広瀬すずが主演で十勝がフィーチャーされた新時代の朝ドラ「なつぞら」視聴の記録 あらすじ第20週、「なつよ、笑って母になれ」

広瀬すずが主演で十勝がフィーチャーされた新時代の朝ドラ「なつぞら」視聴の記録 あらすじ第20週、「なつよ、笑って母になれ」

ついに、2019年の春、100作目を迎えたという、公共放送の朝ドラ。

その記念すべき作品は、なんと広瀬すずが主演で、加えて、北海道の十勝が舞台!

アニメーター、奥原なつの人生を描くという。

それは特別だ、という事で、2019年4月1日からはじまったこの、「なつぞら」
追いかけていきたい!

今週は、第20週、なつよ、笑って母になれ、第115話から120話までのまとめだ。

◆ 第 115 話

昭和42年の春、なつは結婚。

それから数ヶ月、季節は夏。

なつと坂場は、西荻窪に、家を借りて、住んでいる。

目玉焼きを作っている坂場。

朝の風景。

あの不器用なイッキュウが、器用に朝食を作っている。

指は傷だらけだが。

そして流れる、優しいあの子!

月曜日は、

“口にするたびに泣けるほど
憧れて砕かれて
消えかけた火を胸に抱き
たどり着いたコタン”

という部分が長い。

今週の演出は、田中 正。

場面は、東洋動画スタジオ テレビ班 作画室。

なつの今の仕事は、もっぱら、テレビ漫画の原画を描くこと。

いま取り組んでいるのは、「魔法少女アニー 」という作品。

仕事の時の名前は、奥原なつ、のまま。

茜さんも、いまは原画担当。

そして、茜さんは、妊娠中。

まるで魔法にもかけられたみたい、と茜さん。

「仕事も、出産も、魔法で終わったらラクですよね」となつ。

「そっちはどうなの? 子ども」

「子どもができたら生活がどうなるか、想像も出来なくて」

「イッキュウさんは、まだ家で翻訳の仕事をしてるの?」

とやりとり。

坂場は、在宅で翻訳仕事。

稼ぎとして、安定しているわけではない。

家事はほとんどやってくれてはいるが。

いまは、子どものことは考えられない、と。
子どものことを考えるのは、贅沢な気がする、となつ。

茜さんも、子どもが生まれたら、仕事をやめるかもという。赤ちゃんから入れる保育園を探して入るが。

「子どものためにアニメを作っているのに、子どもが生まれたらやめるなんて、納得いかないですよね。」となつ。

なつたちの結婚生活は、まだ先のみえない、開拓の途上。

家では、頑張って洗濯物たたんでる坂場。

そして、一方、まだ独身の咲太郎。

声の仕事も増え、事務所は儲かってきてる。

事務所には、川村屋ののがみさんが来ている。

世間話のあと、赤い風車の話に。

どうやら、立ち退きが命じられてるらしい。

あたり一体取り壊され、デパートが立つ、と。

川村屋も、ビルに建て替えられる。

近代化の波が押し寄せている。高度経済成長。

「それであなた、どう動くおつもりですか?」と咲太郎へ問うのがみさん。

「動く?」

「いつまで待たせるおつもりか、と。」

「待たせる?」

「とぼけても無駄ですよ、あなた方は影で、そういった、ご関係であることは、察しがついてるんです」

どうやら、咲太郎とマダムのことのようだ。

「いつまで、影でこそこそしてるつもりなんですか!けじめをつけなきゃ、あの人が不憫です! この風車がなくなるタイミングに、身の振り方を考えなすってはどうですか!」と熱くなるのがみさん。

一方、赤い風車。

陽気なあやみさん。

客、リリーフランキー演じる茂木社長がやってくる。

暑くて仕事にならんよ、と

陽気にしているあやみさんに、最近は、なっちゃんもいなくなり、さみしいんじゃないの、と。

「さびしくなんかありゃあせんよ、ちっとも。子どもを立派に育てあげた、お母ちゃんの気分を味わってますから」とあやみさん。

「なっちゃんのいない風車のビールは、こころなしか気の抜けた味がするねぇ」と茂木社長。

じゃあ、ためしてみます?と、ぷしゃあとビールを振って出すあやみさん。

仕事を終え、西荻窪の家に帰るなつ。

坂場が、料理してお出迎え。

2時間かけて、シチューのようなものを作っていたところ。

富士子のノートにあった料理。

クリームシチュー。

食べるなつ。

「おいしい!」

「子どものときに食べた味と同じ?」

「うん、近いかも。でも、牛乳が違うからね」となつ。

うーむ、牛乳だけの違いかな、とノートをペラペラめくる坂場。研究熱心。

調味料の分量にも正確さを求める坂場。

明日はわたしがやる!となつ。

幸せな風景。

一方、赤い風車。

立ち退き後、どうするかの話。

いい物件ないかしら、と茂木社長にきくあやみさん。

咲太郎に、頼んでみたらどうだい、と茂木社長。

「咲太郎には、甘えたくないわ」とあやみさん。

「どうして。親孝行してもらいなよ、これからは。」

「親じゃないもん。あの子の負担には、なりたくないの。」

「負担だなんて思わないって。」

「大人になったんだから、私たちは、対等でいたいのよ」

「さいぼうは、幸せだな。そこまで愛されて。」

「なっちゃんが幸せになったでしょ。だからこれで次はやっと、咲太郎の番だからね。」

ウキウキしてるあやみさん。

一方、西荻窪。

皿洗いしてるなつと坂場。

「茜さん、会社やめるかもしれないんだって」

「え、子ども生まれるから?」

「そう。」

「当然、そういうことになるだろうな」

「それ、当然なの?」

「当然そういう悩みは抱えるだろう、ってことだよ」

「うちはどうするの」

「え」

「もし、そうなったら」

すると、呼び鈴がなる。

出てみると、なんと咲太郎。

ちょっとお邪魔するぞ。話があってな。

大事な話だ、と。

「なつ、風車の立ち退きの話は聞いてるか」

「立ち退き?!」

「やっぱり知らないか。母ちゃんがそれを黙ってるんだな。心配かけまいとして。みずくさいだろ。そこでだ、俺も考えた。どうすればいいのか。どうすれば、この俺を、頼ってくれるのか。」

「頼る?」

「ああ。それで、俺も、けじめをつけることにした。結婚する。」

「結婚?! 誰と!?」

「川村屋のマダムだ。」

なんと!!

驚きを隠せないなつ!

◆ 第 116 話

俺もけじめをつけて、結婚することにした!と咲太郎。

驚くなつ。

声優のプロダクションをはじめるにあたり、いろいろ相談に乗ってもらううちに、マダムとそういう仲に。

結婚して安定すれば、あやみさんも頼ってくれるだろう、と

そして流れる、優しいあの子!

作画課で仕事を終え、帰るところのなつ。

帰り際、オフィスにある電話で西荻窪の家に電話をかける。

ちょっと川村屋に寄ってから帰る、と。
おかずはなんか買ってく、と。

そして、川村屋へ行くなつ。

川村屋には、フーテン族がたむろ。
日活の野良猫ロックシリーズなどで見られたような若者ファッションだ。

なつの若い頃のファッションを思わせる。

家があるのに、ないふりをしてる若者たち、フーテン族。 ほんものの孤児を味わったなつとは格が違うがな。

マダム現れる。

なつ、咲太郎との結婚の話についてマダムに問い詰める。本当ですか、と。

とりあえず、奥の部屋へ。

結婚は、本当のことのようだ。

「本当にわたしでいいのか、って、こっちがなっちゃんに聞きたいところよ。わたしのほうが年上だし、もう40ですからね。」とマダム。

「マダム、40さいですか」としみじみとなつ。

そんなの関係ないです!うれしいです!と。

あんな兄ですが、どうぞよろしくお願いします。

すると、そこへ咲太郎も登場。

なっちゃんから今、ゆるしをもらったところよ、とマダム。

「それで、結婚式はいつ?」となつ。

しかし、結婚式はしないという二人。

「結婚自体、のがみさんに言われなければしなくても良かったんだ」と咲太郎

「はあ? じゃあのがみさんに言われなければ、しなかったわけ?!」とマダム

これはまずい!

「いや、なんていうか、きっかけだ!」とあわてて咲太郎。

キーパーソン、のがみさん。

のがみさんは悪くないよ、と咲太郎

「あたりまえよ、悪いのはあなたでしょ!」とマダム。

まぁ、そんなこんなで腐れ縁。

マダムは、結婚したら、川村屋の経営からは手を引こうという考え。

ちょうどビルを建て替えるタイミングでもあり、あとのことはのがみさんにまかせたい、と。

そして、のがみさんには、次の後継者を育てて欲しい、と。

マダムののがみさんへの信頼。

のがみさんの信念で、川村屋を開拓してほしい、とマダム。

のがみさん、これがわたしの、結婚の決意です。

「わかりました、この副将のがみ、命尽きるまで、川村屋を守ってみせます」と引き受け、

のがみさんが、繋いでいく。

「よし、スッキリしたところで、報告にいくか。」と咲太郎、

赤い風車へ。

赤い風車では、あやみさんと茂木が話している。

新しい店の場所、花園はどうか、と話してる。

ゴールデン街というのができて、文化人も増えてきてる、と。

咲太郎、マダム、なつ。店の中へ。

大事な話があるんだ、と咲太郎。

「母ちゃん、俺、こんど、彼女と結婚することにしたんだ¥

「ええ!?嘘でしょ!」とショックを受けているその場にいた茂木社長。

「いままで、隠しててごめん。そういうことなんだ」

ふふふ、と笑い

「なんだ、知ってたよ!そんなことは。お前がわたしに、隠し事なんかできるわけないだろう」とあやみさん。

「知ってたのかよ!?」

「よかったじゃないの、おめでとう! なっちゃんがお嫁に行くまでは、って、ずっと待ってたんでしょ。」

「そ、そんなことはないけど」

咲太郎をみつめるなつ。

そして、結婚を機に、川村屋の経営からは手を引く、という話をするマダム。

咲太郎の会社を手伝う、と。

「なんにしたって、おめでたいことじゃないの! 乾杯しましょう」

これでわたしも一安心、と、あやみさん。

みんなで乾杯。

茂木社長はショックを受けている。

そして、西荻窪の家。

あったことを坂場に話してるなつ。

夕飯は、おでん。

「あやみさんはこれから、どうするんだろう。一人になったら、さみしいよね。」

うーむ、という表情の坂場。

そして、来月は、なつの誕生日、お盆休みゆえ、風車でお祝いしようとなった。

もうすぐ風車もなくなるのか、と遠い目をするなつ。

一方、風車。

あやみさんと咲太郎。ふたりで酒を飲んでる。

慎ましく、乾杯。

◆第 117 話

赤い風車で、咲太郎とあやみさん、ふたり酒を飲んでいる。

「俺は、母ちゃんに出会わなかったら、確実に死んでいたからな。母ちゃんの踊りに、ただ生き延びるためじゃなく、生きることを教えてもらったんだ」と咲太郎。

そして流れる、優しいあの子!

しんみりと話をしてる咲太郎。

「忘れちゃったねぇ、昔のことは」と、とぼけるあやみさん。

昔を回想。

本を読むより、身体動かして金稼がないと、妹たちを迎えにいけないんだよ、と若き日の咲太郎。

本読んで、辞書で調べて、そうやってれば、少しずつ世の中のことがわかってくるよ、と若き日のあやみさん。

そんなのより、進駐軍の前で踊ったほうが金になるよ、と若き日の咲太郎。

「バカ!進駐軍だってバカじゃないんだよ!咲太郎、人を本気で楽しませたいとおもうんだったら、本気になって勉強しな」と言ってきかせる若き日のあやみさん。

そんな昔に思いを馳せながら、母ちゃんがいなければ俺はバカのままだった、としんみりしてる咲太郎。

バーカ!まだバカは治ってないだろう!とガハハと笑う、あやみさん。

昔を思い出し、しんみり。

「母ちゃん、母ちゃんと俺は、何も変わらないからな」

「わかってるよ、これからも変わらず、偽物の親子だろぉ」

「偽物じゃないだろ! 今度は、俺に甘えてくれよ。遠慮なんかしたら、承知しないからな。」

「だったら、ムーランルージュを建てておくれよん。あの舞台でまた踊ってみたくなっちゃったな」

「そりゃむりだよ、母ちゃん50だよ!」

「だから死ぬ前にもう一度踊りたくなったんじゃないかぁ」

踊り出すあやみさん

「よし、わかった、俺に任せろ、昔の俺とは違うんだ、思いっきり親孝行してやるよ」と咲太郎。

一方、西荻窪の家の夜。

なつと坂場の寝室。

なつの誕生日といえば、8/15。

「いろんなことを、忘れないようにある日だな」と坂場。

「うん、だからね、私は誕生日が来るたびに、なくなった父や、母のこと、いろんな人たちのことを、自然に思い出す。近頃あれから何年が経つのかな、と思うようになってる。」となつ。

孤児だったころを回想しているなつ。

戦争が終わった、日本が負けた日を。

「ねぇ」

「ん?」

坂場に抱きつくなつ。

「どうした」

「また、千遥に会いたくなっちゃった」

坂場、なつの手をとり

「いまは、ぼくがついてる。」

「もし、子供が生まれて、私たちの子供は、幸せになれるのかな。」となつ。

「なるよ。なるに決まってるだろ。」と坂場。

静かに目を閉じるなつ。

次の日、作画課。

茜さんの具合が悪そうだ。

夏風邪をひいて、風邪薬も飲めなくて、体調悪い、と。

でも、原画終わるまでは、と帰らないという茜さん。

しかし、代わりに描く!と茜さんを帰す手配をとるなつ。

結局、下山さんに送ってもらう。

しかし、あんまりおおげさにしないで、と茜さん。

茜さんが行ったあと、様子をみていた神地、

「大変だな、子どもを育てながら働くのは」とコメント。

なつ、うーむ、という顔に。
なにやら考え込む。

それから、8/15を迎えた。

風車で、咲太郎の結婚と、なつの結婚の祝い合わせた、ささやかなパーティー。

温かい雰囲気。

「母ちゃん、いままで、お世話になりました!l

「それは、男のセリフじゃないぞ!」

と咲太郎とあやみさんのやりとり。

いいムードだ。

なつよ、母になるのも、悪くはないぞ。

◆ 第 118 話

8/15、なつの誕生日と、咲太郎とマダムの結婚祝いを、赤い風車で開催。

そして、8月15日に流れる、優しいあの子!
めげずに歩いたその先に、知らなかった世界。

なつ、30歳になった。

なっちゃんがその歳になって、人妻になって、そりゃ新宿も変わりますよ、とリリーフランキー演じる茂木社長。

そして、茂木社長の斡旋で、風車は、ゴールデン街に移転する、と。

しかし、咲太郎、それはだめだ!俺に任せてくれ!と、割って入る。

「ありがとう。でも、断るよ。」とあやみさん。

「なんで!?」

「だってわたしは、ゴールデン街で、十分だから。」

「母ちゃん…」

「その、母ちゃんってのもどうにかしてくれないかな、わたしはもともとお前の母親でもなんでもないんだからね、ワッハッハ」とあやみさん。

え?、と、ショックを受けている様子の咲太郎。

みていた煙カスミ、言い過ぎよ、とあやみさんに釘をさす。

あやみさん、キッと表情と口調を硬くし、

「咲太郎、いい加減大人になりなよ。親孝行だったらさ、もう十分、してもらったからさ。」

「なにもしてないよ!」

「もう十分だよ」

「俺はまだあなたに、なにも恩を返していない!」

「十分してもらったってば!」

「じゃあこれからどこに住むんだよ」

「どこにだって住めるよ」と、明るく振る舞うあやみさん。

「あやみさん、もしよかったら、また一緒に暮らしませんか」となつ。

「別に、ぼくも、かまいません。ぼくも、いますけど。」と坂場。

「考えてみたら。わたしはこの風車に10年も住んでいたんだから。北海道のときにいた時間と、同じなんです。あやみさんは、もう大事な家族です。あやみさんがどこかに落ち着くまででいい、一緒にいてください。」となつ。

「ありがとう。….なんであんたたち兄妹ってのは、こんな優しいの。」

涙で声を詰まらせるあやみさん。

しかし、明るさを絞り出し、

「だけどさ、もういいかげん、わたしを、解放してちょうだいよ、わたしは本当に、大丈夫だから。」

と。

「もういいじゃないの!ゴールデン街でも、あやみさんなら、楽しくやっていけるよ」と煙カスミ。

店に来てる面々、みんな、俺も、わたしも、入り浸るよ、と。

「あやみの好きにしたらいい。どこにいこうとそれが、あやみの店だ。俺たちの、ムーランルージュだ。」と、フジマサ親分。

「親分さん、わたしがこの店をやってこれたのは、咲太郎と、なっちゃんが、いてくれたおかげです。だって本当に、楽しかったから。」とあやみさん。

思わず、涙を流すあやみさん。

「さ、こっからまたはじまるんだ。悪いけどはじめさせてもらうよ!わたしの、人生ってやつをね!」

煙カスミ、歌を歌う。
明るく盛り上げる。

咲太郎、涙流してる。

そして、後日。

赤い風車は、もぬけの殻。

あやみさんは引っ越した。

どこへ、かは咲太郎へもなつへも伝えず。

煙カスミも、知らない。

そんなことって、ひどすぎるだろ。勝手すぎるだろ、とショックを隠せない咲太郎。

しょうがないだろ、と煙カスミ。

「俺は母ちゃんになにもしてやれないんですか?!」

「あんたの結婚を喜んでるからだろ、あやみちゃんが。」

「え」

「心から、喜びたいと思ってるからじゃないの」

「どういうことですか」

「あやみちゃんはね、コウコさん(マダム)に嫉妬したくなかったんだよ。そんな自分を、あんたになんか見せたくなかったの。ずーっとそういう思いを押し殺してさ、あんたの母親を演じてきたんじゃないの。」

咲太郎、呆然となる。

「わかってあげてよ。あやみちゃんだって、弱い女なんだから。」

「ずっと前から、カスミさんはそう思ってたんですか?」となつ。

「うん、そうよ。でもね、なっちゃんが来てから、あやみちゃんは救われたと思うよ。これで本当に、咲ちゃんと家族になれた、と思って。だから、楽しかった、って言ったの。その気持ちだけは、嘘じゃないと思う。」

咲太郎、ただただ泣く。

「咲ちゃん、あんたは本当に、あやみちゃんの子供になったんだよ。純粋に親子でいたいから、あやみちゃんはここを去ったのよ。」

すると、店の中にレコードが一枚残されているのに気づく。

あやみさんが、風車で最後に聴いていた曲。

レコードに針を落とす。

それは、孤児院で流れてた、あの曲だ。
咲太郎が、それを聴くと、悔しくて涙を流していた曲。

嗚咽をつまらせる咲太郎。

そして、なつ、残された封筒に気づく。

なかをみると、頑張れよ、咲太郎、というメッセージともに、絵が。

かつて咲太郎が描いたと思われる、奥原家の家族の絵だ。

「なつよ、咲太郎よ、あやみさんは、まだまだこれから。 ありがとう。あやみさん。またいつの日か、あやみさん。」とウッチャンナレーション。

◆ 第 119 話

西荻窪の家。

台所で、きゅうりを切るなつ。

そこへ、神地、下山さん、茜さんがやってくる。

なにやら、神地、腹を立てている。

茜さんも、もう、いやになっちゃった、と。

会社で、なにかあったようだ。

そしてながれる、優しいあの子!

居間にあがり、なにごとか話をきくと、茜さんが産休に入るということで会社にあいさつに行ったら、社長に、産休明けからは契約にしろ、と言われたと。

働きたいという意思を汲んで、契約にする、と。出勤時間もフリーになるし、そのほうがいいでしょう、と。

「実質クビでしょクビ! 落ち着いてられるか!」と憤慨している神地。

「おいおい落ち着け、ここは労働組合じゃないぞ」と下山さんなだめる。

そして、茜さん、会社をやめることにしたという。そこまでして、働くことはないと。

子供ができたら退職させる、そういう会社は多い、世の中がまだ、そうだから、仕方ない、と。

「これじゃアニメーターの未来は暗いよ! アニメの地位が低すぎるからだよ、それをあげないと仕方ないよ! 」と息巻く神地。

その夜、居間のテレビで、テレビ漫画をみている坂場となつ。

魔法少女のアニメ。

人間は魔法を使えないもんね、とつぶやくなつ。

それから、茜さんに代わり、原画に入ったのは、堀内さん。

堀内さんの奥さんは、仕上げ課の、モモッチの後輩の子。

「入社時に、子供産んだら退職する、って誓約書書いたんですか? 」ときくなつ。

「そうみたいだね。でも、もともと結婚したらやめようと思ってたみたいだから。でも、なっちゃんとうちの奥さんは違うよ。うちの奥さんは良妻賢母のタイプだから」と堀内さん。

「ふーん、私とは違うんですか」

「いや、そういう意味じゃなくて、あの」

ドギマギする堀内さん。

後日、

下山さん、茜さん、子をさずかる。

名前は、明子、と書いて、めいこ。

メイちゃん。

子供を産み、仕事をやめて良かったと考えてる、と茜さん。

「この子を置いて仕事に行くなんて、今じゃ考えられないもの」

ふーむ、となるなつ。

それをみている坂場。

そして、一ヶ月後。秋の深まる季節。

なんだか、昼間からやけに眠そうななつ。

ちょっと、気持ち悪い、と。

病院へ行く。

そして、西荻窪の家に帰る。

そして、坂場に話す、

「赤ちゃん、できてた」と。

「よ、良かったじゃないか」と坂場。

「ほんとに? イッキュウさんはうれしいの?」

「うれしいよ!君は、嬉しくないのかい?」

「うれしいよ。お医者さんに、言われた瞬間は、信じられないくらい、嬉しい気持ちになった。だけど、どうするの。わたしは仕事をやめるわけにはいかないよ。やめたくないよ。」

「できた以上は、産まないという選択肢はないだろ、僕たちに。だったら、そんなことはとても小さなことだ。君が、母親になるってことに比べたら」

「やっぱり、仕事より大事ってことよね」

「そうじゃない。」

なつのてをとる坂場。

「産むと覚悟を決めて、仕事のことは考えればいいと言ってるんだ。一緒に考えよう。」

「一緒に?」

「幸い僕は、いま、家で働いてるわけだし、君を支えることができると思うんだ。たとえ契約になったとしても、仕事を続けたいなら、好きなだけ続ければいい。それでもし、会社が、その後の君の仕事を認めれば、次からは、ほかの女性も働きやすくなるだろう。子供を育てながらアニメーターを続ければ、そういう戦いにもなるんだよ。君が、その道を作るんだよ、そういう開拓精神が、君にはあるはずだろ。一緒に、頑張ろう。」

「じゃあ、喜んでいいのね?」

笑顔になる、なつ。

「当たり前だ」

「ありがとう。」

「こちらこそ。」

おめでとう、なつ。笑って母になれ。

◆ 第 120 話

赤ちゃんできたが、仕事続けたいなら続ければいい、と理解を示す坂場。

そして流れる、優しいあの子!

