1988年生まれの戸田恵梨香が陶芸家として信楽焼を追求していく101回目の朝ドラ、スカーレット 視聴の記録 第13週 「愛いっぱいの器」

9/30からはじまった、101回目の朝ドラ、スカーレット。

1988年生まれの戸田恵梨香が主演で、信楽焼をめぐるドラマだという。

朝ドラオリジナル脚本で、脚本家は、水橋文美江。

第 13 週 「愛いっぱいの器」

★今週のざっくりとしたまとめ

・自分たちの作業場をかまえた、きみこと八郎。食器づくりの仕事請負い、家計を支えるきみこ。
・一方、どうやら父ジョージの体調がだいぶ優れない様子。
・ 父ジョージは誰にも言わないが、偶然病院でてるこが見つけたところによると、かなり末期の病状だとか。
・父ジョージと母マツが温泉旅行に。その間、てるこが八郎にジョージの病気のこと話し、八郎はきみこにそのこと話す。
・唐突なことで、なかなか受け入れられないきみこ。
・一方、ささいなことで、言い合いになるきみこと八郎。その様子をみて、呆れた様子の父ジョージ。
・夏が過ぎ秋になり、ジョージの容態はさらに悪化。
・きみこと八郎、ささいなことで言い合いしてたことを反省。
・父ジョージが、たくさんおいしく食べられるような、大きい器を作ろう、と。きみこと八郎。大皿を作ることに。
・一方、おおのさんとこの旦那、かつてジョージに食わせると約束してた松茸、しんさくと一緒に山からとってくる。
・父ジョージのために作った大皿に、松茸ごはん山盛りにして出す。
・絵柄見えへんやん、とジョージ。
・いそいでみんなで松茸飯書き込む。
・皿を見てジョージ、心が伝わる、ありがとな、と感謝。そして、みんな仲良くせぇよ、と。
・放屁をして、みなを笑わせるジョージ。
・きみこを、頭になんかついてるで、とよびよせ、 きみこの頭を、ぽんぽんとたたく、ジョージ。
・そして、目を閉じ、息を引き取った。
・葬式の後、なおこが信楽に。鮫島という男連れて。
・なんで、帰ってこなかった、と問い詰めるきみこ。
・お父ちゃんに帰ってこなくていいからな、といわれ、いつも逆らってばかりだったから、最後くらい、それに従ったと。会いたかったに決まってると。
・堪忍な、ときみこ。
・なおこは、会社辞めて、鮫島と大阪で商売やる、と。
・父ジョージが亡くなり、自由になれた、となおこ。
・そんな中、ジョージ富士川が信楽に。自由とは不自由だ、の人。たけしが風邪ひいて、きみこ、その講演には行けず。
・しかし、八郎のはからいで、ジョージ富士川、かわはら工房に!
・自由というものを、堪能する、きみこ。
・ジョージ富士川と会って以降、猛然と作品づくりにそして、きみこも、自由とはなんだろうか、と考えながら、自分の作品づくりに向かい合う。
・しかし、手が止まる。涙が流れる。そうしてやっと、心が動き出し、創作の手も動き出した。

