「時刻は土曜の夜8時30分、こんばんは、伊織もえです」とはじまった。
夏コミの準備中に忙しいいおりん。
今回夏コミの衣装は、しろくまの擬人化。
しろくまが大好きないおりん。
しろくまのことはなんでも答えられるくらいに好き。
以前、スパイカメラというドキュメンタリーで、親グマとベイビーしろくまの映像をずっと観たのがきっかけ。
なぜしろくまはしろいのか。
しろくまの地肌は黒い。しろくまの毛の色は透明。中に穴があいており、そこに光が乱反射 して、白く見える。寒いところだから、陽の光を身体で吸収するため。
自作のしろくま衣装を、グルーガン使って拵えたいおりん。
みなさんも、夏休み、工作いかがすか。
最初の曲
Xiangyu で、風呂に入らず寝ちまった。
わかりみがすごい曲
実は、いおりんも最近、風呂にはいらず寝ちまったとか。
化粧落として、そのまま横になったら、寝てしまったと。
疲れてると、そういうこともある。
ドッチくんは風呂好き。銭湯巡り推奨。
いおりんも風呂が好き。心の洗濯。
そして、タイトルコールを、目の前にしろくまが現れた時の伊織もえのテンションでかますいおりん。
うれしさと、命の危機の恐怖がないまぜになった感じ。
今週のテーマ。
夏が嫌い 夏の陰口
酷暑はつらいよ。
ちなみに、ドッチは海が満喫できるから、夏が好き。
「AIのくせに塩水とか大丈夫なのかよ」といおりん。
夏へイターたちからメール多数。
ラジオネーム、汗だくリーマン。
「スーツとネクタイで外回りするわたしにも地獄の季節です。汗っかきで、外に出た瞬間に汗が吹き出し、営業先の人にガチで心配されたり、仕事中も汗が気になって集中できません。いおりんは猛暑の夏コミでコスプレしてますが、なにか暑さ対策はありますか。」
いおりんの夏コミでの暑さ対策は、我慢。
我慢して、水分補給して、乗り切る。
コスプレは、冬は寒くて夏は寒い。
ポータブルの扇風機は、外で使っても熱風吹きすさぶ。
次、ラジオネーム、牛丼屋のグッチョンさん。
「私は某牛丼屋に勤めていますが、夏がやばいです。鉄板、鍋、ガス、が合わさって、冷房が23度で入っても地獄です。早く秋にならないかなぁ。」
飲食店は大変。
いおりんも昔ラーメン屋でバイトしてたからわかるとか。
汗だくで作ってくれた、おいしい料理に感謝しながら牛丼を食べる。
ちなみに、いおりんは明太高菜牛丼が好き。
次、ラジオネーム カノン さん。
「ー私の知り合いに、肌が真っ白な人がいます。夏に日焼け止めを塗らなくても肌が真っ白で、羨ましいです。毎日マメに塗っても日焼けする私にとっては、夏なんて大嫌いだ早く秋になれ、と、強く思っています。秋のしんみり空気が待ち遠しいです。」
いおりんも日焼けしやすい。
意外と、目から入った紫外線でも焼ける。だからサングラスを装着したり、日傘をさしてる。
あと、日焼けする前にビタミンを取ると、日焼けしやすくなるとか。フルーツなどは夜食べるのがいい。
日焼けと無縁なドッチくんに日焼け対策を聞いてみるといいかも。
ここで、いおりんが嫌いな夏を乗り切るための曲。
SHISHAMOで、OH!
