1988年生まれの戸田恵梨香が陶芸家として信楽焼を追求していく101回目の朝ドラ、スカーレット 視聴の記録 第2週「意地と誇りの旅立ち」

9/30からはじまった、101回目の朝ドラ、スカーレット。

1988年生まれの戸田恵梨香が主演で、信楽焼をめぐるドラマだという。

朝ドラオリジナル脚本で、脚本家は、水橋文美江。

第2週 意地と誇りの旅立ち

◆第7話

先週までの流れを説明し、

そして流れる、Superflyのフレア。
日々、恋をして、胸をこがしたい。

借金取りのために、火をくべ、湯をわかすきみこ。

すげえ熱くしてやろう、とたくらむ。

しかし、借金とり、きみことの世間話のなかで、その借金とりにも5歳の娘がいる、という話に。

借金とりの娘の側からしたら、約束破ってる側が悪者。

どんな人間にも、ええ面悪い面ある。

ちょうどいい湯加減や。ありがとうな。

そんな話され、きみこ、戸惑う。

借金とりのもうひとり。

ゆで卵をうまそうにたべてる。

なおこ、癇癪を起こす。

妹は、空襲のトラウマで癇癪起こすんです、妹にゆでタマゴやってください、と頼み込むきみこ。

借金とり、しかし、誰がやるか!と。

なおこ、借金とりにかみつき、たまご奪う。

追いかける借金とり。

外へ走りでると、草間さん、借金とりからなおこを助ける。

借金とりを背負い投げ。

そんな中、きみこの父、ジョージ、信楽にもどる。大野さんのとこへ。ラジオ、受け取る。

川原家では、

草間さん、借金の一部、肩代わりで払ってくれた。

約束破ったら、また戻ってくるで!と、借金とり。

約束します。借りたもんは、必ずお返しします!ときみこ。

ひとのいい方の借金とり、うむ、という反応。

家に帰るジョージ、帰り際の借金とりとばったり。

草間さんが、払ってくれた、と知るジョージ。

うちにも柔道おしえて!と草間さんに頼み、はしゃいでるきみこ。

ジョージ、帰宅。

草間さんは、いま、東京でわりのいい通訳の仕事みつけて、なんとかやってるという。

ジョージ、助けてくれたのは有難いが、お金は、いかんです、と。

お金がほしくて、草間さんを助けたわけじゃない、とありがね集めて払おうとするジョージ。

「きみこ、なんでや!いいやん、草間さんの気持ちやん!」と納得いかない様子。

ジョージ、

「なんでもや! 」

と、きみこをビンタ。

…なんでや。 と、睨みつけるきみこ。

◆第8話

なんで20円もらったらあかんのや!ときみこ。

そして流れる、Superflyのフレア。
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

話してもわからんわ、とジョージ。

話して、教えてください。20円あったら、卵かえるで。

「男の意地や!女にはない意地や!男の意地や! 俺も、たまごとラジオも手袋もほしいわ!」

とジョージ。

ラジオと手袋は、大野さんに売って、それをお金に変えてきた。

草間さん、みっともないとこみせてすいません。

翌朝。

男の意地や! 女にはない誇りが男にはあるんや!というジョージの言葉を思い出している、きみこ。

なにか思いつき、

お父さん! わかってん! と、きみこ。

「紙芝居行って、ぽん煎餅買おうとして、そしたら、お金なくて、なおこだけでも頼んだけど、そんなんきりない、って断られた。そのとき、なおこが、紙芝居みたい、って言い張った。紙芝居のおっさん、紙芝居だけならええで、って言ったけど、まわりのガキどもに、金ないのにあつかましい、っていわれて、帰った。紙芝居、ほんまみたかってん。ぽん煎餅も、たべてみたかった。でも、意地で帰った。あん時のあれは、意地や誇りや、いうあれや。ちがう? それやな。」

と。

「それが、わかったってかい。」

「そうや。女にもあるんじゃい。女にも、意地も誇りも、あるんじゃーーーい!!!」

と声を張り上げるきみこ。

それを、陰で興味深そうにきいてる草間さん。

その後、草間さん。東京に変えるのは、すこし先送りにする。

きみこに、柔道の心得を、教える、と。

それをきき、

女でもええの? やったーーーー!ときみこ。

そして、子供達集められ、草間さん、人を敬うことを学んでほしい、と話し、

これは、草間流柔道です!
さぁ、まずは、自分たちの道場をきれいにするところから始めよう!

