1988年生まれの戸田恵梨香が陶芸家として信楽焼を追求していく101回目の朝ドラ、スカーレット 視聴の記録 第8週 「心ゆれる夏」

9/30からはじまった、101回目の朝ドラ、スカーレット。

1988年生まれの戸田恵梨香が主演で、信楽焼をめぐるドラマだという。

朝ドラオリジナル脚本で、脚本家は、水橋文美江。

第8週 「心ゆれる夏」

★この週のざっくりしたまとめ

・深野心仙の9番弟子になり、三年。
・ようやく、できるようになった、と、絵付けの腕を認められる。
・新しい火鉢のデザインを試しにやらせてもらえた。
・そのデザインを丸熊陶業の社長のところに持っていくも、まともに取り合ってもらえず。
・しかし、丸熊に婿入りし、てる子の夫となった、トシハルさん、若い発想とセンスを取り入れてやっていきたいという精神の持ち主。
・一方、なおこ、東京へ。旅立つ前夜、3姉妹での戯れ。なおこの勤め先の工場、とりあえず東京にいくための、働き先。 きみこにとっての絵付けのような、ずっとやりたいこと、みつけたい。
・仕事、楽しくないいうてたら、みつからないかもな。大阪に行ってたの、楽しかったで。大阪で楽しんだことは、いまの自分に返ってきてる。と、アドバイスするきみこ。
・そんな最中、てるこの婿のトシハルさんが、商品開発室をつくり、若い人たちを連れてくる。きみこの絵付けのデザインも、採用される。
・その流れで、新聞記事で信楽初の女性絵付け師として祭り上げられるきみこ。
・トシハルさんが連れてきた若い人のうちの一人、ソヨダ八郎は、きみこがマスコットガールとして軽薄なとりあげられ方をしたことをよく思わない。深野先生に並々ならぬ思い入れ、リスペクトがある。
・八郎の祖母が大事にしてた大切な深野先生の絵、食うに困ってた時に闇市で米と卵に変えた、そのことへの感謝と、謝罪を涙ながらに深野心仙に訴える八郎。
・きみこ、その話をきいた夜、その八郎の絵を想像して再現して、描いてみている。

◆ 第43話

昭和34年。きみこ、21歳の夏。
運命が大きく変わる夏。

そして流れる、Superflyのフレア!
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

深野心仙の9番弟子になり、三年。

丸熊陶業では、深野心仙の火鉢の売り上げは右肩上がり。目まぐるしい日々を過ごしてきたきみこ。

ひたすら技術の習得に明け暮れる。

誰よりも朝早く来て、特訓。
焼き物の不用品を、絵付けの勉強のために、たくさん拾いあつめるきみこ。

家族が寝静まってからも、絵付けの練習するきみこ。

昭和32年(1957)の夏。

絵付けつき火鉢の注文、人手足りないくらいたくさん。

誰かできる人、いいひんやろか、、

きみこ、顔で訴える。

しかし、いてへんなぁ、と深野心仙

うちに、やらせてください!とお願いするも

いてへんな、と取り合わない。

そして、昭和33年(1958)の冬、

よろこんで帰ってくるきみこ、

フカ先生に、ようできるようになった、言われたで!!

と。

褒められた!褒められた、いうことは、絵付けでお金もらえるいうことや!と父ジョージに

ほんまか!!

ふたりでバンザイするジョージときみこ。

そして、夏、

新しいデザインを考案してるフカ先生。

みる?新しいデザイン、ときみこに

いいんですか?! みます!!

これや…

デザイン、まだ余白が。

キューちゃんもひとつ、やってみるか。

昨年は、一番弟子、二番弟子がデザインやったが、却下されたという。

不安そうな様子のきみこ。

「うたぬ鐘はならぬと言ってな、やってみないとわからん。 キューちゃんは、この先も絵付けを一生の仕事にしてくつもりか?」

「はい」

「ほなやってみたらいい。ものづくりは一生修行や。何回でも取り組んでみたらええやないか。」

やってみます!ときみこ。

絵が上手ければいいわけでもなく、みんなに、ええ、と思ってもらえるような、求められるデザインを。

家に帰り、デザインまかされるようになった話をするきみこ。家事は、なおこが風呂焚き、ゆりこが夕食づくりなど、分担してる。

夜中、デザインに頭を悩ませるきみこ。

どんなデザインなら、買ってくれるか…

みんなに、ええな、と思ってもらえるような。

荒木荘の面々を思い出す、きみこ。

第 44 話

渾身のデザインを、フカ先生にみてもらうきみこ。

ほうほうほう

いいのか、悪いのか、どっちかわからぬ反応!

とりあえず、持っていきます!

新しい火鉢のデザイン、丸熊陶業の社長のところに持っていくきみこ。

そして流れる、superflyのフレア!
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

丸熊陶業の社長のとこへ持ってく途中、おおのしんさくに会う。

「何しにきたんや」ときみこ。

いま役場に勤めてるおおのしんさく

おおのしんさくも、丸熊陶業の社長に話を持ってきた。火祭りの企画書。

先に、きみこ、話をしにいく。

社長、うまく取り合ってくれない。

また、持ってきてもいいですか、ときみこ。

今年がだめなら、また来年、持ってきます。

そこには、てるこの婿になった男が。

半年前、きみことしんさくは、てるこの見合い話について聞かされていた。

あんな男と一緒になるなら、ゴキブリのほうが!と嫌がっていたてるこ。

親に決められ、断れへん。

大学出の、会計事務所を出た、堅めの男。

「頃合い見繕って、琵琶湖に沈めたる!」とてるこ。

しかし、実際のその婿のまえでは、猫かぶり、しとやかに対応してるてるこ。

結婚して、三ヶ月と29日経った。

あとから、きみことおおのしんさくとてるこで話すと、

けっこう好きになってきた、と。

うちの作ったまずいごはんも、残さずたべてくだはる。

一方、社長室。

てるこの婿にきた男、トシハル、会社の事業計画について話してる。

このままでは、融資受けられませんよ。深野心仙先生は、もう古いのでは無いでしょうか、と。

とりあわない丸熊の社長。

そんな中、トシハル、きみこが残していった、火鉢のデザインを見つけ、目に止める。

◆ 第 45 話

てるこにもらったすいかを切ってる、きみこ。 それを食べる、ゆりこ。

夏。

そして二人は、ひるまみかけた、おおのしんさくのとこの両親のけんかを気にかける。

そして流れる、Superflyのフレア!
日々、恋をして、胸をこがしたい。

なおこが明日、ついに東京に行くことに。

中学の時の先生から、東京の職場を斡旋してもらえた。

父ジョージ、自分のあせがしみついた手ぬぐいをきみこの時と同じようにもたせようとするも、いやがるなおこ。

とりあえず、はつもののすいかを家族でいただく。

はつものは、東を向いて笑って食べると、寿命が延びる。

そっぽ向く、なおこ。

静かにきいたるさかい、どんだけ自分がいい加減なことしてきたか話してみ、と父ジョージ。

いままで、仕事決まっても、すぐやめてきたやろ、今度も同じや。

なんと言われても、東京行くで! となおこ。

ちゃぶ台ひっくり返そうとするジョージ。とめるきみこ。

「すいか食べようや。姉ちゃん明日いいひんようになるんやろ、みんなですいか食べよや」とゆりこ。

縁側で、家族揃って、すいかを食べる。

わはは、と笑う。

俺も、東京ついてくで、と父ジョージ。

仕事先、寮、あいさつ行かないといかんからな。

うむ。

でも、東京行くお金、あんのか。

こんな時のために、おおのさんとこに預けてる、母マツがためてるへそくりがあるとか。

そのへそくりの話を聞いて、きみことゆりこ、合点が行く。

ひるま、おおのさんとこの夫妻がもめてたのは、そのへそくりについてだった!

なんのへそくりか言えない、女には言えんことがある、とするおおのさんとこの奥さん。
男がいるんやろ!と騒いでた、おおのさんとこの夫。

そのこと聞いて、焦っておおのさんとこに駆けていく、母マツと、父ジョージ。

姉妹だけになり、縁側ですいか食べ、話す。

なおこ、勤め先の工場、とりあえず東京にいくための、働き先。 きみこにとっての絵付けのような、ずっとやりたいこと、みつけたい。

「仕事、楽しくないいうてたら、みつからないかもな。大阪に行ってたの、楽しかったで。大阪で楽しんだことは、いまの自分に返ってきてる。なんでも楽しんだらええんや!
だれかと出会うたら楽しいかもしれんし」ときみこ。

どんなのと出会うたら楽しいねん!

