1988年生まれの戸田恵梨香が陶芸家として信楽焼を追求していく101回目の朝ドラ、スカーレット 視聴の記録 第5週 「ときめきは甘く苦く」    

9/30からはじまった、101回目の朝ドラ、スカーレット。

1988年生まれの戸田恵梨香が主演で、信楽焼をめぐるドラマだという。

朝ドラオリジナル脚本で、脚本家は、水橋文美江。

第5週 「ときめきは甘く苦く」

★  この週のざっくりしたまとめ。

・  荒木荘の住人、医学部生の酒田圭介が、あきこ、という女性に恋をする。
・  あきこ、医学生、という言葉で親からもお墨付きを得て、交際始まる。
・  きみこ、恋の相談など乗る。酒田、きみこを妹のように可愛がる。
・  しかし、きみこ、気づかぬうちに酒田に恋をする。
・気持ちの浮き沈み、それが恋であると、事後的にわかり、恋っておもろいな、となる。
・  会っても荒木荘のことばかり話す酒田に、あきこは嫉妬。荒木荘を出てくれと頼む。
・  酒田圭介、荒木荘を出る。きみこの恋物語の終焉。悲しみ。
・  その後、ひょんなことからきみこが訪れたジョージ富士川という美術家のサイン会で、草間さんと再会。
・  草間さんが探していた生き別れの妻は、大阪で別の男性と一緒になり、飲食店を営んでいた。
・  きみこのあと押しでその店に行き、けじめをつけ、離婚届を店においてくる、草間さん。
・  一方、ちやこさんの新聞社では、ちやこさんが慕っていたヒラさんが他社から引き抜き、ちやこさんは女だから、と軽く扱われ、裏切られた気持ちに。

◆ 第 25 話

きみこ、荒木荘にきて、3度目の秋。

そして、荒木荘の住人、小児科を目指す医大生の酒田圭介が、恋。

きみこは、色気より食い気。
銀杏拾いへ。

その帰り、酒田圭介が恋したとされる、犬連れた女性に遭遇。

そして流れる、Superflyのフレア。

きみこ、喫茶さえずりにその女性を誘い、
拾った銀杏をわたし、
荒木荘にきてもらい、

というパターンをシュミレーションし、その女性に話しかけようとするも、

強面の男が!
その女の父親のようだ。

おずおずと帰ってくるが、その女の子があきこ、という名前であることはわかった。

荒木荘にもどり、酒田圭介に伝える。

次は、どうするか。

「荒木荘へようこそ、いう方向へ、進めていきます!」ときみこ。

ほわほわと浮かれる酒田圭介。

しかし、ゆうたろうさんにその話されると、急に居直り、恋なんて、してません風を装う。

酒田圭介の言葉をそのまま受け取るきみこだが、わかっとらんな、言葉で嘘をついてるだけや、とゆうたろうさんと荒木サダ。

後日、歌える喫茶に、あきこさんの強面の父親を呼び、話をするきみこ。酒田圭介とあきこさんを会わせたい、と。

ほんで、あんたは何者や、とあきこの父親。

いろいろ説明し、なるほど、見合い話を頼まれたということか、と合点。

しかし、それならあいだに然るべき人を立てなきゃあかん、と。

然るべき人、とは。

出て行ってしまうあきこさんの父親。

喫茶さえずりのマスターいわく、あの人は泉田興行の会長で、いまは悠々自適に立派な家で暮らしてるとのこと。

然るべき人ってなんやろ、と不思議がるきみこ。

そんなもん必要あらへん!効果ばつぐんの、五文字の言葉がある!とゆうたろうさん。

きみこ、あきこさんの父のあとを追い、大事なことを言い忘れていました、とある言葉を伝える

い が く せ い

圭介さんは、医学生です!

それを聞く、一瞬立ち止まるも、歩き去ってしまうあきこさんの父。

その夕方。

酒田圭介、荒木荘に帰宅。

きみこ、おはぎ作ってふるまう。

あきこさんの父に会ってきたこと伝える。

もう、ええのに。

テーブルの上の新聞をふとみると、ちやこさんのとこの新聞、新コーナーが。

男と女の、いろいろエロエロ相談

部数を伸ばすための、エロエロ。

そこへ、来客。

なんと、あきこさんが!

「こちらに、医学生の酒田圭介さんって方、いらしてます?」

なんとなんと!

