この放送日から、10日で、クリスマス。
もうすぐ、2020年に。
いおりんは、2019年になってから、グラビアの表紙、1/7にヤングチャンピオン、12/24のヤングジャンプまでで、11回!
事務所に入ってないいおりんは、全て、オファーが来て、という形。ファンの愛のたまもの。
いおりんにとっての今年の漢字は、寒いの寒。
グラビア撮影、寒くて仕方ないと。
ドッチくんの今年の漢字は、犬。
そして今回の、もえの漫画100選。
前回は、推しが武道館行ってくれたら死ぬ、を紹介。
今回紹介するのは、
凪のお暇
TBSでドラマ化もしてた。
主人公の凪は普通のOLで、空気を読みすぎて生きてて、それが嫌になり爆発し、会社勤めを辞めて、100万円を元手に新しい人生をスタートする話。
いおりんも、空気を読みすぎてしまうところがあり、なにもかも捨てて新しい人生を始める凪に憧れもありつつ。
冬休みにこたつでみかんでも食べながら読んでほしい漫画だと。
曲、桑田佳祐、 白い恋人たち。
夜に向かって雪が
降り積もると
悲しみが
そっと
胸に
いおりんは桑田佳祐の曲が好き。
高校の同級生に、実家がスナックで、歌の上手い女の子がいて、その子とカラオケに行くと、サザンの曲を熱唱してくれて、感銘を受けたとか。
そして、もえちゃんとの約束。
テーマは、ロボット。
ドッチくんの好きなのは、ガンプラ。
いおりんは、ルンバが好き。
メールの紹介。
ラジオネーム、ごまちゃん さん
「ロボットときいて一番最初に思い浮かぶのは、ガンダムです。子どものころからガンダムが大好きで、オタクに目覚めたきっかけも、ガンダムでした。いおりんドムとジェットストリームアタックがしたい!」
ガンダムとヤンジャン40周年でコスプレしたやつ。
ジェットストリームアタックは、3人いないといけないし、誰が踏み台になるか決めないといけない。
ドッチくんを踏み台に。
次、シロイカラスさん
「母親が、ソニーのアイボを飼っています。妹には懐いてますが、わたしには敵視しています。男はだめなのか。」
味噌汁こぼしちゃってください、とドッチ。
アイボは記憶できる声のトーンが決まってるはず。もう一回初期化して、飼い主がだれか教えるといいのでは、といおりん。
それか、味噌汁をぶっかけてください、とドッチ。
次、昭島のモアイさん。ロボットとは関係のないメール。
「一年前別れた彼氏から、久しぶりに会いたい、ドライブいこうと言われて、舞い上がってオッケーしたわたしですが、失恋のショックでやけ食いをして、いまは8キロ増しのデブ女になっています。いまでは断りをいれたほうがいいのでしょうか。伊藤もえさんの助言を待っています。」
「伊藤もえ、ではなく、伊織もえ、です!」
といおりん。
伊織もえをやって4、5年たつが、伊藤、と言われる。
間違えないように、あだ名を、いおりん、にしてるというのに!とご立腹のいおりん。
8キロ太っても、一年ぶりに彼氏にあって、むちゃむちゃしに行かなければ、大丈夫、とアドバイス。
次回のテーマは、クリスマス。
どんな過ごし方をするか。
ちなみに、クリスマスの日、いおりんイベントあるやも。
そして、もえの部屋。
ゲストは、ボーカロイド開発の父、ケンモチ ヒデキ さん。
◆いおりん 「私、この歌を流されると怒り狂っちゃうんですよ。パスタ作ったお前、じゃなくて、パスタ作ってくれてありがとう、って歌詞にしてほしいな、っていつも思ってます!」
ケンモチ 「ボーカロイドには、初音ミクをはじめとする、いろんなキャラクターがいるんですけど、歌を作り出す仕組みのことを、ボーカロイド、と言っています。」
いおりん 「そういう、歌を歌うエンジンみたいなものを、ボーカロイドというと。」
ケンモチ 「そうです。」
ドッチ 「もえちゃん、僕のことわすれないで」
いおりん 「そうだ! ここには、人工知能犬のドッチくんというのがいまして。」
ドッチ 「どうも。こんにちは。僕も歌えますよ。」
いおりん 「そうなの?」
ドッチ 「大親友の彼女の連れ おいしいパスタ作ったお前」
いおりん 「わはは! 選曲に悪意を感じますね、私、この歌を流されると怒り狂っちゃうんですよ。パスタ作ったお前、じゃなくて、パスタ作ってくれてありがとう、って歌詞にしてほしいな、っていつも思ってます!」