と、すいかの種飛ばしあったりしてじゃれあう姉妹。

翌日

なおこは、東京へ。

一方、丸熊陶業。

てるこに、きみこのデザインした絵付けのデザインを、だれがデザインしたか伝えず、意見きいてるトシハルさん。

いいと思うけど、社長の承認がないと、すすめられない。

ううむ。

意思決定の自由があるようでないような、トシハルさんの有様。

「結局ぼくは、お兄さんの身代わりやから」

わかった上できたから、大丈夫やで。

それを聞いて、てるこ、なんともいえぬ感じに。

そして、新しい若い人たちが、丸熊陶業に。

◆ 第 46 話

新しい若い人たちが丸熊陶業に。

東向いて笑いながらスイカを、食ってる、フカ先生と弟子のふたりときみこ。

そして流れる、Superflyのフレア!!
日々、恋をして胸をこがしたい。

丸熊陶業の若い人たちは、事業整理、つまり、古いひとを辞めさせるために呼ばれたのでは、という噂が。

トシハルさんが選んで連れてきた者ども。

大阪で芸術に携わってきた、3人。

フカ先生のとこにも、挨拶に行く。

その中のひとり、ソヨダ ハチロウ、なんかやけに緊張してる。

新しくきた3人は、商品開発室、というところで働く。火鉢とは別の、新しい商品を開発してもらうべく、設立された。

一方、信楽 火まつり のポスターはりに、丸熊陶業に出入りするおおのしんさく。

きみこ、へそくり事件の話をおおのしんさくとする。

あのあと、おおののおっさん、飲みすぎて酔いつぶれていたとか。

その時は、はじめて親父を背負って歩いた、とおおのしんさく。

若手のひとり、ソヨダ ハチロウ 、火まつりポスター貼ってると、現れる。

おおのしんさくときみこより、ふたつ年上の、ソヨダ ハチロウ。

おおのしんさく、ギクシャク話す。

信楽焼の話で、盛り上がるきみことソヨダ ハチロウ。

一方、トシハルさんにまかせて世代交代したらええやん、と、丸熊陶業の社長、てるこの父に言ってるてるこの母。

母去ったあと、トシハルさんはお兄ちゃんとちがうねんで、お兄ちゃんのかわりにするのは、やめようや、とてる子。

そして、てる子、トシハルさんが推してた火鉢のデザイン、父にも採用するよう頼む。

てるこの父、ええけど、これ、だれがデザインしたか知ってるんか?と。

てるこ、それがきみこのデザインと知らされる。

そして、てるこ、きみこのところにいき

このデザイン、採用されたで!!と。

なんと!

◆ 第 47 話

きみこの絵付けデザイン、採用されたで!ときみこに持っていく、てるこ。

そして流れる、superflyのフレア!
日々、恋をして胸を焦がしたい。

絵付けのデザイン、いいものならどんどん採用したいというトシハルさんの意向の反映。

そして、信楽初の、女性絵付け師!として、新聞にも乗ることになったきみこ。

新聞に出ること、母マツとゆりこにも伝えるきみこ。

父ジョージには、なんか怒られそうだから、伝えずらい。

新聞の話も断ろうか、、

お父ちゃんにはみせんでええ!新聞もうまく隠せばええ!と、強気のゆりこ。

そんなこんなで、取材を受ける流れになった、きみこ。

新聞記者には、九番目の弟子だから、キューちゃん、という話、深野心仙の弟子、という話をする。

しかし、深野心仙の話はそんないらん、女性初の絵付け師としての、マスコット的側面を打ち出そうとする、トシハルさんと記者。

好きな食べものは、ホットケーキ、でいきましょう、と。

しかし、そんなんやらやりたくない!!!ときみこ。

しかし、てるこの顔も立てるということで、折れるきみこ。

わかりました、やります、ときみこ。

すると、こんな格好ではあかんから、写真撮るように着替えてくれ、と頼むトシハルさん。

家に戻り、あわてふためき、着れそうなちゃんとした服を探すきみこ。

しかし、どの服も、貧乏くさいものばかり!!

そこで、オオノさんとこの奥さんきて、きみこに化粧して、ちゃんとした服を着せる。

きちんとすると、美しい子や!!とみな色めく。

それを見て、思わず泣く、母マツ。

絵付け絵付けで、成人式も行かなかったきみこの、晴れ姿。

母がこんなに感激するとは、思わなんだ、と。

そして、写真撮影。

火鉢のよこで、写真撮影。不本意ながらも、てるこの顔を立てること、母の涙を思い出し、こなしたきみこ。

しかし、その新聞記事をみて、なんともいえぬ顔をしてるソヨダ八郎。

◆ 第 48 話

新聞記事で信楽初の女性絵付け師として祭り上げられるきみこ。

フカ先生も、その記事見て、ウハウハ笑い喜ぶ。

各地で話題となる。

そして流れる、Superflyのフレア!
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

そんな中、父ジョージ、東京になおこを送り届けてから信楽に帰ってくる。

昼間から日本酒を飲み、比較的上機嫌なジョージ。蒲田のことについて何度も語る。

やがて酔いつぶれて寝てしまう。

翌日。

丸熊陶業。

イソヤ八郎のシャツの破けたところを直してやってる、きみこ。

イソヤ八郎、なんだか様子が。思いつめた感じ。なんか怒ってる。

マスコットガールやとは知りませんでした、と。ホットケーキが食べたくて、絵付け師になったんですか、と。深野心仙先生のことは全く記事にされてませんでしたよ、と。

あの新聞記事読んでたら、腹が立ってしもうて。

せっかくシャツ直してもろうたのに、なんやかんや言ってすいません。

ううむ。

てるこの顔を立てるためにやったが、ううむ。

当のフカ先生は、あんま気にしてない。

堂々としてたらよろしい、と。

そんな中、きみこのデザインの火鉢の注文が入った、と、丸熊陶業のひと、浮かれてる。

あくる日

イソヤ八郎、絵付け部屋を訪れる。

ちょっとよろしいですか、と。

初日に、言いたかったことがあって、それを、あらためて言いに来た、と。

深野先生の描いた日本画が、うちにずっと飾ってあった。鳥が飛んでて、山があって、日の光が射してる絵。ずっと、祖父が、形見にして飾ってた。

それを、白いご飯に変えた。11歳の時。闇市で。大事に飾ってあった絵を、高く買ってくれるひと探して、米と卵に変えて、うちのもんみんなで食べました、と。

「今回、こちらに来て、絵付けの絵描いてるのが深野先生やときいて、これは偶然ちゃう、必然や思って、頭下げよう思ってました。先生の大事な絵を、すいませんでした。先生の絵のおかげで、白いご飯、卵、ほんまにありがとうございました。」

涙ながらに、頭を下げるイソヤ八郎。

フカ先生、イソヤ八郎の頭を撫で、若い頃に描いたなんでもない絵や、忘れんでいてくれて、ありがとう、と。

その夜

きみこ、部屋で、そのイソヤ八郎の思い出の絵を、再現しようと、絵に描す。

★感想

女性絵付け師として祭り上げられた時のきみこの姿は、戸田恵梨香のポテンシャルが否が応でも感ぜられるもので、めちゃくちゃかわいい。新しく丸熊陶業にきたソヨダ八郎の、大事にしていた絵を食うに困って米と卵に変えた話も、味わい深いものだった。今後のきみこと八郎の関わりの進展に期待。

スカーレットを観て、日々、胸を焦がしてこう。

1988年生まれの戸田恵梨香が陶芸家として信楽焼を追求していく101回目の朝ドラ、スカーレット 視聴の記録 第4週 「一人前になるまでは」

9/30からはじまった、101回目の朝ドラ、スカーレット。

1988年生まれの戸田恵梨香が主演で、信楽焼をめぐるドラマだという。

朝ドラオリジナル脚本で、脚本家は、水橋文美江。

第4週 「一人前になるまでは」

 

★この週のざっくりした まとめ

・月に1000円しかお給金もらえない(当時の初任給の平均は6000円)、そして大久保さんからのストッキング責めに苦しむ中、きみこに庵堂ちやこ(水野美紀)の働く新聞社からオファー。

・新聞社に、きみこが体験入社。待遇もいい感じ。・ しかし、きみこ、考えた末、途中で投げ出すことは嫌で、荒木荘残る。

・実家の信楽、空き巣にあう。父ジョージ、荒木荘にきみこの給料前借りにくる。

・窮地に立たされるきみこと父ジョージだが、大久保さんのストッキング責めは、お給金の少ないきみこへの、内職での収入を確保させるものだったと判明。助けられる。

・荒木荘で、やってく、3年は帰らん、ときみこ。

・2年半が経ち、きみこ、大久保さんから引き継ぎ荒木荘切り盛り。

・そんな中、荒木荘の住人、酒田圭介が、犬を連れた隣人に恋をする。

 