下山さんと神地を呼び出すなつ。

妊娠して、3ヶ月であることを伝える。

「ひょっとして、イッキュウさんの子? 」と神地

「ひょっとしなくてもそうです!」となつ。

会社にはこれから言うつもりだが、二人には先に言っておいたのだ、と。

それから、仲さんらにも報告。

仲さん、とりわけ驚き喜ぶ。

アニメーターたち全員へ報告。

そして、なつが仕事を続けていけるように、みんなで協力しよう、と呼びかける。

茜さんはやめてしまったけど、なつは契約でもいいから、続けたい、と。

しかし、その、契約になってしまう現状そのものはどうなのか、と投げかける神地と下山さん。

「アニメーター全体の存在価値が問われてるんです!」と息巻く神地。

いまなっちゃんを守れるのは、男でも女でもなく、俺たちアニメーターの仲間しかない、と。

「よくわかった。なっちゃんが望むなら、いくらでも協力する」と仲さん。

「君の本心はどうなんだ。契約でいいのか。」と井戸原さん。

「いや、このまま続けたいです。女性アニメーターの道を拓きたい」となつ。

しかし、どうやって上と交渉を。

僕に考えがある、と仲さん。

社長室へ、アニメーター全員でおしかける。

社長に、奥原なつより、ご報告があります。と仲さん。

「わたしはこの度、子供ができました。」と社長に報告するなつ。

「わかりました、産休をとりたいと。」と受け止める社長。

「それだけじゃないんです、そのあとに、契約にするなんて言わないでほしいんです」と神地。

「君はどういうつもりなんだ、まるで組合のデモじゃないか。仲さん、井戸原さんまで。」と憤る社長。

「これは、組合を超えた、結束です、いちアニメーターとして、奥原なつの意思を尊重したい、奥原なつを契約にするなら、我々全員を契約にしてほしい」と仲さん。

「待ってくれ!契約というのは、働きやすいと思って提案してるんだ!」と慌てる社長。

赤ちゃんがいれば、長くは働けなくなる。契約にすれば、自由に時間が使えて、そのほうが楽でしょう!と。

「わたしは楽がしたいわけでも、お金がほしいわけでもなく、仕事でもっと成長し、いい仕事がしたいんです。なんでそれが、子供ができなくなるとできないんでしょうか。いままで望まれたことを会社から望まれなくなるのが、一番悔しいんです。」となつ。

「現実問題として、期待には答えられないでしょう。実は、君には作画監督になってもらうつもりだったんだよ、女性ではじめて。だから、妊娠の話を聞いた時は、がっかりしたんだよ、いや、おめでたい話だけどね」と打ち明ける社長。

「ぜひ、やらせてください!お願いします!」

「激務だよ、大丈夫? 子供を産んでも、できるというのだね?」

「はい。できます。」

「よし、わかった。それなら、君の意思を尊重しよう。引き続き、社員として頑張ってくれたまえ」

やった!!
みんな拍手。

しかし、本当にその激務、大丈夫なのだろうか。

その後、職場の赤い電話で、坂場に電話をかけるなつ。

いままで通り働けることになったことを伝える。

なつ、そっと自分のお腹に触れる。

なつよ、予測もできない未来が待っている。恐れず、来週に続けよ。

★ 感想

咲太郎がマダムと結婚し、あやみさんが旅立ち、なつが妊娠発覚の今週。
人生は移り変わっていく。なつぞらも、人生もあっという間だ。
それぞれのセカンドライフが幕を開けるわけですよ。

次週、なつよ、新しい命を迎えよ!

 

えなこ降臨 2回目 えなこの 美の秘訣はルイボスティー? 人工知能犬どっちくんとグラビア・コスプレの伊織もえがリスナーの悩みに答えたりしていく番組、伊織もえの冠ラジオ「いちごとレモンとマスカット」第20回目の放送を聞いた(8月17日)  

「時刻は土曜の夜8時30分、こんばんは、伊織もえです」とはじまった。

それにしても暑い日々。

夏が本当に嫌だといういおりん。

暑いのが本当に嫌だ。

夏とゴキブリなら、夏のほうが嫌、というくらい。

これから、どんどん暑くなり、40度超える。
ひきこもるしかない。

暑いのがいやすぎるいおりん。

汗かいた時に服を着てるのもいやだ。
舐められるのと同じくらい嫌だ、という。

夏の暑さのエスケープ場所をメールで募集。

そんな中、スイカとメロンとマスカット、今日もお届け。

そして、曲。


神崎エルザ Starring ReoNaで、Alone

この曲は、テレビアニメ ソードアートオンライン オルタナティブ ガンゲール オンラインの曲。

ソードアートオンライン がすごく好きないおりん。

しかし、ちょうどガンゲールオンラインあたりで観るのが止まっている。

ガンゲールオンライン、という言葉の響きがかっこいい。

早速、メッセージの紹介。

ラジオネーム、ポニーポニー さん

「絶賛夏休み中の高2です。もえ先輩、髪を切りましたね。かわいいです。私も髪をバッサリ切ったのですが、夏休み前に彼氏にフラれたからです。もえ先輩も誰かにフラれたからですか? つらいですが、夏休みなんで、バイトしまくってます!」

いおりんはフラれたわけではなく、どっちかというと、湿気に負けて切った。

「ポニーポニーさん、頑張ってバイトしてお金貯めて好きなもの買ってほしいです!頑張って!」といおりんからエール。

どっちくんアプリダウンロードの推奨。

失恋の癒しも、どっちくんに頼ろう。

どっちアプリがあれば、激ムズのいおりんクイズにも答えられる。

今回は、スイカとメロンとマスカット。

暑いので、夏に食べたくなる果物でのタイトル。

「根絶やしにするくらい、シャインマスカットを根絶やしにします」といおりん。

そして、どっちくんが暑い中街でかみついてきたお悩みを紹介。

どっち 「どもども。お名前と年齢は?」

「ゆいです。16歳です。」

どっち 「高校生かな?」

ゆい 「幼稚園から高校まで一貫の学校に、高校から入ったんですけど、みんな優しくて、楽しいです。」

どっち 「ちゃんと勉強してる?」

ゆい 「勉強は、受験したから、めっちゃ一気に気抜けたから、全然してなくて、お母さんに怒られます。地理が、28点。」

どっち 「ちゃんと四国4県言える?」

ゆい 「つまんないからやってなくて」

どっち 「そんなゆいちゃんは、将来なにになりたいの?」

ゆい 「将来は、自分で起業したいです。」

どっち 「え」

ゆい 「父が、起業してる人なんですけど、起業したら、自分の好きな仕事ができるし、やりたいこといっぱいできるかな、と思って。」

どっち 「頑張ってね。最後に、ゆいちゃんが抱えてるお悩みを教えてください。」

ゆい 「あんまり前に前に出過ぎると、周りから言われちゃうのが、怖い、ですかね。いちいち気にしちゃう、言動を。これは嫌いなのか好きなのかどういう意味かな、って。」

いおりんも、地理苦手。

積極的に動いて、周りに悪く言われるということだが、積極的に動けることは起業に向いてるから、その精神は大事にしてほしい。

「いまの感性を、まわりに惑わされずに活かしてほしい! 」といおりん。

起業のアドバイスも、どっちくんに聞いてみるべし。

第一回目のゲストのリオラさんも言っていたが、起業するにあたっては、夢をどんどん口にしていくことで、それを手助けしてくれる人がどんどん集まってくる。

人口知能犬と伊織もえがリスナーの悩みに答えたり、コスプレなどにまつわる仕事の事情を詳らかにしていく番組、伊織もえの冠ラジオ「いちごとレモンとマスカット」第一回の放送を聞いた(4月6日)

夢を言葉にしていくことは大事だ、といおりん。

次。

どっち 「あなたのお名前は?」

「ゆりです。22歳です。大学四年です。」

どっち 「もう就職先決まった?」

ゆり 「看護師です。自分の祖父が、一時期入退院繰り返してた時があって。その時に看護師さんが近くにいたってのがあって、看護師になりたいな、って」

どっち 「天使のはね、いや、白衣の天使になれそうです。 彼氏いるの?」

ゆり 「いるんですけど、いま危機的状況です。」

どっち 「なにがあったの?」

ゆり 「自分の予定とこそんなに全部相手に話すほうじゃなくて、必要だったら話す程度で、相手は全部知りたいタイプらしく、すれ違いにあって、花火大会で喧嘩して。」

どっち 「連絡は?」

ゆり 「1ヶ月半くらい止まってます。既読無視で。」

どっち 「え ひどい。 じゃ、その彼氏に対して一言お願いします」

ゆり 「バーカ!」

どっち 「ほんとうに付き合ってるんですよね? 現場からは以上です。」

かわいい!とコメントのいおりん。

青春を謳歌。

しかし、花火大会で喧嘩はいかんよ、といおりん。

ただ、楽しもうという期待が高まるときこそ、それに見合わないと、不満が爆発するのかも。

予定の共有、そんなんやるなら、月初に予定の提出しなきゃならん。

いおりんは、仕事一緒にする人とはGoogleカレンダーでスケジュールを共有。

いおりん、グーグルカレンダーを推奨。

ここで、いおりんオススメの曲

田村ゆかりで、童話迷宮

https://youtu.be/-0iIepBdeb8

いい曲だ!!

なぜこの曲をながしたかというと、ゲストにきてるえなこが、ゆかり王国、の人だから、だとか。

そして、前回に引き続き、えなこ登場

◆えなこ 「中学生になってからは、オタク女子になって、そこからはもう、陰のものとして、オタク活動を楽しんでました。」

えなこ 「コスプレーヤーのえなこです!」

どっち 「早速ですが、えなこさんは、学生時代はどんなでした?」

えなこ 「中学生になってからは、オタク女子になって、そこからはもう、陰のものとして、オタク活動を楽しんでました。」

いおりん 「陰のもの! わたしも同じです。陰の道を歩いてきました。」

えなこ 「授業中とかもイラスト描いちゃたり。」

いおりん 「わかる!えなこちゃんのイラストみたい! えなこちゃん、学生時代に、コスプレはじめて、悩みとかありました?」

えなこ 「高校生くらいの頃から、ネットのほうにも、自分の写真がまとめられて。それをみた同級生の友達が、え、これ、〇〇さんだよね?みたいな。それでいじめられたりはなかったんですけど。ちょっと反応に困ったり。」

いおりん 「わたしも、学生のころ、えなこちゃんをネットのまとめでみました。幕張メッセでのコスプレ。」

えなこ 「嬉しい!」

いおりん 「そこから、こんな風に一緒にラジオ出られるなんて」

◆撃っていいのは、撃たれる覚悟があるやつだけだ

どっち 「何か支えになった言葉はありますか?」

えなこ 「コードギアスがすごい好きで、ルルーシュ様がすごい好きで。その言葉で、撃っていいのは、撃たれる覚悟があるやつだけだ、っていう。この言葉が超好きで。わたしの生き方にも通ずる。」

いおりん 「あれ、私もリアルタイムで見ていたんですけど、衝撃を受けました。」

えなこ 「もう、スッと刺さってきて。」

いおりん 「それが、どうえなこちゃんの人生の中で変換されて、行動に現れてますか?」

えなこ 「私が言うこと、やることの全ては、自分の責任、があると思っているので、なにを言われても、受け入れるしかないし、逆に言われれば、言い返しますよ、みたいな。受け入れ体制だけではないよ、っていう感じですね。」

いおりん 「コードギアスがえなこちゃんの人生を変えたんですね」

◆ねだるな勝ち取れさすれば与えられん

ドッチ 「ちなみにもえちゃんはなんかある?」

いおりん 「エウレカセブンの、ねだるな勝ち取れさすれば与えられん、という言葉がすごく好きです。」

えなこ 「どういう時に使われた言葉なんですか?」

いおりん 「主人公の男の子が、お父さんに教わった言葉なんですよ。それを、ピンチのときに唱えたりして、自分を奮い立たせようとする言葉なんですけど、そのえなこちゃんのさっき言ってた、自分の行動に責任が発生するっていうのも、それも私も元になっていて。ねだっちゃいけないと思っていて。自分のやったことに対する尻拭いを、ひとにねだらない。それで行動すれば、結果がついてくる、っていう風に、私も思っています。」

えなこ 「ふたりとも、同じような、信念みたいの、持ってるかな」

ドッチ 「学生時代の自分になにかアドバイスをするとしたら、どんなアドバイスをします?」

えなこ 「別に失敗とかもないからなぁ。強いて言えば、もっと学生生活というものを楽しんでおけばよかったかな、というのは。」

いおりん 「それは思いますよね」

えなこ 「私たちって特に、土日はコスプレイベントに出ちゃうじゃないですか。それで学校の友達とかがおろそかになっちゃったりとか。もうちょっと、学生として遊べばよかった、とは思ったかな。」

いおりん 「確かに土日コスプレして、平日衣装やってだと、大変ですよね。」

ドッチ 「もえちゃんは?」

いおりん 「もっと勉強しておけばよかった!っていう。 それと、ちゃんと日焼け予防しとけ、って。学生の頃とか、美容におろそかだったから。」

えなこ 「めちゃくちゃ知識もなかったし、やり方もわからなかった」

いおりん 「化粧水くらい塗っとけ!って」

◆えなこ「ルイボスティーが大好きで。一日に4リットルくらいのんでるんですけど」

ドッチ 「えなこちゃん、めっちゃかわいいけど、なんか秘密はあるの?」

えなこ 「美容も一応やっているといえばやっているけど、やっていないといえばやっていないんですよ。なんか、エステ行ったりサプリ飲んだりもしてなくて。お風呂あがりに化粧水塗って寝る、くらいな。」

いおりん 「お茶いっぱい飲んでるとか?」

えなこ 「あ、そうなんですよ。わたし、ルイボスティーが大好きで。一日に4リットルくらいのんでるんですけど、なんかそれは効果あるんですかね。」

いおりん 「やっぱりお水をいっぱいのんでると、肌の循環があがるので、綺麗になると思います。乾燥肌じゃなくなる。」

えなこ 「効果あらわれてたんですね」

いおりん 「そもそもなぜ4リットルに」

えなこ 「わたしお茶がだいすきで、ジュース飲まないんです。ウーロン茶とルイボスティーの味が大好きで。」

いおりん 「ルイボスティーだと、カフェイン入ってないから、またいいですよね」

えなこ 「そう! それもいいんだろうな、っていうのと、味を楽しみながら、飲んでますね」

ドッチ 「最後にふたりに質問です。これからのコスプレイヤーたちになにかアドバイスをするとしたら、なんですか?」

えなこ 「わたし個人の考えになっちゃうんですけど、わたしもこれまでも今も、コスプレというものを自己満足の趣味で生きてきたし、生きていきたいなと思ってるので、その子が好きなようにたのしんでもらえれば、一番だと思います」

いおりん 「これから増えていくと思いますか、コスプレイヤー人口は」

えなこ 「そうですね、もっと増えて、いまはできないような場所でもイベントができたりとか。渋谷のスクランブル交差点で撮影とか。すごい憧れるので。できるように、コスプレを広めつつ、盛り上がっていけばいいなと思います。」

ドッチ 「もえちゃん、えなこちゃんと対談してどうでしたか?」

いおりん 「えなこちゃんはやっぱり、日本一のコスプレイヤーさんだと思っていて、先頭に立つっていうのは、どの業界でも、いろんな意見が集められやすいじゃないですか。先頭に立っているからこそ、いい意見も悪い意見くると思うんですね。そういうのを全部乗り越えて、有言実行で、名実ともに日本一のコスプレイヤーになったりだとか、メンタルとかも、すごい、いろいろあるとおもうんですけど、ひとつ芯がきちんと通っていて、尊敬できる方だなと思いました。」

えなこ 「いままでも自分が好きだからコスプレをしてきて、いまもこうして仕事にもなってるんですけど、全然自分が一番とかは思ってないけど、これから新しくはじめる人とかのきっかけになればいいな、と思って頑張ってきたので」

いおりん 「えなこちゃんのコスプレをみてコスプレはじめた人いっぱいいると思う。」

えなこ 「いやいや、まだまだです」

いおりん 「これからも頑張ってください!」

えなこ 「ふたりで頑張りましょう!」

そんなわけでえなこ。
ファンはルイボスティーを飲んで推し活動に励むべし。

そして、イオリーンクイズ。

前回は、いおりんが一番最初に買ったアニソンのアニメタイトル

正解は

BLEACH

曲は

YUIのローリングスター

https://youtu.be/jlT7ZUH81ks

今回は

いおりんが最近買った漫画、ゴールデンゴールドの中で、印象的だったセリフは?

主人公のところに突然福の神が現れて、主人公の状況をどんどん変えていく、という漫画。

いおりんは6巻まで読んだ。

とりあえず、ドッチアプリに聞きまくればなんとかなる。

次回のテーマは、転生するなら。
転生ボーナス、物理無効化。

#もえドッチ
ichigo@tbs.co.jp

盛り上げていこう。

 

えなこ降臨 後編 コスプレイヤーとしての苦労と楽しさについて 人工知能犬どっちくんとグラビア・コスプレの伊織もえがリスナーの悩みに答えたりしていく番組、伊織もえの冠ラジオ「いちごとレモンとマスカット」第19回目の放送を聞いた(8月10日)  

「時刻は土曜の夜8時30分、こんばんは、伊織もえです」とはじまった。

日本、暑すぎる。

熱中症にならないように、塩をなめるよういりんから推奨。

先週は、台湾FFに行ってきたいおりん。

しかし、一緒にいくマネージャーが急用で来れなくなり、ひとりで台湾に行ったとか。

現地の友人やファンに助けられ、無事帰国。

ひとり海外は心細かったという。

ドッチくんがついていければ良かった。
AIだし。

そして、曲。


打ち上げ花火

いおりんの住んでるところはマンションの角で、花火が見える。

多い時では、三方向から見えるとか。

早速だが、メッセージ

ラジオネーム しんやさん

「De:Lithe ~忘却の真王と盟約の天使、のキャラクター就任おめでとうございます。この作品ではいおりんが声優に初挑戦するということで、どうキャラクターに声を吹き込むかがすごく楽しみです。」

なんと、いおりん、声優デビュー。

もう吹き込み終わってる。

緊張して、ずっと家で、自分なりに解釈をして練習していたが、全部現場でひっくりかえり、求められてることが違ったのが大変だったという。

ドッチくんアプリダウンロードの推奨。
ダジャレも言ってくれるぞ。
イオリンクイズに答えて画像ももらえるぞ。

そして、タイトルコールを、一度でもいいから気温がさがるように願いをこめてはなついおりん。

そして、今日はテーマないので、これまで読めなかったメールを紹介。

ラジオネーム、にゃクスさん

「元カレが忘れられません。ダメだとわかっていても非通知で電話をかけたり。どうしたらいいでしょうか。」

元カレが忘れられないというのは、その人を忘れられないのではなく、その人との思い出を忘れられないのでは。元カレ自身を忘れるのではなく、思い出を更新していくといいのでは、といおりん。

例えば、元カレとディズニーランドに行った思い出があるなら、友達とディズニーランドへ行って、元カレとの思い出を更新する。

そうやって更新していくと、記憶がどんどん書き換えられて、忘れられる、と。

ちなみに、ドッチくんアプリでも元カレの忘れ方をきいてみるといいかもしれませんね。

次。ラジオネーム、鹿と犬とごほうび さん。

「私ごとなのですが、来週会社の先輩とゴルフに行くことになりました。新入社員のわたし以外は全員部長です。いおりんは、お仕事で緊張することはありますか?緊張した時は、どう乗り越えていますか?」

あまり、緊張することは、最近はない、といういおりん。

最近は、夜寝る前に、最悪の想定をしておくと、意外と平気なんだ、という暗示をかけられる。

ドッチくんは、緊張解消のために、手に犬、と書いてのみこむ。

次、ラジオネーム とんずら さん

「夏に苦手なものはエアコンです。寒暖差アレルギーで、キンキンに冷えた部屋で、くしゃみとまりません。」

寒暖差アレルギーは生きづらい、大変。

夏は、ピッとマスク、がおススメだ、といおりん。

そして、いおりんの好きな曲

乃木坂46で、帰り道は遠回りしたくなる


帰り道は遠回りしたくなる

https://youtu.be/66eVaIxYvU4
遠回りしたくなる

https://youtu.be/gcv6FWBWKdM
帰り道、電車に乗らず、二駅くらい歩いて帰りたくなる


帰り道 は

https://youtu.be/sL0zUTt8xGw
遠回り

https://youtu.be/poO-UyHZ280
したくなる

この曲は、乃木坂46の西野七瀬がセンターだった時に、卒業した時の曲だが、PVが最高だ、という。

西野七瀬が、アイドルになった人生と、アイドルにならずに美大生になった人生、その両方が映し出される。

そういう人生を選ばずに、西野七瀬として、乃木坂46で活動してくれてありがとう、と泣きそうになる、と。

そして、今週は、いおりんと同じ、コスプレイヤーであり、王の座に君臨する、えなこ、が登場!

