2021年 個人的にグッときた音楽 【国内】

1【butaji – トーチ】

折坂悠太との共作という事で2つのVerが存在し、

リリースのタイミングも同時ということで

彼らの間での特別の曲なのだろうかという思いが湧いてくる。

自分がこの曲に最も惹かれたのは歌詞に「お前」「私」がある事

何となく今まで聞いてきた歌詞はお前なら一人称は「俺」になってた気が

したからだ。「あなた、僕」「彼、彼女」人間を指しているが

butajiは何を「お前」と言い

何を「私」と捉えているのか

そんな事を考えてると曲は終盤唐突に16ビートに加速しカタルシスは最高潮に達する

2【LEX – MUSIC】

Mary Joy Recordingsから発表されたアルバム「LOGIC」のラストを飾る曲

まだ10代のラッパーであるLEXの魅力を特に感じたのは歌唱法と歌詞で、この2つの

最高点を叩き出してるのがこの曲だと思う(Soundcloudにアップされてる曲も必聴)

成功に向かってすでに走り出してる事に迷ってるかのような思いをストレートに歌い

独特の歌唱法で自分にスタイルを完全にものにしている

これからが楽しみなラッパーの一人だ

3【土岐麻子 – Rendez-vous in ’58 (sings with バカリズム)】

EPO作曲で「俺たちひょうきん族」のオマージュである本作は

土岐麻子とEPOの相性の良さ、そしてバカリズムというスパイスが

かなり良い味を出している

4【RUDEBWOY FACE – JAM DOWN】

長く進化していなかった日本のレゲエをネクストレベルに押し上げた記念碑的作品

ローファイなトラックにルーボイがJAMAICAで録ったコロナ禍の思いを

淡々と歌い上げている

アルバム制作は現地にいる日本人プロデューサーMEDZ MUSIC達と

「今までに無いものを」と決めて渡JAしたルーボイだったが、

ジャマイカのコロナ対策で一日遅れたら入国できなかったらしい

映像も同時に作る予定だったらしいが一日遅れた撮影クルーは入国できなかったため

より多くの時間を音楽に費やすことが出来るようになり今作が生まれたそうだ

5【Tohji, Loota & Brodinski – KUUGA】

初めてYodakaを聞いた時驚きを隠せずTwitterに殴り書きした、

見てみると同じような事をしてる人たちが何人もいた。

これは一体何だ?何がTohjiに起こってるんだ?

時間が経つと分かるが、これはLootaとBrodinskiとの共作であり

二人の影響がかなりあるのだろう、MVも正直常軌を逸している

宮沢賢治に準える人も多く、文学的とも捉えられる。

だが、何より凄いと思ったのはTohjiの発声法だ、

地獄の底から聞こえてくる助けの声にも思うし、

神の目線で疑問を投げかけてるようにも聞こえる何とも奇妙な快感がそこにはある

2021年の忘れ難い”体験”としか言いようがない

6【タケヤマカルメラ – ヘイ・ユウ・ブルース ~許せ、友よ~ (blackboard version)】

3.11の後にリリースされたShing02 & HUNGERの「革命はテレビには映らない」は

Gil Scott-HeronのRevolution Will Not Be Televisedのオマージュとしてアンセム化した

そして今回のコロナ禍では誰が?と期待していたらまさかのカンニング時代に発表した

左とん平の名曲のアップデートバージョン、

竹山自身の生活を赤裸々に歌詞に落とし込んでいる

言葉の弾丸という表現が似合うキレ芸の竹山のキャラにも合っている

この時代にしか生まれ得ない曲だと思うし、カバーセンスも見事だ

7【Otagiri – The Radiant】

ele-kingの記事で知ったOtagiri、初めて聞いた時イルリメを思い出した

だがこの人も歌唱法が独特でラップと言えるがポトリーディングとも言える

そして声質が良くリリックが耳にすごく入ってきやすい、それは中毒性の一種だ

8【桑田佳祐 – Soulコブラツイスト~魂の悶絶】

まずはメロディーが良くてかっこいい

「命懸けで今日も生きているんだよ」

桑田さんがそう言うだけで前向きに生きていける人たちがどれだけいるだろう

YouTubeのコメントを一つ、その通りだと思う

“どの年代の人が聞いても、胸に刺さる”

9【DE DE MOUSE & TANUKI & 一十三十一 – Neon Lightの夜】

10代からレゲエが好きな自分が音楽で思考が変わるほどの衝撃を受ける事は

しばらくなかったのが、2013年にSaint PepsiがリリースしたHit Vibes、

それ以前のVaporwaveにはかなり音楽感を一新された、

その後Future Funkへと流れができAmbient、New Age、現在のCity Popブームへと繋がる

そこでDE DE MOUSEが起こした行動が「現行のFuture Funkを作る」というもの

その気合いが音からかなり伝わる仕上がりになっていて、

良いものを廃れさせない音楽愛も感じられる素晴らしい楽曲である

10【FRISCO – Vocals】

これは1曲目のスピナビルとのSho’ Nuff に尽きる、スピナは去年フルアルバムを出し、

日本のレゲエバンドで最もライブをこなしているHOME GROWNに

やっと自分たちがやりたかった音楽と出会えたと言わしめた存在。

今回はタイトルが「VOCAL」であり歌に焦点を置いている。

レゲエの歌い方ではなくソウル寄りの歌唱法でCarlton & The Shoesの

Give Me Little Moreのリズムを下敷きにSly Slick & Wickedの曲をカバーしている。

改めてスピナの歌の上手さに気付かされる

11【MISIA – HELLO LOVE】

2021年の年末にリリースされたフルアルバム、

先行シングルのHiger Loveは作詞作曲が藤井風

素晴らしい愛の讃歌であり、全ての人を幸せにする曲だと思う藤井風恐るべし。

だが個人的には1曲目のWelcome Oneを推したい。

ライナーノーツにもOPに相応しい曲とあり、明るくノリの良いダンサブルナンバーだ

MISIAに歌唱法など釈迦に説法なのだが、

とにかく恐ろしく表現力が高くて何度聞いても飽きない

メロディーも最高でサルソウルレーベルDouble ExposureのEverymanを彷彿させる

12【HIROSHI WATANABE – TAKACHIHO】

デジタルリリースは2020年だがフィジカル盤は今年だったので購入

「Kagura」にやられまくった、先ずは音の良さ、イントロの大太鼓、民謡のメロディー、

3分頃のブレイクから一気に音像が開けて

古いものと新しいものの融合の瞬間が心地良すぎた

こういう事はもしかしたらテクノの特質性なのかもしれない

13【Ryoji Ikeda – superposition】

2012年から世界各地で上演を続けている池田亮司のパフォーマンス作品が

今年まとめられリリースされた。

池田と言えばクリック音、現代美術、エレクトロニカに

無理に属する事もできるような音楽を作り続けていて世界の評価が高いイメージだ

今作で久々にフルを聞いたのだが自分には最近あまり出会えてない

素晴らしいDeep Houseのように聞こえて興奮した

特に「scene 3 | part 3–6」を聞いてみてほしい

14【Reggae Disco Rockers – The Whistle Song EP】

自分はダンスミュージックで最も好きな曲の1つが

フランキーナックルズのホイッスルソングだ

この曲は気分を上げたい時、リラックスしたい時、寂しい時、

いつも寄り添ってくれた大事な曲で彼の訃報を聞いた時はショックだった。

それが今年Reggae Disco Rockersがカバーすると聞いてすごく喜んだ、

聴く前から良いのが分かっているというのは気分が良くなる。

全年齢、全方位対応のレートは五つ星間違いなし

15【PSG & Original Love – I WISH / 愛してます】

オリジナルラブの楽曲カバー集より

元々2010年にPSGとしてアルバムをリリースし

そこでI Wishをサンプリングしてた曲があった

田島貴男の歌が入ってくるまではほぼ原曲通りの構成だが

そこからの展開に目を見開いた

PSGのアルバム「DAVID」はほぼPUNPEEのソロ作品で

この曲も彼のセンスによるところだが

とうとう想像上の絵が現実になった瞬間だったんじゃないかと思う

16【V.A. – HEISEI NO OTO】

一昨年のグラミー賞ノミネート作品「KANKYO ONGAKU: JAPANESE AMBIENT ENVIRONMENTAL & NEW AGE MUSIC 1980-90」がリリースされた時は驚いた