◆第19話

くせもののぞろいの荒木荘で働き始め、ひと月。給金は、1000円。大久保さんのストッキング地獄に苦しんでいたが、まさかの、ちやこさんとこのデイリー大阪が、きみこを引き抜き! 5000円は出す、と。引き抜かれていいです!ちやこさんとこの新聞社で働きたいです! ときみこ。そして流れる、Superflyのフレア。日々、恋をして、胸をこがしたい。お、おちついて!考えてきめんと、とちやこさん。自分がやってたことが認められて、うれしいうれしい、ときみこ。そこで歌歌ってたゆうたろうさんも、話をきく。ほな、名画座いくで、とまた出て行く。なにをして暮らしてるのか謎な、ゆうたろうさん。名画座とは?ときみこ。映画みたことない、喫茶店もはじめてきた。もっと、生活楽しめたらええな、とちやこさん。「新聞社に、きみちゃんにはその気はある、ということで、話はしておくで。でも、荒木荘にはもう住めんから、住むところ、考えないとあかんで。」とちやこさん。お父ちゃんに言わなきゃ!ときみこ。「自分の人生や、自分で決めて、それから言ったらいいんや。それが親元離れて暮らすことや。」とちやこさん。休みは毎週日曜、という雇用条件にも感動するきみこ。浮かれて帰るきみこ。帰ると、大久保さん、ストッキングやり直しのやつは、あんたの部屋おいといたで!と。それをみて、ほんまや、たしかに粗かった、、と、やり直しに取り掛かる。すると、酒田圭介が声かけてくる。おにぎり渡し、これ、きみちゃんに、と。大久保さんが作ってくれたんや、と。なんと、大久保さんの思わぬ優しさ。きみこ、うぐぬ、と言葉失う。ちやこさんの帰宅後、荒木荘をやめようかと思ってることを、圭介さんにも打ち明ける。圭介さんは、反対。大変な職場や。「条件も呑んでくれたで、お給金は確実や。」とちやこさん。結局、お金か…きみちゃんは、仕送りせんとあかんからな。「お金は、大事やし、大好きです。」ときみこ。ゆうたろうさん、条件いいのはいいことやけど、僕も市役所で、合わなかったからな。慎重に考えて、と。翌日、ゆうたろうさん、お腹いたい! と暴れる。きみこ、病院連れて行く、という演技で、きみこ、外出。ゆうたろうさんの提案で、ためしに、新聞社に数時間ほど働かせてもらうことに。ちやこさんは、なんでも幅広く記事にする。男勝り、猪突猛進で取材に出かける!きみこ、圧倒される。

 

◆ 第 20 回

ちやこさんの働きぶりに圧倒されるきみこ。そして流れる、Superflyのフレア。日々、恋をして、胸を焦がしたい。新聞社で、ためしに働いてるきみこ。われた信楽焼のかけら、見てもらった。室町時代の焼物のかけら、だそうだ。ちやこさんのはたらきぶり、ブン屋(新聞屋)の誇りを持ってる、と褒め称える上司。様々なちやこさんの武勇伝をきくきみこ。仕事のあと、喫茶さえずりにいく。興奮して、ゆうたろうさんに、ちやこさんの凄さを、草間流柔道に喩えて話そうとするきみこ。とりあえず、職場体験はうまく行った。よかった!ゆうたろうさんも、いいことがあったという。
うれしいがあまり、きみこに、アイスを奢るゆうたろうさん。銀幕デビューが決まった、と。大阪ここにあり、という映画。まだ出演料はそんなもらえない役だが、いまはお金より、夢や!そして、夜、ストッキングのタスクを仕上げて、大久保さんにわたす、きみこ。その日、ちやこさんの帰りはいつもに増して遅く、うとうとして、ちやこさんの夢を見たきみこ。ちやこさんが草間流柔術で次々と投げ飛ばす夢。酒田圭介、ゆうたろうさん、ちやこさん、それぞれの、夢がある。目を覚まし、おもむろに絵を描きはじめるきみこ。そして、夜中、ちやこさんが帰宅。絵、描いてました、ときみこ。花の絵を描いてた。今日ためしに働いてみて、どうだった、と聞く、ちやこさん。きみこの答えは…

 

◆ 第 21 話

新聞社で働いてみて、どうだったか。きみこの答えは…そしてながれる、Superflyのフレア!日々、恋をして、胸をこがしたい。働きやすくて、ちやこさんの上司のヒラさんも優しくて…じっくり、いま、絵を描きながら考えてたんですが、ほな、じっくりきこか。こんな時間やけど。うち、こういう、絵を描くこと好きです。お金も好きです。荒木荘のみなさんも、大久保さんのことも、腹立つこともあるけど、好きです。ほやけど、ヒラさんもいい人で。あそこで働いてたら、自分がようしらん新しいことも知ることができます。ちやこさんの職場、大変そうやけど、好きです好きばっかりやな!そしたら、逆に、嫌いなことなんやろかと考えました。うちの嫌いなこと、途中で放り出すことです。うちはまだ、大久保さんに認めてもらえてません。うちがいま荒木荘飛び出したら、途中で放り出したことになります。そういうのあかん、嫌いや。ほな、やめへんの?ヒラさん、いうてました。ちやこさんには、ブン屋の誇りがあるって。それで、思い出したんです、昔お父ちゃんに言ったこと女にも、意地と誇りがあるんじゃーーーーー!! というあの日の叫び「大久保さんにみとめてもらうまで、意地と誇りで、やめません。ここで頑張ります。」ときみこ。「そうか、なんや、うちまどわしたみたいで」「いや、うれしいです、ほかにもあるってわかって。ここの他にも、道があるとわかって、力でます。前よりずっと。がんばれます。」「いつか、ここ、卒業したら、次、いき。やりたいこと決めて、やりたいことやったらいい。お金貯めて、いつか。」とちやこさん。お金ためて、やりたいこと… そうですね、お金ためて、いつか、自分で。「月給1000円で貯めんの難しいけどな!」「ひー! がんばります!」そして、下着ショーを終え、荒木サダさん、東京へ出張へ。酒田圭介、きみちゃんが荒木荘やめんといてよかったわ。ゆうたろうさんも、言ってたで、こんどみんなでなんかおいしいものたべいこうや、と。一方、信楽ではある事件が。ひーこら働くジョージ。すると、どないしよ!とあわてふためく母。家の中が、空き巣に入られたかのように荒らされている。お金も、盗られた!すっからかんや、、なおこのお駄賃すらとられた!住み込みの坊主頭ふたりと、連絡が取れない。あやしいのはそこだが…ばあさんの具合が悪いと、病院かからなあかんと、言っていたうーむしかし、ジョージ、「まだだれかわからん。だれかわからんし、申し訳無かったいうて、返しにくるかもわからん。朝まで、待ったろ。」願いは虚しく、朝になっても、戻ることはなかった….。一方、おおのしんさく、荒木荘に電話。きみこが出る。なおこが代わる。「ちゃんとやってるか? 学校行ってるか?」となおこにきみこ。うるさいうるさい!とおおのしんさくに電話かわるなおこ。「じつはな、いま、きみこの家、警察きとるねん。」泥棒にあったくだりを伝えるしんさく。そして、父ジョージが、いま大阪へ向かっていると。きみこの給料を、前借りしに行った、と。えええ?!!

 

◆ 第 22 話

きみこの給料を前借りしに、大阪へ向かうジョージそれを知り、気分が落ち込み、気が気でないきみこ。ジョージ、ついに荒木荘に現る。そして流れる、Superflyのフレア!日々、恋をして、胸をこがしたい。父ジョージときみこ、久々の再会だが、お互い、無言で牽制しあう。きみこ、大久保さんを父ジョージに紹介話はすべて大久保さんに!と、仕向ける。しかし、前借りの話をなかなか切り出せないまだまだ半人前やけど、ええお嬢ちゃんでんな、と大久保さん。夏には、娘のとこ引っ越すさかい、それまでに、引き継ぎおわらせんと….ついでに言っとく、ストッキング、またあんたの部屋持って行っておいたで。….こういう仕事は、昇給もなかなかないし、内職でもしないと。わたしは弟の学費は半分内職で払ったわと切り出す。うお!あれ、内職やったんすか?お代金もらってきたんや。一足、12円や。え!と固まるふたり。200足以上やったから、結構な額に!父ジョージを見送りがてら、外へ出るきみこ。思わぬことに喜ぶ二人!内職ぶんのいくつかを、父に渡すきみこ。わたし、やることもあるからもどるわ。言葉少なに別れるかと思いきや、別れ際、振り返り、声をかけるきみこ。駆け寄るジョージ。お父ちゃん、うち、荒木荘で、頑張ることにした。大久保さん引き継いで、なにからなにまでできるようになるまで、荒木荘はやめへん。自分でそう決めた。そして、盆も正月も帰らん。3年は帰らん、と。一瞬、さびしそうな顔見せるも、盆も正月も帰ってこなくてええわ!…しっかりやれよ、しっかり、稼げよ、とジョージ。そして、荒木荘にもどるきみこ。「わたし、三年は帰らん、と言いました。」と大久保さんに伝え、早速、大久保さんのビシバシ指導のもと、働くきみこ。ジョージの持ってきた、株を洗い、株を切る。大久保さんの深い優しさが垣間見える。