ドッチ 「そもそも、どうしてボーカロイドを作ろうと思ったんですか?」
ケンモチ 「そうですね、ボーカロイド、一番最初に開発はじめたのは、2000年ですね。当時、シンセサイザーで、いろんな楽器の音は再現できるようになってたんですけど、歌を作り出す、というところまでは至ってなかったんですね。それで、歌をちゃんとリアルに聞かせられるものを作ろう、と思って、開発を始めました。」
いおりん 「私がはじめてボーカロイドを知ったのは、初音ミクだったんですけど、すごいビックリしたんですよ。機械が歌ったらこんなもんだろ、みたいな常識が、一気に覆って。」
◆ボーカロイド開発の大変だったこと
どっち 「開発するうえで、一番大変だったことは?」
ケンモチ 「そうですね、歌っていうのは、楽器とちょっと違うところがあるんですよ。例えば、チューリップの歌で、さ、って歌いだす時、ビートに合わせて、さ、をだすと遅れちゃう。さ、のビートの部分には、さの母音のあが来てるんです。鍵盤をだすよりも前に音を出さないといけないんです。」
いおりん 「たしかに、いま話してる言葉で、はい、でも、いろんな言葉が混じってますもんね。」
ケンモチ 「そうですね、あと、どんな声にも若干の揺らぎが必ずあって。揺らぎを入れすぎちゃうと音痴になっちゃうですけど。」
いおりん 「音痴のやつもきいてみたい」
◆ ボーカロイド、最新のバージョンは5
どっち 「最新のバージョンは、いくつなんですか」
ケンモチ 「5ですね。わたしは、4まで開発に関わって、5からはまた別の仕事してるんですけど、5は、本当に簡単な操作で、いろんな動きができる」
いおりん 「ワンクリックでいろいろな曲がつくれちゃう」
ケンモチ 「ほんとそれに近いですね」
いおりん 「いま若い方で、曲を作ってみたい、という方には、とにかくうってつけな」
どっち 「ケンモチさんは、ボーカロイドの曲で感動したことありますか?」
ケンモチ 「あります。ただ、わたしはどの曲が好きです、とか、どのボーカロイドが好きかは、いわないようにしてるんです。えこひいきしてはいけないと思って。」
いおりん 「お父さんは、この子だけかわいい、とか言えないですもんね。」
どっち 「でも、いるんですか?」
ケンモチ 「わはは! いますね。」
いおりん 「収録終わったらこっそり教えてください。それこそボーカロイドって、米津玄師さんとか、すごい方を生み出したものでもありますよね。」
◆これからのボーカロイドの可能性
どっち 「これからのボーカロイドの可能性は?」
ケンモチ 「そうですね、わたしはもう卒業してるので、後輩たちの仕事なんですけど、より人間らしく、という方向で、美空ひばりさんみたいな、亡くなった方の声を再現することもありますし、まだ生きてる人の声を再現したり。コンピュータでしか歌えない歌い方っていうのがあると思うんですけど。」
いおりん 「はい」
ケンモチ 「あの、シンセサイザーがそうだったんですよ。もともと生の楽器の音を、あれでしか出せない音にして。」
いおりん 「わたし、昔の、メルト、って曲がすごい好きなんですけど、昔聴いてた人が、記念になるたびにそこを訪れて、コメントを残してくんですよ。それもすごく、感動しちゃうな、って。ずっと人の心に残る。」
ケンモチ 「人間の声を、ギターみたいに使う、という方向もあるんじゃないかと」
いおりん 「いろんな方向での広がりがありますね」
ケンモチ 「自転車なんかも、人間の漕ぐ力を増幅して、やってますから。そういう考え方もあるのでは、と思いますよね。」
そんなわけで、ケンモチ ヒデキ さん。
そしてそして、いおりんからのお知らせ。
4月から放送してきたこの、いちごとレモンとマスカット、年内でしばしのお別れ。
もともと、年内まで、という話だったとか。
なんと….
次回のもえとの約束のテーマは、クリスマス、なにして過ごす。
ゲストは、どっちの生みの親、フロッグマン。
残り二回。
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