そして今回はNew Ageのコンピである、もうこの手のジャンルは日本のお家芸だ

自国の発掘音源のコンピが海外のディガーがコンパイルする事は今までにもあり

日本のNEW WAVEやアングラロック、フォークなど様々だ

でも何故外の人が先にやってしまうのか、

悔しくないのだろうか、

俺は辛酸を舐める思いだ

17【COLDFEET – (Just) Don’t Stop The Music feat. Mika Nakashima】

J-WAVE(ラジオ局)で毎日夜中3時から5時まで放送してる

TOKYO MAAD SPINという番組がある

そこの月曜ナビゲーターがCOLDFEETのWatusiとDJのNazで、

毎回音楽家だけではなく政治家や活動家などもゲストに呼んで

ちょうどコロナに突入する時期に番組が新しくなった

Watusiは自身のキャリアと幅広い知識で

日本のクラブミュージックに関係する人達とのコネクションがすごく広く

毎回多彩な顔ぶれの滅多に聞けない話が聞ける番組だ

他の曜日(特に火曜日の高木完)も加えて素晴らしいものになっている

この曲はコロナ禍に無料DLで提供された何とも贅沢なハウスミュージックだ

18【キリンジ – crepuscular】

これはアルバムを通して聞くべきだと思う、スルメ曲がたくさん詰まってる

正直キリンジをしっかりと聞いたことが無く何となくオシャレなポップスやってるのかな

と思っていた、大体はあってるが制作がコロナ禍という事もあり歌詞にも興味が出た

1曲目「ただの風邪」から「再開」「first call」の流れは10回連続でも聴ける

注目すべきはここ最近良く目にする角銅真実氏がマリンバで参加したインスト

「ブロッコロロマネスコ」とりあえず聞いてみてはいかがでしょうか。

個人的には全体的な匂いと音像が木下美紗都の「それからの子供」に似てるなと感じる

19【どんぐりず – 4EP1 & 2】

群馬から世界を狙う若いラッパーの勢いを感じるEP

Disclosureのベースラインの気持ちよさがありそこにラップが踊るように乗っかる

2020年の「マインド魂」で知ったがそこから後追いで聴ける音源は全部聞いた

最近YouTubeの番組「オタク in tha hood」で彼らのヤサを見ることが出来る

20【アイナ・ジ・エンド – 彼と私の本棚】

元BiSHのメンバーという情報のみで聞いてみたところ歌い方にかなりやられた

この人の歌唱法も独特で自分を全て曝け出すような歌い方、でもがなるとは違う

正直アルバムはあまりにも普通で完全に名前負けしてるのだがこの曲は良かった

2021年 個人的にグッときた音楽 【海外】

1【Tyler, The Creator – SWEET / I THOUGHT YOU WANTED TO DANCE】

アルバム「CALL ME IF YOU GET LOST」より

10分に及ぶ曲はバックトラックが目まぐるしく変わり、その中でも

4’45”あたりから唐突に挿入されるレゲエのサンプリングには凄まじいセンスを感じた

タイラーはグラミー賞でこのアルバム、前作もHIP HOP部門で評価されたわけだが

本人はPOP部門でと主張しているらしい、聞けば分かるが万人が必ず良いと思える

楽曲が1つは入っているのだからその葛藤は正しいと思う

2【Floating Points, Pharoah Sanders & The London Symphony Orchestra – Promises】

JAZZ界の巨匠サンダースと電子音楽界の鬼才がタッグを組んだ

今作はまるで底なし沼のようだ。何故なら聴くたびに印象が変わるし

明確なフレーズというものが存在せずただ鳴っているからだ

スーパーやデパートのミュージックとも違うし

家具のような音楽として無視する事も不可能だ

ファラオ・サンダースはジョン・コルトレーンに師事しカルテットを組み

彼の死後は何枚もソロアルバムを発表してきた。

その中でも「Karma」というアルバムは個人的に強く衝撃を受けた

音楽とは一体何なのかという疑問を抱くきっかけになった作品でもある

一方Floating Pointsは09年の「Vacuum EP」で初めて聞き、テクノとハウスの中間、

当時流行っていたミニマルとニューディスコ文脈で解釈していたが

今聞くと完璧なDEEP HOUSEだと気付く。

両者に共通するものは音楽への愛情と実験精神だ、それがコロナ禍の中で見事に融合し

両者の代表的な作品の一つとなっている事は間違いないだろう

3【Sam Gendel – Fresh Bread】

2012年から2020年の間に自宅で録音された秘蔵音源52曲が収録された大作

Sam Gendelは細野晴臣のラジオでも今年のトピックに挙げられており

様々なアーテイストがラブコールを惜しまない

近作では秩父のギタリスト笹久保伸との共作まであり今最も脂の乗ったアーティストの一人だろう

4【Third Son – Your Face as Art】

ロンドンのプロデューサーであるThird Sonの仕事ぶりは去年に引き続き素晴らしい

多作でありながら常にスタイルを変え追求し想像を超えてくる

近年の作品は全て必聴で、discogsや本人のSNSでもきちんとまとめられていないのが勿体ない

5【Gombeen & Doygen – D’Americana / Auto-Lies】

アイルランドのアンダーグラウンドから出現してきたアーテイスト

もちろん初めて聞いたがドラム&ベースの音色が何とも魅力的で

すぐにベーシックチャンネルを思い浮かぶだろうがそれプラス近年の

ベースミュージックの要素も加わりかなりエッジの効いたNEW WAVEとして聴ける

この曲が一番今年らしいなとも思った

6【MAD REY – B.R.O】

5曲入りのEPだがOmar-SのRemixが入ってたので聞いてみたところまるでD.A.Fを聴いてる錯覚に

陥ってしまうほどのハンマー要素が強く、さらにメロディアス

7【The Pop Group – Y in Dub】

ポップグループが79年にリリースした1stアルバム『Y 』のプロデューサーである

デニスボーヴェルによるダブアルバムが新譜としてリリースされた

これは往年のファンとしては事件としか言いようがない

言うまでもなくShe Is Beyond Good And EvilのDUBは超ダンサブルでかっこいい

「Y」の時のメンバーがまだ10代というのは

現代に生きる我々にとってどう考えるべきなんだろう

石野卓球の一連のツイートにも感動する

8【Loft – Wish It Would Rain】

Loftことアヤ・シンクレアは今年HyperdubからAya名義で

とてつもないアルバムをリリースしている。

自分はとしての彼女を長年聞いてきたのでこちらに手を挙げたいのだが、

このEPが素晴らしくエモいのだ、「雨降って!」との事だがアートワークも含めて

リリース時期の初夏、黄昏時の夕立に想いを馳せてしまう

9【Yu Su – Yellow River Blue】

一昨年のEPはMUSIC FROM MEMORY傘下のダンスミュージックレーベル

Second Circleからリリースされその存在感を見せつけたユースーだが

今年待望のフルレングスを発表

エキゾチックな雰囲気の音像に浮遊館漂うシンセポップは

昨今のNew Ageリバイバルにも通じるところがあり

約束された成功に近いものがある、ぜひYaejiやYONYONなどとコラボをしてほしい

10【Sun Rhythms – First Touches EP】

とにかく1曲目のBetter To Loveに尽きる

今年のアンセムとして挙げても良いくらいの素晴らしいニューディスコで

ブームだった2010年あたりの雰囲気を真空パックしたような出来で

ワクワクしながらクラブへ通っていた時代を思い出す

11【Lowtec – Easy To Heal Cuts】

ベテランプロデューサーの新作は何も迷いが無い

この音こそ全てと訴えられてるような気すら思えてきて

リスナーとしても安心して聞いたり購入できるのではないだろうか

ちなみに私が最も好きなレーベルの一つとして「WORKSHOP」があるが

Lowtecはカタログ1番を担当している

12【Call Super – Cherry Drops II】

ミュージシャンズミュージシャンのイメージが強い実力者Call SuperのEPより

たまたま深夜ラジオでかかっていてどハマりした

ここ2年ほど爆音で音楽を聞いていないのでこの曲を大きなサウンドシステムで浴びたい

13【Quantic – Heaven Or Hell】

大人気のクアンティックの新作はラテンのリズムを使ったハウスミュージックで

文句の付け所が全く無いほどに完璧な音だ

「Mala in Cuba」のような金字塔を打ち立てるのもすぐそこだろう

14【Sofia Kourtesis – Fresia Magdalena】

ソフィア・クルテシスは1984年生まれのペルー出身で

ベルリンを拠点とするハウスプロデューサーだ

3枚目となる今作は前2作でのStudio Barnhusカラーを出しつつも、

絶大な人気を誇るFour TetやCaribouなどの音像に近いものを取り入れ

オリジナルな柔らかなテクノを奏でている

1曲目からリスナーはその音の虜になるに違いない実力者

15【Howie Lee – Birdy Island】

北京のプロデューサーによる鳥と祖先の霊が共存する

架空の島をコンセプトに制作されたアルバム

様々なアーティストの作品を聞いてくると

ジャケ買いやタイトル買いなどの感覚が身についてくる

自分は”Island”が入ったアルバム名は長くなければ

大抵耳に引っかかる経験があり今作もしっかり当てはまってくれた

16【Joaquin Joe Claussell – Way Back Then】

アルバム「Raw Tones」より

1曲目のLock Downからコロナ禍でのクリエイトだったのだと思うからか

全体的にダンスよりではなく浮遊感漂うAmbient Houseと言った印象だ

個人的にベストトラックであるWay Back ThenはJoeらしいコード進行に加え

スピリチュアルなシンセのループと美しいピアノの音色に心地よさが溢れている

17【Unknown Artist – Community Arts Project】

著名なアーティストの変名だと思われるが「団結」をテーマに4曲収録

1曲目は「さあ革命の話をしよう」と言われてるようなビートダウンで

途中政治家のような人物に演説がサンプリングされている

18【SRIRAJAH SOUND SYSTEM – SI PHAN DON LOVERS ROCK】

タイのサウンドシステムが放つモーラムラヴァーズロック

ジャマイカやUK、日本のレゲエとも違う何とも言えないゆるさがあり

自然に身体が動き出してしまう

ちなみにモーラムとは日本で言うと演歌のようなもので土着的要素があり

各国のオリジナルサウンドはラヴァーズロックとの相性が良い事が分かる

19【Disclosure – DJ Kicks】

今作は唯一のDJ MIX作品、Disclosureはデビューしてからメジャーまでの期間

素晴らしい作品を連発していたがメジャーになると良さの大部分が失われていたので

大いに失望していたのだが近年は以前のスタイルに戻りつつある

彼らの特徴的なベースラインをこのMIXでは存分に堪能できる

EPでいいので画期的作品を聞きたい

20【Damian “Jr Gong” Marley – Life Is A Circle】

最後はボブマーリーの息子ダミアンの神への賛歌

「人生は周り回って元に戻る、嫌なことも良いこともあるけど

前向きにの乗り切ろう」

Jamaicaはキリスト教徒が多く、伝統的にハードコアなDeeJaeであろうが、

シンガー、シングジェイ、レジェンド、ラスタ、ありとあらゆるレゲエの関係者が

神への賛歌、人生についての歌を歌う

この曲はストレートな歌詞も良いがトラック、歌声、ベストマッチだと思う

2020年リリースの最高だった50曲+α

1 Meitei / 冥丁 – Oiran II / 花魁 II
出会えた事に感謝「Lost Japanese mood from modern Japan. 現代の日本から失われた日本を。」https://www.youtube.com/watch?v=jlwoLqnQIOU

2位 Nic Fanciulli, Andrea Oliva – Medium Rare (Extended Mix)
老舗Saved Recordsからリリースされたベテランコンビによる疾走感                     あふれるディスコダブ 、王道の展開だが結局こういうのに弱いので何度もリピートしてしまうhttps://www.youtube.com/watch?v=5fkzwP1twRk

3 Mac Miller – Circles
デラックス盤には2曲追加されているのでオススメ2018年に26歳でこの世を去ったマックミラーの未完成だったアルバムがリリース全体的に漂う鬱々としたムードの中に太陽のごとく輝いたメロディが差し込む瞬間が圧倒的に美しい盟友サンダーキャットの新譜では最後の曲で「マック…」と呼び掛けているhttps://www.youtube.com/watch?v=V4BFGSZ_1ls