 

◆ 第 23 話

3年は帰らん、と父ジョージに伝えるきみこ。そして流れる、Superflyのフレア。わたしをつくる、出会いもさよならも。昭和30年。1955年。荒木荘の暮らしも、2年半が過ぎた。布団を干し、ええ秋晴れや!ときみこ。もうすぐ18歳。大久保さんを引き継ぎ、荒木荘を切り盛り!酒田圭介も、医学部の勉強たいへん。小児科か外科か悩んでる。荒木商事は、大手の下着会社の下請けになった。サンプルのブラジャーの洗濯をする、きみこ。 経費で荒木サダが手配した洗濯機で、洗濯はラクに。そして、ゆうたろうさんは、こそこそしてる。下宿代金を滞納してる!助けてやあ、と甘えるゆうたろうさん。おどけてきみこを笑かそうとする。きみこ、戸田恵梨香の地の笑いがでちゃうも、日雇いでもいいから働いてくださいね!とピシャリ。その様子をみていたちや子さんも、ちゃんとしてくれないときみちゃんが大久保さんに怒られるんやから、とゆうたろうさんをたしなめる。時々、荒木荘をのぞきにきている大久保さん。そして、きみこ、お金貯めて学校にいこうとしている話に。美術学校に。誰かさんがお金はらわんと、お金も貯められんねん! とゆうたろうさんへちやこさん。ひい!とそそくさ立ち去るゆうたろうさん。ちやこさんの新聞社では、またひとりやめて、部数も伸び悩んでる。エロい新聞でもだそうかな! どう思う?と酒田圭介にぶっこむちやこさん。忙しくでかける。おはぎをたべる、酒田圭介。きみちゃんのおはぎ、やっぱうまいわ!と感動。そういや、犬つれた散歩のおっさんどうした?夕方にいつも来ます。犬の名前はゴン、だとか。最近越して来た、強面のおっさん。いつと荒木荘の前でうんこしてく、しかし、その日、ゴンを連れて来たのは、きれいな女性。ときめく酒田圭介。

 

◆ 第 24 話

荒木荘に、信楽にいるてる子から、手紙が。きみこが信楽に帰らない2年半の間に、たくさん手紙が、てる子から届いてる。そして流れる、Superflyのフレア。優しい風に吹かれて、炎はふたたび燃え上がる。てる子からの手紙には、学校生活の他愛もない事柄が。高校三年生になり、てる子も恋を。しかし、うまくいかない。失恋にショック受ける。その模様を手紙で知るきみこ。苦い顔。酒田圭介が帰宅。様子がおかしい酒田。「胸が、うずくねん…」「かゆいんですか?」「恋やと、思うわ…」この間の犬連れてる人か。一方、ゆうたろうさん、歌える喫茶さえずり、でのバイト決まる。酒田圭介、食事もあまり喉を通らない。酒田、夜、月を見上げる。きみこ、ご飯を持っていく。この間の犬連れてた女の人に、恋してるんや、恋は君にはわからんだろうな、と酒田圭介。わたしも、恋のひとつやふたつ、わかります。もう18ですよ、いけないことしたくなる気持ちくらい、わかります、ときみこ。酒田圭介、どきりとして、動揺するうち、協力しましょか、と申し出るきみこ。とにかく、お近づきにならんと、はじまりません!うちは圭介さんの妹やさかい、ほっておけません。夜の月を見上げる。

★  感想

大久保さんのストッキング攻めが実は意味があったというのは、カラテキッドでのミヤギの修行と同じで、とても示唆に富んでいる。酒田の恋の展開は、禍根となるのか、どうなるのか、期待したい。

荒木荘での修行の日々が始動!1988年生まれの戸田恵梨香が陶芸家として信楽焼を追求していく101回目の朝ドラ、スカーレット 視聴の記録 第3週 「ビバ! 大阪新生活」

9/30からはじまった、101回目の朝ドラ、スカーレット。

1988年生まれの戸田恵梨香が主演で、信楽焼をめぐるドラマだという。

朝ドラオリジナル脚本で、脚本家は、水橋文美江。

第3週 「ビバ! 大阪新生活」

◆ 第13話

Superfly のフレアが響き渡る。

生まれ故郷でもある大阪へ、たった一人でもどる、きみこ。

荒木商事、という、父親に斡旋してもらったとこを訪れる。

しかし、約束の場所に、なかなか荒木の社長は現れない。

どうやら、忘れているようだ。

荒木商事では、ブラジャーのデザインなどしてる。

そこへ、警察が、迷ったきみこを荒木商事につれてくる。

これは、先行き不安だ。

ほんまごめんな!下着ショーのことで頭がいっぱいで! と荒木商事の、荒木サダ。

ちょっと前までは、乳パッド、と呼ばれていたが、ブラジャーというのが、このころ普及した。洋服が普及したことに伴うことだ。

おしゃれな雰囲気に、笑顔になるきみこ。

荒木サダ、荒木商事のメンバーを紹介。
みな女性。片腕のニノミヤさん。縫製のチカコさんとアサコさん。

下着会社として、生まれ変わろうとさせている。

しかし、きみこにここ荒木商事で仕事あるわけではない。

荒木サダの住む荒木荘で、炊事洗濯などの仕事。女中。

父ジョージがたのみこんでのこと。

「そうでしたか、うち、女中でしたか。」ときみこ。

そして、荒木荘へ。

部屋に案内されるきみこ。

荒木荘にすむ、学生服の青年、立てかけの悪いドアを直してる。酒田圭介。医者目指してる医学生だと。

きみこ、その青年とその部屋をシェアするもんだと思い、あわてる。

僕すんでるのは二階や。かあいらしいなぁ。と酒田。

そして、荒木荘の女中のドン、大久保さんを紹介。

仕事は明日からで。今日はご飯食べて。

ご飯?! まかない付き…

部屋の広さ、布団、ご飯付きという待遇に、感激しているきみこ。

はしゃぎまくるきみこ。

でんぐり返ししたら、ドアふっとばし、

壁ぶちやぶり、隣の部屋が露呈。

◆第14話

よろこび勇んで、でんぐり返ししたら、壁壊れて、となりの部屋のひとにぶつかる。

そして流れる、Superflyのフレア
日々、恋をして、胸をこがしたい

隣のへやの住人は、ボサボサ頭で、でかいメガネの女性。水野美紀が演じてる。

一回起きたが、また寝るその女性。

そして、女中ボスの大久保さんと荒木サダに呼びだされるきみこ。

女中の仕事はこんな若い子にはできへんのやないか、と。

「できます! うち、一生懸命やります!」ときみこ。

大久保さん、皿を三枚出す。

「仕事のため、家族のため、仕事も家族も関係なく、どの気持ちで磨いたらきれいになるか?」

と大久保さん。

「仕事も家族も関係なく、のやつです!」と答えるきみこ。

しかし、

「どの磨き方でもおんなじや」

と大久保さん。

え?

「どんな気持ちでやったかて、ひとからみたら変わらん。誰にでもできる仕事や思われてるからな。ほめてくれるお母はんはいてへん。ここは、赤の他人の寄り集まりや。あんたみたいな若い子には無理や。」

「そんなこと」

「さっそく、あんな失態やろ」

となりのふすま倒した。

「断言します!あんたには無理や、信楽帰り!」と大久保さん。

えええ…

その後、肩を落とし歩いていると、となりの部屋の、さっきふすまを倒した部屋のひと、庵堂ちや子とすれ違う。

ふすま倒したこと謝り、あいさつ、でも、もう務まらんと言われたから明日はいないうんぬん。

庵堂ちや子、ニヤリとして去る。

とりあえず、部屋で落ち込むきみこ。

部屋の窓あけようとするも、建てつけが悪くてあかない。

その様子みて、あきれてる大久保さん。

最後に、ごはんをごちそうになるきみこだが、食欲もわかない。

食べてみると、

ごはんはおいしく、そして、悲しく。

最後には、おいしくが勝ち、パクパク。

そして、夜、お詫びの手紙と、お金の入った封筒を受け取るきみこ。

そして、かばんをあけると、荷造りしたときにいれた覚えのないものが

くさっ! なんだこれ?!

