小杉湯の暖簾をくぐり、
靴箱をみると、
全然空いてないんですよ。
この段階で嫌な予感が脳裏をよぎるのですが、
やっぱり銭湯の体になってるんで、
諦められないわけです。
しかも、小杉湯ですよ。替えがきかないわけですよ。
番台でお金を払い、ロッカーまで行くのですが、
ロッカーも全然空いてないんですよ。
ようやくロッカーのカギを手に入れ、
ロッカーに着替えや荷物を入れて、
タオルを持ち浴槽に行こうとするのですが、
もう嫌ぁぁぁーってなるわけです。
なにがって人の数がすごくて、
ここ帝愛??ってなるわけですよ。

小杉湯は本当にいい銭湯だと思います。
だからこそ混んでしまうジレンマ。
小杉湯は遅い時間になればなるほど、
人が多いような気がします。
狙い目は18時から21時の間かなと、
ただしやっぱり遅い時間しか行けないって方いるんですよ。
どうしても小杉湯に入りたいのに入れない、
そんな小杉湯難民に朗報です。
私見つけました。同じような銭湯。同じような楽園を。
ただし、やっぱり小杉湯のアメニティや綺麗さには勝てないのであしからず。
ただ私の似ているというのは整い方の話です。
これが一番重要ですよね。銭湯って。
阿佐ヶ谷の小杉湯こと玉の湯という銭湯について
玉の湯は阿佐ヶ谷にあり、人の数も少ない銭湯です。
お休みが多い銭湯だったのですが、最近は安定して営業しています。
古めかしくはあるのですが、清掃がしっかり行き届いており、清潔感があります。ボディソープやシャンプーなどは番台でもらえますし、なにより、おばちゃんの愛想がちょうどいい感じがとてもよいです。小杉湯のオーナーの愛想とシンクロしている部分があります。
サウナが別料金ですが、熱風呂がありサウナがなくても交互浴を楽しめます。サウナがなくてもよいというところは小杉湯と一緒です。
玉の湯のおすすめするところ
熱風呂と水風呂の温度差がすごくいいです。ここはみんないろいろなこだわりがあると思うのですが、ここの温度差は絶品です。
あと、水風呂が綺麗。しかも広い。これは重要なんですよ、僕としては。
バイブラでずっと冷たい水風呂を味わえます。バイブラはぶくぶくのことですね。ぶくぶく嫌いの人もいますが、ぶくぶくはいいもんですよ。ぶくぶくなしではもう生きていけないっていう人もいるんじゃないでしょうか。
最後にぬるめの風呂があるってことですね。小杉湯でいうミルク風呂だと思ってもらえれば大丈夫です。
おまけをつければ、サウナと水風呂のあいだにただ座るだけの休憩スペースが設けられているところもにくいですね。
似ているようで似ていないのが銭湯です。
その中で似ている銭湯があるというのは奇跡に近いです。
小杉湯難民の方、一度玉の湯へ行ってみてください。
マンガは読めないし、おしゃれじゃないし、若者向けではないけど、
交互浴して、ぬるま湯入って、銭湯を出るころには、
小杉湯かよってつぶやいていますので。
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