4 ASA-CHANG&巡礼 – ニホンゴ
今年最もロマンを抱いた1曲以下、YouTubeの説明欄から抜粋「『ニホンゴ』は1910年代以降、当時日本の統治下であった台湾の北東部にある「宜蘭(ぎらん)県」において、先住民であるアタヤル人によって使用されるようになった「宜蘭クレオール」とASA-CHANGが出会い、触発され創られた。「クレオール言語」とは意思疎通ができない異なる言語圏の間で交易を行う際、商人らなどの間で自然に作り上げられた言語が、その話者達の子供たちの世代で母語として話されるようになった言語を指す。当時、宜蘭県では日本語が完全に浸透していなかったため、アタヤル語の要素が混じったハイブリッドな言語が形成され、その言語を第一言語とする世代が生まれ、クレオールへと発展したと考えられている」https://www.youtube.com/watch?v=jT4rfFZQsYA
大石始さんが紹介していたhttps://twitter.com/oishihajime/status/1246093963812990976?s=21こちらのドキュメンタリーと合わせて聞くとよく分かって面白いhttps://www.youtube.com/watch?v=4x8ssD8FeW0

5 Linkwood & Other Lands – Meet in the Middle 
素晴らしい発掘音源を送り出すレーベル「Athens of the North」より新作としてFudge FingasとのコンビでリリースBPM100あたりのスローで酩酊したようなビートに気怠いボーカル、漂うバレアリック、今年多く聴きたかったのは多分このようなムードの曲だったんだhttps://www.youtube.com/watch?v=mxnQUls92Ec

6 Romano – Forever & Beyond
詳細は分からずBandcampで聞いたEPのうちこの1曲が猛烈にハマった後に調べるとイスラエルのマルチプレイヤーによるソロデビューシングルとの事徐々に高まっていく多幸感に圧倒されるhttps://youtu.be/ToYoGpfKDEw?t=132

7佐野元春 & THE COYOTE BAND – 合言葉
大ベテランのコロナ禍真っ只中にリリースされた1曲歌詞がストレートで佐野元春にしか歌えないような内容になっていると思うメロディ共に素晴らしいとしか言いようが無いhttps://www.youtube.com/watch?v=SEJk0tqMd9E

8 Chassol – Rollercoaster, Pt. 2
彼らのアルバム「Ludi」よりこの曲のMVは後楽園のコースターで撮ってるアルバムは様々な仕掛けが盛り込まれており多彩なグルーヴが味わえる年間を通して聞いていた作品https://www.youtube.com/watch?v=nv2JeWyrf4o

9 Moment Joon – TENO HIRA
2020年1月1日にYouTubeにアップされたこの動画で今年は始まった彼のスタイルはトースティングに近いがパンチラインだらけのリリック感情を剥き出しにした歌唱、内容も自分には到底説明できないほど重要なメッセージを伝えている「移民ラッパー」と決意を表明している名盤フィジカル盤を無料で送ってくれたのも新しいやり方だったhttps://www.youtube.com/watch?v=2tstbd0901E

10村山仁 – むすんでひらいて
自分が彼に会ったのは20歳の頃で、彼は19歳で上京したばかりだったJAZZやアングラが好きだと聞いてすぐに意気投合したたまにギターを弾いて歌ってくれたのだが今年20年越しに録音したものを送ってもらうことができた
これは個人的な親交での事なので紹介するか迷ったのだけど曲があまりにも良すぎたのでぜひ多くの人に聞いて欲しいもしかすると遠く離れた地でまた音楽を作ってくれるかもしれないhttps://youtu.be/OfUH7YBc3u4

11 Jam City – I Don’t Want To Dream About It Anymore
5年ぶりのアルバムからアナウンスでは何か色々あった様子だがジャケを見て察する他無い何と言っても音が最高なのだからリスナーは関係なく楽しみに待っていたに違いないやはりこのBPM、音像はJam Cityにしか出せないhttps://www.youtube.com/watch?v=5kS_R-kJBiU

12 Photay – The People
アメリカの大手インディーレーベルMexican Summerからリリースされたアルバム「Waking Hours」より「人々のためにやっているのか?隠れようとしているのか?」この歌詞の連呼にPhotay特有のベースラインと素晴らしいホーンが合わさったら他に足すものは何も無いhttps://www.youtube.com/watch?v=6FwuiNF0TiE

13 Iku Sakan – Cerebral Repertoire
大好きなドイツのテクノレーベルWorkshopの28番は驚きの日本人コンピレーションだった、そのうち大阪のアーティストだというIku Sakanの1曲フェードインからの始まりで10秒後には恐らく電子音楽好きの多くは虜にされているだろう、ぜひ高音の心地よさに浸って欲しいhttps://www.youtube.com/watch?v=w08l361yZr8

14 mei ehara / 群れになって
2nd Album 『Ampersands』より特徴的なのはリズム隊が元どついたるねんのベースとドラムである事、この二人はどつの名盤「ミュージック」の基盤を作り上げた素晴らしいアーティストであり、mei eharaからのオファーで実現した布陣だそうだよく耳をすまして楽器隊を聞いて欲しい、ボーカルの良さはもちろんの事だが楽曲の魅力を何倍にも増幅している事が分かるhttps://www.youtube.com/watch?v=sfLjBsSqqJk

15 DJ Python – Pia
ディープレゲトンと言われるジャンルを確立したNYのプロデューサーによる2nd身体を動かさずにはいられないグルーヴアルバム全8曲はBPM92で繋がっているので全体で1曲と捉える方が分かりやすいかもしれないhttps://www.youtube.com/watch?v=9X5QvRWh8cI

16 Adda Kaleh & Suzanne Kraft – Special Times & Places
大好きなスザンヌ・クラフトの新作、この人はコラボにまったくハズれがない今回はAdda Kalehをボーカルに迎えてのシンセポップなのだが、新しいリズムに毎回挑んでいるのでいつも新鮮な視点をリスナーに与えてくれるアルバム全曲オススメ、後半DUB Verが収録されてるのも嬉しいところhttps://www.youtube.com/watch?v=OwrwkLVvprg

17 Blazer Sound System – Tanka Riddim
CS + KREMEとのスプリット10inchシングルでテーマは「ダブ」この狙いは大当たりしていて、旬なアーティストの攻めな姿勢がハッキリと音に表れている秋本”HEAVY”武士は「癒やし系ダブってなんなんだ?」と20年前に言っていたけど自分も同じ考えで、ダブは技術でもあるが根底として使われるべき意味は「姿勢」だと思うhttps://www.youtube.com/watch?v=b0kVYBxe-0M

18電気グルーヴ – Set you Free
上半期の衝撃から約半年を経ての新曲「はじめからSet You Free」生まれたときから解放されている友でもパートナーでも仲間でも無い二人だけの狂詩曲https://www.youtube.com/watch?v=epNJOZR5RF4

19 Third Son – Faint Harmonics
自分が知るだけで今年EPを5枚、フルアルバムを1枚、REMIX盤を2枚リリースしたプロデューサーの最新作この時代にこのポテンシャル、且つ高密度な内容、いくら王国が分断しようがEU離脱しようがコロナが流行ろうが音楽というアートをリードする力強さはさすがイギリス個人的、アーティストオブイヤーhttps://www.youtube.com/watch?v=QINGT0BvbXk

20舐達麻 – BUDS MONTAGE
この曲を初めて聞いた時真っ先にビートに耳を奪われた、グリーンアサシンダラーが紡ぐ音は哀愁と美そして影が混在しており、絶妙なサンプリングが重なっていく様は本物の芸術と呼ばざるを得ない舐達麻の3人は主にチャリスと仲間との事、つまり自分に本当に起こった事のみを歌詞にしている、少ないカードで信じられないほど人生の奥深さを表現する事が出来ておりこれも何度となくリピートをしてしまうhttps://www.youtube.com/watch?v=zaBp1Jh3Bkc

21 Roberto Rodriguez – What You Put Me Through (Instrumental Mix)
2019年末リリースのEP「Rain Dance」よりストレートなハウスで上モノの載せ具合も多くも少なくも無くワンフレーズで6分聞かす事が出来る好例だと思うつまりハウスというフォーマットの教科書https://www.youtube.com/watch?v=ilVHexRReMQ

22 Mighty Crown – Stay Together (feat. SUPER CRISS)
SAMI-Tプロデュースの4曲入りEPよりFireBallのメンバーでもあるCRISSのソロ名義でのリリースは結構レアバックトラックもレゲエではなく、どちらかというとソウルやR&B寄りのBPM早めという感じで、この音像はMighty Crownならではだと思った、楽曲、歌詞も素晴らしい世間的には緊急事態宣言発令の直前で街にほとんど人がいない時期だった自分はこのEPにとても勇気づけられ、音楽の力を思い知ることになるhttps://www.youtube.com/watch?v=nxTrX6fVmeE

23 Jitwam – Sun After Rain (feat. Folamour)
インド出身でMoodymannも才能を認めたというプロデューサーまったく知らなかったので最初は12inchのアートワークに引っ掛かった良く言われる事だけどジャケットが良い盤は中身も最高というやつ、あれは個人的な経験からも本当だと思う聞いた瞬間に身体を動かさずにはいられないhttps://www.youtube.com/watch?v=QE46n3mFi-g

24 BTB特効 – Be Thankful For What You Got
ソウル界隈では「国家」と呼ばれている事を知ったWilliam De Vaughnの名曲をトークボクサーのLUVRAW & BTBのBTBによるソロレゲエverでのカバー正直名前勝ち感はあるが、BKBが何で売れてるかに近いものがある、しかも特効ってちなみにこの曲ONUR ENGINによるEditがあって、そちらは永遠の1位https://www.youtube.com/watch?v=XgZNhfapsPw

25 Jun Kamoda – Funky Protection
イルリメによるハウスプロジェクト在日ファンクを大胆にサンプリング(レーベルメイト)した今年のフロアボムhttps://www.residentadvisor.net/reviews/25132何気にレジデントアドバイザーの今年のリコメンドにも選出されているhttps://www.youtube.com/watch?v=6zcB6UEb75Y

26 SunPalace – Rude Movements (Moodymann Remix)
故David Mancusoが主催した伝説のパーティー「THE LOFT」を象徴する1曲を現代の「謎」であるとされるMoodymannがRemix文字面だけで興奮した人、少なくないのでは?あと何故かリリース直後に削除されたMoodymannのアルバムも良かったhttps://www.youtube.com/watch?v=8vMzxWMA2qw