その下に手紙。

母から。

“きみこへ。余計なこと言うな言われてるので、要点だけ書きます。同封したはがきには、こっちの住所と宛名が書いてある。そのまま送れば、お母ちゃんに届く、魔法の手紙や。用意したんは、ようこさんたちです。あんたのために縫ったスカートと一緒に届けてくれました。信楽の人は、みんな優しい、ってお母ちゃんが言いました。そしたら、ようこちゃんが言いました、一生懸命やってるのをみてきたからや、と。一生懸命手伝いしてたきみちゃんを、ようみてきたからや。きみこ、どんなことでも、一生懸命やってたら、だれかがみててくれんやな。もひとつ。お父さんが自分の手ぬぐいいれました。わざと洗ってないの。くそうて腹たって、負けるもんかと思う、って。ほんまやろか。そしたらそれも、魔法の手ぬぐいや。お父ちゃんの働いた汗の匂いです。”

涙を流すきみこ。手ぬぐいのにおいかぐ。臭い! 臭いが、涙が流れる。

◆ 第15話

手紙を読み、決意するきみこ。

そして流れる、Superflyの、フレア。
日々、恋をして、胸をこがしたい。

早朝から、きみこ、荒木荘ではりきり働く気まんまん。

朝帰り、新聞記者の庵堂ちや子。

酒田圭介も起きてくる。

きみこ、話がある、と。

大久保さんは、うちにはつとまらんと話をされました、大久保さんはいま、柔道でいうところの対戦相手です、と。

そして、草間流柔道は、相手を敬うところからはじめます、と言い、大久保さんのいいところを述べるきみこ。

大久保さんは、女中など誰でもできるというが、大久保さんのつくるご飯は、大久保さんにしかつくれんものです。

うちは、家の中の仕事も、大事な仕事や、いつか、あんたにしかできひん、と言わせてみたい、そう思いました。

どうか、やらせてください、戦わせてください、お願いします!

頭を下げるきみこ。

たたかう、て、子供相手に、あほらし、と大久保さん。

去っていく。

愕然とするきみこ。

しかし、テーブルの上にお茶。

大久保さん、あえて、お茶を淹れる仕事をきみこに残す。

働けることになった!

庵堂ちや子と酒田圭介、ここにいるもう一人の住人、一番広い部屋で一番長く住んでる人が、ずっと顔見せないことを気にかける。

部屋をおとずれる。しかし、出てこない。

田中ゆうたろうさん。

きみこ、通りかかる。

田中ゆうたろうさんにあいさつや。

ノックするもでてこない。

朝の溺死体のニュースはまさか?!

ノックする、

やっとでてくる。

しかし、かわるがわる、違う感じの人出てする。

三つ子です!と。

全部ゆうたろうさん!
へんなひとだ!

荒木荘の朝は早い。

慣れないうちは、4時半起き。

朝から、掃き掃除。

炊事。

起きる時間も出かける時間も、まちまちな、荒木荘の面々。

お弁当も用意する、きみこ。

買い物、御用聞きの応対も。

洗濯は、ちゃんと分けてやる。

市役所勤めをやめたゆうたろうさん、なにをしてるか不明。

冷たくなったごはんは蒸し器で温める。

夕ご飯もバラバラ、その都度用意する。

自分のご飯は、空いた時間に。

覚えること考えることたくさん。自由な時間はほとんどない。

寝る前のひとときにホッとする。

はじめてのはがきに、おかあちゃん、楽しいです、と書くきみこ。

◆ 第 16 話

大阪のきみこから、信楽にハガキが届いた。
縁側で読む、母。

大阪では、がんばって働くきみこ。

そして流れる、Superflyのフレア。
日々、恋をして、胸をこがしたい。

電話対応のやりかたの説明をうけるきみこ。

まず、電話やってみい、ナメられんように、大人のええ声だすんやで、と大久保さん。

荒木荘でございます、を練習。

信楽でも、おおのさんとこに、電話が置かれてる。

きみこ姉ちゃん、大阪で楽しんでるなんて許せん!電話する!

と、なおこ。

電話は金かかる。ふてくされるなおこ。

難しい年頃。

住み込みで働く、ふたりの坊主頭に、めしをふるまい、飲み屋に連れてくジョージ。

酔いつぶれて、マギー演じるおおのさんに迎えにきてもらい、家まで運んでもらうジョージ。

そして、大阪、荒木荘に電話するジョージ。

きみこが出る。

いい声だそうとがんばるきみこ。

なんも喋らないジョージ。

なんも喋らないから、誰からかわからず、電話切るきみこ。

嗚咽して泣く、ジョージ。

きみこ、頑張れよ、きみこ…

それから、信楽に手紙が届く。

熊谷てるこからだ!

いかに楽しい高校生かの自慢の手紙。楽しいの文字が36個もあった。

てるこらしい、とニンマリするきみこ。

信楽の高校で、楽しい様子を演出して、写真撮りまくったてるこの写真が同封されてる。

手紙読み終え、きみこ、家事で荒れた自分の手を眺める。

遠くを見つめるきみこ。

そして、庵堂ちや子さん、帰宅。新聞記者だから、帰り遅い。

お、手紙、みてもええ?

てるこからの手紙と写真をみる、庵堂さん。

おお、高校か。

世間話、身の上話をする、きみこと庵堂さん。

大阪にでてきたいきさつを話すきみこ。

旅のお供に連れてきた、夕陽をみて拾った、信楽焼きの破片を、庵堂さんにみせる。

「お、信楽焼きやん。価値わかるひとに、みせてみるか? 」

え!?

価値あったらどないしよ!??と興奮するきみこ。

◆第 17 話

歌える喫茶、さえずりのチラシもらってるきみこ。

荒木荘にきて、もうすぐ一月。

そして流れる、Superflyのフレア!
日々、恋をして、胸をこがしたい。

仕事の段取りにも慣れ、叱られることも少なくなった。

気持ちの余裕も生まれた。

靴箱にはる名札とか作ったり、絵を描いたり。

そんな中、先輩の記者が辞めたとやらで、いつもにもましてつかれてる庵堂ちや子さん。

大久保さんは、きみこが絵を描いたりするひまをあんまりよく思ってない様子。

やぶれたストッキングを箱で持ってくる大久保さん。

「絵を描くより、これをなおし!」

「これ、荒木さんのですか? うーむ」

「できるかできないかどっちや!」

「できます!!」

夜、ストッキングを繕うきみこ。

夜なべして、次の日、寝坊してしまうきみこ。

ストッキング治す箱を追加で持ってくる大久保さん。

ひゃー!

ストッキング縫いに追われながら、家事もこなすきみこ。

また持ってくるさかいな!と大久保さん。

ストッキング縫いすぎて、ストレスたまるきみこ。

大久保この野郎、と枕を大久保さんに見立てて、ボコボコにしてストレス発散。

気を取り直して、また縫い。

その後、荒木サダに頼まれ、久々に荒木商事へ。

お弁当を届け。

ヘアメイク、わいわいしてる、荒木商事の女性たち。

そして、荒木サダさん、一月のお給金を、きみこに渡す。

入ってたのは、千円札、一枚。

大卒の初任給は、6千円くらい、の時代。

大久保さんがいるうちはまだ見習いやから、ちゃんとしたお給金は、大久保さんいなくなってからや、とサダさん

げぼー!

きみこ、大久保この野郎!!!と枕にプロレス技かける。

◆ 第 18 話

信楽にて、父ジョージ。

きみこから、初任給が全額送られてきた。

家族総出で、封を開けると、

中には

少ないけど、生活の足しにしてください、ときみこの手紙。

中に入ってたのは、1000円。

大卒の初任給が6000円だった時代。

大阪では、大久保さんのストッキング地獄と戦うきみこ。

そして流れる、Superflyのフレア!

夜中、ストッキングを縫ってると、庵堂ちやこさん、帰宅。

給料が1000円だった、という話をちやこさんにする。

ほんとは、実家にお給金ぜんぶ送らず、口紅ひとつ、こうてあげたかった、と。

「誰に? ….え、うち?」

「いつもおつかれだったんで、少しでも元気なってもらおうって」

「きいつかわせてしもたな。ありがとう。」

最近、会社のひとが引き抜きにあって、残されたちやこさんはてんてこ舞い。

そして

下着ショーの日。

きみこは、休みをもらった。

下着ショーには、ちや子さんも一緒。

出かけるに際し、はいてくくつがない、ときみこ。

ほなこれ履いてみ、とちやこさん、靴を貸す。

行く途中で会社も寄るから、旅のお供、みてもらおう。

旅のお供とは、信楽焼の破片。

ちやこさんが務めるデイリー大阪は、戦後できた、夕刊紙。

デイリー大阪、なかに入ると、社員もめてる。

荒くれどもが集っている。

信楽焼のかけらも、わかる学者にみてもらう。一旦、預け。

きみこ、汚れてる湯のみがきになり、洗っていいですか、とみんなの湯のみを洗う。

そして、下着ショーへ。

「アメリカでは、婦人がブラジャーをするのは常識よ。洋服を着た時、美しく、バストラインを出すことができるんです。」

荒木サダのプレゼン。

下着ショーに笑顔で拍手するきみこ。

帰りに、喫茶店に寄るきみことちやこさん。

ちやこさんは喫茶店で早々に記事を書き上げ。

喫茶店、歌える喫茶なので、歌集もある。

ふと振り向くと、ゆうたろうさんが、歌ってる!

