広瀬すずが主演で十勝がフィーチャーされた新時代の朝ドラ「なつぞら」視聴の記録 あらすじ第25週、「なつよ、千遥よ、咲太郎よ!」

ついに、2019年の春、100作目を迎えたという、公共放送の朝ドラ。

その記念すべき作品は、なんと広瀬すずが主演で、加えて、北海道の十勝が舞台!

アニメーター、奥原なつの人生を描くという。

それは特別だ、という事で、2019年4月1日からはじまったこの、「なつぞら」

追いかけていきたい!

今週は、第25週、なつよ、千遥よ、咲太郎よ!、第145話から150話までのまとめだ。

◆ 第 145 話

杉山 千夏、という女の子がマコプロを訪ね、

その母親が、なんと、千遥だった!

そして流れる、優しいあの子!

月曜は、

“口にするたびに泣けるほど
憧れて砕かれて
消えかけた火を胸に抱き
たどり着いたコタン”

という部分が長い。

今週の演出は、田中 正。

千遥と、なつ、再会。

「千遥だよね? わたしが、わかる?」となつ。

「突然、お邪魔して、すみません」と千遥。

「きてくれて、ありがとう」

「娘が、ソラのファンで、どんなとこで作ってるのか、わたしもみてみたくなって」

娘の千夏には、なつとの事情は話していない。

坂場と、娘のゆうを紹介するなつ。

では、と帰ろうとする千遥。

「待って!いま、どこに、いるの? 教えてもらえない?」と引き止める、なつ。

神楽坂で、杉の子、という料理屋をしています。もしよかったら、お客様として、来てください、と千遥。

「いく、もちろん、いく。兄も、誘っていい?」

あなたがお誘いしたいひとなら、どなたでも
…それでは、さようなら

さよなら、…

昔のことは、隠して生きている、千遥。
しかし、会いに来てくれた。

「ねぇ、ママ、写真の人でしょ? ママの妹でしょ? 」とゆう。

「そう。ゆうのおばさん。でもね、それは内緒。」

そして、オフィスの中に入り、マコプロの面々に、事情を話すなつ。

この作品のおかげで、会えました。絶対、いい作品にします。

「よし、みんなも頑張って、奇跡を生むわよ、この作品は! 」とマコ様。

一方、杉の子に戻る千遥と千夏。

「さっきの人、お母さんのおともだち?」

「そう、おともだち。」

「ソラを作ってるなんて、すごいね!」

とやりとり。

そして、

「千夏、ちょっと、話したいことがあるの」と娘に切り出す千遥。

その夜

咲太郎にも、千遥と出会ったことを話すなつ。

神楽坂の料理屋に嫁いでいる、お客としてなら来ていい、と。

でも、どうして千遥は、いま会いに来たのか…。

一方、杉の子。

「もしかしたらこのまま、お父さんとお母さんは、別々に暮らすことになるかもしれないの。お父さん、この家にずっと帰ってこないでしょ」と千遥。

「そうなっても、お母さんと一緒にいられる?」と千夏。

「もちろん、ずっと一緒にいるよ。」と千遥。

でも、そうすると、ここにはいられない、どこか遠くに行って、二人きりで暮らさないといけない。

「それでも、いいよ。お母さんと一緒なら。」

千遥、千夏を抱きしめる。

「ごめんね、千夏にちゃんと家族を作ってあげられなくて」

「大丈夫だよお母さん、わたしがいるでしょ」

一方、西荻窪。

晩御飯、カレーを一緒に食べてる、なつと坂場とゆうと咲太郎と光子さん。

神楽坂の料理屋には、なつと咲太郎と光子さんで行こう、ということに。

坂場とゆうは、とりあえず留守番。

そんなこんなしてるうちに、夜、アニメの時間!

ごはん食べ終え、お茶入れて、大草原の少女 ソラ をみんなでみる。

神楽坂でも、千遥と千夏、アニメをみている。

「なつよ、君が作ったこの作品で、家族の時間が、また繋がった。」とウッチャンナレーション。

◆ 第 146 話

千遥は、神楽坂で、杉の子、という料理屋をしてた。

土曜、なつ、咲太郎、のぶさん、光子さん、あけみ、で、その店へ向かった。

そして流れる、優しいあの子!