27 Quantic – Theme from Selva
クアンティックがここまでハウスよりになるとは驚いた、いつもの重厚なビートが影を潜めカリブの楽園要素がたくさん詰められているご陽気ものこちらは彼主催のレーベルコンピからなので全曲チェックすべしhttps://www.youtube.com/watch?v=SwAnSlLtVXs

28 Call Super and Parris – Design Of A Body Sublime (feat. Fox)
Call Superの今年リリースされたアルバムもかなり良かったのだけどレーベルメイトのParrisとの共作となればコチラを選ばざるを得ないどちらもHessle Audio以降のベースミュージックを基盤にオリジナリティを追求しているhttps://www.youtube.com/watch?v=T6L2i5Jx1eA

29 Boston Bun – Forty Deuce (Extended Mix)
フランスのプロデューサーによるアッパーチューン、アンダーからオーバーまで対応可能な曲でとても好みhttps://www.youtube.com/watch?v=0bSVmux-AAg

30木村拓哉 – Flow
これはクレジットがコーネリアスとなっているので実質小山田作品になる軽快なハウスしかしアルバムの1曲目にこれほどふさわしいのも中々無いと思うhttps://www.youtube.com/watch?v=NahsfzsqK70

31 Scuba – This is For You
彼のBandcampを上から過去4作品見て欲しい、その鮮やかなアートワークに見入ってしまうだろう最初の「Expectations」は2019年10月だからコロナとは関係無いがよく見ると全て人類滅亡後のような世界を描いているhttps://scubaofficial.bandcamp.com/music

32 New Order – Be a Rebel
何も変わってなくいつもワクワクさせてくれるN.O. 最高!https://www.youtube.com/watch?v=JOoyPT6RoF4

33 TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA – Good Morning~ブルー・デイジー feat. aiko
スカパラは有名アーティストと死ぬほどコラボしてるからもちろん知ってるけど、初期のアルバムを聴くともちろんジャマイカンスカをやってるわけで、20代には到底聞いてられないと思ってた。中々聞くタイミングが無い中、このコロナ絶頂のタイミングでYouTubeにあがったaikoとのコラボは乾ききった地面に大量に水を注ぎ込むかのように感じたhttps://www.youtube.com/watch?v=ZLjFmeeDMNw

34 Four Tet –  Surprise EP
例による文字化けタイトルのEPなんですが、タイミングが5月下旬リリースという事もあり、いつもより意味合いがリスナーにとって変わったんじゃないかと思うFour Tetはフルレングスもリリースしたのだけど、正直長すぎて聞く気がしなかったEP、あるいは1曲が丁度良いhttps://www.youtube.com/watch?v=70crnR6Xg-o

35 Osunlade – Moon In Daylight
80年代から活動する大ベテランはリリース量がまったく減っていないのにも驚かされるが、毎回音のアップデートがしっかりしているところが素晴らしいトレンドを取り入れてるわけでは無く、自分で良いというものをブレずに持っていて軸がしっかりしているので新譜は必ずチェックするアーティストの1人https://open.spotify.com/track/7LT1AnB1N9fAMPQ5iJd5qS

36 Wool & The Pants – I’ve Got Soul
東京発の20代の若者の全てが詰まってる気がする、詳しくはhttp://www.ele-king.net/interviews/007665/なんと言っても衝撃的だったのは使用機材がジャンク品のMC-909でメモリーが壊れているので保存が出来ず、最終的にiPhoneのボイスメモで録音をするとの事、それでこの音像が出来上がっているhttps://open.spotify.com/track/6m5w0mTXmJCx0TPzmtddDN

37 Rangers – Zeta Plain
Rangersを覚えているだろうか?Chill Wave全盛期の2010年「Suburban Tours」2011年「Pan Am Stories」で僕らの心を掴んだ、いやそのまま10年経っても離れる事は無かった自分のiPhoneには常にRangersのアルバムが入っている普段は音楽の先生をしているJoe Knightはこの10年アルバムをコンスタントにリリースをしていて本当に音楽が好きだという事が伝わってくるこの盤でも素晴らしい演奏をしているのでぜひ聞いてみてほしいhttps://rangers1.bandcamp.com/track/zeta-plain

38 GEZAN – I
アルバム「狂(KLUE)」よりラストの曲マヒトの活動は多岐にわたり全てが気になる存在だコロナ禍前にリリースされたアルバムはまるで予言していたかのような内容になっている「信じている」この言葉が今となっては意味が違ってくるのだろうかhttps://www.youtube.com/watch?v=7vaDLm3ULuc

39宮本浩次 – あなた
エレカシのVoとしての活動と並行してのソロプロジェクトで女性の曲だけをカバーする企画 驚くべきは宮本の声の帯域で自分の歌い方ではなく忠実にオリジナルの歌い方に沿っている初回特典では竹内まりやのSeptemberをアコースティックにカバーしているのでこちらもオススメhttps://www.youtube.com/watch?v=TbhNC64-Bhg

40 LONE X KETTAMA – The Way You Feel
Loneにとってはかなり厳しい年だったと思う、未発表作品をいくつもBandcampでリリースしていて正直ファンとしてはあまり良いとは思えないものもいくつもあった、だがここぞという時にはキメる、それを10年以上繰り返してきたアーティストは中々いないhttps://www.youtube.com/watch?v=uRJGBsSpQvg

41 valknee + ANTIC – 人生最高のSSS2020 Mix
ZoomgalsのメンバーでもありPodcast番組「ラジオ屋さんごっこ」でもおなじみのバルニーのコンピ参加曲3つのS 「SEX、Saturday、新譜漁る」とラップし、独特の声色を使い分けグルーヴを生み出すスタイルを確立したと思う、この勢いでギャルパワーを爆発させて欲しいZoomgalsの新作でMVに宮台真司も参加した曲もヤバかったhttps://www.youtube.com/watch?v=-xr7RmPeRLw

42 MS-DOS – CD
正体不明のアーティスト、恐らくベテランの変名だと思うが内容は雑味が無いどストレートなミニマルハウスで、丁度聞きたくなっていた時期にピッタリと重なったhttps://soundcloud.com/stradarecords/a-ms-dos-cd-sample

43 ZORN – Don’t Look Back
この曲は去年だけど、新しいアルバム「新小岩」に収録されていたので選曲般若主催の昭和レコードから脱退しソロになっての第一弾リリックでも言っている武道館公演を2021年1月に予定しているビートは鉄壁のBACHLOGICであり、完成度が非常に高いアルバムになっているhttps://www.youtube.com/watch?v=FQ_ryBw_0PQ

44銀杏BOYZ – DO YOU LIKE ME
約6年半ぶりとなるフルアルバム、これで自分は銀杏BOYZを初めて聞いた1曲目のストレートなハードコアに「おお」と思いながら1’35”からに展開に感動しこれがあるからここまで人気なのだと一瞬で悟るリリースと相まってラジオ番組「空気階段の踊り場」にゲストで出た回は今年聞いた中でもTOP3に入るエモさだった(もぐらは元ローディー)https://www.youtube.com/watch?v=_–GwXpeyTk
https://www.youtube.com/watch?v=-JqHfrhIVVM

45 A. G. Cook – Oh Yeah
数年前にクラブミュージック界に凄まじい議論を巻き起こしたPC Musicを主催していたガチオタ青年は暫く目立った活動が無かった、と思ったら見た目が完全にジョンレノンと化し驚きのソロアルバムをリリースした一聴するとPOPにも聞こえるが何かヘンだ、聞き続けていくとハッキリと分かるがこれは憎悪に満ちあふれている、が彼の歌声は非常に暖かく優しいリードシングルのこの曲では「生き生きとするのはどうするのか教えてあげよう、人生は一度きりだ」と語っているhttps://www.youtube.com/watch?v=koI7IRSjfxc

46 Spinna B-ILL & HOME GROWN – ミテルヨ
ライオンの子であるスピナのフルアルバム、バックはレゲエ界の大御所Home Grown、バンドが「やっと心から一緒に音楽をやりたい相手を見つけた」と語るようにレゲエのスピリット全開で間違いない1枚、MVも素晴らしいのでぜひチェックhttps://www.youtube.com/watch?v=k2r1Xx4We3g

47 Walton – Debris
安定のILIAN TAPEよりこことWorkshopとHessle Audioは必ず定期的にチェックするレーベルyoutube.com/watch?v=J46ucbf3jr0

48 PUNPEE – Wonder Wall feat. 5lack
2020年のナンバーワンエモソング引用の仕方がどこをとってもセンスありすぎてエグいhttps://www.youtube.com/watch?v=zVmYWuLC4Ek

49 Superpitcher – Cats and Girls
Kompaktレーベルで聞いてた自分にとってこのリリースは驚きで、まるでLee PeryyのBlack Arkで録ったかのような凄まじい低音と乾いたリズムギターが現代に蘇ったかのように感じるなんとDub Versionもありhttps://www.youtube.com/watch?v=I8H1COGtNGo

50藤井風 – 青春病
とても23歳とは思えない顔立ちで驚くのと同時に歌詞に「どどめ色」を使っているのでどこでそんな言葉知ったんだと今年リリースのアルバムに収録されてた岡山弁でまくしたてる「何なんw」も好きだったけどこちらのサブタイトル(Seishun Sick)にヤラれたMVの作りも良くてジャンルもアプローチもまったく違えどOTOGIBANASHI’SのPoolを初めて見た時の雰囲気を思い出す

https://www.youtube.com/watch?v=kQvT37OzkP8


————————以下番外編 —————————

● リイシュー

Derrick May – INNOVATOR – SOUNDTRACK FOR THE TENTH PLANET
セクハラ疑惑で窮地に立たされてるイノヴェーターの80年代の音源集テクノファンがこれを聞いて何かを感じずに終える事は不可能でしょう音も良くなってて新たな発見があるかもしてないhttps://www.youtube.com/watch?v=WU2D58QrIms

Nightmares on Wax – Smokers Delight (Digital Deluxe)https://www.youtube.com/watch?v=zI17p0LA-ic

World Standard – ASAGAO
鈴木惣一朗と児島路夫の二人が細野晴臣プロデュースによりデビューする前、1982年に2台のカセットデッキのピンポン録音を駆使し制作され20本ほどダビングされたという1stデモ・テープ音源をリマスタリングしレコード化宅録の良さと相まってすごく気持ちが落ち着く音楽https://www.youtube.com/watch?v=ht8c8TSy6xo