熊谷てる子も、遅れてやってきた。子どもたち、みんな、勢揃い。

◆ 第9話

冬休み。きみこは、草間流柔道を学ぶ。

そして流れる、Superflyのフレア。

受け身の練習をする子供たち。

練習の帰り道、

将来の夢を語る、熊谷てる子。

その夢とは、婦人警官。

その後、大野さんとこで、新聞みながら、婦人警官とはなんなのか調べてる、きみこと大野しんさく。

大野さん、ジョージから預けられている手袋を、落としてるテイを装って、きみこに拾ってもらおうとする。

しかし、おせっかいな警官が、落し物ですよ、と拾ってしまう。

その後、

きみこ、家に帰り、婦人警官について母にさらにきく。

熊谷てる子が、夢や、言うてたんや。

夜。

居酒屋であつまってる男たち。

「柔道教えてもらってるおかげで、子供たちもおとなしくなって、草間さんには感謝しきりや!」と草間さんに感謝する、親たち。

「草間さんに、柔道教えてくれたお礼で、草間さんがお世話なってる家へ、あるものをみんなでプレゼントです!」と、プレゼントされたのは

ラジオ。

川原ジョージ、驚き、複雑な表情になりながらも、ありがたい、といった反応。

すごくうれしそうにしてる、草間さん。

その後、

きみこと草間さん、話してる。

草間さんには、満州から帰って、四年も会えていない、奥さんがいる。

きみこ、それをきき、はよみつけんかい! と。

「草間さん、きみちゃんならそう言ってくれると思ってたよ、と。普通の大人なら、もう死んでる、って言う。」

「奥さんみつけることが、草間さんの夢やな」ときみこ。

そして、その一方、きみこに忍び寄る、人さらいの影…

◆ 第 10 回

てるこが、行方不明に。

ぽん煎餅をちらつかせ、人をさらう、草津のひとさらいの仕業では、と。

そして流れる、Superflyのフレア。
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

洗濯ものをとりこむきみこ。

てるこは、その日の午後になっても見つからず。

手袋をなんとかきみことなおこに渡そうと、警察官も巻き込んでなんとかする大野さん夫妻(マギーと財前直見)。

警察官に、草津のひとさらいは女の子を山の中に連れてってなにしたんや? ときくきみこ。

きをつけよう、ってことや。

そして、ようやく、手袋を受け取るきみこ。

てるちゃんも、手袋ちゃんとしてるやろか。と心配する。

町のばあさんの洗濯代行のバイトついでに、ばあさんに、ひとさらいのことを聞くと、見世物小屋に売られて、足で三味線弾かされて、鞭で叩かれてるのでは、と。

きみこ、寺まで走って、うまく三味線弾けますように!!と祈る。

すると、てるこが、男の人に連れてかれそうなところみつけるきみこ。

柔道技でその男を投げとばそうとする。

しかし、その男は、家出したてるこを家に連れて戻そうとしてた、まる熊陶業の人。

勘違いの、きみこの一人相撲だった!

てるこは、人騒がせな家出だった。

ラジオでは、草津のひとさらいが捕まった、と。

そして、草間さんが、東京へ帰る日。

また、遊びに来ます、信楽に、と草間さん。

いろんな人が、草間さんを見送りにくる。
慕われてた証拠。

今回は、笑顔で草間さんを見送ったきみこ。

それまでが、きみこ10歳、冬の出来事。

そして、時は流れ。

きみこ、15歳。

自転車で爆走、坂を滑走する、きみこ、戸田恵梨香!

◆ 第 11 話

昭和28年、きみこ、15歳。

自転車で坂を爆走。

そして流れる、Superflyのフレア。
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

きみこと、大野しんさくが歩いてる。

もうすぐ、中学卒業、しんさくは、高校生に。

きみこ、絵で金賞もらったりしてる。

きみこは、中学でたら、てるこの父のやってる、丸熊陶業で働く。

丸熊陶業に、挨拶にいくきみこ。

そして、15歳のてるこ現れる。大島優子!

