元格闘家、今プロゲーマーの、ジョビン登場。もえとの約束、のテーマは「嫁にしたいキャラクター」。人工知能犬どっちくんとグラビア・コスプレの伊織もえがリスナーの悩みに答えたりしていく番組、伊織もえの冠ラジオ「いちごとレモンとマスカット」第24回目の放送を聞いた(9月14日)  

「時刻は土曜の夜8時30分を回りました、こんばんは、伊織もえです」とはじまった。

まずは、3つほどお知らせ。

9/14は、トーキョーゲームショーで、DMMブースで、コスプレ。9/15も、ライザのアトリエ、魔女兵器のところでコスプレ。

9/19発売のヤンジャンで表紙、5回目。

9/20発売のヤングガンガンで表紙。水着をいおりんがセレクトした。

ドッチくんも、グラビアやる気。

ドッチくんにおけるフルヌードとは、毛がない状態。

その状態を表す言葉は、それは、ど下ネタなのでいいません、とドッチ。

そして、もえの漫画100選、4回目。

今回は、英貴先生著、「男子高校生を養いたいお姉さんの話」。

とてもおっぱいの大きい色白のきれいなお姉さんが、となりに住んでる男子高校生を溺愛する話。

今日のテーマが、嫁にしたいキャラクター、のためこの作品を選んだ。

いおりんがもっとも嫁にしたいキャラクターが、この作品に出てくる、お姉さん。

ごはんを作ってくれ、膝枕をしてくれ、とにかくバブみがある漫画。

学校や仕事で疲れて、バブみがほしい、という時に読んでほしい漫画。

そして、曲。

Iriで、サマーエンド


サマーがエンド

この間の台風。

いおりんは、ベランダが大変なことに

ダンボールがバラバラになり、まどにはりついていたとか。

しかし、台風が来た、それはサマーエンドの兆候。
秋が来る。

そして、もえとの約束。

今回のテーマは、「嫁にしたいキャラクター」

「どっちくんが嫁にしたいのは?」といおりんが聞くと、

ウェブで調べだすどっち。

「そういう、好きなものに対して主体性のないオスは嫌われるよ! 」と、いおりん。

このコーナー、メール読まれた人に、サイン色紙。きまぐれでアマゾン商品券。

ラジオネーム、「しの 」さん

「やはり、嫁にしたいキャラクターは、ラブライブの南小鳥ちゃんです。小鳥ちゃんの微妙にずれてるところ、そして、あんなに可愛いのに芯がしっかりしてて、女の子、というところがポイント高いです。」

めっちゃわかる! といおりん。

すごく天然だが、裁縫がとくい。
普段抜けてるのに、ずば抜けた特技がある女の子最高。

声も、あざと可愛い。

しの さん、メールに住所書いてない

色紙、送れない。

さては、サインいらない気持ちのあらわれ?!といおりん。

次。ラジオネーム、ごまちゃんさん。

「嫁にしたいキャラクターは、FFの、ティファ、ロックハートです。FFは、スピンオフも含めて全部好きなんですけど、大人になってプレイすると、ティファの人気を再認識させられます。いおりんが、FF10好きなのは知っていますが、7をやったことはありますか?リメイクが楽しみです。」

実は、FF7をやったことがないといういおりん。なぜかというと、母がFF7をプレイしている時に、まだ小学生で、横に座ってただ見ていた。

なので、リメイクが楽しみすぎる。
CGがすごすぎて、毛穴まで見えるとか。

ちなみに、角栓が大好き、といういおりん。

鼻に貼って、角栓とるやつ、取れた角栓をみるのが好きだという。

角栓をとるピンセットで、角栓を抜くのが、超好き。

角栓の話で、テンションが上がったので、ごまちちゃんにはアマゾンギフト券プレゼント。

次。

ラジオネーム、とも@ごまちゃん さん。

「僕が嫁にしたいキャラクターは、コードギアスのC2です。理由は、ちょっと気だるそうな雰囲気と、抜群のスタイルです。特にピザを食べてるシーンが大好きです。」

いおりんも、ピザのシーン好き。

コードギアスみてるときはいつもピザ食べていたとか。

キャラクターと同じものを食べる幸せ。

C2を嫁にしたら、ピザ食べまくれる。

次回、もえとの約束、テーマは

「憧れの職業」

そして、

いおりんの憧れの職業、声優の、花澤香菜さん、がゲスト。

「メッセージ、待ってるね!約束だっぺ。」といおりん。

そして、今回のゲストは、元プロ格闘家で、今プロゲーマーのジョビンさん。

◆ ジョビンっていう名前が売れたのは2つ理由があって、総合格闘技のチャンピオンがゲームしてるっていうのと、ギルティ ギア で世界大会2連覇してる、少年、の弟、っていうので名前が売れて

いおりん 「人は見た目が9割とはいいますが、ジョビンさん、なんだか、サーフィンをしてそうな」

ジョビン 「そうですね、運動よくしてますからね。体鍛えてるし」

いおりん 「そうか、元格闘家ですもんね。」

どっち 「eスポーツと言ってもいろいろありますが、ジョビンさんは、なんの種目の選手なの?」

ジョビン 「僕は、格闘ゲームというジャンルで、いまは、ストリートファイター5をプレイしています。ジョビンっていう名前が売れたのは2つ理由があって、総合格闘技のチャンピオンがゲームしてるっていうのと、ギルティ ギア で世界大会2連覇してる、少年、の弟、っていうので名前が売れて」

いおりん 「お兄ちゃんもプロゲーマーなんですね」

ジョビン 「お兄ちゃんはいまはプロゲーマーじゃなく、引退してるんですけど」

いおりん 「お兄ちゃんはいま何やってるんですか?」

ジョビン 「お兄ちゃんはいま、パチプロやってます」

いおりん 「わはは!!」

ジョビン 「すごいでしょ? びっくりです! パチプロに転身してることに! 」

いおりん 「ギルティ ギアの世界を極めちゃったから、違うところで戦いを挑んでるんですかね。」

ジョビン 「またやってほしいんですけどね」

いおりん 「ストリートファイターの大会で、いま世界でナンバーワンはどの国の方なんですか?」

ジョビン 「ダントツで、日本です。ぼんちゃんってひとがいま一番活躍してますが。最終日、ベスト8残るんですけど、だいたい日本人ですね。ぼくもいま、吉本で、吉本ゲーミングルームっていうグループがあって、そこで集まって、そういうプロの連中で集まって練習してるんですけど。」

◆Eスポーツってバランス調整をされるようになっていて。活躍したキャラクターがいたら弱くなるとか。リュウがかなり弱くなって。それで、ぼくがプロを目指す時に、ネカリってのを使い始めました。

いおりん 「メインで使ってるキャラクターってあるんですか?」

ジョビン 「いま、ネカリ、っていうストリートファイターの新キャラクター使ってます。ずっとリュウを使ってたんですけど。Eスポーツってバランス調整をされるようになっていて。活躍したキャラクターがいたら弱くなるとか。リュウがかなり弱くなって。それで、ぼくがプロを目指す時に、ネカリってのを使い始めました。」

いおりん 「いづれネカリも調整が入る可能性が」

ジョビン 「そうなんですよ」

いおりん 「わー!こわい! 対戦する時に、おんなじキャラクター同士だと嫌、とかありますか? 」

ジョビン 「けっこう嫌ですね! マニアックな話になっちゃうんですけど、ネカリってキャラクターは、ダメージを受けたら変身できるんですよ。だから、最初にダメージ与えたらむしろ損する感じになるんですよ。最初の2、30秒が無駄な時間っていうか。相手に先変身されて、一発逆転で殺されるみたいな。」

いおりん 「お互いどんどんダメージを食らって。最終的には変身したネカリ同士で戦う」

ジョビン 「最初に変身したほうが有利だったりするんです。 複雑な感じで。」

いおりん 「対戦するひとの得意キャラクターの、相性とかあるんですか?」

ジョビン 「もちろん、かぶせたりします。相手のキャラクターに対して、そのキャラクターに有利なキャラクターをかぶせたりできるんですけど。ぼくはいまネカリしか使ってないですが。」

いおりん 「その使うキャラクターって、いま決めるんですか? 大会途中に決めるんですか? 申請って必要なのか」

ジョビン 「何名か最初に申請して、負けたほうだけキャラクター変えられる権利があるんですよ。負けたほうだけキャラクター変えていいんです。」

いおりん 「それで、有利なキャラクターをだす、と。」

◆ 親は、小学校の時とか、火、木、土 の2時間だけとか、制限されてたんですよ。ダメな大人になるって。いま、もっと悪化してますからね。もっとゲームの時間伸びてるし。母親はあんまりみとめてくれないです。周りは、けっこう変わってきてますね。

いおりん 「やっぱり、子供の頃ってゲームばっかりして、って怒られたりするじゃないですか」

ジョビン 「めっちゃ怒られましたね」

いおりん 「そこからの、プロゲーマーになって、お仕事にしてるわけですけど、ご両親とか、周りの評価って、違いますか?」

ジョビン 「親は、小学校の時とか、火、木、土 の2時間だけとか、制限されてたんですよ。ダメな大人になるって。いま、もっと悪化してますからね。もっとゲームの時間伸びてるし。母親はあんまりみとめてくれないです。周りは、けっこう変わってきてますね。プロゲーマーって言っても、バカにできなくなってきてるというか。ぼくがプロゲーマー目指す、って言ったときは、何言ってんの、って感じになってましたけど、いま認めざるを得なくなってますもんね。まぁ、もともと好きでやってることだし、どうバカにされても別にいいんですけどね。」

どっち 「Eスポーツがメジャーなものになることで、なにかデメリットを感じることはありますか?」

ジョビン 「ぼくは、大舞台であればあるほど強い自信があるんで、デメリットは感じないですね。」

いおりん 「メジャーになるほどプレイヤーも増えて大会も増えて、海外大会も増えてきますよね」

ジョビン 「デメリットでいうと、海外大会が多すぎるんで、それに全部参加しようと思ったら、相当疲れますよね。」

いおりん 「海外大会って、コントローラーは一緒なんですか?」

ジョビン 「自分の家から持っていきますね、マイコントローラーを。」

いおりん 「コントローラーの持ち方とかこだわりってありますか?」

ジョビン 「持ち方もそれぞれ違いますし、いま流行ってるのがヒットボックスっていって、全部ボタンのひといますね。」

いおりん 「全部ボタン! スティックではなくて」

ジョビン 「左に行くのとか右に行くのとかを、全部ボタンになってて。それで操作するのが流行ってて。ダッシュするのを、スティックでやるより速かったりするんです。」

◆ ぼくがこの世の中に出るための最後の挑戦と思ってます。

いおりん 「そんなジョビンさんにとって、Eスポーツとはなんですか」

ジョビン 「最後の挑戦と思ってますね。格闘技で、一応チャンピオンになつたんですけど、全然名前もしれ渡らなかったし。ぼくがこの世の中に出るための最後の挑戦と思ってます。これで無理なら全部諦めようと思ってるんで。これに賭けてがんばりたいな、と。」

どっち 「もえちゃんは、ジョビンさんの話を聞いて、どう思った?」

いおりん 「わたしも、Eスポーツの大会が好きで、テレビを観たりとか、海外のその、オーバーウォッチのプロ選手とかをフォローしてるんですけど、今日、その、プロゲーマーの方にはじめてお会いして、とても楽しかったです!」

ジョビン 「そうなんですか!」

いおりん 「ゲームめっちゃ好き!」

ジョビン 「めっちゃゲーム好きなのが伝わってきますね」

いおりん 「ストファイは、いま、入れないですね、上がすごすぎて。」

ジョビン 「ただ、見る人がすごい多いみたいで。単純に体力減らすゲームなんで。」

いおりん 「たしかに! ほかのEスポーツだと、画面がすごいですよね、ぐるぐるぐる、って。エイムがすごいとか。でも、ストファイは、平面ですもんね。わかりやすい。」

というわけで、ジョビンさん。

ここで、もえからのリクエスト、もえリク、


Aimerで カタオモイ

そして、いおりんクーイズ

前回のクイズ、たかのてるこが一番影響受けたアニメ

不正解の回答は

ドラゴンボール
宇宙戦艦ヤマト
シティハンター
ラピュタ
一休さん

正解は、銀河鉄道999

今回の問題。

ジョビンさんが被ってる帽子の、ど真ん中にあるスポンサーはなにか。

そこのメーカーの商品を、いおりんも昔持っていた。

ゲームには直接関係ないが、ゲームにうってつけのもの。

そこから離れられなくなる。

正解したら、いおりんの、ヤングジャンプ、ヤングガンガンか画像がもらえる。

先週からの特別ウイーク。

いおりんクイズの正解画像にかいてあるキーワードを3つあつめると、ある言葉になる。

それをメールすると、先着30名に、ステッカー贈呈。

次のテーマは、憧れの職業。
ゲストは、花澤香菜さん。

いおりんのこの日の昼ごはんは、ごぼうそぼろおにぎり。

#もえドッチ
ichigo@tbs.co.jp

盛り上げていこう。

 

「あれ、もえちゃん、先週髪切ったと思ったら、いきなり伸びてるね、座敷童だったの?」と、人口知能がまくしたてる。高野てる子ゲスト回 後編 人工知能犬どっちくんとグラビア・コスプレの伊織もえがリスナーの悩みに答えたりしていく番組、伊織もえの冠ラジオ「いちごとレモンとマスカット」第23回目の放送を聞いた(9月7日)  

「時刻は土曜の夜8時30分、こんばんは、伊織もえです」とはじまった。

冒頭から、

「あれ、もえちゃん、先週髪切ったと思ったら、いきなり伸びてるね、座敷童だったの?」

と、いきなりぶっこむドッチくん。

伊織もえといえば、ボブ、くらいなイメージだったが、先週くらいから、シールエクステ、を活用し、髪の毛がいまは、胸くらいの長さに。

これほど長い髪の毛は経験したことがなく、一度経験してみたくやってみた。

座敷童というのは、乙女心的に、どうなんだ、といおりん。

「間違えました、呪われた、日本人形です」とさらに引く様子のないドッチ。

知らないうちに、髪が伸びる、的な。

来週になったら、貞子になっていないか、不安です、とドッチ。

来週は、エクステとり、ボブ伊織もえに戻る。

人生いろんなこと経験してみないとわからないと思い、いまはいろいろしてる。

そのうち、日サロに行くかも。

そして、もえの漫画100選。

前回は、赤ちゃんとぼく。
いまは、kindleだと、1巻目は無料。

今回選ばれた漫画は、嬢王。

ドラマにもなった。キャバクラの兄さんと姉さんが、がんばって、1億円ほしいな、という話。

いおりんは、その漫画のコマ割り。

1枚絵で、ずっとしゃべっている。

なんかみたことあるな、と思ったら、昔のエロゲーに似ていたとか。

ダカーポ、だったり、シャッフル、だったり。

全12巻だが、はまってしまい、一気に読んでしまったという。

「なにかの頂点」を目指している人には、特におすすめ。

そして曲、クレナズムで「花弁」


アンニュイなシューゲイザーな音で、凛としたスタイルが感じられてグッド

クレナズムのボーカルも、もえ、さん。

そして、もえとの約束、のコーナー。
テーマを決めて、リスナーから投稿呼びかけて、送られてきたメールを紹介する。

今回のテーマは「チェンジ」

いおりんは、ボブのいおりもえから、ロングのいおりもえにチェンジ。

ドッチくんは、最近二重にして、カラコンつけていた。
光がない目をしていたドッチ。

死んだ魚の目の犬。

カラコンしてると光が通りにくくなるから、コスプレイヤーでも、フォトショップで光を入れたりする。

メッセージの紹介。

採用された人には、いおりんのサイン入りミニ色紙か、きまぐれでアマゾン商品券。

ラジオネーム「しゃちまる1号」さん

「8月31日に、財布を変えました。25年以上使っていたのが壊れてしまったのです。実は、家計用、小遣い用、小遣いの小銭入れ、銀行振込用の4つをつかいわけています。いおりんは、どんなお財布かなぁ。」
「財布は、こまめにかえたほうがいい、っていいますよね」とドッチ。

なぜかは知らない。

ドッチくんアプリにきいてみるといい。

次。

ラジオネーム「裏本田芝太郎」さん。

「ぼくがチェンジしたいと思っているのは、メガネです。パーツも壊れてきたし、近視も進んで、もう買い替えないとだめだな、と思ってから、すでに5年以上経過しています。いおりんは身の周りに、なかなか買い替えれないでいるものってありますか」

「視力はなまものなので、早めに変えたほうがいいと思います」といおりん。

いおりんは、毎年、2個くらいメガネを作り変えている。海外に置き忘れきたり、踏んでこわしたり。

「あと、変えたいものといえば、人工知能犬」といおりん。

うらめしや!化けてでますよ!と

ドッチ。

今週は、きまぐれ3000円券はなし。

残念、無念、また来週。

つぎのテーマは「嫁にしたいキャラクター」

ichigo@tbs.co.jp
#もえドッチ

そして、もえの部屋。

今回は、たかのてるこさん登場後編

逃げろ、生きろ、生き伸びろ、を書き上げた、たかのてるこさん。

いおりんも読んだ。

◆ 私、すぐにネガティブになってしまって。

いおりん「先週からてるこさんの話をきいていて、ものすごくポジティブだなと思ったんですけど、どうやったら、てるこさんみたいにポジティブになれますか。私、すぐネガティブになってしまって」