◆第 73 話

自分たちの作業場をかまえた、きみこと八郎。

食器づくりの仕事請負い、家計を支えるきみこ。

そして流れる、Superflyのフレア!
日々、恋をして、胸をこがしたい。

川原たけし、きみこと八郎の息子。
さっそく朝から、おねしょ。

じいさんとなったジョージによくなついてる。

きみこと八郎は、朝早くから、作業場へ。

たけしが作った作品コーナーをながめ談笑、その中で、きみこの作品コーナーになんもないことにきづく八郎。

どうせ興味ないくせに、と少しふてくされてきみこ。

興味はあるで、きみこには興味シンシンや、と八郎。

一通り話したあと、父ジョージの話に。今朝も体調が優れないと。

一度ちゃんとした人にみてもらったほうが、、

それから、夏の日の昼、てるこが、3人の娘!をつれて、遊びに来てる。そうめん食ってる。

わんぱくなたけし。てるこの娘たちもわんぱく。

てるこのお腹には、もう一人まだいる。男の子できるまで頑張るとか。

子どもらが遊んでる間、てるこ、八郎のとこにいき、ジョージの体調について話す。

県立病院で、ジョージが泣いてるとこをみた、と。

てるこ、おじちゃんなにしてんねん、と話しかけたら、せききったように、もうあかんねん、と泣き出した。

ひとりで病院いき、ひとりで結果きいて、ひとりで抱えて。

ジョージは、病気なんもない、と言っていたそうだ。

てるこに、絶対言うな、きみこに言うな、とすごく強く言ったとか。

それが、半月前。

一方、ジョージ、母マツと、ふたりで温泉行くと言い出してるとか。

冬になるまで待ったらいいのに、と言ったが、いまがいい、と。

きみこ、ジョージのとこにお茶持っていく。

昔、俺の酒に水入れたことあったなぁ、と昔話。

そして、温泉の話に。

川原温泉でええやん、ときみこ。

川原温泉、な、ええな、って、それうちの風呂や。なんの効能もあらへんわ。

身体のためにいくん?

そや

どこが悪いん?

顔はええから、性格やな

顔?!悪い顔してるで!

と楽しくやりとり。

温泉から帰ってきたら、行ってもらうで、病院!ときみこ。

そして、マツとジョージ、温泉へ。

その間、八郎、てるこからきいた話を、きみことゆりこに。

独り身だ、とうそをついて、病院に行って、診断結果もらったと。

家族には、聞かせたくなかった。

なんでや?ときみこ。

予感が、あったんやろ、と八郎。

きみこ、立ち上がり、

ききたない。悲しい話やん、きいてもしゃあない、しんどいわ、と塞ぎ込む。

八郎、ついていき、ちゃんと聞け、とすわらす。

すい臓がやられてんねん。そんで、肝臓にも転移してて、医者がみたときは、もう、手の施しようがない状態やった。….もう、長いことない。

….うそや。八郎さん、なにいうてんの。そんな話、信じられるわけないやん。なんやそれ。

きみこ。一番しんどいのは、お父さんや。きみこがしっかりせんと。

ただただ、雨が降る。

◆ 第 74 話

ジョージとマツが、温泉から帰ってくる。

病気のことは、知らないふりをしてすごす、きみこ。

ジョージも、気丈にふるまう。
腹一杯や、疲れたから寝るわ、と帰ってきてすぐ寝てしまう。

そして流れる、Superflyのフレア!
日々、恋をして胸をこがしたい

加賀温泉に行ってきた話をきみことゆりこにする、母マツ。

父ジョージ、あほなことばかりして、たくさん笑かしてくれたという。

強い痛み止めを飲んでる、と。

してやれることはないか何度も聞いたが、なんもない、と言われた。

せやからできることは、泣かんことや、とマツ。

うちで、看よ。ときみこ。

うん、うちで、看よ、とマツ。

翌日、

美術評論家のひとが、八郎の作品をみて、金賞はまだ難しいな、と批評。

そこからの情報で、ジョージ富岡が、年末に信楽にくる、とか。

八郎と父ジョージで工房で談笑していると、きみこが怒鳴り込んでくる。

八郎が、問屋からのコーヒー茶碗の注文の電話を勝手に断ったことを、怒っているきみこ。

できるかどうかはうちがきめる!うちの仕事や!

それに対し、

断ってないで。やりたいんやったら、やったらいい。と言い、

そして、

作業テーブル、勝手に片付けんといてな。メモとかあんねん。あとでやろうとしてそのままにしてたりするから 、と八郎。

あとでやるかなんてわからへんやん!

タケシ寝かしつけたりしたあとやん

そのふたりの言い合いの様子をみて、出て行ってしまうジョージ。

一方、おおのさんとこの喫茶店、Sunny Coffee。 ゆりこが、おおのさん夫妻と話してる。

父ジョージの病気のこと。

ジョージの容態は、秋になり、ずっと深刻になった。

工房では、

父ジョージが、たくさんおいしく食べられるような、大きい器を作ろう、と。きみこと八郎。

家族みんな、その器に、おもいおもいの絵を描きこむ。

きみこも、おもいを、そこにこめる。

◆ 第 75 話

思いをこめて、器に絵を描き込む。

ほぼ寝たきりになってしまった、ジョージ。

そして流れる、superflyのフレア!
日々、恋をして、胸をこがしたい。

おおのさんとこの旦那は、ジョージの分まで飲むんや、と言って、朝まで毎晩酒飲んでる。

戦地でしんどいとき、あれくいたい、なにくいたい、みたいな話をしてたと。

いつか、信楽きたら、うまい松茸ごはんごちそうします、とおおのさん、ジョージに話してたとか。

でも、その約束、まだ果たしてないねん。
約束、はたせんかった、、

それをきいて、おおのしんさく、立ち上がり、

「ほんなら、松茸取りに行こう! 」と、おおのの旦那連れて、夜中に出かける。

一方、器を焼き上げ、しんみりと見つめるきみこ。

川原家、夜。

おおのさんたちが、松茸を持って、訪れる!