店に入ると、そこには、千遥が。

咲太郎にとっては、数十年ぶり。

時間が、一瞬とまる。

カウンターにすわり、とりあえず、ビールを頼む。そして、料理は、おまかせで。

若い女将さんの、千遥が、料理をつくる。

「なにかお好みは、ありますか」

「では….最後に、天丼が、食べたいです。」と咲太郎。

天丼といえば、父のおもいでのあじ。

まず、前菜が出てくる。

盛り付けが、鮮やか。

なつ、咲太郎、おいしいおいしい、と食べる。

みなさん、お友達同士ですか?と、板前の男性。

いえ、こう見えて、家族なんです、と咲太郎。

「咲太郎の妻の光子、妹のなつ、そして、そのなつの妹のあけみ、そして、あけみの上司で、昔から兄弟のように付き合ってる」と、のぶさん。

そこにいる咲太郎は、こう見えて社長なんですよ、と紹介する。

外国映画の吹き替えや、アニメの声優のマネジメントの経営する会社、風車プロダクションの社長。

芸能関係の人ですか!すごいですねぇ、と板前の男性。

だから、こんなステキなひとと結婚できてるんですよ、と光子さんを立てるのぶさん。

俺には、ほんとにできすぎた女房なんですよ、と咲太郎。

ほんとに、優しくて、心が広くて、幸せなんです、と、千遥に自分の幸せを伝えるようにして、言う咲太郎。

そちらもご夫婦で料理屋なんて、素敵ですね、とあけみ。

いや、わたしはただの板前でして、とその男性。

「主人は店には出ていないんです」と千遥。

焼き物が出される。

「女将さんが、女の人が料理をしてるとは、思いませんでした。すごく努力をされたんでしょうね。ほんとに、すごいです」と千遥を褒め称えるように言うなつ。

「いえ、親方に恵まれただけです。」

「親方。わたしも同じです。人生で、いろんな師匠に恵まれました。おかげで、こうして生きてます。」

じいちゃんを思いうかべるなつ。

そして、最後に、天丼、が出される。

神妙な顔で、いただきます、と咲太郎。

おいしい、おいしい、と皆々。

しかし、咲太郎が、感極まってる。

「これだ…..これだよ」

「なにか、お気に召しませんでしたか?」と千遥。

「いや…戦死した父が、昔作ってくれた天丼と同じ味なんです。間違いなく、この味だ。俺の、俺たちの父親も、料理人だったんです。」

驚きを隠せない千遥。

「その父親が昔、天丼を作ってくれたんです。その味が忘れられなくて、食べたくて、…どうして女将にはそれが作れたんでしょうね…不思議だ、本当に不思議だよ」

なつ、記憶の中の母の姿を思い出す。

「違う、…ねえ、違う、思い出した。お母さんだよ。空襲で死んだお母さんが、いつも作ってくれてたんだよ、天丼は。父さんが揚げた天ぷらを、いつも横で働いてた母さんが、だしをとって、タレを作って、….思い出した。どうしてだろ、今ごろ。…女将さんが、それを作ってた母に似てたから、それで思い出したのかもしれません。」と涙のなつ。

そうか、…そうかもしれん、と涙の咲太郎。

なつよ、咲太郎よ。

父さんと母さんはずっと、この時を待っていたんだ。

◆ 第147 話

千遥の作った天丼を食べ、その味で、おさなき日の母の記憶を思い出す、なつ、咲太郎。

食事を終え、店を出る、面々。

なつ、封筒を千遥にわたす。

なんか、いろいろあったけど、へんなひとたちでしたね、と料理屋の板前。

そして流れる、優しいあの子!

部屋にもどり、なつからわたされた封筒をあける千遥。

それは、父が残した、家族への手紙。

“咲太郎、なつ、千遥、この手紙を受け取った時には、私はもうこの世にはいない。だけど、いまも一緒にいる。だから、悲しむな。やっととうさんは、お前たちのそばに戻れたんだ。いま、一緒にいるんだ。”