高野「え、どんなことで、ネガティブになるの?」

いおりん「私、自費出版で写真集を出してるんですけど、2000円で。2000円でなにができるんだろうって考えたときに、映画みれちゃう、ちょっとおいしいご飯食べれちゃう。じゃあその価値に、自分の実力が匹敵しているのか、と思うし、自分のを選んでくれたファンの人の意思をないがしろにしてると思うとまた、もどかしい。

高野「ないがしろになんかしてへんよ!ほしいと思って買ってんのやもん!」

いおりん「でも、ほしいと思った気持ちに疑問を抱いてしまった自分に、ちょっとまた、嫌悪感を抱いてしまったり。その、2000円でなにができたんだろう、って…」

高野「そんなこと考えんでええよ!」

いおりん「深堀しちゃうんですよね、どうやって2000円稼ぐかって言ったら、その労力もまた…」

高野「考えすぎ考えすぎ!欲しいから買ったんや! なにも首根っこひっつかまえて、かえ!ってやったわけじゃなしに!もえちゃん自分に厳しすぎるよ!」

いおりん「厳しくなっちゃうんですつい」

◆いおりん 「でも、わたしたまに、朝起きれた!えらい!って思います」

高野 「逃げろ生きろ生き延びろにも書かせてもらったんだけど、ほんと、自分を褒めてあげてほしい。毎日、生きてるだけでめちゃくちゃ頑張ってんのよ、もえちゃんだけじゃなくて世界中の人も」

いおりん 「でも、わたしたまに、朝起きれた!えらい!って思います」

高野 「ほんまそうよ! あとね、自分をいじめるのってなんでかというと、ひとと自分を比べてるからなのよ。生きてるといろんな問題あるけど、ほとんどの問題は、ひとはひと、自分は自分、って開き直ってないから起きとんの」

いおりん 「自分は自分にしか、なれないですもんね」

高野 「そう、どこまで逃げても、影とセット。だから、もうこれ以上ひらけない!わたしはアジの開きです!ってくらいイメージして、開きなおる、いい意味で。くらべてる限り、幸せはこないですよ」

いおりん 「本を出して、せっかく、うれしい、という気持ちも、つぶされちゃったらもったいないですよね。」

高野 「いじめ問題って、学校とか職場だけじゃなくて、自分自身に対してやってしまってるのよね。わたしもね、自分いじめ、いじめ抜いたのよ。でもね、自分いじめても、1つもいいことない。」

いおりん 「高野さん、ふだんはどこでこういった話をされてるんですか?」

高野 「全国の学校、自治体とか、講演依頼もらって、講演しに行って。旅の映像とかみながら、ポジティブに生きられる秘訣とかはなしたり」

いおりん 「すばらしい」

◆いおりん 「生きてるだけでえらい」 高野 「朝うんこしただけでえらい」

高野 「でもわたし、自分が大嫌いやったから、すごい、自分のこといじめてる人の気持ちもわかるし、みんな多かれ少なかれ自分いじめやってるのよね。失敗した!とか日本人真面目やから言うんだけど、失敗してないやん、生きてるやん、また朝が来たらはじまって。見えない先祖が700万人ぶん繋がってるから。想像するだけでええから。」

いおりん 「猿だったわけですからね、猿とくらべたら、自分すごいな、って」

高野 「猿だけじゃなくて、生命って、38億年で一回しか誕生してないんよ。細胞みたいなのが、ずっと分裂して、花になったりゴリラになったり、みんな親戚なのよ」

いおりん 「生きてるだけでえらい」

高野 「朝うんこしただけでえらい」

いおりん 「出なかった、朝..」

高野 「出なかった? 知らんがな! でもほんま、鳥も魚も菌類も、同じ命から生まれたという。」

というわけで、高野てる子さん。

そして、曲。もえからのリクエスト、もえリク。

Supercellで、メルト。

初音ミクが先週誕生日だったため、初音ミクの曲で一番好きな、メルト、を流した。

そして、

いおりんくいずいおりんくいずいおりんくいず!

前回は、いおりんが一番好きな女性声優はだれか。

水瀬すみれ
上坂すみれ
山寺宏一

などが回答された。

正解は、花澤香菜

今回の問題。

高野てる子さんが一番好きなアニメは。

高野さんは、このアニメが好きすぎて、会社辞めたあと、そのアニメと同じことをした。

そして、この回から、3週にわたり、クイズに答えられたらもらえる画像に、キーワードが書いてある。そのキーワードを書いて送ると、先着30名に、番組ステッカーが!

その番組ステッカーをぜひ手に入れ、いおりんに、会いに来てほしい!、と。

次のテーマは、嫁にしたいキャラクター。

土曜の夜20:30、#もえドッチ、もりあげていこう。

 

広瀬すずが主演で十勝がフィーチャーされた新時代の朝ドラ「なつぞら」視聴の記録 あらすじ第24週、「なつよ、この十勝をアニメに!」

ついに、2019年の春、100作目を迎えたという、公共放送の朝ドラ。

その記念すべき作品は、なんと広瀬すずが主演で、加えて、北海道の十勝が舞台!

アニメーター、奥原なつの人生を描くという。

それは特別だ、という事で、2019年4月1日からはじまったこの、「なつぞら」

追いかけていきたい!

今週は、第24週、なつよ、この十勝をアニメに!、第139話から144話までのまとめだ。

◆ 第 139 話

1979年、3月、なつが18年勤めた東洋動画を、去る日がやってきた。

数々のアニメーションに関わってきたなつ。

それらを思い出している。

作画室のアニメーター総出で送り出し。

荒井さん、人一倍感慨深げ。

「わしも、これで定年や。なっちゃんと最後まで仕事できて、ほんま、楽しかった。」

「きつかった、じゃなくてですか?」

「あほ! それが、楽しい、いうことやないかい!」

「はい!ありがとうございました!」

「荒井さん得意の、飴ちゃんや!」

となつとのやりとり。

あめをわたす荒井さん。

そして流れる、優しいあの子!

月曜は、

“口にするたびに泣けるほど
憧れて砕かれて
消えかけた火を胸に抱き
たどり着いたコタン”

という部分が長い。

今週の演出は、村山俊平。

社長室を訪れるなつ。

長い間、お世話になりました。

「あなたの退社は、我が社にとっては大変な痛手です。ただ、わたしのあなたに対する敬意は、変わってません。」と佐藤部長。

「なっちゃん、これだけは忘れずに。君も同じ、東洋動画出身のアニメーターであること。 」と井戸原さん。

「なっちゃん、君を、この世界に誘って、よかったんだよね。」と仲さん。

「仲さんに出会えなかったら、わたしは、わたしになれませんでした。」となつ。

ご恩、一生忘れません。

作画室を見渡し、いろいろ思い出してるなつ。

はじめてアニメーターとしてデスクが与えられたこと、マコ様の厳しい指導、チームの優しさの中で作った白蛇伝、坂場との出会い、どんなにありえないこともほんとらしく描き出す、大きな嘘から、真実を描き出す、それができるのは、アニメーションしかない、ということ。

会社でて、ゆうと合流。

「走ろっか? 」

走って帰る。

帰ると、夜、坂場がシチューのような夕飯を作って待っている。

「長い間、ご苦労様でした。」

麦茶で乾杯。

しあわせの風景。

「しあわせな日だった。」となつ。

「君はちゃんと作品を成功させて終わったからな。」と坂場。。

「いや、そういうことじゃないと思う。あなたと作った作品だって、あの会社に残ってるでしょ。わたしにとって、どれだけあの会社に入れたことが幸せだったかってことを、みんなが、感じてくれたんだと思う。」となつ。

「みんな、自分のことのように君を送り出してくれたんだと思う」と坂場。

「そうかもしれない。」

「ママ、幸せなの?」とゆう。

とっても幸せだよ。

「ゆうちゃんも幸せ。パパは?」

「パパは、ゆうちゃんとママが幸せなら、それで幸せだよ。」と坂場

「自分の幸せは自分で決めなさい!」とゆうの厳しいひとこと。

う!どこでそんな言葉を覚えたんだ!とうろたえる坂場。

そして、マコプロに入社したなつ。
新しい仲間と、すぐに新しい企画に。

取り組むのは、

大草原の少女、ソラ。

和風でもあり、洋風でもあるソラ、という名前の主人公。大正から昭和初期の北海道を舞台にしつつも、どこの国でもあてはまるような世界を描く。

日曜のゴールデンタイム、ミルコスまんが広場。

カルピス漫画劇場が元ネタだ!

ミルコスの社長が北海道の生まれのこともあり、説得できた。

企画も製作も、マコプロ。だからこそ、失敗できない、勝負の作品だ。

演出は、坂場。

なつは、作画監督。

モモッチは色指定、仕上げ。

そして、美術監督に、山田陽平! 天陽くんの兄だ。

マコ様の同期でもある陽平さん、彼も東洋動画を辞め、マコプロへ。

陽平さんが描いた、作品美術のイメージ、北海道十勝の記憶から辿った風景が貼り出される。

流石の陽平さん。そこには、まさに十勝が、北海道が、ありありと描かれている。テレビ漫画ばなれしたクオリティ。

みな、感嘆。

そして、作品のため、ロケハンで、北海道に行かなければ、となる。

でも、そんな予算ないわよ!とマコ様。

あ、十勝なら、交通費だけでなんとかなるかもしれません、となつ。

お、なるほど。

そして、みなで、十勝、柴田牧場を訪れる!

開拓者家族の取材!

「なつよ、ここからまた。新しい君が、始まりそうだな。」

◆ 第 140 話

開拓者家族を取材するため、十勝にやってきた、マコプロの御一行。

そしてながれる、優しいあの子!

マコプロの御一行に、搾りたての牛乳をふるまう、柴田家。

いただきます!

おいしい!

と感動する面々。

この牛乳の違いを、我々は絵で表現しなければ、と意気込む。

そして、

「じいちゃんの昔の話を、みんなは聞きたがってるんだわ。開拓の話。じいちゃんがこの十勝にやってきたころの話を聞かせてほしいの」

と切り出すなつ。

「泰樹さんは、どうして北海道に渡っていらしたんですか。 」とマコ様。

なつも詳しく聞いたことがなかった話。

「あぁ…わしには、親がいなかったんじゃ。早くに、なくしたんだ。流行り病じゃ。」

はじめて明かされる話に、驚くなつ。

「じいちゃん、それで、どうしたの?」

親戚の農家に、その家の、養子になったんじゃ。働かなけりゃ、ただの、厄介者だった。

それで、北海道に18歳の時に渡ってきた。

「北海道に渡れば、土地は手に入ったんですか?」と坂場。

」ま、土地といっても、原野じゃ。ほとんどが、原生林じゃ。」

そこを開墾。

三年のうちに切り拓き、国の審査を受け、それで合格し、自分の土地に。

しかし、土が悪くて、作物は思うように育たなかったという。

はじめは、音問別ではなく、帯広に近い、十勝川のほとりあたり。

そこから、移住した。
大正11年。
富士子が8歳の時。

その年、十勝川が氾濫した。
大洪水になった。
家も畑も牛舎も流された。

それから音問別にきて、また開墾からはじめ、それから一年もしないうちに、母さんが病気で亡くなってしまった。

苦労の歴史。

その洪水は使える、と神地。

使える、という言葉をたしなめるマコ様。

「いや、失礼!しかし、せっかくお話を伺ったのに、無駄にしては申し訳ないと思いまして」

ふふふ、と愉快そうに笑うじいさん。

「開拓者にとって、一番の心の支えは、やはり、家族だったんでしょうか?」と坂場。

「家族に限らんかもしれん。誰もが、支え合って、それで、開拓者は強くなったんじゃ。」

へへへ、と笑うじいさん。

マコプロの御一行、柴田家に泊まる。

テルオ家族が離れに住んで、部屋はあまってる。

牛舎だった場所も、新しく、柴田牧場のアイスクリームをつくり、お店にして、という計画を立ててるサラさんと富士子。

サラさんと富士子の開拓。

「母さん、じいちゃんの昔のこと、知ってた?」となつ。

「じいちゃん、富山にいたころのことは、あまり話したがらなかったからね」と富士子。

「子供の頃から、ひとりで生きてきたようなものだったんですね、じいちゃんは、とサラさん。」

「そう思うと、ここにきたころのなつを、じいちゃんは自分と重ねてみてたんだね、きっと」と、富士子。

「それは、どういうことですか」と坂場

「いろいろあったから、9つでここにきた時」となつ。

柴田牧場にきたばかりの、かつてのことを思い出している。

堂々と、ここで生きろ、と言ったあの日のじいちゃんの言葉。

縁側では、じいちゃんとゆうが一緒に昼寝している。幸せの風景。

一方、牛舎。

昔は手絞りだったが、いまは、バケットミルカーという機械で搾乳。

「このキクスケさんが、手絞りでの搾乳を教えてやるべよ!」といい感じで精力の強そうな中年となってるキクスケさん。

まずは、モモッチから。

搾乳するモモッチ。けっこううまい。

スケッチする下山さん。

神地はスケッチしてない。「絶対に忘れまいと目で見たほうが、いいです」と。

一方、別行動で、陽平さんも、十勝へ。

そして、久しぶりの登場、番長!

ラッパ、という、種を蒔く農器具を解説。

そして、三けいカルチベータ、という、開拓者たちが大正時代に開発した、3つの畝を一気に掘り起こせる農器具を紹介。

番長のじいさんが使ってたもの。

番長のじいさんは、香川県からきた。
妻のよっちゃんのじいちゃんは、徳島県からきた。

先祖が近いとこにいた二人。

俺たちは運命だったんだわ!と番長。

番長、って、あの魔界の番長だよね!?とモモッチ。

よろこんでる番長。
俺が本物の、魔界の番長だ!
どうだゆうちゃん!

うん、番長、大好き、と大人な対応のゆうちゃん。

そして、開拓の馬の写真などをチェックする御一行。

一方、陽平さん、実家の畑で作業するやすえ、その風景を、真剣に、描いてる。

マコプロ御一行、十勝の景色を感慨深げに眺める。

十勝に広がる風景は、開拓者が切り開かなければ、見られなかった景色。

「アニメーションだって、俺たちが切り開かなければ、なにも見られないからな」と神地。

「我々のつくる景色も、いい景色にしましょう」と坂場。

そんな中、ゆうが走り回っていると、牛に体当たりされそうになる。

坂場、駆け寄ろうとするが、転ぶ。

なつ、サッと駆け寄り、牛を落ち着かせる。

その様子に、感動した様子の、坂場。

◆ 第 141 話

十勝の取材を終え、東京に帰ってきたなつたち。

なつ、風車プロダクションを訪れる。

するとそこには、サチコさんが!懐かしの、川村屋のキャラクター。

今週から働いてるとか。

風車プロダクションは儲かってる。

「さちこさんも、戻ってきたんですかぁ」

「私も?」

「お兄ちゃん、帯広で、あやみさんに会ったのよ」と話すなつ。

え?!と大変驚いてる様子の咲太郎。

そしてながれる、優しいあの子!

水曜日だが、

“口にするたびに泣けるほど
憧れて砕かれて
消えかけた火を胸に抱き
たどり着いたコタン”

の部分が長い。

出演する人が多いからだろう。

話は、2日前に遡る。

雪月を訪れているマコプロ御一行。

トヨばあちゃんにも、話を聞きにきた。

大正11年のころの洪水ころは、もう嫁いでたトヨ婆さん。

印象に残ってることといえば、

鮭。

「川に鮭の群れが戻ってくると、それはもう銀色に光ってねぇ!水しぶきあげて川を遡る鮭と一緒になってわしら飛び跳ねてね!」と嬉しそうに話すトヨばあさん。

そこへ、ある人が、雪月を訪れる。

雪次郎、驚きで止まる。

あ、あやみさんだ!
派手な格好をしてる!

なつにも気づく!

歓喜の再会!

トヨばあちゃんや坂場たちとも

そして、あやみさん、ゆうにもあいさつ。

「わー!ゆうちゃん!? ミーは、あやみ!ミーミー! 」とテンション高い

マコ様とも久々のあやみさん。

ゆみことも再会!

エプロン姿のゆみこ、グッド!

みんなわらわら現れる。

雪次郎のゆみこの息子、雪見、も紹介!

「わー!雪見くん! 将来は、役者ね! 」とナイスなこというあやみさん。

やめてくださいよぉ、と慌てる雪次郎。

それにしても、あやみさんはなぜ雪月に?