それに気づかず、エロエロ相談を読みふける酒田圭介。

あきこさん来てることを知り、慌てふためく。

今日解剖の実験やったから、アルコール臭くないか、などとあわてている。

◆ 第 26 話

い が く せ い、という言葉の効果抜群で、あきこさん、荒木荘を訪れる。

そして流れる、Superflyのフレア!
日々、恋をして、胸をこがしたい。

慌てふためく酒田圭介。

解剖したあとでアルコールくさくないか、いまチューしたら、嫌われないか、と慌てる。

一旦落ち着き、きみちゃん、ありがとう、とソフトにきみこに抱きつく酒田圭介。

ハッとした表情になるきみこ。

そして、酒田圭介とあきこさん、楽しく話している。

おはぎ、めしあがりますか、ときみこ。
圭介さんの好物なんです、と。

おはぎ、あんこが苦手、というあきこ。
そして、おはぎ好きだなんて、子供みたい、と無邪気に。

酒田圭介、うっ、となり、いや、せっかく作ってもらってるから食べないとな、ってだけで、としどろもどろ。

きみこ、お茶いれますね、と

しかし、あきこ、コーヒーのほうが、と。

コーヒーはない。

今度、用意しときますね。

外でます? とあきこ。もっとお話ししたいんです。はじめてお会いしたとは思えません!

は、はい、何食べましょうか

ハンバーグ、どうでしょう

そ、そんなハイカラなものは、と酒田、怯みながらも出かける二人。

その夜。

ハンバーグの作り方を、荒木サダにきいてるきみこ。

「これからは、ハイカラなものを作ろうと思いまして!」

うちは、魚焼いたり和食でええけどな、とちやこさん。

荒木サダも、ハイカラなもんは外で食べるさかい、かまへんよ、と。

ゆうたろうさんも食卓に参加。

医学生、の五文字で、うまくいったで、と楽しく話している。

そんな中、なんとも、さみしそうな表情のきみこ。

む、これは…。

夜、部屋で内職するきみこ。

そこへ、酔っ払った酒田圭介が帰宅。

正月ぶりに飲んで、ダンスホールで踊ってきたで、と。

きみちゃんのおかげや! かわいい妹、おやすみ!

と部屋へ戻る酒田圭介。

その様子を、こそこそみてた、ゆうたろうさん、荒木サダ、ちやこさん。

大丈夫?と声かける。

なぜ心配されているのかわからないきみこ。

きみちゃん、わからへんの? 自分の気持ち

….恋?

酒田圭介に、恋。

この、胸やズキズキ痛んで、気持ちが沈むのは…、恋というものなのか、と。

そして、あの相手の女性を、草間流柔道で投げ飛ばしたくなった。

さっきも、圭介さん、なんやこいつ、と思ったが、喜んでるところみて、嬉しかった

それが恋や、とちやこさん。

腹立ったり、寂しくもなったり、気持ちが忙しい。…恋っていうのは、おもろいな。ときみこ。

ちやこさん、ニンマリ

おもろいな、恋

◆ 第 27 話

自分の抱いていた気持ちが、恋、というものだったことに、事後的にきづく、きみこ。

恋っていうのは、おもろいな。

そして流れる、Superflyのフレア!

そんな中、酒田圭介とあきこさんの恋は、順調に進む。

しかし、実は、あきこさんのおかげで、きみこと酒田圭介の距離はグッと近づいていた。

恋愛相談、デートの報告などを酒田圭介がきみこにするのだ。

デートに着ていく服のチョイスも、きみこの意見を仰ぐ。

ゆうたろうさん、新しい映画の出演のオーディション成功を祈り、きみこ、草間流柔道スタイルのお祈りをする。

みんなから頼られるきみこ。

そして、酒田圭介とあきこさんのデート。喫茶店で話している。

荒木荘の話ばっかや!荒木荘出てほしい、とあきこさん。

女中にシャツなんか選んでもらって、女中に頼りすぎや!

さすがに、酒田圭介もムッとして

「女中、女中、いわんでくれ。きみちゃんは、大事な妹や。見下したような言い方は、やめてくれんかな。」

あきこさん、喫茶店、出てってしまう。

追いかける酒田圭介。

謝るあきこさん。

ごめんなさい…やきもちや…

そっと、あきこさんをソフトに抱きしめる酒田圭介。

そして、荒木荘に帰宅する酒田圭介。

火鉢の手入れをしてるきみこ。

もう、火鉢の季節かぁ。ゆうたろうさん、結果どうなったやろな。

世間話をする酒田圭介。しかし、なんとなく、元気がない。

そして、将来の話をしてる流れで、

ここは、出ることにした、

と切り出す酒田圭介。

荒木荘出て、大学の寮に移る。

国家試験のために勉強に集中するためや、と。

荒木荘だと集中できへんのですか?