きみこの、肝の座ってる感じを体現する戸田恵梨香が素晴らしい。

職人に案内されるきみこ。

このころは、日本の火鉢のほとんどは信楽で作られていた。丸熊陶業は、その信楽の中でも、1、2を争うところ。

社長である、熊谷てるこの父親、 熊谷秀男に会う。

しかし、この話はなかったことにしてほしい、と。

人手は助かるが、おとこばかりの職場に、15歳の女の子は、厳しいんじゃないか、と。

学校にも、ええ就職口探してもらうよう、たのむでよ。

堪忍や、きみちゃん。

がビーン。

信楽のような小さな町で、新たな就職口を見つけるのは困難。
2月も半ばすぎてる。

肩をおとして家にかえるきみこ。

なおこ、そして、まだ五年前は赤子だったゆりこも大きくなってる。

家に入ると、川原家に、二人、坊主頭の青年、新しく、雇うという話に。

ふたりぶんのお給金、大変なのでは?と、その青年らを連れてきたおっさん。

いや、娘が春から丸熊陶業なんですわ、と父の川原ジョージ。

そう話してる様子をみて、あちゃぁ、という顔になるきみこ。

雇われることが決まり、おばあちゃん、もうクズ拾いいかんでええで!と涙ながらによろこぶ坊主頭の青年。

あまりの喜びぷりに気圧され、就職はなかったことになったことを言い出せないきみこ。

丸熊陶業は、若いもんでも、月給1万なんや、と居酒屋で、大野さんとよろこびながら話してるジョージ。

夜。

家では、きみこ、なかなか言い出せず。

言い出そうとするも、就職祝いで、ブラウスとスカート作ったる、と近所の母さんたち集まる。

盛大に盛り上がる様子をみて、ついに泣き出してしまうきみこ。

居酒屋では、ちょうど、丸熊陶業のひとがいて、就職がなくなったことをきかされる、ジョージ。

その日から、父ジョージはしばらく家に帰ってこなかった。

丸熊陶業からは、お詫びにと、お菓子やら酒やら、たくさん届いた。

キャラメルによろこぶ、なおことゆりこ。

きみこ、落ち込みながら洗濯もの干してる。

そこへ、熊谷てるこくる。

「もう謝りにこんでもええで」ときみこ。

「違うわ、もうすこし待てるか、確かめにきたんや、時間かけて説得してみる」とてるこ。

「お父ちゃん帰ってこないし、どれだけ待てるかわからへん」

「ほかに働き先、信楽になんてないで」

「そやけど」

「ほな、待っとき」

それから数日後。

夜中、靴下の穴を縫ってるきみこ。

お父ちゃん、帰ってくる。

おかえり。

「詰めが甘かったな。丸熊陶業のことや。」と父。

「就職話、なくなってしまってすいません。」ときみこ。

「口約束やあかんということや。今度のとこは、一筆書いてきてもろた。」

働き口を見つけてきてくれた、ジョージ。

荒木商事というところ。

内容をみるきみこ、ハッと、手が止まる。

大阪。

「そや。大阪や。春からお前は、大阪や。」

◆ 第 12 話

大阪へ行く話が持ち上がる、きみこ。

しばらく考えたあと、

「わかった。大阪行くで。」

そして流れる、Superflyのフレア。
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

人生は、人に頭さげなきゃいかん局面があんねん、と父ジョージ。

きみこの就職取り付けたのも、そうだ、と。

床舐めて土下座したわ、苦かったわ、と。

「ほんまか?!」

「うそや。」

荒木商事。社長は、きみこの母。

テレビジョンほしい!となおこ。

翌日。

きみこの担任の寺岡先生が訪ねてくる。

絵で金賞とった話、きみこが数学できる話をする。

きみこ、タダで上の学校行けるかもしれません、どうですか、と。

しかし、ジョージ、「この子に、学はいりませんわ。数学できるのは、貧しい中で、家計やりくりしてきたからです。この子には、就職する以外、道はありません。」

遠い目をする、きみこ。

そして、卒業式の日。

あっさり家に帰ろうとするきみこ。

熊谷てる子、きみこを止める。

うちを倒してからいけ! うちは丸熊陶業つがんといけない! うちは一生信楽や。

きみこ、そばにいた大野しんさくに、柔道着持ってこい、と。

道場にいく、きみことてるこ。

柔道着届く前に、てるこに気圧され、しゃあない、やるか、となる。

とっくみあう、てることきみこ。

きみこがてるこを背負い投げ!!

その瞬間、大野しんさく入ってきて、てるこのパンツみえて鼻血だす。

わはは!

落ち着き、

「あんたいいひん信楽はいやや、行ったらあかん。」とてるこ。

「あんた、そんなんやと友達できへんで」ときみこ。

さようなら〜、てるこ〜、忘れへんで、とおどけるきみこ。

笑うきみこ。

泣くてるこ。

夜。

風呂の火を焚いてるきみこ、風呂に入る父ジョージ。

「なぁ、お父ちゃん、たぬきの道知ってる?信楽にきたすぐのときにな、あの道で、ほんまもんのたぬきにあったで。よそもんはたぬきに化かされるんやってしんさくが言うてな。」と切り出すきみこ。

「ほな、ばかしにきたんやな。」

「そやけど、あれ以来、みたことない。ほんまのたぬきはあらわれない。なんでかわかる?

….もう、よそもんやないからな。うちは、よそもんちゃう。うちは、信楽の子や。うちは、信楽好きや。….うちは、うち、大阪行きたない。ここにいたい、ずっと信楽にいたい。お父ちゃんとお母ちゃんと、みんなと、ここで暮らしたい」

抑えてた感情が噴出し、涙ながすきみこ。

父ジョージ、それをきき、

「たぬきの道の先、ずーっと行ったらな、左に曲がり、ずーっとずーっと登っていくんや。行ったことあるか? ….細い道行ったらな、急にパーっと開けるんや。そこからみえる、夕陽がきれいや。ようみとけ。大阪行ったらもうみられへんで。」

翌日、

その道を行き、夕陽を目に焼き付ける、きみこ。

そこで、焼き物のかけらをひろう。

そこで見つけた焼き物のかけらを、きみこは、旅のお供にした。

★感想

ドタバタ、人情あり、ハッとさせられる瞬間もあり、信楽でのきみこの日々。様々な面で、影響を与える、佐藤隆太演じる草間さん。きみこが大阪行ってから、どこかでまた絡みがあるぞきっと。

金のために人助けしたのではない、という父ジョージの意地と誇りに、胸が熱くなる。

たぬきの道を通って、目に焼き付けた夕暮れ。そこで拾った信楽焼の破片。思わぬところに転がっている、夢のかけら。

スカーレットが進む。秋は深まっていく。

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