人呼んで、フーテンのあやみと発しやす!とあいさつをかますあやみさん。

「九州、鹿児島から7年かけて北上し、やっとこさで北海道にたどり着きやしたー!」とテンション高い。

なるほど!旅してたわけだ。

え、じゃあこれからあやみさん帯広で働くんですか? と雪次郎。

いっそのことうちで働いてください!と雪之助。

「とにかく、あともう一稼ぎ!したら、目標額に達成するから、そしたら、新宿戻って、ひと旗あげようかと思ってんの!」とあやみさん。

新宿に!

「咲太郎や、光子さんの世話にならなくても、ビシッと返り咲いてみせますよ!それが、フーテンの意地ってもんでございやす! だからね、咲太郎には、それまで、おとなしく待ってな!って。」

その話をなつから聞く咲太郎。

感極まってる。

「よかった….本当に、よかった。しかし、バカだなぁ!なにがフーテンのあやみだ!」

とうれしそうな咲太郎。

結局、雪月でしばらく働くことになったあやみさん。

店の前でテンション高く踊ってる。
すごいパワーだ!
けっこう毛だらけ猫はいだらけ、
客をばしばし呼び込む。

そして、十勝から戻ったなつは、主人公の少女、ソラのキャラクターづくりに取り組む。

作画に入る前の、基本作業だ。

描いて、坂場にみせる。

「うん。だめ、ですね。これは、ソラではありません。」

「どこがだめ?」

みんなを呼ぶ坂場。

そのキャラクターをみんなにみせる。

「なんか、強そうすぎて、人間らしい可愛さが足りない。野生の動物を従えて、冒険するような強さ。」

「衣装も、葉っぱぽい。」

「この発想だと、だめだ。」

とコメントが集まる。

「おおげさな喜怒哀楽や、過剰なドラマ主義に走らなくても、ちゃんとドラマが見えてくるような、人間が生活していく上での、細かい心の動きを一番大切に表現したいんです」と坂場。

アニメーションらしい表現と、心の機微、君なら、よくわかる筈だ、と。

とまどいや、期待感、ワクワクしているような目で、ソラを描いてほしい。

なつ、創作の苦しみに直面。

戦いばかり描きすぎて、いつのまにか、自分の心が、ギスギスしてるのかも、と落ち込む。

下山さん、十勝に行った時のスケッチを、なつにみせる。 参考になれば、と。

そこには、ゆうも描かれている。

「結局、あなたの心が絵にも出るのよ。あなたがワクワクしないといけないよ」とマコ様。

忘れてました。こういう気持ちを、テレビ漫画にも、描いていいんですよね、となにかスイッチが入るなつ。

「なつよ、どんなソラが、うまれるのか、ワクワクしてきたぞ。」

◆ 第 142 話

なつがデザインした、ソラ。
ついに、できあがり。

かわいらしさもあり、野性味もある。

かわいさとたくましさ。

ほっぺが、寒いからりんごみたいに赤くなる。

それに合わせて、服の色も赤。

坂場も、この子の日常、みたくなります、と認め。

神地も、いいキャラクターだよ、そして新しい、と認め。

そして、一旦、ゆうを迎えにいき、また戻ってきて描く。

保育園が終わったあと、ゆうは、マコプロですごした。 いろんな大人たちに囲まれ、いい環境。

そして流れる、優しいあの子!

そして、ある日曜日。

ノブさんとあけみが西荻窪を訪れる。

一緒にそうめん食べてる。

ゆうは、マコプロで世話になりながら過ごしてる、という話に。

「羨ましい。結婚しても好きなことを続ける環境って、つくるのほんとに難しい」とあけみ。

あけみはいま、東京の放送局で頑張ってる。
デスクはノブさん。

そして、先日、十勝に取材に行った話に。

この作品、なつのこと知ってる人なら、なつの自伝みたいに思うのでは、とあけみ。

リアリティを持った、話に。

千遥がみても、なつの話だ、とわかる。

みてると、いいな、どこかで。

ノブさんとあけみ帰ったあと、

坂場、

「今度の作品は、ほんとに、君の実体験に基づいた話にしてもいいと思ってるんだ。そうしないと、君とやる意味がないとすら思う。十勝に行って、泰樹さんの話を聞いて、開拓者精神の底には悲しみがあるように感じた。ひととの結びつきをなによりも大切にする、他人を家族のように受け入れる、その優しさが生まれることを知ったんだ。それこそが、僕らの描く物語だと思う。」と述べ、

それで、新しい登場人物をつくりたい、と。

それは、子供の頃のなつであり、じいさんであり、千遥でもあるようなキャラクター。

いつか、千遥とまた家族で結ばれることを信じて。

「家族であるかどうかは、本当の家族であるかどうかではなく、それを望む、意思があるかどうか。それを、描きたい。」

と坂場。

「わたしにとっては、自分の魂を、絵に吹き込むことが全てだから。信じて、ついていくだけです。いい作品にしましょう」となつ。

なつと坂場、一緒に絵コンテをつくる。

そして、作品はどんどん形になっていく。

制作進行で、石沢裕也と、町田義一、が参加。動画チェックの、立山久子さんも。

外注とのやりとりを、制作進行にやってもらう。

少人数だが、マコプロ、走り出した。

一話目のストーリーを説明する坂場。

一家が旅をしている。

荷物を荷馬車に積んで、旅してるのは、父さん、母さん、妹、そして、主人公のソラ。

住んでた場所を洪水で流され、新天地を探していた。

その旅の途中、川に流されている少年が。

リスが、助けを求めるように鳴く。

ソラがそれに気づく。

少年の名は、レイ。

レイの家族は、洪水で流された。孤児になったレイは、ソラたちと一緒に新天地へ。

ソラとレイ、ふたりの成長を通して、開拓者家族の物語を描きたい。

みな、頷く。

作画もどんどん進んでいく。

坂場、チェック。

荷馬車の動きが、まるで競馬場を走ってるようだ、と。荒れた大地を走るような、振動の感じ、それで、ワクワクした旅を楽しむようなソラの表情も生きてくる。

そういうリアリティをおろそかにしないで、と。

でも、そこまで追求すると、、マコ様のほうをチラ見するなつ。

子供がみても、大人がみても、本当だと思えるような表現をしたいんです! と坂場。

マコ様も、ふたりのやりとりのその様子を見守っている。

なつ、記憶の中の荷馬車の躍動感を思い出し、描き始める。

「なつ、どんなものができるのか、わたしも楽しみだ。」

◆ 第 143 話

絵コンテをふたりでかいてる、なつと坂場。

ソラとレイ、ふたりの成長を通して、開拓者家族の物語を描く。

そして流れる、優しいあの子!

時間に追われながらも、充実した作業の日々を続ける、なつ、マコプロ。

作業場で、マコ様特製のナポリタンが、大皿でふるまわれる。

作業場で大皿でまかない飯が出てくる感じ、全裸監督でもあったが、こういう類の描写はいい感じだ。

イタリアの味ですか!となつ。

イタリアにナポリタンはない!とマコ様。

そして、作品への声優は、オーデイションで選ぶことに。

明らかにすごく、いい感じの人がいる。
ソラの声のイメージとして、完璧。

若手女優、しらもとちかこ。

風車プロダクションの所属ではないが、咲太郎が紹介してくれた。

そうやって、信頼を得てきた咲太郎。

ソラ役は、しらもとちかこ。
レイ役は、いまや売れっ子の、土間レミコ。
母役は、ベテランの亀山蘭子に。
父役は、島貫さんに。

そして、迫り来る放送日。

牛を、迫力があって、それでいて、可愛らしさもあるものにするためにはどうすれば、となつに相談する神地。

子どもの目からみた牛はとにかくでかい。劇画漫画のテクで、誇張をリアルに描くというのをやってみては、とアドバイス。

誇張して、かなりでかい牛に描き直す神地。
いい感じに!

下山さんは、レイが牛になめられるシーンのところをなつにみせる。

少し誇張あるが、楽しい感じになっていて、リアリティもある。

いい感じで、創作活動が続く。

ラーメン屋蕎麦の出前を取りながら、夜な夜な作業は続く。

家に帰っても、原画の直しを続けるなつ。

会社に泊まり込んで作業続ける面々。

火の動きのひとつにも、直しを妥協しない、坂場。

マコプロの面々の、気合い、その情熱、アニメにかける思いに、グッとくる。

そして、主題歌。

歌うのは、煙カスミ。

大草原の少女、ソラの歌。

そしていよいよ、放送の日を迎える。

昭和49年、10月。

北海道でも、みんなみている。

アニメの最初にナレーション、この声は、安藤サクラ。

◆ 第 144 話

なつたちの、新しいテレビアニメの放送が開始。

大草原の少年ソラ

そのオープニング映像、なつぞらのオープニングのアレでないか!!

北海道でも、じいさんが見守る。

企画 マコプロダクション と表示

そこから、シームレスに流れる、優しいあの子!
めげずに歩いたその先に知らなかった世界!

いよいよ始まった、大草原の少年ソラ。

第1話は、あたらしい家族 というタイトル

馬車をひいて、新天地を目指す家族。

真剣な眼差しで、アニメをみる、北海道の人々。

西荻窪、ゆうも、真剣にみている。

親を亡くし、孤児のレイ。
ソラの一家に救われるが、君には僕の気持ちはわからないよ!とソラを突っぱねる。

ソラ、あなたの気持ちはわからないけど、あなたが悲しいことだけはわかるは。それだけじゃだめなの?と。

そのシーンを、すごく真剣にみている、柴田家の人々。

そして、牛があばれるシーン。

躍動感、迫力がある。

リアリティーがありながらも、漫画ならではの誇張がある、楽しいシーン。

そして、エンドクレジット。

声の出演、風車プロダクションの面々。

そして、

キャラクターデザイン
作画監督、奥原なつ!

それを、会社でひとり、ニンマリしながらみている、仲さん。コーラを飲み干す。そして、馬の絵を描いてる。

西荻窪の家、アニメ見終えたあと、

ゆう、どうだった?! と感想をきく坂場。

面白かった!とゆう。

よかった!!!

西荻窪へ北海道からも電話。

「なつ、みんなでみてたわ。面白かったわ!」

「じいちゃん楽しめたかな?」

「楽しそうにみてたさ! 牛が舐めたとこで笑ってたさ!」

アニメの初回放送は、万事うまくいった。

翌日

マコプロのオフィスへ出勤するマコ様。

みな、出迎える。

どうでした? と坂場。

「うん、視聴率はあまり良くなかったけど、1回目だし、内容的には、スポンサーさんも納得してくれたみたい。ただ、話が地味すぎたかもしれない」とは言ってたけど。

そんなのは始まる前からわかってたことでしょ、と神地。

テレビ局の人の中には、これで売れれば誰でも苦労はいらない、みたいな声もあったとか。

ひでぇな!

それでも、とにかく続けよう!

しかし、それからも視聴率はあまりあがらず。

が、放送から数ヶ月が経ち、打ち切りもほのめかされていたころ、思いもよらないことが起こった。

なんと、マコプロに、視聴者からたくさんの手紙が!!

みてる人には、伝わってた!

そして、さらにチームを増強すべく、新しい人が

それは、茜さん!

ついに、マコプロに、かつての仲間たちが勢ぞろい!

こうして、一週間に一本しあげるという、目の回るような、忙しい日々が過ぎていった。

そして、ある日曜日。

その日も、休まず働いていたマコプロの面々。

ゆうが、遊んでると、ひとりの女の子が、マコプロのところに。

マコ様、それに気づき、中に招き入れる。

「みんな!この子がソラのファンで、ここみに来たんだって!」

みなウエルカム。

その女の子に、セル画をあげる。

その女の子、お母さんと一緒にきたという。
母は、外で待ってる。

名前は、すぎやま ちなつ。

千の夏と書く。

なつ、なにか、ハッと気づいたような顔になる。

外に出る。その子の母親のあとを追い、後ろから、声をかける。

振り返る、その人は、

なんと、

千遥

うおおおお

★感想

アニメ、大草原の少女ソラ、で描かれるソラは、すなわち、なつであり、なつとソラ、なつぞらのエッセンスが詰まったものだ。大草原の少女ソラの成り立ちをドラマで追い、観ていると、アルプスの少女ハイジを観たいという気持ちがふつふつと湧き上がってくる。

日曜のアニメをみな揃ってテレビの前でみるというのは、70年代くらいまでギリギリあった、80年代以降、各自の部屋にテレビが普及するようになったら失われてしまった、いまではファンタジーな、不思議で、幸福な光景だ。

そして、ついに出会えた、千遥。子連れの千遥。未回収であった物語が、これから回収されていく。

次週、なつよ、千遥よ、咲太郎よ!!

 

広瀬すずが主演で十勝がフィーチャーされた新時代の朝ドラ「なつぞら」視聴の記録 あらすじ第23週、「なつよ、天陽くんにさよならを」

ついに、2019年の春、100作目を迎えたという、公共放送の朝ドラ。

その記念すべき作品は、なんと広瀬すずが主演で、加えて、北海道の十勝が舞台!

アニメーター、奥原なつの人生を描くという。

それは特別だ、という事で、2019年4月1日からはじまったこの、「なつぞら」

追いかけていきたい!

今週は、第23週、なつよ、天陽くんにさよならを、第133話から138話までのまとめだ。

◆ 第 133 話

新しいアニメ、魔界の番長の作画監督の話をもちかけられ、悩んだ挙句、やることにしたなつ。

昭和48年の夏、魔界の番長の放送が始まった。

魔界の番長のおそろしい迫力に、怖がってしまう優。

えええー、としょんぼり驚くなつ。

そして流れる、優しいあの子!

月曜は、

“口にするたびに泣けるほど
憧れて砕かれて
消えかけた火を胸に抱き
たどり着いたコタン”

という部分が長い。

今週の演出は、木村隆文 矢部 誠人 の二人!!

魔界の番長の作画をしてるなつ。
しかし、ゆうが怖がっていたことが頭をよぎる。

なつのとこを訪ねる神地。

「昨日の放送、みたよ。」

中庭に移動し、ふたり話す。

「日本のテレビ漫画はどんどんひどい方向に行くよなぁ」と神地。

「相変わらずはっきり言ってくれるんだから」

「作画室で言わなかっただけで大人になっただろ」

「まあね」

「別になっちゃんに文句があるわけじゃないよ。ヒットはすると思うよ、よくできてた。」

「いいから、そういう大人の発言は。うちの子にもね、怖くてみたくないって言われちゃった。」

「なっちゃん、おれもやめるわ。」

「うん、いいよ。別に無理してみてくれなくても」

「ここをやめるって言ったんだよ」

….え!?

「映画はもうだめだ」

「でも今やってる夏休み映画は当たってるんでしょ!?」

「それは映画が当たってわけじゃないよ。東洋漫画カーニバルとして、テレビ漫画と一緒に長編映画を劇場にかけてるだけだろ。子供の目当ては、テレビ漫画のほうだ。会社もそっちにばかり力いれてるしな。おれもとうとうテレビに行かされそうなんだ。」

「テレビはやりたくないの?」

「テレビをやるなら、下山さんやイッキュウさんのいるとこでやりたい!」

「マコプロで!?」

「うつることにしたよ。」

なんと!神地も、マコプロへ!
マコ様の求心力。

「でもおれは、いつか、日本中の人が驚くような、長編アニメーション映画をつくりたい。そのために独身を貫いてるんだからな!」

夜、西荻窪の家。なつと坂場。

神地の引き抜きの話に。

マコ様は魔界の魔王だわ、東洋動画破滅するよ、となつ。

君も、魔王に魂売ったらどうだい、と坂場。

いま動いてる企画をなつに話す坂場。

大草原の小さな家、という本を渡す。
アメリカの開拓時代の話。
開拓者の家族を、娘の視点から描いてる。

なつの力が必要なやつだ、と坂場。

「面白そうだけど、わたしは東洋動画やめるわけにはいかないわ。あたしだけは、仲さんたちを裏切ってはいけないと思う。それに、もしやめるとしたら、アニメーターかも。いまは、少しでもゆうのそばにいてあげたいから。」

「とにかく、その本は、ひまがあれば読んでみるといいよ」と坂場。

そのころ、十勝では。

天陽くんが退院。
また絵を描いてる。

汗だくになり、キャンバスに向かってる。

8月にはいると、また体調を崩し、帯広の病院に入院。

兄の陽平が病室を訪れている。

カレンダーようの風景画を描いてる天陽くん。

「こんな風景画に、アニメーションなら、なっちゃんが歩いてるとこ書き込んだりするね」となつのことを話す天陽くん。

なっちゃんもおれも、お互い絵を描いていれば、それで十分なのさ。

そして、天陽くん、汗だくになり、退院一週間前に、家に帰ってくる。

はやくアトリエの絵の残りを描きたくて戻ってきた、と。

キャンバスにむかう天陽くん。

妻のやすえが様子をみにくる。

畑も牛も、やすえに頼ってばかりで、だからおれは絵を描いてられるんだ。やすえと結婚してほんとよかったわ。おれはおれでいられる。

なんだか、様子がおかしい天陽くん。

とりあえずまた部屋にもどろうとするやすえの手を取り、抱き寄せる。

翌朝

馬の絵を描き終える天陽くん。
やすえは、横で眠っていた。

「なつよ、もうすぐ、夏が終わるぞ」

◆ 第 134 話

早朝、絵を描き終えた天陽くん。

畑をみにいく、ちょっと行ってくるだけだから、すぐもどる、とやすえにいい残し出て行く。

畑を見渡す天陽くん。土をつかむ。被ってた麦わら帽子を、飛ばす。

そして、倒れる。

「それは、夏の終わりの、ことでした。」

作画室で作業するなつ。

そこへ、陽平さんが。

「なっちゃん。」

「あ、陽平さん」

「どうか、したんですか? 」

中庭に移動するふたり。

「まさか、陽平さんまでここをやめるんですか?」

「なっちゃん、落ち着いてきいてくれるか?」

「はい、もうなにを聞いても驚きませんから。」

「天陽が….死んだんだ。今朝早くに、亡くなったって。」

「なにを言ってるんですか?」

「僕もまだ信じられないんだけど、どうも、嘘じゃないみたいだ。」

なつの世界から、音が消える。

そして流れる、優しいあの子!