「きみちゃん、恋したこと、あるやろ? そしたら、わかるかな、こういう気持ち。勝手なこと言われると、何いうてんねや、って突き返したくなる。けどな、好きな人の、悲しい顔は、みたないねん。しょんぼりうつむかれると、胸が、締め付けられる。情けないな。彼女が、あきこが、出て、いうから、出ることにしてん。」

ぐおお、酒田圭介、それをきみこに言うか!

きみこ、一瞬止まるも、パッと笑顔をつくり、そういうことですか!よかったです!と。

「きみちゃん、好きや。妹みたいに、大事に思うてるよ。」

うちも、大好きです! と笑って答えるきみこ。

ぐおお。

決意が揺るがないうちに、と、その翌週には、荒木荘を出ていくことになった酒田圭介。

あきこさんも、散歩のコースを変えたのか、犬のゴンも、荒木荘の前を通りません。

◆ 第 28 話

酒田圭介が、荒木荘を出て行くことに。

見送る、ゆうたろうさんと荒木サダ。

きみこも。

餞別に、おはぎを作って渡す。

うれしいけど、もう手がいっぱいや。きみちゃん、悪いけど食べて。

わかりました。うちがいただいておきます。

きみちゃん、さいなら。

さいなら。

笑ってこたえるきみこ。

見送る背中。

ふっと、遠い目をするきみこ。

そして流れる、Superflyの、フレア!
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

洗い物をするきみこ。

ひとり、おはぎを食べる。

酒田圭介との思い出を反芻しながら。

静かに、涙が頬を伝う。

恋なんて、二度とするもんかと、固く心に誓ったきみこ。

恋物語はこうして、終わりを告げた。

そして、その年の暮れ。

荒木荘、久々に大久保さんがきている。

きみこ、豆もしっかり煮て、やりくりもしっかりしてる。

一人前の判子、押してやって、と荒木サダ。

まだ、一人前の判子はおさない、大久保さん。

一人前の判子おしたら、荒木荘卒業してしまい、さみしいやないかぁ、と大久保さん。

学校見学から戻ってきた、きみこ。

3校みてきた。

荒木荘と学校は両立してやっていきたい、と。

それを聞いて、大久保さん、パッとうれしそうな顔をする。

キッと顔を戻し、しっかり働き、と言って荒木荘をあとにする。

帰り際、とても嬉しそうにしてる大久保さん。めっちゃ笑顔。

夜、ちやこさんにも、美術学校の話する。

すごいとこやな、特別講師でジョージ富士川を呼ぶくらいやからな。とちなこさん。

ジョージ富士川?

自由は不自由や、言う人や、サイン会のチケットあるから、行っておいで、とちやこさん。

うちの父もジョージいいますねん。

美術学校に行くこと、父ジョージに反対されないかだけが気がかり。

そして、ギターを持って帰ってくるゆうたろうさん。

喫茶さえずりのマスターにもらったとか。

浮かれている。

こんな人もおるから、大丈夫や、とちやこさん。

そして翌日、ちやこさんの新聞社での上司、ヒラさんが荒木荘にやってくる。

知り合いの入る、下宿を探しに。

ヒラさん、ほんまに下宿みにきただけですか?

ふふふ、とはぐらかしつつも、

うちの会社、赤字続きは変わらんからんな、身の振り方考えておいたほうがいいぞ、と。

なにいうてるんですか、新聞記者として、ヒラさんに憧れてやってきたんす、ヒラさんいるかぎりは、やめません! とちやこさん。

そして、ジョージ富士川のサイン会にいく、きみこ。

あらわれる、ジョージ富士川。

◆ 第 29 話

ジョージ富士川のサイン会に来たきみこ。
そこで、驚くべき展開が。

そして流れる、Superflyのフレア!
日々、恋をして、胸をこがしたい。

ジョージ富士川の、半分だけ神、という作品が飾ってある。

サインをもらうきみこ。

そこで、まさかの、草間さんと再会!!!

ふたりで、喫茶さえずりへ。

草間流柔道さんが来たで!!と盛り上がる、荒木荘の面々。

どんな人かとおもてたけど….思ってたより、シュっとしてる!!