そして、ゲスト登場。
元SDN48、いまはライター、インタビュアーの大木亜希子さん。
◆やっぱり、団体行動なので、一般企業と同様に上下関係だとか。先輩が厳しいわけではなかったんですけど、最年少の20歳だったので、いろいろ気にすることはありました。女性社会でもあり
いおりん 「そもそもどうして、アイドルになろうと思ったんですか?」
大木 「私自身は15歳から子役のような活動をしていて、アイドルになる気持ちは持っていなかったんですけど、19歳の時に、このまま芸能界に残ろうか、一般社会に行こうかと迷っていた時に、たまたま、20歳以上のメンバーを募集してるSDN48というグループのオーディションに出会って。めぐり導かれるようにしてオーディションを受けたのがきっかけで。」
いおりん 「20歳以上! 私はコスプレイヤーとして一人で活動していたので、グループっていう憧れがどうしてもあるんですよね。それぞれの大変さはあると思うんですけど。グループで大変だったこととかありますか?」
大木 「そうですね、やっぱり、団体行動なので、一般企業と同様に上下関係だとか。先輩が厳しいわけではなかったんですけど、最年少の20歳だったので、いろいろ気にすることはありました。女性社会でもあり。」
いおりん 「やっぱり、社会経験をした20歳以上の人たちだから、というのもありました?」
大木 「大人のお姉さんたちだったので、自分の立ち振る舞いが大人じゃなきゃいけないみたいな」
いおりん 「お茶の出し方とか。ありました? 先輩にお茶を出す、みたいな。」
大木 「先輩にお茶を出すことはなかったですけど、エレベーターとかで、ポジション確認、じゃないですけど、先輩が降りやすいためには自分がどの位置にいればいいかとかは、勝手に気にしてました。」
いおりん 「私ほんとに一人で活動していて、たまにさみしいなって思うこともありますけど、女の子の団体生活って….大変ですよね。」
そして、本、アイドル辞めました、の話に。
48グループをやめた、8人の元アイドルに、大木亜希子がインタビューをしまとめた、ノンフィクションの本。保育士、アパレル店員、ラジオ局員、バーテンダーと、多岐にわたる職業の元アイドルが出てくるとか。
◆ みなさん、アイドルというキャリアを、腹をくくって自分の中で受け入れてる、という気がしました。
いおりん 「その中で、一番驚いた方っていますか?」
大木 「はい、元NMB48の河野早紀さんが、いまFM大阪でラジオ局の社員として活躍されていて、わたしコネクションがなく、取材のアポを取るときにFM大阪さんの代表番号に直接電話したところ、本人につないでもらって。その時の、河野早紀です、って言葉が、社会人として、貫禄があったんですね。で、その彼女の立ち振る舞いを見た時に、ほんとにアイドルという経験をバネに、今を生きてるな、って思って、衝撃を受けました。」
いおりん 「アイドル時代の河野さんは、もともとお知り合いではなかったんですか?」
大木 「全然知り合いではなかったんですよ」
いおりん 「その、テレビとかで見てた姿と、その声の感じが違って、びっくりしたと」
大木 「そうなんですよ。NMB時代にステージに立つ河野さんをみていたんですけど、実際に取材に現れた河野さんは、ラジオ職員としての河野さんで。スーツ姿で、パキッとしていて。貫禄というか、雰囲気の違いを見たときに、すごくグッとくるものがありましたね。」
ドッチ 「大木さんがインタビューしたアイドルの人たちには。なにか共通点はありましたか?」
大木 「そうですね、みなさん、アイドルというキャリアを、腹をくくって自分の中で受け入れてる、という気がしました。」
いおりん 「あ、隠して、会社に就職、とかではなくて、もともとやっていたことを、出していくということですか。」
大木 「そうですね。 もともとやっていたことを自信を持って。そこでやっていたことを活かすくらいの気持ちで。元SKE48の藤本みつきさんって方は、SKEから保育士になられたんですけど、いまでも子どもにダンス教えたりするときに、48で教わったダンスとかをモチーフにして、園児たちに教えたりするそうなんです。そして、SKEのときに培った舞台度胸が、園児大勢の前で話すときにすごく役立ってる、って。なので、アイドル時代の経験って、いろんな職種に万能に使えるというか。ほんとに無駄じゃないんだなって思えましたね。」