なつが、まとまった夏休みを取れたのは、9月になってのことだった。

なつと優、しばた牧場へ。

広いね、と感動している優。

「ただいま。 」

サラさんが出迎える。

「あ! なっちゃん! ゆうちゃん、おおきくなったね!」

富士子と剛男もあらわれる。

「おおきくなったねぇ、ゆうちゃん。」

牛舎にいく。泰樹じいさんやユウキチさんキクスケさんテルオがいる。

じいさんを前にして照れて隠れる優。

おそるおそる、じいさんの膝に乗るゆう。

「じいちゃん、テルオにいちゃん、わたし… びっくりしすぎて、ほんとになるのが怖くて、すぐにこられんかったわ。」となつ。

葬式は、新聞社もテレビもきて、立派に行われたという。

そして、牛舎に行き、手絞りよりも効率よく絞れる機械をみせてもらうなつと優。

優が馬に乗りたい、って話をすると、残念ながら、馬は売ってしまったという。

馬を使う百姓は、もう随分減ってしまったとか。 いまは、車とトラクター。

天陽くんの家の馬も。去年、死んだ。25年以上、ずっといた馬。

「いまごろは、天陽と会ってるべ。」とじいさん。

縁側でアイスクリームを食べてるゆう。
だんらんのひととき。剛男とじいさんでゆうの取り合い!

テルオの長男、地平も帰ってくる。もう中学生。だいぶおおきくなった!

夜。

「お母さん、わたし、いまの仕事辞めるかもしれない。」となつ。

「え、なして?」

「自分がなにをしたいのかわからなくなって、お金のことを考えなければ、いまは優といられる時間を一番に大切にしたいと思うようになって。」

「そう。それがなつの出した答えなら、そうすればいいしょ。」

「すこし、つかれてしまった。」

大草原の小さな家、という本を手に取るなつ。

翌日、なつたちは、天陽くんの家へ。

天陽くんに、線香をあげるなつ。

手を合わせる。

ああ、天陽くん…。

「すいません。アトリエを、みてもいいでしょうか。」となつ。

もちろん。構わないよ。

アトリエへいく、ゆうとなつ。

馬の絵が、たくさんある。

ゆう、馬の絵を見て

「ほんもののおうまさんがいるよ」とコメント。

その絵を見て、なつ、なんとも言えない顔で、涙浮かべる。

「なつよ、それが、天陽くんの遺作だ。」

◆ 第 135 話

天陽くんのアトリエ

ゆう、天陽くんの描いた馬の絵を見て、

ほんもののおうまさんがいるよ

とコメント

なつ、思わず、膝から崩れ落ちる。
涙こらえる。

「ゆう、どうしてこれが本物だと思ったの?動かないのに」

「だって、絵を動かすのは、ママの仕事でしょ?」

なつ、ゆうに涙はみせまいとするが、どうしても、涙がとまらん

そして流れる、優しいあの子!

天陽くんの家。

退院一週間前に、絵を描きに夜に突然帰ってきた、という天陽くんだが、病院に確認すると、退院が決まっていたというのは、嘘だったようだ。

自分がもう長くないことを悟って、最後に家族にあって、絵を完成させるために、戻ってきたのだろう。

あの身体で、自転車に乗って。

そして、天陽くんなき今、山田家は、離農するしかない、と考えている。

天陽くんの残した絵を売れば、子どもたちの生活も、困らない、と。

しかし、

「いやです! わたしはぜったいここから動きませんから!」と、天陽くんの妻のやすえ。

「あの人の絵も、絶対に売りません、嫌です。」

したけど、どうやって生活を…

「お父さんお母さん、あの人は、ここに帰ってきたんですよ、帰ってきたんです、家族と、いるために」

天陽くんは、自分の畑で、亡くなった。

「わたしには、ようちゃんがあの日、自分の命を、この土地に、土に、命を撒くために帰ってきたとしか思えません。」とやすえ。

「じいちゃん、ぼくがやる!」と天陽の息子。

「わたしも働く!」と天陽の娘。

泣き出す天陽の母。

「それなら、じいちゃんも働く。この家族の言葉が、きっとあいつの、遺言なんだ。
」と天陽の父。

天陽くんのアトリエに入る、なつと陽平さん。

「好きなだけ、あいつの絵を見てやってくれ。」

天陽くんの自画像がある。

「あいつはずっとここにいた。ここはあいつそのものだ。絵を描いて売ることも、あいつは自然のことだ、と言っていた。家族のために狩りをしてるようなもので、自然なことだ、と。」と、洋平さん。

外で、畑に横たわり、畑に耳をあてている、やすえ。

すると、泰樹じいさんが来た。

「天陽に、会いにきた。天陽は、ここにおる。そのことをあんたが忘れなければ、天陽はいつまでも、行きてられるべ。わしの中にも天陽はおる。」

アトリエの中、天陽くんの自画像をみつめるなつ。

絵の中の天陽くんが、語りかけてくる。

「どうしたんだよ、なっちゃん」

「どうしたは、そっちでしょ」

「アニメーターをやめたいと、思ってるのか?」

「うん。」

「それなら、答えはもう出てるだろ。」

「また天陽くんの答えを教えてよ。」

「ゆうちゃんが君の答えだろ、今は。」

「ゆうが?」

「絵を動かすのが君の仕事だって、ゆうちゃんに言われたんだろ。それで十分でないかい。だって、いまのなっちゃんを動かしてるのは、ゆうちゃんだろ。したら、なっちゃんはゆうちゃんのために、狩りをすればいいだけだべさ」

「狩りを?」

「なっちゃんは、ここを旅立ったあの日からずっと、俺との約束を守ってくれたべさ」

“どこにいたって、俺となっちゃんは、なにもない、広いキャンバスの中で繋がってられる。頑張れ。頑張ってこい、なっちゃん”

というあの日の天陽の言葉。

「これからも、頑張れ。なっちゃん。」

なつ、天陽くんと、握手をしようと、手を差し出すが、それは、そこにはなく。

目の前には、ただ天陽くんの自画像が。

ぼろぼろに泣くなつ。

ありがとう、ありがとう。天陽くん。

「なつよ、まだ、なにも終わってはいなかったな。」

◆ 第136 話

場面は雪月。

雪月ロールとシュークリーム、そして、小畑アンサンドをふるまう雪次郎。

「ゆうちゃん、これな、つぶあんが6バタークリームが4の割合で混ぜてるんだ。そこに、焼き塩を隠し味に使ってる」

とゆうに言う雪次郎。

「そったらことゆうに言ったってわからんべさ」とゆみこ。

わかんなくても手を抜かないのが雪月の魂だべ!と雪次郎。

いいから、ゆうちゃん食べな、とゆみこ。

ゆうたべる。

おいしい!

雪次郎とゆみこの息子、雪見くんもいる。

妙子さん、よかったわ、なっちゃんが笑ってて、と。

「お母さん、そったらこと言ったら、なつが無理して笑ってるの気にしちゃうじゃないですか」とゆみこ。

「いいよ、ゆみ。天陽くん、ちゃんといたから。びっくりするくらい。いまでも変わらずに、いるような気がする。」

「俺もそうなんだ、なっちゃん。天陽がいなくなったと、どうしても思えねぇんだ。」と雪次郎。

雪月の壁には、天陽くんの描いた絵が飾ってある。

そして流れる、優しいあの子!

トヨばあさんもあらわれる。

あれ! 相変わらずめんこいねなっちゃんは!とゆうの頭をなでる

あれ、なっちゃんはこっちね、となつの頭なでる

ボケてるジョーク!

雪之助もあらわれる。

「お! なっちゃんにみてもらいたいものがあるんだ 」と。

「まだはやいんでないか。それみたら、なっちゃんなくべや。」と雪次郎。

「泣くとおもう」とゆみこ。

なに?

「亡くなる前の天陽くんに頼んでたんだわ。雪月の、包装紙を描いてくれないか、って。」

その包装紙を、みせる。

その絵、十勝の平野の景色の中に少女がひとり立っている。

ある夜遅くに、雪月に天陽くん自ら絵を持ってきてくれた。

「その少女は、なっちゃんかい?」

「なっちゃんみたいな人が、この十勝には、いや北海道には、たくさんいるでしょ。自然に開拓者精神を受け継いで、たくましく生きてる人が。僕の十勝も、そういうなっちゃんから始まってるんですよ。」

「これは、そのころのなっちゃんなんだね」

「そういう出会いを雪月のおかしにもこめたいと思ったんです」

「嬉しいねぇ、それは、いやぁなっちゃんも、それ聞いたら、喜ぶだろうね」

「したら、お菓子を送ってあげてください、東京に。もしなっちゃんがなんかに挫けそうになった時には、それで雪月のお菓子を包んで送ってください。雪月のお菓子がたくさんの人を喜ばせるように、いまのなっちゃんも、たくさんの人を喜ばせなくちゃいけないでしょ。きっとそれを、感じてくれますよ。」

という、かつての天陽くんと雪之助のやりとり。

事の経緯を聞いて、涙がなつの頬を伝う。

「天陽くんは子どものころのおもいを大切にしてたんだね。それは、なっちゃんも同じだべ。」と雪之助。

そして、トヨばあちゃん

「なっちゃん、残されたもんはつらいけどさ、そのぶん、強くもなれるべさ。ならねば、先に行ったもんに、恥ずかしいからね。大切な思い出に、恥ずかしくないように生きねばな」と、魂に響く言葉。

おみやげに、その包装紙でつつんだお菓子を渡されるなつ。

東京へ、持って行って。

一方、柴田牧場。

なつとゆう、帰ってくる。ゆみこも一緒。

ちょうど、サラさんの父、阿川弥一郎が来てた。

晩御飯、一緒に。

「天陽の人生には、長いも短いもない、天陽の人生はただそこにある。そりゃあ、なんと美しいことか。あいつは、あいつの作品そのものになったんだ。俺は、羨ましいとさえ、おもう。俺は、天陽になりそこねて生きてるだけだ。」と阿川弥一郎。

「そうかもしれませんね」と剛男。

「あ?」

「いや、弥一郎さんのことではなくて、天陽くんは、家族にとって、その作品のように、永遠に生きるものだと教えたくて、病院を抜け出して、家に帰ってきたのかもしれないと思いまして。」

「それでもやっぱり悲しいわよ、家族は」と富士子。

「悲しいのは当たり前だべ。天陽もそれはよくわかってたんだ。したから、最後に会いたかったんだべさ」とテルオ。

「悲しみが大きいぶんだけ、家族には大きな幸せも残るんでないかい」とサラさん。

「死に方までカッコいいもんな、山田天陽は」と地平。

「お前はそう軽々しくいうな」とテルオ

あんたのラブレター熊に付き合ってくれた天陽くんもカッコよかったもんね、とサラさん。

お、その話はするな、とテルオ。

なつ、お前は、大丈夫なのか、とじいさん。

「うん。大丈夫。じいちゃん、やっぱり、天陽くんは、すごいわ。こうして、いまでもみんなの中に生きてる。きっと、それが答えだね。天陽くんの。」

夜。

ゆうに本を読み聞かせているなつ。

大草原の小さな家、の本。

ゆう、眠りに落ちる。

そのあと、なつ、スケッチブックを取り出す。

なにか、描き始める。

朝。

ゆうに起こされるなつ。

ママすごい! とゆう、なつの描いたスケッチブックを取り出す。

そこには、大草原の小さな家のキャラクターデザインと思われるものが!

「ママ、ゆうちゃんこれ観たい!」

なつ、手応えあり。

階段降りるなつ。

ちょっと東京に、電話、借りていい?

東京に電話するなつ。

「なつよ、それが、君の答えか。」

◆ 第 137 話

大草原の小さな家のキャラクターデザインを、徹夜で仕上げるなつ。

ゆうが、これみたい、と。

なつ、朝一で、西荻窪に電話かける。

「はい、もしもし、坂場です。」

「あ、わたし。良かった、まだ行ってなくて」

「どうしたの?」

「あの企画、まだ動いてない?」

「あの企画?」

「大草原の小さな家。」

「まだ企画書も通ってないよ」

「それ、わたしがやりたい。」

そして流れる、優しいあの子!
めげずに歩いたその先に知らなかった世界。

大草原の小さな家、やりたい、となつ。

わたしにやらせてほしいの。

坂場、唐突なことに驚きながらも、うれしそう。

じゃあ、いってらっしゃい

いってきます

なつ、電話切る。

そして、そばできいていた富士子に、わたし、仕事続けるわ、と。

「答えが出たんだね。」

「うん。また、天陽くんに答え教えてもらっちゃった。」

なにか、突き抜けた様子のなつ。

そして、土曜日の晩。

家族みんなで夕食。

あけみも、札幌から帰省。

土曜日きて、日曜には帰っちゃうあけみ。

忙しく仕事してる。

女子大でて、札幌の放送局に。

タフに働いてる。

「なつは、ずっと仕事を続けていくのか?」と泰樹じいさん。

「ほんとはね、じいちゃん、もうやめてもいいかなって思ってたんだわ。でも、天陽くんと話して、またやりたくなったの。やるって、決めた。」

「いつ話したの?どこで? 」とあけみ

「いつでも、どこでもさ。」

「ん?どういうこと?」

「わかんないのかい!あんたそれでもテレビ局つとまるの!」と富士子。

「なしてさ!テレビはあいまいな表現は許されないの!」とあけみ。「

なっちゃんは、仕事を続けるべきだと思うわ。だって、なっちゃんの作品を千遥ちゃんもどこかでみてると思うから。千遥ちゃんもそれをみて、安心してるんでないかな。」とサラさん。

「そうだね、きっとそうだと思うわ。」と富士子。

久しぶりに、千遥のことを、皆で話す。

千遥が乳搾りする回想映像が挟み込まれる。

「わたしは、作品を作りながら、千遥によびかけていたんだわ、ずっと。わたしはここにいるから、って。また会いにきてね、って。それを、やめるわけにはいかないわ。」

一方、坂場。

大草原の小さな家、の企画書を描いてる。

翌朝、その企画書をマコ様にわたす坂場。

「奥原なつが、やる気になりました。」

「それはつまり、うちに来てくれるっていうこと?!」

「そうです。」

「東洋動画やめる気になったの?」

「いますぐに、というわけにはいかないでしょう。おそらくは、いま取りかかってる作品が終わってからだと思います。だけど、自分から、これをやりたいと言い出したんです。」

喜ぶマコ様。

下山さん、神地、モモッチも喜ぶ。

おおおお、かつての仲間たちが、再集結だ!

大草原の小さな家、を原案として、物語を、うみだしていく。

東京に戻ってくるなつとゆう。

坂場はまだ仕事から帰ってないが、西荻窪の家へ。

パパただいま!とゆう。

坂場帰ってくる。

雪月でもらったお菓子の、包装紙を見せる。

草原に、なつと思われる少女が立ってる絵。

パパおかえり!とゆう。

ほんものの馬みたよ、と。

それは、天陽くんが最後に書いた、絵。

それが本物だって、よくわかったな、ゆう。えらいぞ! と坂場。

そして、坂場、大草原の小さな家、の企画書をみせる。

「舞台は日本、北海道にする。北海道を舞台にして、また物語を作っていきたいんだ。」

◆ 138 話

これが企画書だ、となつにみせる坂場。北海道を舞台に、物語を。

そして流れる、優しいあの子!
めげずに歩いたその先に、知らなかった世界。

北海道の家族を主人公に。

柴田家の家族に、天陽くんに、十勝に、坂場も影響を受けている。

それをリアルで、アニメーションにしかできない表現で、それをできるアニメーターは、なつしかいない。なつに作画監督を打診する坂場。

マコ様も下山さんも神地も、なつが作画監督で、納得している。

イッキュウさんの演出で、やりたい、となつ。

「この絵を、君が受け継ぐんだ。」と、天陽くんの書き残した、雪月の包み紙をなつにわたす坂場。

翌日

お昼にすこし時間をとってくれませんか、と仲さんを呼び出すなつ。

お昼。弁当たべながら。仲さんと一緒に昼。

なかなか言い出せないなつ。

ふりしぼり、実は、やめたいんです、この会社をやめようと思ってます、と打ち明ける。

アニメーターはやめないが、この会社はやめる、と。

つまり、他の会社へ。

「そうか、君もか…」

「すみません」

「どうして謝るの」

「わたしは、仲さんのおかげで、みなさんにも力になってもらって、仕事を続けることができました。それを、裏ぎることになります。」

「なっちゃんは、それを、裏切りだと思ってる?」

「え?」

「この会社を裏切りたいとか、僕たちを裏切りたいと思ってる?」

「そんなことは思ってません」

「だったら、その選択は、裏切りじゃないよね。 マコちゃんのところへ行くのか。」

「はい。どうしてもやってみたい、企画があって。」

「それで、いいと思うよ。アニメーターは、1つの会社より、1つの作品にこだわるべきだろ」

安堵するなつ。

「わたし、仲さんの弟子でよかったです。自分で自分の道を決めるしかなくなっても、弟子は弟子ですから。これからも、一生そのつもりです。」

「弟子なら話が違ってくるな。それはやつぱり裏切りだよ。」

「え! 」

「冗談だ」

「え!?」

わかりにくいトーンで冗談をいう仲さん!