V.A. – PIRATES CHOICE 2
旋回の1が出た時がだいぶ前でその内容の良さに驚いた記憶がある2もレア音源満載でオールディーズファンならば買って間違いなし特にFreedie MaGregorのSweet Childが収録されてるのが嬉しいhttps://www.youtube.com/watch?v=Tkjcn1hrkZw
● MIX

RA 720 : JOEhttps://soundcloud.com/resident-advisor/ra720-joe

ヤン富田 – SPACEWAR!
最初はトーク1時間、後半1時間がヤンさんのMIXです相当レアな回だったので永久保存版ですhttps://www.mixcloud.com/hiroyoshitamamushi/tokyo-maad-spin-20200414-kan-takagi/

Hiroshi Kawanabe – Lazy Summer Mixhttps://www.youtube.com/watch?v=3UJoUrWKY5c

KAZU (NAT Reggae) – LYL Radio Show 12.05.20https://soundcloud.com/fewcrackles/kazu-nat-reggae-lyl-radio-show-120520

In Focus: Tatsuro Yamashita – 17th April 2020
UKのラジオ局「NTS Radio」による山下達郎の楽曲だけを使った2時間のMIX SHOW!! 選曲もグルーヴも最高でなんで日本で演らないんやと叫びたくなる、ラストは竹内まりや「Plastic Love」の達郎カバーhttps://www.mixcloud.com/NTSRadio/in-focus-tatsuro-yamashita-17th-april-2020/

● LIVE

Koffee: NPR Music Tiny Desk Concert
レゲエ界の新星として注目を浴びるシンガーKoffeeここでのライブは彼女の魅力をたっぷりと味わえる事が出来るhttps://www.youtube.com/watch?v=0Cmzn8BIOdA

● 読み物

渋谷でカラーギャングに半年間追い回された話

https://note.com/kyaba_np/n/n1390a51019bb

Nariaki 「新時代」https://note.com/nariaki0296/n/n5b50a842af4f

突如現れた 謎のアーティスト、RMRとは何者か。そして、Rascalとはどんな曲なのか。

ある夜、都市におけるアナグラ生活者の先輩であるK氏が、ある曲をレコメンしてくれた。

K氏は、キーマカレーを作るお湯の分量を完全に間違えながら、その曲に聴き浸っていた。

それは、RSR というアーティストによるRascalという曲。

その後、自分のアナグラへ戻り、じっくりその曲を聴いて、PVを観てみたが、ぶったまげた。

https://youtu.be/gxIEt3KEohk
スキーマスクと銃器といかつい男たち。しかし流れる音は繊細さとメロウネスに満ちている。

まず、このRSR とは一体何者なのか。

The FADER の記事によると、突然Twitterで現れたRSRは匿名の22歳。「カントリーとラップ音楽で育った」という。そして、彼が歌う「Rascals」は、「カントリーとラップ音楽の影響下にある新しいジャンルがどのように聴かれるべきか」を表現したものだという。

https://www.thefader.com/2020/02/27/rmr-rascal-stream-country-trap-rascal-flatts

「Rascal」は、若いギャングの貧困と警察との闘いのストーリーを紡いでいるが、Rascal Flattsによって2004年にカバーされた、カントリーのクラシック、「Bless the Broken Road」という曲のパロディであるという。元は、切なさ漂わせる、甘いラブソングなのだ。

しかし、この曲、カントリーソングのパロディとはくくりきれない、切実さ、悲しみ、孤独が漂っている。カントリーを茶化しているわけでもない。

「Rascal 」の歌詞 (私訳)

[Verse 1]
I’ve been hurt and f**ked up too
Many years ago
Hopin’ I could come up quick
Along the broken road

何年も前から 傷ついて どんづまり
ぶっ壊れた道の上 のし上がれたのなら

[Pre-Chorus]
Well, I hustled and found a plug (Found a plug)
Front me extra, show me love
Now I’m flexin’ in a Wraith
They hatin’ on me too

俺はうまくやって、ブツを回してくれる売人を掴んだ
多めに回してくれ 愛をみせてくれ
俺は黒塗りの車でいい気になってる
やつらからも俺は嫌われている

[Chorus]
And every sleepless night
Led me to where I am
Bitches that broke my heart
They became hoes that scam
Show me a better way
Promise I’ll quit this game
This much I know, it’s true
I came up and so could you
And f**k the boys in blue

そして幾夜の眠れぬ夜が ここに俺を導いた
俺が恋して俺を捨てた女たちは金目当てのヤリマンになった
もっとうまいやり方あるなら見せてくれ
このゲームを終わらせると約束する
俺が知っているこれだけのこと それは真実
俺はのしあがった 君も
そして 悲しみの最中にある少年たちをぶちのめす

[Post-Chorus]
fk ’em all fk 12, fk 12 fk 12, f**k 12

みんな死ね
ファック 12

**URBAN DICTIONARYや、歌詞サイトGENIUSによると、12はDEA(麻薬取締局)を意味する隠語。アルファベットのACAB(ALL COPS ARE BASTARDS) から、警察の悪口をいう時に、1312、という数字で表した。そこから転じて、12、で憎き警察、麻薬取締局、を表すようになった、とか。

[Verse 2]
Blow the money, act a fool
Baguettes my proof
Brought my niggas, put ’em on
I promise I won’t lose
散財して バカやって
俺の証拠の バゲット
ダチを呼んできて 武装させる
俺は負けないと約束する

[Pre-Chorus]
Well, I hustled and found a plug (Found a plug)
Front me extra, show me love
Now I’m flexin’ in a Wraith
They hatin’ on me too

俺はうまくやって、ブツを回してくれる売人を掴んだ
多めに回してくれ 愛をみせてくれ
俺は黒塗りの車でいい気になってる
やつらからも俺は嫌われている

[Chorus]
And every sleepless night
Led me to where I am
Bitches that broke my heart
They became hoes that scam
Show me a better way
Promise I’ll quit this game
This much I know, it’s true
I came up and so could you
And f**k the boys in blue

そして幾夜の眠れぬ夜が ここに俺を導いた
俺が恋して俺を捨てた女たちは金目当てのヤリマンになった
もっとうまいやり方あるなら見せてくれ
このゲームを終わらせると約束する
俺が知っているこれだけのこと それは真実
俺はのしあがった 君も
そして 悲しみの最中にある少年たちをぶちのめす

[Post-Chorus]
fk 12, fk 12 (fk 12, fk 12)
fk 12, fk 12 (fk 12, fk 12)
fk 12, fk 12
fk 12, fk 12

ファック 12

https://smarturl.it/RMR-RASCAL

注目していきたい。

2019年の良かった音楽を選んでみました

【アルバム】
1. MASSIVE ATTACK VS MAD PROFESSOR PART II (MEZZANINE REMIX TAPES ’98)
2. People Under The Stairs – Sincerely, The P
3. The Comet Is Coming – Trust In The Lifeforce Of The Deep Mystery
4. Tyler, The Creator – IGOR
5. さよならポニーテール – 来るべき世界
6. Special Request – Bedroom Tapes
7. Soundstream – Love Remedy
8. 細野晴臣 – Hochono House
9. ENDRECHERI – NARALIEN
10. CHIYORI with LOSTRAINS – Five Waves

(評価不能)3776 – 歳時記

【シングル】
1. Flying Lotus – Spontaneous feat.Little Dragon / Takashi
2. Instant Funk – I Got My Mind Made Up (Late Nite Tuff Guy Remix)
3. Hifi SeanHifi Sean & Crystal Waters – Heavy
4. 工藤将也 – そして今日の夢
5. Floating Points – LesAlpx / Coorabell
6. Schacke – Kisloty
7. DJ Sotofett Feat. Haugen Inna Di Bu – Dub Off ‎
8. Project Pablo – Sofware
9. SAMI-T and CHOZEN LEE – クソメディア~SamiとLeeは殺される~
10 . Moomin – Concrete Grounds

【YouTube】
imoutoid Live at SECO LOUNGE 2008/06/20

【ベストツイート】

他に国内だと元どついたるねんのDaBassが脱退→改名したCoffのソロデビュー
オザケン、国府達矢、こだま和文、TAMTAMのボーカルKURO、KARAVI ROUSHIの新譜、
田島ハルコ、なみちえの動きが面白かったな〜と
そして1番聞いたのはダントツでFlying LotusのTakashiでした

2019年の国産ニューエイジ再評価と環境音楽

今年の個人的最大のトピックは2019年3月に発売された
「KANKYO ONGAKU: JAPANESE AMBIENT ENVIRONMENTAL & NEW AGE MUSIC 1980-90」です
このコンピレーションは外国のレーベルから出てる事に「またやられた」と思う日本人も多くいるでしょう。何よりこのアルバムがアカデミー賞にノミネートされた事にはとても驚きました
なんとなくこの盤で世界中のディガーが血眼になって探していた日本人アーティストも一段落
そして次はなにがくるんだろうとワクワクしている時にいつも基準となってくれるDJの方がいます
CHEE SHIMIZUさん、優れた耳と音楽愛を持ち、
集めることに満足するのではなく自分が聞いたら横に流すというスタンスが好きでよく追っかけています
そんな彼の2019年のフェイバリットが雑誌ele-king vol.25に掲載されたました、
YouTubeで検索してもヒットしない山本邦山の尺八演奏などです、ネクストレベルへ行かれてます
そしてふと思い出したCDがあり、久々聞いてみたんですが
それは今年傑作アルバムをリリースした小沢健二氏の2006年の作品「毎日の環境学」です
米のジャズミュージシャンを起用して作られたこのインストアルバムは、
当時あまり世間には認知されていなかったように思います
この2つのアルバムに共通するもの、それは「環境」です
サティが提唱した「家具の音楽」それの進化系のような気がします
この間、13年で世界情勢は一変してます
特に地球温暖化が深刻で、日本では「千年に一度」レベルの災害が毎年起こるまでになりました
アンビエントを提唱したブライアン・イーノは「癒し」を音楽に入れ込むことに成功し
人々を進歩主義から脱却する事への考えを与えてくれてます
先に紹介したオムニバスは主に80年代の音楽であり、
「癒し」を表現していたのが時代と共にその意味が変わってきました
現在では経済の発展に「待った」をかける音楽としての環境音楽では無く
地球を守ろうという環境音楽に聞こえます
特に毎日の環境学は「学」と入ることからそういった意味が深まってきているように思います
しかし、早すぎたとも思います。
ヴェイパーウェイブによる加速主義にて進化を促進させる手法の先に待ってるのは「死」です
私は脱出より手を取り合いたいと思うので
2020年に必要な音楽は「共存」をテーマにした新しいアプローチだと思います
それにしても何十年も前から叫ばれていた環境問題はいつまで経っても進歩せず、
結局懐古主義が流行ってしまうこの現状は本当に危機感を覚えます
しかし皆同じ思いを持ってるはずだと思います
でもどうすればいいのか分からない、これが「今」だと思います

THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)甲本ヒロトの名言。まっすぐすぎる言葉。生き方、幸せの名言。

甲本ヒロトとは

日本のミュージシャン。身長174cm、血液型O型[1]。既婚。俳優の甲本雅裕は実弟。ラウンド・アバウト、THE COATS、THE BLUE HEARTS、ヒューストンズ、↑THE HIGH-LOWS↓を経て、現在はザ・クロマニヨンズのボーカリストを務める。

甲本ヒロトの名言

『死んだら死んだでいいさ』なんて俺は言えないわ。俺は生きていたいんよ

 

人と同じものが嫌とか、そういうのはあまりない。自分が好きなものを集めてたら、人と同じにはならないでしょう?

