカントリーの一種です。ちなみに、戦後の初代チャンピオンは、キクスケさんでした。」とウッチャンナレーション。

レースの前にテルオにアドバイスかますキクスケさん。

レーススタート。

いきなり出遅れる天陽くん!
やはり手作りスキーではまずかったか!

勝ったほうが、なつをあきらめる(相手にゆずる)というレース。それぞれの頭の中で思いが巡る。

応援するなつが、まぶしい!

ビハインドからテルオに追いつく天陽くん!

なにも知らずに無邪気に応援するなつ!

ゴール!!

どっちが勝った?

接戦で、テルオだ!

レースがおわり、へばるテルオ。

天陽くん近寄る。

レースを本気で勝とうとしてきた天陽くんに対し、お前、ふざけんなよ。なつをあきらめる気かよ。とテルオ

「…負けました。」

「約束は守れよ。なつを頼む。」

「わかりました。」

とやりとり。

そこに、

「なまらすごかった! 二人とも頑張ったね!」となにも知らずにやってきてワッキャワッキャとするなつ。

無邪気な笑顔が、罪なやつ!

勝ったが、なんともいえない感じのテルオ。

柴田家。

受験勉強するゆみこ。

「東京のノブさんから、あんたに手紙きてたわよ」となつに渡す。

なんと、兄の咲太郎が出所したとか。

「咲太郎が新宿の川村屋に戻ってきたそうです。直接会ったわけではないので。住んでいるところや、今なにをしているとかは、わかっていません。咲太郎は、川村屋のマダムに、一万円だけ返しにきたそうです。妹がお世話になり、すみませんでした、とも言っていたそうです。咲太郎はまた、川村屋に返しに行くと思います。僕は咲太郎を信じます。」とノブさんボイスで読み上げられる。

住所には、

東京都新宿区 下落合 8丁目 65番 すみれ荘
佐々岡 伸哉

と。

「なつよ、よかったな。しかし、なつを思っているのは、咲太郎ばかりではないぞ。」

とウッチャンナレーション。

なつのまわりに満ちてきた、愛!

◆第36話

冬の牛舎。

「ちょっと、天陽くんのところにでかけてくる」となつ。

それを聞いて、ゲッ! となり

「おい、なつ、ちょっと話がある」、とじいさん。

「どうしたの?」

「お前、結婚する気はあるのか?」

「そりゃあ、いつかは」

「テルオは、どうじゃ。テルオが相手なら、どうだ。」

爆弾を投下したじいさん!

そして流れる、優しいあの子!
心が洗われるような音楽。

「テルオが相手なら、どうだ。」

「なに言ってんのさ? 」

「わしは本気だ。お前とテルオが一緒になってくれたら、この柴田牧場は、このわしは、、」

じいさんが言い終える前に、

「どしてそんなこと言うの?いやとかどうとか、そういう問題じゃないよ。 私が、テルオにいちゃんにそんな風に思われてたかと思うと、恥ずかしくて仕方ないよ。そんなのは、テルオにいちゃんに悪いよ。そんなこと、一度でも思ったら、もう家族には戻れんよ。じいちゃんは、わたしから大事な家族を奪ったんだよ。」と目に涙をうかべ言葉を絞り出すなつ。

「なつ、わしは、お前と本当の家族に…」

「それは、わたしを他人だとおもってるからでしょ!」

たまらずテルオ参入

「大丈夫だ、なつ、なんでもないから。じいちゃん、やっぱ、俺はなつをそんな風にはおもえない。俺はなつを、妹にしか思えないよ。なつは、なつのことは、なつにまかせよう。」

涙を流すなつ。

黙って出て行くじいさん。

「天陽くんのとこいってこい。約束したべ。」とテルオ。

涙隠すようにダッシュで出て行くなつ。

スキーで天陽くんのとこへ向かう。

天陽くんの小屋。
牛の世話をしている。
なかなか、なつがこない。

外はすごい吹雪。

道半ばで座り込んでしまうなつ。遭難するぞ!

柴田家。

うなだれているじいさん。

おしるこ作った、と持ってくる富士子。

「勝手に話すから、、」

「すまん。もうもとにもどれんかもしれん。なつの言う通りじゃ。なつの心はもう戻らんかもしれん」と意気消沈しているじいさん。

「それを受け入れるのも、家族のつとめでしょ。なにがあっても受け入れる。それが、家族っしょ」と、富士子の名言。

しるこの餅をむしゃりと食べるじいさん。

外は吹雪。

いよいよ、約束してたのになつがこないことを心配する天陽。

吹雪やばい。
十勝の吹雪はマジやばい。

ついに、倒れてしまうなつ。
これは、死亡フラグ。

外は吹雪いてるが、柴田家では、なつは天陽くんのとこ言ってるから大丈夫、と。

誰も気づいてない。

やばいよ!

しかし、場面は変わり、目を覚ますなつ。

なにやら、木彫りのクマを作ってる工房のようなところにいる。

果たして、ここはどこ!?

「ああ、なつよ。とりあえず生きていてよかった。ここがどこだかわからないけれど、とりあえず、来週に続けよ。」とウッチャンナレーション。

来週、なつよ、決断の時!

★感想

東京でアニメーターの仕事現場を見て、そして映画館でディズニーのファンタジアを観て、アニメの世界への憧憬を深めるなつ。一方で、なつとテルオを結婚させようと泰樹じいさんが動く。牧場の跡取りとして、なつに期待するがゆえのことだ。天陽くんも巻き込み、ストーリーはテルオと天陽くんのスキー大会での勝負へと高まっていく。テルオに問い詰められ天陽くんがなつに対する好意を口に出す下りはアマズッパイことこの上なし。

スキー大会が終わり、泰樹じいさんが、ついになつに直接、テルオと結婚したらどうだ、と話してしまう。爆弾投下。激震の柴田家。そして天陽くんのところに出かけたなつは、道半ばで倒れ込んでしまう。周りはトンデモない吹雪だというのに。気を失ったなつが目覚めて、目に入ってきたのは木彫りのクマ。一体どこ。誰が助けてくれた!? 次の週の展開へと期待が高まる。

十勝の雪景色が美しく、アマズッパイ展開が目白押しだった今週。 なつがアニメーターへの道、アニメ道への一歩を、ついに踏み出すかという季節を描いた週。

いまからでも遅くない。なつぞらを観よう。

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映画、音楽、本のことを中心に、役に立つかどうか度外視して書きたいこと書こうと思っています。サブカルなイベントもよく行くので、そのレポートみたいなことも書くかもしれません。