そして、喫茶店で電話して戻ってきたちやこさん、ひきぬきや!と。

なんと、デイリー大阪から、引き抜き!
お給料5倍は出す?!

★感想

荒木荘で住み込みで働きはじめ、大久保さんの厳しい指導のもと、家事をこなし、個性豊かな住人と交流を深めていくきみこ。きみこの負けないぞ根性が大きな山も、大久保さんも、動かしていきそうだ。

初任給が6000円の時代に1000円しかもらえないという苦行! 新聞社からの引き抜きが転機となるか! がんばれきみこ!

1988年生まれの戸田恵梨香が陶芸家として信楽焼を追求していく101回目の朝ドラ、スカーレット 視聴の記録 第2週「意地と誇りの旅立ち」

9/30からはじまった、101回目の朝ドラ、スカーレット。

1988年生まれの戸田恵梨香が主演で、信楽焼をめぐるドラマだという。

朝ドラオリジナル脚本で、脚本家は、水橋文美江。

第2週 意地と誇りの旅立ち

◆第7話

先週までの流れを説明し、

そして流れる、Superflyのフレア。
日々、恋をして、胸をこがしたい。

借金取りのために、火をくべ、湯をわかすきみこ。

すげえ熱くしてやろう、とたくらむ。

しかし、借金とり、きみことの世間話のなかで、その借金とりにも5歳の娘がいる、という話に。

借金とりの娘の側からしたら、約束破ってる側が悪者。

どんな人間にも、ええ面悪い面ある。

ちょうどいい湯加減や。ありがとうな。

そんな話され、きみこ、戸惑う。

借金とりのもうひとり。

ゆで卵をうまそうにたべてる。

なおこ、癇癪を起こす。

妹は、空襲のトラウマで癇癪起こすんです、妹にゆでタマゴやってください、と頼み込むきみこ。

借金とり、しかし、誰がやるか!と。

なおこ、借金とりにかみつき、たまご奪う。

追いかける借金とり。

外へ走りでると、草間さん、借金とりからなおこを助ける。

借金とりを背負い投げ。

そんな中、きみこの父、ジョージ、信楽にもどる。大野さんのとこへ。ラジオ、受け取る。

川原家では、

草間さん、借金の一部、肩代わりで払ってくれた。

約束破ったら、また戻ってくるで!と、借金とり。

約束します。借りたもんは、必ずお返しします!ときみこ。

ひとのいい方の借金とり、うむ、という反応。

家に帰るジョージ、帰り際の借金とりとばったり。

草間さんが、払ってくれた、と知るジョージ。

うちにも柔道おしえて!と草間さんに頼み、はしゃいでるきみこ。

ジョージ、帰宅。

草間さんは、いま、東京でわりのいい通訳の仕事みつけて、なんとかやってるという。

ジョージ、助けてくれたのは有難いが、お金は、いかんです、と。

お金がほしくて、草間さんを助けたわけじゃない、とありがね集めて払おうとするジョージ。

「きみこ、なんでや!いいやん、草間さんの気持ちやん!」と納得いかない様子。

ジョージ、

「なんでもや! 」

と、きみこをビンタ。

…なんでや。 と、睨みつけるきみこ。

◆第8話

なんで20円もらったらあかんのや!ときみこ。

そして流れる、Superflyのフレア。
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

話してもわからんわ、とジョージ。

話して、教えてください。20円あったら、卵かえるで。

「男の意地や!女にはない意地や!男の意地や! 俺も、たまごとラジオも手袋もほしいわ!」

とジョージ。

ラジオと手袋は、大野さんに売って、それをお金に変えてきた。

草間さん、みっともないとこみせてすいません。

翌朝。

男の意地や! 女にはない誇りが男にはあるんや!というジョージの言葉を思い出している、きみこ。

なにか思いつき、

お父さん! わかってん! と、きみこ。

「紙芝居行って、ぽん煎餅買おうとして、そしたら、お金なくて、なおこだけでも頼んだけど、そんなんきりない、って断られた。そのとき、なおこが、紙芝居みたい、って言い張った。紙芝居のおっさん、紙芝居だけならええで、って言ったけど、まわりのガキどもに、金ないのにあつかましい、っていわれて、帰った。紙芝居、ほんまみたかってん。ぽん煎餅も、たべてみたかった。でも、意地で帰った。あん時のあれは、意地や誇りや、いうあれや。ちがう? それやな。」

と。

「それが、わかったってかい。」

「そうや。女にもあるんじゃい。女にも、意地も誇りも、あるんじゃーーーい!!!」

と声を張り上げるきみこ。

それを、陰で興味深そうにきいてる草間さん。

その後、草間さん。東京に変えるのは、すこし先送りにする。

きみこに、柔道の心得を、教える、と。

それをきき、

女でもええの? やったーーーー!ときみこ。

そして、子供達集められ、草間さん、人を敬うことを学んでほしい、と話し、

これは、草間流柔道です!
さぁ、まずは、自分たちの道場をきれいにするところから始めよう!

熊谷てる子も、遅れてやってきた。子どもたち、みんな、勢揃い。

◆ 第9話

冬休み。きみこは、草間流柔道を学ぶ。

そして流れる、Superflyのフレア。

受け身の練習をする子供たち。

練習の帰り道、

将来の夢を語る、熊谷てる子。

その夢とは、婦人警官。

その後、大野さんとこで、新聞みながら、婦人警官とはなんなのか調べてる、きみこと大野しんさく。

大野さん、ジョージから預けられている手袋を、落としてるテイを装って、きみこに拾ってもらおうとする。

しかし、おせっかいな警官が、落し物ですよ、と拾ってしまう。

その後、

きみこ、家に帰り、婦人警官について母にさらにきく。

熊谷てる子が、夢や、言うてたんや。

夜。

居酒屋であつまってる男たち。

「柔道教えてもらってるおかげで、子供たちもおとなしくなって、草間さんには感謝しきりや!」と草間さんに感謝する、親たち。

「草間さんに、柔道教えてくれたお礼で、草間さんがお世話なってる家へ、あるものをみんなでプレゼントです!」と、プレゼントされたのは

ラジオ。

川原ジョージ、驚き、複雑な表情になりながらも、ありがたい、といった反応。

すごくうれしそうにしてる、草間さん。

その後、

きみこと草間さん、話してる。

草間さんには、満州から帰って、四年も会えていない、奥さんがいる。

きみこ、それをきき、はよみつけんかい! と。

「草間さん、きみちゃんならそう言ってくれると思ってたよ、と。普通の大人なら、もう死んでる、って言う。」

「奥さんみつけることが、草間さんの夢やな」ときみこ。

そして、その一方、きみこに忍び寄る、人さらいの影…

◆ 第 10 回

てるこが、行方不明に。

ぽん煎餅をちらつかせ、人をさらう、草津のひとさらいの仕業では、と。

そして流れる、Superflyのフレア。
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

洗濯ものをとりこむきみこ。

てるこは、その日の午後になっても見つからず。

手袋をなんとかきみことなおこに渡そうと、警察官も巻き込んでなんとかする大野さん夫妻(マギーと財前直見)。

警察官に、草津のひとさらいは女の子を山の中に連れてってなにしたんや? ときくきみこ。

きをつけよう、ってことや。

そして、ようやく、手袋を受け取るきみこ。

てるちゃんも、手袋ちゃんとしてるやろか。と心配する。

町のばあさんの洗濯代行のバイトついでに、ばあさんに、ひとさらいのことを聞くと、見世物小屋に売られて、足で三味線弾かされて、鞭で叩かれてるのでは、と。

きみこ、寺まで走って、うまく三味線弾けますように!!と祈る。

すると、てるこが、男の人に連れてかれそうなところみつけるきみこ。

柔道技でその男を投げとばそうとする。

しかし、その男は、家出したてるこを家に連れて戻そうとしてた、まる熊陶業の人。

勘違いの、きみこの一人相撲だった!

てるこは、人騒がせな家出だった。

ラジオでは、草津のひとさらいが捕まった、と。

そして、草間さんが、東京へ帰る日。

また、遊びに来ます、信楽に、と草間さん。

いろんな人が、草間さんを見送りにくる。
慕われてた証拠。

今回は、笑顔で草間さんを見送ったきみこ。

それまでが、きみこ10歳、冬の出来事。

そして、時は流れ。

きみこ、15歳。

自転車で爆走、坂を滑走する、きみこ、戸田恵梨香!