 

僕一人は好きだよ、寂しいのはイヤだけど。一人は寂しくないもん。寂しいっていうのは、人と人との関係の中で起きることだから

 

楽しいと楽は対極だよ。楽しいことがしたいなら,楽はしちゃダメだと思うよ

 

売れているものが良いものなら、世界一のラーメンはカップラーメンだよ

 

だってほかに信じられるものはないんだもん、自分の欲以外

 

どうにもならないことなんてどうにでもなっていいこと

 

例えば、マッチを1回擦るだけでもいいんですよね。
何かをやろう!ってする瞬間があるじゃないですか、
やり始める、それだと思うんですよ

 

普遍性って2種類あるじゃないですか。
例えば石のようにずっとその場にあり続ける普遍性と、走り続けるっていうような動き続けてる普遍性と。
ロックのかっこいい普遍性って、そこだと思うんですよ

 

生活と人生は違う。質素な生活、豊かな人生。

 

言いたいことは言う。 その時は心を込めて言う

 

ルール破ってもマナーは守れよ

 

やっぱ『死に方』より『生き方』だよな

 

なんとかなるのが世の中よ

 

日本でこれから公開する映画の、海外サイトのレビューを勝手に訳してみた 「魂のゆくえ」海外評価 (2019/4/12公開)

原文
https://www.theguardian.com/film/2018/jul/12/first-reformed-review-ethan-hawke-paul-schrader-amanda-seyfried

星 4/5

イーサンホークがポールシュレイダーのスピリチュアルなアポカリプスと向き合う—ホークがガン、アルコール、トラウマの記憶に苦しんだ聖職者を演じる。シュレイダーの容赦ないドラマで。

文:ピーター・ブラッドショウ(Peter Bradshaw)

●シュレイダーが脚本を手がけたスコセッシの1976年のクラシック、「タクシードライバー」との類似性は確実に意図的だ

ポールシュレイダーによるパワフルな新しいドラマ「魂のゆくえ」は、映画の形態でのシェーカー家具(Shaker furniture)である。スタークでいて簡素、厳格でセンスの良いインテリジェンスに基づいて美しく構築されている。それに座るのではなく、それを眺めることを想定して作られているが。

この映画は、マン オブ ゴッドについての映画で、そして、そのパーソナルでスピリチュアルな苦悩についてでもあり、世紀末的なクライマックスへと高まっていく。シュレーダーは今作を Pawel Pawlikowkiのオスカー受賞作「Ida」にインスパイアされていると語っている。しかし、私は今作はむしろ、イングマール・ベルイマンのWinter LightをTravis Bickleを主役にしてリメイクしたものに思える。

シュレイダーが脚本を手がけたスコセッシの1976年のクラシック、「タクシードライバー」との類似性は確実に意図的だ。胃がん、アルコール中毒に苦しんでいる聖職者が、ウィスキーにショッキングピンクのPepto Bismolを少量注ぎ、 ウイスキーの中に不快でどろっとしたなにかが広がっていくのを見つめるシーンは、おぞましく印象的だ。それは、タクシードライバーでトラビスがタクシー運転手としてニューヨークの汚れて犯罪に満ちたストリートを巡回する仕事の休憩中に、グラスの中で泡立つアルカセルツァーを近寄って見つめていたシーンととても似ている。

●彼は今 、夜な夜な激しく酒を飲み、テレビのない殺風景なアパートで終わりのない魂の暗闇の中にいる。放尿する際にはクソみたいな痛みが伴う。

「魂のゆくえ」における中心人物となる聖職者はアーネスト・トーラー牧師であり( 1939年に亡命中に自殺したドイツの劇作家を仄めかしている)揺るぎない信念を込めて、イーサン・ホークによって演じられている。彼はシリアスで、規律正しく、激しく自己批判的だ。彼は決して聖職者のドレスを脱がずいつも厳しい表情を浮かべている、彼の最初の聖餐式で施したと思われる、独特なヘアカットで。

彼は、シュレイダーと同じくプロテスタントであり、マルティン・ルターの「神はわがやぐら」についていくつかの強いジョークを飛ばしている。 罪の意識への没頭、トーラーの自身の美的イメージには、確実にカトリック的なものがあるけれども。

トーラーは軍隊と愛国心が伝統的に強い家庭で育ち、とても好感を持たれた聖職者だ。彼は自分の息子に、妻の反対を受けながらも、軍隊に志願するように推奨する。妻はもう彼を置いて去ってしまった。6ヶ月後、息子はイラクで戦死する。トーラーはその戦争を、本当に無益で馬鹿げたものだったと、今では考えている。

彼は今 、夜な夜な激しく酒を飲み、テレビのない殺風景なアパートで終わりのない魂の暗闇の中にいる。放尿する際にはクソみたいな痛みが伴う。しかし、小さいながらも献身的な彼の教会の集会では、いたってまともな様子を見せる。

トーラーは美しく伝統的な、ニューヨーク北部にあるFirst Reformed教会の牧師だ。しかし、その役職は一種の名誉職で、ツーリスト・アトラクションに似たものであるのは明らかだ。セドリック・カイル演じるジョエル・ジェファーズ牧師によって運営されるより巨大な教会の管理下にある。セドリック・カイルは スタンダップコメディアンとしてよりよく知られている俳優だ。

トーラーはかなりあけすけに不安の主体となっている。ジェファーズが実際的には、トーラーの牧師としてのケアの責任があるが、彼は不安である以上に、苛立っている。またトーラーは世俗のセラピーグループへ通うが、カトリックをナショナリズムと分離しようとする弱腰な試みは、彼自身を容赦のない極右の生徒からの攻撃に晒すことになる。

●この映画の徹底した厳格さは、グラス一杯の冷たい水のように、鮮烈で瑞々しい。

トーラーの苦悩の最終的な引き金となるのは、ある教区民からのリクエストだ。 その教区民の名はメアリー。アマンダ・セイフィールドによって演じられている。 彼女は、トーラーに、絶望の最中にある彼女のパートナーのマイケル(フィリップ・エッティンガー)と話してほしいとお願いする。

マイケルは平和的なプロテスト活動のために投獄された経験のある、環境活動家だ。彼は、メアリーがが妊娠しているという事実によって、危機の最中にある。彼らには、人間性が高慢さで失われてしまっているこの世の中に、子どもを送り出す権利があるだろうか?

マイケルの攻撃的な情熱がトーラーの中に眠っていたものを呼び起こす。それは、悪徳な環境破壊オイルカンパニーが、トーラーの教会のスポンサーであるということがわかり、更に高まっていく。

この映画の徹底した厳格さは、グラス一杯の冷たい水のように、鮮烈で瑞々しい。アレキサンダー・ダイナンによって撮影され、グレース・ユンによってデザインされた画面のその色合いはとても抑制されており、モノクロームに思えるほどだ。

シャープに嘘偽りなく無愛想な対話をクローズアップで映し出す抑制され、衒いのない構図が、厳しい調子で語られるナレーションと交互に展開していく。

それは、トーラーが数十年ぶりに自転車に乗る時に立ち現れる、痛切なまでにイノセントで、幼稚ですらある喜び、その感情の高まりの瞬間の感動を、より際立たせている。

●「魂のゆくえ」は情熱的かつ意欲的な映画だ。

そして、メアリーがある種の親密さをトーラーに求めて現れるシーンは、クラクラするほどに異常で幻覚的な印象を与える。そのシーンは、通常のリアリズムの重力を破壊してしまう。

「魂のゆくえ」は情熱的かつ意欲的な映画だ。しかしエンディングを確定させることのできていない不能において、欠点があり、マスターピースとは言えない。

そこにはいくばくかの不条理が感じられ、私はシュレイダーが締め切りに苦しめられていたのではないだろうか、と思う。しかし、それは、制作の獰猛さにはついて回るものであり、払う価値のある苦悩だ。

 

ありがとう星野みちる。ありがとうbayFM。ありがとう「今夜も最高か!」を支えた全ての人たち。星野みちるの冠ラジオ「今夜も最高か!」2019年3/25の放送[最終回]を聴いた。

星野みちるの「今夜も最高か!」はbayFMモザイクナイトという番組内での30分番組。
月曜の深夜27時(火曜の3時)というディープな深夜枠のラジオ番組だ。radikoのタイムフリーを使えばディープな時間の番組もイージーリスニング

ついに、この日が来てしまった。

冒頭、「星野みちるのbayFM ヒストリー」、ということで、この番組の歩みが、流れるピアノのメロディーとともに、星野みちるから語られる。

「2014年4月に中島愛さんのモザイクナイトと同時に、深夜3時からレギュラープログラム「星野みちるの、起きてられな〜い」とかいう番組がスタート。2015年3月、早くも終了。

2015年の5月、幕張メッセのドキドキフリーマーケットにライブゲストとして出演。同じく5月。お仕事で、ノコノコとニューヨークに行った中村愛さんの代役で、3時間のモザイクナイトのDJを務める。

その後、闇に葬られないように、リリースのたびに、ゲスト出演や、コメントで、飢えを凌ぐ。

2016年11月、素敵にクリスマスナイト、をリリースするにあたり、毎週コメントと楽曲をオンエアしてもらうようになり、しれっと、星野みちるのちるちるランド、とかいう番組に仕立てあげる。

2016年12月、素敵にクリスマスナイトリリース後も、ちるちるランド継続してほしい、とダダをこねる。

2017年年1月。血迷って、髪の毛を30センチほどバッサリ切ったので、素敵なあだ名をつけてもらうコーナー、「どんぐり」がはじまる。これもすべて、闇。

2017年3月。ショートカットにした髪の毛が少し伸びてしまったので、どんぐりコーナー終了。悪あがきももはやこれまでか、と思いきや、2017年4月、bayFMでのスタート地点である、月曜深夜3時に、星野みちるの今夜も最高か!とかいう番組をしてもいいと、正式に営業許可が下りる」

そして、

「今度こそ…ちゃんと…無駄にしないでがんばらなければ..今度こそbayFMで、長寿番組にしてやる」

という番組開始当初?の星野みちるの決意あふれるつぶやきが流される。

そこからたたきつけられたいつものユニークな自己紹介、

「ちゅるんてぃーす 千葉県出身のシンガーソングライター、で、よいレコード会社社長の、星野みちるです! よよいー!独立!」

今回も、バシッと決めてきた星野みちる。

まずはオープニングナンバー、星野みちるで「逆光」


あらためて、じんわり染み入るいい曲。歌詞の「曇り空から、少し薄日がさす」という、そんなイメージの音、星野みちるのいい声が、疲れた心にドッと響く!