そこに書かれた絵をみて、大粒の涙を流す千遥。

千遥、ただいま。

また、翌日の日曜の夜。

大草原の少女 ソラが放送。

千遥も、娘の千夏と一緒にみている。

場面は、乳搾りのシーン。

乳搾りを教わる、レイ。

そのシーンをみて、かつて柴田牧場で乳搾りしたことを思い出してる千遥。

西荻窪。

アニメを見て、ゆうちゃんも乳搾りしてみたい!とゆう。

千遥と会った話を坂場とするなつ。

千遥が、誇りを持って料理人をしてることがわかって、それだけで、安心できた、と。

それからも、なつは、大草原の少女 ソラ に追われて過ごした。

手が回らない原画は外注、それを坂場となつがチェック。

たまごを割るシーンを、直してほしい、と坂場。

外注先の原画をそんなに直してたら、間に合わないわよ!とマコ様。

しかし、なつも、

「この卵は大事なところなんです! 」とひかない。

事務所で卵をフライパンで焼いて、その様子を観察しながら描く、なつ。

動きも大事だが、色の変化も大事。

フライパンに落ちた卵が目玉焼きには変わっていく瞬間を描きたい。

目玉焼き、焼きまくる。

いい匂い!と茜さん。

あ、匂い、匂いの感じられる描写が必要です、となつ。

クリエイティブな作業が続く。

それから3週間後。

視聴者からの手紙がすごい量だ。

たまごを焼くシーンが、大反響だとか。

みんな、こどもたちが、たまごを食べたくなったとか。

一方、杉の子。

たまごを焼いてる千遥。

「ソラのたまごのとこ描いたの、お母さんの友達かな! 」と千夏。

「そう、かもね。」と、なにか考え込んでる千遥。

夜。

千遥、柴田牧場を飛び出してきた時に着ていた、なつから借りてた服をとりだし、眺める。

その翌朝。

千遥の夫の母、と思われる女性が杉の子へ。

杉山 雅子。

せいじは、帰ってきてる?、と。

「いえ」

「でも、そのうち眼が覚めるかもね」

「あの人はもうもどらないと思います」

「でも、この店は、せいじの店だからね」

「お母さん、お話したいことがあります。」

「・・・別れたいってこと?」

「お願いします」

と、やりとり。

むー!

その後、

マコプロのオフィスに、また、千遥が、千夏をつれて、やってくる。

「なつよ、どうやら千遥は、決意をしたようだ」

◆ 第 148 話

再度、マコプロに現れる、千夏、そして、千遥。

そして流れる、優しいあの子!!

先日は、ありがとうございました、と千遥

「こちからこそ、嬉しかった。千遥の料理を食べて、よくわかった。千遥が、どんなに誇りを持って料理してるか」となつ。

「わたしも、奥原なつの作品をずっと見てきました。本当に強くいきてきたんですね。ソラをみていて、思います。」と千遥。

千遥には、届いていたのだ!

「だからわたしも、食べてほしかった。わたしも、ちゃんと生きてきたこと、わかってほしかった。…..お姉ちゃん、わたし、あの店を、やめようと思う。」と、ついに、決心。

坂場、様子をみにくる。

なつ、「ちょっとだけ、千遥と話す時間をちょうだい、千夏ちゃんを、お願い」と。

坂場、うん、わかった、と。

西荻窪の家にいく、なつと千遥。

「ゆうには、ほんと我慢させてるんだ。生まれた時から仕事ばかりで。」

「うん。わたしもおなじ。」

「仕方ないよね。」

とやりとりし、

お茶をいれるなつ。

座って、話をする。

千遥のこと、なんでも話して、となつ。

18歳の時に、神楽坂の杉のや、という料亭に嫁いだ千遥。

その料亭の次男に、結婚を申し込まれた。

明るくて、優しい人だった。

しかし、いまは、一緒にいない。

別の女の人との、暮らしがある、と。

あの店があったから、杉の子があったから、我慢してた。

その店は、なくなった親方、千遥の夫の父が、のこした店。

千遥に調理師免許をとらせ、店をまかせ、千遥を受け入れてくれた人。

だから、杉の子は、とても大事な店。

しかし、離婚すれば、あの店を続けられなくなる。

結婚を続けるか、迷いがあった。

しかし、いま、結婚をやめる決心がついた。

その話をきき、「千遥は、なにも悪くないよ」となつ。

「だけど、お姉ちゃん、わたしは、自分の過去を隠して結婚したのよ。そのことを向こうが知ったら、千遥の親権だってどうなるか。…だけど、千遥にまで、嘘をついて生きるのは、もう嫌なんです。わたしも、堂々と生きられるようになりたい。そのために、本当のことを話して、あの人と別れようと思います。」と千遥。