このラジオにコスプレイヤーがくるのは初。

えなこからみたいおりんは、

たわわで、おっとりしてて、すごく癒し系。

いおりんからみたえなこは、

顔がロリで、すごくかわいいのに、行動力がある人。日本一のコスプレイヤーで、すごく尊敬している。

ちなみに、えなこがはじめてやったコスプレは、中学生の頃にやったという、涼宮ハルヒ。

コスプレをしたきっかけは、涼宮ハルヒなどのアニメをみてオタクになり、たまたま友達がコスプレやってて、誘ってもらったこと。

名古屋出身のえなこ。

名古屋のコスプレ聖地大須商店街ではコスプレサミットが開かれている。

その日は、街中にコスプレイヤーがたくさんいるとか。

名古屋市長もコスプレしてるくらいの。

◆えなこが一番記憶に残っているコスプレ

ドッチ 「えなこちゃんは、どうして東京でてきたの?」

えなこ 「二年くらい前までは、名古屋から通ってお仕事してたんですけど、お仕事がたくさん増えてきまして、通えなくなり、東京に住んだのがきっかけですね。」

いおりん 「えなこちゃんの一番記憶に残ってるコスプレってありますか?」

えなこ 「たくさんあるんですけど、強いて言うなら、ラブプラス、ラブプラスこ高嶺愛花ちゃんのコスプレをしたことがあって、ほんとに好きなキャラクターで。コミケでもやったんですけど。そもそもラブプラスってのがDSでやるゲームで、ほんとに好きで、その当時ハマってて、実際にゲームで出てくる場所に旅行先で行ったりだとか。」

いおりん 「私はネネさん派です!」

えなこ 「ネネさん絶対似合う!」

いおりん 「お姉さんキャラ好きなんですよやっぱり」

えなこ 「やったことはないんですか?」

いおりん 「ないです!」

えなこ 「これから是非!」

◆ いおりんとえなこ、お互いに望むコスプレ

ドッチ 「お互い、これからやりたい、相手にやってもらいたいコスプレってある?」

いおりん 「あ、わたし、えなこちゃんがやってるコスプレの、金髪の」

えなこ 「静波まつりちゃん」

いおりん 「あのコスプレがすごく好きで。新衣装でたじゃないですか、冬の、猫の帽子かぶってるやつ。あれが、すごく好きで。あの、わたしえなこちゃんのコスプレみるのすごい好きで、化粧どうやってるんだろうとか。すごく気になっていて、いろんな人の化粧とかみるんですけど。えなこちゃんの顔の輪郭とか、顔がすごく綺麗。まつりちゃんの夏の衣装もみましたし、新しいのもすごく楽しみにしています!」

えなこ 「うれしい! わたしがいおりんにやってほしいのは、さっきのラブプラスのネネちゃんとか、わたし愛花ちゃんやって一緒に合わせたりできるし」

いおりん 「え!したい!」

えなこ 「あと、わたし、夏コミでリゼロのレムやるんですよ。だから、エミリアたんとか」

いおりん 「やりたい! わたし前やりました」

えなこ 「お姉さんキャラを、わたし似合わないので、やってほしいなって思います」

◆ コスプレイヤーとして楽しいこと、大変なこと

ドッチ 「コスプレイヤーとして、一番楽しいことと、一番大変なことを教えてください。」

えなこ 「楽しさにもいろいろあって、その時の時期でまた違うんですけど、最近だと、あんまり衣装作ったりもできないんですけど、衣装つくるってなって布を選んでる段階が、すごく好きです。」

いおりん 「わかります! わたしこの間、めちゃくちゃレースを買ったんですけど、楽しい!」

えなこ 「そうなんですよね! もちろん、つくるのも着るのも楽しいんですけど、選んでる段階が楽しい」

いおりん 「でもわたし、切る、の大嫌いです!型紙」

えなこ 「あー! わたしもにがてで、わたしの編み出したのは、型紙を使わない。自分が裸になって、布合わせながらつくる。」

いおりん 「画期的!」

えなこ 「側から見ると、裸の女がミシンを踏んでる不思議な様子に」

いおりん 「でも、わたしも衣装この間作ってましたけど、自然とそうなりますよね。上半身、着て、脱いで、着て、脱いで、ってやってると、Tシャツ着る時間が、もったいない」

えなこ 「そう、それで、自分が着る衣装だから、裏地とかは多少あれでもしようがない、とかね」

いおりん 「あと、ウイッグも同じことありません? たまねぎ頭のままで、脱いだり着たり脱いだり着たり。そのときもう、誰にも見せられない!」

えなこ 「わたしはウイッグは、バツんってだいたい切ってから、自分で梳いてやってますね」

◆いおりん 「わかりますよ。ドMですよコスプレイヤーはみんな。」

ドッチ 「一番大変なことは?」

えなこ 「一番大変なこと、気温とかかな。夏に暑いコスプレしたがるとか、寒いときに、肌面積が出てるのやりたがっちゃうとか。なんでなのかわからないけど、ありますよね」

いおりん 「わかりますよ。ドMですよコスプレイヤーはみんな。」

えなこ 「なんで夏なのにこんなコート着てるんだ、みたいな」

いおりん 「でも一番大きいイベントがコミケ、夏と冬じゃないですか。一番天候がきびしいときにコスプレをするから。気温ですよね、やっぱり。」

えなこ 「でも、楽しいからね、大変だけど。」

いおりん 「放送日がちょうどコミケですね」

えなこ 「コスプレイヤーさんは大変なおもいをしてるので、優しくしてあげてください!」

いおりん 「えなこちゃんは、今年夏コミは4日間になるんですけど、4日間ともでますか?」

えなこ 「今のところ、初日は出なくて、2日目は別のお仕事があって、3日目は、コスプレ広場で一般参加、4日目はサークル参加で写真集とか、出します!」

そして、えなこからお知らせ。

えなこが所属する。PPエンタープライズはオーディションしてる。コスプレイヤーを募集してる。我こそは、という人は応募だ。

えなこは次回も出る。
次回は、ふたりのプライベートな話など。

恒例、イオリーンクイズ

前回の問題。いおりんがジブリ男子の中で一番好きなもの。答えは、

ハウルの動く城のハウル

ハウル一択。

ジブリ男子においても、アマサワのような奴に意地悪されたくはないといういおりん。意地悪されるより、甘やかされたいし、甘やかしたい。

声優が木村拓哉、というのもポイント。

ちょ待てよ、とドッチ。

そして、今回の問題。

いおりんが最初に買ったアニソン。

歌ってるのは女の人、アニメは、少年漫画。

次の次の回のテーマは、転生するなら。

収録は、8/19。

「スイカバーが食べたい!」と締めくくられた。

ichigo@tbs.co.jp
#もえドッチ

もえドッチ、盛り上げていこう。

 

元SDN 大木亜希子さんゲスト回後編 人工知能犬どっちくんとグラビア・コスプレの伊織もえがリスナーの悩みに答えたりしていく番組、伊織もえの冠ラジオ「いちごとレモンとマスカット」第18回目の放送を聞いた(8月3日)  

「時刻は土曜の夜8時30分、こんばんは、伊織もえです」とはじまった。

夏休みはいかがおすごしか。

暑い日々は生きづらい。

今回は二本どりの収録分の放送。

台湾での台湾ファンシーフロンティアというオタクのイベントに参加中ゆえに。

台湾FF。夏と冬に開催。

台湾は日本より夏が暑い。

しかし、台湾はタピオカがおいしい。
サイズもでかい。
そしてやすい。

台湾でタピオカをのみまくるので、日本でダイエットしてから行かないといけない、と意気込むいおりん。

曲。ENJOY MUSIC CLUBで、夏の魔法

90sな感じ

早速だが、メッセージ。

ラジオネーム 来世は朝顔 さん。

「いおりんは、ここぞという時の勝負飯などありますか。僕は、ベタにトンカツを食べがちです。」

いおりんの勝負飯は、特にない。

いおりんの勝負の場は、グラビアの撮影やコスプレ。なので、基本食べない。

強いていうなら、ゆでたブロッコリー、だとか。

ブロッコリー茹で太郎。

ダイエット中は、ゆでたブロッコリーとりんごを皿に乗せて食べる。

動物園のゾウさんが食べるみたいな風情だという。

グラビアなどが終わった後の、ご褒美飯はガッツリ食べる。

白いご飯と和食。

肉じゃが。

そして、かきごおりをたべてキーンとしてる感じでタイトルコール。

いちごとレモンとマスカット。

同じ感じになってしまうが、いおりんなりの工夫あり。

ちなみに、いおりんの好きなかきごおりは、抹茶。宇治抹茶に練乳かけて、すこしあずきが乗ってるやつ。

どっちくんは、冷たいスイーツならなんでも好き。

今回のテーマ、わたしのオタク道について。

いおりんのオタク道は、ゲーム道。コスプレ道。

生きている間はずっとゲームをしていたいほど、ゲーム大好き。

最近は、モバをやっている。 5対5とかで。

オーバーウォッチとか。対戦ゲームが好き。

あとは、動物の森、をやったり。

コンシューマー用ゲームだと洋ゲー好き。

ゴッドオブウォーなど、フリーに世界を巡れるゲームが好き。

「恋愛シュミレーションは? 」とブッコムどっち。

恋愛シュミレーションは昔だが、よくやっていたという。緋色の欠片、など。

乙女ゲー大好きないおりん。

意外とエロゲーも好き。

Really?Really! 、さやの歌、などはプレイしたことあり。

そして、わたしのオタク道、メールの紹介。

ラジオネーム、はにわ、さん

「わたしのオタク道は、聖地巡礼です。好きなアニメをみたときには、その地に足を運び、アニメの世界に思いを馳せます。それだけではなく、アニメに出たシーンと同じ構図で写真を撮ります。先日も代々木会館ビル 解体工事前に、天気の子の聖地巡礼をしてきました。」

いおりんも聖地巡礼は好き。
青い花、というアニメの聖地巡礼をしたことがある。

鎌倉が舞台で、あーちゃんとふみちゃんが出てくる漫画。鎌倉の小町通の入り口にある大きな鳥居で、あーちゃんが待ち合わせして、待った?、っていうのを友達とやったという。

次。ラジオネーム、来世は朝顔、さん。本日2度目の採用。

「僕の最近のオタク道は、電子マネーです。いろいろな電子マネーがある中、各々が普及させようと還元サービス合戦で賑わっているので、僕も今がチャンスと思い、いろいろ使い分けてトクをしています。消費税増税で、キャッシュレス(いおりん言えない)がますます盛んになるのでこれからも精進するつもりです。」

いおりんも、コンビニに行く時は、スマホだけ持ってく。 スマホにIDをぶちこみ、決済。

しかし、電子マネーで買い物してると、いくら使える金が残っているか把握しにくい。

どんどん無頓着に。

次、ラジオネーム、太田さん。

「わたくしのアニメ道は、ロボットアニメになるかと思います。子供の頃から、モビルスーツが好きで、ガンダム、マクロスは新しいものから古いものへ何度もみました。機動戦艦ナデシコとか、天空のエセカフローネだとか、コードギアスだとか、大きすぎないロボが出るアニメが今でも好きです。」

ロボットアニメで戦闘するシーンはいおりんもワクワクする。

コードギアスのランスロッドの戦闘シーン、ユニコーンガンダムの戦闘シーンなど、作画最高で大好きだとか。

そして、エウレカセブンの戦闘シーン、ミサイルが飛んでいて、その後ろに雲があり、その描き混み方がすごいきれい。

「なにか乗りたいロボットはある?」とどっち。

いおりんが一番乗りたい機体、

ガンダムSEEDディスティニーに出てくる ピンク色のザク。

もしくは、ボール、くらいの身の丈にあった機体。

そして、前回に続き、ゲスト、元SDN48、今はライターの大木亜希子さん。

◆ ほんと特殊で。みんな、確定申告の話してたりだとか。マネージャーさんとの人間関係の悩みを打ち明けあったりだとか、誰が一番最初に涙が出るか選手権とかやって、女優たちが集まってジョボジョボ泣くという

いおりん 「どんな学生時代でしたか?」

大木 「わたしは、千葉県にある県立高校に一年だけ通ってたんですけど、芸能活動の関係で、高校2年生から、目黒区の、日の出高校というところへ行って。それこそ、連続ドラマに出ているような、同級生に囲まれて、毎日学校に行って、放課後はオーディションや、減量、っていう、ちょっと特殊な学校生活を過ごしまして。」

いおりん 「最初の一年は、普通の学校だったんですね。」

大木 「はい。出席日数が足りなくなってしまって、芸能活動をしていたら。」

いおりん 「平日とかお仕事があると、学校休まなきゃいけなかったりとか。そうなんですね。芸能学校通ってる方、はじめて会いました。」

大木 「ほんと特殊で。みんな、確定申告の話してたりだとか。マネージャーさんとの人間関係の悩みを打ち明けあったりだとか、誰が一番最初に涙が出るか選手権とかやって、女優たちが集まってジョボジョボ泣くという」

いおりん 「特殊!」

ドッチ 「学生時代にはまっていたことなどありますか?」

大木 「芸能コースにいたものですから、なかなか自分の時間を確保することはできなかったんですけど、その当時から興味があって、大人になってからはじめたのは、茶道とか。やっぱり、所作が荒くなってしまったりとか。いくら、オーディションとかお芝居とか、取り繕って動いても、所作が雑になったりして。そういうのを学んだり。いおりんも、茶道してたんですよね?」

いおりん 「そうなんです。裏千家、やってました。」

大木 「同じです! いおりんは、どれくらい前にやってたんですか?」

いおりん 「わたしは高校生の時に部活動でやっていて、部長でした。」

大木 「かなりしっかりやってたんですね。」

いおりん 「花道と茶道やっていて。茶道の方は、初級のほう、いただいて。文化祭とかでお手前をして、来てくれた生徒の人に、お茶を振る舞うとかやってました。」

大木 「え! じゃあ当時文化祭で、いおりんがたてたお抹茶を、お客さんは飲めてたわけですか」

いおりん 「そうなんです! 文化祭なので、作法とかは簡易的なもので、みなさんに飲んでいただいていただいたり。やっぱりでも、お菓子があったから、いっぱい来ましたね、生徒さん。」

大木 「それ目当てで!」

◆ SDNに入っても、いおりんもご存知のようにセリナさんがセンターで、先輩たちが活躍する中で、自分は一体、なんなんだろう、とか、自分はどうしたら目立てるのだろう、そもそも目立ちたいのかな、とか。ほんとにいろんなことを考えていた、10代後半から20代でしたね

いおりん 「学生時代に、悩んでいたこととかありました?」

大木 「やはり、このアイドル辞めました、といいう本につながるんですけど、女優業をやっても、パッとしない、連続ドラマに事務所の力で出ても、次に繋がらないってことが実はたくさんあって。で、高校卒業したあともそれは続き、SDNに入っても、いおりんもご存知のようにセリナさんがセンターで、先輩たちが活躍する中で、自分は一体、なんなんだろう、とか、自分はどうしたら目立てるのだろう、そもそも目立ちたいのかな、とか。ほんとにいろんなことを考えていた、10代後半から20代でしたね。」

いおりん 「自己プロデュースですね。やっぱり、女の子がいっぱい集まって、同じ場所に入れられて、ダンスも踊りも同じことやって、どう個性を出していくのかは、すごい大変なことなのだろうなと思いました。」

大木 「ほんとにその通りで。おどりにも歌にも自信がないんだけれど、AKB劇場でステージに立つと、こんなに下手くそなわたしでも、ファンの人が付いてくれて、でもついてくれたからには期待に応えたいから、毎日レッスン頑張って。コスプレイヤーでも、自分のコスプレを喜んでくれる人が現れたりするわけじゃないですか。それに最初びっくりしませんでしたか?」

いおりん 「びっくりしました。一番びっくりしたのは、サインください、って言われた時に、え、サインなんてもってないって思って。その時は、別の一般のお仕事していた頃だったので。一般の、わたしのこと、好きって言ってくれる人がいるんだ、とびっくりしました。」

大木 「そうなんですよ。48グループに在籍していた人たちも、一般の高校生だったり、OLさんだった方々が、ある時突然アイドルになるので、そういう面では、いおりんが経験したように、アイドルになったその日から、オフィシャルのアイドルになるかたが、いろんな思いを経験して、ただ、終身雇用じゃないから、そこから普通の一般社会に戻っていくというのが、この本でも描きたかったポイントなんです。」

◆ 深夜に、ネットサーフィンをしてたんですよ。わたしこのままどんな人生送るんだろうって。

いおりん 「大木さんはアイドル時代を経てライターになったわけですが、もともとライターになろうという気持ちはあったんですか?」

大木 「最初は、なくて。アイドルどうしてもパッとしなくて、地下アイドル業をはじめたんですけど、このまま名刺の渡し方も知らずに死んでいくのかと思って。深夜に、ネットサーフィンをしてたんですよ。わたしこのままどんな人生送るんだろうって。そこで、ニュースサイトのコラムニスト募集のページをみて、文章書くのが好きだったので、タレントとして応募してみようと思って、そこからはじまりました。」

いおりん 「深夜のネットサーフィンから。そこが、社会人の第一歩という。」

大木 「そうですね。最初はタレントとしてのコラムでしたけど、一年経って、会社員にならせてもらって。その、調べた縁がきっかけで会社員の道に進めたので、感謝していますね。」

いおりん 「その、アイドルからライターになる際に、勉強とか努力とか、ありましたか。」

大木 「あって。あの、いおりんもあるとおもうんですけど、SNSとかで自分の感情をポエミーに吐露することってあると思うんですけど、でも記者って、てにをはも間違えられないし、基本的な文法も間違えられないから、国語じゃないですけど、学生時代どれだけ勉強してたかが問われて。いままでSNSで自分が使っていたのとは別の言葉が必要とされたので、そこは必死に勉強しましたね。」

いおりん 「話し言葉と書き言葉は、全然違いますもんね」

大木 「そうなんです、勉強しないとできない。」

◆ 色々悩んでいるけども、好きなことを仕事にしている人たちがこれだけいるってことを知って励みにしてほしいので、怖がらずに、突き進んで行ってほしいなと思います。

いおりん 「これからの時代、多種多様な仕事があるとおもうんですけど、仕事の価値観はどう変わっていくと思いますか?」

大木 「そうですね、働き方改革って言葉も出てますし、終身雇用制度の崩壊とも言われてますけど、一人の人が一生同じ仕事をやるわけではない社会を私たちは生きてるとおもうんですよね。そんな中でも、アイドルやめました、で取り上げたひとたちは、自分の手で新しい職業掴み取った方々が、8人、取材しているので、いま職業に悩んでる人とか、ほんとにこの仕事むいてるのかな、と思っている人が、この本読んで元気になってくれればと思いますし、わたし自身、この本にかかわらず、いまライターしてますけど、いまから三年後は飲食店の店長しているかもしれないし、全然関係ない職業についているかもしれないし、常に柔軟性を維持していかないと、これからの社会は難しいのかもしれないと思います。」

ドッチ 「最後に、同世代や、これから社会に出て行く人に、どんなアドバイスをしますか。」

大木 「いま、夢の職業がある方も、本当の自分の夢とは別の職業につこうとしている方もいるとおもうんですけど、夢よりお金をとったり。でも、どんな道を辿っても、結局は自分の好きなことの職業にたどり着くのではないかな、と、アイドルからライターになって思っているので、自分の夢を忘れずに持ち続けてほしいですし、もし手にとっていただけるなら、この本を読んで、色々悩んでいるけども、好きなことを仕事にしている人たちがこれだけいるってことを知って励みにしてほしいので、怖がらずに、突き進んで行ってほしいなと思います。」

そんなわけで、大木亜希子さん。

アイドル辞めました、かなり読んでみたくなる。

8/18 夜 下北沢 B&Bで、この本にまつわるイベントあるとか。

そして、イオリンクイズ。

前回の、いおりんが一番乗ってみたいアニメの乗り物は、

ネコバス。

小さいころのあこがれが、ずっとある。
となりのトトロのネコバスへの憧れ。

今回のいおりんクイズ

いおりんがジブリ男子の中で一番好きなのは?

これは鉄板ネタだったという。

ヒントはなし。

いおりんはこういうアレが好きなのでは、と妄想を推奨。

ドッチくんアプリダウンロードし、イオリンクイズに答えをぶち込もう。

次回は、ついにえなこ降臨。

神々の集い。

温泉、毎日入りたい!といおりんの叫びでしめくくられた。

ichigo@tbs.co.jp
#もえドッチ

土曜の夜20:30リアルタイムできくか、radikoのタイムフリーで、もえドッチ、盛り上げていこう。

 

元SDN 大木亜希子さんゲスト回前編 人工知能犬どっちくんとグラビア・コスプレの伊織もえがリスナーの悩みに答えたりしていく番組、伊織もえの冠ラジオ「いちごとレモンとマスカット」第17回目の放送を聞いた(7月27日)  

「時刻は土曜の夜8時30分、こんばんは、伊織もえです」とはじまった。

夏コミの準備中に忙しいいおりん。

今回夏コミの衣装は、しろくまの擬人化。

しろくまが大好きないおりん。

しろくまのことはなんでも答えられるくらいに好き。

以前、スパイカメラというドキュメンタリーで、親グマとベイビーしろくまの映像をずっと観たのがきっかけ。

なぜしろくまはしろいのか。

しろくまの地肌は黒い。しろくまの毛の色は透明。中に穴があいており、そこに光が乱反射 して、白く見える。寒いところだから、陽の光を身体で吸収するため。

自作のしろくま衣装を、グルーガン使って拵えたいおりん。

みなさんも、夏休み、工作いかがすか。

最初の曲

Xiangyu で、風呂に入らず寝ちまった。

わかりみがすごい曲

実は、いおりんも最近、風呂にはいらず寝ちまったとか。

化粧落として、そのまま横になったら、寝てしまったと。

疲れてると、そういうこともある。

ドッチくんは風呂好き。銭湯巡り推奨。

いおりんも風呂が好き。心の洗濯。

そして、タイトルコールを、目の前にしろくまが現れた時の伊織もえのテンションでかますいおりん。

うれしさと、命の危機の恐怖がないまぜになった感じ。

今週のテーマ。

夏が嫌い 夏の陰口

酷暑はつらいよ。

ちなみに、ドッチは海が満喫できるから、夏が好き。

「AIのくせに塩水とか大丈夫なのかよ」といおりん。

夏へイターたちからメール多数。

ラジオネーム、汗だくリーマン。

「スーツとネクタイで外回りするわたしにも地獄の季節です。汗っかきで、外に出た瞬間に汗が吹き出し、営業先の人にガチで心配されたり、仕事中も汗が気になって集中できません。いおりんは猛暑の夏コミでコスプレしてますが、なにか暑さ対策はありますか。」

いおりんの夏コミでの暑さ対策は、我慢。

我慢して、水分補給して、乗り切る。

コスプレは、冬は寒くて夏は寒い。

ポータブルの扇風機は、外で使っても熱風吹きすさぶ。

次、ラジオネーム、牛丼屋のグッチョンさん。

「私は某牛丼屋に勤めていますが、夏がやばいです。鉄板、鍋、ガス、が合わさって、冷房が23度で入っても地獄です。早く秋にならないかなぁ。」

飲食店は大変。

いおりんも昔ラーメン屋でバイトしてたからわかるとか。

汗だくで作ってくれた、おいしい料理に感謝しながら牛丼を食べる。

ちなみに、いおりんは明太高菜牛丼が好き。

次、ラジオネーム カノン さん。

「ー私の知り合いに、肌が真っ白な人がいます。夏に日焼け止めを塗らなくても肌が真っ白で、羨ましいです。毎日マメに塗っても日焼けする私にとっては、夏なんて大嫌いだ早く秋になれ、と、強く思っています。秋のしんみり空気が待ち遠しいです。」

いおりんも日焼けしやすい。

意外と、目から入った紫外線でも焼ける。だからサングラスを装着したり、日傘をさしてる。

あと、日焼けする前にビタミンを取ると、日焼けしやすくなるとか。フルーツなどは夜食べるのがいい。

日焼けと無縁なドッチくんに日焼け対策を聞いてみるといいかも。

ここで、いおりんが嫌いな夏を乗り切るための曲。

SHISHAMOで、OH!

