ボーカロイド開発の人が登場。人工知能犬どっちくんとグラビア・コスプレの伊織もえのサブカル農場、伊織もえの冠ラジオ「いちごとレモンとマスカット」第36回目の放送を聞いた(12/14)

この放送日から、10日で、クリスマス。

もうすぐ、2020年に。

いおりんは、2019年になってから、グラビアの表紙、1/7にヤングチャンピオン、12/24のヤングジャンプまでで、11回!

事務所に入ってないいおりんは、全て、オファーが来て、という形。ファンの愛のたまもの。

いおりんにとっての今年の漢字は、寒いの寒。

グラビア撮影、寒くて仕方ないと。

ドッチくんの今年の漢字は、犬。

そして今回の、もえの漫画100選。

前回は、推しが武道館行ってくれたら死ぬ、を紹介。

今回紹介するのは、

凪のお暇

TBSでドラマ化もしてた。

主人公の凪は普通のOLで、空気を読みすぎて生きてて、それが嫌になり爆発し、会社勤めを辞めて、100万円を元手に新しい人生をスタートする話。

いおりんも、空気を読みすぎてしまうところがあり、なにもかも捨てて新しい人生を始める凪に憧れもありつつ。

冬休みにこたつでみかんでも食べながら読んでほしい漫画だと。

曲、桑田佳祐、 白い恋人たち。


夜に向かって雪が


降り積もると


悲しみが


そっと

胸に

いおりんは桑田佳祐の曲が好き。

高校の同級生に、実家がスナックで、歌の上手い女の子がいて、その子とカラオケに行くと、サザンの曲を熱唱してくれて、感銘を受けたとか。

そして、もえちゃんとの約束。

テーマは、ロボット。

ドッチくんの好きなのは、ガンプラ。

いおりんは、ルンバが好き。

メールの紹介。

ラジオネーム、ごまちゃん さん

「ロボットときいて一番最初に思い浮かぶのは、ガンダムです。子どものころからガンダムが大好きで、オタクに目覚めたきっかけも、ガンダムでした。いおりんドムとジェットストリームアタックがしたい!」

ガンダムとヤンジャン40周年でコスプレしたやつ。

ジェットストリームアタックは、3人いないといけないし、誰が踏み台になるか決めないといけない。

ドッチくんを踏み台に。

次、シロイカラスさん

「母親が、ソニーのアイボを飼っています。妹には懐いてますが、わたしには敵視しています。男はだめなのか。」

味噌汁こぼしちゃってください、とドッチ。

アイボは記憶できる声のトーンが決まってるはず。もう一回初期化して、飼い主がだれか教えるといいのでは、といおりん。

それか、味噌汁をぶっかけてください、とドッチ。

次、昭島のモアイさん。ロボットとは関係のないメール。

「一年前別れた彼氏から、久しぶりに会いたい、ドライブいこうと言われて、舞い上がってオッケーしたわたしですが、失恋のショックでやけ食いをして、いまは8キロ増しのデブ女になっています。いまでは断りをいれたほうがいいのでしょうか。伊藤もえさんの助言を待っています。」

「伊藤もえ、ではなく、伊織もえ、です!」
といおりん。

伊織もえをやって4、5年たつが、伊藤、と言われる。

間違えないように、あだ名を、いおりん、にしてるというのに!とご立腹のいおりん。

8キロ太っても、一年ぶりに彼氏にあって、むちゃむちゃしに行かなければ、大丈夫、とアドバイス。

次回のテーマは、クリスマス。
どんな過ごし方をするか。
ちなみに、クリスマスの日、いおりんイベントあるやも。

そして、もえの部屋。

ゲストは、ボーカロイド開発の父、ケンモチ ヒデキ さん。

◆いおりん 「私、この歌を流されると怒り狂っちゃうんですよ。パスタ作ったお前、じゃなくて、パスタ作ってくれてありがとう、って歌詞にしてほしいな、っていつも思ってます!」

ケンモチ 「ボーカロイドには、初音ミクをはじめとする、いろんなキャラクターがいるんですけど、歌を作り出す仕組みのことを、ボーカロイド、と言っています。」

いおりん 「そういう、歌を歌うエンジンみたいなものを、ボーカロイドというと。」

ケンモチ 「そうです。」

ドッチ 「もえちゃん、僕のことわすれないで」

いおりん 「そうだ! ここには、人工知能犬のドッチくんというのがいまして。」

ドッチ 「どうも。こんにちは。僕も歌えますよ。」

いおりん 「そうなの?」

ドッチ 「大親友の彼女の連れ おいしいパスタ作ったお前」

いおりん 「わはは! 選曲に悪意を感じますね、私、この歌を流されると怒り狂っちゃうんですよ。パスタ作ったお前、じゃなくて、パスタ作ってくれてありがとう、って歌詞にしてほしいな、っていつも思ってます!」