そして、お互いのこれまでを、話すきみこと草間さん。

終戦のあと、離れ離れになった奥さんは、見つかった?

最近は、かつて妻が、いつかお店でも一緒に、飯屋でもやろう、と言っていたことを思い出してる、と。

いいやん! ときみこ。

でも、焼き飯もつくれないからね、と。

わはは!それじゃ、奥さんの夢、叶えてあげられんやん!

…うん、叶えて、やれなかった、と草間さん。

向こうは、叶えていた、と。

この近くの商店街のはずれで、店をやっている。

生きては、いた。しかし、別の人と、お店を、やってる。

満州から引き上げるのが遅かったのか。草間さんは死んでしまったと思ったのか、別のひとと、暮らしていた。

そのことを、知らずに、何年も、探していた。

なんという….

そのころちやこさんも、とんでもない状況に。

新聞社、ヒラさんが、新産業新聞に引き抜かれて、やめた、という。

オフィスでそれを知り、動揺しているちやこ。

ちやこさんだけ、知らなかった。

「ちやこさんと違って、こっちは生活かかってるんで」と男性社員。

「うちかて生活かかってるわ!!!」

「男とはちゃうわ。」

「なにがちゃうねん?」

「お前、結婚せえ。」

「は?なにいうとんねん!」

「俺じゃない。ヒラさんが言うてた。結局、家庭に入るまでの腰掛けや、女は。どう頑張っても。」

呆然とするちやこさん。

新聞社を飛び出す。

新聞記者の道を教えてくれた、ヒラさんからの、あまりにもな裏切り、失望。

そして、きみこと草間さん。

ごはん、どこいこうか。

あのころより、どこか小さくみえる、草間さん。

「あのころの草間さん、顔を見上げたら、その向こうに星が見えたわ。」

行きたい店あります! ときみこ。

◆ 第 30 話

草間さんの奥さんがやってるお店行きましょう、ときみこ!

そして流れる、Superflyのフレア。
日々、恋をして、胸をこがしたい。

草間さん、店の前を通っただけで、中に入ったことはない、という。

声をかけずに、帰ってきた、と。

草間流柔道で言ったら、負けてますよ!心が負けてますよ!! ときみこ。

草間さん、あたまきて、背負い投げして、警察沙汰になるかもしれないけど、よし、行こう、と覚悟決める。

店に入る。

再会する、草間さんと、元妻。

顔を合わせ、言葉が出ない。

とりあえず、席に座る。

どこに座ったらいいか、しどろもどろする、きみこ。

草間さん、焼き飯、を注文する。
きみこも、焼き飯、頼む。

厨房からは、男性の声が。

草間さん、静かに、新聞を読む。

そして、焼き飯が運ばれてくる。

食べ終わる、きみこ。

草間さん、半分だけ食べ、席を立ち、支払い。

そこで、常連客のような人が入ってきて、奥さん、つわりはどう、みたいなことを言う。

ああ….

店を出る、草間さんときみこ。

結局、なにも話さず。

草間さんの元妻、テーブルを片付けていると、幸せに、と書いたメモ書きと、草間さんが書いた離婚届をみつける。

離婚届を、草間さんが置いていったことを、きみこは知らない。

きみこ、飯屋でもらった飴を、草間さんへ渡す。

飴を舐める、草間さん。

どこか、解放されたような。

大阪には住んでないという草間さん。
ジョージ富士川のサイン会へは、香港の美術商の通訳として行ったとか。

きみこが美術学校へ行くというを、嬉しそうに聞いている。

東京の住所を渡す、草間さん。

「また、会えますか。」

「会えるよ。元気で頑張ってれば。」

お手紙、出します!

草間流柔道の礼をして、またしばしのお別れ。

荒木荘へ戻るきみこ。

電話がかかってくる。

父、ジョージだ。

なんと、お母さんが、倒れた、と。

★  感想

気持ちの浮き沈みを、事後的に、それが恋であると知り、恋っていうのはおもろいな、と感じるきみこ。その後に待っている恋の終焉も含め、苦くて切ないが、なんと豊かな人生体験。その後の草間さんの生き別れの妻が、ほかの男と一緒になり飲食店をやっていて、すっかり家庭を築いていたという描写も、容赦なく、恋だの結婚だのというものの不条理、一筋縄ではいかなさを描いていて、唸らされる。まさに、ときめきは甘く苦く。いよいよどんどんおもしろくなってきたぞ、スカーレット。

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