松茸ごはんを作る。

病床のジョージのとこへ、松茸持ってきたで、と話する。

ありがとな、こいつ、ひとりになるさかい、ええ男、紹介してくれ、とジョージ。

ジョーさんよりええ男、おらへんやん、とおおのさんの旦那

マツさんにはうちがついてるから、大丈夫や、とおおのさんの奥さん。

作った器に松茸ごはんたっぷりいれて、持ってくるきみこ。

「この器、みんなで描いて作ったんやで。」

「松茸で、器みえへんやん」とジョージ。

急いでみんなで松茸ごはんをかきこんでたべる。

松茸ごはん食べ、器の絵柄をジョージにみせる。

しばらく見つめ、

「これ、なんぼや….値段はつけられへんな….心、みんなの心が、よう伝わった….ええ皿や。ええ皿や。….仲良うせえよ。お父ちゃんとお母ちゃんは、喧嘩したことなんか、あらへん。ふたり、仲良うせえ、な。なおこもゆりこも、ええ人、出会えたらええな….」

と涙で声をつまらせながらジョージ。

泣かんようにこらえる家族の面々。

心配する家族だが、ジョージ、放屁をかまして、大丈夫や、とみんなを笑わせる。

一同、部屋を去る中、ジョージ、きみこを呼び止める。

「きみこ、頭になんかついとんで。 こっちこい。」

近くにきたきみこ、ジョージ、きみこの頭を、ポンポン、となでる。

それはまるで、子供のころのきみこをそこにみているかのような。

そして、

「もう、ええで。またな。」

と言って、ジョージ、目を閉じる。

きみこ、

「寝んといて。まだ、起きてようや。話しようや。な。なにがええかな、どんな話がええやろ、そや、はじめて琵琶湖みたときの話しよか。お父ちゃん、元気いっぱい、走ってたな。また、みんなでいこな。海や、いうて走ってな。ほんで、お父ちゃんまたいうてな、海ちゃうで、湖やで、日本一の湖や、そういうて、わろてな。一緒に、わろてな。」

と言葉をかける。

父ジョージはそのまま、目覚めることはなかった。

◆ 第 76 話

死んでしまった、父ジョージ。

葬式。

なおこは、葬式には間に合わなかった。

そして流れる、Superflyのフレア。

喪主は、八郎が引き受けた。

父ジョージのおかげで、いまの僕がある、と喪主の、あいさつで八郎が言ったこと、感謝するきみこ。

ジョージに、仲良うせえ、と言われた、ときみこに話す、八郎。

これまで、なんだかすれ違ってたところ、お互いにぶつけあう。

八郎の親切、優しさが、あだになったり。

しかし、イライラ、それは、やはり仕事が満足にできてないからなのでは、と、思い当たるきみこ。

「忙しい日々は続くで。そうして、積もり積もっていくで。」

「仕事のことはあるが、もうひとつのところわかってたらええんやないか。きみこのこと、好きや。」と八郎。

「うちは、あんたしかおらん。あんたいないと生きていけん。嫌われたくない。」ときみこ。

くちづけようとする瞬間、たけしが入ってきて、ふと止まる。笑いが漏れる。

そして、ある雪の日。

きみこがたけしに絵本読み聞かせてる。

そこへ、なおこが帰ってきた。

鮫島、という男を連れて。

なおこも、派手な装い。

きみこ、いったん鮫島を外に出し、なおこに問いただす。

なんで帰ってこなかった、と問いただすきみこ。

それに対し、なおこ、

「電話で、大丈夫やから帰ってこんでええ、帰ってくんな、と言われたから帰らなかった」と。

「それでも普通、帰ってくるもんやろが、会いたくなかったんか?」とキレるきみこ。

「会いたかったに決まってんやろ。うちはずっとお父ちゃんのいうことその逆らってばっかやったから、最後くらい、言うこときこう、おもったんや」

と言って、涙を流すなおこ。

堪忍な、ときみこ。

うちには、元気でうっとおしくて暑苦しい、そんなお父ちゃんしか記憶にない、となおこ。

ええな、元気な、お父ちゃん。ときみこ。

◆ 第 77 話

お父ちゃんに作った大皿の話を、なおこにするきみこ。

それはええから、とりあえず、鮫島さん中に入れてええか、となおこ。

言うときたいことがある、と。2人のこれからのことで。

まさか結婚?!

