2022年も終わろうとしている。
最近は、北島三郎のヒット曲「兄弟仁義」から作られた映画の兄弟仁義シリーズを観たり、ディアゴスティーニのGメン75のDVDを少しずつ観たり、モハメドアリの評伝を読んだり、60年代、70年代を温故知新しながらも、いまやっているドラマ、エルピスを見て楽しんでいる。
エルピス、他のやつを全部見ているわけではないが、たぶん今テレビでやっているドラマでは一番おもしろい。所詮、世の中、権力者の意のままで、それに抗おうとすれば、潰されてしまう、無力感。おそらくそれを多くの人がそれぞれの場所で程度の差こそあれ感じているからこそ、みんな見て、おもしろいな、と思っている。あと、ここ数年の、週刊誌による特大スクープの裏には、こういう事情があったのか、ということを思わせるのも面白い。権力は、瞬殺しかない。ウエストランドの井口くらいの攻めではぬるい。残り1話だが、どうなるのか気になっている。
その一方で、今年観た映画のこと、今年行った風呂やサウナのことなどを思い返している。今年はあまり映画観れていないなと感じていたが、メモ読み返すとけっこう観てた。メモは大事だ。
風呂やサウナにはたくさん行った。まだサウナ―の端くれにも届かない日陰のにわか者だが、今思うことは、水風呂がいいところは、いい、ということ。水の質、水の温度、水風呂のある位置。それらがいい感じの風呂、サウナは、他がそんなによくなくても、トータルの体験としては、けっこう良いという印象が残る。その点踏まえると、北海道の十勝のサウナはもっと注目されてもいい。今週の週刊プレイボーイで日本サウナ学会の代表の人も、理想的なサウナ地域は十勝の帯広である、と発言していた。
サウナみたいな熱いところによく行っているが、東京の冬場の地下鉄や電車の暖房、あれはどうにかならないものかと思っている。 伊集院光も、デブだからわからないこと、とマイルドにしてツイートしていたが、電車に暖房入れる理由がわからない。都内で冬に電車に暖房はいらない。これからの時代、変わってほしいと強く思うことの一つだ。
サウナと言えば、よく行くサウナで最近たてつづけに、西新井の堀田湯がいい、という話を聞かされている。彫り物背負った人も言ってたし、腹の出た人も言っていた。水風呂が1.5メートルくらいあって、足が短いと溺れる。学生みたいな人たちが運営してる。らしい。
西新井には行ったことがないが、西新井大師にでも行きつつ、堀田湯に行ってみたい。
NUMBER GIRLが透明少女を4回演奏して2度目の解散をした。2010年代後半はシティポップとかおしゃれで洗練された音楽が流行ったけれど、2020年代後半はフルテンのバンドサウンドがまた盛り上がると思います。
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