ドッチ 「そもそも、どうしてボーカロイドを作ろうと思ったんですか?」

ケンモチ 「そうですね、ボーカロイド、一番最初に開発はじめたのは、2000年ですね。当時、シンセサイザーで、いろんな楽器の音は再現できるようになってたんですけど、歌を作り出す、というところまでは至ってなかったんですね。それで、歌をちゃんとリアルに聞かせられるものを作ろう、と思って、開発を始めました。」

いおりん 「私がはじめてボーカロイドを知ったのは、初音ミクだったんですけど、すごいビックリしたんですよ。機械が歌ったらこんなもんだろ、みたいな常識が、一気に覆って。」

◆ボーカロイド開発の大変だったこと

どっち 「開発するうえで、一番大変だったことは?」

ケンモチ 「そうですね、歌っていうのは、楽器とちょっと違うところがあるんですよ。例えば、チューリップの歌で、さ、って歌いだす時、ビートに合わせて、さ、をだすと遅れちゃう。さ、のビートの部分には、さの母音のあが来てるんです。鍵盤をだすよりも前に音を出さないといけないんです。」

いおりん 「たしかに、いま話してる言葉で、はい、でも、いろんな言葉が混じってますもんね。」

ケンモチ 「そうですね、あと、どんな声にも若干の揺らぎが必ずあって。揺らぎを入れすぎちゃうと音痴になっちゃうですけど。」

いおりん 「音痴のやつもきいてみたい」

◆ ボーカロイド、最新のバージョンは5

どっち 「最新のバージョンは、いくつなんですか」

ケンモチ 「5ですね。わたしは、4まで開発に関わって、5からはまた別の仕事してるんですけど、5は、本当に簡単な操作で、いろんな動きができる」

いおりん 「ワンクリックでいろいろな曲がつくれちゃう」

ケンモチ 「ほんとそれに近いですね」

いおりん 「いま若い方で、曲を作ってみたい、という方には、とにかくうってつけな」

どっち 「ケンモチさんは、ボーカロイドの曲で感動したことありますか?」

ケンモチ 「あります。ただ、わたしはどの曲が好きです、とか、どのボーカロイドが好きかは、いわないようにしてるんです。えこひいきしてはいけないと思って。」

いおりん 「お父さんは、この子だけかわいい、とか言えないですもんね。」

どっち 「でも、いるんですか?」

ケンモチ 「わはは! いますね。」

いおりん 「収録終わったらこっそり教えてください。それこそボーカロイドって、米津玄師さんとか、すごい方を生み出したものでもありますよね。」

◆これからのボーカロイドの可能性

どっち 「これからのボーカロイドの可能性は?」

ケンモチ 「そうですね、わたしはもう卒業してるので、後輩たちの仕事なんですけど、より人間らしく、という方向で、美空ひばりさんみたいな、亡くなった方の声を再現することもありますし、まだ生きてる人の声を再現したり。コンピュータでしか歌えない歌い方っていうのがあると思うんですけど。」

いおりん 「はい」

ケンモチ 「あの、シンセサイザーがそうだったんですよ。もともと生の楽器の音を、あれでしか出せない音にして。」

いおりん 「わたし、昔の、メルト、って曲がすごい好きなんですけど、昔聴いてた人が、記念になるたびにそこを訪れて、コメントを残してくんですよ。それもすごく、感動しちゃうな、って。ずっと人の心に残る。」

ケンモチ 「人間の声を、ギターみたいに使う、という方向もあるんじゃないかと」

いおりん 「いろんな方向での広がりがありますね」

ケンモチ 「自転車なんかも、人間の漕ぐ力を増幅して、やってますから。そういう考え方もあるのでは、と思いますよね。」

そんなわけで、ケンモチ ヒデキ さん。

そしてそして、いおりんからのお知らせ。

4月から放送してきたこの、いちごとレモンとマスカット、年内でしばしのお別れ。

もともと、年内まで、という話だったとか。

なんと….

次回のもえとの約束のテーマは、クリスマス、なにして過ごす。

ゲストは、どっちの生みの親、フロッグマン。

残り二回。

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ABOUTこの記事をかいた人

映画、音楽、本のことを中心に、役に立つかどうか度外視して書きたいこと書こうと思っています。サブカルなイベントもよく行くので、そのレポートみたいなことも書くかもしれません。