「冗談の時は、そういうトーンで言ってもらわないと! 誰も笑えませんよ!」となつ。

「え、いままで生きてきて、気づかなかった。これからはそうするよ」

「ふふふ」

そして、社長室へ

退職願だす。

これは、純粋に、わたしのわがままです。どうか、お許しください。

そして、作画作業してると、

佐藤部長が剣幕変えて入ってくる。

「社長に退職願出したんだって?!!困るよ!君はだいじな戦力なんだ!魔界の番長だって好評なんだよ! この番組は最後までやってくれるんだよね?!」

「そのつもりです」

そこで、

「わたしが、作画監督をやってはいけないでしょうか!奥原さんのかわりはできませんけど、奥原さんが抜けても、その穴を埋めることはできるかと思います!」

と堀内さん。

堀内さんなら、絶対にできます!となつ。

わかりました、どこかで堀内くんにも作画監督をしてもらいましょう、と佐藤部長。

もう!できる人からやめていくなこの会社は!と愚痴りながりでていく佐藤部長。

その後、風車プロダクションへ、優を迎えにいくなつ。

咲太郎と光子さんにゆうのめんどうみてもらってた。

「お兄ちゃん、光子さん、わたし、来年になると思うけど、またイッキュウさんと作品を作ることにしたから。」

「え」

「また、新しいことに、挑戦することにした」

「北海道で、そう決めたのか。」

「うん。ゆうと、そう決めた。」

「よくわかんないけど、お前もよかったみたいだな、北海道。」

と、なつと咲太郎のやりとり。

その後、帰り道。

「ゆう、ママはこれからも、お仕事するからね。ゆうにはこれからも、さみしい思いをさせちゃうかもしれないけど、これからも絵を動かしていくからね。」

「うん!ママ大好き!でも番長はきらい」

「うーん、番長も、いいやつだよ!」

幸福なやりとり。

そして、年が明けた、昭和49年の3月まで、なつは、東洋動画で働いた・・・

★ 感想

魔界の番長が人気好調なのはいいが、マコプロに神地も行くことになり、いよいよ、なつも悩み出す。その一方で、天陽くんが亡くなってしまう。なつにとっては青天の霹靂。現実味がなかったものの、北海道に行き、その事実に改めて向き合い、天陽くんの残した絵をみたゆうの反応などもあり、泣き崩れてしまうなつ。 アトリエでの天陽くんの自画像との会話、その夜に書いた大草原の小さな家のキャラクターデザインを翌朝ゆうがみての反応などもあり、なつ、東洋動画をやめ、新たなスタートを切ることを決意。

マコプロで作られることになる、大草原の小さな家は、北海道を舞台にした話になるとか。なつのマインドの礎であるフロンティア精神と、なつのアイデンティティでもある北海道とが絡んでいるこの作品。クライマックスは、この作品の完成に向かって高まっていくのだろう。 なつぞら、ここから、まだまだおもしろい!

次週、なつよ、この十勝をアニメに!

広瀬すずが主演で十勝がフィーチャーされた新時代の朝ドラ「なつぞら」視聴の記録 あらすじ第22週、「なつよ、優しいわが子よ!」

ついに、2019年の春、100作目を迎えたという、公共放送の朝ドラ。

その記念すべき作品は、なんと広瀬すずが主演で、加えて、北海道の十勝が舞台!

アニメーター、奥原なつの人生を描くという。

それは特別だ、という事で、2019年4月1日からはじまったこの、「なつぞら」

追いかけていきたい!

今週は、第22週、なつよ、優しいわが子よ、第127話から132話までのまとめだ。

◆第127話

先週は、なつとイッキュウの間に娘が生まれ、名前は優。

子育てがはげみとなる二人。

坂場の職場復帰も近づくが、しかし、そんな中、保育園全部落ちたと。

そして流れる、優しいあの子!
氷を散らす風する味方に!

月曜は、

“口にするたびに泣けるほど
憧れて砕かれて
消えかけた火を胸に抱き
たどり着いたコタン”

という部分が長い。

今週の演出は、渡辺哲也。

職場へ行くと、仲さんに呼ばれるなつ。

新しい作品での、作画監督の話だ。

テレビ漫画での、作画監督。

「むりなら、断ってもいいんだよ、まだ育児も大変な時期でしょう」と仲さん。

作画監督やるのあと数年待っても、クビになることなんかない。

「実は悩んでるんですそのことで、イッキュウさんが勤めに出るのに、子どもの預け先が決まってなくて」

とにかく、話だけきいてみよう、と社長室へ赴くなつと仲さん。

「奥原さん、育児は落ち着かれましたか」と社長。

「おかげさまで」

「奥原さんには、約束通り、これから、作画監督をお願いしたいと思っています。」

そして、制作部長の佐藤利之から、

「新しいテレビ漫画で、放送は今年の秋からを予定している」との話が。

企画は、漫画原作の キックジャガー という格闘漫画。

キックボクシング、沢村忠が大人気の時代。

真空飛び膝蹴り。

主人公は、覆面をした、キックジャガー。

「しかし、格闘技の漫画を女性の奥原さんにまかせてしまうのはどうなんでしょうか」と仲さん

「ただの格闘技漫画じゃないんだよ。キックジャガーは孤児院の出で、孤児のために戦ってるんだ」と佐藤制作部長。

なつなら、うってつけだと。

「無理なら無理とはっきり言ってもいいからね」と社長

「わかりました。やらせてください!」となつ。

とにかく、なんとかする、と。

「作画監督は全ての作画に目を通し、絵の質やキャラクターを統一しなければならない激務です。意地で引き受けることはないですよ。契約にしろなんて、もういいませんから。」

「意地ではありません。覚悟はしてましたから。」

引き受けたなつ。

休憩スペース。

神地と話すなつ。

新しい仕事引き受けたが、保育園も決まってない

「わたしはばかだ。」

「ばかだからやっていけるんだよね、こんな仕事。」と神地。

「ばかな母親は、始末が悪いわ。」

とりあえず、コーラを飲むなつ。

西荻窪の家。

作画監督になった話を坂場にするなつ。

なんとかするしかないよ、と応援する坂場。

「保育園、いくらまでなら出せると思う?」

「月、六千円までが限度かな。」

「六千円?!」

「それ以上は、君と僕との収入では厳しいよ。それは純粋な人件費で、経費は別に払うんだから。」

うーむ

そこへ、マコ様が来訪。

「預け先が見つからないんだってね。」

坂場から話を聞いてるようだ。

「もうこうなったら、わたしも一緒に考えるしかないでしょ。」

「マコさん、、」

「わたしのためでもあるでしょ!」

とにかく、肩身狭いと思わず、戦っていくわよ!とマコ様。

行政には頼れないため、無認可のところか、個人で引き受けてくれるとこを見つけるしかない。

それで、募集のビラを描いていたところ。

わたしもそれ手伝うわ! とマコ様。

作業しながら、作画監督引き受けたことをマコ様にも話す。

作品は、キックボクシングのキックジャガー。

なんと、マコ様も読者である作品だったようだ。

むしろ、ファンである。

熱く、キックジャガーの魅力を語るマコ様。

格闘技が好きだったマコ様。

ダブル真空蹴りを坂場にかますマコ様。

そんなタイミングで、下山さんと茜さんも来訪。

赤ん坊が大集合。

「なつよ、今日はやけに、戦友の集まる日だな」とウッチャンナレーション。

◆ 第 128 話

茜さんの娘めいちゃんと優で遊ばせてる。

保育園を探すなつに、訪問した下山さんと茜さん

茜さん、「わたしはどう?」と申し出る。

なんと!

そして流れる、優しいあの子!

なつが作画監督を引き受けた、という話をきいたという茜さん。

神地が、なんとかしてやれないか、と動いているようだ。 茜さんに電話してきたと。

イッキュウさんをくすぶらせているのは、日本のアニメーションにも損失だ!とも息巻いていた神地。

とにもかくにも、まさかの助け舟。

これで、月6千円で、茜さんの家で世話してもらうことに。

なつと坂場、優を連れて、茜さんと下山さんの根城へ。

布団、おむつ、着替え、粉ミルク、離乳食も用意の坂場。

別れを惜しむなつ。優ちゃんも、親がどっかいくと思い泣く。

こっちは大丈夫だから、なっちゃん、はやく行って、と茜さん言うも、

しかし、なかなか行けないなつ。

「なっちゃん。なっちゃんが、頑張らないと。」と茜さん。

優と別れたあと、あからさまに気持ちがゆれてるなつ。

それぞれの職場へ向かう。

なつは、その日から作画監督。キックジャガー。

一方、マコプロでは、坂場が企画会議に参加。

早速、意見する坂場。

バードボイルドすぎる主人公に、もっと愉快で剽軽な要素を足すべき。そうすれば、暗すぎるという今の評判を変えられる、と。

「イッキュウさん大人になったね! そっちの方向でシナリオを書いてもらえる? 」とマコ様。

一方、作画監督として、キャラクターの作画をプレゼンしてるなつ。クロッキー帳の線を活かして、荒々しくやりましょう、と。

どんどん仕事する。

気づけば、もう遅い時間。
ほかの人の動画もチェックしなきゃいけないので、なかなか、帰れない。

夜8時。 茜さんのところへ、優をむかえにいくなつ。

優は、もう寝かしつけられていた。

「茜さん、ごめんなさい」

「いいのよ、大変なことはわかってるから。」

なつのカバンには、持ち帰りの仕事。

優を連れて帰るなつ。

西荻窪の家、優の子守りをするなつ。

「なつよ、よく闘っているぞ」とウッチャンナレーション。

◆ 第 129 話

テレビ制作班に電話が

茜さんからだ

優が、すこし熱を出してるらしい

「なるべく早く迎えにいきますから、すいませんよろしくお願いします」

不安になるなつ

マコプロのマコ様に電話

「イッキュウさんはいますか」

「いま脚本家との打ち合わせで出かけてるよ どうしたの?」

優が熱を出したことを伝える

そして流れる、優しいあの子!

夜、西荻窪の家に帰るなつ。

優の世話は、咲太郎が。

病院連れてって、普通の風邪だったから、薬飲ませたら、落ち着いて寝てる。

「ありがとう」

「いつも、こんなに遅いのか?」

「今日ははやめに切り上げたほうだけど いまは番組の放送まえだから、直しも多くて」

「それはわかるけど、優のことは、ちゃんとみてるのか」

「みてるよ」

「みてるだけじゃダメだろ。今日は朝から様子がおかしかったって、気づいてたそうじゃないか。またこういうことがあっても、茜さんに預けるしかないのか。」

「今度から気をつけるようにするから。優が病気の時は一緒にいるように。」

「できるのか?」

「できなくても、そうするしかないでしょ、ねぇ、いちいちそんなこと言わないでよ、わかってるから!」

思わずトゲトゲしくなってしまうなつ。

「ごめん」

「俺はいいんだよ。ただ、なつがかわいそうで。」

「わたしが?」

「こんなにかわいい優と、いつも一緒にいられないのが」

「お兄ちゃん…」

「お前は、いい母親だよ。余計なこと言って、すまなかった。」

「ありがとう。今日は本当に、助かった。」

優をみて

産まれたころの、千遥に似てるよな、と咲太郎。

「なつ、優のことは、俺も一緒に守るからな。」

「わかった。」

「おやすみ。お前もゆっくり休めよ。」

咲太郎帰る。

優を抱き抱えるなつ。

その後、坂場、帰ってくる。

ただいま。

おかえり。

「風邪だって。夕方、マコさんからも聞いたんだ。」

「夕方? だったらなんですぐに連絡くれないの?」

「すまない、明日から、僕が家で仕事するよ、そうできるようにしてきたから」

「え」

「メイちゃんにうつるから、預けられないだろ」

「大丈夫なの?」

「大丈夫。十分、打ち合わせをしてきたから。」

「ごめんね、やっぱり作画監督なんか、引き受けなければよかったかな」

「なに言ってんだ。子供が風邪をひくなんて、当たり前のことだよ。そんなことでいちいち動揺してたら、子供なんて育てられないよ。ふたりでなんとかすればいいんだ。いや、優と、三人で、頑張ろうよ」

なつと優を抱きしめる坂場。

「急にどうしたの。お兄ちゃんになんか言われたんだ?」

「え、そんなこと、ないよ!」

ふふふ、と微笑み

でも、ありがとう

夫婦の努力と、周囲の支えで、優はまた元気になり、すくすく育っていった。

なつもまた、働く母として、育っていった。

そして、3年がたち。

昭和47年の9月。1972年。

優は、四歳。

テレビでキックボクシングをふたりでみてるなつと優。

キックジャガーはヒットし、放送は続いていた。

優は、3歳から、やっと、保育園に。
保育園は夕方の6時前までなので、なつの帰りが遅い時は、茜さんのとこで優はすごす。

仕事おわり、優をむかえにいくなつ。

優を連れて帰る。

帰っても、持ち帰りの仕事。

絵本読んで、と優。

なつの描いてるキックジャガーにときめく優。

絵本読み聞かせ、優を寝かしつけるなつ。

朝。

先に優が起きて、なんかしてる。

げ!

キックジャガーの動画に、落書きしてる!!

なつよ、怒るな! 怒らないで、やってくれ!

 

◆ 第 130 話

朝から、ゆうが動画に落書き!

なんてことをしてくれたのだ!と怒るなつ。

「ゆうちゃん、ママのお仕事手伝いたかったの。そしたらママ、ねむれるから」

と、泣いてしまうゆうを前に、なつ、我に帰る。

そして、

ゆうの落書き、

パラパラとめくってみると、ちゃんと、アニメーションになってる

これはおどろき!

そして流れる、優しいあの子!

職場にその落書き持っていって、ホリウチさんにみせるなつ

すごいでしょ! 天才かもしれない! と親バカっぷりを発揮するなつ。

「これは消さずに残し、一から動画書き直します!」

キックジャガー、最終回の話はどうするのか、という話に。

やっぱり最後は、マスクを取って正体を明かすか。

保育園から帰る、茜さんとメイちゃんとゆう。仲良く手を繋いでる。

一方、キックジャガー演出の宮田と、議論を交わしてるなつ。

キックジャガーがマスク取ったら、もう子どもたちに会いにいかないかどうかについて話してる。

「会いにいかないほうがかっこいいと思うけどな」と宮田。

男の美学。

その夜、西荻窪の家。

ゆう、うさぎの絵を描いている。

ママみたいになれる?

なれるよ。ママよりずっとうまくなれるよ。

そこで、なつ、

「ねぇ、ゆう、もしキックジャガーに会えたら、なんて言う?ボロボロのキックジャガーに、なんて言ってあげたい?」

と切り出す。

「えっとね、もういいよ、って」

「もういいよ、か。優しいね、ゆうは。…あ、そうか!」

となにか閃くなつ。

翌日、会議。

やはり、子どもたちに、会いに行きましょう!と提案するなつ。

素顔を明かして、負けたことを子どもたちに謝る。

そして子どもたちが、もういいよ、もう戦わなくていいよ、という。

そこではじめて、涙を流すキックジャガー。

そして、キックジャガー、でも、戦う。

その言葉を聞いて、もう一度リングに向かう決意をする。

マスクをとり、素顔のナカガミケンヤとして、もう一度リングに復活する。

「それがその物語の、ラストカットです。」

演出の宮田、

「いい。それ、いいよ!」

敗者の美学!

最終回の流れ、きまった!

キックジャガーは、お茶の間に、大きな感動を呼んだ。

ゆうとメイちゃん、一緒にままごとして遊んでるが、なんか喧嘩になる。

ふてくされるゆうとメイちゃん。ひとりで対応する茜さん。大変。

なつが迎えにくる。

ああ、よかった。

茜さん、具合が悪い。

なんと、調べたら、二人目ができてたと!