わかった。と、目に涙を浮かべるなつ。

「姉ちゃん。また、家族になってくれる?」

「そんなの、当たり前じゃない。千遥はもう、自由になっていい、堂々と生きていい。また、一緒に生きよう。ねぇ、千遥。」

….ありがとう。

マコプロでは、ブランコで遊ぶ、ゆうと千夏。

「千夏、この人は、本当は、お母さんの、お姉ちゃんなの」と千遥。

「そう。千夏ちゃんのおばさん。なつおばさん。よろしくね。」

夕暮れ。

マコプロのみなみなに、妹の千遥です、と伝えるなつ。

また、いつでもきてくださいね、とマコ様。

毎週、放送を楽しみにしています、と千遥。

その晩、なつの家には、咲太郎と、ノブさんが集まった。

ノブさんの調べでは、杉のやの女将さんは、話のわかる人だ、という。

ノブさんのはたらきに、感謝する咲太郎となつ。

いまでも、家族だと思ってるんだよ。あの日々があったから、どんなことも耐えられた、とノブさん。

「あの千遥ちゃんが、また家族になったら、僕の戦争も、終わる気がするよ。」

「ノブさん。ありがとう。いつまでも、家族でいてください。」とウッチャンナレーション。

◆ 第149話

柴田牧場に電話する、なつ。

剛男が電話に出る。

千遥のことなんだけど、…と切り出すなつ。

一方、牧場でのアイスクリーム屋をやる話をしてるゆみこと富士子とサラさん。

雪月ではあずきのアイス作ってるしょ、あずきのほかになんかいれてる?とゆみこにきく富士子。

「うーん、いれてるけど、それは企業秘密」と雪月の内部の人であるゆみこ。

そこへ、剛男あらわれ、

いま、なつから電話があって、千遥ちゃんが離婚するらしい、と、さっきの電話のことを伝える。

そして、それが正しいことかどうか、東京に行ってみてこようか、と。

「あんたが行ってなにになるの!」と富士子。

「いや、俺には、責任があると思うのさ」

むう、となる面々。

そして流れる、優しいあの子!
めげずに歩いたその先に、知らなかった世界。

料亭、杉の子を訪れる、なつと咲太郎。

料亭には、千遥と、置屋のお母さん。

兄と、姉です、とふたりを紹介する千遥。

そして、

このひとがわたしをそだててくれた、置屋のお母さん、となつと咲太郎に紹介。

千遥を助けてくれて、ありがとうございました、と頭を下げるふたり。

「いいんです、そんな、わたしが勝手に、千遥を娘にしたんです。…わたしを、恨んでないですか? 昔の家族とは、縁を切らなくてはいけないと言ったのはわたしなんです。」

「いえ、それも、千遥のためを思ってのことですから。」と咲太郎。

「それで、千遥がどんなに救われたか、」となつ。

「しかし、わたしも千遥の決断をきいて、責任を感じました。すべて、わたしのしかけたウソから始まったことですからね」と置屋の母。

そこへ、杉の子のおかみさんと、離婚する相手の、千遥の夫、セイジ、が現れる。

自己紹介する、なつと咲太郎。

千遥さん、これは一体どういうことなんです?! と女将。

ご立腹だ。

落ち着いて話する流れに。

千遥、空襲で両親を失ったあとの、本当の生い立ちを話す。

浮浪児だったの?あなた?と、嫌な感じの反応の女将。

家出をして、そこから置屋に拾われて、養子になった、という話も。

「つまり、そういうことを隠して、うちの嫁になったということね!」とプンスカ女将。

「どうでもいいでしょ、そんなこと。母さんだって、わかっていたことだろ。」とセイジ。

そりゃ、なにかある、とはね、と女将。

「あなたが置屋に売られていたことくらいは、調べがついていましたよ!」と吐き捨てる女将。

「わたしは反対したけど、この子は惚れていたし、うちの人が、そんなことはきにするな、と言ってね」と女将。

親方が…

「僕より、千遥のことを一番かわいがっていたのは親父だからな。その親父がなくなった今、千遥がこの店にいる理由がなくなったのも、無理もないよ」とセイジ。

「なにをいうの!」と女将

「だけど、よくこの店をやめる決心をしたな。君さえよければ、ぼくはいつ別れてもいいと思ってたんだ。」とセイジ。

「それは、ただの無責任ではないですか?!」と感情的になるなつ。

「わかってますよ。」とセイジ。

「千遥さんは、この店をつぶしてもいいんですか。」と女将。

「はい。すみません。養育費もなにもいりません。千夏といられたら、それだけで、いいんです。」