◆ 第 11 話

昭和28年、きみこ、15歳。

自転車で坂を爆走。

そして流れる、Superflyのフレア。
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

きみこと、大野しんさくが歩いてる。

もうすぐ、中学卒業、しんさくは、高校生に。

きみこ、絵で金賞もらったりしてる。

きみこは、中学でたら、てるこの父のやってる、丸熊陶業で働く。

丸熊陶業に、挨拶にいくきみこ。

そして、15歳のてるこ現れる。大島優子!

きみこの、肝の座ってる感じを体現する戸田恵梨香が素晴らしい。

職人に案内されるきみこ。

このころは、日本の火鉢のほとんどは信楽で作られていた。丸熊陶業は、その信楽の中でも、1、2を争うところ。

社長である、熊谷てるこの父親、 熊谷秀男に会う。

しかし、この話はなかったことにしてほしい、と。

人手は助かるが、おとこばかりの職場に、15歳の女の子は、厳しいんじゃないか、と。

学校にも、ええ就職口探してもらうよう、たのむでよ。

堪忍や、きみちゃん。

がビーン。

信楽のような小さな町で、新たな就職口を見つけるのは困難。
2月も半ばすぎてる。

肩をおとして家にかえるきみこ。

なおこ、そして、まだ五年前は赤子だったゆりこも大きくなってる。

家に入ると、川原家に、二人、坊主頭の青年、新しく、雇うという話に。

ふたりぶんのお給金、大変なのでは?と、その青年らを連れてきたおっさん。

いや、娘が春から丸熊陶業なんですわ、と父の川原ジョージ。

そう話してる様子をみて、あちゃぁ、という顔になるきみこ。

雇われることが決まり、おばあちゃん、もうクズ拾いいかんでええで!と涙ながらによろこぶ坊主頭の青年。

あまりの喜びぷりに気圧され、就職はなかったことになったことを言い出せないきみこ。

丸熊陶業は、若いもんでも、月給1万なんや、と居酒屋で、大野さんとよろこびながら話してるジョージ。

夜。

家では、きみこ、なかなか言い出せず。

言い出そうとするも、就職祝いで、ブラウスとスカート作ったる、と近所の母さんたち集まる。

盛大に盛り上がる様子をみて、ついに泣き出してしまうきみこ。

居酒屋では、ちょうど、丸熊陶業のひとがいて、就職がなくなったことをきかされる、ジョージ。

その日から、父ジョージはしばらく家に帰ってこなかった。

丸熊陶業からは、お詫びにと、お菓子やら酒やら、たくさん届いた。

キャラメルによろこぶ、なおことゆりこ。

きみこ、落ち込みながら洗濯もの干してる。

そこへ、熊谷てるこくる。

「もう謝りにこんでもええで」ときみこ。

「違うわ、もうすこし待てるか、確かめにきたんや、時間かけて説得してみる」とてるこ。

「お父ちゃん帰ってこないし、どれだけ待てるかわからへん」

「ほかに働き先、信楽になんてないで」

「そやけど」

「ほな、待っとき」

それから数日後。

夜中、靴下の穴を縫ってるきみこ。

お父ちゃん、帰ってくる。

おかえり。

「詰めが甘かったな。丸熊陶業のことや。」と父。

「就職話、なくなってしまってすいません。」ときみこ。

「口約束やあかんということや。今度のとこは、一筆書いてきてもろた。」

働き口を見つけてきてくれた、ジョージ。

荒木商事というところ。

内容をみるきみこ、ハッと、手が止まる。

大阪。

「そや。大阪や。春からお前は、大阪や。」

◆ 第 12 話

大阪へ行く話が持ち上がる、きみこ。

しばらく考えたあと、

「わかった。大阪行くで。」

そして流れる、Superflyのフレア。
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

人生は、人に頭さげなきゃいかん局面があんねん、と父ジョージ。

きみこの就職取り付けたのも、そうだ、と。

床舐めて土下座したわ、苦かったわ、と。

「ほんまか?!」

「うそや。」

荒木商事。社長は、きみこの母。

テレビジョンほしい!となおこ。

翌日。

きみこの担任の寺岡先生が訪ねてくる。

絵で金賞とった話、きみこが数学できる話をする。

きみこ、タダで上の学校行けるかもしれません、どうですか、と。

しかし、ジョージ、「この子に、学はいりませんわ。数学できるのは、貧しい中で、家計やりくりしてきたからです。この子には、就職する以外、道はありません。」

遠い目をする、きみこ。

そして、卒業式の日。

あっさり家に帰ろうとするきみこ。

熊谷てる子、きみこを止める。

うちを倒してからいけ! うちは丸熊陶業つがんといけない! うちは一生信楽や。

きみこ、そばにいた大野しんさくに、柔道着持ってこい、と。

道場にいく、きみことてるこ。

柔道着届く前に、てるこに気圧され、しゃあない、やるか、となる。

とっくみあう、てることきみこ。

きみこがてるこを背負い投げ!!

その瞬間、大野しんさく入ってきて、てるこのパンツみえて鼻血だす。

わはは!

落ち着き、

「あんたいいひん信楽はいやや、行ったらあかん。」とてるこ。

「あんた、そんなんやと友達できへんで」ときみこ。

さようなら〜、てるこ〜、忘れへんで、とおどけるきみこ。

笑うきみこ。

泣くてるこ。

夜。

風呂の火を焚いてるきみこ、風呂に入る父ジョージ。

「なぁ、お父ちゃん、たぬきの道知ってる?信楽にきたすぐのときにな、あの道で、ほんまもんのたぬきにあったで。よそもんはたぬきに化かされるんやってしんさくが言うてな。」と切り出すきみこ。

「ほな、ばかしにきたんやな。」

「そやけど、あれ以来、みたことない。ほんまのたぬきはあらわれない。なんでかわかる?

….もう、よそもんやないからな。うちは、よそもんちゃう。うちは、信楽の子や。うちは、信楽好きや。….うちは、うち、大阪行きたない。ここにいたい、ずっと信楽にいたい。お父ちゃんとお母ちゃんと、みんなと、ここで暮らしたい」

抑えてた感情が噴出し、涙ながすきみこ。

父ジョージ、それをきき、

「たぬきの道の先、ずーっと行ったらな、左に曲がり、ずーっとずーっと登っていくんや。行ったことあるか? ….細い道行ったらな、急にパーっと開けるんや。そこからみえる、夕陽がきれいや。ようみとけ。大阪行ったらもうみられへんで。」

翌日、

その道を行き、夕陽を目に焼き付ける、きみこ。

そこで、焼き物のかけらをひろう。

そこで見つけた焼き物のかけらを、きみこは、旅のお供にした。

★感想

ドタバタ、人情あり、ハッとさせられる瞬間もあり、信楽でのきみこの日々。様々な面で、影響を与える、佐藤隆太演じる草間さん。きみこが大阪行ってから、どこかでまた絡みがあるぞきっと。

金のために人助けしたのではない、という父ジョージの意地と誇りに、胸が熱くなる。

たぬきの道を通って、目に焼き付けた夕暮れ。そこで拾った信楽焼の破片。思わぬところに転がっている、夢のかけら。

スカーレットが進む。秋は深まっていく。

1988年生まれの戸田恵梨香が陶芸家として信楽焼を追求していく101回目の朝ドラ、スカーレット 視聴の記録 第1週「はじめまして信楽」

9/30からはじまった、101回目の朝ドラ、スカーレット。

1988年生まれの戸田恵梨香が主演で、信楽焼をめぐるドラマだという。

朝ドラオリジナル脚本で、脚本家は、水橋文美江。

第1週 はじめまして信楽

◆第1回

火が燃えてる

火事や!

消したらあかん、水より薪や、もっと燃やす。

そして、1947年。

海やー! と浮かれてる家族。
でもここは海ちゃうで、湖や。

「琵琶湖いうて、日本一の湖やからな」と、川原家の父、ジョージ。

川原きみこ。女性陶芸家の道を切り開くことになる。

きみこの物語が、いまはじまる。

そして流れる、Superflyのフレア。

大阪をでて、知り合いをたどり、信楽まできた、川原きみこの家族。

大野さん、のところで世話になる。

川原きみこ、信楽に越して来て、背中に背負った妹を馬鹿にされ、いきなり、喧嘩!

男勝り、相手が男でもボコボコにする。

「アホンダラ!喧嘩はあかん、喧嘩禁止や!」と父。

夜、妹、泣く。

戦争は終わった、もうこれからは、楽しいことだけ考えたらええんや。

きみこの父は、大野さんの、戦場での命の恩人。

借金は、またこれからどうにかしていけばいい。

空には、月がきれい。

翌朝

おはよう、たぬき!

たぬきの置物にあいさつするきみこ。

近くに、本物のたぬきもいる。

そして、なんか作業してるおっさんが…

誰や!?