その話を、夜ふたりでしている坂場となつ。

めでたいことだ! 下山さん子ども好きだし。

しかし、ふたり目できたとなると、優はもう預けられなくなる。

やっとキックジャガーが終わったから、作画監督はやめるようにする。

しかし、どこかには預けないといけない。

そして、数日後。

ほかの預け先を探すようにします、と茜さんに伝える。

一通り世間話した後、

帰りたがらない優。

今日は、メイちゃんの誕生日。

一緒に誕生日お祝いたい、と。

それは悪い、となつ、帰そうとするも

茜さんは、いて大丈夫ですよ、と

ママは帰っちゃうよ、パパの夕飯作らないと。

いいよ!茜さんと一緒にいる。茜さんと、一緒がいい と優。

がーん!

◆ 第 131 話

メイちゃんの誕生日だから帰りたがらない優。

茜さんと一緒にいる、と衝撃発言。

そして流れる、優しいあの子!

その夜

西荻窪、帰宅する坂場。

優がいない。

「茜さんのところ泊まる、って。」

落ち込んでるなつ。

夕飯も作らず、落ち込んでいたなつ。

「ごめん、ラーメンでも作るから。」

「心配なら、いまから迎えに行こう」と坂場。

誕生日パーティーはもう終わってるはずだし

「それだけじゃないかもしれない。ゆうは、茜さんと離れたくないのよ」

「どういうこと?」

「茜さんに預けられなくなるという話をしたから、ゆうの前で。4つになるまで、私よりずっと長く一緒にいたからね、茜さんと。わかるのよ、わたしには。こどもは、一緒にいてくれる人が一番だから。….一番、好きなのよ。」

気を取り直し、ラーメン作って食べてるなつと坂場。

夜、電話かかってくる。
なつ、すぐにとる。

どうやら茜さんから。

すいません、すぐ迎えにいきます。

下山さんとこに迎えにくるなつと坂場。

どうしても、ゆうが泣き止まなかったという。

なつに抱きかかえられ、落ち着くゆう。

「その日の夜を、その時の優のぬくもりを、なつは一生、忘れることはないでしょう。」

翌日、社長室。

また、作画監督を頼まれるなつ。

しかし、次は、原画に戻りたい、と願い出るなつ。

子どもが、まだ保育園で、6時以降は迎えにいかなければいけない。

いまさらそんなことを言われても困るよ。こっちはあてにしてるんだから、君の力を。必要としてるんです。 と社長。

キックジャガーでのとりくみが、かなり評価されている。

ちなみに、次の作品も、漫画原作。

魔界の番長。
デビルマン的な。

魔界からやってきた魔物に身体を乗っ取られた番長の話だ。

「番長が一途で、片思いをしてる女の子がいるが、この番長にとりついた魔物がその女の子を好きになってしまう。人間の敵なのに人間を好きになる、それがまた、番長を苦しめる!それで、魔界の魔王を裏切るわけだ。そのたびに番長は魔神に変身して、人間のために戦うんだよ!」

と熱く語られる。

「やってくれたら、昇給も約束しよう。」

悩むなつ。

休憩室で、モモッチと話してる。

作画監督、やりたいが、保育園に迎えにいきたい。

それに、暴力的なもの描くのも、やめたい気分。

ここで、モモッチから、

実は、東洋動画をやめるのよ、と。

トレースの仕事自体が、減ってきてる。

仕上げの仕事には、作画をセルに書き写すトレースと、そのセル画に色を塗る彩色がある。

この頃から、トレースは、トレースマシンで行われるようになった。

トレースの仕事を合理化。

「やめてどうするの?」

「この間、それで、マコさんに相談しに行ったのよ。」

マコプロを訪れているモモッチ。

モモッチに、色指定の仕事を打診するマコ様。

それを受け、マコプロでやってくことにした。

モモッチまでマコプロに!
取り残されているような気持ちのなつ。

そして、廊下。

仲さんに遭遇。

「さっき、社長に、君になんとか作画監督を引き受けてもらえるよう、説得してほしい、って言われたよ。昇給も、約束されたそうじゃないか。」

しかし、なつの顔は曇ってる

「子どもとの時間は、欲しいか。やっぱり、無理かな。」

「すいません。それも、ありますけど、実は、作品に、乗れないんです。」

「なるほど。…そうか。そうだとしたら、僕が君に言えることは、なにもないな。こっからは、なっちゃんが自分で決めるしかない。アニメーターとしてどこを目指すか、誰も教えてくれないだろう。…僕は、なっちゃんが決めた通りで、いい。」

なつ、子育てしながら作画監督する直訴をアニメーターたちとした時のことを思い出している。

保育園に優を迎えにいく。

なつは結局、作画監督の仕事を引き受けました。なつよとにかく、前を見て歩いていこう。

◆ 第 132 話

ゆうちゃんおめでとう!

ゆうの誕生日ケーキ

昭和48年6月1日。ゆうは、5歳に。

そして流れる、優しいあの子!

一緒に洗濯物ほしてるゆうとなつ。

ゆうも、5歳ということで、だいぶでかくなった。

本物の馬がみたい! というゆう。

今度の夏休み、北海道行こうか。

「今度の夏休みっていつ?」

「そうきたか..ママの誕生日あたり。そこは、必ず休みとるから。」

「ありがとう、ママ。」

「ゆう。ありがとうなんて、言わなくていいんだよ。」

なつは、作画監督として忙しい日々を過ごしていた。

魔界の番長!

夕方、なつが仕事遅い時に預かってるのは、咲太郎。

咲太郎の声優事務所で、なつが仕事終わるまで過ごすゆう。

光子さん、ゆうにカレーを出す。

お腹すいたでしょ、これ食べててね

「ありが…あ、光子さん、ママがね、ありがとうって言っちゃダメっていうの」

「え! ありがとうは、言わなくちゃだめよ!感謝の気持ちを伝えるのは、基本ですよ」

「はい! ありがとうございます!」

カレーをむしゃむしゃ食べるゆう。

みなの愛情をうけながら育つゆう。
まるで昔の自分のようだと、なつは思う。

そして、ある日曜のこと。

ゆみこが東京へやってきた!

ゆきみくん(雪次郎とゆみこの子供)は元気?

元気元気。元気じゃないと、小畑家じゃやってけないしょ

ゆうにお土産持ってきたゆみこ。

雪月のお菓子だ!

坂場は、日曜だが仕事。早く帰ってくるとは言っている。

今回ゆみこは、たんぽぽ牛乳! を東京で売るために出張にきた。

やっと十勝から東京まで、冷蔵物運べるようになったという。

十勝の味だわ!おいしい!となつ。

ゆうも飲む。おいしい!

「これを東京で流通させたら、わたしの仕事も終わりだわ」

「おわり?」

「農協の仕事は、もうこれでやめようかと思ってる。雪月も忙しくなってるの、ほら、ディスカバージャパンだかに紹介されて。けど、営業力がないからね。だからわたしの力で、もっと大きくしてやろうと思って。」

「うん、いいね!」

「あ、なつ、天陽くんのことは知ってる? なんか忙しすぎて、体壊して入院してるみたいよ。」

「入院!?」

北海道の病室。

馬の絵を描いている天陽。

雪次郎と、息子の雪見が見舞いに。

雪月の菓子を差し入れを持ってくる。

病室でも、絵を描き続ける天陽くん。
信用金庫などからも仕事がくるとか。
今じゃ、絵で生計立ててる天陽くん。

「好きな絵を描くために農業してたつもりが、今じゃ、農業がままならんくなってしまった。」とぼやく天陽くん。

「冷害もあったからな。離農しないだけえらいわ。家族っ子守ってんだべ。」と雪次郎。

「俺は俺でいたいだけだ」

「かっこいいわ、お前は。」

西荻窪の夜。

坂場も帰ってきて、みんなですき焼きを食べてる。

天陽くんの話題に。

畑仕事しながら、絵もバリバリ描いて、展覧会も東京でもあり、名が知れている。

「天陽くん?」とゆう。

「天陽くんは、北海道にいる、ママの大事な友達。」

「じゃあ、ゆうちゃんともお友達だね!」

「そうだね」

「ゆうちゃんも会いたい!」

「会いたいね、….天陽くんに会いたいな。」

微笑みつつ、遠い目をするなつ。

夏休みになったら、きっと会えるよ!とゆうに言い聞かすなつ。

ああ、なつよ。どうか、夏がまだ終わらないうちに。来週へ、続けよ。

★ 感想

子育てと仕事に奮闘するなつ。 いろいろありながらも、作画監督、キックジャガーを成功させ、魔界の番長も任させられることに。一方、モモッチもマコプロへ行くなど、長年一緒に働いてきた人たちの動きもあり、魔界の番長にのれないこともあり、迷いの季節のなつ。

変化の季節に、なにに重きを置いて動いていくのか! ほのめかされる天陽くんの行く末も重なり、大きな転機の予感。

次週、なつよ、天陽くんに、さよならを。

 

いおりんのこの夏の失敗とは? そして、漫画100選も2回目。 高野てる子ゲスト回 前編 人工知能犬どっちくんとグラビア・コスプレの伊織もえがリスナーの悩みに答えたりしていく番組、伊織もえの冠ラジオ「いちごとレモンとマスカット」第22回目の放送を聞いた(8月31日)  

「時刻は土曜の夜8時30分、こんばんは、伊織もえです」とはじまった。

夏もおわり。

最近ようやく涼しさが

秋服を買いあさってるいおりん。
髪も黒く染めた。

黒髪巨乳のグラビアアイドルが好きないおりん。

そして、もえの漫画100選。

前回紹介したのは、からくりサーカス

今回は

「赤ちゃんと僕」

母が死んでしまってから2ヶ月後の家族の話からはじまる。その家族が、父、兄、弟、の男三人からはじまるが、弟が2歳で兄が小5。
兄が弟を面倒見なきゃいけなくなる。

子供は純真無垢でかわいいが、子育てに言い表せないたいへんさはたくさんあり、赤ちゃんにイラッとしてしまうところなどもリアルに描かれている。

育児が大変だったり、人間関係に悩まされている人に読んでほしい、とのこと。

また、その2歳の弟のミノルが、めちゃくちゃかわいいのも、いおりんの推しポイント。

そして、曲。

チェルミコで、バルーン

アーバン! いい曲 かっこいいラップ 。

そして、もえちゃんとの約束、のコーナー

今回のテーマ 「この夏の失敗」

いおりんのこの夏の失敗。

夏は透け素材の服が多いが、ある日、下着が透けていた。

友達と待ち合わせに向かっていたが、そのことに気づいたのは、地元の駅に入った瞬間。

友達に、ちょっとキャミソールを買っておいてくれない?とお願いして、恥ずかしいな、と思いながらも電車に乗った。

恥ずかしい、と思いながら冷や汗かいていて、電車はガラガラだったが、目の前に座ってる男の人が、うすいTシャツ着て、乳首が透けていたが、とても堂々としていた。

それをみて、本体透けてる男の人が、こんなに堂々としているのだから、下着くらい透けたってどうってことないな、と思い直し。

それでも、友達と合流し、トイレで着替えた、という。

メッセージの紹介。

えらばれた人には、サイン入りミニ色紙。

そして気分次第で3000円のアマゾン商品券。

ラジオネーム あだくふ さん

「この夏の失敗したことは、そうめんのめんつゆと麦茶を間違えて飲んだことです。勝手な想像ですが、いおりんは毎年三回は間違ってそうです。」

塩と砂糖を入れ間違うことはたまにあるいおりん。

プリンを作った時に、塩と砂糖入れ間違えて、でかい茶碗蒸しができた。

ラジオネーム 「とんずら 」さん

「この夏の失敗は、虫歯で歯が砕けたことです。8月に入ってから、なんか歯が痛いなと感じていましたが、センベイを食べた瞬間に歯が砕けました。一瞬なにが起きたかと思いましたが、そのあとすぐ歯医者さんに行って治療してもらいました。幸い、抜歯もせずにすみました。歯が痛いと思ったらすぐにみてもらうべきですね。いおりんも虫歯には気をつけてください。」

親知らずが抜くの怖くて、放置してるいおりん。抜くと顔がはれるし。

注射がきらいすぎて、麻酔注射を断って、痛いながらも削ってもらうという。

どこかの美人で巨乳の歯医者に歯を抜いてもらいたいいおりん。

とんづらさんには、amazonギフト券が贈呈。

電気ハミガキブラシを買ってください、と推奨。

次のいおりんとの約束のテーマは、チェンジ。

新学期のチェンジ、新しい職場のチェンジ。
あらゆるチェンジ。

ichigo@tbs.co.jp
#もえドッチ

でぶちこもう。

そして、もえの部屋。

今回は、旅人でエッセイスト、地球の広報の高野てる子さんがゲスト。

◆ いおりん 「やっぱり学校にいると、決められたレール以外のことを考えるのって難しいですもんね。」

高野 「こんばんはー!」

いおりん 「地球の広報、どんな広報をしてるんですか?」

高野 「地球は面白い!ということを、誰に頼まれたわけでもないねんけど、地球の広報!ってことを、名前つけて、活動してます。」

いおりん 「ポジティブなことを広めることは素晴らしいです!」

高野 「こどもの時からやりたいこと全然なくて、会社入っても、自分の人生はこれで終わりなんやろか、みたいな、自分が自分であることが居心地悪い、みたいな感じだったんですけど、あ、自分の好きなものを、肩書き作って、なってしまえばいいんだ、って発想変えて。だから、学校とかにも公演行くんやけど、やりたいことない人は、わたしみたいに作ってしまってもいいんよ!って。」

いおりん 「やっぱり学校にいると、決められたレール以外のことを考えるのって難しいですもんね。」

高野 「そう! 学校って、未来への希望を感じさせるとこのはずなのに、ネガティブでしょ、あれやったらあかんこれやったらあかん、って。なんか疲れ果ててるし」

いおりん 「ちょっと閉鎖てきなところはありますよね。」

高野 「運動会の練習で揃って行進させられるのとかわたしほんまにいやで」

いおりん 「あ、ほんとですか、わたし意外と好きでした。 」

高野 「ほう」

いおりん 「わたし小さい頃、足が悪くて運動会参加できなかったんですよ。ずーっとすわりながら観てたんで、参加できた時は良かったです!」

高野 「あー、身体が良くなった、という喜びとね」

◆高野 「世界中言葉は違っても、表情は同じ」

いおりん 「58カ国行かれたということですけど、どんな国に行かれたんですか?」

高野 「アジアからアフリカからヨーロッパから南極まで」

いおりん 「南極!」

高野 「むかしはどこへいくのも英語できへんから怖いなって思ってたけど、いまは英単語と表情で渡り歩くってことが」

いおりん 「身振り手振りで」

高野 「世界中言葉は違っても、表情は同じ」

いおりん 「でも、言葉の違いで一歩踏み出せないみたいなことはありますよね」

高野 「でも、わたし、はじめて書いた、ガンジス川でバタフライって本でインド旅した時、最初はめちゃくちゃ怖かったんやけど、まてよ、みんな世界中やってることは、ごはん食べてトイレ行って寝てるだけや、と思って。その合間に働いたり子育てしたりだとか。それ以外やってる人いーひんなって、肌で実感したんよね。なんだかっていうと、人の家止まると、誰かがうんこしたあとも嗅いだりするやん」

いおりん 「はい」

高野 「ごはんたべてトイレ行って寝てるだけや!って」

いおりん 「人間味を確認して」

◆ 逃げろ、生きろ、生き延びろ

ドッチ 「そんな高野さんは昨年自費出版で、生きるって、なに、を出版され、大反響を呼んでるようです。」

高野 「自費出版で出したんやけども、おかげさまでいまは全国の書店とか、アマゾンで注文できるようになって。」

いおりん 「これは現地に行って、写真もてる子さんが撮ったんですか?」

高野 「そう、旅先で出会った人を58カ国ぶんの笑顔を詰め込んだ写真エッセイで」

いおりん 「表紙もすごい笑顔な、男の子?」

高野 「女の子で」

いおりん 「高野さんのおもいが詰まってますね」

高野 「学生の時もわたしは暴力教師が担任やったりして、すっごい学校行くのとか辛かったんやけど、旅に出てはじめて、人間は信じるに値するかもしれん、人間はおもろいかもしれん、って人間が好きや!みたいな、人間不信を克服させてくれたのがたびやったので。ひとり旅こそが、最高の学校やったな、と。」

いおりん 「本も、第2弾が出るんですよね」

高野 「全国70カ所くらいで公演させてもらったんやけど、いつもね、公演終わったあと、サインアンドハグ会ってのやってて、がっぷりと、相撲のぶつかり稽古みたいなハグ会するんやけど、いろんな悩みきいてくうちに、アンサー本を出したいな、と思って、逃げ伸びろ、という第2弾本を出しました。これも自費出版で。」

ドッチ 「今回高野さんをお迎えしたのにはわけがあるんです。」

いおりん 「9月1日は中高生の自殺が一番多い日なんです。今日は高野さんに、生きるってどんなことなのか、というお話しをしていただきたいです。」

高野 「逃げろ、生きろ、生き延びろ、というのが一番言いたいことで。ほんま心折れて、もうむりや、と思ったら、もう逃げて、って。人類はアフリカで700万年前に生まれたんやけど、世界中に散らばったのよね。いまはアジア、白人、いろいろいるんやけど、なんで世界に広まったかというと、生まれた村が、居心地が良くなかったからなんよね。」