「そうはいきませんよぉ! 千夏はうちの大事な孫ですからねぇ! ここを出て、あなたが、一体どうやって育てていけるというの?!」

「仕事はすぐに見つけます。」

「それに、私たちがいます。家族が、います。どうか千遥から、千夏ちゃんを奪うようなことだけはしないでください。これからは、家族が必ず支えていきます」となつ。

「女将さん、実は千遥の、我々の戦死した父も、料理人だったんです。」と咲太郎。

驚く女将。

浅草の料亭で働いたあと、店を出した。
小さな店でしたが、幸せだった、と。
戦争さえなければ。

「その店を、わたしが再建したいと思っています。千遥にはいずれ、その店を継がせたいと思ってます。だから、安心してください。」と咲太郎。

「ちょっとお待ちください。お父さんは、もともと、なんてお店にいたんですか?」

「名前までは..」

「なくなったうちの人も、浅草の料亭で修行をしていたんですよ。もしかしたら、その頃から、あなたとうちの人は、縁があったのかもしれないわね。…。 あなたたちの気持ちは、よくわかりました。夫婦の関係については、こっちが悪いんでしょうから、離婚は認めます。

・・・だけどね、千遥さん、あなたはなにか、思い違いをしているようだけど、この店はいま、あなたがいないとやっていけないのよ。この店の味は、あなたの味なの。あなたは、うちの人が見込んだ料理人なのよ。わたしはね、うちの人が残したこの店を、できれば続けたいの。離婚しても、この店は、やってもらえないかしら。」

「え」

「セイジにも、父親としての責任は残りますからね。どんな形にしても、この店はあなたが受け継いで。千夏も、ここで安心して暮らせるほうがいいでしょう。」

「お母さん、本当に、いいんですか。」

「引き受けてもらえる?」

「はい。」

「さすが、母さんだ」とセイジ。

お前が言うな!と叱る女将。

はぁ!これでスッキリしたわね!と女将。

一件落着。

お兄ちゃん、お姉ちゃん、本当にありがとう。と千遥。

「よかったね、千遥、千遥はほんとに、親方に愛されていたんだよ。」となつ。

「うん、やっぱりそうだ、絶対にそうだよ、千遥の親方と俺たちの親は、同じ浅草の料亭にいたんだよ。そこで同じ出汁の取り方を覚えた。だから千遥は同じ天丼を作れたんだよ!!」と咲太郎。

そのあと、剛男、杉の子に到着。
同じタイミングで、千夏も帰宅。

「やっぱり、柴田くん。心配で、きてくれたんだね。」

◆ 第 150 話

剛男、東京まで出てきてる。
杉の子の前で、ちょうど帰ってきた千夏に会う。

杉の子の中に、剛男入る。

父さん!?と驚くなつ。

ごぶさたしてます、と千遥。

「心配できてしまったわ。それで、話し合いは?」と剛男。

うまくいったわ、となつ。

「あ、そうだ、富士子が、これを千遥ちゃんに返してくれって」

剛男が包みからだしたのは、千遥が昔、柴田牧場に来た時に、着ていた服。

懐かしい、、

あ、そうだ、と、

千遥、柴田牧場を飛び出した時に着ていた、なつの服、ずっととってあったものを、なつに渡す。

「それから、これ。」

なつが、千遥にわたした、父が遺した手紙を渡す。

「それは…やっと、3人に届いたんだな、その手紙。」と感慨深げな剛男。

「奥原さんの思いは、こうやってしっかり、三人に受け継がれていたんだね。」

「柴田くんよ。本当に、君のおかげだよ。ありがとう。」とウッチャンナレーション。

そして流れる、優しいあの子!!

杉の子で、みんなで一緒に天丼食べてる

うまい!と剛男。

うれしそうな千遥。

「父さん、今日はうちに泊まってってよ。わたしはこれからまた仕事行くから」となつ。

「これから仕事かい!?」と驚く剛男。

「うん。いまの作品終わるまでは、仕方ないんだわ」

「いつまで続くんだい」

「来年の6月まで…あ、そうだ、千遥、千夏ちゃん、夏休みになったら、一緒に十勝に行こう」

「そうだ!千遥ちゃん!また十勝においで!みんな待ってるから」と剛男。

「そ、そうですね、あらためて、お礼とおわびに、伺いたいです」とタジタジの千遥

「なーんも、お詫びなんていらないから! じいちゃんも喜ぶさ、千遥ちゃんのこと、誰よりも心配してたから」

「じいちゃん、元気?」となつ。

「うーん、このところ、穏やかでな。もう、90だからな。」と剛男。

もうそんな歳に!