そして流れる、Superflyのフレア!
日々、恋をして、胸をこがしたい。

なおこと鮫島は、半年くらい前に出会ったとか。

なんだか、調子のいい感じの、鮫島。
失言が多い。

本題に入るふたり。

ふたりして、会社を辞めたという。

そして、ふたりで大阪で商売をはじめるという。

一発当ててやるで!!と。

しかし、いったいどんな商売か。

なんか販売していく、というぼんやりしたビジョンしかないなおこ。

これは報告やから、賛成反対を聞きにきたんやないで!と、強気ななおこ。

うちは、これからの人生、思うようにやらせてもらいます!!と、鮫島と頭を下げる。

そして工房で、大皿をみるなおこ。

「お父ちゃん死んで、ほんまに悲しいで、でもな、うちは、自由を手に入れたんや」ときみこに伝える。

明るく去っていく。

たけしを寝かしつけるきみこと八郎。

八郎に、なおこの話をするきみこ。

空襲のとき、なおこの手を離してしまった
時の話、自由にさせてたつもりが、お父ちゃんなくなって自由になった、と言ったことについて。

「そやけど、親が亡くなって、こどもは自由になる、っていうで。きみこは、思わへんの、そういうこと。」と八郎。

「自由って、なんやろな、、」ときみこ。

ジョージ富士川がいうところの、

自由は不自由や。

ジョージ富士川、週末に信楽にくる。

しかし、日曜、たけしが風邪で熱を出してしまう。

看病しようとバタつくふたりだが、いいから、ジョージ富士川みておいで、と母マツ。

きみこは結局出かけず、たけしの看病。

翌日

八郎、ジョージ富士川をみてきた感想を、きみこに話す。

そこには、てること丸熊の社長トシハルさんもいたと。

そして、きみこにジョージ富士川をあわせたくて、八郎、声をかけてみたと。

八郎に連れられ、きみこ、工房までいき、中に入ると、そこには、ジョージ富士川が!!

きみこ、大変驚き、言葉を失う。

◆ 第 78 話

ジョージ富士川と会い、あまりに驚き、あわてふためく、きみこ。

そして流れる、Superflyのフレア!!
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

ジョージ富士川実演会、川原工房で、開催だ!

あらためて、ジョージ富士川にあいさつをするきみこ。

大阪にいた時、ジョージ富士川が講師をする学校に行こうとしてたことなど、積年の思いを語る。

とにもかくにも、ジョージ富士川実演会、開催。

そとに、大きな紙を敷いて、そこに、こどもら、大人たち、おもいおもいの絵を描いてもらう。

さぁ描け! 好きなように描け!とジョージ富士川。

「こうすればあかんなんて決まりごとは、あらへんのや。自由は不自由や、そんでその先にまた自由がある。」

ペンキでわやくちゃになりながら、色と戯れる。

そして、ジョージ富士川と出会った日から、八郎は、猛然と作品づくりに励んだ。

きみこも、自由に作ってみたい、と、思うように。

八郎は、作品を春の陶芸展に出展し、ついに金賞を受賞。

みなお祝い。そして、受賞作品を巡って、みんな引き取りたがったが、工房の中に、おいておくことにした八郎。

そして、きみこに、「次はきみこの番や」と八郎。

創作の産みの苦しみに直面するきみこ。

つちをこねる。

父ジョージの最期の日のことを、思い出す。

つちをこねながら、手が止まってしまうきみこ。

父ジョージのことを思い出し、涙が。

父を見送ってから、はじめて、泣くことができた。

感情の動きとともに、創作の手も、動き出した。

誰のためでもない、自分だけのために、自由に、はじめて自由に、作った。

きみこ、はじめての陶芸作品。

★感想

父ジョージ、死す。最後に、きみこの頭を撫で、またな、と目を閉じたところ、涙無くしては見れぬ場面。 それから、ジョージ富士川の実演会を経て、自由とはなにかを考え、作品づくりにはげむきみこ。手が止まり、涙が流れる。ジョージが死んでから泣けていなかった。涙を流し、感情が動き、また、創作の手が動き出す、という描写が秀逸。内容盛りだくさん、エモーショナルな場面盛りだくさんの、濃厚な週であった。

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