そして、ゲスト登場。

元SDN48、いまはライター、インタビュアーの大木亜希子さん。

◆やっぱり、団体行動なので、一般企業と同様に上下関係だとか。先輩が厳しいわけではなかったんですけど、最年少の20歳だったので、いろいろ気にすることはありました。女性社会でもあり

いおりん 「そもそもどうして、アイドルになろうと思ったんですか?」

大木 「私自身は15歳から子役のような活動をしていて、アイドルになる気持ちは持っていなかったんですけど、19歳の時に、このまま芸能界に残ろうか、一般社会に行こうかと迷っていた時に、たまたま、20歳以上のメンバーを募集してるSDN48というグループのオーディションに出会って。めぐり導かれるようにしてオーディションを受けたのがきっかけで。」

いおりん 「20歳以上! 私はコスプレイヤーとして一人で活動していたので、グループっていう憧れがどうしてもあるんですよね。それぞれの大変さはあると思うんですけど。グループで大変だったこととかありますか?」

大木 「そうですね、やっぱり、団体行動なので、一般企業と同様に上下関係だとか。先輩が厳しいわけではなかったんですけど、最年少の20歳だったので、いろいろ気にすることはありました。女性社会でもあり。」

いおりん 「やっぱり、社会経験をした20歳以上の人たちだから、というのもありました?」

大木 「大人のお姉さんたちだったので、自分の立ち振る舞いが大人じゃなきゃいけないみたいな」

いおりん 「お茶の出し方とか。ありました? 先輩にお茶を出す、みたいな。」

大木 「先輩にお茶を出すことはなかったですけど、エレベーターとかで、ポジション確認、じゃないですけど、先輩が降りやすいためには自分がどの位置にいればいいかとかは、勝手に気にしてました。」

いおりん 「私ほんとに一人で活動していて、たまにさみしいなって思うこともありますけど、女の子の団体生活って….大変ですよね。」

そして、本、アイドル辞めました、の話に。

48グループをやめた、8人の元アイドルに、大木亜希子がインタビューをしまとめた、ノンフィクションの本。保育士、アパレル店員、ラジオ局員、バーテンダーと、多岐にわたる職業の元アイドルが出てくるとか。

◆ みなさん、アイドルというキャリアを、腹をくくって自分の中で受け入れてる、という気がしました。

いおりん 「その中で、一番驚いた方っていますか?」

大木 「はい、元NMB48の河野早紀さんが、いまFM大阪でラジオ局の社員として活躍されていて、わたしコネクションがなく、取材のアポを取るときにFM大阪さんの代表番号に直接電話したところ、本人につないでもらって。その時の、河野早紀です、って言葉が、社会人として、貫禄があったんですね。で、その彼女の立ち振る舞いを見た時に、ほんとにアイドルという経験をバネに、今を生きてるな、って思って、衝撃を受けました。」

いおりん 「アイドル時代の河野さんは、もともとお知り合いではなかったんですか?」

大木 「全然知り合いではなかったんですよ」

いおりん 「その、テレビとかで見てた姿と、その声の感じが違って、びっくりしたと」

大木 「そうなんですよ。NMB時代にステージに立つ河野さんをみていたんですけど、実際に取材に現れた河野さんは、ラジオ職員としての河野さんで。スーツ姿で、パキッとしていて。貫禄というか、雰囲気の違いを見たときに、すごくグッとくるものがありましたね。」

ドッチ 「大木さんがインタビューしたアイドルの人たちには。なにか共通点はありましたか?」

大木 「そうですね、みなさん、アイドルというキャリアを、腹をくくって自分の中で受け入れてる、という気がしました。」

いおりん 「あ、隠して、会社に就職、とかではなくて、もともとやっていたことを、出していくということですか。」

大木 「そうですね。 もともとやっていたことを自信を持って。そこでやっていたことを活かすくらいの気持ちで。元SKE48の藤本みつきさんって方は、SKEから保育士になられたんですけど、いまでも子どもにダンス教えたりするときに、48で教わったダンスとかをモチーフにして、園児たちに教えたりするそうなんです。そして、SKEのときに培った舞台度胸が、園児大勢の前で話すときにすごく役立ってる、って。なので、アイドル時代の経験って、いろんな職種に万能に使えるというか。ほんとに無駄じゃないんだなって思えましたね。」

いおりん 「そうなんですね」

大木 「やっぱり、アイドルをやってた、っていうのは、すごく特殊な経歴で。もえさんも、コスプレイヤーってどんな仕事なの、って興味本位で聞かれることもあるかと思うんですけど。でもなんか、アイドルにしても、内部では一般社会と似たような構造になっていて、先輩と上下関係があったりね、ってことを、いろんな人に伝えたくて。」

いおりん 「あんまり、一般社会と変わらないよ、と。」

大木 「蓋をあけてみれば、上下関係だったり、自己プロデュース力が大事だったり。」

◆ アイドルって終身雇用ではないので、私以外でも、みなさん、25を過ぎたら新しい道を考えはじめるんじゃないかと思いますね。リスナーの方も、このラジオ聞いているのは10代も20代の方もいると思うんですけど、キャリアを考える上で、読んでみてもらいたいですね

いおりん 「アイドルのひとは、ものすごい努力をしてきてると思っていて。青春時代っていろんなことができるじゃないですか。そういう時代を犠牲にして、ダンスの練習をしたり
して、みんなの前でキラキラ輝いて立っているという姿に、すごい感動を、覚えるんですよ。だって、すごいことじゃないですか。いろんな、恋人作ったりとか、学生生活満喫っていう青春を捨てて、みんなの前に立ってくれてる。尊い、って思います。」

大木 「そう言っていただけるとすごい嬉しくて、同じく元SKE48の菅なな子さんは、勉強してこなかったので、偏差値が43だったらしいんです、高校2年生の冬の時点で。それで、アイドルやめてから、必死に勉強して、難関国立大学に合格してるんです。一年で。」

いおりん 「一年で! すごい努力」

大木 「すごいことですよね」

いおりん 「やっぱりアイドル時代培った、忍耐力っていうのは活きてくるんですね」

大木 「ほんとの自分はどこにいるのかとか、今の自分は無理してないだろうか、っていうのを、現役アイドル時代にわたしもよく考えていて。そんな気持ちを持ちながら、ライターになったんですよね。それで、今回、アイドル辞めました、って本書かせてもらって。その時の気の迷いも、あってよかったんだ、って、思えたんですよね。自分の、葛藤、じゃないですけど、アイドルの自分とほんとうの自分、というところで。わたしも、アイドルを卒業してから、お金、がなかったので、ベッドメイクのバイトとか、トイレ掃除のバイトをしていたんですけど。そこで、当時応援してもらってたファンの方と普通にすれ違ったりするんですよ。清掃員の格好をした私と、ビジネスホテルにきた会社員の方がすれ違ったりして。アイドル時代はすごい応援してくれてた人なんですけど、卒業して、清掃員をしている私に彼は気づかなくて。仕方ないことだけれでも、人生ってなんて不思議なめぐり合わせなんだろう、って思いましたね。」

いおりん 「その時は話しかけたりしたんですか?」

大木 「いや、話しかけなかったですね!びっくりさせちゃうから」

いおりん 「不思議な巡り合わせですね。」

大木 「やっぱり、アイドルって終身雇用ではないので、私以外でも、みなさん、25を過ぎたら新しい道を考えはじめるんじゃないかと思いますね。リスナーの方も、このラジオ聞いているのは10代も20代の方もいると思うんですけど、キャリアを考える上で、読んでみてもらいたいですね。」

そんなわけで、大木さん、次回も登場。

そして、イオリンクイズ。

前回は、

いおりんの好きなまどかマギカのセリフ

という問題。

答えは、

ひとりぼっちは、寂しいもんな

という、キョウコのセリフ。
さやかと戦い、お互い死ぬときの。

深夜、ヘッドホンしながら聴いて、声を押し殺して泣いたといういおりん。

魔法少女まどかマギカ、名ゼリフ多い。

今回の問題

いおりんがもっとも乗ってみたい、アニメの中の乗り物。

ちなみに、乗ってみたい乗り物2位は、魔女の宅急便の、ほうき。

ドッチくんアプリをダウンロードし、いろいろぶちこもう。

ichigo@tbs.co.jp
#もえドッチ

土曜20:30リアルタイム、もしくはradikoのタイムフリーで聴いて、盛り上げていこう。

 

広瀬すずが主演で十勝がフィーチャーされた新時代の朝ドラ「なつぞら」視聴の記録 あらすじ第19週、「なつよ、開拓者の郷へ」

ついに、2019年の春、100作目を迎えたという、公共放送の朝ドラ。

その記念すべき作品は、なんと広瀬すずが主演で、加えて、北海道の十勝が舞台!

アニメーター、奥原なつの人生を描くという。

それは特別だ、という事で、2019年4月1日からはじまったこの、「なつぞら」

追いかけていきたい!

今週は、第19週、「なつよ、開拓者の郷へ」第109話から114話までのまとめだ。

◆ 第109話

昭和41年(1966年)秋。なつと坂場は、結婚を報告すべく、北海道の十勝へ。

しばた牧場へ着く2人。

牛たちがいる景色。

「この中で君は育ったのか。」と坂場。

「見たら、駆け出したくなる。私、いまの父さんに連れられて、ここにきた時、東京の焼け野原と違うほんとうの野原をみて、思わず駆け出したのを覚えてる。」

子供のころを思い出す、なつ。
懐かしんで、感慨深げ。

坂場、思わず走り出す。

牛の糞に足を滑らせて、転ぶ坂場。

そして、しばた家の面々勢揃いの中、あいさつする坂場。

「はじめまして、坂場一久と申します。よろしくお願いします。」

じいさん、険しい顔してる。

そして流れる、優しいあの子!
重い扉を開けたら暗い道が続いてて、めげずに歩いたその先に知らなかった世界。

月曜日は、

“口にするたびに泣けるほど
憧れて砕かれて
消えかけた火を胸に抱き
たどり着いたコタン”

という部分が長い。

今週の演出は、木村隆文。

それで、あいさつはそれだけ?となにかを急かす富士子。

はやくくつろいでもらいたいんだわ!と。

もうみんな知ってるんだからさ、イッキュウさんがここになにしに来たかを。形だけのことだべさ、とゆみこ。

結婚は形が大事です!と富士子。

「あの、わたくし、坂場一久は、なつさんと結婚したいと思っています。どうか、お許しください。….お嬢さんを、ぼくにください!」

「え!そうなの、なつ?」

一応、形だけ驚く富士子。

「そうですか、わかりました。ふつつかな娘ですが、よろしくお願いします。」

「母さんありがとう」

「よし、すんだね」と、まとめようとするよ、

でも、いまのは母親からだべ、普通は父親がなんかいうべ、と剛男。

あの、ふつつかな娘ですが、なつをどうかよろしくお願いします、と剛男。

同じようなこと言ってる。

「父さん、ありがとう!」

「おめでとう、なつ。」

じいさんからもないの、と話をふられ、

なつをほんとうに、幸せにできるのか」と坂場に言うじいさん。

暫し間があり、坂場答えようとするも、

「なしてすぐに返事ができん?」とじいさん。

あたふたする周り、

「し、しあわせにします、きっと」と坂場。

「きっと、ってなんじゃ」

「先のことは誰にもわからんでしょ」とフォローするなつ。

「わからんから、約束させるんじゃ!」

「あの、実は、堂々と言えない事情がありまして」となにかを切り出そうとする坂場。

「それはまだいいから!」と、あわてるなつ。

「会社を、辞めたんです。いまは、無職なんです。」とブッコム坂場。

ええ!?となる面々

「男にとって結婚はけじめじゃ。仕事もなくて、けじめがつけられるか。」と怒るじいさん。

「働かない、って言ってるわけじゃないから」とゆみこ。

「そうよね、考えがあって、やめたんでしょう」と富士子。

「いえ、仕事に失敗して、責任を取っただけです。」と坂場。

それはクビみたいなものじゃない、と目をまん丸くする富士子。

仕事とは、映画、神をつかんだ少年クリフ。

テルオとサラさんの息子、地平も帯広に観に行ったとか。

しかし、途中で地平は寝てしまったようだ。

「わたしも見たけど、わたしは面白かったわ」と成長したアケミが言う。

「大丈夫だって仕事、すぐみつかるよイッキュウさん」とゆみこ。

「東大出てんだべ、そろばんだってできんだべ」と戸村キクスケさん。

「坂場くんは、イッキュウさん、と呼ばれてるらしいじゃないか、ちょうどいい、ここで一休みだ。」と剛男。

「でも、坂場さんのキュウは、永久の、キュウでないの」と富士子。

「仕事みつけて、ここに来るのが筋だべ」と立ち去ろうとするじいさん。

しかし、

「もうどうでもいいったらそったらことは!この人は、なつが選んだ人です、結婚を望んでるのは他でもないなつだべさ、なつが選んだ結婚相手に文句があるんですか、なつが選んだ結婚相手をわたしは信じてます。したって、お父さんの孫じゃないですか」と強く言う剛男。

うーむ、と考え込むじいさん。

わたしも父さんに賛成!とアケミ。

じいさん、やはり険しい顔。

じいちゃん、お願いします、となつ。

「なつさんを、必ずしあわせにします。約束します。」と坂場。

「はじめから、そう言やいいべや。 」とじいさん。

「はい!」

「ありがとう、じいちゃん!」となつ。

立ち去るじいさん。

外に出て、牛の世話んするじいさん。
なんだか、所在なさげ、さみしそうだ。

牛舎へ行くなつと坂場。

ゆみこはいま、農協で働いてるとか。
視察旅行で外国に行ったりしてる、と。

そして、牛飼いの暮らしは素晴らしい、生産の美がある、いくらでも追求できる、と絶賛する坂場。

「牛飼いは、どんなに儲からなくても誰にも文句言えねーべ、ただ牛飼いだから仕方なくやってるだけだわ。」とキクスケさん。

「仕方なくやってるなんて言ったら、牛が泣きますよ」と坂場。

「都会からきて、牛飼いのなにがわかんだ!」とムッとするキクスケさん。

「たしかに、人は食うために働く。生きるために牛飼いをするのは正しいことだと思います。しかしそこに、生産することの喜びを見出すことができるから、人に喜びをもたらすことができるから、牛飼いを誇りに思えるのじゃないですか。どんな仕事でも、人を感動させることはできます。農業にも、酪農にも、そういう精神は必要じゃないでしょうか。」と述べる坂場。

なに言ってんだこいつこの野郎という顔で坂場の話をきくキクスケさん。

そこへ、じいさん。なにやってんだ、はやく仕事しろ、と場をおさめる。

夜。

阿川弥一郎も参加しての晩飯。

なんと、クマの肉の鍋だ!

結婚ときいて、無性にクマが撃ちたくなり、クマを撃ったという。

豪快だ。

ゆみこ、じいさんのバターを農協で売ろうとしているんだ、という話をする。

酪農農家がつくる、乳業メーカーのプロジェクト。

「なつよ、君の大好きなふるさとにも、新しい風が吹いている。」とウッチャンナレーション。

◆ 第110話

熊肉のなべを囲んでる北海道の面々。

農協が乳業メーカーをやろうとしているという話してる。

そのため、ゆみこが通訳も兼ねて組合長についてヨーロッパへ視察へ行ったりしてる。

ゆみこはそれで結婚できなさに拍車。

「ごめんね、ゆみ、先に結婚して」となつ。

「大丈夫、全然羨ましくないから」とゆみこ。

そして流れる、優しいあの子!

引き続き、なべを囲む人々。

アケミ、あんなに牛が嫌いだったゆみこが、いまやバターづくりにメインで関わっていることの驚きを指摘。

「ほんとにそだね、そだね」となつ。

「じいちゃん、よかったね。」

「新しいことをしなければ、十勝の牛飼いは、牛飼いの喜びを感じることはできなくなってるんじゃ。 」とじいさん。

そして、なんだか微笑ましく、しあわせな時間が過ぎる。

翌日、なつと坂場は帯広へ。

雪月を訪れる。

雪次郎と母が迎える。

元気そうな雪次郎!

俺はこうなると信じて待ってたんだわ!と結婚を喜ぶ雪次郎。

すっかり菓子職人の雪次郎。

奥から、雪之助、とよばあさん、もやってくる。

坂場、あいさつする。

まぁ、座って、お菓子食ってけ、となる。

しばたのじいちゃんに殺されなかったかい!と、とよばあさん。

なつ、坂場が会社を辞めたことを伝え、いろいろあったことを伝える。

しかし、なつがくぐり抜けてきた苦労を思えば、そんなことは問題にならん、と。

雪之助、ウエディングケーキは、俺にタダでつくらせてくれ、と名乗り出る。世界一の十勝のケーキつくる!と。

「坂場、ありがとうございます、仕事は、なんとかしますから!」とあたふた。

そこへ、なんと、雪月へ倉田先生が登場!

柄本祐演じる倉田先生。久々の登場だ!

雪次郎が、なつが来ることを伝えていたらしい。

奥原なつ!元気だったか、

はい!

「お前の漫画映画は、いつも見させてもらってる。神をつかんだ少年クリフ。あれは…素晴らしかったな!お前の魂を感じた!」

「よかった!」となつ。

「ありがとうございます!」と坂場。

雪次郎、坂場を、この人がその映画の演出家で、なつの夫になる人です、と倉田先生に紹介。

「そうか、君が。あの映画を演出した君なら、奥原を安心してまかせられる。奥原なつを、よろしくおねがいします。」と倉田先生。

「こちらこそ、よろしくおねがいします!」と坂場。

そこへ、なんと、高校演劇の仲間、よっちゃんとカドクラさんが!

よっちゃんとカドクラさんは結婚している。

まさかここでみんなに会えるとは!と感動しているなつ。

天陽は呼ばなかったのか?とカドクラさん。

空気読めよ!って感じで肘打ちするよっちゃん

「なんもなんも、みんなに会いたいよ。」となつ。

坂場は、天陽の絵のファンでもあるのだ。

「あいつはいまや、立派な画家だ。あいつの生き方そのものが、画家なんだ。牛を育て、家族とともに過ごし、自分の作品を生み出している。したからあいつの絵は、純粋で尊いんだ」と倉田先生。

天陽くんのところでは、一昨年、男の子を授かったとか。

ちなみに、カドクラさんとよっちゃんは子ども二人いて、もうひとり、お腹に。

雪次郎もはやく見つけろよ!とカドクラさん。

「おれはまだいいんだ、寄り道したから。まだ半人前だ」と雪次郎。

なつ、農協が乳業メーカーやろうとしている話を倉田先生にする。

「奥原、これは非常に画期的なことなんだ。農民が、企業を頼らずに、乳製品を消費者に届けようとしてるんだからな。」と倉田先生。

「北海道の酪農家は、8割は赤字経営だ。よしこの家の牧場を、俺が継いでよくわかった」とカドクラさん。

メーカーが、加工用として牛乳を安く買い叩いてる現実があるとか。

だから、農協自らが工場を作ろうとしてる。

酪農王国への道。

それをゆみこがやってる。

一方、音問別農協。

「組合長、大変です、国から横槍がはいりました!」とゆみこ。

十勝の市町村宛に、速達が届き、十勝全体を集約酪農地域に指定すると。

明後日までに返事をしなければいけない。

これは、工場建設に対する妨害。

集約酪農地域になると、国の補助が受けられる一方、勝手に工場建てたりできなくなる。

生きる道は、ひとつ。

明日中に、工場新設の届け出を出すこと。

明日は土曜日。それまでに会議で決定し、午前中の役所が空いてるうちに届け出す。

柴田のじいさん、そしてなつ、坂場も会議に出る!となる。

翌朝、皆で農協へと向かう。

「キクスケさん、先日は、みなさんの苦労をしらずに、勝手なことを言いました。申し訳ありませんでした。」と坂場。

坂場の勢いに、面食らうキクスケさん。

必ずみなさんの工場を新設させましよう、と熱くなる坂場。

その様子を、暖かい目でみているなつ。

「なつ、この人は、こういうことが本当に好きなんだな」とウッチャンナレーション。

◆ 第 111話

午前までに、工場つくる決議をして、役所に届けないといけない。

組合長となつ、久々の再会。

なつがこのタイミングで十勝に帰ってきてくれたことは、きっと天の恵みだ!と喜ぶ、宇梶剛演じる組合長。

そして流れる、優しいあの子!

かつて、なつの演劇で、じいさんが説得され、牛乳の共同販売が実現した。

なつに「なまら感謝してる!」と組合長。

そして、工場つくるかどうか決める会議にぞくぞく人が集まる。

その中には、天陽くんも。

坂場と天陽くん、初対面。

「坂場と申します。お兄さんとはいつも仕事しています。」と坂場あいさつ。

「おお!よかった、おめでとう!」と素直に喜ぶ天陽くん。

天陽くんの嫁も赤子を連れている。

天陽くんのお父さんもきてる。

「工場設置届を提出するため、十勝の各農協組合長が、決議に集まりました。」とウッチャンナレーション。

剛男が司会で会議は進む。

宇梶剛演じる組合長の田辺からあいさつ。

「計画中の、十勝農協乳業をなんとしても実現したい、国に潰される前に、届け出を出したい」と訴える。

満場一致でなければならない。

同意のひと、手をあげてください、と呼びかけると、そこで手をあげないひとりの男が。

「田辺さん、国が反対してるということは、国が我々のしようとしてることを無謀だと判断したからでしょう? これ以上乳業メーカーを敵に回して、それでもしその工場が失敗したら、農民はますます苦境に立たされるんでないですか」

「失敗したら….失敗などせん!」と感情的になる田辺組合長。

「我々は一般の乳業メーカーを締め出そうとしているわけではありません。自由競争することで、共存共栄を図ろうとしてるんです」と訴える剛男。

しかし、不安になってる酪農民もたくさんいる、とその男。

「なしてわからないんですか。この工場は、そういう酪農民が安心して暮らせるために、酪農民の誇りをかけて作ろうとしてるんです!」とゆみこ。

「そのとおりです、乳業だけが栄え、酪農が滅ぶ仕組みを変えるためには、どうしても、共同組合で作る、工場が必要なんです。これはわたしの、いや、十勝の使命だ!」と田辺組合長。

「その工場は、ほかの乳業メーカーよりもうまいバターが作れるんだべ?」とキクスケさん。

「俺らがもっと俺らの手で美味しいバターをつくろうとしてるだけだべさ。したら、なんで迷うんだ。俺らの手で、人に喜んでもらおうとしてるのに、なして迷うことあるんだ。ここにいる人らは、開拓者の二世や三世だべ。親父らのように荒地を耕した誇りは、俺らにはないかもわからんけど、俺らにだって、開拓できることはまだまだあるはずだべさ。俺は学のないただの牛飼いだけど、俺らの搾った牛乳が、人に感動を与えるものになるなら、こったらうれしいことはないもな。どうか、その工場を俺らに作ってください。」

キクスケさんの言葉に心打たれ、天陽くんも、

賛成!工場を作れ!と声を出す。

それに続いて、ほかの人たちも。

工場を作れ! 工場を作れ! とコール。

そして、もう一度、今度は全員に決をとる。

今度は、全員が手をあげる。

議決!