柴田牧場の牛舎。

テルオとじいちゃん、話してる。

じいちゃん、もっと牛を増やしてもいいかな、と。

ああ、好きに、やれ。お前に、まかす。とじいさん。

牛をぼーっと眺めてるじいさん。

富士子、

「なつが、次の夏は帰ってくるって。もしかしたら、千遥も一緒に! うれしいしょー、それまでは、元気でいなくちゃね。…ねぇ、父さん、一度、お医者さんにみてもらったら?」

「もう、十分じゃ」

一方、西荻窪の夜

ゆうを、絵本読んで寝かしつける剛男。

なつは、寝る間を惜しんで、作画。

坂場は、基本的に職場に泊まり込み。ゆうとも、職場で会っている。

ゆうのためには、この生活は変えなきゃとは思いつつ、いまはどうしようもなくて、と。

「ゆうはその気持ちわかってるさ。子供には、期待しすぎるのも、期待しすぎないのもよくない。ただかってに信じてやるくらいがちょうどいいんでないかい。」と剛男。

「父さんは、いつも子どもを信じてくれてたもんね。」

「頼りない父親だけどなぁ。」

「そんなことないよ、父さんは、強くて、優しい人だわ。じいちゃんと同じように、開拓者の魂が宿ってるからね。それは、わたしはゆみ、テルオにいちゃんやあけみに、伝わってるからね。」

「ありがとう。なつの生き方も、ちゃんと伝わってるさぁ。」

そして、北海道に戻る剛男。

晩御飯。

なつの仕事の大変さに驚いた、と話す剛男。

坂場は職場に泊まり込み、なつは、家で家事をしながら仕事。

ゆうは、春から小学校。

小学校入ったら、保育園のときよりはやく帰ってくるから、誰かが家にいてやんなきゃいけない。

だから、家政婦をいま探してるとか。

「富士子、お前、行ってやれ。なつを、助けてやれ。」とじいさん。

「したけど、わたしにはアイスクリーム屋のこともあるし、、」と富士子。

「それは、わたしがやっておきます」とサラさん

「アイスクリーム売るのも、夏だべ。それまでに、なつの仕事も終わってるべ。」

助けてやれ、とじいさん。

そういうわけで、昭和50年の春。

富士子が、東京へ。

おばあちゃん!!と喜ぶゆう。

マコプロを訪れる富士子。

みな、出迎える。

マコ様も、あいさつ。

土産として、北海道のじゃがいもとバターを渡す富士子。

「あ!ちょうどそれ描きたかったやつです!」と盛り上がる神地。

「ねぇ、じいちゃんに怒られなかった? なつを甘やかすなって。」と心配そうにきくなつ。

「ううん、じいちゃんが言ったのさ。なつを助けてやれ、って。」と富士子。

一方、柴田牧場。

牛をぼーっとみているじいさん。

幼き日のなつの姿、その幻をみる。

膝から崩れ落ちてしまう。じいさん。

「なつよ。感謝をこめて。来週に、続けよ。」とウッチャンナレーション。

★感想

ついに、なつぞらはじまってからの未解決事項であった、千遥にまつわる事柄が一気に回収された今週。千遥の作った天丼の味で、親の作った天丼の味を思い出し、そこから千遥に料理を仕込んだ親方と奥原の父との繋がりまで見えてくるのだから、侮れない。 17歳の清原果邪が30代の若女将を演じて、それが説得力のある仕上がりになっていることに驚く。 FF6でいうところのシャドウのような、話の持っていきかた次第では仲間にならず終わってしまうような危うさのあった千遥なだけに、円満に料亭も続け、なつや咲太郎とも家族にまたなれたということが、嬉しい。

大草原の少女ソラの制作もいよいよ佳境、ゆうも小学生、富士子は世話係の助っ人として東京へ、じいさんは90超えてる、そんな中雪崩れ込む、最終週。めげずに歩いたその先に、知らなかった世界が

次は、最終週、なつよ、あっぱれ十勝晴れ!!

 

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