今回、番組初期からの長寿コーナーであった「人間っていいな」を開催。

なんと、「この番組のことを毎回レポートしている偉大なリスナー」がおり、電話をつなぐという。

そして、「久々、歌えるかな」と前置きして、あの衝撃的なテーマ曲を口ずさみだしたみちる。

“ツチノコ 膣のこ かくれんぼ
ツーケー(ケツ) 出した子一等賞
近所のパン屋のネェちゃんに
ニート扱い
いいいないいな人間っていいな
OBあつまり ズキズキ頭痛
写真を撮られて テレビに見切れ
千葉に帰ろう おうちへ帰ろう
まん まん まんぐりがえって
ちゅるりんぱ”

久々に歌ったが、「体にはいっちゃってますねぇ、この歌詞」とコメントする星野みちる。

このコーナーは、ひとに興味をもてない星野みちるがひとに興味をもつためのコーナー。

ラジオネームだけではどんなひとかわかりません。ルックスや職業、趣味についてなどなど、「あなたの生き様が知りたいのです」という。

「みなさん、この番組のことを、毎回文字起こししてるサイトをみたことがあるでしょうか。」と切り出す星野みちる。

逸材、というタイトルで紹介されているらしい。

「いったいどんなひとが、こんなめんどくさい作業をいちいちしてくださっているのか興味津々」という。

「ふと打ち合わせしてるときに、実は、こういう、文字起こしをしてくれてるサイトがあるんですよ、って話をきいて、え!?、となって、私もみてみて、びっくりしました」とのこと。

そのリスナーと、今日は電話がつながっている。

「ドキドキする」

と言いながら、電話がつなげられた。

みちる「おーい」

「あ、はい、はいー」

みちる「誰ですか!人間ですか?」

「あ、はい、人間です。あの、ふんどしゆで太郎といいます。」

そう、電話出演したのは、これを書いているこの私、ふんどしゆで太郎。

まさか、自分の声を書き起こすことになるとは!

みちる「ふんどしゆで太郎さん!この間、ふんどしゆで太郎さん、インストアライブにきてくれましたよね? 」

ふんどし「あ、はい、新宿HMVの」

みちる「あーそうだ!新宿だ!そうですよね。」

ふんどし「そうですね、はい、行きました。」

みちる「私、サインしてる時に、お名前どうしますか、ってお客さん一人一人に聞くんですけど、その時に、ふんどしゆで太郎です、とか言って」

ふんどし「あ、ありがとうございます、覚えていてもらって。すごくうれしいです。」

みちる「すごい名前だな、と思って、覚えています。私、サイトのほうみたんですよ」

ふんどし「あー」

みちる「見たら、この番組の内容を、一字一句、文字起こししてくれてて、オンエアした曲とか、リンクもちゃんと貼ってくれて」

ふんどし「あ、すごい恐縮です、ありがとうございます」

みちる「曲の感想とか、ライブのスケジュールとか書いてくれてて、」

ふんどし「あ、そうですね、はい」

みちる「すごい細かいんですよー!ありがとうございます! うれしい。」

ふんどし「あ、ほんとですか。あの、よかったです。毎週聞いて、書き起こした甲斐がありました。」

みちる「なんか、タイトルが毎回、逸材ってタイトルで、なんかレポートしてくれてるんですけど、私、逸材ですか?」

ふんどし「そうですね、あの、もともとラジオを知る前からみちるさんの音楽はすごい好きで、それで、去年の夏ぐらいに、ラジオやっているってことをたまたまTwitterで知って、それで、はじめて聞いてみたんですけど、衝撃を受けまして。ちょうどこの、人間っていいなの回の放送だったんですけど、その時のテーマソングが、耳を疑うような歌詞で。びっくりして、これは、すごいラジオだなと思いまして。逸材だな、と思い。」

みちる「歌詞、聞き取れました?

ふんどし「はい、あの、とてもよく聞き取れました。」

みちる「とてもよく聞き取れました笑 いままでの、音楽聞いているイメージと違いましたね、きっと」

ふんどし「そうですね、まったく予想しない方向から来たので、これはすごいなぁと思いました」

みちる「これは、逸材だな、と思ったんですね」

ふんどし「はい、逸材だな、と確信しました。」

みちる「でも、なんで、こんなめんどくさいことはじめようと思ったんですか?」

ふんどし「あのー、仲間と何人かで、ブログ、好きなこと書いてまして、自分ラジオがすごい好きなので、ラジオ番組の書き起こしというのを趣味でいろいろやってて、みちるさんのラジオはすごく、なかなかほかにないラジオだと思ったので、これはなにかしら、記録として残したいな、と思いまして。」

みちる「恥ずかしい笑 でもあらためて、文字で振り返ると、爆笑ですよね。」

ふんどし「いやー、そうですね。面白い企画というか、いろんな企画やってもらってて。」

みちる「ありがとうございます。ちなみに、一番のお気に入りの回とかありますか?」

ふんどし「お気に入りの回ですか。お気に入りの回はやっぱり、アフター6ジャンクションっていうTBSラジオの」

みちる「これじゃないのか!」

ふんどし「音源を流しながら、あのいろいろ再現したやつ。あの回とか。あと、やっぱリスナーが出る回は基本的におもしろいですよね。五朗さんが、悩み相談された回とか。」

星野みちるの冠ラジオ「今夜も最高か!」2018年9/17の放送を聴いた。

みちる「あはは。悩み相談ありましたね」

リスナー電話相談、霊視でアドバイス。48歳独身、人に興味が持てないという悩みの五郎さん登場。星野みちるの冠ラジオ「今夜も最高か!」2018年10/22の放送を聴いた。

ふんどし「あとは、たけにょんさん、という方とか」

みちる「たけにょんさん、いましたね」

星野みちるの冠ラジオ「今夜も最高か!」2018年9/24の放送を聴いた。

ふんどし「はい。リスナーとの絡みが、すごくおもしろくて。」

みちる「すごい。あれも文字起こししたんですね。」

ふんどし「はい」

みちる「すごい、ちょっと、そこまでさかのぼってなかったんで、このあとみてみようかな」

ふんどし「ぜひ読んでみてください」

みちる「すごい細かい作業で。すごい仕事だなって思うんですけど、お仕事ってライターさんなんですか?」

ふんどし「いやいや、普通に会社で働いて、まったく関係のない」

みちる「でも、このふんどしゆで太郎さんのサイトなんですけどね、どうやって検索すればみつけやすいですか。きっとね、いろいろ見たいひといると思うんですよ」

ふんどし「そうですね。ま、ふんどしゆで太郎で検索してもらえれば、まぁ、簡単だと思います。あと、まぁ、人工知能が書いてます、ってサイト名になってるので、人工知能が書いてます ふんどし、とか、あの、そういったワードで検索してもらえれば。あと、星野みちる ラジオ、とかでも」

http://jincouchinou.com

みちる「それでも、引っかかります?」

ふんどし「引っかかる、かと思います。」

みちる「ちなみに、今回の今日の回も、自分で書き起こすんですか?」

ふんどし「まぁそれは、やらざるを得ないですね」

みちる「ぜひね、みなさんも検索してチェックして、ぜひ読んでほしいですね。」

ふんどし「そうですね。ぜひよろしくお願いします。コメントなど、書いてもらえれば。」

みちる「それではですね、宴もたけなわでありますが、そろそろ、失礼したいと思います。」

ふんどし「はい。」

みちる「ありがとうございます!」

ふんどし「あ、ありがとうございます」

みちる「じゃあねー! ばいばいー」

ふんどし「はい! バイバイー」

「すっかり話に花が咲いてしまいましたね、ふんどしゆで太郎さん、楽しかった」とコメントした星野みちる。

「星野社長による新成人の祝辞や、15秒でみせるちるそん強化トレーニングで披露した即興ソングの歌詞とかも、書いてあるらしいです」と、そんなところも書き取ってあんのかと驚きの様子。

星野みちる、フリートーク強化特訓。星野みちるの冠ラジオ「今夜も最高か!」2019年1月14日の放送を聴いた。

「今日の放送もチェックするとのことなので、いまからお伝えすることをしっかりと文字起こしして、後世にのこしてくださいね」と前置きし、

そして発表された、

「なんと、星野みちる、今夜も最高か、約2年間続いたんですけども、春の番組改編に乗り切れませんでした!」

流れるピアノ音楽。

ショック!!!