「きれいな月やのう」

◆第2回

たぬきの置物の近くで、詐欺してるおっさんが。

誰や!?

村上ショージだ。

そして流れる、Superflyのフレア。

村上ショージは、陶芸家だった。

焼き物つくっとんのや。
焼き物つくる、土ほってんのや。

そして、信楽山小学校。

遅刻する、川原きみこ。

クラスのみんなにあいさつ。初登校日。

「川原さんは、大阪いう、大きな街からきはったんですよ。」と教員。

こくごの教科書、音読を割り当てられる。

しかし、きみこ、漢字が読めない。

家の手伝いや妹の世話で、学んでないのだ。

放課後、

「黒岩くんをぶっ飛ばしたときいて、どんないかついのくるかと思ったら、こんなあほがくるとはね。かわいそうだから、友達になってあげてもいいよ。よそ者にはやさしくせ、と言われてるんや」

ときみこに話しかけるのは

まる熊の窯元の娘、熊谷てるこだ。

友達などいらん!ときみこ。

帰り道

きみこ、黒岩の一味に待ち伏せされる。

きみこ、けんかは禁止や、と言われてるし…

逃げる。

家に帰り、家事、手伝いに奔走するきみこ。

妹のなおこがぐずってる。

目を離したらあかん!!と。

大阪、空襲にあった時、きみこはなおこを連れて防空壕へ向かっていた。

しかし、繋いでた手を、離してしまった。

なおこには、戦争が終わっても、ひとり取り残されて恐怖におびえた傷が残っている。

きみこは、空を見上げる。

なんで人は、楽しい思い出だけで、生きていけんのやろ。

一方、きみこの父。大阪の市場に買い出し中、とんでもない拾い物をする。

きみこの父、喧嘩に巻き込まれていた青年を、助ける

◆ 第3回

学校給食、主食はもちより、きみこにはないが、それでも心浮き立つ時間。

そして流れる、Superflyのフレア。
日々、恋をして、胸を焦がしたい。

給食をうまそうに平らげるきみこ。

主食持ってきてないから、すぐ食べ終わる。

給食制度がまだ始まったばかりのころ。

放課後、洗濯板でせんたくするきみこ。

なおこもやってみい。

いやや、そんなつまらんもん。

父が帰る。米を持ってきた。

たまごぎょうさんいれて、おかゆにしよや。

青年が一緒にきてる。
草間宗一郎。

軍服を着てる。戦争がおわり、いくあてなくしてる草間さんのような人は、当時いた。

感情をなくしてしまってるかのような様子の草間さん。

きみこら一家、晩御飯、たまご粥。

量は限られてる。

きみこ、給食食べたから、ええ、と、なおこに譲る。

草間さん、遠慮して全然食べない。
酒も、飲まない。

「なんか、このひとのしゃべる言葉、ふつうとちゃう!日本のひとじゃないやろ!」ときみこ。

東京のひとよ!とたしなめられる。

そして、やっと口を開く草間宗一郎。

「生まれは東京、大学は大阪、その後、満鉄へ、終戦も満州で迎え、船で、戻ってきた。」

君は、するどいね、ときみこにいう。

草間宗一郎、きみこのあけすけで明るい様子を、気に入ったようだ。

そして、きみこの父の新しい仕事は、火鉢の運送。

まる熊の窯元の娘、熊谷てるこの父のところで。

草間さんのぶんもあるから、給食、払えないかもしれん、と母。

給食は、大事や!!ときみこ。

給食という至福の時間が奪われるかもしれない。きみこ、焦る。

◆ 第四回

給食が奪われる、と奔走するきみこ。

そして流れる、Superflyのフレア。

草間宗一郎、陶芸家のよしのがわ ぜん(村上ジョージ)と、信楽の土の話してる。

きみこ、隠れて聞いてる。

よしのがわさんの作品、みせてください!ときみこ。

草間さんとみにいくことに。

草間さんは、満州で陶芸家の作品を見て、心動かされた、とか。

「それは、心に栄養が与えられたということちゃうか」ときみこ。

よしのがわさん作品みせてくれるが、きみこ、

「全然ひどいなこれは!」

と一蹴。

その後

夜 。

草間さん、今日はひどかったね、と。

あの作品はひどかった!ときみこ言うが、しかし、

「ひとの心を動かすのは、ひとの心だよ。作ったひとの心が、作品を通して心を動かす。ひどかったのは君だ。子供だからってああいう態度はいけないよ。よしのがわさんに、失礼だ。」

と草間さんに諭される。

その後、

よしのがわさんのところに謝りにいくきみこ。

気にせんでええよ、と。

そして、田舎に帰る予定だという、よしのがわさん。

いらんのやったら、もらってもいいですか、と紙をもらうきみこ。

絵の具も、手に入れる。

夜、紙と向き合う。

きみこは読み書きは苦手であったが、得意なものが、あった。

◆ 第5回

きみこは、絵を描くのが得意だった。
絵を描いた翌朝、草間さん、きみこの絵を見て、

すごいよ、たいしたもんだ、じょうずだね、と。

きみこ、ニンマリ。

そして流れる、Superflyの、フレア。
日々、恋をして、胸をこがしたい。

学校はじまる時間になっても、夢中で絵の具で色を塗ってるきみこ。

学校すっぽかし。夢中だ。

母も、その様子みて、そっと、見守る。

夜、泥酔の父。

きみこ、学校行かなかったことを知り、

かまへん。女に学問はいらん。川原家の家訓や、

と。

翌日。

学校。

すらすらと、教科書を読むクマガイさん。

きみこは、授業中も、夢中で絵を書いてる。

先生にしかられるが、

父親に言われた、女は学問できへんくてもかまへん、というのをそのまま言ってしまう。

放課後。

きみこ、紙芝居!

絵を描いてたのは、紙芝居をなおこにみせるためだったのだ!

おおお、味があって、感性のある、いい絵だ!

たぬき、なおこ、琵琶湖、の三枚だけだが。

草間さんもよろこぶ。

しかし、お父さん、走って帰ってきて、学校できみこが言ったことたしなめる。

「もう、勉強せえ! 読み書きくらいできるようになれ! ほかにとりえないくせに」

草間さん、きみこが描いた絵をみせる。これは、大人顔負けの絵ですよ、と。

しかし、

「こんなの落書きや。勉強おしえてくれる言ってたから、いまからまる釜のてるこちゃんとこ行ってこい」と父。

きみこ、しばしうつむいたあと

わかったわ! ほな行ってくるわ!

と、絵を地面に叩きつけ、出かける。

てるこのとこに行ってみると、大野さんとこの息子シンサク、も同じように呼び出されていた。

理科の勉強で、じゃがいもとさつまいもの育て方、でテンションあがるきみこ。

テンション高く家に帰るが、草間さん、もう出て行った、とか。

少し、お金も置いて。きみこの紙芝居の代金や、と。

きみこ、草間さんの残した手紙。読める!と言って、誰もいないところで読む。

しかし、漢字がいっぱいで読めない。

涙する、きみこ。

◆ 第6回

流れる、Superflyの、フレア。

1947年の冬。

水道も電気もなかったが、電気がついた。

風呂も、新しく。

薪をくべるのは、きみこ。

試行錯誤しながら、湯加減を調整できるように。

庭にじゃがいもうえたり、畑の世話も、きみこ。

そんな中、借金取りが、川原の父を、訪ねてやってくる。

学校。

読み書きできるようになってきたきみこ。
絵も上手。

だれのおかげかしら、と熊谷てるこ。

墓地で待ってます、シンサクに手紙だすてるこ。

人目を忍んで、墓地で会う。

「いけないことをしたくなるのが、人を好きになるってことよ。」

シンサク途中までくるが、逃げ出す。

「考えると、しんどい。」と。

ほな、あとは、と帰ろうとするきみこ。

「待って。今日、お兄ちゃんの誕生日なのよ」とてるこ。

てるこの兄、学徒動員で、死んだ。

シンサクが、考えるとしんどいと言っていたのは、このこと。

墓で、手を合わせる、てること、きみこ。

そっから、湖のほとりで、てるこ、こんなことがしてみたいんや!と、きみこにキスする。

楽しかったな!楽しかったから、お友達になってもええよ!とてるこ。

やばいやつだ、てるこ。

きみこ、家に帰ると、借金取りが。

とりあえず、風呂の火をわかすきみこ。

★感想

戦争が終わり、大阪から滋賀県に信楽にやってきた、10歳のきみこら川原一家。貧しいながらも、なんとか楽しく暮らそうとする。戦争のトラウマや、如何ともしがたい貧しさ、わびしさが顔を覗かせる。漢字も読めず、家の仕事ばかりで読み書きもできないきみこだったが、「心の栄養」として、絵を描く。心を死なせないための、表現すること、芸術。

スカーレット、いい感じの滑り出し。