羽生善治とは
羽生 善治(はぶ よしはる、1970年9月27日 )は、日本の将棋棋士。十九世名人、永世竜王、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将、永世棋聖の称号資格保持者、及び名誉NHK杯選手権者の称号保持者。二上達也九段門下。棋士番号は175。埼玉県所沢市出身。
羽生善治の名言
私は才能は一瞬のひらめきだと思っていた。
しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている
何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって、継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている
見た目には、かなり危険でも、読み切っていれば怖くはない。
剣豪の勝負でも、お互いの斬り合いで、
相手の刀の切っ先が鼻先1センチのところをかすめていても、
読みきっていれば大丈夫なんです。
勝負では、知っていることに自分の思考とか、
アイデアをプラスしないと意味がないのですが、
知っているというその一点だけで、
有利になるということもよくあるんです
どんな場面でも、今の自分をさらけ出すことが大事なのだ
特に将棋に似ているスポーツはテニスだろう
人生の中で目指しているものがはっきりしている人は
いくつになってもエネルギーがある
人生は食事をして眠るだけのくり返しではない。
「こういうことができた」「こういうことを考えた」という部分がある
基本的に人間というのは怠け者です。
何も意識しないでいると、つい楽な方向や平均点をとる方向にいってしまいます。
だから相当意志を強く持って、志を高く揚げ核となっている大きな支えを持たないと、
一生懸命にやっているつもりでも、無意識のうちに楽な方へ楽な方へと流されていくことがあると思います。
自分自身の目標に向かって、ちょっと無理するくらいの気持ちで踏みとどまらないといけません
積極的にリスクを負うことは未来のリスクを最小限にする
「まだその時期じゃない」「環境が整っていない」とリスクばかり強調する人がいるが、
環境が整っていないことは、逆説的に言えば、非常にいい環境だと言える
確かに負けている時の方が新しいことはやりやすいですね。
どうせ今、状況が悪いんだから、何か違うことでもやるかという。
とにかく良くなるまで色々手を尽くせばいいので、
そういう時の方が思い切ったことはやりやすい
何事も年齢が上がってから覚えた人は、感覚よりも知識に頼る傾向がある。
長い時間考えた手がうまくいくケースは非常に少ない
ビジネスや会社経営でも同じでしょうが、一回でも実践してみると、
頭の中だけで考えていたことの何倍もの「学び」がある
自分から踏み込むことは勝負を決める大きな要素である
同じ方法で悪くなる。
だから捨てなきゃいけない。
せっかく長年築きあげてきたものでも
変えていかなくてはならない。
もちろん勝負に勝つというのも
大事なんですけど、
そのためにいつも決まり形でやっていたら、
そのことで将棋をやっている意味が
あるのかということに、
どうしてもぶつかってしまうんです。
誰もがやっている
決まりきった道筋で振りきってしまうと、
結局、人の来た道をただ辿ってるだけ
ということになります
毎回石橋を叩いていたら
勢いも流れも
絶対つかめない
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