田辺さん、我々、組合長会も一緒に行きましょう!道庁への抗議もこめて! と組合長のひとり。

われわれ農民も一緒に行きましょう、キクスケさん! とみな、一緒にいこうとなる。

坂場も、なつも。

キクスケさん、坂場の言葉もあって、先ほどの思い切った演説となった。

さぁ、百姓一揆だ!とよっちゃん。

みな、どしどし向かう。

「おやっさん、もうわしらの出る幕じゃないですね、」とうれしそうにさみしそうに言う、ユウキチさん。

うむ、とうれしさみしそうに泰樹じいさん。

そして、十勝支庁庁舎。

新聞、テレビのメディアも集まってる。ノブさんもいる。

組合長を先頭に、支庁長室へ入る。

中に入ると、十勝支庁長の、大清水 洋 が出迎える。演じるのは、リーダー森崎。

「ここまで騒ぎを大きくされては、リーダーであるわたしが矢面に立つしかないでしょう」と大清水。

楽屋オチ的な展開。

工場設置届を、支庁長に渡す剛男。

「十勝を酪農王国にしたいというわれわれの願いを、どうか潰さないでください!」と頭を下げる組合長。

潰すだなんて、人聞きの悪い。

それなら、今回のやり方はなんですか!と声を荒げる剛男。

そうだ!そうだ!

十勝の酪農を守れ!!

それでもあんたは道産子か!!

と皆で声を出す。

それに対し、

「わたしだって道産子だ!!何を言ってるんだ!十勝を、北海道を思う気持ちは、あなた方にも負けない! この大清水が必ず、十勝を酪農王国にしてみせます。そのためにも、みなさんどうか、頑張ってください。」

と、大清水。

一同拍手。

組合長と大清水、握手。

組合長、思わず膝から崩れ落ちる。

「なつよ、十勝にとって、今日は歴史的な日になったな。」とウッチャンナレーション。

◆ 第 112 話

十勝の農民会社、十勝共同乳業が立ち上がることになった、前回の終盤の場面が映し出される。

そして流れる、優しいあの子!

ノブさんとなつと坂場、立ち話。

「坂場さん、なっちゃんをどうか、よろしくおねがいします。ほんとに辛い思いをしてきた人なんです。」

「わかりました」

そして、実はノブさんも去年結婚していたとか。

身内がいない中、ひっそりと挙式。

お互い、新しい家族を築いていく。

その後、なつと坂場、二人で歩く。

「君はすごいな。ほんとにいろんな人の恵みを受けて、生きてきたんだな。」

「わたしもそう思う。」

「それを、君もちゃんと人に返している。」

「そうだったらいいけど。」

「この北海道にきて、よくわかったんだ。君の絵を動かす力はどこからきたのか。それはこの大地に吹く風みたいに、君が生きてること、そのものの力なんだって、実感したよ。」

「また難しいこというんだから。」

「君は、僕の才能じゃなくて、生きる力を好きになったんだって、そう言ってくれたよね。そのことを、ずっと考えてたんだ。僕にも、もしもしそういう力があるとしたら、才能があるないに関わらず、またやってみたいんだよ」

「なにを?」

「漫画映画を。作りたいんだ。また一から、挑戦したいんだ。その道を探りたい。だから、ほかの就職先は考えられない。君に苦労をかけるかもしれないけど、それでも、いいかな。」

「いいに決まってるしょ。」

そういって、そっと抱きつくなつ。

「ほら、こうすれば、生きる力だって、二倍になるしょ。」

「うん」

「大丈夫だって。」

そして、空に向かって

やるぞー!空ー!

と叫ぶなつ。

夜。居間でテレビをみてるしばた家の面々。

朝の、役所への工場新設の届け出を出した様子が映し出されてる。

その映像のあと、天気予報みたいのが流れる。

そこで話してる女性、佐々岡道子、この人はノブさんの結婚相手だ!となつが気づく。

めんこいな、とじいさん。

「そりゃテレビに出てる人だもん。」と誰かが言う。

「いや、めんこくないのも出てる。」

じいさんの審美眼。

テレビ関係の仕事いいな、と憧れを口にするアケミ。

どんな仕事も、できる、男女の差は無くなってきてる、と坂場。

夜遅く、剛男とゆみこも帰宅。

組合の仕事で遅くなった。

組合長は、帯広の病院に入院になったとか。
安静のため。

あれは、根っからの開拓者だ、とじいさん。

そして、組合長がなつに話があると。

翌日、病院を訪れるなつと坂場とゆみこ。

元気そうな組合長。
なにもしないで休んでる方が不安になる、と。

そして、なつに話がある、という件について。

工場の会社名のほかに、ブランド名が必要になる。

ブランド名は、たんぽぽ、を考えている。

たんぽぽが咲いてカッコーが鳴いたら、十勝の農民は、種まきの季節になったことを知る。

新しい種まきの季節を知らせ、春が来たことを実感させる花、それがたんぽぽ。

ブランド名、たんぽぽ、を考えたのは、剛男だという。

なつが十勝にやってきたのも、たんぽぽ咲く季節。なつが、たんぽぽを食べたこと、よく覚えている、と。

組合長より、なつに、その商標を考えてもらいたい、というお願い。

たんぽぽバターのマーク。

プロのアニメーターで、十勝にゆかりのあるなつにうってつけのオファー。

一方、雪月。

バターと向き合う雪次郎。

「俺のバター、おバター….おバター雪次郎…ふふふ、天才だ」と独り言。

雪月に集められる、なつ、坂場、ゆみこ、そして、よっちゃんやカドクラさんや天陽くんや倉田先生。

倉田先生は、呼ばれてないのにきた。

昨日のは面白かったな!と倉田先生。

そして、雪次郎、現れる。

自作のお菓子を持ってくる。

「俺の考えた、新しいお菓子です。先生、みんな、これが俺の、新しい魂です。」

登場したのは、まるいバターサンドのようなもの

「なつよ、この雪次郎くんの魂が、また新しい春を、呼び込むことになりそうな。」とウッチャンナレーション。

◆ 第 113 話

これが俺の考えた、新しいお菓子だ、と紹介する雪次郎。

バターにあんこを混ぜ合わせたものを、挟んでいるサンド。

その名も…

そして流れる、優しいあの子!

お菓子の名は、おばたアンさんど

みな、うまいうまい、と食べる。

「結局あんたにはお菓子屋があってたんだね、おいしいわ! 」とゆみこ

「奥原や天陽にも負けない、お前の魂を感じる」と倉田先生。

雪之助も、味わって食べる。

お前に、先越されたわ、と。

父のお墨付きを得た雪次郎!

これでもう、一人前だ!と喜ぶ。

それはまだ早い、と雪之助。

そして、

「おばたアンさんどのバターは、ゆみこちゃんのつくるバターを使うんだ」と雪次郎。

おばたアンさんどと、ゆみこちゃんのバターが、くっつくんだ、と。

なにか、意味深なことを言い出す雪次郎。

「これはもう、ゆみこちゃんと、十勝の菓子屋が、くっつくのと同じだべ。ゆみこちゃんと、雪月が、結ばれる運命だと言っても過言じゃないべさ。」

「例えすぎて意味わかんないべさ」とゆみこ。

「それじゃ、意味わかるようにいうね。ゆみこちゃん、俺と結婚してくれ」

え!

「俺と、結婚してください!!」

一同、騒然となる。

血迷ったか!とトヨ婆さん。

「俺は、ずっとこの日を待ってたんだ。ゆみこちゃんにそう言える日を。今日みんなに集まってもらったのも、そのためだ!」と叫ぶ雪次郎。

「なして、みんなを集めなきゃいけないの?!」とゆみこ

「十勝の男は昔から人前でプロポーズするのだ!雪次郎、よく言った、みんなの前で振られても、すぐにあきらめがつくからな!」とカドクラさん。

「ゆみこちゃん、ゆみこちゃんはゆみこちゃんらしく、はっきり答えてくれ。」と雪次郎。

「し、しらんわ、そったらこと」

逃げようとするゆみこ。

しかし、なつ、呼び止める

「こうなったら、逃げるわけにはいかないべさ!」

ゆみこ、覚悟を決め、

「わたしでいいのかい」

「え」

「ほんとに、わたしでいいのか、ってきいてんの!」

雪次郎、涙ぐむ。

「おじさん、おばさん、トヨ婆ちゃん、わたしは、雪次郎くんと結婚するような、そったら資格はないかもしれないのさ」

「そったらことあるわけないべさ」と雪之助。

「そったらこと、あるわけないべさ!」と妙子さん。

「東京に駆け落ちしたって話かい。わたしは、あれをきいて、ゆみこちゃんを見直したね!もしかして、そったらこと気にしてんのかい?」とトヨ婆さん。

「それなら、俺にもそんな資格はねぇ」と雪次郎。

「結婚に必要なものは資格ではない。覚悟だ。」と倉田先生。

「ゆみには、その覚悟があるの? 」となつ。

「俺にはある!結婚しても、ゆみこちゃんのしたいことすればいいべさ。うちの家族の前で、それを約束する。俺は、ゆみこちゃんが好きだ! 昔から、今はもっと好きだ!

「わたしは、もし、結婚するとしたら、あんたしかいないと思ってた」とゆみこ。

「え、、いつから?」

「いつって、いつのまにか、思ってたわ」

「ほんとかい?! やった! なっちゃん、やった!」と雪次郎。

「雪次郎くん。ゆみ。おめでとう! 」となつ。

みな、拍手!

「ひとつだけ問題があるわ!あのしばたのじいさんと親戚になるってことよ!」とトヨ婆さん。

「君のおじいさんと仲が悪いの?」と坂場。

「性格がぴったり似すぎてるだけ。」となつ。

その後、しばた家。

「お嬢さんを、僕にください! と頭をさげる雪次郎。」

びっくりしている、しばた家の面々。

こったら短い間に、2度もあるのかい、こんなことが!と富士子

これは偶然なのか!? ゆみこ、いつの間に雪次郎くんと、と剛男

「自分でもわかんない。いつのまにか、そういう覚悟は、できてたみたい。」

「覚悟!? 雪次郎くんで、いいの? 」

「え!」と雪次郎。

「へんな意味じゃなくてね、雪次郎くんのことをほんとに好きなのか、結婚のことを真剣に考えてるのか、ってこと」

「そったらこと、結婚してみなくちゃわからないでしょ」

「いいんです!こういうゆみこちゃんと、結婚したいんです!」

「変わってるねぇ、雪次郎くんも」

「昔から合ってると思ってたよ、わたしは」とアケミ。

「たしかに、ゆみちゃんに合うひとはなかなかいないかもね」とサラさん。

「ほんとに、バターとあんこだわ! 」となつ。

「みんな、わたしをなんだと思ってんの!」とゆみこ。

「わかった。したら、反対する理由はないべさ。」

「父さんにもないよ。ゆみこと雪次郎くんがそれでいいなら。」

「ありがとうございます!」と頭さげる。

「待って!じいちゃんは?」となつ。

じいさん、静かに、おばアンさんどを食べる。

「うまいな。これ。」と一言。

雪次郎、ガッツポーズ。

「ひとつだけ、問題がある。雪月のばあさんと、親戚になるのか..」とじいさん。

同じこと言ってる!

なつにも、ゆみこにも、春が。

「それじゃ、結婚式、十勝でいっぺんにやりましょう」と坂場。

「よし!そうしよう!その方が恥ずかしくない!とゆみこ。」

「わたしから、まだこれを言ってなかったな。ゆみこちゃんよ、なつよ、おめでとう。」とウッチャンナレーション。

◆ 第114話

縁側で、たんぽぽの絵を描いているなつ。

ゆみこのつくるバターのロゴ。

富士子、そばへ近寄り、なつへノートを渡す。

なつが子供のころから食べてきた料理のレシピがそこに。

母から娘への、レシピ。

ゆみこには、ノートじゃなくて、一から特訓が必要。

「したけど、あの子までが結婚なんてね。なつがまた、この家に奇跡を運んできてくれたんだわ。」

「母さん。わたしがここにきたこと、奇跡だと思ってるの?」

「奇跡でしょう。なつが生まれて、わたしの娘になったことは。そう思わんかったら、あんたに亡くなられたご両親に申し訳ないわ」

なつ、富士子に身を寄せる。

「わたしには、もうこれが普通だわ。」となつ。

「なつ、結婚しても、つらいことがあったら、いつでも、我慢しないで帰ってきなさいね。あんたは本当に、我慢強いんだから。なつが生まれてくれて、本当に良かったわ。」と富士子。

身を寄せ合い、涙を流すふたり。

一方、農協。

なつと坂場がオフィスへ訪れる。

なつ、たんぽぽバターの商標を描いて持ってきた。

一見、牛の顔に見えるが、たんぽぽがあしらわれているデザイン。Tの文字は、たんぽぽのTであり、十勝のT。

ナイスデザイン!

ほんとに大きくなったな、あのなつが、もう結婚か。と感慨深げな剛男。

kこれ、使わせてもらうよ!このマークをつけて、いずれは、バターだけではなく、いろんな乳製品を作りたいんだ」と組合長。

十勝の牛乳も、そのまま消費者へ。

そして、天陽くんのアトリエ。

なつと坂場が訪れている。

コーヒーを出す天陽くん。

「イッキュウさんのことは兄からも聞いていました。僕の絵を褒めてくれていたとか。l

「いや、褒めるだなんて。ただ、感動した、と伝えました。まさか、奥原なつさんの幼馴染だとは知りませんでした。」

と天陽くんと坂場のやりとり。

「わたしは、天陽くんから絵を教わったの。天陽くんがいなかったら、いまのわたしはいなかった」となつ。

それはお互い様だよ、と天陽くん。

「天陽さんにとって、絵とは、なんですか。絵を描くことは、畑で作物をつくることとは違いますか?」

「もちろん、違います」

「どう、違いますか」

「どう…どちらも生きるためにすることですが、畑仕事は食うためで、絵を描くことは、排泄かな。」

「排泄?」

「我慢できなくなると、漏らしてしまうでしょ。そういうものですよ、絵は。」

「なるほど、芸術的な価値を意識していないところに、あなたの絵の素晴らしさがあるんですね」

「絵の価値を描くなんて、つまらないですからね」

「そうですね」

「したけど、人から褒められると嬉しいし、けなされると悔しいんです」

「そうだね、そうやって、純粋に生きられたらいいね」となつ。

坂場、天陽くんの描いた天陽くんの肖像画をみる。

「僕が生きる場所を選んだように、なっちゃんも生きる場所を選んだだけなんだ、純粋に。アニメーションの世界は僕にはわかりません。なっちゃんと生きられるのは、イッキュウさんだけなんです。どうか、なっちゃんのこと、よろしくお願いします。」と天陽くん。

「あなたの絵を見て、僕も我慢できずに、漏らしそうです。」と坂場。

ふふふ、と微笑む天陽くん。

天陽くんはやっぱり、わたしの一番の目標です、と心のなかでつぶやくなつ。

そして、手を繋ぎ、草っ原を歩いてるなつと坂場。

「天国のお父さん、お母さん、元気ですか。わたしはこの人と、坂場一久という人と結婚します。未来のことはまだ、全然わからないけど、わたしは、幸せです。彼のご両親にもお会いして、一緒に食事をしました。」となつの心の声。

坂場の両親と会食した時の場面が映し出される。

坂場の父、一直を演じるのは、なんと関根勤。

歴史学、考古学について熱く話している一直。

もくもくと肉を食っている坂場。

そして、昭和42年。1967年の春。

たんぽぽの咲く季節。

kじいちゃん。」

なつ、結婚式の晴れ着で、牛舎に。

「そんな格好でこんなとこへくるな。汚れる。」とじいちゃん。

「じいちゃんがなかなか来ないから。ゆみも待ってるよ。」

「慌てるな、いまいく」とじいさん。

「じいちゃん、長い間、お世話になりました。」

「ありがとうな。」

「ありがとうは、おかしいべさ。育ててくれたじいちゃんが」

「わしもお前に育ててもろうた。たくさん、たくさんええものみた。ありがとうな。」

声を詰まらせ、涙で目を赤くするじいさん。

思わず、なつも涙を流す。

「じいちゃん、本当に、どうもありがとうございました。」

じいさん、背中でそれを受け止める。

そして、優しいあの子が流れる中、結婚式!

まるで、最終回かのような、大円団ムード。

十勝に、東京から咲太郎とマダムも。

「ここに千遥がいてくれたら。そうも思ったけど、この世に生まれたことを、神様に感謝したいくらい、わたしの心は、喜びに満ち溢れていました。天国のお父さん、お母さん、わたしを生んでくれて、ありがとう。なつは、今日、結婚しました。」

そして、記念撮影。

「嗚呼、なつよ、未来永劫、幸せになれよ。」とウッチャンナレーション。

★ 感想

ついに坂場と結婚式を決め込み、なんだかエンディングムードな今週。なつの物語として、一区切りついた感がある。次、どんな展開になるのか。

次週、なつよ、笑って母になれ!

 

広瀬すずが主演で十勝がフィーチャーされた新時代の朝ドラ「なつぞら」視聴の記録 あらすじ第18週、「なつよ、どうするプロポーズ」

ついに、2019年の春、100作目を迎えたという、公共放送の朝ドラ。

その記念すべき作品は、なんと広瀬すずが主演で、加えて、北海道の十勝が舞台!

アニメーター、奥原なつの人生を描くという。

それは特別だ、という事で、2019年4月1日からはじまったこの、「なつぞら」

追いかけていきたい!

今週は、第18週、「なつよ、どうするプロポーズ」。第103話から108話までのまとめだ。

◆ 第103話

昭和39年(1964年)のお正月、なつはまた、新しい年を迎えました。

この年で、27になるなつ。

正月衣装のようなもの、着付けしてもらってる。

そして流れる、優しいあの子!

月曜は、

“口にするたびに泣けるほど
憧れて砕かれて
消えかけた火を胸に抱き
たどり着いたコタン”

という部分が長い。

今週の演出は、木村隆文。

「毎年、1月3日に、晴れ着姿で集まるのが、東洋動画の恒例となっていました。」

なつも、三村茜もモモッチも、みな晴れ着だ。

社歌が流れ、社長の大杉があらわれる。

漫画のみなさん、あけましておめでとうございます。とあいさつ。

そして、

本年より、東洋映画の社長を退きます、と発表。

一同、ザワザワ

そして、会長になります。

一同、おおお、と。

「私が、子供の頃から好きだったものは、そろばんです。そろばんが世の中の役に立つと、信じて生きてきました。例えばね、いい鉄道とは、どんな鉄道か、わかりますか。それは、たくさんの人が利用する鉄道です。レールのまわりに家を建て、娯楽をつくり、街を作って、人々を呼び込めなければ、いい鉄道マンとはいえない。どうか漫画のみなさん、いい街づくりをしてください。しかし、予算と期日を守りながら。乾杯!」

とあいさつ。

その後、モモッチが新年の傘回しを披露するなどして、和やかに進む。

アニメーターたちのテーブルでは、

「あそこまで露骨に、金にならない芸術は作るな、と言われちゃな」と神地。

「芸術を作ってるつもりはないでしょ、別に。」となつ。

「作り手の理念と経営者としての理念を一緒にされちゃ困ります。芸術家的な野心がなければ、私たちの仕事は向上していきませんから」と坂場

「まあまあ、正月からそんな難しい話はやめよう」下山さん。

「そうですよ!わたしはさすが経営者らしいスピーチだ、と思っただけですよ」と三村茜

「さすが茜ちゃん!」と神地

さすがって、バカにしてるだろ!と堀内さん

しかし、そんなことないわよ、ね?と神地と目配せする三村茜。

堀内さんがんばれ!