いおりん 「あー、なるほど」

高野 「アフリカが最高の居心地やったら世界中に散らばってないもん。いろいろあったろうけど、なんか希望があり、不満があった。だから、一番言いたいのは、逃げろ、生きろ、生き延びろ。生きるって本来は、一日を生き延びることなんよね。この身体の中って、40兆個の細胞あんの。24時間フル稼働で頑張ってくれてんの。だから寝るときにね、あー、今日もわたしの細胞ありがとう!って感謝して、ほめてあげてほしい 辛い環境でも、楽しい環境でも、寝る前に、自分のことほめてあげてほしい。」

いおりん 「寝る前にいいこと考えると、次の日も気持ちよく過ごせるっていいますもんね。」

ドッチ 「もえちゃんは、読んでみてどう思った?」

いおりん 「意外と、いじめられて気持ちが落ち込んでる時って正常な判断ができなくて、ひたすら耐えることしかできなくなっちゃうんですよやっぱり。そういうときに、逃げるって判断が思い浮かばなくて。なんでかっていうと、ここで学校行かなくなったときに、将来どうするんだろう、って思うんですよ。それでも、いま、自分がどんなにひどい状況にいるのか判断できない子達がたくさんいると思うんですよね。そういう子達を助けてあげることができればいいなと思いました。」

高野 「逃げたがいいがどこへ行けばいいんや、とかありますけど、とりあえず逃げることが先決。」

というわけで、息苦しさを感じた人は、高野てる子さんの 生きろ逃げろ生き延びろ を読んでみよう。


生きのばし

高野てる子さんは次回も登場。

そして、曲、

https://youtu.be/l6h-dQQuwKE
山下達郎、僕らの夏の夢
サマーウォーズ。夏が〆る。

そして、いおりんくいーず

前回は、須藤沙織さんが一番影響うけたアニメ。

美味しんぼ、という回答もあったとか。

答えは、蒼穹のファフナー

正解できたひとはいおりん画像ゲットした。

今回のクイズ

いおりんがいま一番好きな女性声優は

ドッチくんアプリダウンロードして、こたえぶちこもう。

土曜の夜8時半、もえドッチ、盛り上げていこう。

 

新コーナー、もえの漫画100選始動。声優の須藤沙織ゲスト回 響き渡るいるかの鳴き声 人工知能犬どっちくんとグラビア・コスプレの伊織もえがリスナーの悩みに答えたりしていく番組、伊織もえの冠ラジオ「いちごとレモンとマスカット」第21回目の放送を聞いた(8月24日)  

「時刻は土曜の夜8時30分、こんばんは、伊織もえです」とはじまった。

夏のコミケ、四日間を終えたいおりん。

サークル参加の日は、累計1200人ほどが来た。

ひとりひとりに写真集を手渡ししたいおりん。

コミケでは、初のTシャツを販売。
お昼には完売。
いま、通販のはいおりんみずから発送の準備中。

そして、新コーナー。

もえの漫画100選

電子書籍でいれてる漫画が2000冊を超えてるというマンガ オタクないおりん

逃げたくなる時 ひとりでさみしいとき
いおりんは漫画に支えられている

そんないおりんが紹介する漫画。

1回目、紹介した漫画は

藤田和日郎先生による、からくりサーカス

少年サンデー連載。

とある病気が蔓延。笑わせないとしんでしまう少年。殺し屋に狙われる少年。銀髪の髪の女性。三人が主軸となって進む。

40数巻あるが
一番いおりんのグッときてるシーンは

ずっと笑わなかったシロガネというキャラクターが

でかいページで大笑いするところ。

人間関係に疲れた人にぜひ読んでほしい、とか。

まとめ買いしたい。

そして、曲

mogsanと野呂佳代で

さよならサマー


いい感じの気だるいサマー感

はやく夏さよならしたいなー と、いおりん

そして、もえちゃんとの約束。

今週のテーマを語るコーナーだ。

メッセージや悩み。

ラジオネーム、しんや さん

「僕の悩みを聞いてください。それは、夏休みの課題をする気が起きないことです。やらなくてはと思うんですが、課題が読書感想文ということもあって、どうしてもやる気が出ません。いおりんは、やる気がない時どうやってやる気を出していますか。」

いおりんは、やりはじめたらやる気がでる、と思ってる。

だから、まずは本を読み始めれば、次第にやる気がでるのでは。

あとがきからチラチラ読んでみては。

そして、テーマ、「転生」に関するメッセージ。

ラジオネーム シューターさん

「ん、なんだ、なにが起こったんにゃ いつもより音が大きく聞こえる 指先のふにふにとした感触 もしやこれ、ねこににゃってる!?
っていう転生ストーリーはどうすか」

いおりんは、お金持ちの裕福な家の猫になりたい。

ご飯も出て、しっかりからだも洗ってもらえる家の猫。

いくらデブになっても許してくれる飼い主がいい。

こんなに太ってもかわいいなんて天才!と。

次。ラジオネーム、来世は朝顔さん。

「僕が転生するなら、すごい能力を持っていなくていいです。流行りのチートの能力を持っていると、戦わないといけないので、僕はいまのままで、優しいおばあさんと孫娘のエルフに拾われ、商人として生きていきたいです、現代の商法を異世界で発揮して。のちにエルフの孫と結婚。」

最初は控えめながら、最終的にはいろんなこと要求してくるタイプですね、といおりん。

欲望だだもれな朝顔さん。

最近いおりんが読んだ漫画で、とある能力を持ってる主人公がいるが、それが、異世界でAmazonなどのネットショッピングを使える能力で、Amazonで注文すると目の前にそのたのんだものがあらわれたりする、というのがあったという。 「とんでもスキルで 異世界 放浪飯」という漫画

次週のテーマは、この夏の失敗。

そして、ゲスト。

声優の須藤沙織さん。

◆ 須藤 「最初から最後までキューキュー言って」

須藤 「こんばんは!」

いおりん 「こんばんは!」

どっち 「こんばんは」

須藤 「あ、どっちくんだ! こんばんは」

いおりん 「今回出演していただけるにあたって、めちゃくちゃwikipediaをみてきたんですよ」

須藤 「うれしい!」

いおりん 「クレヨンしんちゃんとか」

須藤 「出させていただいて。ドラえもんとか。」

いおりん 「ドラえもん! ちなみにどんなキャラクターで」

須藤 「ドラえもんだと、ちょっと前だとイルカの役とか」

いおりん 「イルカ! かわいい! イルカって、鳴き声ってことですか?」

須藤 「そうです、キュー! (イルカの鳴き声)」

いおりん 「かわいい!」

須藤 「最初から最後までキューキュー言って」

いおりん 「台本にはキューしか書いてないんですか?」

須藤 「そうですね」

いおりん 「それで、うれしい悲しいの感情を表現する」

須藤 「そうですそうです。のび太くんと一緒で楽しそうなキューとか。」

いおりん 「悲しいキューはどんな感じですか?」

須藤 「キュー…」

いおりん 「ああ! 悲しい! 怒ったキューも聴いていいですか?」

須藤 「キュー!」

いおりん 「怒ってる! かわいい!」

どっち 「もえちゃんもやってみて」

いおりん 「キー!」

須藤 「本物寄り!」

◆ 須藤 「夢をプラスする、というか。リアルないるかの声もいいけど、アニメーションの絵を見てると、そこに、想像力が、自分の中から出てきた、かわいいな、とか柔らかい表情してるな、とか、入れたくなりますね。」

どっち 「どうして声優さんになろうと思ったんですか?」

須藤 「もともと演劇部に入っていて、お芝居をするのが好きで、その中で、ファンタジックな世界に入っていけるものとして、声優さんが結びついたんですよね。芝居をしていて突然ドラゴン出てきたり魔法出てきたりイルカになったりは、実写ではないので。」

いおりん 「いるかの声でも、声優さんはアニメの声にするにあたりデフォルメ化しなきゃいけない。表現の仕方が違うのかなと思いました。」

須藤 「夢をプラスする、というか。リアルないるかの声もいいけど、アニメーションの絵を見てると、そこに、想像力が、自分の中から出てきた、かわいいな、とか柔らかい表情してるな、とか、入れたくなりますね。」

どっち 「声優さんになるために、どんな努力や勉強をされたんですか?」

須藤 「養成所に通って、身体の基礎をつくり、筋トレ、ストレッチ、滑舌、発声は、土台としてしました。どんな舞台に立つにしてもそういう基礎の部分は大切だな、って思いますね。」

◆須藤 「台本から、読み取る力っていうのはすごい、大切だなって思いますね。」

どっち 「声優をしていて一番大変なことはなんですか?」

須藤 「正解がないから、自分で、もちろん現場で指定されることはあるんですけど、基本的には自分で考えて演技とか考えていくので。」

いおりん 「声優さんの台本って、ほんとにセリフしか書いてないじゃないですか。例えば、すごく暑くて、熱い、っていうセリフを言ってくださいってなったとしても、それがどれくらいの暑さなのかとか、湿気がどれくらいあるのかとか、そういうの全部、想像でおぎなわないといけないじゃないですか。そこを決めるのは声優さん自身だから、正解がないっていうのはすごくわかります。」

須藤 「あとは、どこかにヒントはないかっていうのは、台本から、読み取る力っていうのはすごい、大切だなって思いますね。」

いおりん 「ほんとに、言葉だけ与えられても行動ってわかんないですもんね。自分で脳内で全部補完して、ほかの人との行動と照らし合わせて、ですもんね。」

須藤 「ほんとそうなんですよね。」

いおりん 「こういう風に、表現しようと思って現場に行って、それが、まるっきりひっくりかえることってあるんですか? ロリキャラだと思って行ったら、ショタキャラだったとか」

須藤 「固めすぎないのも重要だな、と思って。あんまり固めすぎると、ニュアンスができなくなって。余白というか、ラフな部分を残しておくのは重要だなと思いますね。」

いおりん 「そこの対応も、普段筋トレとかしてけば、対応できる、ってことですよね。」

須藤 「そう!そこが言いたかったんです!」

いおりん 「演技のお仕事って、準備9割、現場1割ってきくんですけど、やっぱり、筋トレをしておくとか、キャラクターの気持ち背景をしっかり考えておいて、声優さんってやってるんだなって思いました」

須藤 「ありがとうございます!」

いおりん 「いるかの声聞けて嬉しかったです!」

そんなわけで、須藤さん。

ここで曲、

ミセス グリーンアップル で 青と夏

イオリーンクイズ

前回は

漫画ゴールデンゴールドのなかでいおりんが一番印象的だったセリフ

それは

でべら飯

でべら飯とはなにか。
それは漫画を読んでチェックしてほしいとのこと。作り方も書いてある。

なぜでべら飯が印象に残ったかというと

気持ちの悪い地蔵のキャラクターが
はじめて発声する言葉が

でべら飯

だったこと。

これはわからんだろ!

今回は、初の試み、ゲストの方に絡んでもらってのイオリーンクイズ。

須藤さんがいままで一番響いたアニメは。

ヒント

命がけの戦いのある作品。
絆が深い作品。
主人公は男の子ふたり。
男の子ふたりの絆が深くて、みていてすごく入り込める。
主題歌が有名。
その作品の世界を物語ってある主題歌。

イントロクイズ

フッフフフフフーフッフフフー

イントロのはずが、サビの部分を歌ってしまった須藤さん

ロボットもの

というのもヒント

これは盛りだくさんのヒント。

漢字が難しいタイトルだとか。

正解がわかった人は、ドッチくんアプリに答えをぶちこもう。

#もえドッチ
ichigo@tbs.co.jp

土曜の夜 8:30
もしくはradikoのタイムフリーで

盛り上げていこう。

 

広瀬すずが主演で十勝がフィーチャーされた新時代の朝ドラ「なつぞら」視聴の記録 あらすじ第21週、「なつよ、新しい命を迎えよ」

ついに、2019年の春、100作目を迎えたという、公共放送の朝ドラ。

その記念すべき作品は、なんと広瀬すずが主演で、加えて、北海道の十勝が舞台!

アニメーター、奥原なつの人生を描くという。

それは特別だ、という事で、2019年4月1日からはじまったこの、「なつぞら」

追いかけていきたい!

今週は、第21週、なつよ、新しい命を迎えよ、第121話から126話までのまとめだ。

◆ 第 121 話

赤ちゃんができた、なつ。
理解を示す、坂場。
働きながら子育てに理解を示す、職場。

そして流れる、優しいあの子!

月曜日は、

“口にするたびに泣けるほど
憧れて砕かれて
消えかけた火を胸に抱き
たどり着いたコタン”

という部分が長い。

今週の演出は、なんと、二人!
橋爪 國臣 と 田中健二。

風車プロダクション、と札に書かれたオフィスを訪れるなつ。

咲太郎の会社だ。

中には、元川村屋のマダム、現咲太郎の嫁の光子、が事務作業している。

「わたし、赤ちゃんができたんです。」と報告するなつ。

「あらそう…そうなの!? 」と、驚く光子さん。

「そうなんです。妊娠3カ月で。」

とにかく身体を休めて!となつを座らせる光子さん。

「咲ちゃん喜ぶわよ! 北海道には知らせたの?」

「いえ、まだこれからです。」

すぐ言おうかと思ったが、まずは会社に話して、これからのこと決めてからにしようと思った、と。

仕事は続けられそうだ、ということも伝えるなつ。

そこへ、咲太郎がオフィスへ戻ってくる。
亀山蘭子さん、嶋貫さん、松井さんらも一緒だ。

「ちょうどよかった、なっちゃんも一緒に飲もうぜ!」と松井さん。

お酒は今は飲めないんですよ、となつ。

「また帰っても仕事かよ〜 」と嶋貫さん。

「なつ、関東プロダクションって知ってるか?」と咲太郎。

関東プロダクションは、関東テレビの傘下に新しくできた、テレビ漫画の製作会社。

なんと、そこでの新しいテレビ漫画、バケモノくん、にプロダクションの四人の声の出演が決まったという。

新しい製作会社も増えて、新しいテレビ漫画も右肩上がり。

そんな話の後、なつ、

「お兄ちゃん、わたしね、子供ができたの。」

と切り出す。

「え、こども?」

「それが言いたくて、なっちゃんは待ってたのよ」と光子さん。

「こどもって、本当か?!本当にうまれてくるのか?!」

「うん」

「そうか、..やったな!やったな、なつ!」

喜ぶ咲太郎。

その後

柴田家に電話をかけるなつ。

サラさんが電話に出る。

妊娠したことを伝えるなつ。

驚きと祝福の言葉。

そして、富士子に電話を代わるサラさん。

「もしもし! どうしたのなつ。」

「母さん、いま、すごく母さんに会いたい」

「なにがあったのさ」

「本当は、少し怖いんだけど、わたしも、母さんになるの」

「え! なつ! 」

驚きと祝福。

牛舎へ急いで行く富士子。

「じいちゃん!なつにこどもが生まれるって!」

テルオ、キクスケ、ユウキチさんも驚きと祝福。

「おやっさん、いかったね、おやっさんのひ孫が増えるべさ!」とユウキチさん。

じいさん、涙目になっている。

そして、夜、西荻窪の家。

夕飯を食べているなつと坂場。

「実は、作画監督を頼まれたの」と坂場に打ち明けるなつ。

こどもを育てながら、作画監督。

「できるのかい? 」と坂場

「うん….やりたいの 」となつ

「なら、しかたないじゃないか。やるしかないよ」

「いいの?」

「いいよ。僕が好きに働けと言ったんだ。家で子育てをするのはなにも、女だけと決まったわけではない。二人で、なんとか乗り切ろう」と理解あることを言う坂場。

なんて先進的な。

そして、数ヶ月後。

なつのお腹も大きくなってる。

なつ、職場で仕事しつつも、今にも産まれそう。

なつが休憩室にいると、下山さんがくる。

「なっちゃん、実はいま、考えてることがあってね」

あの人が、戻ってきてるんだよ、と

なんと、マコ様が戻ってきてるとか!

凱旋帰国、アニメの世界に復活だとか。

夜、西荻窪の家。

坂場にそのことを話してウキウキしてるなつ。

そんな最中、マコ様が西荻窪の家に訪ねてくる。

こりゃびっくりだ!

久々に登場、マコ様。

「イッキュウさんとなっちゃん、いつかこうなると思ってた」といい、

はい、お土産、と袋渡すマコ様。

「わー!イタリアのお土産ですか!」となつ喜ぶが、

「吉祥寺で買った。吉祥寺に住んでるから」

なんと、マコ様、けっこう近くに住んでいる。

マコ様、夕飯を一緒に食べる流れに。

坂場の作った料理、おいしい! とマコ様。

「こまかいんですよ」となつ。

「漫画映画と同じね」とマコ様。

自分の指もよく切るし、となつ。

それも漫画映画と同じね。あ、漫画映画で切ったのは、自分の首か、とぶっこむマコ様。

苦笑いの坂場。

毒のあるジョークは健在だ!