いおりん 「そうなんですね」
大木 「やっぱり、アイドルをやってた、っていうのは、すごく特殊な経歴で。もえさんも、コスプレイヤーってどんな仕事なの、って興味本位で聞かれることもあるかと思うんですけど。でもなんか、アイドルにしても、内部では一般社会と似たような構造になっていて、先輩と上下関係があったりね、ってことを、いろんな人に伝えたくて。」
いおりん 「あんまり、一般社会と変わらないよ、と。」
大木 「蓋をあけてみれば、上下関係だったり、自己プロデュース力が大事だったり。」
◆ アイドルって終身雇用ではないので、私以外でも、みなさん、25を過ぎたら新しい道を考えはじめるんじゃないかと思いますね。リスナーの方も、このラジオ聞いているのは10代も20代の方もいると思うんですけど、キャリアを考える上で、読んでみてもらいたいですね
いおりん 「アイドルのひとは、ものすごい努力をしてきてると思っていて。青春時代っていろんなことができるじゃないですか。そういう時代を犠牲にして、ダンスの練習をしたり
して、みんなの前でキラキラ輝いて立っているという姿に、すごい感動を、覚えるんですよ。だって、すごいことじゃないですか。いろんな、恋人作ったりとか、学生生活満喫っていう青春を捨てて、みんなの前に立ってくれてる。尊い、って思います。」
大木 「そう言っていただけるとすごい嬉しくて、同じく元SKE48の菅なな子さんは、勉強してこなかったので、偏差値が43だったらしいんです、高校2年生の冬の時点で。それで、アイドルやめてから、必死に勉強して、難関国立大学に合格してるんです。一年で。」
いおりん 「一年で! すごい努力」
大木 「すごいことですよね」
いおりん 「やっぱりアイドル時代培った、忍耐力っていうのは活きてくるんですね」
大木 「ほんとの自分はどこにいるのかとか、今の自分は無理してないだろうか、っていうのを、現役アイドル時代にわたしもよく考えていて。そんな気持ちを持ちながら、ライターになったんですよね。それで、今回、アイドル辞めました、って本書かせてもらって。その時の気の迷いも、あってよかったんだ、って、思えたんですよね。自分の、葛藤、じゃないですけど、アイドルの自分とほんとうの自分、というところで。わたしも、アイドルを卒業してから、お金、がなかったので、ベッドメイクのバイトとか、トイレ掃除のバイトをしていたんですけど。そこで、当時応援してもらってたファンの方と普通にすれ違ったりするんですよ。清掃員の格好をした私と、ビジネスホテルにきた会社員の方がすれ違ったりして。アイドル時代はすごい応援してくれてた人なんですけど、卒業して、清掃員をしている私に彼は気づかなくて。仕方ないことだけれでも、人生ってなんて不思議なめぐり合わせなんだろう、って思いましたね。」
いおりん 「その時は話しかけたりしたんですか?」
大木 「いや、話しかけなかったですね!びっくりさせちゃうから」
いおりん 「不思議な巡り合わせですね。」
大木 「やっぱり、アイドルって終身雇用ではないので、私以外でも、みなさん、25を過ぎたら新しい道を考えはじめるんじゃないかと思いますね。リスナーの方も、このラジオ聞いているのは10代も20代の方もいると思うんですけど、キャリアを考える上で、読んでみてもらいたいですね。」
そんなわけで、大木さん、次回も登場。
そして、イオリンクイズ。
前回は、
いおりんの好きなまどかマギカのセリフ
という問題。
答えは、
ひとりぼっちは、寂しいもんな
という、キョウコのセリフ。
さやかと戦い、お互い死ぬときの。
深夜、ヘッドホンしながら聴いて、声を押し殺して泣いたといういおりん。
魔法少女まどかマギカ、名ゼリフ多い。
今回の問題
いおりんがもっとも乗ってみたい、アニメの中の乗り物。
ちなみに、乗ってみたい乗り物2位は、魔女の宅急便の、ほうき。
ドッチくんアプリをダウンロードし、いろいろぶちこもう。
ichigo@tbs.co.jp
#もえドッチ
土曜20:30リアルタイム、もしくはradikoのタイムフリーで聴いて、盛り上げていこう。
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