仲さん、社長をなつのところに連れてきて、あいさつ。

こちらが、テレビ漫画を猿渡さんと一緒に原画担当している、奥原なつです。

「おお、奥原なつさん。好調だねテレビは。10年前わたしはアメリカを視察して、いずれは日本もテレビの時代がくると信じていた。その時こそ、このスタジオが活きると思って作ったんだ!その時がついにきたのだよ。映画を作る人間には、テレビを電気紙芝居だと言って見下してるものもいるがね、必ずそんなことは言ってられなくなる。それに先駆けて、テレビ漫画こそ、その電気紙芝居のパイオニアになるものだ。漫画と、紙芝居だけにね。違う?」

とおおいに自論を語る大杉社長。みな、忖度して、その通りです、と受け答え。

そして、演出の坂場も、社長に紹介。

祝賀会が終わり、喫茶店。

なつと坂場。

終わったな、これで、と肩を落とす坂場。

「なにがですか?」となつ。

「僕も君も、もう映画にはもどれないということだ。」

「そうなの?!」と三村茜。

それをわざわざ知らせるために、仲さんと井戸原さんは、僕たちを大杉社長に紹介したんですよ、と。

「考えすぎだって、イッキュウさん」とフォローする下山さん。

「仲さんが僕を嫌ってるのは事実でしょう」

「そうだとしてもだ」

「イッキュウさんはともかくとして、どうしてなっちゃんまで? 仲さんがそんなことするかしら、なっちゃんの才能を誰よりも買ってるのは仲さんなのに。」と三村茜

「そんな、才能なんてないですけど、仲さんが、そんなことをするとはおもえません。」

「茜さんは、いずれは戻れることもあるでしょう。」

「どうして私はないんですか?」となつ。

「君の場合は…」

「あ、イッキュウさんと、付き合ってるから?いずれ2人は結婚するからって思われてるから? 」とブッコム、モモッチ。

「それは、あくまで噂ですけどね」

「それは無責任でしょ」

「無責任…」と坂場。

「ただの噂だと思うなら、どうして否定しないんですか」

「君は、すればいいよ」

「へ?」

「ねぇ、実際はどうなのよ。2人は、付き合ってるんでしょ?」

「違います! ね?」となつ。

「はい。」と坂場。

どうしてそんな噂が流れたやら。

「だって、イッキュウさんとなっちゃんほど、ウマが合ってる人はいないでしょ。」とモモッチ。

とにかく、仲さんはそんな悪い人じゃないよ、とまとめる下山さん。

しかし、

「わかりませんよ、自分の作品を守るためなら。うちの映画はますますダメでしょう。童話的な世界から抜け出そうとしない。俺1人が頑張ったってどうしようもない」と神地。

大きいことをいう神地。

もっとヘンゼルとグレーテルみたいな破天荒なものが作りたいな、長編で、と。

それが、今は許されていないということです、と坂場。

「だけど今はテレビをがんばれ、ってことじゃないですか」となつ。

「あなたは、いまのテレビで満足していますか」と坂場。

「テレビのパイオニアになれ、っていう大杉社長の言葉に、私は嘘はないと思います」となつ。

「それでこそ、なっちゃんだ」と下山さん。

「一番大事なのは、予算と期日を守ることですか?」と坂場。

それでも、頑張るんです。となつ。

帰り道。

坂場のことを文句言いながら歩くなつ。
あんなに煮え切らないやつだとは、と。

赤い風車に着くと、新年会、人でいっぱい。

茂木社長もフジマサ親分もいる。

晴れ着姿のなつをみて、

「きれいだ!嫁にいかないのはもったいないぞ」

とフジマサ親分。

「いや、嫁にいったほうがもったいないですよ」

と茂木社長。

「ここにはもったいない女ばかりがいるわよ」

と煙カスミ。

「まぁ、なつも座れよ、嫁にいかなくてもいいからさ」と咲太郎。

ワイワイする面々。

話は、雪次郎の話題に。

雪次郎を惜しむ声。

「亀山蘭子となんかあったんじゃないのかぁ、スキャンダル。あやみにもあったよな、昔」と話題をふる島貫さん。

「スキャンダルじゃねぇ、あれは美しい、悲恋だ」とフジマサ親分。

「あやみさんが結婚しないのは、その恋愛があるからなんですか?」となつ。

静かに微笑むあやみさん。

「なつよ、あやみさんの恋、いまの君は、何を思うのかな。」とウッチャンナレーション。

◆ 第 104 話

あやみさんが結婚しないのは、その恋愛があるからなんですか?

と、あやみさんの過去の、客との恋愛の話について、興味津々のなつ。

そして流れる、優しいあの子!
めげずに歩いたその先に、知らなかった世界。

その客は、早稲田の学生で、毎日のようにムーランに通い続けていた。

比較的地味で目立たない、その時のあやみさんに恋をしたその青年、イサキ。自分で台本書いて、持ち込んだという。

それが採用され、その後も何度も採用され、あやみさんがメインで踊ることも増え、その後に繋がったと。

結婚の約束までしたが、学徒出陣で、遠くへ行ってしまうことに。

彼は、客席で叫んだ。岸川あやみ、万歳!と。

当時は、どんな才人も、戦争に持っていかれてしまった。

当時を懐かしみ、しんみりする面々。

あやみさん、ステキな話です、となつ。

「戦後のあやみは、みてられなかった、痛々しくて。あのスターだったあやみが、生きる救いをなくして」と涙流し、滔々と語るフジマサ親分。

それを救ったのが、咲太郎だという。

闇市で出会った、咲太郎。

それが、あやみさんのまた生きる力になった。

しんみりする面々。

空気を変えるべく、よし、歌おう、とレコードに針を落とす煙カスミ。

“赤いルージュに
ひたされて
今日もくるくる
風車”

新年会が終わり、酔いつぶれたあやみさんを部屋へ運び、寝かす咲太郎。

なつに、俺今から事務所戻るから、よろしくな、と咲太郎。

「お兄ちゃん、あやみさんがいままで結婚しなかったのは、イサキさん、ってひとがいたからなんだね。」

「俺もその話をきいてから、なにも言えなくなった。」

「お兄ちゃんと一緒にいるから、じゃなかったんだね」

「ばか、そこまで俺の面倒見る義理はないだろ。じゃ、かあちゃんのこと頼むな。」

出かける咲太郎。

ふと、振り返る。

しかし、そのまま出かける。

なつ、あやみさんのそばへ。

咲太郎、と寝言をいうあやみさん。

翌朝。

「新しい年も、相変わらず、なつは仕事に追われる日々でした。百獣の王子サムは、大人気となって、アニメーターも演出家も、次々と新しい人間が投入され、放送期間は、一年半にもなってきました。その間に、なんと茜ちゃんがあの人と、電撃結婚しました。」とウッチャンナレーション。

なんと、相手は、まさかの下山さん!!

これは驚きだ!

たしかに、今週に入ってからの茜ちゃんはなんか色気が増していたような気がするぞ。

ちょっと待った!それはないよ茜ちゃん!と神地。

堀内さんは、その様子をみて、往生際が悪いぞ、と静かに背中を向ける。

「自分でも、驚いてるのよ。でも、前から好きだった、って気づいた。」と茜ちゃん。

社歌が流れる

茜ちゃん!最後に、俺と踊ってください!と神地。

へんなステップを踏んで踊り出す神地。

勢いで、茜ちゃんのメガネをとり、髪しばりをとる、神地。

すると、茜ちゃん、

めっちゃかわいい!!

これはずるいぞ、この一瞬で皆恋に落ちるやつ。

ニマニマとしながら、その様子をスケッチする下山さん。

後日。

会議室。

下山くん、君には、長編映画の作画監督をやってもらいたい、と井戸原さん。

長編映画を全て監修して、一本の作品に仕上げる仕事。

茜ちゃんをものにした、君のしたたかさにかけてるよ、と井戸原さん。

どんな企画をやりたいか、演出家は誰がいいか、決めてくれ、と。

「演出家は、坂場くんでいきたい」と頼み込む下山くん。

井戸原さんは、露骨にそれはいかんという反応。

「長編映画は、いま客の数が減ってきている。失敗したら、あとがないかもしれないよ。」と仲さん。

「だったらなおさら、僕と一緒にやるのは、坂場イッキュウしか考えられません!」と下山さん。

そして、廊下。

坂場、長編映画の演出になれたことをなつに報告する。

そして、なつも、それに加わってもらいたい、と。

「そして、もし、もし、この長編映画を成功させたら、成功したら、僕の人生には、君が必要だ、ということになります。」と坂場。

は?

「僕と、ぼ、ぼくと、ぼくと、僕と!….結婚してください。結婚、してくれませんか。」

言った!ついに言ったぞ!

「なつよ、出た。」とウッチャンナレーション。

◆ 第105話

ついに坂場が言った、ぼくと結婚してくれませんか、という言葉。

「ぼくの気持ちは、ずっと前から、わかっていたでしょ」とのたまう。

「いや、全然わかりませんでした」となつ。

「ずっと、長編映画の演出ができたら言おう、と思ってたんです。あなたの気持ちはどうですか」

「はい。わかりました」

「え」

「結婚、します」

「ほんとですか?!」

「はい」

「結婚ですよ?!」とにわかに信じられない坂場。

「なにを疑ってるんですか」

「映画が、成功したら、ですよ。」と坂場。

….それ、いる?

そして流れる、優しいあの子!
めげずに歩いたその先に知らなかった世界。

喫茶店。

モモッチに、事の顛末を報告するなつ。

びっくりした様子のモモッチ。いきなり結婚とは。

「いきなり結婚も、不思議なことに、そうなのかな、と思えた」というなつ。

しかし、長編映画が成功しなければ、結婚できない。

そこで、実はいま東洋映画の助監督と付き合ってる、と打ち明けるモモッチ。

「彼も、監督になるまでは結婚したくない、と思ってるみたい。」

「結婚と成功は関係ないのにね」

「不器用な男ほどそう考えるのよ。」

「そのためじゃないけど、必ず成功させたいわ。長編映画はわたしの夢だし。」

とにかく、誰にも言わないでね、と釘をさすなつ。

「それから、その長編漫画映画の企画は、猛烈な勢いで進んでいきました。」とウッチャンナレーション。

仮題は、神をつかんだ少年クリフ。

村の誰も抜けない剣を、クリフが抜ける。

しかし、その剣を、神が砕いてしまう。
神は、戦の神。

神を畏れなくなった人類に戦をさせて滅ぼそうとしてる。

その神の娘、キアラが、その目的遂行にくる。

クリフとキアラは、心通わせていく

みたいな話だ。

しかし、なつが描く、神の娘キアラに、坂場がなかなか納得せず、制作は難航。

脚本づくりは、遅れ、予定の8月になっても進まず。

キアラのキャラクター造形について話し合っているなつと坂場と神地。

主人公が恋に落ちる魅力もあり、神の娘としてのこわさもあり、微妙なところを抑えなければいけない。

仲さん、様子を見にきて、内容が難しすぎないかな、子どもには、とコメント。

大丈夫です、ちゃんと活劇にはしますから、と少し鬱遠しそうに言う坂場。

面白ければいいというものでもないからね、と仲さん。

話がわかりやすければいいというものでもないでしょう、と坂場。

キアラのキャラクターについて、なつがアドバイスを求めようとするが、それを止める坂場。

「生意気なようですが、好きにやらせてください。責任はとりますから」と坂場。

「なんで仲さんにそんな態度を」と怒るなつ。

「あの人に泣きついたら終わりだよ。平気で新しいものなんかできなくなる。」と神地。

とにかく、キアラのキャラクターをそのもっと練るように言われるなつ。

休憩中、中庭へいくなつ。

そこには、仲さんが。

「さっきは、キュウさんが、失礼な事をいい、すいません」となつ。

なかなかキャラクターのイメージをつかめず、キャラクターができず、脚本も進まない。

」普通は脚本から入るのに、珍しい演出家だよね。自分が絵を描けるわけではないのに。」と仲さん

「仲さんは、あの人がやろうとしてることは、間違ってると思いますか」

「なっちゃん、ぼくには、わからないんだよ。彼のやろうとしてることが、正しいのか、間違ってるのか。新しいのか、そうじゃないのか。どうも判断がつかない。それが悔しいんだよ。アニメーターとして、自分の限界を突きつけられたみたいで、悔しいんだ。」

夜。

店で一緒に飯をくい酒を飲んでる井戸原さんと下山さん。

「仲さん、やっぱりイッキュウさんのことは嫌いなんですかね」と下山さん。

「嫌ってる? イッキュウを嫌ってるのは俺だよ。」と井戸原さん。

思わず酒を吹き出す下山さん。

「仲ちゃんは、むしろ買ってるんじゃないかな、彼を。今回のも、君に彼を使うように言わせたんじゃないかな。だから、奥原なつもつけた。あくまで俺の推測だけどな。」

一方、長編映画制作の現場。

キアラのキャラクターが決まらず。

坂場、こういうのではないんだ!何度言えばわかるんですか、と怒ってる。

「こういう説明的で、わかりやすいキャラクターじゃないんです!」

「あなたの頭の中に向かって絵を描くのは、もう無理です」となつ。

「ぼくはもっと、中から湧き出てくる、そういう絵を使って映画を作りたいんです。テレビとは違うものを!」と叫ぶ坂場。

そりゃ無理だよイッキュウさん、映画にも締め切りがある。

「映画を作れなければ、なにもはじまりません。あなたひとりが作ってるわけではないんです。」となつ。

「だから待ってるんです!! わたしは絵描きじゃない、だから理想のキアラを描くことはできない、だけど妥協はしたくない。わたしは、わたしを超えたいと思ってます。どうか、みなさんもみなさんを超えてください。そういう絵を出してください…はやく、あなたのキアラを見せてください。」

なつ、悩む。考え込んでしまう。

なつが帰りがけ、仲さん、呼び止める。

「なっちゃん、なっちゃんに、頼みがあるんだけど。」

と、なつに、封筒を渡す仲さん。

なつよ、それはきっと、仲さんの魂だ。

◆ 第 106 話

仲さんから渡された封筒の中を見るなつ。

そこには、キアラと思われるキャラクターの原画が。

仲さん、渾身の絵だ。

そして流れる、優しいあの子!

キアラのイラストは、小田部羊一さんが描いているのか。

制作現場。

クリフと死神は決まったが、キアラはどうか。

なつ、描けませんでした、と打ち明ける。ある絵をみてからは、それ以上のものは描けないと思ったと。

その絵を坂場にみせるなつ。

坂場、ジッとその絵をみる。

他のスタッフも集まり、みなみる。

「これは、誰の絵ですか?」

「仲さんです」

驚く坂場。

「仲さんが描いて、わたしに託してくれたんです。」

ジッとみて、坂場、

「わたしはいま、やっとキララに出会いました。ずっとこれを待っていました。」と。

神地も、これは参った、と認める。

「仲さんだけが、イッキュウさんの心の中を理解してたんです。イッキュウさんのことを理解できないのは悔しいといいながら、仲さんだけが、キアラの魂を描くことができたんです。」となつ。

「仲さんは、決してイッキュウさんの敵じゃないよ、むしろ、陰ながら、イッキュウさんのことをみまもつていた」と下山さん。

「仲さんは、誰よりも自分を超えたいと思っているアニメーターです。わたしは、同じアニメーターとして、心から仲さんを尊敬します。」となつ。

それから、仲さんのところへ急いで向かう坂場。

仲さんの力を貸してください、と頼み込む。

この作品を完成させるには、どうしても仲さんのちからが必要。

どうか、キララを描いてください。

いいかい、僕で?

みな、お願いします、と頭を下げる。

とにかく、時間がない、仲さん、たのんます、と。

「うれしいよ、採用してもらえて」

「生意気言って、すみませんでした」

「謝ることなんてなにもないよ。よし、それじゃ、始めようか!」と仲さん。

「その日から、徐々にピッチをあげて、映画制作は、すすみはじめたのでした。」とウッチャンナレーション。

アニメーターたち、描いて描いて、描きまくる。活気付いてきた!

夜。

赤い風車まで、なつを見送りの坂場。

今日の仲さんへとのやり取りはよかった、みたいな話をするなつ。

君には、いつでもギャフンと言わされがちだ、と坂場。

それはお互い様、となつ。

坂場と一緒に、赤い風車にはいるなつ。

あやみさんが出迎える。

咲太郎にあいさつをしたいという坂場。

あいさつはまだいいよ、となつ。

いや、普通のあいさつを、と坂場。

え、じゃあ、普通じゃないあいさつ、を?となにかを察するあやみさん。

それは、そのうちさせてもらいます、と坂場。

やった!!と喜ぶあやみさん。

お兄ちゃんにはまだ言わないで、となつ。

いま作ってる長編が出来てからにしてほしい、と。

2人で言うから、と。

そして、

なつ、坂場、あやみさんでささやかな酒席。

なつ、自分の戦災孤児である過去が、坂場の親にはだめなんではないかと不安がる。

「大丈夫です。心配は、しないでください。」と坂場。

「両親はなにやってるの」ときくあやみさん

「父親は大学教授です。考古学を研究してます。母親は、師範学校での元教師で、僕がいた頃には、専業主婦でした。兄が2人と姉が1人います。僕は、末っ子です。2人の兄は、医者と弁護士をしています。姉は、やはり教師です。」

と、家族について話す坂場。

肩書きほど、お金に縁のある感じではないが、

「僕は必ず、君に不憫な思いはさせないから」となつに伝える坂場。

なつ、いい笑顔。

あやみさん、なっちゃんをお願いね、と、坂場へ。

むう、いい感じだ。

坂場、帰る。

なつの縁談に、心から喜ぶあやみさん。

しかし、映画スケジュールはその後、やはり遅れていった。

カット割りでアクションをごまかさないでください!と熱く語る坂場。

「そして、翌年の春が過ぎ、ようやく完成したのは、夏でした。映画はすぐに公開されましたが、不入りに終わったのです。」とウッチャンナレーション。

なつよ、大変だこりゃ

◆ 第107話

坂場が演出で手がけた映画は不入りに終わった。

クライマックス前で、子供が寝てしまう。

うぐぬぬ。

演出家にユーモアがないからだ、と社内でも陰口。

そして流れる、優しいあの子!

優しいあの子にも教えたい ルルルルル

社長室。

坂場が演出を手がけた、神をつかんだ少年クリフ、は、東洋動画始まって以来の低い興行成績。

制作期間も、予算も、倍近くかかり、この結果。

坂場が信念を貫いた結果。

この作品に関わった、全スタッフの昇給、ボーナスのカットを覚悟してくれ、といい渡される坂場。

責任は全て私にあります、坂場が言うも、

「坂場を任命した、映画部長の井戸原さんにも責任はおよび、井戸原さんは任を解かれ、今後、映画部署には親会社の東洋動画から人が送り込まれ、アニメーターが自由に企画を決めることは、もうできなくだろう」と。

責任は取るつもりです、と退職願を出す坂場。

一方、喫茶店。

なつが待つ。

坂場がやってくる。

ちょっと、話が、と坂場。

「映画が、すごく不入りだった。」

「みたいだね」

「でも、悪い映画ではないと思ってる。いい映画を作ったと、僕は思ってるんだ。いまでも。」

「私も、ほんとに気に入ってる。いままで作った中で、一番に。わたし、思うんだけど、大人の人にも見てもらえるように宣伝してくれたらいいのに。そう思わない?」

「僕には、もう作れないんだ。」

「どうして?今度は、あれよりももっとすごいもの作ればいいじゃない。絶対に作りたいけどな、また」

「会社を辞めてきた。君を含め、スタッフには、これから待遇の面で迷惑をかけることになる。その責任を取らなくてはならない。たとえ会社に残ったとしても、もう演出はできないだろう。」

「もっとよく考えたら? 仲さんや露木さんには相談したの?」

「僕は終わった。もう終わったんだ。」

「….そう。」

「だから、結婚はできない。僕のことは、忘れてくれないか」

「どうして?仕事と結婚は別でしょ」

「ぼくは嫌なんだ」

「いや?」

「君の才能を、誰よりも活かせる演出家になりたかったんだ。ぼくはその資格を失った。結局、君を幸せにする才能は、ぼくにはなかったということだ。」

…….そっか。そういうことか

「そういうことです。ほんとうに申し訳ない」

「おかしいと思った。考えてみれば、一度だってあなたに好きだって言われたことなかったもんね。わたしの方は、いつイッキュウさんのこと好きになったんだろうって考えてた、一緒に短編映画作った時か、一生かけて一緒につくりたいって言ってくれた時か。その前に、アニメーションにしかできないことはなにか、っていうので、イッキュウさんの言ってたことにしびれた時とか。」

ありえないことも本当のように描くこと、ありえないようにみせて、本当を描くこと、と語ってる坂場の回想映像。

「あれには、本当に参った。あれ以来、わたしはその言葉に恋をした。ありえないことも、ほんとうのように描くこと。わたしの人生には、本当にそんなことばかり起きてるから。戦争で孤児になって親を失って両親とも離れて兄弟とも離れたけど、ありえないような家族に恵まれて、ありえないような自然の中で育って、上野で浮浪児をしてた時に出会ったノブさんがある日また会いに来て、それで行方不明だったお兄ちゃんにも会えたし、もうだめかと思った妹も、ありえないような幸運手で、いまはどこかで幸せに暮らしてるって信じているし、自分のわがままで北海道を出て、好きなアニメーターにもなれて、ありえないような楽しいことがたくさんあって、これ以上の幸せはないなって思ってたから。やっぱり、これ以上はありえなくても文句は言えないけど、わたしは、わたしはあなたの才能を好きになったわけではありません。あなたの言葉を、生きる力を好きになったんです。あなたを好きになったの、ありえないくらい。だけどあなたは違った。好きじゃないことを才能のせいにしないでください。そんな人とは一緒にいたくない。さようなら。」

涙こらえながらまくしたて、喫茶店をでていく、なつ。

赤い風車に帰宅するなつ。

店は、いつもどおり。

静かに、自分の部屋へといくなつ。

力抜けたように、座り込む。

翌日。

中庭。

坂場がひとりでいると、そこに仲さんと下山さん

「退職届を出したんだって?君がひとりで責任を負うことじゃないよ、これは!」と仲さん。

「そうだよ。君が辞めるんだったら、作画監督の、ぼくも辞めなきゃいけない。ぼくのために、取り消してくれないか。」と下山さん。

「いいんです、それより奥原さんは?」と坂場。

なつは今日は休んでる模様

「みんな、君のやりたいことについて行ったんだ。なっちゃんだって、ぼくだって。完成した漫画映画に満足しているよ。あんな漫画映画、みたこたない。そういうものが、日本で作れたんだ。世界にだって、あんな漫画映画、まだないよ。」と仲さん。

そんなことはどうだっていいんです!

なげやりになる坂場。

…それよりも大事な、もっと大事なものを、ぼくは失ったんです、

「坂場くん…」と何かを察する仲さん。

一方、なつがなんか様子がおかしいことを、電話で咲太郎に伝えるあやみさん。

ずっと部屋で泣いているようだ、と。

絶対、なにかあったな、これは、と。

なつ、部屋で昨夜の格好のまま寝伏せている。

なつよ…

◆ 第 108 話

「あなたを好きになったのありえないくらい。だけどあなたは違った。好きじゃないことを、才能のせいにはしないでください。そんな人とは一緒にいたくない。さようなら。」

と、坂場に言い残し、去るなつ。

その事情を、咲太郎、あやみさんに話した模様のなつ。

そんなやつとは結婚することないよ! 忘れちまえ! こっちから願い下げだ、と怒る咲太郎。

そんな中、赤い風車の入り口に立つ、坂場。

そして流れる、優しいあの子!
重い扉を押し開けたら暗い道が続いてて、めげずに歩いたその先に、知らなかった世界。

俺にまかせろ!にいちゃんがもっとお前を幸せにするやつ見つけるから、と息巻く咲太郎

そこで

ごめんください

と、坂場、入ってくる。

「なにしに来たんだよ。」と怖い感じの咲太郎。

「謝りに来ました。」

「謝ってくれなくていいんだよ。いま家族会議を開いて、あんたのことは忘れることになった。お引き取りください。」

あやみさん、そんな咲太郎をなだめるも、

「俺はいやだからな!いまさらこいつを認めることなんてできないからな。仕事がないから結婚できないというのは、てめえの都合しか考えてないやつが言うことなんだよ。一度は約束したなら、すぐに仕事をみつけるから結婚してくださいというのが筋だろうが」と怒る咲太郎。

「おっしゃる通りです」と坂場。

「だったら帰れ!帰れよ」

と坂場の方を突き飛ばす咲太郎。

「なつが悩む前に帰れっつってんだよ」

「なつさんに、許してもらおうとは思っていません。昨日のことは、許さなくてもいいんです。その上で、もう一度話をさせてもらいたいんです。」

「まわりくどいこと言ってんじゃねえよ!」

そして坂場、語り出す。

「昨夜一晩、あなたのことをおもい、あなたを失う恐怖を感じました。それでわかったんです。あなたが、いままでどれほどの恐怖を味わってきたか。大切なものを失う恐怖はどれほどのものか。あなたの気持ちになりたくて考えました。あなたにすこしでも近づきたくて、考えたんです。それで結局、たどり着いた答えは、あなたのことが、奥原なつのことが、ぼくは心の底から、好きだということです。もう遅いかもしれないけど、心の底から言わせてください。あなたが好きです。あなたのことが大好きです。」

「もう遅いんじゃないかな」

「遅くない! まだ生きてるんだから、いくら間違えたっていいの!いくら失敗したって、へっちゃらだよね、なっちゃんは」

「涙流すなつ」

なつ…

「お兄さん、どうか許してください、妹さんを、奥原なつさんを、ぼくにください。結婚すること、許してください。奥原なつさんと、結婚させてください。」

「馬鹿野郎。まずはなつの許しをとれよ」

と坂場の背中をはたく咲太郎。

なつに向かい、

「どうか結婚してください。もう一緒に漫画映画は作れないかもしれないけど、あなたの人生をつくります。一生かけて。」

….ありがとう。

「必ず、傑作にします」

「ふつうでいいんだよ、ふつうで。気取ったこというな。」と咲太郎。

……僕と結婚してください。

「はい、よろこんで。」となつ。

「なつを、幸せにしろよ、不幸にしたら、絶対に許さないからな、覚えとけ。」

「はい!」

なつに抱きつく坂場。

ついにやった!