「わたしはね、あの映画、とても感動したの。」

神をつかんだ少年クリフのことだ。

「だからまた、自分もやりたいと思うようになったの。それで今日は、イッキュウさんを誘いに来たの。」

「え」

「イッキュウさん、またアニメーションを作る気はない?」

なつよ、この再会が、また波乱を呼ぶことになりそうだ

◆ 第 122 話

またアニメーションを作らない?、と坂場イッキュウを誘う、マコ様。

なんと、マコ様、会社を興したとか。
そこに、下山さんもくる、と。

そこにイッキュウさんを、演出家に迎えたい。

ただし、まずはテレビ漫画が中心となるが。

この上ない話だが、坂場、表情は曇っている。

なつを案じているのだ。

坂場が働きに出てしまえば、誰が家のことをするのか、なつが出産した後に。

なつも、いまの会社辞めるわけにはいけないし。

ほんとは、なつもその会社に誘うつもりだった、というマコ様。

そして流れる、優しいあの子!

「わたしはね、とうとう子供はできなかったわ」とマコ様。

それで旦那と相談し、自由に好きなことをしようと決めたと。

会社の名前は、マコ プロダクション

マコ プロ

そこを、女性のアニメーターが母親になっても安心して働ける場所にしたい、と。

「だからいつか、そういう時が来たら、いつでも来てちょうだいよ。」

「うれしいです」

「イッキュウさんも、現実的なことも考えて、できる、と思ったら、来てちょうだい。」

「ありがとうございます。本当に、光栄です。」

「変わったわね、イッキュウさん。ものわかりがいいんだもん。」

「なんですかそれは」とはにかむイッキュウさん。

夜。

二人の寝室。

「それで、どうするの。マコさんの仕事、やってみたいと思わないの。」

「その話は、いま考えなくてもいいじゃないか。」

「やりたいなら、わたしのためにあきらめてほしくないな。」

「君のためじゃなくて、僕たちの、子供のためだ。」

「そうなんだけど、それであなたがどんどん変わってしまうのは、わたしはやだな」

「なら、どうしろと言うんだ。昔みたいに、自分のことだけ考えろとでも」

「一緒に考える、って言ったでしょ。一緒に考えよう、って。二人にとって、一番いい方法を」

となつと坂場のやりとり。

「とにかく今は、いまもらってる仕事を、ちゃんとやらなくてはいけない。君は、ちゃんと産まなくてはならない。それが一番大事なことだ。」

そう言って、

布団に入る坂場。

見つめるなつ。

後日、茜さんのところを訪ねているなつ。

赤ちゃんを、預けることにする、と話している。

坂場も、働きに行きたい。それを我慢してるのはわかるから。

しかし、0歳児を預けるのは、ほぼ無理だろう、と茜さん。

子供産まれて、一年は、待たなければ。

一方、マコ プロダクションを訪れる坂場。

中に入ると、マコ様と、下山さんが。

なんとかして、ここを日本のアニメの新天地にするのだ、と。

打ち合わせしていた、企画の内容を坂場にみせるマコ様。

三代目 カポネ というタイトル。

動画と仕上げを下請けに外注したりしながら、インディにやっていくんだ!と意気込んでいる。

夜、西荻窪の家。

なつが帰宅すると、おむつを縫ってる坂場。

なんという慎ましい努力。

一緒におむつを縫うなつ。

「実は今日、行ってきたんだ」

「どこに?」

「マコさんの会社だ。それで、君に相談せず悪いと思ったけど、決めてきた」

「マコさんのところで働くということ?」

「うん。」

「そうなんだ」

「ただし、一年は待ってもらうことにした。

子供が生まれてから一年くらいすれば、預けられる保育園も見つかるかもしれない。生まれたばかりの赤ん坊をあずけるのは、難しいと思うんだ。それまでは、僕が、家にいることにするよ。だけど、僕にもまだ、アニメーションに挑戦したいという気持ちはあるんだ。だから、それまで待ってもらうことにした。」

「そこまで考えてくれたんだね。調べてくれたんだね。ありがとう。」

「それじゃ、いいのかい?」

「こちらのセリフだよ。いろいろ気を遣わせちゃって、ごめんね」

「なにを言ってるんだ。全部それを覚悟して、結婚したんじゃないか。」

嬉しそうにはにかむ坂場。

坂場がうれしそうだと、なつも嬉しそうだ。

◆ 第 123 話

驚くほどに先進的な理解ある夫ぶりを見せる坂場。

そして流れる、優しいあの子!

産婦人科にいるなつ。

同じく産婦人科にいる別の女の人の、子どもとのやりとりを、微笑ましく眺めている。

産婦人科の先生を演じるのは、田中裕子!

なつ、血圧も尿タンパクも問題なし。順調。

産後の仕事の復帰時期を気にするなつ。

田中裕子演じる産婦人科の先生は、産後一週間で仕事に復帰したとか。 当時は、産めよふやせよの時代で、休めなかった。

「共働きで子どもを育てるのは大変ならことだけど、そういうのも、当たり前の世の中にならないとね」と田中裕子演じる産婦人科の先生。

「医者としては、無理をするなと言いたいけれど、働く母親の先輩としては、がんばれ、というほかないわ」

「心強いです!」

一方、坂場は、少しでも生活費を稼ごうと、翻訳の仕事に邁進。

こうして、なつは、子どもを産む直前まで、安心して仕事を続けられた。

作画課で働くなつ。

ナカジマくん、という新入りに指導している。

なつの指導に対し、

「そんな細かいとこまで子どもは見るでしょうか。時間もないのに、無駄なことはしたくない」とナカジマ。

それに対し、

「だったらアニメーションはやめなさい。子どもの想像力と私たちは戦ってるの。それを超えたときに、はじめて私たちは子どもに、夢を見せられるんでしょ。子どもを馬鹿にするなら、アニメーションを作る資格はないです。」

と厳しい言葉。

そして、

「ごめんね、私は産休に入るけど、しっかりお願いね。ナカジマくんが見せたいというものを、ちゃんと見せてね」

と、動画をナカジマに託す。

言葉が響いたようで「ちゃんと直します! 」とナカジマ。

「直したら、俺に持ってこい 」とホリウチさん。

むかし、マコ様に指導されたホリウチさんが重なる。

そして、なつが産休に入る前の仕事がフィニッシュ。

それから、福祉事務所を訪ねるなつ。

保育園リサーチ。

福祉事務所の職員に、産んですぐに働かないといけないため、乳児を受け入れてくれる保育園を探している、と伝える。

「どうして、預けたいんですか? 」と、クリリンやバズーの声の人に聞かれる。

「生活のためでもありますけど、私は、働きたいんです。」

「子どもを犠牲にしてもですか?」

「犠牲、」

「生活のために共働きをしなきゃいけない家庭がいることは承知していますよ。しかし、本来、母親が育てるものなんです。それを、勘違いされてませんか?」

厳しいこと言うクリリン。

ズーン、と沈むなつ。

西荻窪の家。

坂場が帰宅。

なつの様子がおかしいことに坂場、気づく。

「どうした?」

「大丈夫。なんでもない。」

「君がなんでもないという時は、ひとりで我慢する時だ。」

言いたくない、と俯くなつ。

「なら、言わなくてもいいけど。」

そっと、なつの肩を抱く坂場。

夜。

結局、子どもをどこに預けるのか、答えが出ないまま、なつは、臨月を迎える。

陣痛にうなされるなつ。

慌てふためく坂場。

子牛を産む母牛になった気分、となつ。

痛みの感覚が、10分間隔に縮まるのを待っているが、朝までその間隔は縮まらず。

その朝、なんと、富士子が西荻窪の家を訪れる!

なんというタイミング!

なつよ、もうこれで、大丈夫。

◆ 第 124 話

なつが陣痛みたいなやつで大変な朝、西荻窪をタイミングよく訪れた富士子。

剛男、じいちゃんも一緒だ。

「なつ、産まれるのか!?」と発奮した様子のじい様。

「じいちゃん見たら、ますます母牛になった気分だわ」となつ。

そして流れる、優しいあの子!

「大丈夫、お腹が張ってるだけ、大丈夫」と適切な富士子のケア。

陣痛ではなく、陣痛の前の兆しのようなものだった。

本当の陣痛は、もっと痛いと。

助かりました、と坂場。

「しょうがないよ、男はこういう時、あわてるばかりさ」と剛男。

「女もはじめてのことなら、あわてるばかりだわ」となつ

「お前はなんべんも、子牛を産ませてるでねぇか」とじいさん。

「陣痛の兆しみたいなのも、牛にもあんのかい」

「うーん、知らん」

「知らんのかい! 」と微笑むなつ。

そして、じいさん、持ってきた小包を開ける。

中身は、牛乳豆腐!

子牛が産まれた時に作るものだ。

どうしても自分で持って行くとじいさんが言って聞かなかったそうだ。

「もう80過ぎて、汽車の長旅は疲れるから、飛行機にしますか、って聞いたら、絶対に嫌だって」と剛男

「そ、そんなことはねえ」と飛行機をおそれるじいさん。

そんなこんなで、

ご飯をつくります、と坂場。

手伝うわ、と富士子。

台所をみて、感心する富士子。

そして、産まれたらまずは坂場が家で子育てし、一年経ったら、子どもを預けて、坂場も仕事に出る、という話に。

一歳の赤ん坊を預けることに難色をしめす剛男。

「だけど、仕方ないしょ、そったらこと言ったって」となつ。

「それも覚悟して、結婚したんだべ、いまさら弱音はいても仕方ねぇべな」と優しい口調でなつに言うじいさん。

「うん。そだね。」となつ。

坂場、富士子がなつに託した料理ノートで料理してる。

そして、朝食の食卓。

牛乳豆腐も食べてる。

豆腐というより、あっさりしたチーズですね!と坂場。

たんぽぽバター、も持ってきている。
なつがロゴを手がけ、ゆみこが生産に関わってるやつだ。

「したけど、ゆみこもこれからどうなるか」

「どしたの?」

「実はね、できたのゆみこにも。赤ちゃんが産まれると。」

なんと!!

秋には産まれるとか。

二人の子どもは、同い年に!

「そしたら、雪次郎くんも大喜びでしょ」となつ。

しかし、オバタ家はなにやら大変なようだ。

子どもを産んでも働きたいというゆみこと、トヨばあさんの対立、その間に板挟みになる雪次郎。

ガチャガチャしてるが、まぁなんとかなるだろう、楽しそうだし。

そして、テルオとサラさんの間にも、二人目ができたとか。

ベビーブームというやつか。

そして、また来客。咲太郎と光子(元マダム)だ。

子育てグッズをいろいろ買ってきた咲太郎。

「まるで咲太郎に孫でも生まれたみたいだな」とじいさん。

こうやって、みんなお前のそばについてるんだ。安心して産めよ、なつ、と咲太郎。

その夜。

激しい痛みに眼を覚ますなつ。

となりで寝てた富士子が眼を覚ます

坂場を起こす

陣痛が来たようだ!

「なつよ、いよいよ産まれるのか、私の孫が!?」とウッチャンナレーション。

◆ 第 125 話

真夜中の陣痛!

あわてふためく坂場、懸命に世話する富士子。

そして流れる、優しいあの子!

産婦人科の待合室。

そわそわしてる、なつの家族の面々。

田中裕子演じる産婦人科のもと、お産に懸命に臨むなつ。

汗だく、懸命だ。
涙を流している。

子牛の出産を思い出している。

そして、赤子の泣き声が。

産まれた!

「ご苦労さん」としんみりとつぶやくじいさん。

産まれたのは、元気な女の子。

赤子を抱く坂場。うれしそうに眺める面々。

名前は、なつがつけてほしい、と坂場。

なつは、じいちゃんにつけてほしい、と頼む。

「よし、わかった。したら、考えとくべ」とじいさん。

その後、東京にとどまり、7日間熟考を重ねた泰樹じいさん。

なつと赤ん坊が退院したタイミングで、いよいよ発表。

命名、優。

なつのように優しい子になってほしい。わしの願いはそれだけじゃ。

ゆう。

いい、名前だ。

坂場 優。

じいさんが優を抱く姿を早速スケッチするなつ。

夜。

「6週間で仕事に復帰して大丈夫なのかい」と富士子。

「私は大丈夫。イッキュウさんも協力してくれる。」

「あんたは母親なんだよ、もう。」

「わかってる。」

夜中、優が泣く。

おむつを変えるなつ。

心配な様子の富士子。

「大丈夫、母さんみたいに、強く、優しく、たくましくなるよ」となつ。

優しい眼差しで優をみつめる富士子。

それからひと月。

富士子も、北海道へ帰った。

部屋で、子育てをするなつと坂場。

粉ミルクを飲ませる坂場。

昼寝をする坂場と優の様子をスケッチするなつ。

そして、6週間が過ぎ、なつが職場に復帰する日がやってきた。

名残惜しんで、なかなか家から出られないなつ。

坂場「心配するな、大丈夫」と送り出す。

家を出るなつ、思わず涙。

◆第 126 話

優が産まれて6週間。仕事に復帰する日。

職場へと赴くなつ。

「おはようございます。」

おお、おかえり!!

と、みな、暖かく出迎え。

名前は、優、にしました、と仲さんらに伝えるなつ。

さぞかしかわいいでしょう、といわれるも。

「かわいいです。あまり思い出させないでください。さ、やりましょう! 」と切り替える なつ。

そして流れる、優しいあの子!

早速、魔法少女アニーの作画に。
まずは、体力をもどすことが先決。

「僕にも家族がいるから、出産の大変さはよくわかってるつもりだよ」と仲さん。

無理しないで、体が辛い時は休みながら。

そして、久しぶりにモモッチとも再会のなつ。

なんかたくましくなった!とモモッチコメント。

なっちゃんは働く女の希望の星よ、と。

そして、魔法少女アニーのテレビ班の作画室へ入るなつ。

みな拍手で出迎える。

「おめでとうさん! だけど、大丈夫かいな、仕事復帰して」とテレビ班制作進行の荒井さん。

坂場が家のことしてるから、大丈夫、と。

魔法少女アニーは、放送始まってから三年目に入り、まだまだ人気が、継続。

なつは、原画としてそこに復帰。

西荻窪の家では、翻訳の仕事しながら、子守をする坂場。

ナカジマくんの描いてきた動画に、良くなったね、とコメントするなつ。

そして、仕事中、必死に優のことを忘れようとするも、気になっている。

一方、マコ様の立ち上げたマコプロダクションの事務所。

坂場、マコプロに電話する。

子どもが産まれたこと、なつはもう仕事に復帰したことを伝える。

マコプロが進めている、日本ではまだ馴染みの薄い、大人向けのアニメの話に。

パイロット版を作ってるところ。

ここ何年か、アメリカのペーパーバッグ小説を翻訳してきた坂場。「ギャングものなら、アイデアをだせるかもしれません」と伝える。

「はやくきてちょうだいよ、待ってるから。なっちゃんには、負担をかけないようにね」とマコ様。

子守へと舞い戻る坂場。

西荻窪の夜。

なつ、帰宅して優を抱きかかえる。

食事の量、時間、排便の時間など、育児ノートにまとめている坂場のおかげで、万事問題なし。

なつ、一番の敵は、仕事中も子どものことが気になってしょうがない自分自身だわ、と。

真夜中。

優が泣き出す。

なつ、起きて世話をする。

寝不足もまた、敵であった。

そして、3ヶ月児健診へ。

仕事も順調、坂場も育児を楽しそうにしている。

成長を見守る喜び。

そんなこんなで、一年近く経過。

優を預ける保育園をみつけるべく、福祉事務所へいくなつ。

対応するのは、前回と同じ、クリリンやパズーやルフィでおなじみ、田中真弓。

4月から預けられる保育園を探しています、と伝える。

前回とはうって変わって、協力的な対応の田中真弓。

そして、1969年、昭和44年の春。

西荻窪の家、優をおぶりながら自炊してる坂場。

机の上には、福祉事務所からの通知。

保育園、全部落ちたそうだ。

むむむ、

なつよ、それでも負けるな!

次週、なつよ、優しいわが子よ!

★ 感想

ついになつと坂場の間に子どもが。名前は優。命名は泰樹じいさん。フロンティアスピリットを受け継いだ新たな世代の担い手。ベビーブームの子ども。

驚くべきほどに先進的な態度で子育てに理解を示す夫、坂場の献身的な家事と子守りによって、産後6週間で職場にカムバックするなつ。周囲からのサポートも厚い。その姿は、2019年のいまでも、まさに理想、こういう夫婦で家庭が回っていけば、と思わせるもの。そんな中でも立ちはだかる、預ける保育園がない問題。 果たして、なつも坂場も共働きし、子育ても両立していく道はあるのだろうか。ここで示される1つの理想ケースは、現実には得難いものかもしれないが、時には苦しい現実よりも、理想を示すこともドラマの役割だ。

なつぞらをみて、日々を乗り切ろう。