「このコーナーをはじめ、人間に興味が持てないと言っていましたが、このコーナーを通していろんな人間に出会ったし、bayFMの方達をはじめ、本当にいろんな方々にこの番組を通して出会ったので、人間、大好きになりました」と星野みちる。

最後、

「人間って最高か!」

と、人間の肯定!を叫んだ。

これからの星野みちるライブ

4/4 高円寺 HIGH でイベントに出る
4/27 逆光 リリースパーティー 代官山 晴れたら空に豆まいて にて
チェロの吉良都さん、ドラムの山下アスカさんとで

その他の情報はみちるHPをチェック!
https://hoshino-michiru.officialsite.co

本来、3、4年前、一回「星野みちるの 起きてられなーい」が最終回で終わった時、それでほんとは終わっていたはずの番組。

今夜も最高かという番組で復活し、そこから2年続いた。

感謝の気持ちでいっぱいであり、リスナーにもかわいがってもらって、よかった、という。

新曲がでるたび、どこよりも先にこのラジオ一番でかけた。

スタッフもみちるもノーギャラだったが、

「感謝の気持ちでいっぱい」と感無量。

そして最後

「2年間、本当に、ありがたき〜」

と、いつものように、明るく! 星野みちるのあいさつで〆。

間髪入れず流れた最後の曲は、「さよならブルーバード」

泣ける。この流れでのこの曲は、涙腺崩壊。これから、この曲を聴くたびに、この春のことを思い出すだろう。

ありがとう星野みちる。ありがとうbayFM。ありがとう「今夜も最高か!」を支えた全ての人々。

星野みちるの現状を定点観測できる場所がなくなってしまう寂しさ。ぽっかりあいた心の穴は、これから、星野みちるライブイベントに可能な限り参加することで埋めていきたい。

またラジオの復活も期待しながら。

 

放送100回目記念の生放送。いかにヤーバーな企画があったか振り返る。星野みちるの冠ラジオ「今夜も最高か!」2019年3/11の放送を聴いた。

星野みちるの「今夜も最高か!」はbayFMモザイクナイトという番組内での30分番組。
月曜の深夜27時(火曜の3時)というディープな深夜枠のラジオ番組だ。radikoのタイムフリーを使えば、ディープな時間の番組もイージーリスニング。

星野みちるの今夜も最高か、放送100回記念、「ミニキーボードくんと宴」とはじまった。

BGMのない静寂の中、ミニキーボードくんと星野みちる、一人二役でのやりとりがはじまった。

みちる「ミニキーボードくん、星野みちるの今夜も最高か、放送100回目なんだって」

ミニキー「おめでとう」

ミニキーボードから鈍いファンファーレのような音色の音が繰り出される。

「以上、100回目を記念した、ミニキーボードくんの宴でした!」

そして、静寂を切り裂くように「ちゅるんてぃーす 千葉県出身のシンガーソングライター、で、よいレコード会社社長の、星野みちるです! よよいー!独立!」

と、レーベル設立でちょっとアップデートされた独特の自己紹介がかまされた。

生放送での「ちゅるんてぃーっす!」にテンションあがる。

トラブルにまきこまれながらも、放送100回目となったこのラジオ番組。

「わーい」
「ぐりぐりどん」
「セフレ」
「そんなつもりじゃなかったのに」
「ちゅるりんぱ」
「ディルド!」
「どてまん!」
「ブクブクしてる」
「うへへへ」
「るんるんるん」
「やめてくれよ」
「星野みちるだにょん」
「ちんたまちゃん」
「すごいですねぇ」
「もう助けてよー」
「エロエロエッサイム」

と、100回の歴史のなかで蓄積された様々なポン出しがオールスターのごとく一気に放出された。

これらを聞いて、

「すごいことを言っていた。お母さんごめんなさい。」

と100回の歴史を振り返る星野みちる。

「ちんたまちゃん」「セフレ」
と再度、インパクトのあるポン出しがかまされる。

どういった文脈での発言なのか気になるところだ。

星野みちるの番組が1年以上続くこと自体がギネス級らしく、「100回目を迎えたのでさらにギネス更新です。万歳!」とよろこぶ星野みちる。

「さすが、私もスタッフさんもみんなノーギャラでやってる番組は強いですよね」
と100回まで継続した秘訣が明らかにされた。

星野みちるのお家騒動のとばっちりを受けながらも、今日まで持ちこたえたこの番組。

いまラジオ業界を賑わせている、

#このラジオがやばい

作戦に、この「今夜も最高か!」も乗っかりたい、ということで

リスナーに、100回の放送を振り返り「やばかったと思うこと」を募集。

オープニングナンバーは、最新シングル逆光より「ロックンロールアップルパイ」

アップルといえばビートルズ!な連想からのメロディと歌詞とアレンジが気が利いており、ピアノ主体の60sなロックナンバー星野みちるのいい声との親和性に気づかされる良い曲。 「妄想のPM3時 ロックンロールアップルパイ」という歌詞が良い。

そして、リスナーから寄せられた、いままでの放送での「やばかった」事例の紹介に雪崩れ込んだ。

まずは、 ラジオネーム「やすっち」さんから。

「どんぐり社長さんこんばんは。今夜は100回目という記念の日に立ち会えるなんて幸せです。社長、あれ見ましたよ。新形成バスと千葉内陸バスを。さすがに車運転中だったので写真に収めることはできませんでした。今夜も最高か、は4月以降も続きますよね?」

といった内容。

「バスマスク」という、バスのフロントのところにはるものが、星野みちるの新シングルのポスターのデザインで作られ、千葉のバスに貼られているという。

それをみた星野みちる兄がみちる母に「みちるはなにをやっているの?」とLINE。みちる兄はみちるにあまり興味がないらしく、なにをやっているか知らず、仕事中の運転の時に信号待ちの車のバスにみちるのバスマスクが貼っているのを見つけ「みちるはいま頭がもじゃもじゃなのか」と驚いていたそうだ。

みちる「この番組は4月以降もつづきますかね」

(スタッフ「終わるでしょう」)

みちる「ちょっとちょっと! 続きたいな」

とやりとり。

どうにか続いて欲しいものです!

次に、ラジオネーム「松戸のカフェ」さんから。

「みちるさん、番組100回目、おめでとうございます。私がみちるさんを知ったのは
ラジオ番組、ちるちる通信(他局)です。番組がはじまってから一ヶ月後、たまたまラジオをつけたら聞こえてきました。それから番組を毎週きくことはもとより、ライブも聴きにいきました。eggmanとか。今後も応援しますのでよろしくお願いします。」

昔は、30分の番組で、メールを読んだり、世間話したり、ピアノを持ち込んで、すきな曲を毎回弾き語りする番組をやっていたが、1年できれいに終わったという。

いまこの番組が続いてるのは奇跡的。

奇跡に感謝。

次は、ラジオネーム「五郎」さんから、

「みちるさんちゅるんてぃーっす。激ヤバ企画といえば、やはりミニキーボードくんの企画です。どうしても時間の無駄のような気がします。あと、今夜も最高か、ではありませんが、中村あいさんの番組のときの企画、温水洗浄便座調査隊で、夜中でどこかのトイレに行って「ぶくぶくしてる」って言ってたやつですね。」

温水洗浄便座調査隊!
そんな企画があったのか。

ぜひまたやってほしい。

「いろんなところで洗ってきましたけど、外の大きいトイレは本当にこわかった」
と企画を振り返る星野みちる。

虫が嫌いなので、蛙がトイレにいたときは、ちょっとかなりいやだったという。

次、ラジオネーム「孤独な散歩者」さん。

「近所のパン屋の姉ちゃんのレポートはやばかったです。昼間にパン屋に通っていたらニートだと思われたみちる社長。でもそのおかげで、ニートこけしというキャラクターが登場したのだから、よよいー。いまやニートから社長。人生、捨てたもんではないですね。あのときのレポ、また聴きたいです。」

と行った内容。

その近所のパン屋、いまでも行くというみちる。
そこの、ラスクと、ピーナッツコッペパンがすきだという。
ピーナッツ天国な千葉の名品。ピーナッツコッペパン。

続いて、ラジオネーム あいのうらの鬼才さんから、

「この企画やばかった、それは、ミニキーボードの自己紹介です。夜中3時に、辛すぎます。40歳を超えた私のゆるんだ涙腺に刺激が加わり、涙がとまりませんでした。楽しくもあり、悲しくもあり、複雑な気持ちでした。来週からは春なので、パーっと明るい企画で行きましょう!」

これはどうやら、また新しい企画を考えなければいけない星野みちる。

次、ラジオネーム「ハープ」さん、

「みちるさんの放送でやばかったのは、2年前の6月に放送された、西恵梨香さんゲストの回です。番組はじめから、みちるさんがボケ、恵梨香さんがツッコミで、漫才コンビなみのテンポよく会話が弾んでおり、ほんとにやばいくらいおもしろかったのを覚えています。みちるさんは、ライブだと、けっこう強気で客席にツッコミをいれたりしていますが、ラジオでゲストが一緒だと、絶妙のボケ役になりますよね。みちるさんは、いじるのと、いじられるの、どっちが好きですか?」

といった内容。

「いじるのといじられるの・・・もちろん、いじられるのが好きですよね」と、ドキりとする発言を繰り出すみちる。 深夜の脳に沁み入りますね。

西恵梨香ゲスト回は楽しかったようで、「恵梨香ちゃんが炸裂なトーク力を炸裂してました」とコメント。

次に、ラジオネーム「メガネ」さんから、

「いままでこの番組でやばくなかった放送ってあったんすか?」

という趣旨の内容。

最近、キーボードのせいでやばい回が多いが、「楽しいですよ」とみちる。

最後、ラジオネーム「シンボリトモエスト」さんから、

「みちるさんは元AKB48のメンバーだったということですが、本当なんですか。是非今度、私の大好きなタカミナのサインをもらってきてください。」

といった内容。

「AKBに一瞬いたけど、あんまり推されてなかったから、すぐ辞めた」というみちる。

やっぱり、ひとりで歌いたい、曲とかも歌いたい、ということで卒業を決めたという。

星野みちるの声、曲、は、AKBの中に埋もれてしまうにはあまりにももったいない!

感謝です。

とにかく、

#このラジオはやばい

をつけてツイートしてほしいとのこと。

星野みちる ライブのお知らせ

3/23, 3/24 福岡でインストアライブ
3/29 金曜 タワレコ新宿 19時からインストアライブ
3/30 土曜 タワレコ渋谷 16時からインストアライブ
4/27 逆光 リリースパーティ 12:30 START
晴れたら空に豆まいて にて

また、3/18 から、3週間、bayFMのミッドナイトパワープレイに、星野みちるの「逆光」が選ばれたという。

クロージングナンバーは、新シングルに入っている曲「ガンバレ」。

ストレートでシンプルで切実な、頑張れ、という言葉が沁みる歌詞、アカペラがベースの体温が伝わるようなアレンジ、星野みちるのいい声。ひとりの夜道でグッと深く刺さるいい曲だ。

ヤーバーなこのラジオ、今夜も最高か、次はどんな放送になるのか。