そして、そこから、川村屋へ行くなつと坂場。

「こんど、わたしの夫になるんです」と坂場を紹介するなつ。

いつもクールな野上さんも、動揺している模様。

マダムも祝福。

「うれしいわ、なっちゃん、もうないかと思ったわ!」

「お兄さんも喜んでくれてるんでしょ¥

「最初は反対されましたけど、最後は喜んでくれました。」

「こんなに遅い結婚でも反対されるものなんですね」とイヤミをいうのがみさん。

「だって、バカだもん。」

「そのバカを待ちわびている、不憫なひともいるかもしれませんね」

「え」と動揺するマダム。

「末永く。ごゆっくりと」と野上さん

お幸せにね、とマダム。

職場にも、結婚を報告。

まずは、仲さんに。

よろこぶ仲さん。

坂場の退職は、それは変わらないようだが。

「とにかく、二人の結婚を、心から祝福するよ」と仲さん。

そして、ほかのアニメーターたちも、みな、祝福。

みなさんと一緒に映画を作ったことは、一生忘れられません!

一生忘れられないよ、こっちも、と下山さん。

なっちゃんの幸せが、あの作品がよかったってことよ、と三村茜。

世界が気づく時がくるさ、あの映画の良さに。どうどうとこんな会社辞めちゃっていい!と神地。

廊下。

なつと坂場、ふたりきり。

「いろいろあったね」となつ。

「うん。」と坂場。

「これからもいろいろあるよね、きっと。」

「ありえないことが、ほんとうのように。」

2人で、歩く。

そして、2人は北海道、しばた牧場へ

ああ、なつよ、2人の夢は、ここからまた続くよ。来週に、続けよ!

★感想

ついに、なつと坂場が結婚! 魂込めた映画は不入りに終わり、結婚も危ぶまれたが、うまくまとまってよかった。人生の階段を、自分らしく、ひたむきに駆け上がっていくなつ、坂場、そして若者たち。その姿に、鼓舞される。なつぞらは最高。

次週、なつよ、開拓者の郷へ!

 

広瀬すずが主演で十勝がフィーチャーされた新時代の朝ドラ「なつぞら」視聴の記録 あらすじ第17週、「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ!」

ついに、2019年の春、100作目を迎えたという、公共放送の朝ドラ。

その記念すべき作品は、なんと広瀬すずが主演で、加えて、北海道の十勝が舞台!

アニメーター、奥原なつの人生を描くという。

それは特別だ、という事で、2019年4月1日からはじまったこの、「なつぞら」

追いかけていきたい!

今週は、第17週、「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」第97話から102話までのまとめだ。

◆ 第 97話

「1963年、昭和38年の、夏になりました。」とウッチャンナレーション。

もうそんなになるのか!

暑そうにしてる作画課の人たち。

なつは26歳、東洋動画初の、原画を担当する女性アニメーターに。

カラフルな洋服に身を包み、週刊誌の記者を作画課へ案内するなつ。

その様子を見守る、神地、ホリウチさん、三村茜。

「奥原さんの、これからの夢ってなんですか?」と記者。

「それは、これからも漫画映画を作ることです。子どもが、夢を見るようにそれをみて、それが大人になって、覚めない夢になっていればいいな、と思います。今の私は北海道を出て7年。そんな風に、子どもの頃の夢を、み続けているように。」となつ。

そして流れる、優しいあの子!

月曜は、

“口にするたびに泣けるほど
憧れて砕かれて
消えかけた火を胸に抱き
たどり着いたコタン”

という部分が長い。

今週の演出は、渡辺哲也。

場面は赤い風車。

フロンティアの女たち、という週刊誌のコーナーで紹介されているなつ。

あやみさんとなつでそれをみている。

「赤い風車で、なつが載ってる週刊誌をばらまくぞ!」と意気込むあやみさん。

「千遥にも送れたら、いいですけどね」となつ。

もう、ポスターのクレジットには、奥原なつ、の名前がある。

赤い風車に、咲太郎と土間レミコが入ってくる。

週刊誌をみせる。

おお!

「咲太郎のプロダクションもなんとか形になって、今は四谷に事務所を構えています。」とウッチャンナレーション。

土間レミコも、新しい声の仕事が決まったタイミングだ。

一方。

雪次郎も、セリフの当たり役で、頑張っている。

洋画のアフレコに亀山蘭子と取り組んでいる雪次郎。

アメリカのコメディ、ビューティフルナンシー、で、気の弱い夫の声を演じている。

気の強い妻役は、亀山蘭子。

大人気となったとか。

劇団では、妙な噂があるという。

亀山蘭子と雪次郎が恋仲になってる。

その真相を、なつに探ってほしいという咲太郎と土間レミコ。

「劇団の恋の噂ってのは、まず当たってるんだよ、な、母ちゃん」と咲太郎。

「まぁ、そうね」とあやみさん。

「なつの職場はそういうことないか?」ときかれ、

坂場を思い出すなつ。

その後、雪次郎の部屋を訪れるなつ。

実は、週刊誌に載った、という話から切り出す。

「ほんまにでっかく載ってる!」と驚き喜ぶ雪次郎。

「すぐ北海道知らせなきゃな、北海道でも買えるべな」

「演劇は、うまくいってるの?」となつ。

雪次郎、なにかを察し、

「なんでそんなこときくべさ。さては、聞いたんだな。俺と蘭子さんのことだべ」と雪次郎。

噂はあるが、なんにもない、と。

「俺はな、あの人にはやく追いつきたい。俺の中にある魂は、そこなんだ。好きだなんだと、そったらことじゃない。芝居が好きなように、俺は蘭子さんが好きだ。」と弁明。

「そっか、なんか安心した。昔のままだ。」となつ。

「昔のようにセリフは訛らないけどな!」と雪次郎。

翌日、なつ出社したら、みんな、なつの週刊誌の顔の写真をお面にして、出迎え!

愛されてるなつ。

そして、仲さん、

「今日の10時、会議室来てくれる?大切な話があるんだ。」となつへ。

仲さんは、いまや中間管理職。作画課長。

三村茜もその会議に呼ばれる。

「もしかして、あれじゃないの?」と下山さん。

アトムのテーマが流れる。

会議室。

「今年から、手塚治虫さんが製作している鉄腕アトムが、テレビで放送されていることは知っているね。その鉄腕アトムが大ヒットしてて、そこでうちでも、テレビアニメを作る、テレビ班を作ることになったんだ」と仲さん。

なつを原画、三村茜を動画に配属して、東洋動画として、力をいれていく、と。

坂場を、演出家として配属。

「期待してるよ!」と声かける。

作品は、百獣の王子サム、というもの。

どんな作品かを、コマーシャル班のアニメーター、猿渡 竜男、が説明する。

姿は人間だが、ジャングルで獣たちと生きる少年が主人公。

しかし、坂場は、渋い顔をしている。

「仲さん、ひとつきいていいですか。東洋動画らしく、というのは、鉄腕アトムと違うやり方で作るということですか?」と坂場。

「いや、鉄腕アトムと同じやり方で作らなければ、成立しないだろうね。」

低予算、短時間でやってる、鉄腕アトム。

坂場、

「仲さんは、あれをアニメーションだと認めていますか? 僕は少なくとも、東洋動画らしいアニメーションとは思いません」

と異議を唱える。

「もちろん、あれはフルアニメーションではない。」と仲さん。

「それでも、作る価値はありますか?」と坂場。

ムムム!

「なつよ、新しい時代の波が、押し寄せてきた。君はその波に翻弄されるのか、それとも、乗るのか。」とウッチャンナレーション。

◆ 第 98 話

テレビ漫画をめぐり、もやる坂場。

「昭和38年、日本でも、本格的なテレビ漫画が登場しました。フルアニメーションとは違い、30分のアニメを毎週作るために、止まった絵を使ったり、部分を減らすなど、さまざまな手法が用いられていました。」とウッチャンナレーション。

あんなのは東洋動画のアニメとはいえない、と異議を申し立てる坂場。

あれに慣れてしまえば、日本のアニメーションは、後戻りはできないのではないか、と。

そして流れる、優しいあの子!

「おおげさだな、君は」と井戸原さん。

「いや、坂場くんの言ってることも案外おおげさではないかもしれない」と露木さん。

そういう時代はくることはおおいに考えられる、と。

「そうだとしても、やる価値はあると思っている」と仲さん。

「アニメーションを見る子供たちにとって、フルアニメーションかどうかなんて、関係ない。面白いか、おもしろくないか。その違いだからね。坂場くんは、そう思わないか。」と仲さん。

「わかりました。」と暗い調子で答える坂場。

『それに、フルアニメーションの良さは、これからも長編で、我々が守っていくつもりだよ。」と仲さん。

「そう、だから君は、安心してテレビに専念してくれたまえ」と井戸原さん。

作画課にもどるなつたち。

テレビ漫画の話でした、とみんなに話す。

そして、坂場と幹部陣とが揉めた話も。

「さすが坂場さんだ! いま、フルアニメーションが存亡の危機にさらされてるんですよ!」とまくしたてる神地。

その後、中庭。

俯いてる坂場。

なつ、近寄る。

「僕はもう、漫画映画の演出にはなれないな」とぼやく坂場。

「どうしてですか」

「露木さんの後に、次々に若手が演出に抜擢されてるのに、僕にはお呼びがかからない。僕たちの作った短編映画だって、いまだにお蔵入りしたまま、長編映画の付録として、劇場にかかることも無いだろう。僕に対する上層部の評価が低い印だ。 」と愚痴る坂場。

「仲さんは短編映画をほめてくれたじゃないですか」となつ。

「あの人は、本音を見せないからだ。あの人が描く絵と同じように、誰にでもいい顔していたんでしょう」

「何をすねてるんですか。あなたらしくない」

「君のことも、それに巻き込んでしまったかもしれないんです。それが、悔しくて。一本くらいは君と、長編漫画映画に挑戦してみたかった。この会社にいても、その可能性はもうないだろうな。」

「そんなこと、まだわかりませんよ。」

「そう、まだわかりませんよ」と隠れてきいていた、露木さん。

「君をテレビの演出にしたのは私だよ。」

突然の露木の登場に驚くなつと坂場の2人。

「君は、全く新しい環境で演出家になったほうがのびのびできると思った。そりゃ君は、多くのアニメーターからは嫌われてるよ。あれだけ理屈で攻めたら、感性で動く芸術家からは嫌われる。それに労働組合の幹部なんてなってるから会社からは煙たがられてる。君の味方はほぼいない。」

と露木さん。

そして、

「だから、腐るな。腐ったら負けだ。嫌われる勇気を持つことも、演出家の大事な資質た。君はそれを持っている。」

新しい環境で自分を磨くチャンスと思って頑張れ、と激励。

わかりました、と小さい声で返事する坂場。

露木さん、坂場の頭をはたき、

「声小さいね、自分も関西出身だったら、根性見せたらんかい!」と喝。

坂場、中学までは、神戸にいたとか。

そして、なつに対し、

「坂場のことを頼むな。内助の功で、支えてやってくれ。」と露木さん。

「はい、わかりました。……って、いまなんていました!?」と驚くなつ。

「いや、めちゃくちゃ噂になってるよ。じゃ、おつかれ。」

と去っていく露木さん。

狼狽えるなつ。

「う、噂なんて、き、気にしなくていいでしょう」と坂場。

「2人の関係は、周りが思うようには、行かないようです。」とウッチャンナレーション。

ドギマギと立ち去る坂場。

数日後、新しい部屋に、テレビ班の作画室が設立。

新しくきた制作進行の男、荒井 康助、が吼えている。

圧倒される、なつや三村茜や猿渡。

一方、雪次郎にも転機が。

次の舞台のキャスティングを発表してる。

なんと、雪次郎が主役に!

しかし、それに異議を唱える男、虻田 登志夫。

そして、なぜ雪次郎なんだ、理由を説明しろ、とその他の演者たちも。

このキャスティングが、ひとりの俳優の私情によることに、問題を感じている!と。

そんなの事実無根だ!と反論する演出家。

キャスティングを考え直してくれなければ、この舞台に協力はできない、と言い放つ虻田ら演者たち。

その最中、

「仕方ないわね。協力できないというひとに、無理に参加してもらうことはないわよ、」と亀山蘭子。

その後、亀山蘭子さんがいないところで、雪次郎、演者たちに対して、噂は真実ではないと必死に説く。

「実力だけで大きな役を得たとでも思ってるのか!」と劇団員たち。

「たとえ恋愛関係になくても、亀山蘭子からえこ贔屓を受けているのは事実だ!」

という言葉が飛び交う。

「俺にどうすれば….」と狼狽える雪次郎。

そこで

「いや、我々こそ、君の実力を知っている。我々と一緒に、新しい劇団を作らないか」と持ちかける虻田。

新しい演劇を作らないか!と。

ウッとなる雪次郎。

しかし、

「亀山蘭子という女優と共演することが、夢で、そのためにここにいます。だから、いまやめるわけにはいきません。」と言ってのける。

「亀山蘭子が君の夢か。その夢を追いかけるほうが、今の君にはラクだもんな。悪いけど、俺たちは、先に行かせてもらおう。」

立ち去る、演者たち。

場面は赤い風車。

雪次郎の話をする、土間レミコ。

雪次郎は、苦しい立場だ。

まわりからのやっかみ。

雪次郎の状況を茶化す、島貫さんと松井さんに、苛立ちをあらわにするなつ。

恋の噂には、なつもイライラさせられているのだ。

◆ 第 99 話

虻田ら役者たちに、新しい劇団を立ち上げないか、と誘われる雪次郎。

しかし、亀山蘭子と共演することが夢でここにいるから、と断る雪次郎。

後日。

その顛末を、部屋を訪れたなつ、土間レミコに話す雪次郎。

こうなったら、心を決めて、頑張るしかないしょ となつ。

そして、私も、今度、テレビでアニメつくるんだわ、と。

テレビの作り方よくわかってないけど、頑張る、と。

景気付けに、飲むか、となり、

ビールで、頑張る乾杯。

そして流れる、優しいあの子!
氷を散らす風すら味方にもできる。

む、口にするだけ泣けるほど〜、の部分が、水曜なのにあるぞ。演者のクレジットが多いからか!?

「残った劇団員で、稽古がはじまりました。演目は、チェーホフのかもめ。雪次郎くんと蘭子さんは、親子を演じます。」とウッチャンナレーション。

舞台稽古をする雪次郎。無駄な動きが多い、と注意されている。

自分をみせようとせず、ちゃんと役を演じて!、と。

「一方、テレビ漫画、百獣の王サムは、絵コンテも出来上がり、作画作業をしていました。なつは、サムが駆け抜けるところの原画カットを描いています。」とウッチャンナレーション。

原画を描いてるなつの横から、口を挟む、猿渡。

そんな丁寧に描かなくていいよ。
速く走る感を出すには、流線だけでいいんだよ、と。

パラパラと動画をみて、なるほど、と、これはこれでアリか、という反応のなつ。

引き続き、芝居の稽古を続けている雪次郎と蘭子さん。

「だめ、全くだめ。」と亀山蘭子。

「もっかいお願いします。」と食いつく雪次郎。

「もういいわ、すこし、休みましょう」

「すいません」

「あなた、覚えてる? あなたがはじめて私の芝居をみにきてくれたこと。あなたが、わたしに言ってくれたこと。」

「え」

「わたしの芝居に、アマチュア精神を感じる、と言ったのよ。それはどうして?」

「それは、高校の時の演劇部の顧問から、よく言われていたからです。アマチュア精神を忘れた芝居をしようとするな、って。役者としてうまくやろうとするな、かっこつけるな、って。普通の人間として喋れ、って。ほんとの役者こそ、まさにそういうものだと思ったからです、蘭子さんをみて」

「わたしも、言われたのよ。芝居をはじめたころ、お世話になった人に。新劇で一番大事なものは、アマチュア精神だ、って。こんなふうにその人は、いつまでもわたしに付き合って、徹底的に教えてくれたの」

「男の先輩ですか?」

静かに頷き、

「もう、死んだけどね。戦争がはげしくなって、わたしは疎開したけど、その人は移動演劇隊に入って、昭和20年、8月6日に、広島にいて。」

「…蘭子さんは、その人のこと?」

「あの人と同じ言葉を言ったあなたには、あの人のぶんも生きて、演じてほしいのよ、頑張ってほしいの、これからも。」

「わかりました。」

「それじゃ、もう一回やりましょう」

「はい」

雪次郎、気合いが入った様子。

一方、作画課。

作画、動画をチェックしているテレビ漫画班。

動くところ、動かさないところについて話してる。

じっくりみて、坂場、

「なるほど、単純な動きでも、登場人物の気持ちが伝わるものなのかもしれないな。」となにかひらめいた様子。

「それは、止まった絵の漫画でも、気持ちは伝わるよ」と三村茜。

「いや、意識の問題だ。登場人物の気持ちに合わせて、動きにメリハリをつけていく意識を持てば、省略された動きでも、活き活きとみせることはできる、ということです。ほら、日本人の感覚にある、歌舞伎の演技のように。形式は違っても、そうやって登場人物を演じる能力こそが、うちのアニメーターが培ってきた、強み、ではないでしょうか。」と坂場。

「強み..」

「君の力です。動きを抑えても、アニメーターの気持ちは抑えることはないんです!表現として、妥協することはないんです。腐らずに、やってください!」

と、なつに向かっていいまくし立て、活き活きと歩く坂場。

そして、一方、雪次郎の稽古場。

アマチュア精神で、うまくやろうとするのではなく、そこにいる人間として、迫真の演技をかます雪次郎。

なつの前進に合わせて、雪次郎も前進。

作画課。

なつ、残業して原画描いてる。

実際に動いて、百獣の王サムの動きを研究してる。

その様子を、遠目でみて、ニンマリしてる坂場。

「そうして、時を重ね、雪次郎くんの舞台が初日を迎えました。」

かもめ、の舞台公演。

客席には、なつと坂場と三村茜が並んで座り、そして、あやみさん、咲太郎、マダムが並んで座ってる。

いざ、幕が上がる。

「なつよ、雪次郎くんの成長を、見届けよ」

◆ 第 100 話

「昭和38年、秋。雪次郎くんが大役を務める舞台が本番を迎えました。」とウッチャンナレーション。

客席に集う、なつや坂場や三村茜、そしてあやみさんに咲太郎にマダム。

いざ、幕が開く。

そして流れる、優しいあの子!

舞台がおわり、楽屋を訪れる面々。

ほんとに凄かった!と興奮気味のなつ。

うまくいったようだ。

亀山蘭子もあらわれる。

雪次郎くんを、これからもよろしくお願いします!となつ。

雪次郎くんとわたしは、もう、共演者だから。と蘭子さん。

もう、ひとりの役者として、認められたぞ雪次郎!

その後、赤い風車で、打ち上げ。

咲太郎が、てんぷらをふるまう。

咲太郎のてんぷらは定評がある。

ほんとによい芝居だったな、とみな話していると、

「蘭子さんの芝居、たしかに良かった。でも、劇団としては、どうなんでしょうか。」と切り出す坂場。

「なにか新しいものを生み出していく、という意欲を、感じませんでした。」と批評。

あれは、チェーホフだから、と言われるも、

「チェーホフなら、新しくなくてもいいんですか。昔の人から教えられた、ありきたりの新劇でいいんですか。」と、歯に衣着せぬ、坂場のコメント。

それに対し、雪次郎、ムッとした様子で

「ありきたりだと?蘭子さんの芝居がありきたりだというのか?」と反論。

「ただ蘭子さんの芝居を見せるためにやっていた、と感じたんです。そのための劇団で、いいんですか?」と問いを投げかける坂場。

「あんたになにがわかるんだ!」と立ち上がる雪次郎。

一触即発。

油使ってんだから、あんまり興奮すんな、となだめる咲太郎。

なつも、間にはいり、それを言って、どうするんですか! と坂場を諭す。

「僕は、雪次郎くんがそれを変えていくきっかけになればいいと思ったんです。せっかく蘭子さんに認めてもらえたなら、なにか新しいものを生み出す、きっかけになればいい、と、僕はそう思いました。雪次郎くんには、蘭子さんや劇団を変えていくような、そういう存在の役者になってほしいと思いました。」と坂場。

雪次郎、それを聞いて、おし黙る。

「なるほどな、ただの共演者で満足するな、ということか。そのことで蘭子さんだけの劇団ではなくなるし、辞めた劇団員も、見返せられるよ」と咲太郎。

「そう思います」と坂場。

「はじめから、そういう風にいえばいいのに」と坂場へ苦言を呈する三村茜。

「あなたは、人から反感を買うようか言い方でからしか、物が言えないんですか」と加えるなつ。

「問題を考えさせず、いきなり結果からいうのは傲慢です」と坂場。

「それで傲慢、って思われてるんですからね!少しは気をつけてください!」

と、もはや身内という感覚からか、坂場へは厳しくあたるなつ。

「仲がいいのね、おふたりさん。そういう関係かしら?」とあやみさん。

「い、いえ、ただの仕事仲間です」と狼狽える坂場。

打ち上げおわり、皆帰る。

見送った後、なつと雪次郎残る。

「さっきは、イッキュウさんがごめんね。」となつ。

「イッキュウさんて、なつの恋人でないのlと雪次郎

「ちがうわ」

「ほんとに?!」

「ただの仕事仲間だって」

「とっくにそうなってると思ってたわ。イッキュウさんは、なっちゃんのこと好きだと思うけどね。」

「あの人の考えてることは、さっぱりわからんわ。ちょっとだけ、そうかな、って思うこともあったけど。結局、仕事でのことだけみたい。」

「なっちゃんは、好きなのかい?」

「一緒に生きれたらいいな、とは思うけどね。」

「それは、好きってことだべさ!」

「したって、好きでも一緒に生きられないことだってあるし、たとえ相手に好きになってもらえなくても、好きなことが同じなら、一緒に生きれてることだってあるんでないかい」

「そんなこと考えてんのかなっちゃん」

「おかしい?」

「おかしくはないけど、なんかさみしいな」

「雪次郎くんだって言ってたべさ。いまは好きだなんだと、そったらこと言ってる場合じゃないって。わたしはいまはとにかく、テレビを成功させることだけ考えなくちゃ」

「切ねえな、なっちゃんは」

「なして」

「もっと、人に甘えたらいいべさ、わがまま言ったらいいべさ、好きなら好きって、自分から言ったらいいべさ」

「わたしが一番好きなのは、仕事だから。まぁ、結局、前にゆみが言ってたみたいに、同士でいることが一番いいんだわ。」

「そしたら俺もいまは、舞台の成功だけ考えなきゃな。」

「ん?」

したらね、ありがとう、と帰る雪次郎。

ヤングアダルトの恋模様。

そして、雪次郎の舞台も千秋楽を迎える。

舞台終了後、

「今夜打ち上げが終わったら、うちへいらっしゃい。場所はわかってるわよね。2人だけで、お祝いしましょう」

と、雪次郎を誘う蘭子さん。

は、はい、と緊張しながらも答える雪次郎。

この展開は?!

その夜、赤い風車。

なつが帰宅すると、土間レミコがいる。

雪次郎くんが….

と、なにやらただならぬ状況を、話し始める。

一方、亀山蘭子の自宅。

ロゼワインをグラスに注ぐ亀山蘭子。

お土産にケーキを持ってきた雪次郎。

ロゼワインを飲み干すふたり。

「蘭子さん、俺は蘭子さんを好きです」と切り出す雪次郎。

「からかってるの?」

「違います」

「気の迷い?」

「違います。俺は、蘭子さんをずっと好きでした。」

「わたしには芝居しかないのよ。芝居しかない女よ。」

「だから好きなんです。俺もこのまま、蘭子さんと芝居をしていきたいんです。」

「こんなところに呼んじゃったから、なにか、勘違いさせちゃったのかしら。」

「これは、俺の勘違いですか?」

「そういう覚悟をして、ここにきたわけ?」

「はい。来ました。」

グラスを置く亀山蘭子。

「そう。」

じっと、雪次郎を見つめる亀山蘭子。

はたして、ど、どうなる?!

◆ 第101話

これは、俺の勘違いですか?

そういう覚悟をして、ここにきたわけ?

はい。来ました。

と、雪次郎と亀山蘭子の、ロマンチックで緊張感のあるやりとり。

そして流れる、優しいあの子!

実は舞台の稽古がはじまる前に、劇団をやめた虻田たちから、一緒に抜けて、新しい劇団をつくろうと話をもちかけられていたことを亀山蘭子に伝える雪次郎。

「だけど、すぐに断りました、迷わず断りました。俺の夢は、蘭子さんと芝居をすることだったから。新しい演劇を作るなら、蘭子さんと作りたいんです。蘭子さん、俺は蘭子さんを絶対に裏切りません。」

真摯に、熱く語る雪次郎。

亀山蘭子、神妙に聞いていたが、フフフ、と笑い出し、ワインを飲み干す。

「あなた、やっぱり勘違いしてるわ。わたしがあなたをここへ呼びつけたのは、ダメ出しをするためよ。」

「え、、はい!」

「あなたの演技は、最悪だった。最低、最悪。ひどすぎて、舞台の上で何度も笑いそうになったわ。」

あからさまにひどいことを言う亀山蘭子。

雪次郎、すいません、と立ち上がる

「いまさら撤回したってダメよ。あなたの勘違いしてる言葉を、散々聞かされた後だもの。気持ち悪いったらありゃしないわ。悪いけど、あなたとはもうなにも一緒にできないわ。悪いけど、その虻田さんたちのところへ行って。そこで、その新しい演劇とやらを作ったらどうなの。アマチュアは、アマチュアらしくね!」

茫然と言葉を受け止め、ジッと亀山蘭子を見つめる雪次郎。

「はやく出てってちょうだい。」

「蘭子さん…」

「出てって!」

出て行く雪次郎。

亀山蘭子、ひとりになり、グラスにワインを注ぐ。

なにかにこらえきれず、涙を流している。

その後、赤い風車へとひとり向かう雪次郎。

なつと土間レミコがいる。

入ってきて、お酒ください。と一言。

静かに、何杯も飲む雪次郎。

翌朝。

カウンターで寝てしまった雪次郎。

となりには、なつも寝ていた。

雪次郎の酒に付き合ってくれていた模様。

「水飲む?」

蛇口の水を差し出すなつ。

「俺、蘭子さんを傷つけてしまったんだ」

「雪次郎くんが、蘭子さんを?」

「蘭子さんに俺、はっきり好きだって告白したんだよ。」

「え!? 」驚くなつ。

水を飲み干す雪次郎。

「やめた劇団員から、一緒に劇団をつくらないかと誘われたことも話した。」

「蘭子さんに?」

「正直言って、迷ったんだわ、そん時。一緒に今まで、演劇を学んできた仲間から、お前の力を買ってる、っていわれて、一緒に新しい劇団を作りたいって言われて、ほんとは、すごく嬉しかったんだ。正直、心が動いたんだわ。やってみたかったのさみんなと。そういうとこ、蘭子さんにも見抜かれたのかもしれないわ。蘭子さんに怒られながら、俺そう思った。」

「怒られたの。」

「なまら怒られた。アマチュアはアマチュアらしく、そっちの仲間のとこいけばいいって。したけど、蘭子さんを好きなのも、ずっと一緒に芝居がしたかったのも、本当なんだわ」

嗚咽、涙を流す雪次郎。

「したらこれからも、自分に正直になればいいんでないの。正直な気持ちを蘭子さんに…」

「もう遅い。俺が気持ち悪いと、下手くそすぎて使えないと、はっきり言われた。もう一緒にはできねえと」

それは、嘘なんじゃないかな、と影で聞いていたあやみさん。

「雪次郎くんをそっちの劇団に入れるためにさ。嘘ついたのよ。」

俺も、そんな気がするな。と、こちらも影で聞いていた咲太郎

「お前の力を認めてくれたんじゃないは。お前なら、蘭子さんから独立しても、芝居をしていける、って。」

「その方がいいよ、って、精一杯の愛情を示したんじゃないかな。なっちゃんは、どう思う? 」とあやみさん。

「わたしは…わかりません。ただ、自分といたら雪次郎くんが不幸になるって蘭子さんが思ったってことでしょ。蘭子さんにとって生きることは舞台に立つことで、そのために、誰も犠牲にしたくないって。本気でそう思って、生きてるとしか思えない。」

…かなわねえよな。と雪次郎。

店を出る雪次郎。

見送るなつ。

「これからどうすんのさ」

「わかんねぇ。わかんねぇけど、もう一度、正直な気持ちを考えてみる」

「何があっても、わたしらは、お互いを応援しあう仲間だからね」

「おう。なっちゃん、俺気づいたんだけど、なっちゃんも気づいてるかもしれないんだけど、あやみさんは、咲太郎のこと好きなんじゃないかな、男として。」

「え!?なにバカなこと言ってるのさ!」

「そう思わんかったかいいままで」

「思わんでしょそったらこと!」

「そうかい? あやみさんあんなに魅力的なのに」

「変なこと言わんでよ」

ふむ、と立ち去る雪次郎。

なつ、フッと息を吐き、気合いを入れる。

「その後も、なつのテレビ漫画への挑戦は続きました。」

作画課、アニメーターとして仕事続けるなつ。

坂場や三村茜と、テレビ漫画を作ってる。

「なつよ、君は正直にだれかに気持ちを伝える日が来るのか。」

◆ 第102話

「昭和38年、10月。なつたちの作ったテレビ漫画が、日曜日よ夕方に始まりました」

あやみさん、咲太郎、なつで、テレビをみている。

原画のクレジットに

猿渡 竜男
奥原 なつ

と出てきて、一同盛り上がる。

坂場も、川村屋のテレビで放送をみている。

「なつたちのこの苦難と冒険は、やがてジャパニーズアニメーションの未来へと、繋がっていくのです。」

そして流れる、優しいあの子!

重い扉を押し上けたら、その先に未来が広がる。

北海道の柴田家

「なつ、見たさ!面白かったわ!」

と、テレビ漫画の感想を電話で伝える富士子。

ほんとに? と不安げななつ

「ほんとさぁ! 地平も好きになったみたいでじーっとみてたわぁ」

地平とは、テルオとサラさんの間の息子だ。なつの甥っ子。

なつの名前も出てたね!じいちゃん思わず、おお!って声出してたわ

じいちゃん、テレビみて、すぐ牛舎戻って作業。戸村キクスケのユウイチも、年を取ったもんだ。

剛男、俺にも変わってくれ、と電話でたがるも、したらねー、と電話を切る富士子

電話代もったいないっしょ!と。

声を聴くのが、用事だべさ!なぁ? と地平に同意を求める剛男。

一方、東京、新宿。

一緒にご飯食べてるなつとももっち。

テレビ漫画の話してる。

テレビみてて、やはりアニメーションの動きがぎこちないな、と気になってしまっていたなつ。

「そんな中でも、なっちゃんらしいなって思うところたくさんあったよ。モノクロじゃなければ、私が色を塗りたいところだけど。」とモモッチ。

「わたしより、猿渡さん、って人がすごいの。パパパって描いちゃうの」

「それじゃ、順調なんだ」

「それが、そうでもないんだよ。問題は、やっぱりあの人よ」

テレビ漫画の部署で、怒られている坂場。

あんたの言うこと聞いてたら、みんな4000枚くらいかかなあかんじゃないかい!と。

鉄腕アトムは1000枚前後で描いてんだぞ、と。

鉄腕アトムは作品としての魅力があっての話です。うちはうちらしい個性を出さないと太刀打ちできないでしょう、と反論する坂場。

「放送できへんかったら意味ないやろ!いまやったら、一月で放送できんようになるぞ!」と怒鳴る、テレビ部署の長のアライさん。

アライさん、大丈夫です、わたしがなんとなしますから、となつ。

これからかく予定の原画を見直す、と。

虎の喧嘩シーンをモコモコ煙で表現する、攻撃が当たった時に画面いっぱいに星が見える、とか。

そこを簡略化し、ちゃんと手をかけるところには手をかける、と。

イッキュウさんも、なつのその決定は尊重。

そして、そのころ、北国では。

雪月にしのびよる人影。

雪次郎が、帰省だ。

なにやら、神妙な面持ち。

雪月には、雪次郎の出た舞台のポスターが飾ってある。

トヨ婆さん、雪之助、母さん、喜んで出迎える。

おお、正月にはちょっとはやいんでないか、と嬉しそうな雪之助。

クリスマスに間に合うように、ってな。父さん、クリスマスケーキ作るべ。

なんだか神妙な雪次郎の様子に、一同、なんだなんだ、となる。

そして、自分の出た舞台のポスターをはがす雪次郎。

「父さん言ったべや。諦める時は、潔く諦めろって。」

「諦めたのか?」

「その芝居で失敗したのかい!?セリフ忘れたのかい!? 」とあわてふためくトヨばあさん。

「もう悔いはないんだ。俺は、菓子屋に戻る。」

雪之助、それをきいて

「バカでねぇか!そんな中途半端なことで、菓子屋になれっか!」

「だったら父さん、俺を鍛えてくれ。中途半端な菓子屋として、人間として、俺を鍛えなおしてくれ! たのむ、父さんのもとで、もう一度やってみたくなったんだわ」

頭を下げる雪次郎。

「本気か。」

「本気だ。」

「逃げてきたわけではねぇんだな」

「逃げてねぇ。捨ててきた。」

一方、天陽くんのアトリエ。

雪次郎、訪れる。

「おお、帰ってきたのか!」

「ずっとな。これからは。もうずっとこっちだ! よろこべ!」とおどける雪次郎。

べつにうれしかねぇわ、と天陽。

「冷てぇな! 倉田先生にも、あいさつに行かねぇとな」

「おお、そりゃ喜ぶべな。よっちゃんや、番長も呼んで、みんなで酒飲むべ。みんなお前に会いたがってるぞ。」

「そういや、お前なっちゃんのテレビみたか」

「ああ、兄貴から聞いたけど、テレビ、買えんからな」

「買えても買わんだろ。 俺も、テレビ出てたよ」

「声だけな」

「それは知ってんのか!」

「なっちゃんも、あいかわらずやってんだべかな!」

「おう、なっちゃんは、相変わらずだ。どんどん先行くぞ。わき目もふらずって感じだな。俺は結局、なっちゃんには、追いつけやせんかった」

「競争じゃないべ、生きるのは」

「そうだな」

「おかえり、雪次郎。」

「..ただいま。」

赤い風車。

亀山蘭子が店に来ている。

雪次郎が北海道に帰った、という話をきき、

「別に、心からやめろと言ったわけではないのに」と蘭子。

「彼はそれも、わかってましたよ。」とあやみさん。

「わかったから、辞められたんだと、思います」と咲太郎。

「雪次郎くん、あれからじっくり考えて、気づいたそうです。自分が開拓者になるなら、演劇じゃなくて、菓子屋だって。」

「俺は少し、残念ですけどね。」と咲太郎。

赤い風車には、雪次郎と亀山蘭子が共演した舞台のポスターがまだ飾ってある。

「だったら、あれもはがしたら?」

「うちは、思い出を捨てない店ですから。あれは、残しておきましょう。」

メリークリスマス。ケーキを食べる面々。

「嗚呼、なつよ。降りしきる雪が溶けるように、やがて時間が過ぎていくだろう。そこに残るのは、思い出か、愛か。」

★感想

雪次郎のひとつの青春物語が幕を閉じた今週。そして、なつや坂場が手がけたテレビ漫画も公開。なつたちがアラサーに近づき、青春が終わったり、新しい人生が始まったりの今週。アラサーとは、人生で一番楽しい時期のひとつかもしれない。

次週、なつよ、どうするプロポーズ!

ついにプロポーズか!

アニソンの話が炸裂。人工知能犬どっちくんとグラビア・コスプレの伊織もえがリスナーの悩みに答えたりしていく番組、伊織もえの冠ラジオ「いちごとレモンとマスカット」第16回目の放送を聞いた(7月20日)  

「時刻は土曜の夜8時30分、こんばんは、伊織もえです」とはじまった。

先日のNBBに来た人への感謝を述べるいおりん。

チェキ何枚でもオーケー、私物にサインする、とツイッターで言っていたが、人があまりにも来て、会場の中を超えて列ができてしまったため、サインも制限。

だいたい、800から1000人ほどきたとか。

このラジオを聴いてる、と伝えてきた人も多く、すごく嬉しかったといういおりん。

そして、曲。

ザ なつやすみバンド でS.S.W(Super Summer Weekender)

もえちゃんの夏休みの予定は?とブッコムどっちくん。

コミケでマジで忙しいから、予定ないといういおりん。

いおりんの妄想する理想の夏休みは、クーラーの効いた部屋で、ブランケットかけながら、ねころがり、洋ゲーやる。右にポテトチップスとタピオカ、左手にそうめん、足元に猫。

ゾンビゲー、オープンワールドの洋ゲー、ゲームをやりまくりたい。日焼けしたくないので外でたくない。

ちなみに、どっちくんの夏休みは、

家の改装。

そして、タイトルコールを、夏休みのテンションでかますいおりん。

勢いとなげやりさが混在したタイトルコール。

今回のテーマはアニソン。

どっちくんの好きなアニソンは?といおりんが聞くと、

「アニメソングだからと敬遠する必要はありません。最近では、歌詞だけではアニソンとは思えないような曲も増えてきました」と発言。

「お前、それオタクの前で言っちゃいけないやつだぞ!」と喝を入れるいおりん。

普通の曲と変わらなくなってきた、というのは褒め言葉じゃねーよ!と。

どっちくん、小雨降る中、秋葉原で体当たりしてきた。

「オルケストラ、23歳です。AIRっていうちょっと泣けるアニメがありまして、それのオープニングの鳥の唄、というのが、曲もいいんですが、歌詞がアニメの内容と相俟って、切なく、グッとくる内容になってます。主人公が旅をし、ある女の子を探してて、実は街で出会った女の子がその生まれ変わりというか、女の子をとりまく運命的なものに出会っていくという、感動的なものになっています。観た後だとまた、歌の印象も違いと思います。

わかります。オタクの格言の中で、Fateは文学、AIRは芸術、CLANNADは人生、という言葉がありますが、この三大作品大好きです、といおりん。

高校時代、この曲を聴きながら、アニメに想いを馳せ、野鳥観察所を散歩していたという。

やはり、アニメの中身をみて、ストーリーをみて、この曲をきいてほしい。

次。

「ジュリーと申します。29歳です。韓国からきました。魔法少女リリカルなのは、ETERNAL BLAZE。水樹奈々さんが大好きです。」

アニソンといえば水樹奈々、みたいなところはある。

いおりんも大好きなこの曲。
無謀にもカラオケで挑戦したとか。

次。

「リョータ19歳です。とある科学のレールガンという曲の、オンリーマイレイルガンって曲が好きですね。サビの、放て心に刻んだ夢を未来さえ置き去りにして、ってところが好きで、自分陸上部だってたんですけど、大会の前に聞いて気持ち高めてとかよくやってました。」
https://youtu.be/yvS0Sr-2RH0

いおりんもめちゃくちゃすきだというこの曲。

曲から好きになってアニメに入っていくのもよいこと。

ラブライブに出てくる、エリチカ、が好きだといういおりん。

いおりんが、エリチカ、の本名をどっちくんにリサーチをお願いすると、ラブライブのエロ漫画書をぶっこんできたどっちくん。

衝撃的でなにを話すか失念したので、
ここで、いおりんおススメのアニメソング。

クラリスでコネクト。


目覚めた心は走り出した 未来を描くため

いおりんは、まどマギの大ファン。

夜中、イヤホンつけて暗い部屋でみて、泣いていたほど。

そして、メッセージの紹介。

今宵のタダシは名古屋でB’zさん

「はじめてメールします。好きなアニメソングは、宇宙船サジタリウスのエンディングテーマ、夢光年です。動物くさい外見から人間らしいキャラクターたちが宇宙を舞台に血湧き肉躍る大冒険を繰り広げる物語です。」

https://youtu.be/l5xSq6VNG4M

いおりん観たことないが、気になる、という。

熱量の伝わるメッセージを読むと、観てみたくなる。

夏コミ終われば、観る、といおりん。

次、ラジオネーム きりはら さん。

「たくさんあってすごく悩んだのですが、あえてあげるなら、シーソーの、優しい夜明けです。ドットハックサイン(.hack//SIGN)のエンディングテーマです。私が、梶浦由記さんを好きになった原点で、梶浦さんらしいサウンドの中にフルートの旋律が心地いいです。」

いおりんも好きだという、ドットハックサイン。

.hack//SIGNを読めない人に、どう読むのか教えるのがオタク心をくすぐり、いいとか。

オタクだからこそ読める。

次。

ラジオネーム、のりぴょんさん。

「僕が好きなアニメソングは、四月は君の嘘、のオープニングの、光るなら、です。最終話をみて、この曲をきくと元気になります。いおりんは、聴くと元気になるアニメソングはありますか。」

この曲を歌ってるのはgoose houseというグループだが、その中のタケブチさん、という人が特に好きだといういおりん。

ユーチューブで、創世のアクエリオンなどあげてるとか。

とにかく歌唱力の塊

いおりんの元気が出るアニメソングは

ガンダム
ガオガイガー

あたり。

勢いのある、男性ボーカル曲。

そして、どっちくんが街中で迷える若者に噛み付いてきてくれた模様。

どっち「うっす、どっちです。君の名は?^_^

「アイピー、18歳です。」

どっち 「アイピー、本名かな。アイピーは、どんな悩みを抱えてるの?」

アイピー 「学校で髪をきっちり固めるんですよ。お風呂入って髪を洗っても、ケープとかで固めたガチガチが取りきれない。白いザラザラが残るんですよ。それで髪質が悪くなりました。きっちりし授業がある日はそうやってやらないといけなくて。前髪も寄せて固めて。ハリガネになるくらい。つらいです。」

というわけで、ヘアケアのお悩み。

いおりんおススメは、タングルティーザーという櫛があり、お湯で汚れを落としながら、タングルティーザーがよいとか。

頭皮の汚れは落とさないと髪質が悪くなる。いおりんもタングルティーザー使ってからシャンプーしたら、泡立ちが段違いだった、と。

タングルティーザー 濡れ髪ブラッシング

いおりんは東急ハンズでゲットしたとか。

そして、いおりんくいず。

タイトルコールは、NBBでみなさんに会えて嬉しい気持ちをこめたタイトルコール

前回のクイズ、いおりんが着ている服、の答えは、アディダス。

珍回答では、ダスキン、というのもあった。

グッチ、シャネル、という回答もあったが、そんな高い服は着れない、醤油こぼしたら大変だ、といおりん。

今回のクイズ。

いおりんの好きなアニメ、魔法少女まどかマギカでいおりんが一番好きなセリフはなにか。

ヒントはなし。

次回の収録は二本どり。

ゲストは、元SDF48で、「アイドルやめました AKB48のセカンドキャリア」を出した、大木亜希子さん。

ちなみに、亜希子さん、いおりんの大親友と名前が一緒。

次回のテーマは、夏がきらい。

夏のネガティブな話について。
いおりんは、夏に自転車に乗ると、蝉が顔に飛んでくるのが一番きらい。

次次回は、わたしのオタク道、について。マニアックに追求していることについて。

Ichigo@tbs.co.jp

リアルタイムで、そしてラジコのタイムフリーで聴いて、もえどっち、盛り上げていこう。